JP2006222855A - 複数の編集装置を使用する画像プリント装置および画像プリント方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影された画像を編集する際に複数の編集装置を用意して利用者の編集作業をより長く確保するとともに、これらの編集装置を交互に振り分けて編集を行ない編集装置間の負担の均衡化を図る。
【解決手段】カメラと撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、被写体像に対して編集処理を行う編集部と、を備えて被写体像を編集する方法において、編集処理と表示を行うタッチパネル付きディスプレイと、タッチペンと、を有する第1と第2の編集部を備え、撮影部で被写体を撮影するステップと、撮影した被写体像を編集処理する編集部を選択するに際して、第1の編集部が直前に使用されたか否かを判断するステップ(S904)と、判断の結果、使用されていれば第2の編集部を選択し(S906)、使用されていなければ第1の編集部を選択する(S905)ステップと、からなる。
【選択図】図9
【解決手段】カメラと撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、被写体像に対して編集処理を行う編集部と、を備えて被写体像を編集する方法において、編集処理と表示を行うタッチパネル付きディスプレイと、タッチペンと、を有する第1と第2の編集部を備え、撮影部で被写体を撮影するステップと、撮影した被写体像を編集処理する編集部を選択するに際して、第1の編集部が直前に使用されたか否かを判断するステップ(S904)と、判断の結果、使用されていれば第2の編集部を選択し(S906)、使用されていなければ第1の編集部を選択する(S905)ステップと、からなる。
【選択図】図9
Description
本発明は、遊技場や遊園地などのアミューズメント施設などで利用者の全身又は上半身を画像撮影するのに最適で、かつ簡易な構成で解像度の高い画像を得る画像合成装置に関するものである。
従来、画像プリント作成装置又は写真シール自販機と呼ばれるアミューズメント装置は利用者である被写体をデジタルカメラで撮影し、その撮影画像と利用者が予め選択していた背景(フレーム)画像とを合成した画像をシール紙に印刷する画像プリント装置が知られている。
このような画像プリント装置では、利用者が自分もしくは自分を含めた複数の利用者の写真の撮影を行い、さらに撮影された画像に対して落書きを行うための表示装置の表示画面上に撮影した画像を表示し、さらに落書き用に用いるの複数のキャラクタ画像やスタンプ画像、ペン入力用の線図形や、円図形などを表示させ、この中から任意の落書き用に用いるための、画像を利用者に選択させ、その選択した落書き用画像を表示画面の任意の位置に配置させることにより、被写体像に落書き用画像が合成された写真シールを出力するように構成されている。
また、従来の画像プリント装置として、被写体を撮影する撮影装置の他に、落書き等を含む編集処理を行う編集装置を2個設け、それぞれの編集装置が独立に並行に編集処理を行うことで、ユーザの利用回転率を向上させ、順番待ちの時間を短縮する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−32586号公報
上記の特許文献1に記載された画像プリント装置は撮影の終了後に、まず、第1の編集装置で編集が可能か否かが判断され、可能であれば第1の編集装置で編集を行い、否であれば次に第2の編集装置での編集が可能か否かが判断されるような制御方式となっている。すなわち、第1の編集装置が常に第2の編集装置よりも優先して使用されるようになっており、第1の編集装置で編集作業が終了する場合もあり得るので、第1の編集装置の負担が第2の編集装置よりも常に大きく掛かることとなる。第1と第2の編集装置で使用頻度が異なってくる状況が発生する。
本発明の目的は、撮影された画像を編集する際に複数の編集装置を用意して利用者の編集作業をより長く確保するとともに、これらの編集装置を交互に振り分けて編集を行い、編集装置間の負担の均衡化を図る画像プリント装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
