JP2006218770A - 液体吐出ヘッド用及び画像形成装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド用及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 振動板に圧電素子を接合するヘッドで高密度配置を行うと、流路板やノズル板が変動して相互干渉が発生し、画像品質が低下する。
【解決手段】 液室6の壁面を構成する振動板2と圧電素子12とを連結する連結部11は、振動板2側の第1層11aと圧電素子12側の第2層11bの2層構造とし、圧電素子12側の第2層11bの液室長手方向長さLpを振動板2側の第1層11aの液室長手方向長さLmよりも長く形成して、振動板2側と圧電素子12側で液室長手方向長さを異ならせることで、振動板2の剛性を維持しつつ圧電素子12と流路板1との距離を相対的に長くすることで、高密度配置を行ったときでも圧電素子12による変位が流路板1に伝わりにくくした。
【選択図】 図3

Description

本発明は液体吐出ヘッド及び画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、液体吐出ヘッドを記録ヘッドに用いて、記録紙等の被記録媒体(以下「用紙」と称するが、材質を紙に限定するものではなく、記録媒体、転写紙、転写材、被記録材などとも称される。)に記録液としてのインク滴を吐出して記録(画像形成、印写、印字、印刷なども同義語である。)を行うものである。
このような画像形成装置における例えば積層型圧電素子を用いる液体吐出ヘッドとしては、駆動変位させる圧電素子と支柱となる圧電素子とを交互に配置したバイピッチ構造のものと、駆動変位させる圧電素子だけを配置して支柱となる圧電素子をなくしたノーマルピッチ構造のものが知られている。
特開2001−30489号公報 特開2001−30483号公報
バイピッチ構造のヘッドは、液室を形成する流路部材を支柱部で支持しているので、圧電素子を駆動したときに流路部材やノズル板全体が変位することで駆動しない液室に対して圧力変化が生じ、滴吐出特性が変動するという相互干渉を低減できるが、圧電素子間に支柱部を介在させるためにノズルピッチが相対的に広くなり、その結果、ノズルの高密度配置が難しくなる。他方、ノーマルピッチ構造のヘッドは、流路部材を支持する支柱部がないために高密度化は容易であるが、相互干渉が生じやすくなる。
そこで、例えば特許文献1に記載の液体吐出ヘッドにあっては、圧力室を複数有し、その各々の圧力室に対して振動板に一端が接続された第1の圧電素子と、この第1の圧電素子と並んで配置され圧力室の側壁に一端が接続された第2の圧電素子を有し、第1の圧電素子の他端と第2の圧電素子の他端は、一つおきに接続されており、その間の一つおきは分離されている構成としている。
また、特許文献3に記載されているように、圧力室に一端が接続され駆動される圧電素子である駆動柱と、圧力室の側壁に一端が接続した固定部材として作用する非駆動の圧電素子である固定柱が、交互に並んで配置され、駆動柱及び固定柱の他端がベース部で一体化され、固定柱の圧電素子は分極状態にありかつ電気的に開放である構成とした液体吐出ヘッドがある。
特開2001−88300号公報
さらに、特許文献4に記載されているように、隣接する圧力室間を隔離する圧力室隔壁の一部を厚肉部として剛性を高め、圧力室隔壁による圧力室へのクロストークを低減する手段を講じた液体吐出ヘッドがある。
特開2001−199063号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液体吐出ヘッドにあっては、駆動している圧電素子が互いに干渉しないという利点を持つものの、圧電素子列の切断方法が1つおきに変わるため、加工が難しくなり、また、バイピッチ構造が前提となっているためにノーマルピッチ構造には適用できないという課題がある。
特許文献3に記載の液体吐出ヘッドにあっては、その効果があまり期待できないし、バイピッチ構造が前提となっているためにノーマルピッチ構造には適用できないという課題がある。
特許文献4に記載の液体吐出ヘッドにあっては、隔壁幅が増加するために高密度化には十分に対応できないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、相互干渉を抑制しつつ高密度化を図れる液体吐出ヘッド、この液体吐出ヘッドを搭載した画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、振動板と圧力発生手段の連結部は、振動板側と圧力発生手段側とで液室の長手方向の長さが異なっている構成とした。
ここで、連結部の振動板側の長手方向長さをLm、圧力発生手段側の長手方向長さをLpとしたとき、0.6<Lp/Lm<0.9の関係にあることが好ましい。また、連結部は2層構造であることが好ましい。
さらに、圧力変換手段は圧電素子であることが好ましい。この場合、圧電素子は、長手方向の中央部に変位を発生する活性部を、両端部に変位の発生しない不活性部を有し、活性部にのみ連結部を有していることが好ましい。この場合、圧電素子の不活性部の一部と液室を形成する流路部材との間を連結するための接続部を有することができ、この接続部の長手方向長さが50μm以下であることが好ましい。また、隣接する液室を駆動する圧電素子の間に、液室間隔壁の対応する支柱部が存在しないことが好ましい。さらに、フルライン型ヘッドとすることができる。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えたものである。
