JP2006214345A - 車両の排気制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路の連通開度とを調整可能な車両の排気制御装置を提供する。
【解決手段】 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管25a〜25dの下流側に排気制御弁120を有する車両の排気制御装置において、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部100を備え、この排気管接続部100が、各排気管25a〜25dの排気通路102a〜102d間を各々仕切る仕切り壁103a〜103cを有すると共に、各仕切り壁103a〜103cに、隣接する排気通路102a〜102dを各々連通する連通孔105a〜105cを有し、排気制御弁120が、排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとを備えるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管25a〜25dの下流側に排気制御弁120を有する車両の排気制御装置において、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部100を備え、この排気管接続部100が、各排気管25a〜25dの排気通路102a〜102d間を各々仕切る仕切り壁103a〜103cを有すると共に、各仕切り壁103a〜103cに、隣接する排気通路102a〜102dを各々連通する連通孔105a〜105cを有し、排気制御弁120が、排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとを備えるようにした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、多気筒エンジンから延びる複数の排気管の下流側に排気制御弁を有する車両の排気制御装置に関する。
一般に、多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管の下流側に排気制御弁等を備える車両の排気制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の技術では、排気制御弁が、各排気管の排気通路に各々配置される回転自在な弁体を備え、これら弁体の回転位置を変更することによって、各排気通路の開度を各々調整している。
特許第2620098号公報
しかし、上述した排気制御装置は、各排気通路の開度を調整するだけなので、各排気通路の排気脈動を互いに利用してバルブオーバラップ時等に正圧波がエンジンの排気ポートに戻らないようにしてエンジンの混合気充填効率を高める排気脈動効果の利用をする場合、複数の排気通路間を選択的に連通させて排気脈動効果の利用を図る排気制御装置を別途設けることとなる。この場合、部品点数が増大し、排気制御装置全体の構成が煩雑になるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上述の課題を解消し、簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路間の連通開度とを調整可能な車両の排気制御装置を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管の下流側に排気制御弁を有する車両の排気制御装置において、前記複数の排気管の下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部を備え、前記排気管接続部が、各排気管の排気通路間を各々仕切る仕切り壁を有すると共に、各仕切り壁に、隣接する排気通路を各々連通する連通孔を有し、前記排気制御弁が、前記排気管の排気通路の開度を調整する複数の第1弁体と、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、複数の排気管の下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部を備え、この排気管接続部が、各排気管の排気通路間を各々仕切る仕切り壁を有すると共に、各仕切り壁に、隣接する排気通路を各々連通する連通孔を有し、排気制御弁が、排気管の排気通路の開度を調整する複数の第1弁体と、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体とを備えるので、簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路間の連通開度とを調整することができる。
