JP2006217271A - 画像処理装置及び、画像補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】全体の画像を印刷せずに、実際の印刷においての補正の品位を確認可能とする。
【解決手段】画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と画像の印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像度で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段より構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と画像の印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像度で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段より構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は画像処理装置及び、画像補正方法に関し、画像処理装置で使用するためのシステム、すなわち、レタッチソフトなどである。
画像補正のパラメタを決定するために、試し印刷をすることがある。補正のパラメタはCRTなどの画面上と印刷した状態では色味や掛かり具合が違うことがあるためである。
特許文献1では補正のパラメタを設定するために、補正対象の画像に対して、パラメタを振った縮小画像を複数配置して、印刷してパラメタを設定する方法についての提案がある。
特開2002−234242号公報
前述した方法によりパラメタを決定する方法は、色補正やフィルター効果などで画像全体の状態を確認したり、パラメタ設定する場合は有効であるが、部分的な修正を行なった場合の確認は画像を縮小するので有効でない。
また、実際の印刷では、補正を行なった後、印刷までに様々な拡大、縮小を行なっており、実際の印刷解像度以外での試し印刷では、正確に印刷結果を得られない可能性がある。
また、印刷結果は補正の具合だけでなく、印刷用紙、印刷品位などにより変化する。よって、特定の印刷設定条件で試し印刷を行なっても、他の印刷条件で好ましい印刷ができるとは限らない。
本発明は以上の点に鑑みてされたものであり、本発明の目的は、画像補正を行なった部分を抽出し、現在選択中の印刷設定の印刷条件で印刷を行なうことにより、全体の画像を印刷せずに、実際の印刷においての補正の品位を確認可能とすることである。
この課題を解決するために、請求項1では、画像補正をして、印刷を行なう画像処理装置において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と画像の印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像度で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段を備えることを特徴としている。
これによって、補正処理の結果を全体の画像を印刷せずとも、印刷物上での補正の結果を確認することができる。
また、請求項2では、画像補正を行い、印刷をする画像処理装置において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、画像補正を行なった際に番号を発行する補正番号発行手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段と、前記補正番号を元に補正位置と補正機能を検索し、補正位置を含む領域を拡大した状態で補正機能を起動する手段を備えることを特徴としている。
これによって、補正処理の結果を全体の画像を印刷せずとも、印刷物上での補正の結果を確認することができるとともに、補正結果が好ましくない場合の再補正処理を円滑に行なうことができる。
また、請求項3では、請求項1または2記載の画像処理装置において、前記配置手段が、補正前と補正後の補正領域近傍を配置することを特徴としている。
これによって、補正処理の前後の状態を印刷物上で確認することができる。
また、請求項4では、請求項1または2記載の画像処理装置において、前記印刷手段が、前記印刷設定の用紙サイズ設定を変更し、余白を少なくし、前記補正領域近傍を印刷することを特徴としている。
これによって、補正の試し印刷の際の無駄な余白を節約することができる。
