JP2006224308A - 用紙挟持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴルフボールを押圧挟持部材とした用紙挟持具において、ボールを弾発的に回動保持構成して挟持紙着脱時における挟持機能の改善を図り、併せて、ワンタッチ着脱を課題とする。
【解決手段】本発明に係る好ましい実施態様の用紙挟持具としては、人工芝が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたゴルフボールと、人工芝とで形成される圧接部にゴルフボールを回動しつつ挟持紙を着脱する構成の用紙挟持具である。
人工芝が敷設された基板上に弾発的に回動保持されたボールは、穴開け等の2次加工を要することなく押圧挟持部材としての適用ができ、ボールの差替えを可能にするとともに、転動体を用いて用紙挟持具を構成する際の前記従来の課題解消を図る。
【選択図】 図3
【解決手段】本発明に係る好ましい実施態様の用紙挟持具としては、人工芝が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたゴルフボールと、人工芝とで形成される圧接部にゴルフボールを回動しつつ挟持紙を着脱する構成の用紙挟持具である。
人工芝が敷設された基板上に弾発的に回動保持されたボールは、穴開け等の2次加工を要することなく押圧挟持部材としての適用ができ、ボールの差替えを可能にするとともに、転動体を用いて用紙挟持具を構成する際の前記従来の課題解消を図る。
【選択図】 図3
Description
本発明は、メモ用紙や書類等を一時的に挟持保持するためのボール(ゴルフボール等)を用いたワンタッチ着脱式の用紙挟持具に関する。
メモ用紙や書類等(以下の説明では、メモ用紙や書類等を総称して単に挟持紙と称して説明することもある)を一時的に挟持保持する保持具として、古くから、マグネット、鋲及びばね式クリップ等の保持具が用いられていることは周知の通りである。
一方、本発明と係りのある挟持紙をボール(球体)の転動体で押圧挟持するようにした公知技術の紙挟み具の構成に関して、例えば、ボールを用いたクリップとして文献1(特許文献1)が開示されている。また、ボールの重量を利用して用紙を押圧挟持するようにした構成技術が、例えば、文献2(特許文献2)に開示されている。
更に、ボールやローラの転動体を用いた構成により、前記公知技術における挟持紙抜取時の課題解消を図った用紙挟持具が文献3(特許文献3)によって開示されている。
特公昭59−44236号公報
特開2003−182275号公報
特開2004−160953号公報
一方、本発明と係りのある挟持紙をボール(球体)の転動体で押圧挟持するようにした公知技術の紙挟み具の構成に関して、例えば、ボールを用いたクリップとして文献1(特許文献1)が開示されている。また、ボールの重量を利用して用紙を押圧挟持するようにした構成技術が、例えば、文献2(特許文献2)に開示されている。
更に、ボールやローラの転動体を用いた構成により、前記公知技術における挟持紙抜取時の課題解消を図った用紙挟持具が文献3(特許文献3)によって開示されている。
先ず、前記マグネットやばね式クリップの用紙保持具は、挟持紙がワンタッチ操作では着脱できない不便さや、複数枚の挟持紙から一枚目を抜取った際に他の残紙も一挙に抜け落ちてしまう不便課題がある。
一方、本特許願の構成内容と係りのある前記開示技術に関し、ボール(球体)の転動体で用紙を押圧挟持するように構成された紙挟み具の公知技術における前記特許文献からの構成要部の図面を図8以降に示し、該引用図面を参照しつつ紙挟み機能や本発明と公知技術の構成差異に基づく転動体の作動状況の違いについて以下に説明する。
一方、本特許願の構成内容と係りのある前記開示技術に関し、ボール(球体)の転動体で用紙を押圧挟持するように構成された紙挟み具の公知技術における前記特許文献からの構成要部の図面を図8以降に示し、該引用図面を参照しつつ紙挟み機能や本発明と公知技術の構成差異に基づく転動体の作動状況の違いについて以下に説明する。
図8は、前記特許文献1の特公昭59−44236号公報から引用した斜視図である。 この開示技術の紙挟み具100では、図示のように取付板101と斜板103でポケット102と称する傾斜面を形成し、直径を異にした複数個のボール2を縦方向に挿入して紙挟み具100を構成している。
この紙挟み具100では、下矢印A方向から挿入されたメモ用紙等19は傾斜面に挿入されたボール2によって取付板101に強く押圧挟持されることになるが、該挟持態様から挟持紙19をA方向の下方に抜取るべく強く引張った場合は、ボール2の喰い込みによる楔効果で挟持紙端が破けてしまう課題がある。
この紙挟み具100では、下矢印A方向から挿入されたメモ用紙等19は傾斜面に挿入されたボール2によって取付板101に強く押圧挟持されることになるが、該挟持態様から挟持紙19をA方向の下方に抜取るべく強く引張った場合は、ボール2の喰い込みによる楔効果で挟持紙端が破けてしまう課題がある。
そこで、本公知技術の紙挟み具100では挟持した挟持紙19を図8に示すように横B方向に抜取るようにして課題解消する構成が開示されている。因みに、本公知技術と類似構成に基づく紙挟み具100は既に製品化がなされている。
また、図8の紙挟み具100においては図示のように複数枚のメモ用紙等19を挟持した態様から一枚目を横方向に引抜いた際は、残紙が一緒に引き摺られて一挙に抜け落ちる欠点があり、従って、予め複数枚を挟持する必要のある場合には、その都度、挟持紙19を挿入し直す操作を必要とする不便課題がある。
また、図8の紙挟み具100においては図示のように複数枚のメモ用紙等19を挟持した態様から一枚目を横方向に引抜いた際は、残紙が一緒に引き摺られて一挙に抜け落ちる欠点があり、従って、予め複数枚を挟持する必要のある場合には、その都度、挟持紙19を挿入し直す操作を必要とする不便課題がある。
次に、図9は前記特許文献2の特開2003−182275号公報に薄物挟持具104として記載されている正面図と側面図を引用して示した図である。
本紙挟持具104では、平板部105に対して二面が図示のように夫々45度の傾斜角度を有するようにしたL字型板部106の上下部が平板部105との間に間隙を設けて、横板部107で取付け、平板部105とL字型板部106間に多数のボール2を挿入配置し、挟持紙19をボール重量で押圧挟持するようにした構成である。
この開示技術の挟持具104においても、傾斜面に配設したボール2の重力分散ベクトルによって挟持紙19は、平板部105に強く押圧挟持されので下方へは抜取れないのであり、挟持紙19は上方へ抜取る構成とされている。
本紙挟持具104では、平板部105に対して二面が図示のように夫々45度の傾斜角度を有するようにしたL字型板部106の上下部が平板部105との間に間隙を設けて、横板部107で取付け、平板部105とL字型板部106間に多数のボール2を挿入配置し、挟持紙19をボール重量で押圧挟持するようにした構成である。
