JP2006220599A - 走査形プローブ顕微鏡 - Google Patents

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【課題】本発明が解決しようとする問題点は、1つの検出手段で1種類の探針と試料との間に作用する物理量を検出する場合、試料表面が汚染されていたり、酸化物等が形成されている部分では、正確な試料−探針間距離を検出できないことがあるという点である。
【解決手段】試料に対向する探針と、前記試料と前記探針を相対的に2次元走査すると共に、前記試料と前記探針との間の距離を変化させるスキャナと前記探針と前記試料との間に作用する物理量を検出する少なくとの2個の検出手段と、前記検出手段からの少なくとの2種類の検出結果を比較する比較選定手段と、を備え、前記比較選定手段により選定された一の検出結果に基づいて前記スキャナを制御する走査形プローブ顕微鏡。
【選択図】 図1

Description

本発明は走査形トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡、磁気力顕微鏡、摩擦力顕微鏡、マイクロ粘弾性顕微鏡、表面電位差顕微鏡、走査形近接場顕微鏡及びその類似装置の総称である走査形プローブ顕微鏡に関するものである。
近年、探針付きカンチレバーと試料を対向配置し、探針と試料の距離を数ナノメートル以下の距離にして、探針で試料表面を走査することにより、探針と試料間に働く原子間力,磁気力,或いは静電気力等の物理量を測定し、測定に基づいて試料表面の凹凸像・磁気像・分光画像等を得るように成した走査プローブ顕微鏡が注目されている。
しかし、例えば金属や半導体材料の表面形状を走査プローブ顕微鏡の一種である走査形トンネル顕微鏡(以下、STMという)によって測定する際、試料表面が部分的に絶縁性の物質で汚染されていたり酸化物が形成されている場合 がある。STMは試料に導電性があることを前提にして試料表面-探針間に流れるトンネル電流を一定電流値に維持することで試料−探針間距離を保持している。前述したような絶縁絶縁性の物質で汚染されていたり、酸化物が形成されている部分では、局所的にトンネル電流が低下したり、全く検出できなくなる場合が生じる。この場合、STMのフィードバック系は電流を検出するために試料−探針間距離を接近させるが、全く電流が検出できなければ探針は試料に衝突し破損する。トンネル電流が低下している部分では実際の凹凸の構造に対応せず、表面の凹部として計測される。
走査プローブ顕微鏡の一種である原子間力顕微鏡(以下、AFMという)において、導電性を有するカンチレバーを使用してSTM測定を行なう場合もあるが、探針の衝突がカンチレバーの柔軟性によって軽減されるだけで測定結果においては前述したものと同様に実際の表面凹凸の構造に対応せず、表面の凹部として計測されることは同様である。
また、AFM測定を実施しながら電流を計測することも行なわれるが、この場合は探針先端が試料に接触しておりトンネル電流のような局所的な電流情報を検出することができない。つまり、接触面積が広くなり、横分解能が低下するためである。
なお、従来技術としては、複数のカンチレバーとそれぞれに対応した検出手段を備えた走査形プローブ顕微鏡がある(例えば、特許文献1)。
特開平2002−98620
本発明が解決しようとする問題点は、1つの検出手段で1種類の探針と試料との間に作用する物理量を検出する場合、試料表面が汚染されていたり、酸化物等が形成されている部分では、正確な試料−探針間距離を検出できないことがあるという点である。
請求項1の発明は、試料に対向する探針と、前記試料と前記探針を相対的に2次元走査すると共に、前記試料と前記探針との間の距離を変化させるスキャナと前記探針と前記試料との間に作用する物理量を検出する少なくとの2個の検出手段と、前記検出手段からの少なくとも2種類の検出結果を比較して一つを選定する比較選定手段と、を備え、前記比較選定手段により選定された一の検出結果に基づいて前記スキャナを制御する走査形プローブ顕微鏡である。
請求項2の発明は、前記検出手段からの信号を基準値と比較し誤差をなくす信号である前記検出結果を出力する誤差増幅手段と、前記検出結果の重み付けを行う重み設定手段と、を備えた請求項1に記載された走査形プローブ顕微鏡であって、前記比較選定手段において重み付けを行った少なくとも2種類の前記検出結果を比較し、より大きな検出結果を選定することを特徴とした走査形プローブ顕微鏡である。
