JP2006217332A - ノイズ軽減回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタルカメラの信号処理におけるノイズ軽減回路を提供する。
【解決手段】 温度センサ1の出力レベルによって、リミット回路11に入力するリミットレベルの振幅を変動させることにより、温度によって変化するノイズレベルに対応することができ、最適なしきい値でノイズとエッジの分離ができ、かつ一定のしきい値でノイズを除去する回路と比較し、ノイズの取り残しやエッジの除去の発生を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ノイズ軽減回路に関し、特に、デジタルカメラの信号処理におけるノイズ軽減回路に関する。
デジタルカメラにおけるノイズ軽減処理は、信号処理回路の周囲に設けられた温度センサや気温などの温度条件とは無関係に実行されている。図4は、信号処理回路におけるノイズ軽減回路の構成を示す図である。図4に示すノイズ軽減回路は、入力端子(3、6、19)、出力端子7、ノイズ成分抽出フィルタ9、2の補数を絶対値と符号に変換する全波整流回路(絶対値回路)17、リミット回路11、符号と絶対値とを2の補数に変換する全波整流回路(絶対値回路)16、乗算器15、及び減算器18を有して構成される。
入力端子3は、ノイズ成分抽出フィルタ9の入力と減算器18の非減数入力に接続されている。ノイズ成分抽出フィルタ9の出力は、絶対値回路17の入力に接続されている。絶対値回路17からの絶対値は、リミット回路11の入力に接続され、符号出力は絶対値回路16の符号入力に接続される。リミット回路11の出力は、絶対値回路16の絶対値入力に接続される。絶対値回路16の出力は、乗算器15の一方の入力に接続される。乗算器15の出力は、減算器18の減数入力に接続される。入力端子19は、リミット回路11のリミットレベル入力に接続される。入力端子6は、乗算器15の他方の入力に接続される。減算器18の出力は、出力端子7に接続されている。
図5は、図4に示した従来のノイズ軽減回路の動作を示すタイミングチャートである。
入力端子3からは、熱によるノイズを有した映像信号S13が入力される。映像信号S13は、ノイズ成分抽出フィルタ9により演算されノイズ信号S14になる。ノイズ信号S14には、ノイズ成分とエッジ成分が含まれる。ノイズ信号S14は、絶対値回路17により絶対値信号S16になる。
入力端子19からは、ノイズ信号S14の振幅を予め設定された振幅に制御するリミットレベルS15がリミット回路11に入力される。絶対値回路17から出力された絶対値信号S16は、リミット回路11に入力され、リミットレベルS15によりその振幅が所定の振幅以下に制限された信号S17となる。
絶対値回路16は、信号S17と絶対値回路17から出力された符号信号とから2の補数に変換した信号S18を生成する。乗算器15には、信号S18、及び入力端子6から入力されるノイズ除去の強度を決める信号が入力され、乗算される。乗算器15における乗算結果は減算器18の減数入力に入力される。減算器18には、入力端子3から入力された映像信号S13が非減数入力され、演算される。減算器18から出力される信号S19は、出力端子7に供給される。
特許文献1では、ノイズとエッジ成分を区別するしきい値をシェーディング係数で制御することにより、シェーディング補正により画像の部分によって異なる大きさになったノイズ成分に対し画素毎に最適なスライスレベルを適用し、ノイズとエッジ成分を区別するためのしきい値を一定にしてスライスした時に起こるノイズ残りによるむらや部分的なエッジのなまりを防止することができるシェーディング補正回路及び方法が提案されている。
特許文献2では、暗電流によって撮影画像に生じるノイズの影響を低減し、撮影画像の画質の低下を防止することができる露光時間制御装置が提案されている。
特許文献3では、蓄積効果型光電変換素子の信号処理系において、光電変換素子の蓄積時間及び環境温度に対応して光電変換素子から出力された信号の処理回路の入力のしきい値を変化することにより、光電変換素子の有するノイズを抑制することができる信号処理方式が提案されている。
特開2002−320088号公報 特開2001−78083号公報 特開昭57−72113号公報
しかし、上記の発明は以下の問題を有している。
従来、デジタルカメラの信号処理回路は、温度に無関係な構成をとっていた。そのため、信号処理回路の周囲の温度が上昇することによって発生する暗電流によるノイズに対応することができなかった。また、特殊なカメラでは、ペルチェ素子等を用いてセンサを冷却して熱を抑制してノイズの少ない画像を出力している。しかし、ペルチェ素子を用いてセンサの冷却を行った場合、ペルチェ素子自体に発生した熱を放熱する手段が必要となり、低価格化や小型化には問題を抱えている。
また、現在の携帯電話には、外形サイズの小型化、さらには画像センサの多画素化が要求されている。それに伴い、要求される画素サイズが小さくなり、熱によるノイズがもたらす信号レベルの低下は無視することができない問題となっている。
また、図5に示すように、従来のノイズ軽減回路(図4に示す)から出力される信号S19は、信号処理回路周辺の温度が上昇し、ノイズ信号のレベルが高くなったとき、リミットレベルS15が一定値であると、レベルが上昇したノイズを完全に除去することができなくなり、かつエッジをなまらせてしまう。一方、ノイズを完全に除去するために、リミットレベルS15を高くすると、ノイズ成分は除去できるが、エッジをなまらせることになる。また、エッジをなまらせないため、リミットレベルS15を低くすると、ノイズを除去できなくなる。
