JP2006224620A - 連続紙プリンタ - Google Patents

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真聡 日高
Koji Obara
宏二 小原
Takeshi Tamada
武司 玉田
Junichi Masuda
純一 舛田
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Abstract

【課題】用紙なしやジャムが発生しても、指定されている用紙切断不可区間については、必ずひとつなぎの用紙で出力することができる連続紙プリンタを提供する。
【解決手段】フォームエンドを含む用紙なし/ジャムを検出する用紙なし/ジャム検出手段20と、用紙1がつながっている必要がある切断不可区間を1つまたは複数設定する切断不可区間設定手段31と、用紙なし/ジャムの検出後、用紙なし/ジャムを解除した後の印字再開のページが前記切断不可区間に該当するか否かを判断する判断手段31と、前記切断不可区間に該当すると判断した場合、印字再開のページを切断不可区間の先頭ページに変更か否かを制御する制御手段31を備える。
【選択図】 図7

Description

この発明は、連続用紙に印字を行う連続紙プリンタに関する。
従来のこの種のプリンタは、用紙なしを検出した場合は、未だ印字されていないページの先頭から印字が再開され、また、ジャムを検出した場合は、未だ機外へ排出されていないページの先頭から印字が再開されるようになっている。
ここで、従来の連続紙プリンタにおいて、用紙なしを検出した場合の処理に関する制御の流れを図17に示すフローチャートを参照して、また、ジャムを検出した場合の処理に関する制御の流れを図18に示すフローチャートを参照してそれぞれ説明する。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
図17において、S1001では、用紙なしか否かを判断し、用紙なしでなければ(S1001の判断がNO)、S1001にとどまる。用紙なしであれば(S1001の判断がYES)、S1002で印字を停止し、S1003に進む。
S1003では、未だ印字されてない用紙の先頭ページを算出し、次いでS1004で、用紙ありか(用紙がセットされたか)否かを判断する。用紙がなければ(S1004の判断がNO)、用紙がセットされるまでS1004に待機する。用紙ありであれば(S1004の判断がYES)、S1005で未印字先頭ページから印字を再開して、終了する。
また、図18において、S2001では、ジャム発生か否かを判断し、ジャム発生でなければ(S2001の判断がNO)、S2001にとどまる。ジャム発生であれば(S2001の判断がYES)、S2002で印字を停止し、S2003に進む。
S2003では、未だ機外に排出されてない用紙の先頭ページを算出し、次いでS2004で、ジャムが解除されたか否かを判断し、ジャムが解除されなければ(S2004の判断がNO)、ジャムが解除されるまで待つ。ジャムが解除されていれば(S2004の判断がYES)、S2005に進む。
S2005では、用紙ありか(用紙がセットされたか)否かを判断し、用紙ありでなければ(S2005の判断がNO)、用紙がセットされるまで待ち、用紙ありであれば(S2005の判断がYES)、S2006で未印字先頭ページから印字を再開して、終了する。
ところで、ユーザは、ジョブを投入して印字させる場合、あるページからあるページまで(用紙切断不可区間)は印字した用紙がとぎれることなくつながった状態で出力物を得たい場合がある。
ところが、上述した従来の連続紙プリンタでは、前記用紙切断不可区間のなかで用紙なしやジャムが発生すると、用紙切断不可区間であるにもかかわらず印字された用紙がとぎれてしまうという問題があった。このため、ひとつなぎの用紙を必要とするときには、ユーザはもう一度印字をやり直さなければならず、作業がかなり煩雑となっていた。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、用紙なしやジャムが発生しても、指定されている用紙切断不可区間については、必ずひとつなぎの用紙で出力することができる連続紙プリンタを提供することを課題とする。
上記課題は、以下に手段によって解決される。
(1)フォームエンドを含む用紙なし及び/またはジャムを検出する用紙なし/ジャム検出手段と、用紙がつながっている必要がある用紙切断不可区間を1つまたは複数設定する切断不可区間設定手段と、検出された用紙なし及び/またはジャムを解除した後の印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当するか否かを判断する判断手段と、前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かを制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする連続紙プリンタ。
(2)前記制御手段は、前記判断手段により印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合には、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更し、さらに、印字再開のページが用紙切断不可区間に該当する旨を表示手段に表示させる前項1に記載の連続紙プリンタ。
(3)前記制御手段は、前記判断手段により印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合には、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更することなく、印字再開のページが用紙切断不可区間に該当する旨を表示手段に表示させる前項1に記載の連続紙プリンタ。