被写体を撮影するカメラ、撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、前記撮影部と通路を隔てて配置され前記被写体像に対して落書きを含む編集処理を行う編集部と、前記編集処理した被写体像を印刷する印刷部と、前記撮影部、前記編集部、前記印刷部を制御する制御部と、を備えた画像プリント装置であって、
前記編集部は、前記被写体像に対する編集処理の処理状況、編集処理の操作画面、各種ガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイと、前記タッチパネルを操作するタッチペンと、を有し、
前記タッチパネル付きディスプレイと前記タッチペンを有する編集部を複数個備え、
前記制御部は、前記複数個の編集部の中の1つの編集部を順次に選択する構成とする。
被写体を撮影するカメラ、撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、前記撮影部と通路を隔てて配置され前記被写体像に対して落書きを含む編集処理を行う編集部と、前記編集処理した被写体像を印刷する印刷部と、前記撮影部、前記編集部、前記印刷部を制御する制御部と、を備えた画像プリント装置であって、
前記編集部は、前記被写体像に対する編集処理の処理状況、編集処理の操作画面、各種ガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイと、前記タッチパネルを操作するタッチペンと、を有し、
前記タッチパネル付きディスプレイと前記タッチペンを有する編集部を複数個備え、
前記制御部は、前記複数個の編集部の中の1つの編集部を順次に選択する構成とする。
また、前記画像プリント装置において、前記複数の編集部が2個の場合に、前記編集部は交互に選択される構成とする。
複数の編集装置を設けることによって、単一の編集装置の場合に比べて、長い落書きを含む編集時間を確保することができ、また、複数の編集装置を交互に選択して使用する制御によって編集装置間の使用頻度の均衡が図れて装置負担が均等となり保守管理がし易くなる。
本発明の実施形態に係る画像プリント装置について、図1〜図9を参照しながら以下詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像プリント装置の基本的構成を示す見取図である。
図2は本発明の実施形態に係る画像プリント装置の基本的構成を示す内部の側面図である。
図3は本発明の実施形態に係る画像プリント装置の基本的構成を示す内部の上面図である。
各図面で示される、1は本体部筐体、2,6は編集部筐体、3は床面、4は背面部筐体、5は通路、7は写真シール排出口、8は屋根部、9A,9B,10A,10Bは通路、11A,11B,11Cはストロボ、をそれぞれ表す。
図1に示すように本実施形態に係る画像プリント装置は、その両側部は開口し、利用者がいずれの方向からも出入りできる構造となっており、遮光性素材を用いたカーテンで仕切られている。
本実施形態に係る画像プリント装置は本体部筐体1と、編集部筐体2,6と、背面部筐体4と、床板3と、屋根部8とから構成され、本体部筐体1と背面部筐体4とは床板3および屋根部8の結合部材によって所定間隔の距離を隔てて結合されている。
背面部筐体4と編集部筐体2,6は背中合わせに結合されている。本体部筐体1と背面部筐体4との間の空間は、複数もしくは単体の被写体が本体部筐体1に入室可能となる通路5となるものである。
また、背面部筐体4の中央部は開口しており、通路9Aまたは通路9Bを通って画像プリント装置の後部へ移動可能となっている。利用者は撮影後、編集部筐体6を使用する場合は通路9Aを通り、編集部筐体6へ移動する。同様に、編集部筐体2を使用する場合は通路9Bを通り、編集部筐体2へ移動する。編集後、それぞれ通路10A、通路10Bを通って、編集部筐体2の側面にある写真シール排出口7へ移動できる。
各図で示される画像プリント装置内には撮影対象の被写体を収容可能な空間を有する撮影室を有している。該撮影室には入室した被写体の背面側から照明光を照射する背面照明装置が設けられても構わない。
次に、図4は本発明の実施形態に係る画像プリント装置における本体部筐体の構成を示す見取図である。
