JP2006214701A - 除湿機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 除湿機製造工程における製品検査の効率化、省力化を図る。
【解決手段】 空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で空気吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機であって、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにした。
【選択図】 図7
【解決手段】 空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で空気吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機であって、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにした。
【選択図】 図7
Description
本願発明は、製造ライン上における製品の自動的な通電検査を可能とした除湿機に関するものである。
除湿機は、室内の空気湿度をユーザーの好む最適な湿度にコントロールすることができ、快適な環境を提供できるとともに、洗濯物の乾燥などにも利用できることから、重宝されている。そして、最近では、その除湿手段として、例えばゼオライト等の吸湿手段と脱着用のヒータ等の加熱手段に脱着水分凝縮用の熱交換器を組み合わせた所謂ノンフロンタイプの除湿機が多く採用されるようになってきている(例えば特許文献1参照)。
ところで、このような除湿機を製品製造工程終段の製品検査ライン上で検査する場合、一般に主電源回路に通電した運転待機状態において、除湿手段やLED等の表示用点灯部品を通電駆動し、その消費電力量や動作の正常、異常をチェックする性能検査が行われる。
この性能検査は、これまで製品製造ライン上で点検作業者が各種の操作スイッチを操作することによって個別に点検モードを設定し、そのつど計測器を使ってデータを計測し、また動作確認を行う点検方法が採用されていた。
ところが、このような検査方法の場合、点検項目が多く、点検作業が大変なことに加えて、特に除湿機の場合、消費電力量をチェックする運転状態では除湿手段の除湿作用により、除湿部(特に熱交換器部等)に水滴が生じてしまい、その乾燥処理が必要となる問題がある。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、通常の運転制御モードとは別の検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の検査を実行することができるようにした除湿機を提供することを目的とするものである。
本願発明は、同目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 第1の課題解決手段
この発明の第1の課題解決手段は、空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で空気吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機であって、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにしたことを特徴としている。
この発明の第1の課題解決手段は、空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で空気吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機であって、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、例えば操作スイッチ等の所定の操作条件をトリガーとして自動的に隠された点検モードに入り、必要な点検項目を自動的にチェックして行くことができるようになる。
したがって、作業者が、その都度操作スイッチを押して必要な点検モードを設定する必要はなくなり、点検作業が容易になる。
(2) 第2の課題解決手段
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、隠し制御モードは、少なくとも表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とが含まれていることを特徴としている。
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、隠し制御モードは、少なくとも表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とが含まれていることを特徴としている。