(4)前記制御手段は、前記印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当するか否かの判断を用紙なしの検出時のみ行うか、ジャムの検出時のみ行うか、あるいは用紙なし、ジャムの何れの検出時においても行うか、をオペーレータに選択させるための表示を、表示手段に表示させる前項1〜3のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(5)前記制御手段は、前記印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更し、その印字再開ページの先頭ページから印字することで2枚以上印字することになる場合には、2枚以上印字することを表示手段に表示させる前項1、2または4のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(6)前記制御手段は、前記印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かをユーザに選択させるための表示を、用紙なし及び/またはジャムを解除してから印字を再開するまでに表示手段に表示させる前項1、2または4に記載の連続紙プリンタ。
(7)前記切断不可区間設定手段は、前記用紙切断不可区間とは別に用紙切断不可区間内にサブ切断不可区間を設定可能であり、前記サブ切断不可区間はその開始ページが用紙切断不可区間の開始ページと同じに設定される一方、サブ切断不可区間の終了ページは用紙切断不可区間内で設定され、前記制御手段は、前記用紙なし及び/またはジャムを解除した後の印刷再開ページが、用紙切断不可区間に該当するがサブ切断不可区間に該当しない場合にのみ、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かをユーザに選択させるための表示を表示手段に表示させる前項6に記載の連続紙プリンタ。
(8)前記用紙切断不可区間の設定が、ユーザの印字指示前に行われる前項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(9)前記用紙切断不可区間の設定のためのユーザによる入力が、用紙なし及び/またはジャムの解除から印字再開までに対話的に行われる前項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(10)前記切断不可区間設定手段は、複数ページ毎に複数部印字される場合には、前記用紙切断不可区間を自動的に部単位に設定し、各ページ毎に複数部印字される場合には、前記用紙切断不可区間を自動的にページ単位に設定する前項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(11)前記切断不可区間設定手段は、前記用紙切断不可区間とは別に、用紙がつながっていることが必要な最小枚数である切断不可枚数を設定可能であり、前記制御手段は、用紙なし及び/またはジャムの解除後印字を再開するとき、用紙切断不可区間の開始ページ番号として印字再開ページ番号を、用紙切断不可区間の終了ページ番号として、印字再開ページ番号に前記設定された切断不可枚数を加算したページ番号を設定する前項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(12)指定されたページの印字後に用紙を切断する切断機構を有し、前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、指定されたページの印字後に用紙を切断しないように前記切断機構を制御する前項1〜11のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
(13)前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、切断する/しないをユーザに選択させるための表示を表示手段に表示させる前項12に記載の連続紙プリンタ。
(14)前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、その旨を表示手段に表示させる前項12または13に記載の連続紙プリンタ。
前項(1)に記載の発明によれば、用紙なしの検出時の未印字先頭ページ、またはジャム検出時の機外未排出先頭ページが、予め指定されている切断不可区間に該当する場合は、制御手段により印字再開ページを切断不可区間の先頭ページに変更か否かが制御されるから、印字再開ページを切断不可区間の先頭ページに変更させることにより、最終的な出力物として切断不可区間で用紙がとぎれることなく必ずひとつなぎのものを得ることが可能となる。
前項(2)に記載の発明によれば、印字再開ページを切断不可区間の先頭ページに変更するから、用紙切断不可区間で用紙がとぎれるのが回避されるうえ、印字再開ページが用紙切断不可区間に該当することが表示されるから、ユーザは用紙切断不可区間の先頭ページから印字が再開されていることを認識することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、印字再開ページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更することなく、印字再開ページが用紙切断不可区間に該当することが表示手段に表示されるので、ユーザによる印字再開ページの指定等が可能となり、選択の自由度が拡がる。
前項(4)に記載の発明によれば、印字再開のページが用紙切断不可区間に該当するか否かの判断を、用紙なしの検出時のみ行うか、ジャムの検出時のみ行う、両方の場合に行うかを、オペーレータが選択でき、使い勝手がよい。
前項(5)に記載の発明によれば、用紙切断不可区間の先頭ページから印字を再開することで2枚以上印字することになる場合には、ユーザはそのことを認識できるから、便利である。
前項(6)に記載の発明によれば、ユーザは、印字再開のページを切断不可区間の先頭ページに変更するか否かを、印字再開までに選択できる。