図5は本実施形態に係る画像プリント装置における本体部筐体の具体的構成を示す正面図である。
図6は本実施形態に係る画像プリント装置における編集部筐体の具体的構成を示す正面図である。
各図面において、13はスイッチパネル、14,24A,24Bはキャスター、15は液晶モニタ、16はタッチペン、17,26A,26Bはスピーカ、18はデジタルカメラ、19,27A,27Bはタッチパネル付きディスプレイ、20は課金装置、21はストロボ用電源、22はプリンタ、23はUPS(無停電電源装置)、25A,25Bはライト、28A,28Bはタッチペン、29はパーソナルコンピュータ、をそれぞれ表す。
図4と図5において、本体部筐体1の正面ほぼ中央には被写体を撮影するデジタルカメラ18が設置されている。また、本体部筐体1の上部および左右にはストロボ11A〜11Cが設置されている。このストロボ11A〜11Cはデジタルカメラ18で被写体を撮影するときのみ発光し、その光の強さにより撮影する画像の明るさを調整可能になっている。
また、上方および左右には、常時点灯し、操作中の利用者の周囲を照らすライト12A〜12Cが設置されている。また、デジタルカメラ18の下方には、被写体を撮影するときに、実際に写っている画像を確認するための液晶モニタ15が設置されている。利用者は撮影のときに液晶モニタ15に表示される自分の像を見ながら、立つ位置やポーズ、顔の位置などを調整、確認する。
本体部筐体1の胴部付近には、撮影の操作画面や進行状況、ガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイ19が設けられている。利用者が入力装置を構成するタッチペン16でタッチパネル面のアイコンなどをタッチすると、タッチパネル付きディスプレイ19はその位置を検出し、接触位置に表示したアイコンに割り当てられた機能または動作を開始する。この他に、スピーカ17、課金装置20、さらに本体部筐体1の内部にスイッチパネル13、ストロボ用電源21が設けられている。
図6において編集部筐体2,6には落書きの操作画面や進行状況やガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイ27A,27Bと、タッチペン28A,28Bと、周囲を照らすライト25A,25Bと、スピーカ26A,26Bと、キャスター24A,24Bとが設けられている。さらに、編集部筐体2の内部にパーソナルコンピュータ29と、プリンタ22と、UPS(無停電電源装置)23とが設けられている。
スピーカ17および26A,26Bは操作中の音楽やガイダンスの音声を出力する。課金装置20は利用料金の投入を受け付けて収納する。無料設定時を考慮し、取り外し可能なものとなっている。ストロボ用電源21はストロボ11A〜11Cに対して利用者が選択した明るさに応じた電力を供給する。
パーソナルコンピュータ29(以下、PCと記す)は、撮影制御、撮影画像を加工または編集し利用者に落書き機能を提供する画像編集処理、印刷制御としての機能を有する。プリンタ22は画像を所定の用紙に印刷して出力する。UPS23は停電時にも電源供給をする無停電電源装置である。キャスター14および24A,24Bは本体部筐体1の移動時に使用し、位置決定後はロックする。スイッチパネル13はテスト用のスイッチやボリュームスイッチを固定したパネルである。
次に、図7は本発明の実施形態に係る画像プリント装置の機能乃至動作を示す構成ブロック図である。
次に、図7は本発明の実施形態に係る画像プリント装置の機能乃至動作を示す構成ブロック図である。
図7において本実施形態に係る画像プリント装置は、全体の制御を行うパーソナルコンピュータ(PC)29を備え、このPC29は、CPU(中央処理装置)201、メモリ202、I/O制御部203、音声出力部204、データ記憶部205、画像処理部206、画像出力部207から構成されている。これらの構成要素は図示されたようにCPU201にそれぞれ接続されている。I/O制御部203は、デジタルカメラI/F(インタフェース)208、タッチパネル19、タッチパネル27A,27B、課金装置20、ストロボ用電源21に接続され、これらの構成要素の制御を行う。