このような構成によれば、例えば操作スイッチ等の所定の操作条件をトリガーとして、自動的に隠された点検モードに入り、少なくとも表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とを的確に遂行して行くことができるようになる。
(3) 第3の課題解決手段
この発明の第3の課題解決手段は、上記第2の課題解決手段の構成において、消費電力量の検査時間は、予じめ所定の時間に設定されている一方、表示用点灯部品の点灯検査時間は任意となっていることを特徴としている。
この発明の第3の課題解決手段は、上記第2の課題解決手段の構成において、消費電力量の検査時間は、予じめ所定の時間に設定されている一方、表示用点灯部品の点灯検査時間は任意となっていることを特徴としている。
消費電力量の検査には、除湿手段を含めた全ての電力消費手段を作動させることが必要であり、除湿手段を所定時間以上作動させると除湿機能が働いて、製品内の熱交換器部等に凝縮水滴が発生する。
したがって、消費電力量の検査終了後、この凝縮水を回収し、乾燥させることが必要になり、余分な工程、作業を増やすことになる。また、電力消費量の測定の時間があれば十分であり、電力消費手段を必要に以上に長く作動させることは、省エネの観点からも好ましくない。
一方、発光ダイオード等の表示用点灯部品その他の非加熱手段は、部品数が多く、少々検査時間が長くても、そのような問題は生じない。
そこで、消費電力量の検査時間は、予じめ所定時間以内に短かく設定する一方、表示用点灯部品その他の非加熱手段の検査時間を任意として、むだな電力を消費することなく効果的で、かつ作業効率のよい製品検査を行えるようにする。
(4) 第4の課題解決手段
この発明の第4の課題解決手段は、上記第2又は第3の課題解決手段の構成において、消費電力量の検査は、他の検査項目に優先して実行されるようになっていることを特徴としている。
この発明の第4の課題解決手段は、上記第2又は第3の課題解決手段の構成において、消費電力量の検査は、他の検査項目に優先して実行されるようになっていることを特徴としている。
このように、消費電力量の検査を表示用点灯部品その他の検査項目に優先して検査するように区分して段階的に行うようにすると、上述のような凝縮水の発生を伴う消費電力量の検査を可及的に短時間で済ませることができる。
(5) 第5の課題解決手段
この発明の第5の課題解決手段は、上記第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、消費電力量の所定の検査時間は、検査終了時において、除湿手段で吸湿された水分が凝縮液滴化されないように考慮された短時間であることを特徴としている。
この発明の第5の課題解決手段は、上記第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、消費電力量の所定の検査時間は、検査終了時において、除湿手段で吸湿された水分が凝縮液滴化されないように考慮された短時間であることを特徴としている。
上述の消費電力量の検査時間は、要するに熱交換器部等可及的に凝縮水滴が発生することなく、しかも必要な消費電力量の検査が可能な最短時間であれば良いことになる。また、それが好ましい。
以上の結果、本願発明によると、必要な検査項目の自動的かつ一括的なチェックが可能となり、従来のように製造ライン上で点検作業者が各種の操作スイッチを操作することによって個別に点検モードを設定し、そのつど計測器を使ってデータを計測し、動作確認を行う必要がなくなる。
その結果、点検項目が多くても、点検作業が非常に楽になる。
また、従来の場合、消費電力量をチェックする運転状態では除湿手段の除湿作用により、除湿手段の熱交換器部等に水滴が生じてしまい、その乾燥処理が必要となる問題があったが、このような問題も確実に解消される。
図1〜図7は、本願発明の最良の実施の形態に係る除湿機の構成および製品検査制御の内容を示している。
(除湿機本体の構造)
この実施の形態の除湿機は、樹脂成形品である前ケース11F及び後ケース11Rからなる箱形の本体ケース11の内部に、空気吸込みおよび吹出し用のメインファン12とその駆動用モータ13、除湿ローター14とその脱着水貯留タンク19等が収容された構造を有する。遠心ファンであるメインファン12は、本体ケース11(後ケース11R)の背面に広く形成された空気吸込口21aから室内の湿った空気ARを取り込み、除湿ローター14を通して除湿処理した後の乾燥空気AR′を空気吹出口21bから上方に向けて吹き出す。