本発明に係る液体吐出ヘッドは、振動板と圧力発生手段の連結部は振動板側と圧力発生手段側とで液室の長手方向の長さが異なっている構成としたので、振動板の変位可能部分の長さを伸ばすことなく、液室を形成する流路部材と圧力発生手段との距離を離すことができて、液室内圧力の低下を抑制しつつノズル形成部材の変位を抑えることができて、相互干渉が低減し、高密度化を図ることができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、本発明に係る液体吐出ヘッドを搭載しているので、高速で高画質画像を形成できるようになる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る液体吐出ヘッドの第1実施形態について図1ないし図4を参照して説明する。なお、図1は同ヘッドの分解斜視説明図、図2は同ヘッドの液室長手方向に沿う断面説明図、図3は図2の要部拡大図、図4は振動板の連結部付近の要部拡大断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、例えば単結晶シリコン基板で形成した流路板1と、この流路板1の下面に接合した振動板2と、流路板1の上面に接合したノズル板3とを有し、これらによってインク滴を吐出するノズル4が連通路5を介して連通する加圧液室6、流体抵抗部8、流体抵抗部7を介して液室6と連通する連通部9を形成し、連通部9に振動板2に形成した供給口10を介して後述するフレーム部材17に形成した共通液室8から記録液(例えばインク)を供給する。
そして、液室6の壁面を形成する振動板2の面外側(液室6と反対面側)に、各加圧液室6に対応して、振動板2に形成した連結部11を介して圧力発生手段としての積層型圧電素子12の上端部を接合し、この積層型圧電素子12の下端部は支持基板13に接合して固定している。なお、支持基板13は圧電素子12の各列毎に分割した構成とすることもできる。
この圧電素子12は、圧電材料層14と内部電極15a、15bとを交互に積層したものである。この場合、圧電素子12の圧電方向としてd33方向の変位を用いて液室6内インクを加圧する構成とすることも、圧電素子12の圧電方向としてd31方向の変位を用いて加圧液室6内インクを加圧する構成とすることもできる。
また、流路板1及び振動板2の周囲は例えばエポキシ系樹脂或いはポリフェニレンサルファイトで射出成形により形成したフレーム部材17に接着接合し、このフレーム部材17と支持基板13とは図示しない部分を接着剤などで相互に固定している。そして、このフレーム部材17には前述した共通液室8を形成するとともに、この共通液室8に外部から記録液を供給するための図示しない供給路(連通管)を形成し、この供給路は更に図示しない記録液カートリッジなどの記録液供給源に接続される。
さらに、圧電素子12には駆動信号を与えるために半田接合又はACF(異方導電性膜)接合若しくはワイヤボンディングでFPCケーブル18を接続し、このFPCケーブル18には各圧電素子12に選択的に駆動波形を印加するための駆動回路(ドライバIC)19を実装している。
ここで、流路板1は、例えば結晶面方位(110)の単結晶シリコン基板を水酸化カリウム水溶液(KOH)などのアルカリ性エッチング液を用いて異方性エッチングすることで、連通路5、加圧液室6となる貫通穴、流体抵抗部7、連通部9などを構成する溝部をそれぞれ形成している。
振動板2はニッケルの金属プレートから形成したもので、エレクトロフォーミング法で製造している。この振動板2は加圧液室6に対応する部分に変形を容易にするための薄肉部21及び圧電素子12と接合するための中央厚肉部22を有し、この中央厚肉部22は薄肉部21及び連結部11で構成している。
ここで、振動板2の連結部11は、図4に示すように、振動板2側の第1層11aと圧電素子12側の第2層11bの2層構造であり、圧電素子12側の第2層11bの液室長手方向長さLpを振動板2側の第1層11aの液室長手方向長さLmよりも長く形成して、振動板2側と圧電素子12側で液室長手方向長さを異ならせている。なお、この例では、連結部11は長さの異なる2層構造としているが、これ以外の構成、例えば段ではなく連続的に長さが変化する構成とすることもできる。
このように振動板2と圧電素子12との連結部11を構成することによって、振動板2の薄肉部21の液室長手方向の寸法Lを変えずに、圧電素子12と流路板1との距離L3を離すことができるため、液室6の圧力を下げることなく、相互干渉特性を改善することができる。
すなわち、図5に示すように、振動板2の連結部11´の液室長手方向長さを一定にした場合、剛性の高い連結部11´の両側に剛性の低い薄肉部21が構成されることになる。このとき、薄肉部21の液室長手方向長さをあまり長く取ると、振動板2の剛性が低下して、加圧液室6の圧力が上がりにくくなる。その結果、滴吐出速度の低下などの問題が生じる。逆に、薄肉部21の液室長手方向長さをあまり短く取ると、圧電素子12に直結している連結部11´と、流路板1の距離が近づき、圧電素子12の変位(駆動力が)がより直接流路板1に伝わりやすくなる。その結果、流路板1及びノズル板3の変位を引き起こし、相互干渉を引き起こすことになる。