CPU201は、デジタルカメラI/F(インタフェース)208からの圧縮ディジタル信号を受信し、被撮影者の全身画像の輪郭を抽出し、その撮影された全身画像の歪み補正を行い、利用者が画像編集を行なった後に、プリンタ22ヘプリント出力処理を行なう。メモリ202には、カメラ18から取り込んだ画像データが記憶されるほか、CPU201に発する命令と画像プリント装置の制御手順となる命令群がプログラムとして記憶されている。また、CPU201の処理データもワークデータとして一時的に記憶する。
音声出力部204は音声再生用のスピーカ17および26A,26Bに接続し、利用者に対してガイドや音楽、効果音などを再生する。データ記憶部205には、被写体の画像と重ね合せる合成画像データ、タッチパネル用ディスプレイ19および27A,27Bに表示する操作メニューのガイドが記憶されている。
画像処理部206は、メモリ202に記憶させた被写体の画像データとデータ記憶部205にある合成画像を合成・編集するための処理が記憶されている。また、画像出力部207は、タッチパネル付きディスプレイ19および27A,27B、プリンタ22に接続されている。タッチパネル付きディスプレイ19および27A,27Bは利用者に対する説明や操作のための画面を表示する。プリンタ22は撮影・編集した画像を葉書もしくはシールに印刷する。
I/O制御部203は、デジタルカメラI/F(インタフェース)208に接続し、カメラ18で撮影した画像データを受け付ける。また、I/O制御部203はタッチパネル19および27A,27Bからの操作データを受け付ける。タッチパネル19および27A,27Bは、それぞれタッチパネル付きディスプレイ19および27A,27Bの表示画面表面に設けられた液晶パネルであり、表示画面に操作メニューなどを表示し、種々の選択条件を押圧操作によって入力するために使用するものである。
I/O制御部203は課金装置20に接続され、コインの投入の有無や、不正コインの投入などをCPU201からの制御に従って検知する。投入されたコインの形状と重さを計測し、真正コインではないコインに対し、さらにコインの表裏の模様を判定し、投入されたコインが真正コインか、不正コインや偽造コインであるかどうかを判別する。I/O制御部203はストロボ用電源21を制御し、ストロボ11A〜Cに対して電圧を加え、発光面全体を一様に発光させる。
次に、図8は本発明の実施形態に係る画像プリント装置における撮影、撮影画像の編集、印刷の処理手順を示すフローチャートである。まず、本実施形態に係る画像プリント装置の管理側の設定として、電源を投入し、この電源投入で機器動作確認として蛍光灯照明機器の点滅確認、PCの起動確認が行われ、カメラ撮影準備としてシャッタースピード、絞りの設定が行われ、さらにプリンタの印刷準備、ウオームアップが開始される。
ステップ801での初期設定が終わると、顧客操作を受け入れるためのデモが開始され、画像プリント装置の紹介、操作手順のデモが行われる(ステップ802)。実際に利用者が本体部筐体1の撮影装置を使い、撮影を開始するために規定枚数のコインが投入されると、撮影を行うための処理手順が画面上に表示される。なお、1枚目のコインが投入されると、撮影用のカメラが起動し、利用者を撮影する動画が表示される。
ステップ803で利用者は撮影の際の明るさを選択する。その際に利用者はタッチパネル19に対してタッチペン16でタッチすることで選択を行う。このとき、利用者の選択に応じた明るさはストロボ用電源21に設定される。その後、ステップ804で撮影が開始され、このときに利用者が選択した明るさでストロボ11が発光する。撮影後は撮影した画像をPC29内のデータ記憶部205に保存する(ステップ805)。算出した撮影時間が終了、または画像プリント装置管理者によって既定された枚数以上撮影が行なわれた(ステップ806)場合は、ステップ807における編集部筐体の選択へ移り、それ以外は再びステップ804の撮影に戻る。
次に図9は本発明の実施形態に係る画像プリント装置における編集部筐体の選択に関する詳細な処理手順を示すフローチャートである。すなわち、図9は図8に示すステップ807の詳細フローである。
編集部筐体2又は6の選択を行い、撮影開始から終了までにかかった撮影時間の算出処理を開始する(ステップ901)。まず、画像プリント装置の管理者によって設定されている編集部筐体の台数をチェックし(ステップ902)、設定台数が1台の場合は設定されている編集部筐体を利用先に選択する(ステップ903)。