また、請求項5では、請求項1、2、3、4いずれか記載の画像処理装置において、前記配置手段が前記補正領域近傍と全体画像に対する補正領域の位置を描画した縮小画像を付加することを特徴としている。
これによって、どの部分の補正野試し印刷が行なわれたかが印刷物のみで確認可能である。
また、請求項6では、請求項1、2、3、4いずれか記載の画像処理装置において、前記配置手段が前記補正領域近傍と共に印刷時の印刷設定情報も配置して印刷することを特徴としている。
これによって、どのような印刷設定で、補正の試し印刷が行なわれたかが確認可能である。
本発明の第一の実施例によれば、補正処理の領域をデータを保持し、補正の試し印刷を全体の画像の解像度で行なうことにより、実際の印刷の際の補正部分の状態が全体の印刷を行なわなくとも、確認することができる。また、各補正に番号付けを行なうことにより、補正結果が好ましくない場合の再補正処理を円滑に行なうことができる。
また、配置を行なう際に補正の前後の画像を並べて、配置することにより、補正処理の前後の状態を印刷物上で確認することができる。
また、補正の試し印刷を行なう際に、用紙サイズを修正することにより、無駄な余白を節約することができる。
また、補正の試し印刷を行なう際に、画像全体のサムネイルに補正領域近傍の矩形を描画したものを付加することにより、どの部分の補正の試し印刷が行なわれたかを印刷物のみで確認可能である。
また、補正の試し印刷を行なう際に、印刷時の印刷設定情報も配置して印刷することにより、どのような印刷設定で補正の試し印刷が行なわれたかを確認可能である。
以下、本発明の第一の実施の形態について説明する。
本実施例では、画像補正機能として、赤目除去、ゴミ除去の機能を持ち、画像補正後、印刷を行なう画像補正システムである。
本システムの全体構成を図1に示す。
図1において、101は画像入力部であり、画像をデジタルデータとして読み込む装置である。これには、スキャナ、PCカード、フロッピー(登録商標)ディスク、MO、ZIPドライブなどが含まれる。
102は画像補正を行う本アプリケーションプログラムが入っているコンピューターであり、これには、一時的に画像データや、画像情報その他、動作時の計算結果などを保持するRamや、ハードディスクのような外部記憶装置を含むものとする。
103は画像処理や画面操作などのコマンドを入力する入力装置であり、この入力形態には、キーボードや、マウス(いずれも非図示)などによる入力を意味する。
104は表示装置であり、画像処理結果やアプリケーション画面を表示する装置であり、ディスプレイが含まれる。
105は画像出力装置で有り、本アプリケーションで補正を行った後、画像像出力を行うためのものであり、インクジェットプリンタ、LBP、昇華型プリンタなど出力装置が含まれる。
図2は本アプリケーションの操作フローの概要であり、(S201)各種画像補正を行い、(S202)印刷設定を行い、(S203)印刷を行なうという流れになっている。
それぞれの詳細のフローに関しては後述する。
図3は(S201)画像補正の部分の詳細フローである。
(S301)は補正の終了判断であり、(S302−S303)のループを補正処理の回数繰り返す。
(S302)では所望の補正機能、赤目除去、もしくはゴミ除去機能を呼び出し、補正を行なう。
補正が終了したら、補正番号を付けて補正データを保存しておく。
この補正番号は、後工程で補正位置、補正機能をすぐに呼び出せるようにするためにつける番号である。
補正が全て終了したら、補正部分は終了となる。
図4補正データの構造である。401は前述した補正番号である。402は補正機能の名前であり、“赤目除去”もしくは、“ゴミ除去”のどちらかが入る。
403は補正の結果の修正部分の領域の座標値である。赤目除去の場合、赤目の修正した部分画像の合成位置が(左、上、右、下)の座標順に記録される。
404は補正後のデータで有り、赤目除去の画像が記憶されている。このデータは画像全体でなく、補正部分のみの差分データを保持している。
この補正データは配列になっており、補正処理を行なうとさらに追加されていく。画像を表示、印刷する際は、原画像に対して、これらの補正データを合成して、全体の補正画像を取得して表示と印刷を行なう。この詳細は後述する。
図5は(S203)印刷のフローの詳細である。
(S501)では補正部分の試し印刷を行なうかを判断する。これは、ユーザーに判断をさせても良いし、補正データの有無で自動的に判断を行なっても良い。補正部分の試し印刷が必要ない場合は、(S504)に移り、印刷を行なう。