ここで、本発明に係る液体吐出ヘッドと図5に示す液体吐出ヘッド(これを比較例とする。)について、ノズル板の変位量及び圧力についての評価実験を行った。ここでは、連結部11(11´)の長さを、次のように形成したヘッドを作製し、圧電素子12にて駆動したときのノズル板3の変位量(図6)及び液室6での発生圧力(図7)を測定した。なお、圧電素子12の変位を発生する活性部(電極間に圧電層が挟まされる部分)の長さは500μmとしている。
実施例:第1層の長さLm 500μm、第2層の長さLp 300μm
比較例1:連結部の長さ 500μm
比較例2:連結部の長さ 300μm
これらの図6及び図7から分るように、本発明に係る液体吐出ヘッドにおいては、液室圧力を下げることなく、ノズル板の変位量を低減できる。つまり、液滴の吐出性能を落とすことなく、相互干渉を抑制することができる。
このように、振動板と圧力発生手段の連結部は、振動板側と圧力発生手段側とで液室の長手方向の長さが異なっている構成とすることで、振動板薄肉部の距離を伸ばすことなく、流路板と圧力発生手段とを離すことができるので、液室の発生圧力を低下させることなく、ノズル板の変位を抑えることができ、相互干渉の起こりにくい、安定した滴吐出特性を有する液体吐出ヘッドを得ることができる。
この場合、連結部11の長さの差が、あまり小さいと効果が弱まり、逆にあまり大きいと連結部11にて厚さの薄い領域が増えすぎ、振動板2の剛性を下げてしまうことになる。そのため、薄肉部21を長くした場合と同様、加圧液室6の圧力が上がりにくくなる。
そこで、これらの寸法を変えて比較を行った結果を図8に示している。ここでは、連結部11の振動板2側端部の液室長手方向長さをLm、圧電素子12側の液室長手方向長さをLpとしたとき、Lp/Lmを寸法パラメータとして用いている。また、ここでは特性を示すパラメータとして、
特性値=加圧液室圧力/ノズル板変位量
にて示している。数値が大きい方が、相互干渉が起こりにくく、かつ吐出速度も低下しない。
この結果から、概ね、Lp/Lmが、0.7〜0.8付近で最も特性が良くなっていることが分る。ただし、多くの場合、特性値が65以上であれば、噴射特性に影響が出ることは無いということが実験から判っている。したがって、Lp/Lmは、0.6〜0.9の値を取ることが好ましく、特に好ましくは、0.7〜0.8の値である。
このように、連結部の振動板側の長手方向長さをLm、圧力発生手段側の長手方向長さをLpとしたとき、0.6<Lp/Lm<0.9の関係とすることで、効果的に、液室の発生圧力を低下させることなく、ノズル板の変位を抑えることができ、また、液室の発生圧力低下といった副作用も発生することがなくなる。
また、連結部11の構成は、前述したように2層以上の積層構造にすることが好ましい。これにより、段差のある連結部の構成が容易になる。また、この連結部の構成には、例えば金属材料を電鋳により形成する方法、エッチングによる方法、蒸着、CVD、スパッタによる形成等が考えられるが、いずれもマスクパターンを用いることにより、段差部を容易に形成することができる。また、連結部11と振動板2を同一材料とし、連続する加工処理により形成すれば、更に容易に形成することができる。
さらに、液室内に圧力を発生させる圧力発生手段としては圧電素子を用いるのが好ましい。圧電素子は、電圧印加によって任意の駆動制御が可能であり、液滴の吐出の制御性が良く、また、高集積化にも向いている。ただし、駆動力が強すぎて相互干渉が起こりやすいという不利な点もあるが、本発明を適用することによって相互干渉特性を改善することができる。
ここで、圧電素子12について説明すると、図9にも示すように、圧電層14を挟んで正電極14aと負電極14bとを交互かつ千鳥状に配置しているので、電界がかかり変位の発生する活性部25と電界がかからない不活性部26とを有する。こうした積層型圧電素子は、小型で大きな変位を得られるという点、配線が行いやすいという点等の理由から広く使われているが、組み付け時の位置ずれによる特性ばらつきを無くすためには、連結部11の長さを圧電素子12の活性部25の長さよりも狭くする、つまり、連結部11は活性部25にのみ接合されることが好ましい。
連結部11が不活性部にわたって接合される場合、連結部11のずれ(図で紙面左右方向のずれ)が発生すると、連結部11で変位の発生する部分の長さがずれに応じて大きく変化してしまい、加圧液室6に対する加圧力がばらついてしまうことになる。そのため、連結部11は、位置ずれが発生した場合でも、活性部25から外れることのないように、連結部11に対し活性部25を十分長く取る必要がある。
前述した比較例の構造では、連結部11の長さは液室6の長さに合せる必要があり、そのため圧電素子12はそれに合わせて大きくする必要がある。
これに対して、本発明に係る液体吐出ヘッドによれば、液室6に接続される部分の連結部11の長さと、圧電素子12に接続される連結部11の長さを、独立して調整することができる。これによって、圧電素子12を、特性ばらつきの問題が発生することなく小型化することができる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドの第2実施形態について図10を参照して説明する。なお、同図は同ヘッドの液室長手方向に沿う要部断面説明図である。