この実施の形態の除湿機は、樹脂成形品である前ケース11F及び後ケース11Rからなる箱形の本体ケース11の内部に、空気吸込みおよび吹出し用のメインファン12とその駆動用モータ13、除湿ローター14とその脱着水貯留タンク19等が収容された構造を有する。遠心ファンであるメインファン12は、本体ケース11(後ケース11R)の背面に広く形成された空気吸込口21aから室内の湿った空気ARを取り込み、除湿ローター14を通して除湿処理した後の乾燥空気AR′を空気吹出口21bから上方に向けて吹き出す。
空気吹出口21bは、本体ケース11の上面の一側部に設けられた空気吹出筒22の上端側開口部と側部がグリル構造となった筒状のルーバー23の前面側開口部との間に形成されている。詳しくは後述するが、必要に応じて空気吹出筒22の上端側開口部を閉じる筒状のルーバー23は水平方向の軸心周りに回動可能に支持され、上下方向に所望角傾斜した姿勢で固定可能である。そして、図3に示すように、例えば前方側上方に傾斜したルーバー23の前面側開口部と空気吹出筒22の開口部との間に形成された空気吹出口21bから図3中に矢印で示すように前方側斜め上方へ乾燥空気AR′が吹き出される。また後述するように、ルーバー23は垂直方向の軸心周りに所定の角度範囲(0°〜360°)で往復回動可能であり、これにより、空気吹出口21bから吹き出される乾燥空気AR′の吹出方向が水平方向に同所定の角度範囲で変化するようになっている。
そして、同除湿機では、除湿ローター14、再生ユニット16、熱交換器17等によって除湿手段が構成されている。除湿ローター14は、例えばセラミック繊維紙を円盤状に巻回して高温焼成したものに吸湿剤としてのゼオライトを含浸させた構造を有している。そして、メインファン12によって空気吸込口21aから取り込まれた空気(以下、処理空気という)ARが、この除湿ローター14を通過するときに、処理空気AR中の水分が除湿ローター14の吸湿剤に吸湿されることによって除湿処理が行われる。
除湿ローター14の外周には平ギヤ14aが設けられ、これに噛み合う小径ギヤ15aが下方側の除湿ローター駆動用モーター15の回転軸に固定されている。そして、この除湿ローター駆動用モーター15が回転すると、上記除湿ローター14が、その中心部の支軸14bの周りを回転するように構成されている。
また、図4に示されているように、上記除湿ローター14の一部である上方側扇形部分には、水分脱着用の再生ユニット16を構成する扇形の金属ケース16Aが設けられている。この金属ケース16Aの中には、吸着された水分を脱着するための再生ヒーター25が装着されている。また金属ケース16Aの一側部には、同再生ユニット16を構成する送風路16Bが連通しており、同送風路16Bの中には、シロッコファンである再生ファン24の羽根車が収容されている。この再生ファン24によって送風される再生用空気ARCは再生ユニット16の金属ケース16Aの中の再生ヒーター25で加熱された後、上記除湿ローター14の一部である扇形部分(再生ゾーン)に対して前面側から吹き付けられる。
そして、同再生ゾーンでは、除湿ローター14の吸湿剤中に含まれていた水分が、加熱された再生用空気ARCによって脱着される(除湿ローター14が乾かされる)。これにより吸湿剤の吸湿機能が回復して吸着可能に再生され、除湿ローター14の回転に伴って再び除湿ゾーンへ移動して新たな除湿処理(吸湿処理)を行う。なお、除湿ゾーンは、扇形の再生ゾーン以外の広い部分を意味する。
一方、上記除湿ローター14の再生ゾーンを通過して蒸発水分を吸湿した再生用空気ARCは、図4の矢印で示すように凝縮用熱交換器17に入って水分が凝縮される一方、熱交換器17から出た再生用空気ARCは再生ファン24によって再び再生用空気の送風路16Bから再生ヒーター25が収容された金属ケース16A内へ送り込まれる。
熱交換器17は、ポリプロピレン製の樹脂成型品であり、前側熱交換器17Fと後側熱交換器17Rからなっている。前側熱交換器17Fと後側熱交換器17Rは互いに独立した内部空間を有し、例えば図4に示すように、相互に重ね合わせられた状態で、下部コーナーの連結部17aで内側が互いに連通している。前側熱交換器17Fの上部中央には再生用空気ARCの入口17bが形成されている一方、後側熱交換器17Rの上部コーナーには同再生用空気ARCの出口17cが形成されている。
上述のようにして除湿ローター14の再生ゾーンの後面側から出た再生用空気ARCは入口17bから前側熱交換器17F内に入り、前側熱交換器17F内を上から下へ流れた後に、その出口17cから出て再生ユニット16の送風路16B内へ戻る。なお、図4では除湿ローター14及び再生ユニット16と熱交換器17とを離して描いているが、実際にはこれらは図3に示すように接近しており、再生ユニット16及び熱交換器17で構成された閉回路を再生用空気ARCが循環するようになっている。
