JP2006218135A - 敷物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 砂浜を歩いているような刺激を受け、かつ、足の裏に対する刺激が好適な中敷を提供することである。
【解決手段】 履物の足載部の上に載せて用いられる敷物Aであって、
前記敷物Aは、
軟質樹脂で袋状に構成され、空気入・出用の孔3が設けられてなる空気の入・出が可能な袋状物1と、
前記袋状物1の中に入れられた粒状物4
とを具備してなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば靴やサンダルの足載部の上に載せて使用する、例えば中敷の如きの敷物に関する。
従来より、靴やサンダルの中敷として、各種の構造の中敷が提案されている。
ところで、これまでの提案になる中敷は、基本的には、シート体である。そして、目的によって、シート体の中に各種の粉末が混入されている。又、場合によっては、シート体の表面に適宜な凹凸を形成している。
特開2001−321203号公報 特開2004−147730号公報 特開2004−298581号公報 特開2004−358050号公報 特開2004−358146号公報
さて、これまでの中敷は、その形状が、基本的に、一定のものである。
ところで、足の裏の立体形状は人によって相違している。例えば、Aさんの足の裏の形状とBさんの足の裏の形状とは微妙に違っている。この為、X社製の中敷は、Aさんにフィットしていても、Bさんにはフィットしていない場合が有るのも当然である。
特に、表面に凹凸が形成された中敷にあっては、該凹凸によって足の裏に刺激を与え、健康増進を図ろうとしている。しかしながら、この場合にあっても、人によって足の裏の立体形状が微妙に相違しているのであるから、中敷表面の凹凸による刺激具合も人によって違い、従って凹凸刺激効果も有効でない場合が有る。更には、凹凸が効きすぎて痛くなり、とても、使えない場合すら有る。
ところで、砂浜を歩くことは健康の為に良いと言われている。
従って、本発明が解決しようとする第1の課題は、人による差異が少なく、足の裏に対する刺激が好適な敷物(例えば、中敷)を提供することである。
本発明が解決しようとする第2の課題は、砂浜を歩いているような刺激を与える敷物(例えば、中敷)を提供することである。
前記の課題は、履物の足載部に設けられる敷物であって、
前記敷物は、
袋状物と、
前記袋状物の中に入れられた粒状物
とを具備してなる
ことを特徴とする敷物によって解決される。
又、履物の足載部に設けられる敷物であって、
前記敷物は、
空気の入・出が可能な袋状物と、
前記袋状物の中に入れられた粒状物
とを具備してなる
ことを特徴とする敷物によって解決される。
上記本発明における袋状物は、特に、軟質素材で袋状に構成されたものである。又、特に、空気入・出用の孔が設けられている。
本発明において、粒状物は、特に、その表面が、離型効果および/または潤滑効果を有するよう構成されたものである。例えば、離型効果や潤滑効果を有するフッ素系樹脂あるいはシリコン系樹脂で粒状物を構成した場合、それのみでも、摩擦抵抗が小さく、袋状物の中に入れられた場合に粒状物は動き易く、恰も、砂浜を歩いているような感触を受けるようになる。
そして、フッ素系樹脂あるいはシリコン系樹脂の如く摩擦抵抗の小さな樹脂で粒状物を構成するのみでも良いが、粒状物の表面に、例えばシリコンオイルの如きの離型剤および/または潤滑剤の群の中から選ばれる剤を塗布したものは一層好ましいものである。すなわち、離型剤および/または潤滑剤の群の中から選ばれる剤を用いた場合、粒状物の表面摩擦抵抗をより小さくすることが出来、粒状物の高い流動性を確保でき、砂浜を歩いているような刺激を受ける感触が、益々、高まる。かつ、離型剤や潤滑剤を用いる場合には、粒状物の構成素材に対する制約が少なくなり、砂の感触に近い硬質樹脂を用いて粒状物を構成でき、より好ましいものである。
本発明によれば、恰も、砂浜を歩いているような刺激(感触)を受ける。
しかも、足裏の形状差による相違感が少なく、Aさんでも、Bさんでも、同じような刺激(感触)が得られる。
図1は本発明になる敷物の一実施形態を示す平面図、図2は断面説明図である。
各図中、1は、軟質素材、例えば軟質樹脂(軟質ゴムや軟性樹脂)を用いて、足の裏の平面形状に近い形状でほぼ平坦な袋状に構成された袋状物である。そして、適宜な位置に凸2が設けられている。