この実施形態では、圧電素子12の不活性部26は、その一部が接続手段即ち接続部30と振動板2を介して流路板1に接続(連結)される構造としている。このように構成することで、変位の発生しない不活性部26によって流路板1を固定する構造となるので、相互干渉がより発生しにくくなる。
このような構造とする場合、接続部30と圧電素子12の活性部25との距離を十分に離さないと、逆に圧電素子12の変位が接続部30を介して直接流路板1に伝わるようになるため、不活性部26は十分長く取る必要がある。そのため、圧電素子12は大型化しやすくなるが、本発明の場合、上述した理由から活性部25の幅は必要最小限に抑えることができるため、圧電素子12は大型化しにくく、よってこの構造をとっても、極端に圧電素子12が大きくなることはない。
ここで、接続部30は、圧電素子12の不活性部26に接続されている構造をとることが重要であって、その長さ(図10の紙面左右方向の長さ)はあまり影響がなく、必要最小限の長さで接続されていれば十分である。逆に、接続部30と不活性部26との接続長(接合長さ)を長くすると、圧電素子12が大型化する、或いは活性部25による駆動力が接続部30を介して流路基板1に伝わりやすくなる。
そこで、最適な接続部30の長さを確認するため、この接続部30の長さを異ならせたヘッドを作製し、特性値を比較した。この結果を図11に示している。なお、ここでは、連結部11の形状を変えた2種類のヘッドでの特性を示している。ここで、図11の縦軸の特性値は図8にて説明を行った算定式を用いて算出している。
この図11の結果から、接続部30の長さは、50μmが最もよく、それよりも増えても減っても特性は悪くなっていくことが分かる。よって、接続部30の長さ、即ち不活性部26と流路基板1の接続されている部分の長さは50μmとするのが最も好ましく、また圧電素子12が大型化しない範囲で接続部30による効果を出すためには、0〜50μmの範囲内にすることが好ましい。
また、圧電素子12の配置については、支柱部が存在しないノーマルピッチ構造をとるのが好ましい。これによって、ノズルの高密度化が実現できる。ノーマルピッチ構造の場合、前述したように相互干渉が問題となるが、本発明によれば、ノーマルピッチ構造とした場合でも、連結部11の形状、或いは連結部11の形状と接続部30による固定効果により、相互干渉を大幅に低減することができる。
さらに、本発明に係る液体吐出ヘッドは、ノズル列の長さが、画像形成装置で記録できる被記録媒体の最大幅に対応した、フルラインタイプのヘッドとすることが好ましい。ライン型ヘッドのように、ビット数が多く、ノズル列方向長さが大きいヘッドでは、相互干渉がより顕著に発生するようになるが、本発明に係る液体吐出ヘッドによれば、フルラインタイプの長尺ヘッドでも、安定した液滴吐出特性を持つヘッドを得ることができる。
次に、具体的な第1実施例について説明する。なお、ここでは、図12に示すように、液室短手方向、つまりノズルの並び方向で圧電素子と支柱部32を交互に配置したバイピッチ構造のヘッド構成としている。
流路板1として厚さ500μmのSi基板を用いて、これに高さ80μm、液室長手方向の長さ1000μm、短手方向の幅150μmの加圧液室6を形成する。また、Ni電鋳により、厚さ3μmの振動板2、及び厚さ6μm、液室長手方向長さ700μmの連結部11の第1層11a、厚さ6μm、液室長手方向長さ500μmの連結部11の第2層11bを形成する。
そして、振動板2を流路板1に接合し、振動板2の連結部11の第2層11bにチタン酸ジルコン酸鉛による圧電素子12を取り付ける。圧電素子12は、圧電層14を銀・パラジュームによる電極15a、15bで上下から挟んだ16層積層構造とする。各層は25μmの厚さとし、16層の上部に100μm、下部に300μmの不活性部を設け、全体として圧電素子12の高さは800μmとする。また、液室長手方向で、活性部25の長さは700μm、不活性部26の長さは活性部25の両側とも200μmとし、全体として圧電素子12の液室長手方向長さは1100μmとする。
また、比較例として、連結部の長さを1層目、2層目共700μmとした構造でヘッドを作製した。
これらの実施例、比較例の各ヘッドをプリンタ構成の画像形成装置(インクジェット記録装置)に組み付けて印字試験により比較を行った。
この結果、本発明の液体吐出ヘッドを搭載したプリンタにおいては、不良画質を発生することの無い、良好な結果を得られた、比較例の液体吐出ヘッドで印字試験を行った結果では、印字されるべきところに印字がされずに白スジが発生する等の不良画像が発生し、本発明による特性改善効果が確認できた。
次に、具体的な第2実施例について説明する。なお、ここでは、図13に示すように、液室短手方向、つまりノズルの並び方向で圧電素子12間に支柱部が存在しないノーマルピッチ構造のヘッド構成としている。
流路板1として厚さ700μmのSi基板を用いて、これに高さ60μm、液室長手方向の長さ1000μm、短手方向の幅70μmの加圧液室6を形成する。また、Ni電鋳により、厚さ2μmの振動板2、及び厚さ6μm、液室長手方向長さ700μmの連結部11の第1層11a、厚さ6μm、液室長手方向長さ500μmの連結部11の第2層11bを形成する。