この発明によれば、複数の排気管の下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部を備え、この排気管接続部が、各排気管の排気通路間を各々仕切る仕切り壁を有すると共に、各仕切り壁に、隣接する排気通路を各々連通する連通孔を有し、排気制御弁が、排気管の排気通路の開度を調整する複数の第1弁体と、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体とを備えるので、簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路間の連通開度とを調整することができる。
この場合において、前記連通孔と前記第2弁体とを略半月形状にしてもよい。この構成によれば、第2弁体を回転させて連通孔の開度を全閉から全開まで調整できると共に、各第2弁体を各連通孔を挿通させて排気制御弁を容易に組み付けることができる。また、第2弁体を回転させて連通孔の下流側又は上流側を開口させることができるので、排気脈動効果が高まる位置にて各排気通路間を連通させることができる。
この場合において、前記複数の第1弁体及び第2弁体が共通の弁軸に固定され、この弁軸を回転させて、前記複数の第1弁体が排気通路の開度を絞ると、前記複数の第2弁体が、前記第1弁体より上流側或いは下流側にて、前記連通孔を開口させるようにしてもよい。この構成によれば、第1弁体が排気通路を絞った際に、排気脈動効果が高まる位置にて各排気通路間を連通させることができ、また、排気制御弁を、少ない部品点数で簡易に構成することができる。
この場合において、前記弁軸を回転させて、前記複数の第1弁体が排気通路の開度を最大にすると、前記複数の第2弁体が、前記連通孔を閉塞させるようにしてもよい。この構成によれば、排気抵抗を最小にすることができ、エンジンの高速出力性能を向上させることができる。
本発明では、複数の排気管の下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部を備え、この排気管接続部が、各排気管の排気通路間を各々仕切る仕切り壁を有すると共に、各仕切り壁に、隣接する排気通路を各々連通する連通孔を有し、排気制御弁が、排気管の排気通路の開度を調整する複数の第1弁体と、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体とを備えるので、簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路間の連通開度とを調整することができる。
以下、本発明の一実施形態を添付した図面を参照して説明する。なお説明中、前後及び左右といった方向の記載は、車体に対してのものとする。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車の全体構成の側面図を示している。この自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前端部に回動可能に支持された左右一対のフロントフォーク3と、これらフロントフォーク3の上端部に取り付けられて車体前部の上部に配置された操舵用の左右一対のバーハンドル4と、フロントフォーク3に回転自在に支持された前輪5と、車体フレーム2に支持されたエンジン6と、エンジン6の前方に配置されたラジエータ7と、エンジン6の後端と車体フレーム2によって鉛直方向に揺動可能に支持されたリヤフォーク8と、このリヤフォーク8の後端部に回転自在に支持された後輪9と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク10と、この燃料タンク10の後方に配置された運転者が着座するライダー用シート11及び同乗者が着座するピリオンシート12とを備えており、車体前部のほぼ全体がフロントカウル15によって覆われている。なお、ピリオンシート12は、乗車用シート11の後側に配置されたリヤカウル13に設けられている。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車の全体構成の側面図を示している。この自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前端部に回動可能に支持された左右一対のフロントフォーク3と、これらフロントフォーク3の上端部に取り付けられて車体前部の上部に配置された操舵用の左右一対のバーハンドル4と、フロントフォーク3に回転自在に支持された前輪5と、車体フレーム2に支持されたエンジン6と、エンジン6の前方に配置されたラジエータ7と、エンジン6の後端と車体フレーム2によって鉛直方向に揺動可能に支持されたリヤフォーク8と、このリヤフォーク8の後端部に回転自在に支持された後輪9と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク10と、この燃料タンク10の後方に配置された運転者が着座するライダー用シート11及び同乗者が着座するピリオンシート12とを備えており、車体前部のほぼ全体がフロントカウル15によって覆われている。なお、ピリオンシート12は、乗車用シート11の後側に配置されたリヤカウル13に設けられている。