この開示技術の挟持具104においても、傾斜面に配設したボール2の重力分散ベクトルによって挟持紙19は、平板部105に強く押圧挟持されので下方へは抜取れないのであり、挟持紙19は上方へ抜取る構成とされている。
さて、図10に引用した前記特許文献3の特開2004−160953号公報は、実は本出願人と同一人による発明の紙挟み具108に係り、傾斜部111に配設したボール2やローラの転動体で用紙を押圧挟持する構成と関連して、特に、挟持紙19の抜取時の不便課題を一掃し得るようにした発明の紙挟み具108の構成である。
即ち、この紙挟み具108では図示のように挟持紙19を背面側から表面パネル109側にボール2で押圧挟持し、且つ、挟持紙19を上矢印方向に抜取る構成としたことで、図10に示すように複数N枚の挟持態様から、表面パネル109に接した一枚ずつを、残紙を落下させることなくに上方向へ順次に抜取れる構成として、前記開示技術における技術課題の解消を図り得た紙挟み具108である。
即ち、この紙挟み具108では図示のように挟持紙19を背面側から表面パネル109側にボール2で押圧挟持し、且つ、挟持紙19を上矢印方向に抜取る構成としたことで、図10に示すように複数N枚の挟持態様から、表面パネル109に接した一枚ずつを、残紙を落下させることなくに上方向へ順次に抜取れる構成として、前記開示技術における技術課題の解消を図り得た紙挟み具108である。
従って、前記開示技術を適用して、例えば、原稿ホルダーを構成した場合には、予め、複数枚の原稿挟持態様から入力済みの一枚ずつが順次に抜取れるのであり、キーボードからの入力作業が効率的に行える原稿ホルダーを構成し得る。
しかし、この開示技術では挟持紙を上方向に抜取る構成のため、挟持紙の幅サイズよりも紙挟み具108の幅寸法を広めに構成する必要があり、コンパクト性が要求される所謂、メモクリップ用としての構成には適さないものであった。
しかし、この開示技術では挟持紙を上方向に抜取る構成のため、挟持紙の幅サイズよりも紙挟み具108の幅寸法を広めに構成する必要があり、コンパクト性が要求される所謂、メモクリップ用としての構成には適さないものであった。
そこで、本発明では前記開示技術における前記各課題に鑑み、ボールを用紙押圧部材として構成する用紙挟持具における、特に、挟持紙抜取時の前記課題に対し、挟持紙が挿入された下方向へ片手ワンタッチ操作で抜き取れるようにして前記重要課題の解消を図る。
即ち、好ましい実施形態ではクッション部材が敷設された基板上の挟持紙押圧部材として大径ボール(ゴルフボール等)を用い、該回動保持部材を介して弾発的に回動保持構成し、少なくとも、用紙挿入に伴ってボールが挿入方向に回動される構成を前提としたもので、挟持紙が下方からワンタッチ着脱されるとともに、複数枚の挟持態様から一枚ずつが抜取れる用紙挟持具の提供を目的とする。
即ち、好ましい実施形態ではクッション部材が敷設された基板上の挟持紙押圧部材として大径ボール(ゴルフボール等)を用い、該回動保持部材を介して弾発的に回動保持構成し、少なくとも、用紙挿入に伴ってボールが挿入方向に回動される構成を前提としたもので、挟持紙が下方からワンタッチ着脱されるとともに、複数枚の挟持態様から一枚ずつが抜取れる用紙挟持具の提供を目的とする。
本出願人は、本特許願の用紙挟持具と関連した構成態様により、ゴルフボールと人工芝を組合せた用紙挟持具の発明を先に行い、既に、特許願2004−259519号(平成16年9月7日出願)として特許出願中である。
本発明は、本出願人と同一発明人による前記用紙挟持具1に対して、特に、下記3点の課題改良を図ることを発明の狙いとする。即ち、
(1)第一の改良課題点は、ボールを回動自在構成とするための回動保持部材を基板(筐体)に対して弾発的に保持構成し、挟持機能の改善を図ること。
(2)第二の改良課題点は、上記項と構成関連した最良の実施形態においては、ボールを前記回動保持部材で弾発的に回動保持する構成と関連して、ボールに回動軸支穴を設けることなく、用紙挟持具の組立後にボール差替えが自在に行える構成とし、挟持機能、生産性、商品性を一層改善した用紙挟持具の提供を目的とする。
(3)上記(2)の構成に関連して、挟持紙が用紙挟持具の下方向のみならず、左右方向からの着脱も可能となる。
本発明は、本出願人と同一発明人による前記用紙挟持具1に対して、特に、下記3点の課題改良を図ることを発明の狙いとする。即ち、
(1)第一の改良課題点は、ボールを回動自在構成とするための回動保持部材を基板(筐体)に対して弾発的に保持構成し、挟持機能の改善を図ること。
(2)第二の改良課題点は、上記項と構成関連した最良の実施形態においては、ボールを前記回動保持部材で弾発的に回動保持する構成と関連して、ボールに回動軸支穴を設けることなく、用紙挟持具の組立後にボール差替えが自在に行える構成とし、挟持機能、生産性、商品性を一層改善した用紙挟持具の提供を目的とする。
(3)上記(2)の構成に関連して、挟持紙が用紙挟持具の下方向のみならず、左右方向からの着脱も可能となる。
前記課題を解決するために、本発明の用紙挟持具は次のように構成される。
第1発明の用紙挟持具は、基板と、前記基板に対して回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたボールとを備えて構成され、
前記ボールの周縁部が前記基板面に対して圧接態様とされた圧接部が形成され、該圧接部への挟持紙の挿入に伴って前記ボールが少なくとも挿入方向に回動されて、前記挟持紙が前記圧接部に押圧挟持されるように構成された用紙挟持具である。
第1発明の用紙挟持具は、基板と、前記基板に対して回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたボールとを備えて構成され、
前記ボールの周縁部が前記基板面に対して圧接態様とされた圧接部が形成され、該圧接部への挟持紙の挿入に伴って前記ボールが少なくとも挿入方向に回動されて、前記挟持紙が前記圧接部に押圧挟持されるように構成された用紙挟持具である。
第2発明の用紙挟持具は、前記第1発明の用紙挟持具において、
前記ボールは、前記ボールに設けられた回動穴が軸支されて回動自在に保持構成されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成された用紙挟持具である。
前記ボールは、前記ボールに設けられた回動穴が軸支されて回動自在に保持構成されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成された用紙挟持具である。
第3発明の用紙挟持具は、前記第1乃至第2発明の用紙挟持具において、
前記ボールは、前記ボール直径寸法より小さいボール周縁部が前記回動保持部材によって弾発的に回動保持されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成された用紙挟持具である。