そして、振動板2を流路板1に接合し、振動板2の連結部11の第2層11bにチタン酸ジルコン酸鉛による圧電素子12を取り付ける。圧電素子12は、圧電層14を銀・パラジュームによる電極15a、15bで上下から挟んだ16層積層構造とする。各層は25μmの厚さとし、16層の上部に100μm、下部に300μmの不活性部を設け、全体として圧電素子12の高さは800μmとする。また、液室長手方向で、活性部25の長さは700μm、不活性部26の長さは活性部25の両側とも500μmとし、全体として圧電素子12の液室長手方向長さは1700μmとする。さらに、圧電素子12の両側の不活性部26の端部50μmは、接続部30で振動板2を介して流路板1に接続されるようにした。
また、比較例として、連結部の長さを1層目、2層目共700μmとし、また、圧電素子12の不活性部26は振動板2を介して流路板1に接続されない構造とした。
これらの実施例、比較例の各ヘッドをプリンタ構成の画像形成装置(インクジェット記録装置)に組み付けて印字試験により比較を行った。
この結果、本発明の液体吐出ヘッドを搭載したプリンタにおいては、不良画質を発生することの無い、良好な結果を得られた、比較例の液体吐出ヘッドで印字試験を行った結果では、印字されるべきところに印字がされずに複数の白スジが発生する等の不良画像が発生し、本発明による特性改善効果が確認できた。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えた本発明に係る画像形成装置の一例について図14及び図15を参照して説明する。なお、図14は同画像形成装置の全体構成を説明する側面説明図、図15は同装置の要部平面説明図である。
この画像形成装置は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材であるガイドロッド101とガイドレール102とでキャリッジ103を主走査方向に摺動自在に保持し、主走査モータ104で駆動プーリ106Aと従動プーリ106B間に架け渡したタイミングベルト105を介して図14で矢示方向(主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ103には、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色の記録液の液滴(インク滴)を吐出する独立した4個の本発明に係る液体吐出ヘッド107k、107c、107m、107yで構成した記録ヘッド107を主走査方向に沿う方向に配置し、液滴吐出方向を下方に向けて装着している。なお、ここでは独立した液体吐出ヘッドを用いているが、各色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する1又は複数のヘッドを用いる構成とすることもできる。また、色の数及び配列順序はこれに限るものではない。
記録ヘッド107を構成する液体吐出ヘッドとしては、上述したように、加圧液室内のインクを加圧する圧力発生手段として圧電素子などの電気機械変換素子を用いて液室の壁面を形成する振動板を変形させて液滴を吐出させるいわゆるピエゾ型ヘッドを用いている。
キャリッジ103には、記録ヘッド107に各色のインクを供給するための各色のサブタンク108を搭載している。このサブタンク108にはインク供給チューブ109を介して図示しないメインタンク(インクカートリッジ)からインクが補充供給される。
一方、給紙カセット110などの用紙積載部(圧板)111上に積載した被記録媒体(用紙)112を給紙するための給紙部として、用紙積載部111から用紙112を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙ローラ)113及び給紙ローラ113に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド114を備え、この分離パッド114は給紙ローラ113側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙112を記録ヘッド107の下方側で搬送するための搬送部として、用紙112を静電吸着して搬送するための搬送ベルト121と、給紙部からガイド115を介して送られる用紙112を搬送ベルト121との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ122と、略鉛直上方に送られる用紙112を略90°方向転換させて搬送ベルト121上に倣わせるための搬送ガイド123と、押さえ部材124で搬送ベルト121側に付勢された先端加圧コロ125とを備えている。また、搬送ベルト121表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ126を備えている。
ここで、搬送ベルト121は、無端状ベルトであり、搬送ローラ127とテンションローラ128との間に掛け渡されて、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ127が回転されることで、図15のベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト121の裏面側には記録ヘッド107による画像形成領域に対応してガイド部材129を配置している。