車体フレーム2は、前端のヘッドパイプ16と、このヘッドパイプ16から左右にわかれて後方かつ斜め下方に延び、その前後に下方に延びる前側エンジンハンガ17a、ならびに後側エンジンハンガ17bが、一体的に設けられた左右一対のメインフレーム17と、このメインフレーム17の後部上側に連結された左右一対の連結板19と、メインフレーム17及び連結板19に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のシートレール18とを備えている。なお、シートレール18は、連結板19に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のアッパーパイプ18aと、メインフレーム17の後端部の連結部20に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のロワーパイプ18bとを有しており、これらアッパーパイプ18a及びロワーパイプ18bは後端部が互いに溶接されている。また、上記したリヤカウル13の前端部は、メインフレーム17の連結部20に連結されている。
エンジン6は、シリンダヘッド21を備えたシリンダブロック22と、このシリンダブロック22の下に連設されたクランクケース23とを備え、シリンダブロック22内に、左右方向に4本のシリンダ(気筒)が並列に配された並列4気筒4サイクル型エンジン(多気筒エンジン)である。このエンジン6は、シリンダブロック22がやや前傾した状態で、このシリンダブロック22が、メインフレーム17の前側エンジンハンガ17aに、またクランクケース23の後端上部がメインフレーム17の後端のエンジンハンガ17bにそれぞれボルト止めされることにより、車体フレーム2に支持されている。
また、シリンダブロック22の前部には、4つのシリンダ毎に排気管25a,25b,25c,25d(以下、特に区別する必要がない場合は排気管25と表記する。)が接続され、4本の排気管25は、シリンダブロック22に対する接続端部25sから下方に延び、エンジン6の下方において排気管接続部100に接続されている。この排気管接続部100は、クランクケース23の下面に沿って後方に延び、クランクケース23の後方において集合排気管25yを介して1本の集合排気管25xが接続されている。そして、この集合排気管25xは、右斜め後方に立ち上がりながら後輪9の右側に沿って配置され、その後端部にはマフラー26が接続されている。このマフラー26には、マフラーバンド26aが取り付けられ、このマフラーバンド26aは、マフラーステー26bを介して、シートレール18のロワーパイプ18bに固定されている。
リヤフォーク8は、その前端の基部30から左右一対のフォーク部31が後方に延びてなるもので、基部30がエンジン6の後端部に設けられたピボット6Aに枢支されることにより、このピボット6Aを軸に鉛直方向に揺動可能となっている。また、リヤフォーク8の基部30とメインフレーム17の後端との間にはリヤクッションユニット32が介装されており、これにより後輪9が路面から受ける振動を緩和吸収している。なお、フォーク部31の上部には、後輪9の前部上方を覆う前部リヤフェンダ33が取り付けられており、リヤカウル13の下部にも後輪の中間上方を覆う上部リヤフェンダ34が取り付けられ、さらに、この上部リヤフェンダ34の後部にも、後輪の後部上方を覆う後部リヤフェンダ35が取り付けられている。
加えて、フロントカウル15には左右一対のフロントウインカ36が取り付けられており、上部リヤフェンダ34及び後部リヤフェンダ35の境界部分には左右一対のリヤウインカ37が取り付けられている。さらに、リヤカウル13の後端部とこのリヤカウル13の下側に取り付けられる上部リヤフェンダ34の後端部とで囲まれる部分の内側に尾灯ユニット40が配置されている。
リヤカウル13は、上側のアッパーパイプ18aと下側のロワーパイプ18bとで構成されるシートレール18の外側を覆っており、特にロワーパイプ18bについては、これを完全に覆っている。すなわち、自動二輪車を側方から見ても、ロワーパイプ18bは一切見ることができない。リヤカウル13は、その前端部がメインフレーム17の連結部20に連結されている。
図2は排気管接続部100を示す図である。この排気管接続部100は、その前部に、排気管25の一部を構成する4本の分岐部101a,101b,101c,101dを備え、各分岐部101a〜101dには、エンジン6から延びる4本の排気管25a〜25dが各々接続されている。
この分岐部101a〜101dは、下流側で横一列に密着し、図3に示すように、各分岐部101a〜101dが各々仕切り壁103a,103b,103cを介して仕切られた矩形断面形状に形成されている。
この分岐部101a〜101dは、下流側で横一列に密着し、図3に示すように、各分岐部101a〜101dが各々仕切り壁103a,103b,103cを介して仕切られた矩形断面形状に形成されている。