前記ボールは、前記ボール直径寸法より小さいボール周縁部が前記回動保持部材によって弾発的に回動保持されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成された用紙挟持具である。
第4発明の用紙挟持具は、前記第1乃至第3発明の用紙挟持具において、
前記ボールがゴルフボールであり、更に、前記クッション部材として人工芝を用いて構成された用紙挟持具である。
前記ボールがゴルフボールであり、更に、前記クッション部材として人工芝を用いて構成された用紙挟持具である。
本発明の好ましい実施形態としては、クッション部材としての人工芝7(以下の説明では、クッション部材のことを人工芝と称して説明することもある)が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたゴルフボール(以下の説明では、ゴルフボールを含めた押圧挟持部材のことを単にボールと称して説明することもある)を用いて、メモ用紙や書類等を押圧挟持する構成の用紙挟持具であって、以下に列記する効果や特徴がある。
本発明に係る第1実施例の用紙挟持具によれば、回動穴が加工されたボールに対して回動保持部材を介して、例えば、人工芝が敷設された基板上に回動自在に軸支構成するとともに、前記ボール周縁部が人工芝に所定接触圧で圧接される圧接部が形成され、該圧接部への挟持紙の着脱操作に伴って前記ボールが回動される構成からなり、用紙挿入及び該抜取操作が同一下方向に対して片手のワンタッチ操作で行い得、従来の前記特許文献に開示されているボールを用いた用紙挟持具における、特に、挟持紙抜取時の課題が良好に解消し得る。
本発明に係る第2実施例の用紙挟持具によれば、前記第1実施例に係る用紙挟持具の構成に対して、更に課題解消を図った改良点としてボールに回動軸支用の穴加工をすることなく、回動保持部材を介し基板上のボールを弾発的に、且つ、回動自在に保持構成されており、ゴルフボールを用いた場合も穴開けの二次加工をすることなく、ボールそのままを用紙押圧部材として活用でき、商品性が高められてコスト的にも有利な構成となる。
従って、用紙挟持具の生産時にボールを後付けとし得る点、生産性の向上が図れて使用者が所望ボールへの差替えができるので用紙挟持具商品としての大きな効果を奏する。
従って、用紙挟持具の生産時にボールを後付けとし得る点、生産性の向上が図れて使用者が所望ボールへの差替えができるので用紙挟持具商品としての大きな効果を奏する。
本発明に係る第3実施例の用紙挟持具によれば、前記第2実施例に係る用紙挟持具の構成に対して、更に、用紙挟持具の主要構成部品である基板、弾発性を備えた回動保持部材、及び、基板に対する人工芝敷設用の挟持部を含め、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)等のプラスチック素材を用いて用紙挟持具を一体成形することができて、機能、外観、コスト的な見地から大いに有利な構成となる。
本発明に係る第4実施例の用紙挟持具によれば、前記第3実施例に係る用紙挟持具の構成と内容関連して、主要構成部品である回動保持部材に対して、例えば、ステンレス鋼(φ2)のばね材で加工して用いることにより、回動保持部材として該素材自体の弾力性を利用して屈曲部を構成することができる。
そして、最良の実施形態としては前記各実施例における押圧挟持部材にゴルフボールを用いるとともに、人工芝を基板に敷設した実施形態ではゴルフボールに形成されたディンプルと称する円形のくぼみ部分が、人工芝のパイル素材との弾力作用で挟持効果が高められて好適な用紙挟持具の構成となし得る。
一方、前記第2、第3及び第4実施例おいては、挟持紙が用紙挟持具の下方向のみならず、左右方向からの着脱も可能となる。そして、人工芝が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたボール周縁部が人工芝に接触される該圧接部に挟持紙を挿入挟持する構成とした結果、20枚程度のA4サイズ用紙を安定に挟持保持し得るのであり、また、複数枚の挟持紙に重ねて挿入挟持したり、複数枚の挟持紙から一枚ずつを抜取る際は、一気抜き操作とすることにより、残紙が余り抜け落ちることなく(慣性でボールが回転しない)目的が果せる。
一方、前記第2、第3及び第4実施例おいては、挟持紙が用紙挟持具の下方向のみならず、左右方向からの着脱も可能となる。そして、人工芝が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたボール周縁部が人工芝に接触される該圧接部に挟持紙を挿入挟持する構成とした結果、20枚程度のA4サイズ用紙を安定に挟持保持し得るのであり、また、複数枚の挟持紙に重ねて挿入挟持したり、複数枚の挟持紙から一枚ずつを抜取る際は、一気抜き操作とすることにより、残紙が余り抜け落ちることなく(慣性でボールが回転しない)目的が果せる。
更に、ゴルフボールと人工芝の組合せからなる用紙挟持具は意匠的にも見栄えが良く、機能的には挟持紙の着脱に伴ってボールを挿入方向に回動したり、抜取方向に対しては、非回転の態様としたりの構成により、挟持紙が下方向へワンタッチで着脱可能な挟持機能を備えたユニークな用紙挟持具が実現可能となる。
本明細書では、発明の構成を理解し易くするために同一構成、同一作用をする要素部分には同一の符号と同一の名称を付して以下図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明の実施形態として図1に示す挟持紙の押圧部材用のボール2としては、図示のようにゴルフボール2を用いることができる。更に、クッション部材7の具体的実施例としては、所謂、人工芝を用いて基板5に敷設する構成により好適に所期目的が達成される。
そこで、本発明の主要な構成部品要素をなすゴルフボール2とクッション部材としての人工芝7に関し、先ず、概要を参考記載する。
先ず、本発明の実施形態として図1に示す挟持紙の押圧部材用のボール2としては、図示のようにゴルフボール2を用いることができる。更に、クッション部材7の具体的実施例としては、所謂、人工芝を用いて基板5に敷設する構成により好適に所期目的が達成される。
そこで、本発明の主要な構成部品要素をなすゴルフボール2とクッション部材としての人工芝7に関し、先ず、概要を参考記載する。
最初に、公認ゴルフボールの規格等の一部について所要事項を記載する。
図1(a)に外観を示し、図1(b)に内部断面構造を例示するゴルフボール2は、因みに、直径:42.67mm(1.68インチ)以上、重さ:45.93g(1.62オンス)以下等と、公認球としての規格が規定されている。
そして、図1(b)に断面構造例を示したゴルフボール構造には、ツーピース型の2重構造やスリーピース型の3重構造及び糸巻き構造等の種類がある。図1(b)の構造例は、センター(芯)12部に糸ゴム13を巻付け、表面にカバー14を被覆した3層構造型を例示しており、本発明の第1実施例ではボール2に軸支用回動穴3を加工して用いている。
図1(a)に外観を示し、図1(b)に内部断面構造を例示するゴルフボール2は、因みに、直径:42.67mm(1.68インチ)以上、重さ:45.93g(1.62オンス)以下等と、公認球としての規格が規定されている。