他方、熱交換器17を構成する前側熱交換器17F及び後側熱交換器17Rは、それぞれの内部を再生用空気ARCが流れると共に、それに直交する方向に上述の処理空気ARが通過できるように多数のスリット17dを通過して構成されている。そして、その結果、上記熱交換器17の内部を流れる再生用空気ARCと処理空気ARとの間で熱交換が行われる。すなわち、再生ヒーター25によって加熱され、蒸発水分を含む温度の高い再生用空気ARCは冷却される一方、処理空気ARは暖められる。
再生用空気ARCが冷却されることにより、再生用空気ARC中の蒸発水分が凝縮結露し取り除かれる。前側熱交換器17F及び後側熱交換器17Rの内部で凝縮結露した水分はそれぞれ滴下しながら壁面に集められ、熱交換器17の下部に形成された排水口から下方に落下し、下部のドレインタンク19内に貯められる。このようにして水分が取り除かれた再生用空気ARCは、上記熱交換器17から再び再生ユニット16の送風路16Bを経て金属ケース16A内へ送り込まれ、再生ヒーター25で加熱されて上記除湿ローター14の再生に使用される。このように、除湿ローター14の再生手段が再生ファン24及び再生ヒーター25を含む再生ユニット16と凝縮用熱交換器17によって構成されている。
再生ゾーンで加熱された再生用空気ARCによって暖められた除湿ローター14は、回転によって除湿ゾーンへ移動した部分に余熱が残っている。そして、熱交換器17のスリット17dを通過して暖められた処理空気ARは、図3中の矢印で示すように、除湿ローター14の除湿ゾーンを通過する際に除湿されると共に、余熱の残っている除湿ローター14で更に暖められ、メインファン12によって上述の空気吹出筒22内へ送り込まれ、ルーバー23との間の空気吹出口21bから外部へ吹き出される。したがって、該空気吹出口21bから吹き出される乾燥空気AR′は、空気吸込口21aから取り入れられた空気ARに比べて湿度が低く、かつ、温度が高い空気となる。
また、図1および図2に示されているように、上記本体ケース11(相互に嵌合された前ケース11F及び後ケース11R)の上面において、通常の運転モードの設定及び運転の開始又は運転の停止の指令のための操作部(操作パネル部)27が前面側に設けられ、その背面側には可搬型除湿機としての持ち運びのためのハンドル(把手)28が配置されている。ハンドル28は、後ケース11Rの上面28aに対して回動可能に軸支されている。
また、図1〜図3から分かるように、上記操作部27には前面に向かって下がる傾斜面が与えられており、空気吹出筒22のルーバー23を設けた吹出用開口を形成する上端側部分が操作部27より高い位置に設けられている。このような構成によれば、操作部27の操作スイッチ等の操作性が良くなる。また、空気吹出口21bから吹き出される暖かい乾燥空気が操作部27の付近を流れる可能性が低くなるので、操作部27に貼付される化粧パネル(樹脂シート)の劣化が早くなるおそれ等が無くなる。また動作中に操作を行う場合の風による不快感が解消される。
次に図5は、操作部27の詳細な構成(操作スイッチ等レイアウト)を示す平面図である。この図を参照しながら、本実施の形態の除湿機の動作機能について説明する。
先ず操作部27には、次のような複数の押釦スイッチ(操作キー)及び表示用LEDランプが設けられている。正確には、図3の断面図に示すように、操作部27の下方(前ケース11Fの内側)に2枚のプリント基板31,32が上下に重なるように配置されており、上側のプリント基板であるスイッチ基板31に操作部27に対応する複数の押釦スイッチ及びLEDランプが実装されている。操作部27には、各押釦スイッチに対応する押下部及びLEDランプに対応する透明窓が設けられた印刷樹脂シート(化粧シート)が貼付されている。また、下側のプリント基板である制御基板32には、上述のメインファン用駆動用モータ13、除湿ローター用駆動モータ15、再生ファン24、再生ヒーター25等の駆動制御や操作部27の各押釦スイッチの入力信号処理、各LEDランプの表示出力処理等を司るマイクロプロセッサを含む制御部(制御回路)48が実装されている。
図5の操作部27において、右端の入/切スイッチ33は除湿機の運転開始及び停止の指令のための押釦スイッチである。停止中にこのスイッチを押下すれば運転を開始し、運転中にこのスイッチを押下すれば運転を停止する。なお、後述するようにいくつかの運転モード(運転状態)の設定内容は制御部48に記憶され、運転開始時には前回の設定内容で継続される。但し、メイン電源が切られたとき(停電時又は電源プラグが抜かれたとき)は設定内容の記憶が失われる。
入/切スイッチ33の上に設けられたLEDランプ35は、満水/タンクなし表示ランプである。これは、ドレインタンク19が装着されていない場合、又はドレイタンク19に貯まっている水が満水レベルを超えていることを検出するための磁気センサーを用いたフロートセンサー59の出力値によってON,OFFする。