また、図2に示すように、搬送ローラ127の軸には、スリット円板134を取り付け、このスリット円板134のスリットを検知するセンサ135を設けて、これらのスリット円板134及びセンサ135によってエンコーダ136を構成している。
帯電ローラ126は、搬送ベルト121の表層に接触し、搬送ベルト121の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5Nをかけている。
また、キャリッジ103の前方側には、図14に示すように、スリットを形成したエンコーダスケール142を設け、キャリッジ103の前面側にはエンコーダスケール142のスリットを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ143を設け、これらによって、キャリッジ103の主走査方向位置を検知するためのエンコーダ144を構成している。
さらに、記録ヘッド107で記録された用紙112を排紙するための排紙部として、搬送ベルト121から用紙112を分離するための分離部と、排紙ローラ152及び排紙コロ153と、排紙される用紙112をストックする排紙トレイ154とを備えている。
また、背部には両面給紙ユニット155が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット155は搬送ベルト121の逆方向回転で戻される用紙112を取り込んで反転させて再度カウンタローラ122と搬送ベルト121との間に給紙する。
さらに、図15に示すように、キャリッジ103の走査方向の一方側の非印字領域には、記録ヘッド107のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構156を配置している。
この維持回復機156は、記録ヘッド107の各ノズル面をキャピングするための各キャップ157と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード158と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行なうときの液滴を受ける空吐出受け159などを備えている。
このように構成した画像形成装置においては、給紙部から用紙112が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙112はガイド115で案内され、搬送ベルト121とカウンタローラ122との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド123で案内されて先端加圧コロ125で搬送ベルト121に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、図示しない制御回路によって高圧電源から帯電ローラ126に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト121が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト121上に用紙112が給送されると、用紙112が搬送ベルト121に静電力で吸着され、搬送ベルト121の周回移動によって用紙112が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ103を往路及び復路方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド107を駆動することにより、停止している用紙112にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙112を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙112の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙112を排紙トレイ54に排紙する。
また、両面印刷の場合には、表面(最初に印刷する面)の記録が終了したときに、搬送ベルト121を逆回転させることで、記録済みの用紙112を両面給紙ユニット155内に送り込み、用紙112を反転させて(裏面が印刷面となる状態にして)再度カウンタローラ122と搬送ベルト121との間に給紙し、タイミング制御を行って、前述したと同様に搬送ベル121上に搬送して裏面に記録を行った後、排紙トレイ154に排紙する
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ103は維持回復機構155側に移動されて、キャップ157で記録ヘッド107のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ157で記録ヘッド107をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド107のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード158でワイピングを行なう。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド107の安定した吐出性能を維持する。