そして、図1(b)に断面構造例を示したゴルフボール構造には、ツーピース型の2重構造やスリーピース型の3重構造及び糸巻き構造等の種類がある。図1(b)の構造例は、センター(芯)12部に糸ゴム13を巻付け、表面にカバー14を被覆した3層構造型を例示しており、本発明の第1実施例ではボール2に軸支用回動穴3を加工して用いている。
また、ボール2表面部には、空気抵抗を抑えて飛距離をのばす等の目的から、図1に図示するようなディンプル2aと称する多数の円形のくぼみが加工形成されている。そして、該ディンプル2aの配列には8面体、12面体、20面体等があってディンプル2aの大きさにも大小がある。
本発明の押圧挟持部材としてゴルフボール2を用いた場合、ボール表面に形成された前記ディンプルが人工芝のパイル素材弾力と挟持効果を高めるのに効果的に作用し、好適な用紙挟持具の構成が可能となる。
本発明の押圧挟持部材としてゴルフボール2を用いた場合、ボール表面に形成された前記ディンプルが人工芝のパイル素材弾力と挟持効果を高めるのに効果的に作用し、好適な用紙挟持具の構成が可能となる。
次に、本発明の構成要素として基板5に敷設して用いる人工芝7について記述する。
本発明の用紙挟持具1の基板5〔図1(c)参照〕に敷設するクッション部材としては、スポンジ等の弾発部材やゴム素材をヒゲ状に形成したものを敷設して用いることもできるが、近年、テニスコートやサッカー場、ゴルフマット等の敷設用として普及しているナイロンや、耐候性ポリプロピレン(PP)素材等をPPやエステル基布上に植毛状に形成したパイル長が7mm前後に加工された、所謂、人工芝をクッション部材として敷設すると好適である。
即ち、人工芝は植毛状に加工されたパイル素材の弾力や摺動摩擦抵抗が用紙挟持機能を高めるとともに挟持紙抜取時に該摺動静摩擦力が効果的に作用する。本発明に用いるクッション部材としては人工芝7が適材適所である。
そして、ゴルフボール2と人工芝7との組合せは意匠的にも見栄えが良く、商品性やユニーク性が高められる(図3、図5参照の実施例参照)。
本発明の用紙挟持具1の基板5〔図1(c)参照〕に敷設するクッション部材としては、スポンジ等の弾発部材やゴム素材をヒゲ状に形成したものを敷設して用いることもできるが、近年、テニスコートやサッカー場、ゴルフマット等の敷設用として普及しているナイロンや、耐候性ポリプロピレン(PP)素材等をPPやエステル基布上に植毛状に形成したパイル長が7mm前後に加工された、所謂、人工芝をクッション部材として敷設すると好適である。
即ち、人工芝は植毛状に加工されたパイル素材の弾力や摺動摩擦抵抗が用紙挟持機能を高めるとともに挟持紙抜取時に該摺動静摩擦力が効果的に作用する。本発明に用いるクッション部材としては人工芝7が適材適所である。
そして、ゴルフボール2と人工芝7との組合せは意匠的にも見栄えが良く、商品性やユニーク性が高められる(図3、図5参照の実施例参照)。
さて、図1は本発明の第1実施例に係る用紙挟持具1を示す図である。
図1(a)は外観斜視図、図1(b)は図1(a)におけるA−A線での断面図、図1(c)は第1実施例の各構成部品及び組立状況を示し、図1(d)はボール2を押圧挟持部材とした回動保持部材4aの組立体、そして、図1(e)はクッション部材7を基板5に敷設せずに実施した他実施例のA−A線断面態様を各々示している。
図1(a)は外観斜視図、図1(b)は図1(a)におけるA−A線での断面図、図1(c)は第1実施例の各構成部品及び組立状況を示し、図1(d)はボール2を押圧挟持部材とした回動保持部材4aの組立体、そして、図1(e)はクッション部材7を基板5に敷設せずに実施した他実施例のA−A線断面態様を各々示している。
以下、図1(a)〜図1(e)の各図を同時参照しつつ、図面に基づいて構成部品と組立状況から順次説明する。図1(c)は用紙挟持具1を構成する基板5を中央に配設した各構成部品の組立対応関係を示している。基板5は背面板5aに圧入穴5bを設けた図示のようなL字型の単純形体であるが、本第1実施例では背面板5aに回動保持部材4を圧入固着するための2つの傾斜圧入穴5bを備え、更に、後述するようにL字型の背面板に屈曲動作をさせるための構成として屈曲(切欠)部6が加工されている。
そして、基板5の素材としては、例えば、ポリプロピレン(pp)、ポリカーボネート(pc)等のプラスチックで成形加工し、成形基板が適宜弾発力を帯びるようにしてある。
そして、基板5の素材としては、例えば、ポリプロピレン(pp)、ポリカーボネート(pc)等のプラスチックで成形加工し、成形基板が適宜弾発力を帯びるようにしてある。
次に、第1実施例に係る用紙挟持具1の組立方法を図1(c)に基づいて説明する。
前記した人工芝7の裏側7aに両面粘着テープ、または、接着剤を用いて基板5の表面5cに人工芝7を敷設し、更に、基板5の裏面5dにはシート状のマグネット8の貼着面8aを同様に貼着する。
一方、ゴルフボール2に回動穴3として、例えば、穴径:φ3(mm)を貫通加工し、該回動穴3に回動保持部材4の回動支軸用として、例えば、φ2のステンレス線を回動穴3に貫通して図1(d)のように両側を90°曲げ加工し、ボール2を回動軸支した回動保持部材4の組立体4bを構成する。
前記した人工芝7の裏側7aに両面粘着テープ、または、接着剤を用いて基板5の表面5cに人工芝7を敷設し、更に、基板5の裏面5dにはシート状のマグネット8の貼着面8aを同様に貼着する。
一方、ゴルフボール2に回動穴3として、例えば、穴径:φ3(mm)を貫通加工し、該回動穴3に回動保持部材4の回動支軸用として、例えば、φ2のステンレス線を回動穴3に貫通して図1(d)のように両側を90°曲げ加工し、ボール2を回動軸支した回動保持部材4の組立体4bを構成する。
さて、図1(d)の回動保持部材の組立体4bにおける差込端4aを基板5の両圧入穴5bに圧入固着して組立されたのが図1(a)に示す用紙挟持具1である。なお、図4とともに後述するように図1(a)の着脱方向9に挟持紙19(メモ用紙、書類等)の着脱時に、この第1実施例ではボール2が矢印の双方向10a、10bに回動される構成である。
なお、回動保持部材4の前記差込端4aを圧入穴5bに挿着した際に回動軸支されたボール2周縁部は図1(b)の断面図のように、人工芝7の植毛状パイルに対して、人工芝9に1〜2mmの深さ、練り込んだ態様で圧接部11が形成されるように予め設定してある。
なお、回動保持部材4の前記差込端4aを圧入穴5bに挿着した際に回動軸支されたボール2周縁部は図1(b)の断面図のように、人工芝7の植毛状パイルに対して、人工芝9に1〜2mmの深さ、練り込んだ態様で圧接部11が形成されるように予め設定してある。
そして、前記したように本発明に係る用紙挟持具1では、本出願人の前記先願関連発明からの第一の改良点は、前記したようにポリプロピレン(pp)、ポリカーボネート(pc)等のプラスチック素材で成形加工するとともに、図1(b)の断面図に示した背面板5aに切欠部を加工し、該屈曲部6によって回動保持部材4が基板5に対して弾発的に構成されるように改良したものである。