請求項3の発明は、前記検出手段がトンネル電流による物理量を検出するもの、及び原子間力による物理量を検出するものであることを特徴とした請求項1又は2に記載した走査形プローブ顕微鏡である。
請求項4の発明は、前記検出手段が原子間力によるプローブの振動振幅による物理量を検出するもの、及び原子間力によるプローブの振動周波数による物理量を検出するものであることを特徴とした請求項1又は2に記載した走査形プローブ顕微鏡である。
複数の検出手段より選定された検出信号に基づいて探針と試料間の制御を行うため、試料表面の汚染や酸化物等があっても、試料−探針間距離を正確に保つことができる。
以下、発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
本発明の構成を図1を用いて説明する。円筒型状のスキャナ1はPbZrTiO等の圧電セラミックであるピエゾ素子から構成されている。スキャナ1表面には電極がコーティングされており、図示しない電源で電圧を印加することによりXYZ方向に上面の自由端が変位する。スキャナ1の上面には試料2が着脱自在に載置されおり、試料2に対向して先端に探針4を有するカンチレバー3が設置されている。カンチレバー3は導体で構成されており、試料2との間にバイアス電圧が印加されている。
レーザ光源6はカンチレバー3背面にレーザ光を照射するように設置されており、位置検出器7がその反射光を検出するように設置されている。位置検出器7からの信号は誤差増幅器8に送られる。誤差増幅器8は位置検出器7からの電圧信号とコンピュータ15から基準電圧信号の差信号を求め、比較器9に出力する。
また、探針4と試料2に流れるトンネル電流は電流増幅器10で検出される。誤差増幅器11は電流増幅器10からの電流信号とコンピュータ15からの基準電流信号の差信号を求め、比較器9に出力する。
比較器9では入力された各誤差増幅器8、11から入力された差信号同士を比較して、選定する。この際、利得調整器12により、どちらの差信号に重みをつけるかを設定する。比較器9により選定された一の差信号はZ駆動回路13へ送られ、Z駆動回路13からスキャナ1へ駆動電圧が送られる。また、Z駆動回路13からの駆動電圧はコンピュータ15に入力され、それに基づいて凹凸像を作成し、モニタ16に表示する。
また、コンピュータ15からは走査信号がXY駆動回路14に出力される。XY駆動回路14からは走査電圧がスキャナ1に出力されることによって、スキャナ1の上面である自由右端がXY方向に変位する。
以上、図1における各部の構成について説明したが、次に動作について説明する。導電性のカンチレバー3(探針4)を用い、カンチレバー3と試料2間にバイアス電源5からバイアス電圧を印加する。この状態で探針4と試料2を1nm以下の距離まで接近させるとトンネル電流が流れ、トンネル電流は電流増幅器10によって増幅されて誤差増幅器11に入力される。誤差増幅器11には予めコンピュータ15から参照値となる電流値が入力されており、入力信号がこの参照値に満たない場合には探針4と試料2を接近させるための誤差増幅信号を、入力信号がこの参照信号より大きい場合には探針4と試料2を隔離させるための誤差増幅信号を後段の比較器9に供給する。
また、カンチレバー3の背面にはレーザ光が照射されており、カンチレバー3において反射したレーザ光を受光する位置検出器7に導かれた所謂“光てこ”が構成されている。探針4と試料2を接近させるとカンチレバー3先端の探針4に原子間力が作用しカンチレバー3の撓みが発生する。位置検出器7はカンチレバー3撓みによる反射レーザスポットの位置変化信号を発生し、この信号が誤差増幅器8に入力される。誤差増幅器8には予めコンピュータ15から参照値となる値V1が入力されており、入力信号がこの参照値に満たない場合には探針4と試料2を接近させるための差信号を、入力信号がこの参照信号より大きい場合には探針4と試料2を隔離させるための差信号を後段の比較器9に供給する。
上記探針4−試料2の最初の接近動作は利得調整器13による重み付けにより、トンネル電流、原子間力どちらかの検出信号に基づいて行なわれる。すなわち、比較器9において利得調整器12から与えられたゲインにより重み付けが行われて、誤差増幅器11の出力信号と誤差増幅器8の出力信号が比較されるため、重み付けが行われた出力信号が優先して探針4−試料2間距離が制御される。
探針4−試料2接近後、例えばトンネル電流に基づいて接近させた場合、所定の電流を検出した距離におけるカンチレバー3の変位量に相当する基準値を誤差増幅器8の参照信号として入力する。