前項(7)に記載の発明によれば、印字再開ページが切断不可区間に該当していても、サブ切断不可区間には該当しない場合にのみ、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かの選択が可能となり、制御可能な範囲を拡げることができる。
前項(8)に記載の発明によれば、切断不可区間の設定が印字指示前に行われているので、用紙なしやジャムの検出後の印字再開を速やかに行うことができる。
前項(9)に記載の発明によれば、前記用紙切断不可区間の設定のためのユーザによる入力が、用紙なし及び/またはジャムの解除から印字再開までに対話的に行われるから、ユーザはスムーズな入力操作を行うことができる。
前項(10)に記載の発明によれば、印字形式に応じて、用紙切断不可区間が自動的に設定され、便利である。
前項(11)に記載の発明によれば、用紙切断不可区間の設定の他に、用紙につながっている必要がある最小の枚数である用紙切断不可枚数を設定可能であり、この用紙切断不可枚数を利用して、用紙切断不可区間の終了ページ番号を設定するから、制御可能な範囲を拡大できる。
前項(12)に記載の発明によれば、指定された切断ページが用紙切断不可区間に該当する場合の印字後の用紙切断を防止できる。
前項(13)に記載の発明によれば、指定された切断ページが用紙切断不可区間に該当する場合に、ユーザは切断するか否かを選択することができる。
前項(14)に記載の発明によれば、指定された切断ページが用紙切断不可区間に該当することを、ユーザは認識することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る連続紙プリンタを示す概略構成図である。
ここでは、ラベル/タグなどを大量に印刷処理可能な産業用カラー連続紙プリンタを例にして、その構成を機能的に説明する。
プリンタ本体10の下部には、連続している多数の用紙1の供給部21が配置され、その上方には、用紙1を搬送路3側に引き上げるためのトラクタピン17を有するトラクタ2が配備されいる。
このトラクタ2の上方には、印字(プリント)部5や印字後の用紙1を排紙ローラ14側へ搬送する搬送ベルト3などが配設されており、図示しない搬送モ−タにより前記トラクタピン17を回転させることにより、前記トラクタピン17に掛けられた用紙1が前記供給部21から引き上げられて上方へ搬送される。
また、プリンタ本体10の外には、前記排紙ローラ14を経て下降した印字済み用紙1を折り畳み状に収容する用紙受取部22が配備されている。
前記搬送ベルト3の上流側近傍には、前記印字部5の一部を構成する感光体22Y〜22K(22Y:イエロー、22M:マゼンタ、22C:シアン、22Kブラック)が設けられている。
この感光体22Y〜22K上には、露光装置/現像器によりトナー像が作成され、転写ベルト7に1次転写される。転写ベルト7上には、感光体22Y〜22Kによって各色のトナー像が重ねられる。
用紙1は、転写前ガイド8によって転写ベルト7に押し付けられ、転写チャージャー15により、前記転写ベルト7上に形成されたカラートナー像が用紙1に2次転写される。
カラートナー像が転写された用紙1は、吸引ファン9によって吸引されながら、搬送ベルト3によりプレヒート部11を経てフラシュ定着部12に送られ定着される。
フラッシュ定着方式の場合、トナーはフラッシュの熱により用紙1に定着される。しかし、カラートナーは定着に必要な熱量が大きいため、フラッシュ定着部12の熱だけでは不十分である。そのため、プレヒート部11で用紙1を暖め、さらに、面状ヒーター16で搬送ベルト3を暖めることにより、カラートナーの定着に必要な熱量を確保している。
定着済みの用紙1は、中間ローラ13、排紙ローラ14によって搬送され、そこからUターンして下降し、前記受取部22に受け取られる。
ここで、用紙1を切断する必要がある場合は、自動切断機構であるバースタ18により用紙3が切断されるようになっている。
プリンタ本体10の側面には、操作パネル19が設置されており、この操作パネル19を使って連続紙プリンタにおける各種パラメータ/動作モードの設定変更や数値入力ができるようになっている。
図2は、連続紙プリンタの電気的構成を示すブロック図である。
図2において、この連続紙プリンタは、CPU31、CPU31のバス30に接続されたROM32およびRAM33などの他に、ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)部34、記憶部35、操作パネル19および印字部5を有している。
また、バス30には、用紙なしやジャムを検出する用紙なし/ジャム検出部20が接続されている。
前記CPU31は、プリンタ全体の動作を統括的に制御する他に、この実施形態では、ユーザによって指示された用紙切断不可区間(印字済みの用紙がつながっている必要があるページ区間(以下、単に切断不可区間ともいう))、サブ切断不可区間、用紙切断不可枚数、自動切断ページ等が入力されると、これを受け付けるとともに記憶部35に記憶させ、切断不可区間、サブ切断不可区間、用紙切断不可枚数、自動切断ページとして設定する機能を有する。また、用紙なし/ジャムの検出後の印字再開ページが、設定された切断不可区間やサブ切断不可区間に該当するか否かを判断する機能をも有する。
また、このCPU31は、前記切断不可区間に該当すると判断した場合、印字再開のページを切断不可区間の先頭ページに変更するか否かを決定したり、操作パネル19の表示部192に所定の表示をさせたりする。
前記ROM32は、前記CPU31の動作プログラム等を記憶するものであり、また、RAM33は、CPU31の動作を実行する作業領域として働くものである。
前記ネットワークI/F部34は、ネットワークNを介して接続されたパーソナルコンピュータなどのユーザ端末PCとの間でのデータの授受を担うものである。
前記記憶部35は、前記端末PCから送信されたプリントデータや、各種のデータ、例えば前述した切断不可区間やサブ切断不可区間等を、CPU31の指示に基づいて記憶保持する。