一方、操作部27の中央部に2つ並んで設けられている押釦スイッチの内の左側の押釦スイッチ36は、空気吹出口21bのルーバー23の回転/固定切換スイッチである。空気吹出筒22の上端側開口部を開閉する円筒状のルーバー23は、上述のように水平軸心周りに傾斜した姿勢で固定可能であり、同傾斜姿勢のルーバー23の前面側開口部と空気吹出筒22の上端側開口部との間に空気吹出口21bが形成される。そして、ルーバー23は、また垂直軸心周りに所定の角度範囲で往復回動可能であり、これにより、空気吹出口21bから吹き出される乾燥空気の吹出方向が水平方向に所定の角度範囲(0°〜360°)で変化する。この吹出方向可変モーターのオン・オフを切り換えることによって吹出方向(ルーバー23)の回転・停止を切り換えることができる。この指令を行うための押釦スイッチが、同ルーバー回転/固定切換スイッチ36である。
例えば上記ルーバー23が停止しているときに、このルーバー回転/固定切換スイッチ36を押下すればルーバー23の往復回動が始まり、ルーバー23が往復回動しているときにルーバー回転/固定切換スイッチ36を押下すればルーバー23の往復回動が停止する。この往復回動させるか否かの設定は、メイン電源が切られない限り制御部に記憶され、運転開始時には前回の設定内容で継続運転される。メイン電源がオン・オフされた後の初期状態ではルーバー23を往復回動させる設定となる。
また、同ルーバー回転/固定切換スイッチ36の右側にはルーバー回転角設定スイッチ38が設けられている。そして、このスイッチ38を操作することにより、0°〜360°の範囲内での自由な設定が行える。
また、操作部27の左端にはオフタイマー設定スイッチ37が設けられ、その上に1時間、3時間及び6時間をそれぞれ表示する3個のタイマー表示ランプ37aの内のそれぞれが順番(1→3→6)に点灯する。6時間の設定状態から更にオフタイマー設定スイッチ37を押下すれば、オフタイマー設定が解除され、3個のタイマー表示ランプ37a(1→3→6)は全て消灯する(連続動作設定に戻る)。オフタイマーが設定されているときは、除湿機の動作が設定時間後に自動停止する。また、動作中は残り時間に応じて3個のタイマー表示ランプ(1−3−6)37aの表示が変化する。
また、オフタイマー設定スイッチ37の右側およびルーバー回転/固定切換スイッチ36の左側には、運転切換スイッチ39が設けられ、その上部には、静音(弱)、中(標準)及び自動の3つの運転モードをそれぞれ表示する3個の運転モードランプ39aが設けられている。この運転切換スイッチ39を1回押下するたびに、運転モードが静音(弱)モード、中(標準)モード及び自動モードの3通りのうちの1つに順番に切り換わり、対応する運転モード表示ランプ39aが点灯する。この設定情報は、メイン電源が切られない限り制御部に記憶され、運転開始時には前回の設定内容で継続運転される。メイン電源がオン・オフされた後の初期状態では中(標準)運転モードが設定される。そして、静音運転モード及び中音運転モードでは、除湿能力がそれぞれ弱レベル及び中レベルに設定される。除湿能力は主として再生ヒーター25による加熱出力及びメインファン12による送風量によって決まる。再生ヒーター25及びメインファン12はそれぞれ低、中及び高の3段階に出力制御され、静音運転モードでは再生ヒーター25及びメインファン12が共に低出力に設定され、中(標準)運転モードでは再生ヒーター25及びメインファン12が共に中出力に設定される。自動運転モードでは、後述する湿度センサー46の検出情報に基づいて除湿能力(再生ヒーター25及びメインファン12)が可変制御される。
また、ルーバー回転角設定スイッチ38の右側および入/切スイッチ33の左側には、衣類乾燥モードスイッチ41及び除菌乾燥モードスイッチ42が設けられている。これらのスイッチ41又は42を押下すると、通常の除湿モードである上述の静音(弱)、中(標準)及び自動運転の各モードに優先する特別な運転モードである衣類乾燥モード又は除菌乾燥モードを設定するために使用される。すなわち、衣類乾燥モードスイッチ41又は除菌乾燥モードスイッチ42が押下されると、制御部48に記憶されている運転モードの設定情報が静音(弱)、中(標準)及び自動運転のいずれのモードであるかに関わらず、衣類乾燥モード又は除菌乾燥モードが開始する。なお、この他にも製品検査専用の隠し制御モードがあるが、該モードの詳細な制御内容については後述する。
また、衣類乾燥モードスイッチ41及び除菌乾燥モードスイッチ42には、それぞれの設定表示ランプ41a又は42aが設けられている。衣類乾燥モードスイッチ41及び除菌乾燥モードスイッチ42が押下されて衣類乾燥モード又は除菌乾燥モードが設定されると、対応する設定表示ランプ41a又は42aが点灯する。なお、衣類乾燥モード又は除菌乾燥モードの設定は運転が停止すればリセットされ、次に運転が開始したときは通常の除湿モード(設定情報が記憶されている静音(弱)、中(標準)及び自動運転)が開始される。