即ち、回動保持部材4を介して支軸されたボール2が基板5に対して弾発的な回動支持構成とされる。従って、図1(b)においてボール2を基板5から離脱させる方向に力を加えた際は、図1(b)に示すようにボール2の上下方向に対して破線矢印のような弾発力15が作用する構成態様となる。
即ち、回動保持部材4を介して支軸されたボール2が基板5に対して弾発的な回動支持構成とされる。従って、図1(b)においてボール2を基板5から離脱させる方向に力を加えた際は、図1(b)に示すようにボール2の上下方向に対して破線矢印のような弾発力15が作用する構成態様となる。
従って、本発明の用紙挟持具1ではボール2を人工芝が敷設された基板上に回動保持部材を介して弾発的に回動保持した構成により、例えば、通常のA4サイズのコピー用紙は10枚で厚さが略1mm、重さは略40gとなるが、上記押圧挟持部材の弾発作用効果によって、20枚位の多数枚の挟持紙をも安定に挟持し得るのであり、ゴルフボールの重量(略46g)との相乗効果で恒久的に安定した押圧挟持力が得られる構成となる。
因みに、図1(c)における用紙挟持具1の基板5の実施例寸法は、W:50mm、H:60mmとしている。
因みに、図1(c)における用紙挟持具1の基板5の実施例寸法は、W:50mm、H:60mmとしている。
次に、図1(e)は前記第1実施例の態様を一部変形した実施例に関し、A−A線断面図として示している。即ち、本実施例では前記図1(b)に示した断面図からクッション部材7を取り除いた形態であり、前記図1(c)における基板表面5cにクッション部材を敷設することなく、ボール2周縁部を基板5に直接圧接する形態で圧接部11を形成し、この実施形態では図4に示す挟持紙19がボール周縁部で基板5に直接圧接挟持される構成形態とされる。
なお、本実施形態とする場合には、図1(c)における基板表面5cを幾分粗面状に加工するとよく、図1(e)における前記第1実施例態様では、挟持紙19が、数枚程度と少なくてよい場合の構成としては充分目的が果せ得る。
なお、本実施形態とする場合には、図1(c)における基板表面5cを幾分粗面状に加工するとよく、図1(e)における前記第1実施例態様では、挟持紙19が、数枚程度と少なくてよい場合の構成としては充分目的が果せ得る。
更に、図2は第1実施例にボール2の逆転ストッパー機構を付加した他の実施例態様である。本実施形態は、図2に図示するように筐体部全体の基板5及び回動保持部材4を含めて、プラスチックで一体的に金型成形加工した用紙挟持具1の構成である。即ち、ストッパー付として変形した第1実施例の外観斜視図を図2(a)に示す。
この実施例の構成では、基板5、ボール2支軸用の回動保持部材4、及び、ボール2の逆転衝止用ストッパー16を含め、全筐体がプラスチックで一体成形されている。図2(b)は基板5にクッション部材7やマグネット8が貼着された態様を示す。即ち、この実施例では図2(b)のように成形加工された回動保持部材4の屈曲部6が、矢印で示した上下方向15a、左右方向15bに対して弾発的に加工形成されている。
この実施例の構成では、基板5、ボール2支軸用の回動保持部材4、及び、ボール2の逆転衝止用ストッパー16を含め、全筐体がプラスチックで一体成形されている。図2(b)は基板5にクッション部材7やマグネット8が貼着された態様を示す。即ち、この実施例では図2(b)のように成形加工された回動保持部材4の屈曲部6が、矢印で示した上下方向15a、左右方向15bに対して弾発的に加工形成されている。
そして、基板5に対して人工芝7やマグネット8が貼着され、回動保持部材4の軸支端17a、17bを矢印の開口方向15bに開いて、該軸支端17a、17bにボール2の回動穴3を嵌め合せて図2(a)の用紙挟持具1が組立られる。
本実施例におけるストッパー16は、図4(b)とともに後述する挟持紙抜取時に、図2(a)、(b)のように背面板5aから立ち上がった板部材に切欠部16aを備え、該切欠部16aで先端爪が柔軟屈曲される加工形態とされて、ストッパー16の爪先端部がゴルフボール表面に形成されたディンプル(くぼみ)2aに係合し、図2(a)における破線矢印10b方向に対し、抜取時にボール2が逆転防止される構成である。
なお、図4(b)に示すように用紙挟持具1における多数枚の挟持態様から表の一枚ずつを順次抜取る際に、ボール2を逆転防止すると残紙10bの落下防止に効果がある。
本実施例におけるストッパー16は、図4(b)とともに後述する挟持紙抜取時に、図2(a)、(b)のように背面板5aから立ち上がった板部材に切欠部16aを備え、該切欠部16aで先端爪が柔軟屈曲される加工形態とされて、ストッパー16の爪先端部がゴルフボール表面に形成されたディンプル(くぼみ)2aに係合し、図2(a)における破線矢印10b方向に対し、抜取時にボール2が逆転防止される構成である。
なお、図4(b)に示すように用紙挟持具1における多数枚の挟持態様から表の一枚ずつを順次抜取る際に、ボール2を逆転防止すると残紙10bの落下防止に効果がある。
次に、図3の各図は本発明の第2実施例に係る用紙挟持具1を示す図である。
本用紙挟持具1の発明における前記本出願人の先願発明からの特徴的な大きな前記第二の改良点は、前記第1実施例で示した回動穴3をボール2に加工することなく、本発明が目的とする用紙挟持具1の実現を図ることである。
即ち、ボール2に二次加工を施すことなく、回動保持部材4を介して基板5上に弾発的に回動保持する構成に伴って、用紙挟持具1へのボール2着脱が組立後に行えるようにしたもので、使用者がボール差替えを自在に行えることになる。
図3(a)は、第2実施例における外観斜視図、図3(b)は回動保持部材4の部品単体を示しており、この第2実施例における回動保持部材4としては、例えば、φ2のステンレス鋼で図示の形状に加工されて、ボール直径寸法より若干小さいボール周縁部を回動保持する構成で実施されるが、該構成の詳細については図7とともに後述する。
本用紙挟持具1の発明における前記本出願人の先願発明からの特徴的な大きな前記第二の改良点は、前記第1実施例で示した回動穴3をボール2に加工することなく、本発明が目的とする用紙挟持具1の実現を図ることである。
即ち、ボール2に二次加工を施すことなく、回動保持部材4を介して基板5上に弾発的に回動保持する構成に伴って、用紙挟持具1へのボール2着脱が組立後に行えるようにしたもので、使用者がボール差替えを自在に行えることになる。
図3(a)は、第2実施例における外観斜視図、図3(b)は回動保持部材4の部品単体を示しており、この第2実施例における回動保持部材4としては、例えば、φ2のステンレス鋼で図示の形状に加工されて、ボール直径寸法より若干小さいボール周縁部を回動保持する構成で実施されるが、該構成の詳細については図7とともに後述する。
図3(c)は、基板5の背面板5aの圧入穴に回動保持部材4の差込端4aが圧入固着5eされて組立られた用紙挟持具ホルダー1aの外観を示している。
