JP2006222723A - 電子機器及び電子機器の制御方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006222723A
JP2006222723A JP2005034005A JP2005034005A JP2006222723A JP 2006222723 A JP2006222723 A JP 2006222723A JP 2005034005 A JP2005034005 A JP 2005034005A JP 2005034005 A JP2005034005 A JP 2005034005A JP 2006222723 A JP2006222723 A JP 2006222723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication method
frequency band
quality data
collision probability
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005034005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4622565B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Hashimoto
勝彦 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2005034005A priority Critical patent/JP4622565B2/ja
Publication of JP2006222723A publication Critical patent/JP2006222723A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4622565B2 publication Critical patent/JP4622565B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 ブルートゥースヘッドセットを用いて携帯端末同士でVoIP通信を行うシステムにおいて、事前に音声音質レベルを確認するための電子機器を提供することを目的としている。
【解決手段】 予め電子機器の衝突確率と音質レベルとの関係を求めておき、IEEE802.11bの未使用周波数帯域に対するブルートゥースが使用可能なチャンネル数をパラメータとして、電子機器の台数別の衝突確率を算出し、この衝突確率に対する音質レベルを先に求めておいたデータより読み出して、電子機器の台数別に音質レベルを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる通信プロトコルを備えた情報機器を実用上何台まで使用できるかをシミュレートする電子機器、及び電子機器の制御方法に関し、特に、携帯端末同士がVoIP(Voice over Internet Protocol)を行うシステムにおいて、事前に音声品質レベルを確認する方法に関する。
同じ周波数帯域を使用して異なる通信プロトコルで通信ができるようにした情報機器及びその制御方法に関しては、例えば、IEEE802.11b通信プロトコルとブルートゥース(Bluetooth)通信プロトコルとを使用し、どちらかのプロトコルの無線部を選択可能として、選択されたプロトコルでないプロトコルの無線部を使用不可になるよう制御する携帯型情報機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、IEEE802.11b通信プロトコルとブルートゥース通信プロトコルとを使用し、ブルートゥース通信プロトコルを使用している場合は、2本あるIEEE802.11b通信プロトコル用のアンテナのうち、ブルートゥース通信プロトコル用アンテナから離れているアンテナに切替えるよう制御する電子機器についても知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−87269号公報 特開2004−32462号公報
しかしながら、特開2003−87269号公報で開示された技術によるものは、常にIEEE802.11b通信プロトコルとブルートゥース通信プロトコルとのどちらか一方しか動作しないので、両方動作しても問題がない環境の場合は効率が悪い。また、特開2004−32462号公報ではIEEE802.11b通信プロトコル用のアンテナが2本必要となるのでコスト高になり、アンテナのスペースも必要となり装置が大型化してしまう問題があった。
また、ブルートゥースヘッドセットを用いて携帯端末同士でVoIP通信を行う場合、ブルートゥース Ver1.2を使用したシステムでAFH(Adaptive Frequency Hopping)機能がある場合でも、IEEE802.11bが帯域の大半を占有していると効果が無く、衝突によってVoIP動作での音質が悪化すると言う問題があった。
更に、IEEE802.11bが帯域の占有していない場合でも、ブルートゥースで通信する機器の台数が増加すると衝突が起こり、VoIP動作での音質が悪化すると言う問題があった。