前記操作パネル19は、各種モードの選択や入力を行うために使用するキーボード部191、メッセージ等を表示するLCD等からなる表示部192を有している。そして、ユーザは、表示部192に表示される切断不可区間指定画面(図3、図4)192a,192bから、用紙の切断不可区間を指定できるようになっている。
印字部5は、例えば前記端末PCから送信されたプリントデータなどを連続紙1に印字するものである。
次に、ユーザによる用紙1の切断不可区間の指定方法を説明する。
前記切断不可区間の指定は、前述したように、操作パネル19の表示部192に表示される図3または図4に示す切断不可区間指定画面192a,192bにより行う。図3の切断不可区間指定画面192aは、切断不可区間の開始ページ番号と終了ページ番号を入力することにより指定する方法を示している。図4の切断不可区間指定画面192bは、ページをサムネールで表示させ、該当ページのサムネールを指定して「セット」キーを押すことにより開始ページ及び終了ページを指定する方法を示している。
また、切断不可区間の指定の仕方として、開始ページ及び終了ページを指定するのではなく、指定した枚数単位で切断不可区間を区切る方法を採用しても良い。例えば、3枚単位で区間を区切る場合、第1の切断不可区間はページ1からページ3まで、第2の区間はページ4からページ6まで、第3の区間はページ7からページ9までといったようになる。
このような枚数単位で区切ることによる指定方法は、図5に示すように、全ページ異なる画像であるが、複数ページ単位で1セットの画像データであるために各セットについてひとつながりの出力を望む場合に有効である。
また、切断不可区間の指定方法として、ユーザの端末PCにおけるプリンタドライバから指定する方法や、アプリケーションファイル上に区間を指定する方法や、端末PC上で起動する専用のアプリケーションで指定する方法等を用いても良い。何れの場合も、切断不可区間の指定入力があったときは、CPU31はこれを受け付け、記憶部35に記憶させることにより、切断不可区間を設定する。
次に、第1の実施形態において、用紙なしを検出した場合のCPU31による制御の流れを図6のフローチャートを参照して説明する。この例では、切断不可区間の設定は、オペーレータによる印字指示前に予め行われている。
図6において、S101では、ジョブの印字中に用紙なし/ジャム検出部20が用紙なしを検出したか否かを判断する。用紙なしを検出しないときは(S101の判断がNO)、S101にとどまる。
用紙なしを検出した場合には(S101の判断がYES)、S102で、印字を停止し、S103で、印字されていない先頭のページを算出してS104に進む。
S104では、切断不可区間が設定されているか否かを判断し、切断不可区間が設定されていなければ(S104の判断がNO)、S108に進む。切断不可区間が設定されていれば(S104の判断がYES)、S105に進む。
S105では、印字されていない先頭ページが予め指定されている切断不可区間に該当するか否かを判断し、切断不可区間に該当していなければ(S105の判断がNO)、S108に進む。切断不可区間に該当していれば(S105の判断がYES)、S106では、用紙1があるか否か(セットされたか否か)を判断する。
用紙1がなければ(S106の判断がNO)、S106に待機して用紙がセットされるのを待つ。用紙1があれば(S106の判断がYES)、S107で、印字再開ページを該当する切断不可区間の先頭ページに変更し、印字を再開して処理を終了する。
一方S108では、切断不可区間が設定されていない場合、または切断不可区間に該当しない場合に、用紙1があるか否か(セットされたか否か)を判断し、用紙1がなければ(S108の判断がNO)、S108に待機して用紙がセットされるのを待つ。用紙1がセットされていれば(S108の判断がYES)、従来と同様に、印字されていない先頭のページから印字を再開して終了する。
例えば、50ページのジョブを投入した際に、用紙1が30ページ分しかセットされていないならば、30ページまでを印字後、用紙なしを検出し、31ページを未印字先頭ページとして算出する。そのとき、切断不可区間として21ページから35ページが設定されていたならば、用紙セット後の印字再開は31ページではなく21ページから行われる。
次に、ジャムを検出した場合のCPU31による制御の流れを、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7において、S201では、ジョブの印字中にジャム検出部20がジャム発生を検出したか否かを判断し、ジャム発生を検出しなければ(S201の判断がNO)、S201にとどまる。
ジャム発生が検出されると(S201の判断がYES)、S202で、印字を停止し、S203で、機外に排出されていない先頭のページを算出してS204に進む。
S204では、切断不可区間が設定されているか否かを判断し、切断不可区間が設定されていなければ(S204の判断がNO)、S209に進む。切断不可区間が設定されていれば(S204の判断がYES)、S205に進む。
S205では、機外に排出されていない先頭ページが予め設定されている切断不可区間に該当するか否かを判断し、切断不可区間に該当していなければ(S205の判断がNO)、S209に進む。
切断不可区間に該当していれば(S205の判断がYES)、S206で、ジャムが解除されたか否かを判断する。ジャムが解除されていなければ(S206の判断がNO)、S206に待機して解除されるのを待つ。ジャムが解除されていれば(S206の判断がYES)、S207に進む。
S207では、用紙1があるか(セットされたか)否かを判断し、用紙1がなければ(S207の判断がNO)、用紙がセットされるのを待つ。用紙1があれば(S207の判断がYES)、S208で、印字再開ページを該当する切断不可区間の先頭ページに変更し、印字を再開して終了する。
S209では、指定された切断不可区間が設定されていない場合、または切断不可区間に該当しない場合に、ジャムが解除されたか否かを判断し、ジャムが解除されていなければ(S209の判断がNO)、解除されるのを待つ。ジャムが解除されていれば(S209の判断がYES)、S210で、用紙1があるか(セットされたか)否かを判断し、用紙1がなければ(S210の判断がNO)、セットされるのを待つ。