そして、図3(d)は前記図3(c)のように組立られた用紙挟持具ホルダー1aに、ボール着脱方向2a、2bからボール2を挿込む組立状況の側面図を示しており、この第2実施例では図3(d)に示すように、破線矢印2a、2b方向からボール2を挿込むことで、基板5の切欠部6が図示破線のように屈曲されて回動保持部材4の先端部が破線矢印15の方向に開き、ボール2が図3(d)のように挿着されて、図3(e)に示す側面図図の用紙挟持具1が組立られる。
そして、図3(d)は前記図3(c)のように組立られた用紙挟持具ホルダー1aに、ボール着脱方向2a、2bからボール2を挿込む組立状況の側面図を示しており、この第2実施例では図3(d)に示すように、破線矢印2a、2b方向からボール2を挿込むことで、基板5の切欠部6が図示破線のように屈曲されて回動保持部材4の先端部が破線矢印15の方向に開き、ボール2が図3(d)のように挿着されて、図3(e)に示す側面図図の用紙挟持具1が組立られる。
従って、この第2実施例態様では生産者はボール2に穴加工等の2次加工をする必要がなく、筐体部分の組立後にボール2を挿着すればよいので組立が効率的に行え、更に、使用者は用紙挟持具1に挿着されたボール2を必要により、他のゴルフボール2と差替えができる特徴がある。
なお、本発明に係る用紙挟持具1の第2実施例以降の各実施態様では、図3(d)のようにボール2が挿着されて回動保持された態様において、ボール2は図3(e)に示すように、上下方向に1mm程度の遊びガタ29を有する設定で組立構成されている。
一方、図3(a)における背面板5aには、例えば、「Gボールクリップ」等と商品名やメーカ名を刻印したり、銘板シールの貼着面として用いることができて好都合である。
なお、本発明に係る用紙挟持具1の第2実施例以降の各実施態様では、図3(d)のようにボール2が挿着されて回動保持された態様において、ボール2は図3(e)に示すように、上下方向に1mm程度の遊びガタ29を有する設定で組立構成されている。
一方、図3(a)における背面板5aには、例えば、「Gボールクリップ」等と商品名やメーカ名を刻印したり、銘板シールの貼着面として用いることができて好都合である。
次に、図4の各図は前記第2実施例を用いて本発明に係る用紙挟持具1の使用態様を示した図である。
即ち、図4(a)、図4(b)は基板5の裏面5dに貼着したマグネット8を冷蔵庫やボード面18等に吸着させて挟持紙19を着脱する使用態様を示しており、また、図4(c)は自動車における車内20のダッシュボード21(運転操作の邪魔にならない位置)に固着して、通行券22等をワンタッチ着脱するようにした使用態様を各々示している。
図3(e)に示し、更に、図7とともに後述するように本発明に係る用紙挟持具1の第2実施例以降の各実施例態様では、回動保持部材4で回動保持されたボール2は、図4(a)に破線で示すよう上下方向に対して1mm程度の遊びガタ29を有するように設定されている。
従って、該遊びガタ29を設けたことにより、図4(a)のように該圧接部11へ挟持紙19を挿入操作した際、ボール2が挟持紙19の挿入摩擦力で回動方向10aに円滑回転され、挿入方向9aからの挟持紙19が軽いタッチでワンタッチ挿入挟持される。
更に、前記図3(a)の第2実施例や以下に説明する第3、第4実施例の構成態様ではでは下方の着脱方向9のみならず、挟持紙を図示しない左右方向から着脱した場合もボール2が回動態様とされて、下方及び左右の三方向からの用紙着脱ができる特徴がある。
即ち、図4(a)、図4(b)は基板5の裏面5dに貼着したマグネット8を冷蔵庫やボード面18等に吸着させて挟持紙19を着脱する使用態様を示しており、また、図4(c)は自動車における車内20のダッシュボード21(運転操作の邪魔にならない位置)に固着して、通行券22等をワンタッチ着脱するようにした使用態様を各々示している。
図3(e)に示し、更に、図7とともに後述するように本発明に係る用紙挟持具1の第2実施例以降の各実施例態様では、回動保持部材4で回動保持されたボール2は、図4(a)に破線で示すよう上下方向に対して1mm程度の遊びガタ29を有するように設定されている。
従って、該遊びガタ29を設けたことにより、図4(a)のように該圧接部11へ挟持紙19を挿入操作した際、ボール2が挟持紙19の挿入摩擦力で回動方向10aに円滑回転され、挿入方向9aからの挟持紙19が軽いタッチでワンタッチ挿入挟持される。
更に、前記図3(a)の第2実施例や以下に説明する第3、第4実施例の構成態様ではでは下方の着脱方向9のみならず、挟持紙を図示しない左右方向から着脱した場合もボール2が回動態様とされて、下方及び左右の三方向からの用紙着脱ができる特徴がある。
次に、図4(b)は前記用紙挟持具1からの挟持紙19の抜取態様を示している。特に、図4(b)は複数枚の挟持紙19の挟持態様から表の一枚目ずつを順次に抜取る際の態様を示しており、本第2実施例の構成では、挟持紙19抜取に伴う摺動摩擦力によってボール2は、矢印の回動方向10bに回動(逆転)されて一枚目の挟持紙19aが抜取られる。なお、残紙10bが一緒に引き摺られて抜け落ちる紙質の場合は、勢いよく一気抜きにすることによりボール2は慣性作用で、逆転回動されないので殆ど残紙19bを落下させずに抜取ることができる。
なお、図2とともに前記した逆転防止機構を設けたり、図7とともに後述する回動保持部材4の加工形状と関連して、ボール2を逆転衝止構成とする場合は、図4(b)のように複数枚の挟持紙19から、残紙19bを余り落下させずに表面の一枚ずつが抜取れる。
なお、図2とともに前記した逆転防止機構を設けたり、図7とともに後述する回動保持部材4の加工形状と関連して、ボール2を逆転衝止構成とする場合は、図4(b)のように複数枚の挟持紙19から、残紙19bを余り落下させずに表面の一枚ずつが抜取れる。
図5は、本発明の第3実施例に係る用紙挟持具1を示す図である。
図5(a)は、第3実施例の外観斜視図を示し、図5(b)は図5(a)のA−A線断面図を示している。また、図5(c)は第3実施例と関連して基板5への人工芝7敷設における他の変形例を示している。この第3実施例では、図示のように基板5の両端に挟持部24を設け、基板5に敷設すべき人工芝7の両端部を該挟持部24に挿着構成するようにした実施例態様である。
上記基板5の構成により、所定寸法に切断された人工芝7を基板5側方から挿着敷設し得るので本実施例では、粘着テープを用いることなく人工芝7が基板面7に敷設される。一方、基板5の上端部には用紙挟持具1の壁面等への吊着用としてフック25を備えて構成してある。
図5(a)は、第3実施例の外観斜視図を示し、図5(b)は図5(a)のA−A線断面図を示している。また、図5(c)は第3実施例と関連して基板5への人工芝7敷設における他の変形例を示している。この第3実施例では、図示のように基板5の両端に挟持部24を設け、基板5に敷設すべき人工芝7の両端部を該挟持部24に挿着構成するようにした実施例態様である。