このように、VoIPでの音質を確認するにはVoIP動作を行ってからでないと判断出来ないと言う問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、異なる通信プロトコルを備えた情報機器を実用上何台まで使用できるかを、実際に使用する場所においてシミュレートし、事前に音声音質レベルを確認することができる電子機器及びその制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成する為に本発明の請求項1の電子機器は、第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、前記第1の通信方式による無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定手段と、前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する周波数帯域設定手段と、前記第2の通信方式で使用されない周波数帯域に対して前記第1の通信方式で使用できる周波数帯域を算出する周波数帯域算出手段と、この周波数帯域算出手段によって算出された周波数帯域おける、前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出手段と、この衝突確率算出手段によって算出された前記衝突確率に対応する前記品質データを、前記品質データ設定手段より読出す品質データ読出し手段と、この品質データ読出し手段により読出された品質データを出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
このような構成をとることにより、第2の通信方式で使用していない周波数帯域において、第1の通信方式で使用する電子機器の使用台数別の品質データを出力するので、事前に品質レベルを確認することができるという効果が期待できる。
請求項2の電子機器は、第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、前記第1の通信方式の無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定手段と、前記第1の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第1の周波数帯域設定手段と、前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第2の周波数帯域設定手段と、この第2の周波数帯域設定手段によって設定された前記第2の通信方式に対して、前記第1の周波数帯域設定手段により設定された周波数帯域において前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出手段と、この衝突確率算出手段によって算出された前記衝突確率に対する前記品質データを、前記品質データ設定手段より読出す品質データ読出し手段と、この品質データ読出し手段により読出された品質データを出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
このような構成をとることにより、第1の通信方式で使用したい周波数帯域において、第2の通信方式での周波数帯域の使用状況に応じた、第1の通信方式で使用する電子機器の使用台数別の品質データを出力するので、事前に品質レベルを確認することができるという効果が期待できる。
本発明によれば、異なる通信プロトコルを備えた情報機器を実用上何台まで使用できるかを実際に使用する場所においてシミュレートすることができる。
特に、携帯端末同士がVoIPを行うシステムにおいて、事前に音声品質レベルを確認することができるので、通信したが音質レベルが悪くて使用に耐えないと言ったことがなくなる。
また、一方の通信プロトコルの周波数帯域を固定にして、その空いている周波数帯域に対して他方の通信プロトコルによる通信可能台数や音質レベルをシミュレートすることが可能となり、状況に応じて事前にて使用台数と音質レベルを予測して出力することができる。
(第1の実施の形態)
本発明による電子機器を用いたシステム5の構成を図1に示す。
図1において、電子機器は例えば、ハンディターミナル、PDA、音楽再生機などの携帯端末1aからなり、この携帯端末1aから出力される音声データはヘッドセット2aに送られて音声出力される。
ヘッドセット2aは、詳細な構成は後述するがスピーカが耳に取り付けられるように構成されており、携帯端末1aとヘッドセット2a間はブルートゥース通信プロトコルにてデータの授受が行われる。また、携帯端末1aはアクセスポイント3a,3b,3c,3dとデータ通信が可能で、携帯端末1aとアクセスポイント3a,3b,3c,3dとの間はIEEE802.11b通信プロトコルにて接続できるようになっている。また、各アクセスポイント3a,3b,3c,3dはネットワーク4に接続されており、それ故、ヘッドセット2aを用いる携帯端末1aが例えば、アクセスポイント3cと接続している他のヘッドセット2bを有する携帯端末1bとVoIP音声通信ができる。
図2は携帯端末1a,1bの回路ブロック図を示し、図3はヘッドセット2a,2bの回路ブロック図を示す。図2において携帯端末1a,1bは、制御プログラムを実行して各構成要素を制御するCPU1−1と、ROM1−2、RAM1−3、表示用メモリV−RAM1−4、キー入力部1−5、表示部1−6、CODEC1−7、後述する基準音データが格納されたメモリカードなどの外部記憶部1−8、そして通信インターフェースとしてブルートゥースモジュール1−9及びIEEE802.11bモジュール1−10などから構成されている。
一方、図3に示すヘッドセット2a,2bは、制御プログラムを実行して各構成要素を制御するCPU2−1と、ROM2−2、RAM2−3、表示用メモリV−RAM2−4、音声入力用のマイクロフォン2−5、音声出力用のスピーカ2−6、表示部2−7、CODEC2−8、及び通信インターフェースとしてブルートゥースモジュール2−9などから構成されている。
図4はブルートゥースのチャンネルと中心周波数を示し、1MHz毎にチャンネルが割り当てられている。
また、図5はIEEE802.11bのチャンネルと中心周波数を示し、5MHz毎にチャンネルが割り当てられている。
図6は第1の実施の形態による携帯端末1aの周波数帯域を示す。同図(a)はブルートゥースの、同図(b)はIEEE802.11bによるチャンネルと周波数−パワー特性を示している。
ここでは、同図(b)に示す如く、IEEE802.11bで現在使用しているチャンネルが1CH,6CH,13CHであるとしていて、それぞれの使用周波数帯域6,7,8の部分は塗りつぶして表示している。また、それぞれの帯域幅は22MHzであり、従って、未使用周波数帯域の9と10は、図4及び図5よりそれぞれ3MHzと13MHzとなる。