補正の部分印刷を行なう場合は、(S502)に移り、補正部分の試し印刷を行なった後、(S503)で補正部分の試し印刷の結果をユーザーに判断させる。
この結果が良好であれば、印刷を行い(S504)、終了する。
この結果が良好でない場合は、(S505)−(S507)のループで再度補正を行い、(S501)の試し印刷を再度行う。
(S506)では、再度補正を行なう補正番号を入力する。すると、補正番号の検索を行い、補正対象領域近傍を拡大し、対象の法制機能を選択した状態で、補正画面が起動する。(S507)では、ゴミ除去、赤目除去機能のいずれか選択されている補正を行い処理を終了する。
図6は(S501)の補正部分の試し印刷の詳細フローである。
(S601)で現在の印刷設定を取得する。(S602)では中間解像度を求める。これは極端に印刷画像が大きくなる場合に一度中間解像度で画像を作成し、残りの拡大をプリンタドライバで行なう場合があるためである。
(S603)−(S606)のループで修正前と修正後の部分画像を並べて配置を行なう。(S607)で印刷設定、サムネイル画像の配置を行い、(S608)印刷設定を修正して、印刷を行なう。
これは、補正の部分画像が全体の印刷の時と同じ状態で出るように、印刷サイズをカスタム用紙設定に修正したりするためである。
図7は補正部分の試し印刷の印刷結果である。
701は補正対象の全体を縮小したものである。この画像の中に、補正部分が補正番号と共に描画されている(702)。703は個々の補正に関しての印刷結果である。704、705はそれぞれ、補正前704、補正後705の画像であり、全体を印刷したときと同じ解像度で修正部分近傍が印刷されている。706は補正番号である。703の個々の補正の結果が補正処理数並べられる。
708は印刷設定であり、全体の印刷を行なう際の印刷の設定が記録されている。
ここでは、印刷を行なうプリンタの名称、印刷用紙サイズ、印字品位を表示している。
図8はアプリケーション画面のゴミ除去機能を表示した状態である。
801は補正メニューであり、赤目除去、ゴミ除去の機能のボタンであり、現在、ゴミ除去機能が選択されているために、ゴミ除去ボタンが強調表されている。802は補正対象画像の表示領域であり、補正対象の画像が表示されている。803は補正機能のツールパレットであり、現在はゴミ除去機能が選択されているので、ゴミ除去機能のツールが表示されている。この部分は補正機能により表示が変わる。804はブラシボタンであり、ゴミ除去のブラシとして、太、中、細の3つのボタンが表示されている。ユーザーはこのボタンの1つを選択して、802の表示領域でゴミ部分をドラッグして選択をする。ドラッグが終了すると除去が行なわれる。
805は印刷ボタンであり、印刷ダイアログが開く。
図9は赤目除去のアプリケーション画面である。図のうち、ゴミ除去画面と同等の部分の説明は省略する。903は赤目除去の機能のツールパレットであり、赤目除去のためのツールが表示されている。904は赤目選択のブラシボタンであり、太、中、細の3つのボタンより構成される。
ユーザーはこれらのボタンの1つを選択し、補正対象画像802の赤目の領域をドラッグしながら塗りつぶして、赤目の除去を行なう。
905は色味の調整のためのスライダバーであり、塗りつぶした領域の色相を変化させて、除去後の目の色味を調整する。
図10は印刷ダイアログであり、印刷ボタン805を選択すると起動される。
1001はプリンタ選択のためコンボボックスであり、印刷を行なうプリンタを選択する。
1002は設定ボタンであり、プリンタドライバの詳細設定を行なう。
1003は用紙サイズの選択のためのコンボボックスであり、印刷を行なう用紙を選択する。
1004は印字品位の選択のためのコンボボックスであり、印刷を行なう際の印字品位を選択する。
1005は印刷ボタンであり、印刷を実行する。1006はキャンセルボタンであり、印刷を行なわずに終了する。
図11は全体のデータ構成であり、1101補正対象画像データである。1102は補正データの配列である。1103は印刷設定である。
図12は印刷のための全体の補正画像を得るためのフローであり、(S1201)は原画像1101を読み込み、(S1202)−(S1204)のループで赤目、ゴミ除去の部分修正の合成を行なう。
補正データ1102を読み込み(S1203)、(S1204)合成を行う。これを補正データ数繰り返して、補正後の全体画像を得る。