そこで、本発明は、携帯電話等が搭載している温度センサの出力を用いて、信号の振幅を制限するレベルを制御することにより、低コストかつ効率的に熱によるノイズを削減することができるノイズ軽減回路を提案することを目的としている。
請求項1記載のノイズ軽減回路は、撮像素子の温度を検出する温度センサと、前記撮像素子から入力された映像信号からノイズ成分を抽出するノイズ成分抽出回路と、前記温度センサで検出した温度に対応して制御されたしきい値により、前記ノイズ成分抽出回路で抽出された前記ノイズ成分からエッジ成分を除去するリミット回路とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のノイズ軽減回路において、基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する少なくとも1つのコンパレータと、前記コンパレータによる判別結果に応じて少なくとも2つの前記しきい値のうち、一方を前記リミット回路に入力するスイッチとを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のノイズ軽減回路において、第1の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第1のコンパレータと、前記リミット回路に第1のしきい値、又は前記第1のしきい値よりも高い第2のしきい値を入力する第1のスイッチとを有し、前記第1のスイッチは、前記第1のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第1の基準温度より高いと判別されたとき、前記第2のしきい値を前記リミット回路に入力し、前記第1のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第1の基準温度以下と判別されたとき、前記第1のしきい値を前記リミット回路に入力することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載のノイズ軽減回路において、第2の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第2のコンパレータと、前記第2の基準温度より高い第3の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第3のコンパレータと、前記リミット回路に第3のしきい値、前記第3のしきい値より高い第4のしきい値、又は前記第4のしきい値より高い第5のしきい値を入力する第2のスイッチとを有し、前記第2のスイッチは、前記第2のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第2の基準温度以下であると判別されたとき、前記第3のしきい値を前記リミット回路に入力し、前記第2のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第2の基準温度より高く、かつ前記第3のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第3の基準温度以下であると判別されたとき、前記第4のしきい値を前記リミット回路に入力し、前記第3のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第3の基準温度より高いと判別されたとき、前記第5のしきい値を前記リミット回路に入力することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載のノイズ軽減回路において、前記ノイズ成分抽出回路によって抽出された2の補数によって表現される前記ノイズ成分を絶対値と符号に分離し、前記絶対値を前記リミット回路に入力する第1の絶対値回路と、前記リミット回路によって前記エッジ成分が除去された前記ノイズ信号と前記符号とを2の補数に変換する第2の絶対値回路とを有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のノイズ軽減回路において、前記第2の絶対値回路によって2の補数に変換された信号と所定の信号とを乗算する乗算回路を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載のノイズ軽減回路において、前記乗算回路から出力された信号を減数入力し、前記映像信号を非減数入力する減算回路を有することを特徴とする。
本発明は、携帯電話等が搭載している温度センサの出力を用いて、信号の振幅を制限するレベルを制御することにより、温度によって変化するノイズのレベルに対応することができ、かつ最適なしきい値でノイズとエッジの分離ができる。また、一定のしきい値でリミットする回路に対してノイズの取り残しやエッジまで取ってしまう現象を防止できる。
以下、本発明の一実施形態に係るノイズ軽減回路の構成及び処理について説明する。
図1は、本実施形態に係るノイズ軽減回路の構成を示す図である。
本実施形態に係るノイズ軽減回路は、温度センサ1、入力端子(2、3、4、5、6)、出力端子7、ノイズ成分抽出フィルタ9、リミット回路11、コンパレータ8、スイッチ10、2の補数を絶対値と符号に変換する全波整流回路(絶対値回路)17、符号と絶対値から2の補数に変換する全波整流回路(絶対値回路)16、乗算器15、及び減算器18を有して構成される。
