JP2006225310A - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】線維芽細胞のコラーゲン合成促進を行う物質としてパンテノール及び/又はパンテノール誘導体と特定のアスコルビン酸誘導体とを併用し、これを皮膚外用剤に配合することで解決できた。
【選択図】「なし」
Description
(1)、パンテノール及び/又はパンテノール誘導体と特定のアスコルビン酸の誘導体から選ばれる、1種又は2種以上のアスコルビン酸誘導体とを必須成分とする皮膚外用剤。
(2)、パンテノール誘導体がパントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル又はパンテニルトリアセテートである皮膚外用剤。
(3)、パンテノール及び/又はパンテノール誘導体に対してアスコルビン酸誘導体の配合比率が10000:1〜1:1である皮膚外用剤。
(1)油分の例
エステル系の油相成分:トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸エチル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ブチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、セバシン酸ジエチル、アジピン酸ジイソプロピル、ネオペンタン酸イソアラキル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、カプリル酸セチル、ラウリン酸デシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、リシノレイン酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リノール酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシル、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリカプリル酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ネオペンタン酸オクチルドデシル、オクタン酸イソステアリル、イソノナン酸オクチル、ネオデカン酸ヘキシルデシル、ネオデカン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸オクチルデシル、ポリグリセリンオレイン酸エステル、ポリグリセリンイソステアリン酸エステル、炭酸ジプロピル、炭酸ジアルキル(C12−18)、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリイソアラキル、クエン酸トリイソオクチル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルデシル、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、オレイン酸ジヒドロコレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソセチル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸ステアリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソステアリル等が挙げられる。
炭化水素系の油相成分:スクワラン、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、イソパラフィン、セレシン、パラフィン、流動イソパラフィン、ポリブテン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。
動植物油とその硬化油、および天然由来のロウ:牛脂、硬化牛脂、豚脂、硬化豚脂、馬油、硬化馬油、ミンク油、オレンジラフィー油、魚油、硬化魚油、卵黄油等の動物油およびその硬化油、アボカド油、アルモンド油、オリブ油、カカオ脂、杏仁油、ククイナッツ油、ゴマ油、小麦胚芽油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サフラワー油、シアバター、大豆油、月見草油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、硬化ナタネ油、パーム核油、硬化パーム核油、パーム油、硬化パーム油、ピーナッツ油、硬化ピーナッツ油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ホホバ油、硬化ホホバ油、マカデミアナッツ油、メドホーム油、綿実油、硬化綿実油、ヤシ油、硬化ヤシ油等の植物油およびその硬化油、ミツロウ、高酸価ミツロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬化ラノリン、液状ラノリン、カルナバロウ、モンタンロウ等のロウ等が挙げられる。
シリコーン系の油相成分:ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルシクロシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコーン油、アミノ変性オルガノポリシロキサン、ジメチコノール、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等が挙げられる。
フッ素系の油相成分:パーフルオロポリエーテル、フッ素変性オルガノポリシロキサン、フッ化ピッチ、フルオロカーボン、フルオロアルコール、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン等が挙げられる。
(2)高級アルコールの例
(3)脂肪酸の例
(4)紫外線吸収剤の例
(5)粉体・顔料の例
(6)界面活性剤の例
カチオン性界面活性剤:塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベヘニン酸アミドプロピルジメチルヒドロキシプロピルアンモニウム、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ラノリン誘導体第四級アンモニウム塩等が挙げられる。また、脂肪酸アミドジアルキルアミン等の第3級アミン及びその塩も挙げられる。
両性界面活性剤:カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤:プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビット脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEアルキルエーテル、POE脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油、POE・POP共重合体、POE・POPアルキルエーテル、ポリエーテル変性シリコーンラウリン酸アルカノールアミド、アルキルアミンオキシド、水素添加大豆リン脂質等が挙げられる。
天然系界面活性剤:レシチン、サポニン、糖系界面活性剤等が挙げられる。
(7)多価アルコール、糖の例
(8)高分子の例
(9)生理活性成分の例
(10)酸化防止剤の例
(11)溶媒の例
正常ヒト線維芽細胞のコラーゲン産生促進作用の評価
実験方法