次に、この第1の実施の形態の携帯端末1aにおいて、上記未使用周波数帯域9と10へ図6(a)のブルートゥースチャンネルをどれだけの電子機器台数分割り当てられるかを表示出力する動作について説明する。
先ず、携帯端末1aにおいて衝突確率と音声品質レベル(以下、音質レベルと記載する)との関係を求める処理である、音質レベル確定処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
ステップS10(以下「ステップ」は省略して記載する)においては、音質レベルを判定するための基準音のデータが外部記憶部1−8に格納されているので、RAM1−3に読み込む。このRAM1−3に読み込まれた基準音データは図8に示す音質レベル6の高品質の音データから、音質レベル1に示す低品質の音データまでとなっており、各レベルの音質レベルを確認あるいは覚える為に図示しない操作スイッチで音質レベルを指定してその音質レベルの音データをヘッドセット2aに送って再生させる。
このようにして各レベルの音を確認した後は、続いて、図8に示す衝突確率と音質レベルとの関係における横軸に相当する衝突確率の初期値、例えば「10」をRAM1−3に設定する(S11)。
次に、設定した衝突確率に比例してデータ量を減少させる(S12)。即ち、音質レベルを劣化して行く。尚、データ量を減少させた音データを加工した基準音データと呼称する。この加工した基準音データをヘッドセット2のスピーカ2−6から一定時間再生出力する(S13)。この再生出力中に音の音質レベルが判定されて、音質レベルデータがキー入力部1−5より入力されたか否かを判断する(S14)。一定時間入力が無かったときは(No)はS13に戻ってやり直す。S14にて判定結果の音質レベルがキー入力部1−5より入力された場合(Yes)は、衝突確率と対応付けてRAM1−3の衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納する(S15)。
次に、衝突確率の上限になったかをチェックし(S16)、上限(本例では100%とした)に達していれば(Yes)終了し、達していなければ(No)衝突確率を増分値(本例では10%とした)だけ上げて(S17)S12へ戻り、加工した基準音データを変化させながら衝突確率と音質レベルの関係を測定する。
以上によって、予め図8の関係を計測して、衝突確率にたいする音質レベルを1(悪い)から6(良い)の6段階に判定して判定結果を衝突確率と対応付けて、RAM1−3の図示しない衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納する。
第1の実施の形態による携帯端末の台数別音質レベルを表示出力する処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。
ここでは、図6(b)に示すように、IEEE802.11bで現在使用していない未使用周波数帯域の9と10へ図6(a)のブルートゥースチャンネルをどれだけの電子機器を割り当てられるかを表示出力するものである。
先ず実際に使用する場所において、IEEE802.11bが現在使用しているチャンネルを携帯端末1a,1bにて取得する(M10)。これによって、図6(b)の例では使用チャンネル1,6,13が避けたい帯域として携帯端末1a,1bに設定される。従って、図2のCPU1−1よりブルートゥースモジュール1−9に対してチャンネル1,6,13を避けてホッピングするようにAFH設定が行われたことになる。
続いて、取得したIEEE802.11bの使用しているチャンネルより、ブルートゥースで使用可能なチャンネル数,Cを求める(M11)。ここでは、図6(b)の未使用周波数帯域の9と10を求めて、図4及び5の関係より衝突せずに使用可能なブルートゥースのチャンネル数Cを求める。
次に、ブルートゥースとIEEE802.11bの衝突確率を携帯端末1の台数別に(1)式にて計算して求める。
衝突確率 X[%]=(C−1)/n × 100 (1)式
ここで、Cはブルートゥースで使用するチャンネル数、nは携帯端末1の台数である。
図10にはブルートゥースで使用するチャンネル数Cをパラメータとして、携帯端末1の台数nに対する衝突確率を表したものである。また、同図に示したVoIP音質レベルは、図7にて決定した一例を示すものである。
続いて、求められた衝突確率に対する音質レベルを、予め設定しておいたRAM1−3の衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納されたデータを読み出して求める(M13)。そして、これらの関係を図11に示すように、携帯端末1の表示部1−6に出力する(M14)。
(第2の実施の形態)
以下に、本発明による電子機器の第2の実施の形態を示す。尚、この第2の実施の形態におけるシステム構成及び携帯端末は図1乃至図3と同様である為、その詳細な説明は省略する。図12は第2の実施の形態による電子機器の周波数帯域を示す。同図(a)はブルートゥースの、同図(b)はIEEE802.11bによるチャンネルと周波数−パワー特性を示している。
ここでは、同図(a)に示す如く、ブルートゥース側で使用すべきチャンネルを設定した場合、IEEE802.11bで現在使用しているチャンネルに対してどれだけの電子機器台数分割り当てられるかを表示出力する動作について説明する。
同図(a)の例では、チャンネル29からチャンネル48までの20チャンネルを使用しようとするものであるが、この例では、同図(b)より、IEEE802.11bの3から10チャンネルがこれに干渉することになる。
第2の実施の形態においても、予め図7の音質レベル確定処理を行い、図8の関係をRAM1−3の衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納しておくものとする。