入力端子3は、ノイズ成分抽出フィルタ9及び減算器18の非減数入力に接続されている。ノイズ成分抽出フィルタ9の出力は、絶対値回路17の入力に接続されている。絶対値回路17の絶対値出力はリミット回路11に入力され、絶対値回路17の符号出力は絶対値回路16の符号入力に接続されている。リミット回路11の出力は、絶対値回路16の絶対値入力に接続されている。絶対値回路16の出力は、乗算器15の一方に入力される。入力端子6は、乗算器15の他方の入力に接続されている。乗算器15の出力は、減算器18の減数入力に入力されている。減算器18の出力は出力端子7に接続されている。温度センサ1は、コンパレータ8の一方の入力に接続されている。さらに、コンパレータ8の他方の入力には、入力端子2が接続されている。コンパレータ8の出力は、スイッチ10の制御信号入力に接続されている。さらに、スイッチ10には、入力端子(4、5)が接続されている。スイッチ10の出力は、リミット回路11に接続されている。
次に、本実施形態に係るノイズ軽減回路におけるノイズ軽減処理について図2を用いて説明する。
図2は、図1に示すノイズ軽減回路における信号の変化を示すタイミングチャートである。
コンパレータ8には、温度センサ1からの信号S1、及び入力端子2からのしきい値S2が入力される。コンパレータ8は、信号S1がしきい値S2を越えたときONし、信号S1がしきい値S2を下回っているときOFFする信号S3をスイッチ10へ出力する。
入力端子3からは暗電流(熱雑音)を含む映像信号S4が入力され、ノイズ軽減回路において映像信号S4はノイズ成分抽出フィルタ9及び減算器18へ入力される。
ノイズ成分抽出フィルタ9では、映像信号S4からノイズ成分が抽出されたノイズ信号S5が生成される。ノイズ信号S5は、絶対値回路17に入力され、2の補数から絶対値S6と符号に変換される。
スイッチ10には、入力端子4から信号S7、入力端子5からの信号S8、及びコンパレータ8から出力された信号S3が入力される。そして、スイッチ10は、信号S3がONのとき信号S8をリミット回路11に入力し、信号S3がOFFのとき信号S7をリミット回路11に入力する。
信号S8が入力されたとき、リミット回路11は信号S9で示すリミットレベルで絶対値S6の振幅を制限し、信号S10を出力信号として絶対値回路16に入力する。
絶対値回路16では、リミット回路11からの信号S10と、絶対値回路17から出力された符号とを用い2の補数に変換し、乗算器18に出力する。
乗算器15には、2の補数、及び入力端子6から入力されるノイズ除去の強度を決める信号が入力・乗算され、信号S11が生成される。乗算器15における乗算結果である信号S11は、減算器18の減数入力に入力される。減算器18には、入力端子3から入力された映像信号S13が非減数入力され、演算される。減算器18から出力される信号S12は、出力端子7に供給される。
このように、温度センサ1の出力レベルによって、リミット回路11に入力するリミットレベルの振幅を変動させることにより、温度によって変化するノイズレベルに対応することができ、最適なしきい値でノイズとエッジの分離ができ、かつ一定のしきい値でノイズを除去する回路と比較し、ノイズの取り残しやエッジの除去の発生を防止することができる。
次に、リミット回路11へ入力できるリミットレベルの数を増やした場合のノイズ軽減回路の構成及び動作について、図3を用いて説明する。
図3に示すノイズ軽減回路は、温度センサ1、入力端子(2、3、4、5、6、13)、出力端子7、ノイズ成分抽出フィルタ9、リミット回路11、コンパレータ(8、12)、スイッチ14、2の補数を絶対値と符号に変換する全波整流回路(絶対値回路)17、符号と絶対値から2の補数に変換する全波整流回路(絶対値回路)16、乗算器15、及び減算器19を有して構成される。
入力端子3は、ノイズ成分抽出フィルタ9及び減算器18の非減数入力に接続されている。ノイズ成分抽出フィルタ9の出力は、絶対値回路17の入力に接続されている。絶対値回路17の絶対値出力はリミット回路11に入力され、絶対値回路17の符号出力は絶対値回路16の符号入力に接続されている。リミット回路11の出力は、絶対値回路16の絶対値入力に接続されている。絶対値回路16の出力は、乗算器15の一方に入力される。入力端子6は、乗算器15の他方の入力に接続されている。乗算器15の出力は、減算器18の減数入力に入力されている。減算器18の出力は出力端子7に接続されている。温度センサ1は、コンパレータ(8、12)の一方の入力に接続されている。さらに、コンパレータ8の他方の入力には入力端子2が接続されている。また、コンパレータ12の他方の入力には入力端子13が接続されている。コンパレータ(8、12)の出力は、スイッチ14の制御信号入力に接続されている。さらに、スイッチ14には、入力端子(4、5、19)が接続されている。スイッチ14の出力は、リミット回路11へリミットレベルとして入力される。
次に、図3に示すノイズ軽減回路のノイズ軽減処理について説明する。なお、スイッチ14における処理以外は、図1に示すノイズ軽減回路における処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