次に、これらの図を用いて、実際のアプリケーションの動作を説明する。
本アプリケーションを起動するとデフォルトではゴミ除去モードで起動が行なわれる。補正対象の画像が読み込まれて、図8の画面が表示され、補正対象の画像が802に表示される。この状態でゴミ除去操作を行なう(S302)。前述したように、補正機能のツールパレット803より、ブラシ804の1つを選択して、ゴミ部分をドラッグして、領域の指定を行なう。ドラッグを終了すると除去が開始される。本発明は除去アルゴリズムに関するものではないので、詳細を省略する。
次に、この補正処理の補正番号を付ける(S303)。この番号は後の工程の試し印刷後に再補正処理を行なう際に、補正機能、補正場所をすぐに表示するために使用する。
また、この除去が行なわれた領域の差分を取り、位置情報、補正種別、補正番号と共に、補正データ(図4)のような形式で、補正リスト(図11)に追加を行なう。
この処理を補正処理の回数分繰り返す。
次に、印刷ボタン805を選択して、印刷設定(S202)、印刷(S203)に移る。印刷ボタン805を選択すると印刷ダイアログ(図10)が起動する。
印刷ダイアログでは、印刷を行なうプリンタ、印刷用紙サイズ、印字品位、プリンタ固有の印刷設定と印刷を行なう。
まず、印刷を行なうプリンタをコンボボックス1001より選択する。現在は、W6200が選択されている。印刷を行なう用紙サイズはコンボボックス1003より選択する。現在はArchDが選択されている。
印字品位はコンボボックス1004より選択する。現在は普通が選択されている。その他のプリンタ固有の印刷設定などは、設定ボタン1002を選択し、プリンタドライバの印刷設定を起動して設定を行なう。
印刷設定(S202)が終了したら、印刷(S203)を行なう。
印刷は印刷ボタン1005を選択すると開始される。
(S501)補正部分の試し印刷を行なうかどうかをユーザーに判断させる。これは、“補正部分の試し印刷を行ないますか”という旨のダイアログを起動して、OK、Cancelで補正部分の試し印刷を行なうかどうかを判断するようにすることと、補正が行なわれていないので、補正部分の試し印刷を行なわなくとも良い場合がある。
補正部分の試し印刷を行なわない場合は(S504)へ移り、印刷を行なう。
補正部分の試し印刷を行なう場合は、(S502)へ移り、補正部分の試し印刷を行なう。
補正部分の試し印刷は、図6のフローに従い行なわれ、印刷結果は図7のようになる。
(S601)では前の工程(S202)で設定された印刷設定を取得する。次に、(S602)で中間解像度取得を行なう。
これは、印刷サイズが大きい場合、プリンタの要求解像度のデータを用意せずに、ドライバ側の拡大機能を利用して、用紙サイズへ拡大を行なって印刷を行なうことがあるためである。
現在は用紙サイズArchDであるので、印字範囲が余白5mmと考えると、以下のようになる。
印字範囲(左、上、右、下)=(5、5、909.4、604.6)(単位mm)
印字範囲(左、上、右、下)=(5、5、909.4、604.6)(単位mm)
ここで、印刷品位は普通(300dpi)であるので、プリンタ要求画像サイズは
プリンタ要求画像サイズ(幅、高)=(10682、7082))(単位pixel)
となる。ここで、中間解像度を長辺4000(pixel)としている場合は、
中間解像度画像(幅、高)=(4000、2652)(単位pixel)
となり、この中間解像度画像で画像を作成後、目的画像サイズ(10682、7082)までドライバ側で拡大をして、印刷を行なう。
プリンタ要求画像サイズ(幅、高)=(10682、7082))(単位pixel)
となる。ここで、中間解像度を長辺4000(pixel)としている場合は、
中間解像度画像(幅、高)=(4000、2652)(単位pixel)
となり、この中間解像度画像で画像を作成後、目的画像サイズ(10682、7082)までドライバ側で拡大をして、印刷を行なう。
次に、(S603)−(S606)のループで、補正データの数だけ補正データの配置処理を行なう。
(S604)で原画像の補正部分の取得を行なう。補正データ(図4)の補正位置403の原画像を切り出す。(S605)では補正データの修正画像データ404を取得する。
(S606)ではこれらの部分画像を図7のように左右に並ぶように配置を行なう。(S607)では、印刷時の印刷設定や、画像全体のサムネイル画像など印刷時の付帯情報の配置を行なう。