また、衣類乾燥モードスイッチ41及び除菌乾燥モードスイッチ42の左上方には、40%,60%,80%の3個の湿度表示ランプよりなる湿度表示部43が設けられている。湿度センサー46によって、空気吸込口21aから取り込まれる空気の湿度が検出され、その検出結果が運転制御に使用されると共に、3個の湿度表示ランプ40%,60%,80%によって表示される。一例として、検出された湿度が40〜60%の場合は右端を除く左側の40%,60%の2個が点灯し、60%より高い場合は40%,60%,80%の3個すべてが点灯する。
次に、この湿度センサー46の取り付け構造について説明する。図3の断面図に示すように、熱交換器17の下方に隔壁44で仕切られた湿度センサー用空気路45が形成され、この湿度センサー用空気路45の途中に湿度センサー46が実装されたプリント基板が配置されている。湿度センサー46の引き出し線は、湿度センサー用空気路45を通って前述の制御基板32に接続されている。湿度センサー用空気路45は、空気吸込口21aから除湿ローター14へ至る処理空気AR(矢印AR)の通路と仕切られた専用の空気路であり、本体ケース11(後ケース11R)の背面に設けられた空気吸込口21aの直下に同湿度センサー空気路への空気導入口47が設けられている。
この空気導入口47から湿度センサー用空気路45に吸い込まれた空気(破線矢印参照)は、除湿ローター14を通らずにメインファン12に至る。そして、上記空気吸込口21aから取り込まれて除湿ローター14を通過した後にメインファン12に至る上述の処理空気ARと該湿度センサー用空気路45に吸い込まれた空気(破線矢印参照)はメインファン12で合流して空気吹出筒22内に到る。つまり、空気吸込口21aからの処理空気ARの取り込みと空気導入口47から湿度センサー用空気路45への湿度検出用空気の吸い込みとが共通のメインファン12によって行われる。
(制御回路の構成)
次に図6は、本実施の形態の除湿機の制御回路部分のブロック図である。
次に図6は、本実施の形態の除湿機の制御回路部分のブロック図である。
図中、先ず制御部48は、マイクロプロセッサを中心とし、かつその周辺回路、各モーター及びヒーターの駆動回路等で構成され、制御基板32に実装されている。前述の操作部27を構成する複数の押釦スイッチ群49内の何れか又は複数のスイッチのの信号が上述の制御部48に入力される共に、上述した複数のLEDランプ群50の各々が同制御部48によって点灯又は消灯制御される。また、同制御部48には、上述の湿度センサー46の検出信号及び基準回転角位置検出用位置センサー51の検出信号が入力される。位置センサー51は、吹出方向可変手段によって往復回動されるルーバー23が基準位置にあるか否かを検出するセンサーである。この位置センサー51とその位置検出情報に基づく吹出方向可変手段の制御はオプションである。また、前述のフロートセンサー59の検出信号も同じく制御部48に入力される。
制御部48の出力によって駆動制御される機構部品として、前述のメインファン12の駆動用モータ13、除湿ローター14の駆動用モータ15、再生ファン24の駆動用モーター(図示省略)、再生ヒーター25、及び吹出方向回転モーター52が含まれている。吹出方向回転モーター52は、前述のルーバー吹出方向可変手段のモーターである。制御部48を構成するマイクロプロセッサは、予じめROM(リードオンリーメモリー)に記憶された所定のプログラムに従い、また、必要に応じて湿度センサー46の検出信号や位置センサー51の基準位置検出信号に基づいて、対応する各機構部品の駆動制御を実行する。
また、本実施の形態の場合、同制御部48には、除湿機製造時等の製品検査に対応した製品検査専用の隠し制御モード(プログラム)が設けられていて、上述した各種押釦スイッチの所定の操作条件をトリガーとして、必要な検査項目を所望のパターンで自動的にチェックして行くことができるようになっている。
(製造ライン上での通電検査に対応した自動検査機能)
すなわち、該製品検査専用の隠し制御モードの場合、当該除湿機製造ラインの製品検査ステーションに当該除湿機が運ばれて来ると、自動的に又は手動で電源回路に電源が供給されて通電待機状態(入/切スイッチ33、運転切替スイッチ39等をON操作すると、所定の運転モードに設定して運転することができる状態)にセットされるようになっている。
すなわち、該製品検査専用の隠し制御モードの場合、当該除湿機製造ラインの製品検査ステーションに当該除湿機が運ばれて来ると、自動的に又は手動で電源回路に電源が供給されて通電待機状態(入/切スイッチ33、運転切替スイッチ39等をON操作すると、所定の運転モードに設定して運転することができる状態)にセットされるようになっている。
そこで、同検査制御では、除湿機が到来すると先ずステップS1で上記「待機状態」となっているか否かを判定する。