用紙1があれば(S210の判断がYES)、S211で、従来と同様に機外に排出されてない先頭先頭のページから印字を再開させて終了する。
例えば、50ページのジョブを投入したが、途中、ジャムが発生し、そのとき用紙は30ページまで機外へ排出されていたならば、31ページを機外未排出先頭ページとして算出する。そのとき、切断不可区間に21ページから35ページが設定されていたならば、ジャムを解除し用紙をセットした後の印字再開は31ページではなく21ページから行われる。
以上のように、用紙なしの検出時の未印字先頭ページ、またはジャム検出時の機外未排出先頭ページが、予め設定されている切断不可区間に該当する場合は、CPU31は、印字再開ページを切断不可区間の先頭ページに変更するように制御するから、最終的な出力物として、切断不可区間でとぎれることなく必ずひとつなぎのものを得ることが可能となる。
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態におけるプリンタの構成、切断不可区間の指定方法および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御は、第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態では、印字再開ページが切断不可区間の先頭ページとなる場合、この先頭ページから未印字(機外未排出)先頭ページの前のページまでは2枚印字されることになるため、CPU31は、印字再開後、その重複印字されたページの番号を操作パネル19の表示部192に表示させる。
これにより、ユーザは重複印字ページを確認でき便利である。このときの表示はページ番号でなくても良く、サムネール表示やプレビュー表示も考えられる。
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態におけるプリンタの構成、切断不可区間の指定方法および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御は、第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態では、CPU31は、用紙なし/ジャム検出後の印字再開時に、操作パネル19の表示部192に、図8に示す選択画面192cを表示させて、未印字(機外未排出)先頭ページから印字再開するか、切断不可区間の先頭ページから印字再開するか、をユーザが選択できるようにする。これにより、オペーレータの選択肢が増え、選択の自由度が拡がる。なお、表示はメッセージではなく、該当するページ番号を実際に表示させても良い。
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態におけるプリンタの構成および切断不可区間の指定方法は、第1の実施形態と同様である。
第4の実施形態では、CPU31は、算出した未印字(機外未排出)の先頭ページが切断不可区間に該当する場合は、その該当するというメッセージを、操作パネル19の表示部192に表示する。ユーザはその事実を認識でき便利である。その後の印字再開は、切断不可区間の先頭ページでも、未印字の先頭のページでも、どちらでもよい。
次に、第5の実施形態について説明する。
第5の実施形態におけるプリンタの構成は、第1の実施形態と同様である。
第5の実施形態において、用紙なしを検出した場合のCPU31による制御の流れを図9のフローチャートを参照して説明する。
図9において、S301で、ジョブの印字中に用紙なし/ジャム検出部20が用紙なしを検出したか否かを判断し、用紙なしを検出しなければ(S301の判断がNO)、S301にとどまる。
用紙なしを検出した場合には(S301の判断がYES)、S302で印字を停止し、S303で、印字されていない先頭のページを算出してS304に進む。
S304では、印字されていない先頭ページが予め設定されている切断不可区間に該当するか否かを判断し、切断不可区間に該当していなければ(S304の判断がNO)、S305に進み、指定されている切断不可区間に該当していれば(S304の判断がYES)、S310に進む。
S305では、該当する切断不可区間が設定されていないことを受けて、そのページ番号が切断不可区間に該当するかどうかについてユーザに確認を求めるために、図10に示すように、未印字先頭のページ番号とともに「用紙切断不可区間に該当しますか」というメッセージ画面192dを操作パネル19の表示部192に表示して、S306に進む。
S306では、ユーザにより「YES」または「NO」が選択されたか否かを判断し、「YES」も「NO」もが選択されていなければ(S306の判断がNO)、S306に待機して選択されるのを待つ。「YES」または「NO」が選択されていれば(S306の判断がYES)、S307に進む。
S307では、選択されたのが「YES」か「NO」かを判断し、選択されたのが「NO」であれば(S307の判断がNO)、S312に進み、選択されたのが「YES」であれば(S307の判断がYES)、S308に進む。
S308では、操作パネル19の表示部192に表示した画面192dから、図3または図4に示すような切断不可区間指定画面192aまたは192bに遷移する。このように、切断不可区間の指定が対話的に行われるから、ユーザは切断不可区間をスムーズに指定することができる。
ついで、S309では、切断不可区間指定画面192a、192b上で切断不可区間が指定されたか否かを判断する。切断不可区間が指定されていなければ(S309の判断がNO)、指定されるのを待つ。切断不可区間が指定されていれば(S309の判断がYES)、その内容を受け付けて切断不可区間として設定した後、310に進む。
S310では、用紙1があるか(セットされか)否かを判断し、用紙1がなければ(S310の判断がNO)、セットされるのを待つ。用紙1があれば(S310の判断がYES)、S311で、印字再開のページを切断不可区間の先頭ページに変更し印字を再開して終了する。