最後に(S608)で印刷の用紙サイズの修正を行なう。これは、ロール紙のような紙サイズを可変することが可能な用紙の場合に、用紙サイズのカスタム設定を行なうことにより、用紙の無駄を省くことができるためである。
以上の流れで、試し印刷を行い、印刷結果として、図7を得る。
次に、(S503)に移り、補正の試し印刷に対し、修正が必要かどうかの判断を行なう。
修正が必要ない場合は、(S504)に移り、印刷(S504)を実行して、終了する。
修正が必要な場合は、(S505)−(S507)のループを実行する。
(S505)−(S507)のループは修正が必要な補正処理の回数行なわれる。
(S506)では、試し印刷(図7)の706の補正番号を入力を行なう。これは、“修正する補正番号を入力してください”という旨のダイアログを起動して、補正番号の入力を即す。
入力された補正番号より、補正データ1102を検索して、該当する補正番号の補正データより、補正種別、補正位置を取得して、所定の補正種別の機能の起動を行なう。
例えば、指定された補正番号が図4のデータであれば、補正種別の赤目除去を位置100、200、150、300を含む領域を拡大した状態で起動を行なう。
新たに行なった補正処理は以前行なった補正番号の処理を置き換える形で再登録される。
修正がすべて終了したら、(S501)へ戻り再度、補正の試し印刷(S502)を行い、最終的に印刷(S504)を行う。
なお、本実施例では、補正→印刷設定→印刷の順での作業での流れを示したが、印刷設定を始めに行い、補正→印刷と処理を行なっても良い。
また、本実施例では、補正機能を赤目、ゴミ除去に限ったが、これは原画像に対して、部分的に修正を行なう処理であれば、どのような処理でもよい。また、色補正ほかフィルター処理を組み合わせた構成でも補正の試し印刷に関しては、部分的な修正に関してのみ試し印刷を行なえば、組み合わせ可能である。
また、本実施例では、補正処理の再編集を行ないやすいように補正番号を付けて処理を行なう構成に関して、説明したが、この補正番号を付加しない場合でも本発明の構成が可能である。
また、本実施例では、補正データを補正番号、補正種別、補正位置、修正画像データの1つのファイルのように構成したが、特に修正画像データはデータ自体を別ファイルにして、パスのみを補正データに記録したり、補正データ自体に補正種別を補正データの保存パスに入れても良い。例えば、赤目除去データとゴミ傷のデータをそれぞれ別ディレクトリに保存するなどである。
また、この補正データの保存の順番はどのようにしても良い。
また、本実施例では図6において、中間解像度で画像データを用意してから、印刷を行なったが、このような仕組みを設けずに、プリンタの要求解像度のデータを用意する構成も可能である。
また、本実施例では図6において、(S608)で印刷用紙サイズの修正を行なったが、これを行なわずに印刷することも可能である。
また、本実施例では補正の試し印刷の出力フォーマットとして、補正前、補正後の画像を表示するようにしたが、スペースの節約をするのであれば、補正後のみを出力したり、出力する領域のサイズを変更したりできるように構成しても良い。
また、印刷設定に関しても、本実施例では、重要と思われるプリンタ、用紙サイズ、印字品位を表示するようにしたが、このほかにメディアの種類や、その他の設定を表示するようにしても良いし、この印刷設定自体を印字しなくとも良い。
また、本実施例では、全体のどの部分の補正かをすぐにわかるように全体画像のサムネイル画像に補正位置を表示した画像を印刷するようにしたが、これは省略することも可能である。
また、図7の印刷のレイアウトの位置関係は変更可能である。
また、図8、図9のGUIの操作画面は、機能メニューボタン801の位置や表示方法を変更しても良い。
また、ゴミ除去機能のブラシボタンもサイズやデザインのバリエーションを増やしたりしても良い。
また、ブラシを用いたゴミ除去でなく、自動除去を行なうような機能でも良い。
また、赤目除去機能に関しても同様である。
また、本実施例では図10の印刷ダイアログにおいて、プリンタ、用紙、品位を選択するようにコンボボックスを用意したが、これは、印刷メディアなどに関しても同様に用意しても良い。
また、本実施例では図11で補正データと原画像データを1つデータとして扱っているが、原画像データの実体を別ファイルにして、パスのみを補正データ共に保持しても良い。
印刷設定に関しても同様である。
101 画像入力装置
102 コンピューター
103 入力装置
104 表示装置
105 出力装置
102 コンピューター
103 入力装置