その結果、、NOの未だ「待機状態」となっていない場合は、一旦リターンして、新たに「待機状態」となるまで、上記の判定を繰り返す。
他方、YESの待機状態となっている場合には、次にステップS2に進んで、図5の例えばオフタイマー設定スイッチ37と運転切替スイッチ39とを同時に例えば3秒間押し続けることによって、製品検査専用の隠し制御モードである「通電検査モード」に入る。この結果、検査を行うに際しての検査者の操作は、3秒以上の複数のスイッチの同時押しという簡単な操作だけでよく、あとは検査に専念することができる。
そして、このようにして「通電検査モード」に入ると、先ずステップS3で、上述したルーバー回転/固定切換スイッチ36のON/OFF表示用LEDランプ36a、ルーバー回転角設定スイッチ38のON/OFF状態表示用LEDランプ38a、ルーバー設定回転角(360°、スポット)表示用LEDランプ36b、オフタイマー設定時間(1時間、3時間、6時間)表示用LEDランプ37a、運転切換スイッチ39の設定モード(静音、中音、自動)表示用LEDランプ39a、衣類乾燥スイッチ41のON/OFF状態表示用LEDランプ41a、部屋カビガードスイッチ42のON/OFF状態表示用LEDランプ42a、湿度センサー46により示される室内空気湿度(40%、60%、80%)表示用LEDランプ43、貯水量表示用LEDランプ35等全LEDランプを点灯処理制御し、さらにステップS4でルーバー23の回転処理制御、ステップS5でメインファン12の強運転(自動)処理制御(7秒間)、ステップS6で同メインファン12の中運転処理制御(7秒間)、ステップS7で同メインファン12の静音(弱)運転処理制御(7秒間)が実行され、これに応じて前述の再生ヒーター25等もONになり、除湿運転が行われる。このように、強〜弱運転モードがある場合には、強→中→弱の順で検査を行う(このほうが除湿量が少ない)。
そして、この間にそれぞれ7秒以内でトータルの消費電力のチェックを行う。この際、出力の切替は制御部48のマイコンが勝手にするので、製品検査者は電力計を見るだけで良い。
この結果、ステップS5〜S7の消費電力量チェックのためのテストモードは、7+7+7=21秒で足り、上述した熱交換器17(17A,17B)部分に冷却による水滴を生じさせることもない。このように、消費電力量の検査を先に行う場合でも、各LEDランプの点灯は先に行い、通電OFFまで点灯を続ける。
そして、このようにして消費電力量の優先的なチェック(測定)が終わると、次にステップS8に進んで、除湿ローター再生用ヒーター25の最終的なOFF処理制御を実行し、クールダウンモードに入る。
そして、同再生ヒーター25がOFFになると、それから、ゆっくりとステップS9で上記点灯制御された各LEDランプの点灯状態を、またステップS10でルーバー23の動作状態を、さらにステップS11で運転音/マイナスイオン発生量、ステップS12でクールダウン状態等を順々に点検することができる。
このようにして、上記必要とされる各検査項目の検査が終了した場合には、電源を切にすると、当該隠し制御モードとしての通電検査制御モードを抜けて当該除湿機は完全なOFF状態に移行する。
以上のように、この発明の実施の形態の構成では、空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機において、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、例えば複数の操作スイッチの同時ON等の通常とは異なる所定の操作条件をトリガーとして自動的に隠された製品検査制御専用モードに入り、必要な検査項目を自動的にチェックして行くことができるようになる。
したがって、作業者が、その都度操作スイッチを押して必要な点検モードを設定する必要はなくなり、点検作業が非常に容易になる。
また、同構成では、上記隠し制御モードは、少なくとも発光ダイオード等表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とが含まれていることを特徴としている。
このような構成によれば、例えば複数の操作スイッチの同時ON等の通常とは異なる所定の操作条件をトリガーとして、自動的に隠された製品検査制御専用モードに入り、少なくとも表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とを的確に遂行して行くことができるようになる。
また、同構成では、上記消費電力量の検査時間は、予じめ所定の時間に設定されている一方、表示用点灯部品の点灯検査時間は任意となっていることを特徴としている。
消費電力量の検査には、除湿手段を含めた全ての電力消費手段を作動させることが必要であり、除湿手段を所定時間以上作動させると除湿機能が働いて、製品内の熱交換器部等に凝縮水滴が発生する。