一方、S312では、用紙1があるか(セットされか)否かを判断し、用紙1がなければ(S312の判断がNO)、セットされるのを待ち、用紙1があれば(S312の判断がYES)、S313で、未印字先頭ページから印字を再開して終了する。
このように、この実施形態では、未印字先頭ページが予め設定された切断不可区間に該当しない場合には、印字再開のページを新たに設定する切断不可区間の先頭ページに変更するか否かをユーザに選択させるための表示が表示部192になされるから、オペーレータは新たな切断不可区間を設定して、その切断不可区間の先頭ページから印字再開を行わせることができる。このため、使い勝手の良いプリンタとなる。
なお、ジャムを検出する場合には、S301の「用紙なし?」を「ジャム発生?」に代えると共に、S310,S312の「用紙あり?」の判断の前に、ジャムが解除されたか否かを判断するステップを挿入する点を除いて、図9に示すフローチャートと同じである。
次に、第6の実施形態について説明する。
第6の実施形態のプリンタの構成および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御は、第1の実施形態と同様である。
第6の実施形態では、複数ページ毎に複数部印字される場合には、CPU31は、前記切断不可区間を自動的に部単位に設定し、各ページ毎に複数部印字される場合には、前記切断不可区間を自動的にページ単位に設定する。例えば、図11に示すように、3ページ2部を部単位で印字する場合には、切断不可区間1を1部目(3ページ分)に、切断不可区間2を2部目(3ページ分)に自動設定する。また、図12に示すように、3ページ2部をページ単位で印字する場合には、切断不可区間1を第1ページ(2ページ分)に、切断不可区間2を第2ページ(2ページ分)に、切断不可区間3を第3ページ(2ページ分)にそれぞれ自動設定する。
このように、印字形式に応じて、用紙切断不可区間が自動的に設定されるから、便利である。
なお、自動設定ではなく、ユーザが切断不可区間を指定できるようにしても良い。
次に、第7の実施形態について説明する。
第7の実施形態は、ユーザが、用紙なし検出の場合とジャム検出の場合とで、切断不可区間の指定を個別に行えるようにしたものである。具体的には、操作パネル19の表示部192に、図13に示す選択画面192eを表示し、「用紙なし」または「ジャム」が選択されると、図3または図4の切断不可区間の指定画面192a、192bに遷移する。
この実施形態では、例えば用紙なし検出の場合にのみ切断不可区間の設定がなされた場合には、印字再開のページが前記切断不可区間に該当するか否かの判断は、用紙なしの検出時のみ行われる。用紙なし検出の場合とジャム検出の場合の何れにおいても切断不可区間を設定した場合には、用紙なしの検出時とジャムの検出時の両方で行われる。このような選択をオペーレータが行えるようにしたから、使い勝手の良いプリンタとなる。
次に、第8の実施形態について説明する。
第8の実施形態のプリンタの構成および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御は、第1の実施形態と同様である。
第8の実施形態では、切断不可区間とは別にサブ切断不可区間も設定されている。ユーザによるサブ切断不可区間の指定方法は、切断不可区間の指定方法と同様に行われるが、指定可能範囲は切断不可区間内であり、サブ切断不可区間の開始ページは切断不可区間の開始ページと同じに設定される。
第8の実施形態において、用紙なしを検出した場合のCPU31による制御処理を図14のフローチャートを参照して説明する。
図14において、S401で、ジョブの印字中に用紙なし/ジャム検出部20が用紙なしを検出したか否かを判断し、用紙なしを検出しない場合は(S401の判断がNO)、S401に待機する。
用紙なしを検出した場合には(S401の判断がYES)、S402で印字を停止し、S403で、未印字の先頭ページを算出してS404に進む。
S404では、切断不可区間が設定されているか否かを判断し、切断不可区間が設定されていなければ(S404の判断がNO)、S412に進み、未印字先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。切断不可区間が設定されていれば(S404の判断がYES)、S405に進む。
S405では、未印字先頭ページが予め設定されている切断不可区間に該当するか否かを判断し、切断不可区間に該当していなければ(S105の判断がNO)、S412で、未印字先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。切断不可区間に該当していれば(S405の判断がYES)、S406に進む。
S406では、サブ切断不可区間が設定されているか否かを判断し、サブ切断不可区間が設定されていなければ(S406の判断がNO)、S407で、該当する切断不可区間の先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。サブ切断不可区間が設定されていれば(S406の判断がYES)、S408に進む。
S408では、未印字先頭ページが予め設定されているサブ切断不可区間に該当するか否かを判断し、サブ切断不可区間に該当していなければ(S408の判断がNO)、S409に進む。サブ切断不可区間に該当していれば(S408の判断がYES)、S407に進み、該当する切断不可区間の先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。
S409では、印字再開ページをユーザが選択できるように、操作パネル19の表示部192に選択用の画面を表示させた後、S410で、ユーザが前記選択画面を利用して印字再開ページを選択したか否かを判断する。