設定台数が2台のときは1組前(当該利用者の以前)に利用者があり、第1の編集部筐体(2又は6)を使用したかチェックし(ステップ904)、使用していた場合は第2の編集部筐体(6又は2)を利用先に選択し(ステップ906)、それ以外の場合は第1の編集部筐体を利用先に選択する。編集に使用する編集部筐体を決定する(ステップ907)。
ステップ901で算出された撮影時間は、実撮影時間として予め、規定されている時間と比較し、撮影時間が規定時間より短い時間で終了した場合には撮影時間として規定されている時間と算出した撮影に要した時間の差をそれぞれ誘導された編集部筐体での落書き時間に追加することとしても良い。
また、指定された編集部筐体がいずれも利用できない場合には撮影筐体内で待機するメッセージを表示し、待機している間に再度撮影を行っても良い。
編集部筐体が利用できるかできないかの確認はステップ904で第1の編集部筐体の使用チェック及び、第2の編集部筐体での使用チェック結果を受けて判断する。この判断結果を受けて待機メッセージを表示するが、この表示を行った時刻と編集部筐体が利用可能な状態になった時刻を記録しておく。
いずれかの編集部筐体が利用可能な状態になったら、ステップ901で算出した時間の差を落書き時間に追加しても良い。
また、記録されている待機メッセージを表示した時刻と第1及び第2の編集部筐体で予め規定されている落書き時間を比較し、すでに落書き時間が終了しているのにもかかわらず、それぞれの編集部筐体が利用できない場合には編集部筐体でのエラーとして係員を呼ぶためのメッセージを表示してもかまわない。
このように、図9に示す処理手順によると、編集部筐体(具体的には2又は6、3個以上の複数でも可)における現時点以前の使用経過をみて、直前に使用していなかった方の編集部筐体を使用しようとするものであり、現時点以後についても交互に編集部筐体を選択することとなるのである。なお、編集部筐体が2個の場合には交互選択となり、3個以上の場合には順番したがって順次選択されるように制御されるものである。
次に、図8に示すフローに翻って、ステップ808で利用者は編集する撮影画像を選択する(撮影した多数の撮影画像の中から編集に適した撮影画像を1つ又は複数選択する)。選択後、利用者はステップ807で選択された編集部筐体へ通路9A又は9Bを通って移動し(図3を参照)、画像の落書きや背景合成などの編集処理を行なう(ステップ809)。ここで、落書き処理というのは、レタッチ処理、メイク処理及びスタンプ処理等を含む処理である。
落書き処理が終了すると印刷する際のレイアウト選択へ移行する。(ステップ810)レイアウト選択後、編集した画像をプリンタで印刷する(ステップ811)。利用者は編集部筐体の側面へ移動して印刷を待つ。印刷処理終了後(ステップ812)、オープニング画面(ステップ801)へ戻る。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る画像プリント装置の趣旨は、利用者が撮影終了後、第1の編集装置で編集し、次の利用者が第2の編集装置で編集し、さらにその次の利用者は第1の編集装置で編集するというように、利用者が撮影後に使用する編集装置を交互に振り分け使用しようとするものである。
また、片方の編集装置(例えば、第2の編集装置)が故障した場合は、画像プリント装置の管理者により故障した編集装置(例えば、第2の編集装置)を全体のシステムから切り離して、保守・修理を実施し、この間、例えば第1の編集装置のみで編集処理を行い、保守・修理完了後にシステムに再接続し、再び第1と第2の編集装置を交互選択して使用できるようにする。この際、故障編集装置の切り離し、修理後の再接続については、管理者による設定操作でPC29に通知し、PC29がこの通知にも基づいて管理制御することで、単独運転や交互運転を可能とすることができる。具体的には、交互選択を示す図9において、故障した場合に又は故障回復した場合に、ステップ902で管理者設定によって設置台数が1又は2になって図示の制御手順が続行されるのである。
1 本体部筐体
2,6 編集部筐体
3 床面
4 背面部筐体
5 通路
7 写真シール排出口
8 屋根部
9A,9B,10A,10B 通路
11A,11B,11C ストロボ
12A,12B,12C,25A,25B ライト