1.線維芽細胞は5%子牛血清(FBS)含有DMEMを用いて96穴マイクロプレートにほぼコンフルエントになるように播種する。播種24時間後に所定の濃度の試料を含有した0.5%FBS含有DMEMと交換する。陽性コントロールとして50?M、L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウムを用いる。
2.48時間、試料含有培地で培養したのち培地を回収してELISAに供する。細胞は0.1% Triton X−100溶液にて溶解したのち、Lowry法を用いてタンパク量を定量する。
3.コラーゲンのELISAは直接法で実施する。すなわち、培地および検量線用コラーゲンをEIA/RIA Plate 96 Well Flat Bottom (Costar, 9018)に入れる。
4.4℃にて一昼夜コーティングしたのち、3 %牛血清アルブミン(BSA)溶液を用いて37℃にて1時間ブロッキングする。
5.一次抗体として、Anti−Human Collagen Type I antibody(Rabbit)を用いる。0.3%BSA溶液で希釈した一次抗体を37℃にて1.5時間反応させる。
6.二次抗体として、ヒストファインPO(Rabbit)を用いる。0.3%BSA溶液で200倍希釈した二次抗体を37℃にて1.5時間反応させる。
7.Peroxidaseの発色試薬として2,2'−Azinobis(3−ethylbenzothiazoline−6−sulfonic acid)diammounium salt (ABTS)を用いる。0.3mg/mlのリン酸−クエン酸バッファー(0.1M, pH4.0) 溶液を加え、20分間反応させる。
8.マイクロプレートリーダーにて405nmの吸光度を測定する。
・培地中のコラーゲン量は、同じプレートで測定した検量線から算出する。
・Lowry法によって測定した全細胞のタンパク量で、ELISAを用いて測定した培地中のコラーゲン量を除することによって、細胞の単位タンパク量あたりのコラーゲン産生量する。
・それぞれのコラーゲン産生能はStudent T検定をもちいて有意差検定を行い、コントロールとの差および、VC単独との差を評価する。
L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウムのコラーゲン産生に対するパンテノールの作用の結果を表1に示した。
パンテノール単独では、コントロールと同様コラーゲン合成作用が無いにもかかわらず、L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム5?Mと各濃度のパンテノールの併用は、L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム5?M単独で処理した場合と比較して有意にコラーゲン産生量が増加し、作用の増強が認められる。そのため、L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム5?Mと各濃度のパンテノールの併用は、効果的である。
次に試験例1と同様の方法でVCPMgの代わりにテトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビルとパンテノールの組合せについて正常ヒト線維芽細胞のコラーゲン産生促進作用の評価を行った。
試験結果
テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビルのコラーゲン産生に対するパンテノールの作用の結果を表2に示した。
テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビルをパンテノールと併用することにより、テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビル単独よりも、高いコラーゲン産生促進作用を示すことが確認された。
<クリーム>
表3に示す処方のクリームを用いて、肌荒れ改善効果を、パネラーで試験した。
処方番号1、2(本発明品)
処方番号3,4(比較品)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して45℃になるまで撹拌した。
(試験方法)
健康な女性20名をパネラーとし、4週間連続して毎日、朝晩2回、洗顔後に、顔面に適量を塗布した。4週間後、塗布による皮膚の肌荒れ改善効果を目視により観察し、下記の評価基準により評価した。
(肌荒れ防止効果の評価基準)
評点 皮膚の状態
3 つや、はりが改善された
2 つや、はりがやや改善された
1 試験前と変化なし
表4に示す結果より、本発明のフィトールを配合した処方番号1、2のクリームは、比較としてフィトールを配合してない処方番号3、4のクリームに比べて皮膚に対する肌荒れ改善効果は顕著であり、皮膚老化防止用皮膚外用剤として有効であることが明らかである。
<乳液>
A POE(20)ベヘニルエーテル 0.5%
精製水素添加大豆リン脂質 1.0
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 1.0
ジカプリン酸プロピレングリコール 10.0
セラキルアルコール 0.5
イソステアリン酸 0.5
パントテニルエチルエーテル 1.5
サンショウエキス 0.1
大豆イソフラボン 0.1
カボチャ種子エキス 0.1
ブチルパラベン 0.1
B メチルパラベン 0.1
アロエベラ 0.1
ツボクサエキス 0.1
オタネニンジンエキス 0.1
L−ヒドロキシプロリン 0.5
L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム 0.05
1,3−ブチレングリコール 5.0
カーボポール980(1%水溶液、NaOH中和) 7.0
精製水で全量 100.0
C 香料 適量
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して50℃でCを添加し、45℃になるまで撹拌した。
<栄養クリーム>
A モノパルミチン酸POE(20)ソルビタン 1.0%
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 1.5
水酸化大豆リン脂質 1.5
α−オレフィンオリゴマー 5.0
マカデミアナッツ油 12.0
バチルアルコール 3.0
ホホバ油 2.0
ベヘン酸 3.0
シアバター 3.0
アセチルパントテニルエチルエーテル 0.7
トリイソパルミチン酸ピリドキシン 0.2
テトライソパルミチン酸アスコルビル 0.1
セラミド 0.1
PCAラウリル 0.1
グリチルレチン酸ステアリル 0.1
B メチルパラベン 0.1
グルカンオリゴサッカリド 0.5
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
加水分解コラーゲン 0.1
加水分解ケラチン 0.1
加水分解エラスチン 0.1
トウモロコシエキス 0.1
クロレラエキス 0.1
紅藻エキス 0.1
渇藻エキス 0.1
リンゴエキス 0.1
L−アスコルビン酸−2−リン酸ナトリウム 0.01
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水で全量 100.0
C 香料 適量
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して50℃でCを添加し、45℃になるまで撹拌した。
<サンスクリーン>
A モノステアリン酸POE(20)ソルビタン 2.0%
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 1.5