3は、袋状物1の適宜な位置に形成された孔である。尚、この孔3は、後述の粒状物4の大きさよりは小さいものの、空気の出入が自由な程度の大きさである。もちろん、袋状物1は軟質ゴムのような素材で出来ているから、引っ張ることによって、孔3の大きさは大きくなり、粒状物4を孔3から入れ込むことは可能である。
そして、この袋状物1は、例えば足の裏の平面形状に近い形状に形成された二枚のシート(予め孔3が開けられたシート1aと予め孔3が開けられたシート1b)を重ね合わせ、その周縁部を溶着することによって簡単に得られる。尚、足の裏が接する側のシート1aは、軟質樹脂でなければならないが、足の裏が接することの無いシート1bは、必ずしも、軟質樹脂でなくても良い。
4は、袋状物1内に適宜な量だけ入れられている粒状物である。この粒状物4は、例えば砂浜における砂の大きさ(例えば、長さ3〜4mmで、直径2〜3mmの略丸状体)程度に造粒された粒状物である。そして、例えば塩化ビニル系樹脂、ナイロン樹脂、フッ素系樹脂、或いはアクリル系樹脂と言った比較的硬質な樹脂を用いて造粒された粒状物4であり、その表面にはシリコンオイル等の離型剤(潤滑剤)が塗布されている。尚、粒状物4の形状は、格別なものでなければならないと言うことは無いが、踏まれた時の流動性を考慮すると、例えば球よりは円軸状(丸軸状とか回転楕円体状)の方が好ましい。本実施形態にあっては、特に、略丸軸状のものである。
上記のように構成させた中敷Aを、該中敷Aの大きさの凹部5が形成された足載部の該凹部5の上に載せて完全に嵌め合わせたサンダルBを用意した。
そして、サンダルBを履いて歩いた処、袋状物1の中の粒状物4によって足の裏は適度な刺激を受け、非常に素晴らしいものであった。
特に、粒状物4が適度に動き、固定されたものでは無いから、恰も、砂浜の上を歩いているような感触を受け、足の裏の健康面にも非常に好ましいものである。かつ、粒状物4が適度に動き、固定されたものでは無いと言うことは、人によって足の裏の形状が相違するにも拘らず、フィット感の相違が少ないと言うことであり、例えばAさんでも、Bさんでも、同じような効果が得られ易い。つまり、人によっては効かないとか、痛くて使えないと言った問題が起き難い。
尚、本発明にあっては、中敷Aにおける袋状物1に形成された孔3によって、空気が内外に出入り出来るものとなっている。これは、空気の出入りが無い、即ち、密閉構造にしている場合よりも、中敷Aが踏まれた場合において、中の粒状物4から足の裏が刺激感を受け易いものとする為である。
そして、上記実施形態にあっては、中敷AはサンダルBと別体のものとして説明したが、中敷AがサンダルBに一体的に結合されたものであっても良い。
本発明になる敷物の一実施形態を示す平面図 断面説明図
符号の説明
1 袋状物
2 凸
3 孔
4 粒状物
A 中敷
B サンダル
5 凹部

代 理 人 宇 高 克 己

Claims (6)

  1. 履物の足載部に設けられる敷物であって、
    前記敷物は、
    袋状物と、
    前記袋状物の中に入れられた粒状物
    とを具備してなる
    ことを特徴とする敷物。
  2. 履物の足載部に設けられる敷物であって、
    前記敷物は、
    空気の入・出が可能な袋状物と、
    前記袋状物の中に入れられた粒状物
    とを具備してなる
    ことを特徴とする敷物。
  3. 袋状物は、軟質素材で袋状に構成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2の敷物。
  4. 袋状物は、空気入・出用の孔が設けられてなることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの敷物。
  5. 粒状物は、その表面が、離型効果および/または潤滑効果を有するよう構成されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの敷物。
  6. 粒状物は、離型剤および/または潤滑剤の群の中から選ばれる剤が樹脂製粒状物の表面に設けられたものであることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかの敷物。
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