第2の実施の形態による携帯端末の台数別音質レベルを表示出力する処理を、図13のフローチャートを用いて説明する。
先ず実際に使用する場所において、図12(a)のようにブルートゥースが使用を希望するチャンネル幅を携帯端末1a,1bにキー入力部1−5より設定する(M20)。次に、IEEE802.11bが現在使用しているチャンネルを携帯端末1a,1bにて取得する(M21)。続いて、取得したIEEE802.11bの使用しているチャンネルより、M20で入力した周波数帯域でブルートゥースの使用可能なチャンネル数,Cを求める(M22)。ここでは、第1の実施の形態による図6(b)の未使用周波数帯域の9と10を求めるのと同様にして、図12(b)と図4及び5の関係より衝突せずに使用可能なブルートゥースのチャンネル数Cを求める。
続くM23からM25は図9のM12からM14と同じ処理であるため説明を省略する。
図14には、図12(a)で示すブルートゥースで使用するチャンネル幅に対するIEEE802.11bの使用中のチャンネル番号をパラメータとして、携帯端末1の台数nに対する衝突確率を表したものである。また、同図に示したVoIP音質レベルは、図7にて決定した一例を示すものである。
図15には、携帯端末1aにおいて衝突確率と音質レベルとの関係を求める処理、図8の変形例を示している。図8は図7のフローチャートを用いて説明した通り、判定結果の音質レベルをキー入力部1−5より入力して、衝突確率と対応付けて、RAM1−3の衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納していた(S15)。
図15では、このようにして求めた判定結果を数式にてRAM1−3の衝突確率対応音質レベル記憶領域に格納するものである。これによって、より簡便な方法にて衝突確率に対する音質レベルが求められる。
また、図16は、携帯端末台数と音質レベルの結果を携帯端末1の表示部1−6に出力する、他の表示出力例を示している。
尚、上記実施の形態では、電子機器は携帯端末に限定されるものではなく、据え置き型であっても良い。また、通信プロトコルはブルートゥースとIEEE802.11bでは無く、他の通信プロトコルであっても良い。
本発明による電子機器を用いたシステム構成図を示す。 本発明による携帯端末1の回路ブロック図を示す。 本発明によるヘッドセット2の回路ブロック図を示す。 ブルートゥースのチャンネルと中心周波数を示す IEEE802.11bのチャンネルと中心周波数を示す。 図6(a)はブルートゥースの、図6(b)はIEEE802.11bによるチャンネルと周波数−パワー特性を示している。 第1の実施の形態における衝突確率と音質レベルとの関係を求める処理内容を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における衝突確率と音質レベルとの関係を示す。 第1の実施の形態における携帯端末の台数別音質レベルを表示出力する処理内容を示すフローチャートである。 ブルートゥースで使用するチャンネル数Cをパラメータとして、携帯端末1の台数nに対する衝突確率を表したものである。 本発明による端末台数と音質レベルの関係の出力である。 第2の実施の形態による電子機器の周波数帯域の関係を示し、同図(a)はブルートゥースの、同図(b)はIEEE802.11bによるチャンネルと周波数−パワー特性を示している。 第2の実施の形態における携帯端末の台数別音質レベルを表示出力する処理内容を示すフローチャートである。 図12(a)で示すブルートゥースで使用するチャンネル幅に対するIEEE802.11bの使用中のチャンネル番号をパラメータとして、携帯端末1の台数nに対する衝突確率を表したものである。 衝突確率と音質レベルとの関係を求める処理、図8の変形例を示している。 携帯端末台数と音質レベルの結果の他の表示出力例を示している。
符号の説明
1 携帯端末
2 ヘッドセット
3 アクセスポイント
4 ネットワーク
5 電子機器を用いたシステム
6,7,8 使用周波数帯域
9,10 未使用周波数帯域

Claims (9)

  1. 第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、
    前記第1の通信方式による無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定手段と、
    前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する周波数帯域設定手段と、
    前記第2の通信方式で使用されない周波数帯域に対して前記第1の通信方式で使用できる周波数帯域を算出する周波数帯域算出手段と、
    この周波数帯域算出手段によって算出された周波数帯域おける、前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出手段と、
    この衝突確率算出手段によって算出された前記衝突確率に対応する前記品質データを、前記品質データ設定手段より読出す品質データ読出し手段と、
    この品質データ読出し手段により読出された品質データを出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、
    前記第1の通信方式の無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定手段と、
    前記第1の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第1の周波数帯域設定手段と、
    前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第2の周波数帯域設定手段と、
    この第2の周波数帯域設定手段によって設定された前記第2の通信方式に対して、前記第1の周波数帯域設定手段により設定された周波数帯域において前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出手段と、