ユーザが印字再開ページを選択していなければ(S410の判断がNO)、選択するまで待つ。ユーザが印字再開ページを選択していれば(S410の判断がYES)、S411で、その選択が、該当する切断不可区間の先頭ページからの印字再開であるか否かを判断する。ユーザの選択が、該当する切断不可区間の先頭ページからの印字再開である場合には(S411の判断がYES)、S407に進み、該当する切断不可区間の先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。ユーザの選択が、該当する切断不可区間の先頭ページからの印字再開でない場合には(S411の判断がNO)、S412に進み、未印字先頭ページを印字再開ページに設定して終了する。
この実施形態では、未印字先頭ページが切断不可区間に該当するが、サブ切断不可区間には該当しない場合、オペーレータは未印字先頭ページから印字を再開させるか、切断不可区間の先頭ページから再開させるかを選択でき、便利である。
また、ジャムを検出した場合は、用紙なしの場合の未印字先頭ページを、機外未排出の先頭ページに置き換えて考えればよい。
次に、第9の実施形態について説明する。この例では、ユーザが切断不可区間の他に用紙切断不可枚数を設定できるようにしたものである。
第9の実施形態のプリンタの構成および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御は、第1の実施形態と同様である。
第9の実施形態における指定方法を、図15のフローチャートを参照して説明する。
図15において、S501では、用紙なし/ジャムの検出後、印字再開をするとき、印字再開トリガをONしてS502に進む。
S502では、新規に切断不可区間を追加設定する。その新規切断不可区間の開始ページ番号は、印字再開したときのページ番号とする。未印字(機外未排出)先頭ページからの印字再開であれば、未印字(機外未排出)の先頭ページ番号を新規切断不可区間の開始ページ番号に自動的に設定し、切断不可区間の先頭ページからの印字再開であれば、切断不可区間の先頭ページ番号を、新規切断不可区間の開始ページ番号に自動的に設定する。また、新規切断不可区間の終了ページ番号として、印字再開ページ番号に指定された用紙切断不可枚数を加算したページ番号を自動的に設定する。
ユーザによる用紙切断不可枚数の指定は、操作パネル19の表示部192に用紙切断不可枚数の入力画面を表示させることにより行えばよい。なお、用紙切断不可枚数をユーザに指定させるとき、“最低限つながっていることを望む用紙の枚数”という意味だけでなく、“ある枚数以内で用紙なし/ジャムを検出した合は最初からやり直し”という意味で指定させる場合も考えられる。
そして、S503で、印字再開をスタートさせて終了する。
このように、この実施形態では、用紙切断不可枚数を利用して、切断不可区間の終了ページ番号を設定するから、制御の自由度を拡大できる。
次に、第10の実施形態について説明する。
第10の実施形態のプリンタの構成、切断不可区間の指定方法および用紙なし/ジャムを検出した場合の制御処理は、第1の実施形態と同様である。
第10の実施形態では、ユーザは自動切断するページ番号の指定も可能であり、指定されると、指定ページを印字した後は自動的に用紙が切断される。このとき、ページ枚数を指定し、このページ枚数毎のサイクルで切断するという指定方法であっても良い。この実施形態では、指定された自動切断ページ番号が、切断不可区間に該当する場合は、自動切断を行わない。
この処理を図16のフローチャートで説明すると、S601で、切断するページは切断不可区間に該当するか否かを判断する。切断不可区間に該当する場合には(S601の判断がYES)、S602で強制的に切断を中止して、切断不可区間内で出力用紙がとぎれるのを防止する。切断不可区間に該当しなければ(S601の判断がNO)、S603でそのページを切断する。
また、自動切断の中止を強制的に行うのではなく、自動切断ページを指定したときや切断不可区間を指定したときに、切断不可区間に自動切断ページが含まれていることを操作パネル19の表示部192に表示し、その自動切断ページで切断しても良いかどうかをユーザが選択できる構成としても良い。
この発明の一実施形態に係る連続紙プリンタを示す概略構成図である。 同じくプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 切断不可区間をページ番号で指定する画面を示す図である。 切断不可区間をサムネールで指定する画面を示す図である。 複数ページで1セットのような画像データの例の説明図である。 第1の実施形態において、用紙なしを検出した場合の制御の流れを示すフローチャトである。 同じく第1の実施形態において、ジャムを検出した場合の制御の流れを示すフローチャトである。 第3の実施形態における印字再開ページの選択画面である。 第5の実施形態において、用紙なしを検出した場合の制御の流れを示すフローチャトである。 この発明の第5実施形態において、切断不可区間に該当するか否かを確認するためのメッセージ画面を示す図である。 この発明の第6実施形態において、部単位で印字する場合の説明図である。 同じくページ単位で印字する場合の説明図である。 第7の実施形態において、ユーザが、用紙なし検出の場合とジャム検出の場合とで、切断不可区間の指定を個別に行うための画面を示す図である。 第8の実施形態において、用紙なしを検出した場合の制御の流れを示すフローチャトである。 第9の実施形態において、切断不可枚数から切断不可区間を算出する処理の流れを示すフローチャトである。 第10の実施形態において、用紙切断制御処理の流れを示すフローチャートである。 従来の連続紙プリンタにおいて、用紙なしを検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 従来の連続紙プリンタにおいて、ジャム発生を検出した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 用紙
18 自動切断機構
19 操作パネル
20 用紙/ジャム検出部
31 CPU(制御手段、切断不可区間設定手段、判断手段)