このように、この画像形成装置においては本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、安定した滴吐出を行うことができて、高速で高い画質の画像を形成することができる。
なお、上記実施形態では本発明に係る画像形成装置としてプリンタ構成で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、インク以外の液体である記録液や定着処理液などを用いる画像形成装置にも適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドの一例を示す分解斜視説明図である。 同ヘッドの液室長手方向に沿う断面説明図である。 図2の要部拡大断面説明図である。 同ヘッドの振動板付近の拡大断面説明図である。 比較例のヘッドの振動板付近の拡大断面説明図である。 ノズル板の変位量の実験結果の一例を説明する説明図である。 液室内圧力の実験結果の一例を説明する説明図である。 連結部の第1層と第2層の長さの比(Lp/Lm)と特性値(液室内圧力とノズル板の変位量との比)の関係の説明に供する説明図である。 圧電素子の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの一例を示す液室長手方向に沿う断面説明図である。 同実施形態における接続部長と特性値(液室内圧力とノズル板の変位量との比)との実験結果の説明に供する説明図である。 バイピッチ構造の説明に供する液室短手方向に沿う断面説明図である。 ノーマルピッチ構造の説明に供する液室短手方向に沿う断面説明図である。 本発明に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図である。 同じく要部平面説明図である。
符号の説明
1…流路板
2…振動板
3…ノズル板
4…ノズル
6…液室
11…連結部
12…圧電素子
103…キャリッジ
107…記録ヘッド

Claims (10)

  1. 液滴を吐出するノズルが連通する液室の少なくとも一部の壁面を形成する振動板と、この振動板に接合した前記液室内圧力を変化させる圧力発生手段とを備えた液体吐出ヘッドにおいて、前記振動板と圧力発生手段の連結部は、前記振動板側と前記圧力発生手段側とで液室の長手方向の長さが異なっていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 請求項1に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記連結部の振動板側の長手方向長さをLm、前記圧力発生手段側の長手方向長さをLpとしたとき、0.6<Lp/Lm<0.9の関係にあることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  3. 請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記連結部は2層構造であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記圧力変換手段は圧電素子であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  5. 請求項4に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記圧電素子は、長手方向の中央部に変位を発生する活性部を、両端部に変位の発生しない不活性部を有し、前記活性部にのみ連結部を有していることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  6. 請求項5に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記圧電素子の不活性部の一部と前記液室を形成する流路部材との間を連結するための接続部を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  7. 請求項6に記載の液体吐出ヘッドにおいて、前記接続部の長手方向長さが50μm以下であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  8. 請求項6に記載の液体吐出ヘッドにおいて、隣接する液室を駆動する圧電素子の間に、液室間隔壁の対応する支柱部が存在しないことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載に液体吐出ヘッドにおいて、フルライン型ヘッドであることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  10. 液体吐出ヘッドを搭載して被記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記請求項9に記載の液体吐出ヘッドを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2011000729A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Ricoh Co Ltd 液体吐出装置

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