また、この3つの仕切り壁103a,103b,103cのうち、中央の仕切り壁103bは、図2に示すように、排気管接続部100の後端側まで延在し、両側の仕切り壁103a、103cは、排気管接続部100の後側途中まで延在する。このため、分岐部101a、101b内の排気通路102a,102bが、排気管接続部100後部の集合部104aで連通され、また、分岐部101c、101d内の排気通路102c,102dが、排気管接続部100後部の集合部104bで連通され、4本の排気管25a〜25dが、この排気管接続部100の下流で2本に集合される。
この集合部104a,104bの後端には、これら2つの集合部104a,104bを1つに集合する集合排気管25yを介して集合排気管25xが接続される。これによって、4本の排気管25a〜25dが、この排気管接続部100で2本に集合され、その下流で1本に集合される、いわゆる4本−2本−1本の排気管結合構造が構成されている。
この集合部104a,104bの後端には、これら2つの集合部104a,104bを1つに集合する集合排気管25yを介して集合排気管25xが接続される。これによって、4本の排気管25a〜25dが、この排気管接続部100で2本に集合され、その下流で1本に集合される、いわゆる4本−2本−1本の排気管結合構造が構成されている。
さて、この実施形態では、図2及び図3に示すように、排気管接続部100内に排気制御弁120が配置されている。
この排気制御弁120は、図4に示すように、弁軸121を備え、この弁軸121には、分岐部101aの排気通路102a〜102dに各々位置する間隔で配置される矩形形状の第1弁体123a,123b,123c,123dと、各仕切り壁103a〜103cの車体左側面La,Lb,Lcに各々近接する間隔で配置される半月形状の第2弁体122a,122b,122cとが固定されている。なお、この排気制御弁120を金型成形等で一体に作成してもよい。
この排気制御弁120は、図4に示すように、弁軸121を備え、この弁軸121には、分岐部101aの排気通路102a〜102dに各々位置する間隔で配置される矩形形状の第1弁体123a,123b,123c,123dと、各仕切り壁103a〜103cの車体左側面La,Lb,Lcに各々近接する間隔で配置される半月形状の第2弁体122a,122b,122cとが固定されている。なお、この排気制御弁120を金型成形等で一体に作成してもよい。
図3に示すように、排気管接続部100の車体左側には、上記排気制御弁120を挿入可能な開口111が形成され、各仕切り壁103a〜103cには、上記開口111に対して横一列に連通孔105a,105b,105cが形成されている。
この連通孔105a〜105cは、隣接する排気通路102a〜102dを連通する孔であり、図5に示すように、排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)の延在方向Xに沿った直線部L1と、この直線部L1より車体上方側に形成される円弧部L2とからなる略半月形状の孔形状に形成されている。より具体的には、この連通孔105a〜105cは、第2弁体122a〜122cと略一致する半月形状の孔と、弁軸121の挿入孔106とから形成され、この連通孔105a〜105cは、排気制御弁120を挿入可能な孔形状に形成されている。
この連通孔105a〜105cは、隣接する排気通路102a〜102dを連通する孔であり、図5に示すように、排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)の延在方向Xに沿った直線部L1と、この直線部L1より車体上方側に形成される円弧部L2とからなる略半月形状の孔形状に形成されている。より具体的には、この連通孔105a〜105cは、第2弁体122a〜122cと略一致する半月形状の孔と、弁軸121の挿入孔106とから形成され、この連通孔105a〜105cは、排気制御弁120を挿入可能な孔形状に形成されている。
この排気制御弁120を排気管接続部100に取り付ける場合には、図2に示すように、排気制御弁120を、排気管接続部100の開口111を介して各連通孔105a〜105cに挿通し、弁軸121の一端を軸受112bによって回転自在に支持させると共に、弁軸121の他端を、開口111を塞ぐ軸受板112aにカーボンブッシュ113を介して回転自在に支持させる。
また、このカーボンブッシュ113の外側には、シール材114が配置され、このシール材114によって排気管接続部100内の排気ガスの漏れが防止され、さらに、弁軸121の軸受板112aから突出した部分に、プーリ115がナット116で固定される。このプーリ115には、2本のワイヤ117が係止され、これらワイヤ117の他端が可変排気サーボモータ130(図7)に接続される。
また、このカーボンブッシュ113の外側には、シール材114が配置され、このシール材114によって排気管接続部100内の排気ガスの漏れが防止され、さらに、弁軸121の軸受板112aから突出した部分に、プーリ115がナット116で固定される。このプーリ115には、2本のワイヤ117が係止され、これらワイヤ117の他端が可変排気サーボモータ130(図7)に接続される。