したがって、消費電力量の検査終了後、この凝縮水を回収し、乾燥させることが必要になり、余分な工程、作業を増やすことになる。また、電力消費量の測定の時間があれば十分であり、電力消費手段を必要に以上に長く作動させることは、省エネの観点からも好ましくない。
一方、発光ダイオード等の表示用点灯部品その他の非加熱手段は、部品数が多く、少々検査時間が長くても、そのような問題は生じない。
そこで、消費電力量の検査時間は、予じめ所定時間以内に短かく設定する一方、表示用点灯部品その他の非加熱手段の検査時間を任意として、むだな電力を消費することなく効果的で、かつ作業効率のよい製品検査を行えるようにする。
また、同構成では、上記消費電力量の検査は、他の検査項目に優先して実行されるようになっていることを特徴としている。
このように、消費電力量の検査を表示用点灯部品その他の検査項目に優先して検査するように区分して段階的に行うようにすると、上述のような凝縮水の発生を伴う消費電力量の検査を可及的に短時間で済ませることができる。
さらに、同構成では、上記消費電力量の所定の検査時間は、検査終了時において、除湿手段で吸湿された水分が凝縮液滴化されないように考慮された短時間であることを特徴としている。
上述の消費電力量の検査時間は、要するに熱交換器部等可及的に凝縮水滴が発生することなく、しかも必要な消費電力量の検査が可能な最短時間であれば良いことになる。また、それが好ましい。
このような通電検査システムは、除湿手段として、先に述べた例えばゼオライト等の吸湿手段と脱着用のヒータ等の加熱手段に脱着水分凝縮用の熱交換器を組み合わせた所謂ノンフロンタイプの除湿機に適している。
以上の結果、この発明の実施の形態によると、必要な検査項目の自動的かつ一括的なチェックが可能となり、従来のように製造ライン上で点検作業者が各種の操作キーを操作することによって個別に点検モードを設定し、そのつど計測器を使ってデータを計測し、動作確認を行う必要がなくなる。
その結果、点検項目が多くても、点検作業が非常に楽になる。
また、従来の場合、消費電力量をチェックする運転状態では除湿手段の除湿作用により、除湿手段の熱交換器部等に水滴が生じてしまい、その乾燥処理が必要となる問題があったが、このような問題も確実に解消される。
11は本体ケース、12はメインファン、14は除湿ローター、16は再生ユニット、17は熱交換器、19はドレインタンク、21aは空気吸込口、21bは空気吹出口、22は空気吹出筒、24は再生ファン、25は再生ヒーター、27は操作部、46は湿度センサー、48はマイコン制御部である。
Claims (5)
- 空気吸込口から吸気した室内の空気を所定の除湿手段により除湿乾燥させた上で空気吹出口から吹き出すようにしてなる除湿機であって、通常の運転制御モードとは別の製品検査専用の隠し制御モードを設け、該隠し制御モードが選択されたときには自動的に所定の項目の製品検査を実行するようにしたことを特徴とする除湿機。
- 隠し制御モードには、少なくとも表示用点灯部品の点灯検査と消費電力量の検査とが含まれていることを特徴とする請求項1記載の除湿機。
- 消費電力量の検査時間は、予じめ所定の時間に設定されている一方、表示用点灯部品の点灯検査時間は任意となっていることを特徴とする請求項2記載の除湿機。
- 消費電力量の検査は、他の検査項目に優先して実行されるようになっていることを特徴とする請求項2又は3記載の除湿機。
- 消費電力量の所定の検査時間は、検査終了時において、除湿手段で除湿された水分が凝縮液滴化されないように考慮された短時間であることを特徴とする請求項2,3又は4記載の除湿機。
Priority Applications (1)
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JP2005030948A JP2006214701A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 除湿機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008093506A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 除湿装置 |
CN110671752A (zh) * | 2019-10-10 | 2020-01-10 | 海信(广东)空调有限公司 | 一种移动空调的水满控制方法与装置 |
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2005
- 2005-02-07 JP JP2005030948A patent/JP2006214701A/ja active Pending
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