192 表示部(表示手段)

Claims (14)

  1. フォームエンドを含む用紙なし及び/またはジャムを検出する用紙なし/ジャム検出手段と、
    用紙がつながっている必要がある用紙切断不可区間を1つまたは複数設定する切断不可区間設定手段と、
    検出された用紙なし及び/またはジャムを解除した後の印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当するか否かを判断する判断手段と、
    前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かを制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする連続紙プリンタ。
  2. 前記制御手段は、前記判断手段により印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合には、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更し、さらに、印字再開のページが用紙切断不可区間に該当する旨を表示手段に表示させる請求項1に記載の連続紙プリンタ。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段により印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当すると判断された場合には、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更することなく、印字再開のページが用紙切断不可区間に該当する旨を表示手段に表示させる請求項1に記載の連続紙プリンタ。
  4. 前記制御手段は、前記印字再開のページが前記用紙切断不可区間に該当するか否かの判断を用紙なしの検出時のみ行うか、ジャムの検出時のみ行うか、あるいは用紙なし、ジャムの何れの検出時においても行うか、をオペーレータに選択させるための表示を、表示手段に表示させる請求項1〜3のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  5. 前記制御手段は、前記印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更し、その印字再開ページの先頭ページから印字することで2枚以上印字することになる場合には、2枚以上印字することを表示手段に表示させる請求項1、2または4のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  6. 前記制御手段は、前記印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かをユーザに選択させるための表示を、用紙なし及び/またはジャムを解除してから印字を再開するまでに表示手段に表示させる請求項1、2または4に記載の連続紙プリンタ。
  7. 前記切断不可区間設定手段は、前記用紙切断不可区間とは別に用紙切断不可区間内にサブ切断不可区間を設定可能であり、
    前記サブ切断不可区間はその開始ページが用紙切断不可区間の開始ページと同じに設定される一方、サブ切断不可区間の終了ページは用紙切断不可区間内で設定され、
    前記制御手段は、前記用紙なし及び/またはジャムを解除した後の印刷再開ページが、用紙切断不可区間に該当するがサブ切断不可区間に該当しない場合にのみ、印字再開のページを用紙切断不可区間の先頭ページに変更するか否かをユーザに選択させるための表示を表示手段に表示させる請求項6に記載の連続紙プリンタ。
  8. 前記用紙切断不可区間の設定が、ユーザの印字指示前に行われる請求項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  9. 前記用紙切断不可区間の設定のためのユーザによる入力が、用紙なし及び/またはジャムの解除から印字再開までに対話的に行われる請求項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  10. 前記切断不可区間設定手段は、複数ページ毎に複数部印字される場合には、前記用紙切断不可区間を自動的に部単位に設定し、各ページ毎に複数部印字される場合には、前記用紙切断不可区間を自動的にページ単位に設定する請求項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  11. 前記切断不可区間設定手段は、前記用紙切断不可区間とは別に、用紙がつながっていることが必要な最小枚数である用紙切断不可枚数を設定可能であり、
    前記制御手段は、用紙なし及び/またはジャムの解除後印字を再開するとき、用紙切断不可区間の開始ページ番号として印字再開ページ番号を、用紙切断不可区間の終了ページ番号として、印字再開ページ番号に前記設定された用紙切断不可枚数を加算したページ番号を設定する請求項1〜7のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  12. 指定されたページの印字後に用紙を切断する切断機構を有し、
    前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、指定されたページの印字後に用紙を切断しないように前記切断機構を制御する請求項1〜11のいずれかに記載の連続紙プリンタ。
  13. 前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、切断する/しないをユーザに選択させるための表示を表示手段に表示させる請求項12に記載の連続紙プリンタ。
  14. 前記制御手段は、前記指定された切断ページが前記用紙切断不可区間に該当する場合は、その旨を表示手段に表示させる請求項12または13に記載の連続紙プリンタ。
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