走査を開始すると表面の凹凸に準じて電流値が変化するため、その変化を最小にするように誤差増幅器11は出力信号を比較器9に供給し、比較器9はZ駆動機構に制御信号を送る。ここで、試料2表面が部分的に絶縁性の物質で汚染されていたり酸化物が形成されていると、局所的に電流が低下したり、全く電流が検出できなくなる場合が生じる。この場合、STMのフィードバック系は電流を検出するために探針4−試料2間距離を接近させるが、探針4-試料2間の距離が接近することにより、カンチレバー3の撓みがより大きく変位することになり、誤差増幅器8の出力が大きくなる。この場合、誤差増幅器8の信号によりカンチレバー3の撓みを復元するように、探針4試料2間距離を隔離するフィードバック回路に変更され探針4試料2間距離が制御される。
以上、動作について説明したが、本発明により探針4と試料2を相対走査し、試料2表面の情報を測定する走査プローブ顕微鏡において、探針4と試料2間に及ぶ相互作用を検出する複数の検出手段と、前記複数の検出手段からの検出結果同士を比較する比較選定手段と、比較選定手段の比率(倍率)を設定する利得調整器とを有し、利得調整器の設定比率に基づいて検出手段からの検出信号を比較選定手段においてそれぞれの基準値を比較し、より誤差の大きな信号に基づいて、試料2−探針4間距離を制御するようにしたことにより、探針4−試料2間距離を正確に保つことができ、試料2-探針4間の物理量を高分解能で正確に検出することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、検出器は3個以上備えていてもよい。また、探針側を走査してもよい。
実施例2は、基本的には実施例1と同様であるが、本実施例の特徴は検出手段として原子間力によるカンチレバーの振動振幅変化によるものと、原子間力によるカンチレバーの振動周波数変化によるものを用いたことである。
本発明の構成を図2を用いて説明する。図2において、図1と同一の構成要素には同一番号を付し、説明を省略する。図2の特徴は、RMS回路20とFMD回路21である。AFMの原子間力検出方法には複数の方式があり、単純な位置検出による方式、振動させたカンチレバー3や探針4の振動振幅の変化や振動周波数の変化を検出する方式などがある。
検出信号処理回路23はカンチレバー3からの反射光の検出した位置検出器7からの信号を処理する回路である。
FMD回路21はカンチレバーの振動周波数、位相変化を検出するPLL回路である。
RMS回路20はカンチレバーの振動振幅の実効値を検出する回路あり、RMS回路28は電流変化を実効値化するRMS回路である。カンチレバー3(探針4先端)が発振器27の信号を受けたピエゾ素子17により振動している場合、トンネル電流値も振動周期に対応して増減するため、RMS回路28はその平均電流値得るために設けられている。カンチレバー3が加振されている条件下の電流検出値は、この回路を介して誤差増幅器25に供給される。
以上、図2における各部の構成について説明したが、次に動作について説明する。非接触で試料2表面の凹凸形状を計測するノンコンタクトAFMでは、カンチレバー3の自励発振の振動周波数を一定に保つことで原子間引力を一定に保ちながら凹凸を計測している。探針4と試料2が異常接近、または誤接触する傾向があると自励発振が停止するために測定不能になる場合がある。
しかし、この測定不能になる前段階として振幅の変化(減少)が発生する。振幅変化はRMS回路20にて逐次検出されており、該信号の変化が大きくなった場合には振幅変化を復帰させるように探針4試料2間距離を隔離するフィードバック回路が動作する。または、電流値の実効値をカンチレバー3の振幅変化の代わりにモニタしておけば、周波数変化によるフィードバック距離制御が不能になる前に電流変化によって探針4−試料2間隔を隔離することができる。
実施例3は、基本的には実施例2と同様であるが、本実施例の特徴は検出手段として近接場光学プローブを用いたことである。
本発明の構成を図5を用いて説明する。図5において、図2と同一の構成要素には同一番号を付し、説明を省略する。図5の特徴は、近接場プローブ22と光検出光学系(光電子増倍管30、31、レンズ32、33)である。
近接場光の検出方法には複数の方式があり、透過波37による方式、反射波38による方式などがある。近接場プローブ22は光ファイバーの先端を針状に加工したもので、先端を除いた外周には導電性のコーティングが形成されており、先端には微小な光学的に開口する部分が形成されている。励起レーザ34より照射されたレーザ光は近接場プローブ22を通って試料2に照射される。これにより試料22からは近接場光が発生する。