    この衝突確率算出手段によって算出された前記衝突確率に対する前記品質データを、前記品質データ設定手段より読出す品質データ読出し手段と、
    この品質データ読出し手段により読出された品質データを出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 前記第1の通信方式は、ブルートゥース規格に基づく通信方式であり、前記第2の通信方式は、IEEE802.11b規格に基づく通信方式であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記品質データ設定手段は、前記第1の通信方式の無線データの衝突確率と品質データとの関係を示すデータを設定することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  5. 前記品質データ設定手段は、前記第1の通信方式の無線データの衝突確率と品質データとの関係を示す計算式を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  6. 前記出力手段は、衝突確率と品質データとの関係を示すデータを用いて、品質データを電子機器の台数別に算出することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  7. 第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、
    前記第1の通信方式による無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定ステップと、
    前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する周波数帯域設定ステップと、
    前記第2の通信方式で使用されない周波数帯域に対して前記第1の通信方式で使用できる周波数帯域を算出する周波数帯域算出ステップと、
    この周波数帯域算出ステップによって算出された周波数帯域おける、前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出ステップと、
    この衝突確率算出ステップによって算出された前記衝突確率に対応する前記品質データを、前記品質データ設定ステップより読出す品質データ読出しステップと、
    この品質データ読出しステップにより読出された品質データを出力する出力ステップと、
    を備えたことを特徴とする電子機器の制御方法。
  8. 第1の通信方式にしたがって無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式にしたがって無線通信を行う第2の無線部とを備えた電子機器において、
    前記第1の通信方式の無線データの衝突確率と情報の品質との関係を示す品質データを設定し、記憶領域に格納する品質データ設定ステップと、
    前記第1の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第1の周波数帯域設定ステップと、
    前記第2の通信方式で使用する周波数帯域を設定する第2の周波数帯域設定ステップと、
    この第2の周波数帯域設定ステップによって設定された前記第2の通信方式に対して、前記第1の周波数帯域設定ステップにより設定された周波数帯域において前記第1の通信方式の同時使用台数に対する無線データの衝突確率を算出する衝突確率算出ステップと、
    この衝突確率算出ステップによって算出された前記衝突確率に対する前記品質データを、前記品質データ設定ステップより読出す品質データ読出しステップと、
    この品質データ読出しステップにより読出された品質データを出力する出力ステップと、
    を備えたことを特徴とする電子機器の制御方法。
  9. 前記第1の通信方式は、ブルートゥース規格に基づく通信方式であり、前記第2の通信方式は、IEEE802.11b規格に基づく通信方式であることを特徴とする請求項7または8に記載の電子機器の制御方法。
JP2005034005A 2005-02-10 2005-02-10 電子機器及び電子機器の制御方法 Expired - Fee Related JP4622565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005034005A JP4622565B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 電子機器及び電子機器の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005034005A JP4622565B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 電子機器及び電子機器の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006222723A true JP2006222723A (ja) 2006-08-24
JP4622565B2 JP4622565B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=36984737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005034005A Expired - Fee Related JP4622565B2 (ja) 2005-02-10 2005-02-10 電子機器及び電子機器の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4622565B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002198868A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Toshiba Corp 無線通信方法および無線通信装置