モノステアリン酸グリセリン 2.0
メチルポリシロキサン 4.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0
パラメトキシケイ皮酸オクチル 10.0
レシチン処理微粒子酸化チタン 10.0
親油処理微粒子酸化亜鉛 3.0
エチルヘキシルトリアゾン 2.0
ホホバワックス 2.5
セタノール 1.0
ステアリン酸 2.0
パンテノール 0.1
パントテニルエチルエーテル 0.1
テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビル 0.01
トコフェロール 0.1
B メチルパラベン 0.1
トウモロコシ種子エキス 0.2
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水で全量 100.0
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して45℃になるまで撹拌した。
<サンスクリーンローション>
A アルキルチタネート処理微粒子酸化チタン 8.0%
パーフルオロポリエーテル 1.0
オクタメチルシクロテトラシロキサン 8.0
ジメチルポリシロキサン 2.0
ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体 0.1
モノオレイン酸ジグリセリル 4.0
ネオペンタン酸オクチルドデシル 10.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
オキシベンゾン 5.0
4−tert−ブチルー4‘−メトキシジベンゾイルメタン2.0
2,6−ナフタリンジカルボンサンジ2−エチルヘキシル 5.0
パルミチン酸アスコルビル 0.3
パンテノール 0.27
テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビル 0.03
マリアアザミエキス 0.1
β−グルカン 0.1
防腐剤 適量
B 1,3−ブチレングリコール 5.0
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2
トリエタノールアミン 0.2
精製水で全量 100.0
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して45℃になるまで撹拌した。
<リキッドファンデーション>
A フッ素化合物処理酸化チタン 10.0%
セリサイト 8.0
シリコーン処理酸化鉄 6.0
パーフルオロポリエーテル 20.0
オクタメチルシクロテトラシロキサン 30.0
ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
縮合リシノレイン酸ヘキサグリセリル 3.0
炭酸ジアルキル(C12〜15) 5.0
オリーブスクワラン 2.0
パンテノール 0.07
カボチャ種子エキス 0.2
PCA(ラウリル/ベヘニル) 0.2
防腐剤 適量
B グリセリン 10.0
アルギン酸ナトリウム 0.1
L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム 0.003
L−アスコルビン酸−2−リン酸ナトリウム 0.002
硫酸マグネシウム 0.2
精製水で全量 100.0
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して45℃になるまで撹拌した。
<シャンプー>
A POE(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(27%水溶液)20.0%
ラウリル硫酸トリエタノールアミン(40%水溶液) 10.0
N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム 5.0
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(35%水溶液) 1.0
ベヘン酸アミドプロピルジメチルアミン・燐酸塩 0.5
加水分解小麦ペプチド 0.2
モノステアリン酸グリセリン 3.5
ジステアリン酸エチレングリコール 0.2
L−アスコルビ ン酸―2−グルコシド 0.003
発酵多糖体 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
精製水で全量 100.0
B パンテニルトリアセテート 0.05
香料 適量
(製法)
Aを90℃に加熱溶解し、攪拌して透明溶解後、45℃になるまで撹拌しながら冷却した。最後にBを撹拌しながら添加。
<ヘアコンディショナー>
A 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム (50%水溶液)5.0%
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
セタノール 2.0
エチルヘキサン酸セチル 3.0
(ヒマシ油/コハク酸/イソステアリン酸)縮合物 2.0
メチルポリシロキサン(100mPa・s) 3.0
パンテノール 0.03
テトラ2−ヘキシルデカン酸L−アスコルビル 0.03
カチオン化セルロース 0.1
B メチルパラベン 0.1
グリセリン 3.0
精製水で全量 100.0
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解後、BをAに撹拌しながら加え、45℃になるまで冷却しながら撹拌した。
<老化防止用クリーム>
A モノステアリン酸ポリエチレングリコール 2.0 %
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.0
セタノール 3.0
ステアリルアルコール 2.0
スクワラン 5.0
2−エチルヘキサン酸セチル 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
アセチルパントテニルエチルエーテル 5.0
メチルポリシロキサン 0.2
フェノキシエタノール 0.5
プロピルパラベン 0.1
B L−アスコルビン酸−2−リン酸ナトリウム 3.0
グルタミン酸ナトリウム 0.3
ソルビトール発酵多糖液 2.0
メチルパラベン 0.2
精製水で全量 100.0
(製法)
A、Bをそれぞれ80℃に加熱溶解し、BをAに撹拌しながら加えて乳化し、冷却して45℃になるまで撹拌した。
(皮膚の肌荒れ改善効果の評価)
Claims (3)
- パンテノール及び/又はパンテノール誘導体とL−アスコルビン酸テトラ分岐脂肪酸エステル誘導体、L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸ナトリウム、L−アスコルビン酸―2−グルコシドから選ばれる、1種又は2種以上のアスコルビン酸誘導体とを必須に含有する皮膚外用剤。
- パンテノール誘導体がパントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル又はパンテニルトリアセテートである請求項1に記載の皮膚外用剤。
- パンテノール及び/又はパンテノール誘導体とアスコルビン酸誘導体との配合比率が10000:1〜1:1である請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
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