スイッチ14は、温度センサ1からの信号≦入力端子2からの入力信号の場合、入力端子4から入力された信号をリミットレベルとしてリミット回路11へ出力する。一方、入力端子2からの入力信号<温度センサ1からの信号≦入力端子13からの入力信号の場合、入力端子5から入力された信号をリミットレベルとしてリミット回路11へ出力する。また、入力端子13から入力信号<温度センサ1からの信号の場合、入力端子19から入力された信号をリミットレベルとしてリミット回路11へ出力する。
本構成によれば、より精密にリミット回路11におけるノイズ除去処理を実行することができる。なお、本実施形態においては、リミット回路11へ入力できるリミットレベルを3種類にしたが、これに限定されるものではなく3以上であってもよい。
本実施形態に係るノイズ軽減回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るノイズ軽減回路におけるノイズ除去処理過程における信号の変化を示すタイミングチャートである。 本実施形態に係るノイズ軽減回路の構成を示すブロック図である。 従来のノイズ軽減回路の構成を示すブロック図である。 従来のノイズ軽減回路におけるノイズ除去処理過程における信号の変化を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 温度センサ
2、3、4、5、6、13 入力端子
7 出力端子
8、12 コンパレータ
9 ノイズ成分抽出フィルタ
10、14 スイッチ
11 リミット回路
15 乗算器
16、17 全波整流回路
18 減算器

Claims (7)

  1. 撮像素子の温度を検出する温度センサと、
    前記撮像素子から入力された映像信号からノイズ成分を抽出するノイズ成分抽出回路と、
    前記温度センサで検出した温度に対応して制御されたしきい値により、前記ノイズ成分抽出回路で抽出された前記ノイズ成分からエッジ成分を除去するリミット回路とを有することを特徴とするノイズ軽減回路。
  2. 基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する少なくとも1つのコンパレータと、
    前記コンパレータによる判別結果に応じて少なくとも2つの前記しきい値のうち、一方を前記リミット回路に入力するスイッチとを有することを特徴とする請求項1記載のノイズ軽減回路。
  3. 第1の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第1のコンパレータと、
    前記リミット回路に第1のしきい値、又は前記第1のしきい値よりも高い第2のしきい値を入力する第1のスイッチとを有し、
    前記第1のスイッチは、
    前記第1のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第1の基準温度より高いと判別されたとき、前記第2のしきい値を前記リミット回路に入力し、
    前記第1のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第1の基準温度以下と判別されたとき、前記第1のしきい値を前記リミット回路に入力することを特徴とする請求項1記載のノイズ軽減回路。
  4. 第2の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第2のコンパレータと、
    前記第2の基準温度より高い第3の基準温度に対して前記温度センサで検出された温度が低いか否かを判別する第3のコンパレータと、
    前記リミット回路に第3のしきい値、前記第3のしきい値より高い第4のしきい値、又は前記第4のしきい値より高い第5のしきい値を入力する第2のスイッチとを有し、
    前記第2のスイッチは、
    前記第2のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第2の基準温度以下であると判別されたとき、前記第3のしきい値を前記リミット回路に入力し、
    前記第2のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第2の基準温度より高く、かつ前記第3のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第3の基準温度以下であると判別されたとき、前記第4のしきい値を前記リミット回路に入力し、
    前記第3のコンパレータによって前記温度センサで検出された温度が前記第3の基準温度より高いと判別されたとき、前記第5のしきい値を前記リミット回路に入力することを特徴とする請求項1記載のノイズ軽減回路。
  5. 前記ノイズ成分抽出回路によって抽出された2の補数によって表現される前記ノイズ成分を絶対値と符号に分離し、前記絶対値を前記リミット回路に入力する第1の絶対値回路と、
    前記リミット回路によって前記エッジ成分が除去された前記ノイズ信号と前記符号とを2の補数に変換する第2の絶対値回路とを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のノイズ軽減回路。
  6. 前記第2の絶対値回路によって2の補数に変換された信号と所定の信号とを乗算する乗算回路を有することを特徴とする請求項5記載のノイズ軽減回路。
  7. 前記乗算回路から出力された信号を減数入力し、前記映像信号を非減数入力する減算回路を有することを特徴とする請求項6記載のノイズ軽減回路。
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