104 表示装置
105 出力装置
Claims (12)
- 画像補正をして、印刷を行なう画像処理装置において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と画像の印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像度で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段を備えることを特徴とした画像処理装置。
- 画像補正を行い、印刷をする画像処理装置において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正手段と、画像補正を行なった際に番号を発行する補正番号発行手段と、前記画像補正手段にて修正した領域を記憶する補正領域記憶手段と画像全体の印刷の設定を行なう印刷設定手段と、前記補正領域記憶手段にて記憶された領域近傍を印刷解像で配置する配置手段と、前記配置手段にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷手段と、前記補正番号を元に補正位置と補正機能を検索し、補正位置を含む領域を拡大した状態で補正機能を起動する手段を備えることを特徴とした画像処理装置。
- 請求項1または2記載の画像処理装置において、前記配置手段が、補正前と補正後の補正領域近傍を配置することを特徴とした画像処理装置。
- 請求項1または2記載の画像処理装置において、前記印刷手段が、前記印刷設定の用紙サイズ設定を変更し、余白を少なくし、前記補正領域近傍を印刷することを特徴とした画像処理装置。
- 請求項1、2、3、4いずれか記載の画像処理装置において、前記配置手段が前記補正領域近傍と全体画像に対する補正領域の位置を描画した縮小画像を付加することを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1、2、3、4いずれか記載の画像処理装置において、前記配置手段が前記補正領域近傍と共に印刷時の印刷設定情報も配置して印刷することを特徴とする画像処理装置。
- 画像補正をして、印刷を行なう画像処理方法において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正工程と、前記画像補正工程にて修正した領域を記憶する補正領域記憶工程と画像の印刷の設定を行なう印刷設定工程と、前記補正領域記憶工程にて記憶された領域近傍を印刷解像度で配置する配置工程と、前記配置工程にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷工程を備えることを特徴とした画像処理方法。
- 画像補正を行い、印刷をする画像処理方法において、画像の一部を修正する修正処理を含む画像補正工程と、画像補正を行なった際に番号を発行する補正番号発行工程と、前記画像補正工程にて修正した領域を記憶する補正領域記憶工程と画像全体の印刷の設定を行なう印刷設定工程と、前記補正領域記憶工程にて記憶された領域近傍を印刷解像で配置する配置工程と、前記配置工程にて配置された画像を前記印刷設定で印刷する印刷工程と、前記補正番号を元に補正位置と補正機能を検索し、補正位置を含む領域を拡大した状態で補正機能を起動する工程を備えることを特徴とした画像処理方法。
- 請求項7または8記載の画像処理方法において、前記配置工程が、補正前と補正後の補正領域近傍を配置することを特徴とした画像処理方法。
- 請求項7または8記載の画像処理方法において、前記印刷工程が、前記印刷設定の用紙サイズ設定を変更し、余白を少なくし、前記補正領域近傍を印刷することを特徴とした画像処理方法。
- 請求項7、8、9、10いずれか記載の画像処理方法において、前記配置工程が前記補正領域近傍と全体画像に対する補正領域の位置を描画した縮小画像を付加することを特徴とする画像処理方法。
- 請求項7、8、9、10いずれか記載の画像処理方法において、前記配置工程が前記補正領域近傍と共に印刷時の印刷設定情報も配置して印刷することを特徴とする画像処理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010164620A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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