13 スイッチパネル
14,24A,24B キャスター
15 液晶モニタ
16 タッチペン
17,26A,26B スピーカ
18 デジタルカメラ
19,27A,27B タッチパネル付きディスプレイ
20 課金装置
21 ストロボ用電源
22 プリンタ
23 UPS(無停電電源装置)
28A,28B タッチペン
29 パーソナルコンピュータ
2,6 編集部筐体
3 床面
4 背面部筐体
5 通路
7 写真シール排出口
8 屋根部
9A,9B,10A,10B 通路
11A,11B,11C ストロボ
12A,12B,12C,25A,25B ライト
13 スイッチパネル
14,24A,24B キャスター
15 液晶モニタ
16 タッチペン
17,26A,26B スピーカ
18 デジタルカメラ
19,27A,27B タッチパネル付きディスプレイ
20 課金装置
21 ストロボ用電源
22 プリンタ
23 UPS(無停電電源装置)
28A,28B タッチペン
29 パーソナルコンピュータ
Claims (5)
- 被写体を撮影するカメラ、撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、前記撮影部と通路を隔てて配置され前記被写体像に対して落書きを含む編集処理を行う編集部と、前記編集処理した被写体像を印刷する印刷部と、前記撮影部、前記編集部、前記印刷部を制御する制御部と、を備えた画像プリント装置であって、
前記編集部は、前記被写体像に対する編集処理の処理状況、編集処理の操作画面、各種ガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイと、前記タッチパネルを操作するタッチペンと、を有し、
前記タッチパネル付きディスプレイと前記タッチペンを有する編集部を複数個備え、
前記制御部は、前記複数個の編集部の中の1つの編集部を順次に選択する
ことを特徴とする画像プリント装置。 - 請求項1において、
前記複数の編集部が2個の場合に、前記編集部は交互に選択されることを特徴とする画像プリント装置。 - 請求項1又は2において、
前記画像プリント装置の管理者による設定操作によって使用可能な編集部の数を調整可能とすることを特徴とする画像プリント装置。 - 被写体を撮影するカメラ、撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、前記撮影部と通路を隔てて配置され前記被写体像に対して落書きを含む編集処理を行う編集部と、前記編集処理した被写体像を印刷する印刷部と、前記撮影部、前記編集部、前記印刷部を制御する制御部と、を備えた画像プリント装置における撮影した被写体像の編集方法において、
前記被写体像に対する編集処理の処理状況、編集処理の操作画面、各種ガイダンスなどを表示するタッチパネル付きディスプレイと、前記タッチパネルを操作するタッチペンと、を有する編集部を複数個備え、
前記撮影部で被写体を撮影するステップと、
前記撮影した被写体像を編集処理する編集部を順次に選択して使用するステップと、からなる
ことを特徴とする被写体像の編集方法。 - 被写体を撮影するカメラ、撮影した被写体像を表示するディスプレイを有する撮影部と、前記撮影部と通路を隔てて配置され前記被写体像に対して落書きを含む編集処理を行う編集部と、前記編集処理した被写体像を印刷する印刷部と、前記撮影部、前記編集部、前記印刷部を制御する制御部と、を備えた画像プリント装置における撮影した被写体像の編集方法において、
前記被写体像に対する編集処理と表示を行うタッチパネル付きディスプレイと、前記タッチパネルを操作するタッチペンと、を有する第1と第2の編集部を備え、
前記撮影部で被写体を撮影するステップと、
前記撮影した被写体像を編集処理する編集部を選択するに際して、前記第1の編集部が直前に使用されたか否かを判断するステップと、
前記判断の結果、使用されていれば前記第2の編集部を選択し、使用されていなければ前記第1の編集部を選択するステップと、からなる
ことを特徴とする被写体像の編集方法。
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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