近接場光の読み出しは、近接場光が媒体に反射回折光として自由空間に放射される、反射波38をレンズ33とフォトマルチプライヤ31を用いて行い、透過波37をレンズ32とフォトマルチプライヤ30を用いて行う。フォトマルチプライヤ30により増倍した光はカウンタ35により光強度が測定される。カウンタ35はスイッチによりフォトマルチプライヤ30とフォトマルチプライヤ31のうち一方と接続される。RMS回路36は電流変化を実効値化するRMS回路である。近接場プローブ22が発振器27の信号を受けたピエゾ素子17により振動している場合、光強度も振動周期に対応して増減するため、RMS回路36はその平均電流値得るために設けられている。近接場プローブ22が加振されている条件下の電流検出値は、この回路を介して誤差増幅器25に供給される。
以上、図5における各部の構成について説明したが、次に動作について説明する。非接触で試料2表面の凹凸形状を計測するノンコンタクト近接場光学顕微鏡では、近接場プローブ22の自励発振の振動周波数を一定に保つことで原子間引力を一定に保ちながら凹凸を計測している。探針4と試料2が異常接近、または誤接触する傾向があると自励発振が停止するために測定不能になる場合がある。
しかし、この測定不能になる前段階として振幅の変化(減少)が発生する。振幅変化はRMS回路20にて逐次検出されており、該信号の変化が大きくなった場合には振幅変化を復帰させるように探針4試料2間距離を隔離するフィードバック回路が動作する。または、電流値の実効値を近接場プローブ22の振幅変化の代わりにモニタしておけば、周波数変化によるフィードバック距離制御が不能になる前に電流変化によって近接場プローブ22−試料2間隔を隔離することができる。
本発明による実施例1における装置概要である。 本発明による実施例2における装置概要である。 従来技術の走査形トンネル顕微鏡における、正確に試料−探針が測定できない場合の模式図である。 従来技術のカンチレバー式走査形トンネル顕微鏡における、正確に試料−探針が測定できない場合の模式図である。 本発明による実施例3における装置概要である。
符号の説明
1 スキャナ
2 試料
3 カンチレバー
4 探針
5 バイアス電源
6 レーザ光源
7 位置検出器
8 誤差増幅器
9 比較器
10 電流増幅器
11 誤差増幅器
12 利得調整器
13 Z駆動回路
14 XY駆動回路
15 コンピュータ
16 モニタ
17 ピエゾ素子
20 RMS回路
21 FMD回路
22 近接場プローブ
23 検出信号処理回路
24 誤差増幅器
25 誤差増幅器
26 誤差増幅器
27 発振器
28 RMS回路
29 酸化物
30 フォトマルチプライヤ
31 フォトマルチプライヤ
32 レンズ
33 レンズ
34 励起レーザ
35 カウンタ
36 RMS回路
37 透過波
38 反射波

Claims (4)

  1. 試料に対向する探針と、
    前記試料と前記探針を相対的に2次元走査すると共に、前記試料と前記探針との間の距離を変化させるスキャナと
    前記探針と前記試料との間に作用する物理量を検出する少なくとの2個の検出手段と、
    前記検出手段からの少なくとも2種類の検出結果を比較して一つを選定する比較選定手段と、を備え、
    前記比較選定手段により選定された一の検出結果に基づいて前記スキャナを制御する走査形プローブ顕微鏡。
  2. 前記検出手段からの信号を基準値と比較し誤差をなくす信号である前記検出結果を出力する誤差増幅手段と、
    前記検出結果の重み付けを行う重み設定手段と、を備えた請求項1に記載された走査形プローブ顕微鏡であって、
    前記比較選定手段において重み付けを行った少なくとも2種類の前記検出結果を比較し、より大きな検出結果を選定することを特徴とした走査形プローブ顕微鏡。
  3. 前記検出手段がトンネル電流による物理量を検出するもの、及び原子間力による物理量を検出するものであることを特徴とした請求項1又は2に記載した走査形プローブ顕微鏡。
  4. 前記検出手段が原子間力によるプローブの振動振幅による物理量を検出するもの、及び原子間力によるプローブの振動周波数による物理量を検出するものであることを特徴とした請求項1又は2に記載した走査形プローブ顕微鏡。
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