上記基板5の構成により、所定寸法に切断された人工芝7を基板5側方から挿着敷設し得るので本実施例では、粘着テープを用いることなく人工芝7が基板面7に敷設される。一方、基板5の上端部には用紙挟持具1の壁面等への吊着用としてフック25を備えて構成してある。
更に、本第3実施例では回動保持部材4を基板5と一体的にプラスチック成形加工した構成になっている。即ち、前記第2、第3実施例ではボール回動保持部材4の屈曲部6を背面板5aに関連加工した実施例であったが、本第3実施例では図5(b)のA―A線断面図のように屈曲作用が支持脚23で行えるようにした構成である。
図5(b)に示すように、用紙挟持具1へのボール2着脱時は破線矢印2a、2b方向からボール2を挿込んだり、取出したりする際に回動保持部材4の支持脚23が破線のように屈曲され、回動保持部材4の先端部が着脱方向15に開いてボール2が着脱される。
また、この第5実施例と関連して基板5への人工芝7の敷設態様としては、図5(c)のように基板5に対する人工芝7の挟持端を若干長めの寸法で切断し、人工芝の両端部を挟持部24に挿着することで、図示のように人工芝7の中央部を基板5対して若干膨らみ状に形成してクッション効果を高めることもできる。
図5(b)に示すように、用紙挟持具1へのボール2着脱時は破線矢印2a、2b方向からボール2を挿込んだり、取出したりする際に回動保持部材4の支持脚23が破線のように屈曲され、回動保持部材4の先端部が着脱方向15に開いてボール2が着脱される。
また、この第5実施例と関連して基板5への人工芝7の敷設態様としては、図5(c)のように基板5に対する人工芝7の挟持端を若干長めの寸法で切断し、人工芝の両端部を挟持部24に挿着することで、図示のように人工芝7の中央部を基板5対して若干膨らみ状に形成してクッション効果を高めることもできる。
図6に本発明の第4実施例に係る用紙挟持具1の他の変形実施例を示す。
図6(a)は、第4実施例の外観斜視図を示し、図6(b)には側面図を示している。前記第2実施例では、図3(b)のようにボール2着脱時等に背面板5aの切欠部が屈曲部6としての弾発作用をするようにした構成に対し、第4実施例では図6(b)に示すように、例えば、φ2のステンレス鋼材で加工した回動保持部材4の構成体の弾発力を利用して、該構成体自体が屈曲部分26で弾発作用をする構成とした実施例である。
即ち、本第4実施例は回動保持部材4を構成する素材自体の弾発力を利用し、回動保持部材4を基板5に対して弾発支持構成するように実施例態様であり、図6(b)に示すように弾発的に回動保持されたボール2により、前記第2、第3実施例と同様機能に基づく用紙挟持具1を構成することができる。
図6(a)は、第4実施例の外観斜視図を示し、図6(b)には側面図を示している。前記第2実施例では、図3(b)のようにボール2着脱時等に背面板5aの切欠部が屈曲部6としての弾発作用をするようにした構成に対し、第4実施例では図6(b)に示すように、例えば、φ2のステンレス鋼材で加工した回動保持部材4の構成体の弾発力を利用して、該構成体自体が屈曲部分26で弾発作用をする構成とした実施例である。
即ち、本第4実施例は回動保持部材4を構成する素材自体の弾発力を利用し、回動保持部材4を基板5に対して弾発支持構成するように実施例態様であり、図6(b)に示すように弾発的に回動保持されたボール2により、前記第2、第3実施例と同様機能に基づく用紙挟持具1を構成することができる。
おわりに、図7の各図は特に図3以下に示した前記第2、第3、第4の実施例におけるボール2を回動保持すべき回動保持部材4の加工寸法と該保持部態様、及び、ボール直径R寸法との関係態様を示しており、前記各実施態様では、前記ボール直径寸法より小さいボール周縁部が前記回動保持部材によって弾発的に回動保持される構成としている。
前記したように、例えば、図7(d)に示す公認球としてのボール直径は、R=42.67mm以上、と規定されている。本出願人は、因みに、市場に出回って実際に使用されている各社ボールメーカのゴルフボール2直径Rについて実測してみた。その結果、90数%以上の殆どのボールは、直径が略43mmであることを検証確認した。
前記したように、例えば、図7(d)に示す公認球としてのボール直径は、R=42.67mm以上、と規定されている。本出願人は、因みに、市場に出回って実際に使用されている各社ボールメーカのゴルフボール2直径Rについて実測してみた。その結果、90数%以上の殆どのボールは、直径が略43mmであることを検証確認した。
図7(d)は、上記各実施例に示した回動保持部材4とボール2の回動保持時の摺動部分の関係を平面図として示している。本発明の実施態様では、前記ボール直径Rの検証結果に基づいて、図7(d)に平面図で示す回動保持部材4により、ボール上部から回動自在に押圧保持するボール回動時の摺動部分27に対する図7(a)、(b)、(c)の回動保持部材4の対応寸法dに関して、本実施例では、d=41±0.5mmの寸法で設定加工して実施し、満足すべき結果が得られている。
なお、図7(d)に示すように回動保持部材4に弾発的に保持されたボール2は、前記したように上下方向に対して略1mmの遊びガタ29を有する設定態様に構成している。
なお、図7(d)に示すように回動保持部材4に弾発的に保持されたボール2は、前記したように上下方向に対して略1mmの遊びガタ29を有する設定態様に構成している。
回動保持部材4の実施態様について、更に、説明する。
図7(a)〜図7(d)の各図は、回動保持部材4における前記回動時の摺動部分27の中央部を結ぶ間隔寸法:d、該dの中心点から先端内部分28までの間隔:d0、回動保持部材4を図7(c)のようにリング状に形成した場合に、上記dと直交方向の内寸法:D、ボールの直径:Rとしての対応関係を示したのが図7の各図である。
そして、図7(d)を用いて回動保持部材4とボール2の摺接回動の態様関係について以下に列記説明する。
図7(a)〜図7(d)の各図は、回動保持部材4における前記回動時の摺動部分27の中央部を結ぶ間隔寸法:d、該dの中心点から先端内部分28までの間隔:d0、回動保持部材4を図7(c)のようにリング状に形成した場合に、上記dと直交方向の内寸法:D、ボールの直径:Rとしての対応関係を示したのが図7の各図である。
そして、図7(d)を用いて回動保持部材4とボール2の摺接回動の態様関係について以下に列記説明する。
先ず、図7(a)〜図7(b)では回動保持部材4をd0≧d/2の寸法関係で加工した態様を示しており、前記図4を同時参照しつつ説明する。
(1)d0=d/2の関係で加工実施した場合、ボール2は挟持紙19の挿入に伴って回動方向10aに円滑に回動挿入される。
一方、挟持紙19の抜取時は図7(d)に図示する先端部分28がボール2と接触摺動され、該摺動摩擦抵抗のためボール2の表面状況や挟持紙の紙質によってボール2は抜取方向10bに回動、または、非回動の何れかの態様とされる。
しかし、機能的にはどちらの態様とされても挟持機能としての目的は果せる。