JP2003087269A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Toshiba Corp 複数の無線部を有する携帯型情報機器
JP2004032462A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Toshiba Corp 電子機器及び通信制御方法
JP2004096595A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Sony Corp ワイヤレスlanシステム、ベース装置および端末装置
JP2004320249A (ja) * 2003-04-14 2004-11-11 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2006519569A (ja) * 2003-02-28 2006-08-24 マイクロソフト コーポレーション 改善されたサービス品質尺度を介する無線ネットワークでの改善された垂直ローミング
JP2006520124A (ja) * 2003-01-14 2006-08-31 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 知覚信号対ノイズおよび干渉インジケータを用いたネットワーク管理のための方法および装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002198868A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Toshiba Corp 無線通信方法および無線通信装置
JP2003087269A (ja) * 2001-09-11 2003-03-20 Toshiba Corp 複数の無線部を有する携帯型情報機器
JP2004032462A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Toshiba Corp 電子機器及び通信制御方法
JP2004096595A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Sony Corp ワイヤレスlanシステム、ベース装置および端末装置
JP2006520124A (ja) * 2003-01-14 2006-08-31 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 知覚信号対ノイズおよび干渉インジケータを用いたネットワーク管理のための方法および装置
JP2006519569A (ja) * 2003-02-28 2006-08-24 マイクロソフト コーポレーション 改善されたサービス品質尺度を介する無線ネットワークでの改善された垂直ローミング
JP2004320249A (ja) * 2003-04-14 2004-11-11 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4622565B2 (ja) 2011-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109246671B (zh) 数据传输方法、装置及系统
CN104980788B (zh) 视频解码方法及装置
CN109257500B (zh) 音频播放方法、装置、电子设备及存储介质
CN108738006A (zh) 基于蓝牙的数据传输方法及装置
CN109165005B (zh) 音效增强方法、装置、电子设备及存储介质
CN109819303B (zh) 数据输出方法及相关设备
WO2021031793A1 (zh) 无线高保真Wi-Fi连接控制方法及相关产品
CN111199743B (zh) 音频编码格式确定方法、装置、存储介质及电子设备
CN110830970B (zh) 蓝牙设备间的音频传输方法、装置、设备及存储介质
CN109273017A (zh) 编码控制方法、装置以及电子设备
JP2006245738A (ja) 移動通信端末及び通信制御方法
KR102401837B1 (ko) 오디오 렌더링 및/또는 획득 장치를 구성하기 위한 방법, 및 해당 오디오 렌더링 및/또는 획득 장치, 시스템, 컴퓨터 판독 가능 프로그램 제품 및 컴퓨터 판독 가능 저장 매체
JP6857242B2 (ja) 通信制御装置、通信端末、通信端末の制御方法、制御プログラム、およびデータ構造
CN111479194B (zh) 控制音频播放装置的方法及相关的控制电路
JP4622565B2 (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法
JP2007096445A (ja) 電話システム、電話制御装置、およびプログラム
CN107948904A (zh) 音箱老化试验的方法、装置及计算机可读存储介质
CN113038437B (zh) 数据传输方法、装置、存储介质及终端设备
CN108154886A (zh) 噪声抑制方法及装置、电子装置及计算机可读存储介质
CN107957899B (zh) 录屏方法、装置、计算机可读存储介质和一种移动终端
CN116017382A (zh) 音频播放方法、装置及终端设备
CN115499814A (zh) 一种蓝牙设备系统
CN107528956B (zh) 语音质量测试的方法及装置
CN112423376B (zh) 无线高保真Wi-Fi接入点选择方法及相关装置
CN114639392A (zh) 音频处理方法、装置、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4622565

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees