JP2006223284A - 疑似餌 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のラバージグは根掛かりしやすいという問題があった。これは、主に障害物の多い場所で使用する事や、針先がむき出しになった形状によるものである。
【解決手段】頂点から中心を貫く貫通口3を有する球体2の、頂点から90°を隔てた球周に沿って溝が設けられていて、多数の放射状に形成したラバースカート5がこの溝を起点として固定されていることを特徴とする疑似餌1
【選択図】図1
【解決手段】頂点から中心を貫く貫通口3を有する球体2の、頂点から90°を隔てた球周に沿って溝が設けられていて、多数の放射状に形成したラバースカート5がこの溝を起点として固定されていることを特徴とする疑似餌1
【選択図】図1
Description
本発明は、弾性繊維を利用した釣具のラバージグに関する。
従来ジグヘッドにラバースカートを装着したラバージグという疑似餌であり、主にブッシュや立ち木やゴミ溜まり等、魚が身を隠しやすい場所で使用し、水中で開閉するラバースカートで魚の闘争本能を刺激して、攻撃してくるところを捕らえる疑似餌である。また、様々なトレーラーを装着することで、小魚を模して泳がせたり、ザリガニを模して底を這わせたり跳ねさせたりと、他に類をみない多様性を持った疑似餌である。
以上に述べた従来のラバージグでは、その形状と使用する場所から根掛かりしやすいという問題がある。そのためにフックが障害物に接触しないようにブラシガードを取り付けたものもあるが、逆にフッキングの妨げになりやすく、相当強いフッキングが必要になる。また、ジグヘッドはフックの形状からトレーラーの装着がしづらく、ちぎれてしまったり、ズレやすい。更には、主に障害物の多い場所で使用することで、ラインの結び目が根ズレにより劣化しやすく、ラインブレイクの原因にもなる。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、根掛かりしにくく、フッキングも容易にできて、ラインの結び目の根ズレを防ぐことができるラバージグを実現することを目的とするものである。
そして本発明は上記目的を達成するために、頂点から中心を貫く貫通口3を有する球体2の、頂点から90°を隔てた球周に沿って溝4が設けられていて、多数の放射状に形成したラバースカート5がこの溝4を起点として固定されていることを特徴とする疑似餌1である。
上記の固定のしかたとしては、例えばラバースカート5を溝4の部分に糸でくくりつける方法があげられる。
上記課題の解決手段による作用は、次の通りである。図3・図4において本発明をテキサスリグのシンカー8とフック9の間のライン6に通して使用する事で、テキサスリグとラバージグの性能を併せ持った仕掛けとして使用できる。すなわち、ブラシガードが無くてもシンカー8の形状から、水中の障害物をすり抜けやすく、図4に示したフック9の通称であるオフセットフックを使用すれば、ラバージグのトレーラーをオフセットフックで装着できる事に相当し、また球体2の貫通口3にライン6の結び目11を挿入する事で、根ズレによる結び目11の劣化を防ぐ役割も果たせる疑似餌1を提供できる。
更なる相乗効果として、球体2とシンカー8とが水中で接触することで発生する音による集魚効果も期待でき、しかも、本来一つに組み上げられているラバージグを図3・図4の本発明の使用例において、言わば「シンカー」と「ラバースカート」と「フック」の三つの部品に分けた事に相当する為、シンカー8のサイズやフック9のサイズ、ラバースカート5の長さ等、釣り場の状況に合わせて、釣り人の思い通りに設定できるという利点がある。
上述したように、本発明の疑似餌1は、ブラシガードが無くても根掛かりを高確率で回避し、トレーラーをオフセットフックで装着でき、根ズレによるライン6の結び目11の劣化を防げるラバージグとして使用できる疑似餌1を提供できる。
また、前記球体2とシンカー8との接触で音が発生する為、更に集魚効果を発揮するラバージグとして使用できる疑似餌1である。
以下、本発明の実施形態の一例を図1・図2に基づいて説明する。
図2において、直径8ミリのプラスチック製の球体2の頂点から中心を貫く直径1.2ミリの貫通口3をあけ、頂点から90°を隔てた球周に沿って幅2.5ミリ、深さ1.5ミリの溝4を掘る。
縦10センチ、横2.3センチ、厚さ0.3ミリで、縦に0.5ミリ間隔で45本の浅い切れ込みが入ったゴムシートを2枚重ねて丸め、長さ10センチの中空円筒状に組み上げ、円筒の中央部を糸で軽く縛る。
球体2を前記糸と溝4が平行になる向きで前記円筒の中央部までに挿入し、前記糸を内部の球体2の溝4の部分で硬く縛り直して固定する。
前記円筒の両端から前記浅い切れ込みに沿って糸で縛った部分まで一本ずつ裂いていき、これがラバースカート5となる。全て裂き終えて放射状に形成したラバースカート5を下に垂らした状態が図1である。本発明は以上の構成よりなる疑似餌1である。
以下、上記構成の使用方法及び効果を、図3・図4を用いて説明する。まずうき止めゴム7、シンカー8、本発明の疑似餌1の順でライン6を通し、最後にフック9を結ぶ。その後フック9のラインの結び目11を球体2の貫通口3に挿入し、シンカー8を疑似餌1のすぐ上まで下ろしてきて、そこから移動しないように最初に通したうき止めゴム7をシンカー8の先端部まで下ろす。トレーラーとなるワーム10をフック9に装着して、完成となる。図3の通りテキサスリグに使用するシンカー8の形状は先端が鋭角な円錐状になっており、この形状が水中の障害物をすり抜けるのに適している。以上の事から根掛かりを高確率で防ぐ事ができる。
また、図4においてフック9を指す前述のオフセットフックを使用する事で、針先をワーム10に埋め込む事ができ、針先が障害物に接触するのを避ける事ができる。またワーム10はゴム製なので、魚が食いついた時には容易に針先が出て、フッキングしやすい。
更に、球体2とシンカー8が接触する事で音が発生し、集魚効果を発揮する。以上のように、本実施形態によれば、従来のラバージグよりも根掛かりが少なく、フッキングが容易で、根ズレによる結び目11の劣化も防ぎ、音による集魚効果が得られるのである。
1疑似餌
2球体
3貫通口
4溝
5ラバースカート
6ライン
7うき止めゴム
8シンカー
9フック
10ワーム
11結び目
2球体
3貫通口
4溝
5ラバースカート
6ライン
7うき止めゴム
8シンカー
9フック
10ワーム
11結び目
Claims (1)
- 頂点から中心を貫く貫通口3を有する球体2の、頂点から90°を隔てた球周に沿って溝4が設けられていて、多数の放射状に形成したラバースカート5がこの溝4を起点として固定されていることを特徴とする疑似餌1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005073867A JP2006223284A (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 疑似餌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005073867A JP2006223284A (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 疑似餌 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006223284A true JP2006223284A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36985191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005073867A Pending JP2006223284A (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 疑似餌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006223284A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011110042A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Akira Miyazaki | エサ・疑似餌の取付け具及び取付け具を備えた釣部品 |
US8196336B2 (en) * | 2009-08-17 | 2012-06-12 | Nicholson Iii Oscar T | Fishing lure and accessory |
US10278376B2 (en) * | 2015-06-19 | 2019-05-07 | Arrowhead Industries, Inc. | Devices and methods for lure assembly having replaceable skirt |
-
2005
- 2005-02-16 JP JP2005073867A patent/JP2006223284A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8196336B2 (en) * | 2009-08-17 | 2012-06-12 | Nicholson Iii Oscar T | Fishing lure and accessory |
JP2011110042A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Akira Miyazaki | エサ・疑似餌の取付け具及び取付け具を備えた釣部品 |
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