(2)d0>d/2の関係で加工実施した場合、ボール2は挟持紙19の着脱に伴って回動方向10a、10bの双方向に円滑回動される。
この関係の具体的な加工構成としては、図7(b)に示す回動保持部材4の先端部分28を若干楕円形状とすればよい。更に、この実施例の構成と関連して図7(b)の側面図に示すように先端部分28をボール2側に若干曲げ加工して実施してもよい。
(1)d0=d/2の関係で加工実施した場合、ボール2は挟持紙19の挿入に伴って回動方向10aに円滑に回動挿入される。
一方、挟持紙19の抜取時は図7(d)に図示する先端部分28がボール2と接触摺動され、該摺動摩擦抵抗のためボール2の表面状況や挟持紙の紙質によってボール2は抜取方向10bに回動、または、非回動の何れかの態様とされる。
しかし、機能的にはどちらの態様とされても挟持機能としての目的は果せる。
(2)d0>d/2の関係で加工実施した場合、ボール2は挟持紙19の着脱に伴って回動方向10a、10bの双方向に円滑回動される。
この関係の具体的な加工構成としては、図7(b)に示す回動保持部材4の先端部分28を若干楕円形状とすればよい。更に、この実施例の構成と関連して図7(b)の側面図に示すように先端部分28をボール2側に若干曲げ加工して実施してもよい。
(3)d=D関係で加工実施した場合、図7(c)は回動保持部材4をリング状とした加工例であるが、本実施例の構成ではd=Dとして加工した場合、ボール2の回動摺接部分が円形態様になり、挟持紙着脱時の状況は前記(1)とほぼ同様な結果態様となる。
(4)d<D関係で加工実施した場合、ボール2の回動摺接部分は楕円態様となり、挟持紙着脱時の状況は前記(2)とほぼ同様な結果の態様となる。
従って、回動保持部材4のボール直径に対する加工寸法を上記(1)〜(4)のようにすることにより、挟持紙着脱時にボール2を双方向に回転態様としたり、挟持紙抜取にはボール2を非回転の態様としたり、意図的に逆転防止の態様に構成することもできる。
(4)d<D関係で加工実施した場合、ボール2の回動摺接部分は楕円態様となり、挟持紙着脱時の状況は前記(2)とほぼ同様な結果の態様となる。
従って、回動保持部材4のボール直径に対する加工寸法を上記(1)〜(4)のようにすることにより、挟持紙着脱時にボール2を双方向に回転態様としたり、挟持紙抜取にはボール2を非回転の態様としたり、意図的に逆転防止の態様に構成することもできる。
そして、上記何れの構成とした場合にも本発明に係る用紙挟持具1としての目的は良好に果せる。
また、前記図7に示した回動保持部材4において、例えば、ボール2との摺接部に突起状の素材で加工して用いたり、ゴム材等を被覆して用いた場合は、挟持紙19の挿入時の回動を含めて非回動の態様として構成することもできる。斯かる実施態様とした場合には挟持紙19の挿入抵抗は大きくなるが、用紙挟持具1としての構成目的は達成される。
更に、挟持紙の押圧挟持部材にボールを用いた場合の実施例を示したが、ボールに置換えてローラによる転動体を押圧挟持部材とした場合にも本発明の目的は達成し得る。
また、前記図7に示した回動保持部材4において、例えば、ボール2との摺接部に突起状の素材で加工して用いたり、ゴム材等を被覆して用いた場合は、挟持紙19の挿入時の回動を含めて非回動の態様として構成することもできる。斯かる実施態様とした場合には挟持紙19の挿入抵抗は大きくなるが、用紙挟持具1としての構成目的は達成される。
更に、挟持紙の押圧挟持部材にボールを用いた場合の実施例を示したが、ボールに置換えてローラによる転動体を押圧挟持部材とした場合にも本発明の目的は達成し得る。
1 用紙挟持具
2 ボール(ゴルフボール)
3 回動穴
4 回動保持部材
5 基板
6 屈曲部
7 クッション部材(人工芝)
8 マグネット
9 着脱方向
10 着脱時の回動方向
11 圧接部
19 挟持紙(メモ用紙等)
26 屈曲部分
27 回動時の摺動部分
2 ボール(ゴルフボール)
3 回動穴
4 回動保持部材
5 基板
6 屈曲部
7 クッション部材(人工芝)
8 マグネット
9 着脱方向
10 着脱時の回動方向
11 圧接部
19 挟持紙(メモ用紙等)
26 屈曲部分
27 回動時の摺動部分
Claims (4)
- 基板と、前記基板に対して回動保持部材を介して弾発的に回動保持されたボールとを備えて構成され、
前記ボールの周縁部が前記基板面に対して圧接態様とされた圧接部が形成され、該圧接部への挟持紙の挿入に伴って前記ボールが少なくとも挿入方向に回動されて、前記挟持紙が前記圧接部に押圧挟持されるように構成されたことを特徴とする用紙挟持具。 - 前記ボールは、前記ボールに設けられた回動穴が軸支されて回動自在に保持構成されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成されたこととを特徴とする請求項1に記載の用紙挟持具。
- 前記ボールは、前記ボール直径寸法より小さいボール周縁部が前記回動保持部材によって弾発的に回動保持されたことと、前記基板に敷設されたクッション部材とを備えて構成されたこととを特徴とする請求項1に記載の用紙挟持具。
- 前記ボールがゴルフボールであり、更に、前記クッション部材として人工芝を用いて構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の用紙挟持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005037201A JP2006224308A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 用紙挟持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005037201A JP2006224308A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 用紙挟持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006224308A true JP2006224308A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36986095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005037201A Pending JP2006224308A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 用紙挟持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006224308A (ja) |
-
2005
- 2005-02-15 JP JP2005037201A patent/JP2006224308A/ja active Pending
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