上記構成により、可変排気サーボモータ130により排気制御弁120を回転させると、図6に示すように、排気制御弁120が反時計回り(図中H1方向)に回転した場合には、第2弁体122a〜122c(図中、一点鎖線部分、図では122aのみを示す)が、連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)の開度を小さくする一方、排気制御弁120が時計回り(図中H2方向)に回転した場合には、第2弁体122a〜122c(図中、一点鎖線部分、図では122aのみを示す)が、連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)の開度を大きくし、これによって、連通孔105a〜105cの開度が変更される。
図7は、この自動二輪車1の電気的構成の一部を示す図である。
この自動二輪車1は、電子制御装置(Electric Control Unit:以下、ECUという)200を備え、このECU200には、吸気負圧センサ201、スロットルセンサ202、吸気温度センサ203、エンジン冷却水温センサ204、エンジン回転数センサ(クランク角度センサ)205及びレギュレータ206等が接続され、ECU200は、各センサ201〜205から得た情報に基づいて、インジェクタ207の燃料噴射制御や、イグニッションコイル208を介して点火プラグ209の点火制御を行う。
また、このECU200には、運転者が動作モードを切替操作するためのモード選択スイッチ140が接続され、ECU200は、モード選択スイッチ140により選択された動作モードに応じて、可変排気サーボモータ130の駆動量、つまり、排気制御弁120の回転位置を制御する。
この自動二輪車1は、電子制御装置(Electric Control Unit:以下、ECUという)200を備え、このECU200には、吸気負圧センサ201、スロットルセンサ202、吸気温度センサ203、エンジン冷却水温センサ204、エンジン回転数センサ(クランク角度センサ)205及びレギュレータ206等が接続され、ECU200は、各センサ201〜205から得た情報に基づいて、インジェクタ207の燃料噴射制御や、イグニッションコイル208を介して点火プラグ209の点火制御を行う。
また、このECU200には、運転者が動作モードを切替操作するためのモード選択スイッチ140が接続され、ECU200は、モード選択スイッチ140により選択された動作モードに応じて、可変排気サーボモータ130の駆動量、つまり、排気制御弁120の回転位置を制御する。
本実施形態では、動作モードとして、ツーリングモード、市街地モード及び登坂モードの3つのモードを備えており、ツーリングモードが選択された場合、ECU200は、図8(A)(B)に示すように、排気制御弁120を回転して、第2弁体122a〜122cを、連通孔105a〜105cを閉塞させる位置に移動させると共に、第1弁体123a〜123dを、排気通路102a〜102dの開度を絞らない水平位置に移動させる。
この場合、図8(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、排気ガスが、上流から下流に向けて排気通路102a〜102d(図では、102aのみを示す)の全域を流れる。そして、排気ガスは、排気管接続部100後部の集合部104a,104bで各々集合され、集合排気管25xを経由して外部に排出される。
このツーリングモードでは、連通孔105a〜105cが全て閉塞されると共に、排気通路102a〜102dの開度が絞られないので、排気抵抗を小さくすることができ、図9に示すように、エンジン6の高速出力性能を高めた出力特性α(図中、実線で示す)を得ることができる。
この場合、図8(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、排気ガスが、上流から下流に向けて排気通路102a〜102d(図では、102aのみを示す)の全域を流れる。そして、排気ガスは、排気管接続部100後部の集合部104a,104bで各々集合され、集合排気管25xを経由して外部に排出される。
このツーリングモードでは、連通孔105a〜105cが全て閉塞されると共に、排気通路102a〜102dの開度が絞られないので、排気抵抗を小さくすることができ、図9に示すように、エンジン6の高速出力性能を高めた出力特性α(図中、実線で示す)を得ることができる。
また、市街地モードが選択された場合、ECU200は、図10(A)(B)に示すように、排気制御弁120を回転して、第2弁体122a〜122cを、連通孔105a〜105cの下流側半分を閉塞する位置に移動させると共に、第1弁体123a〜123dを、排気通路102a〜102dの開度を絞る垂直位置に移動させる。
この場合、図10(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、第1弁体123a〜123d(図では123aのみを示す)により排気通路が絞られ、また、第2弁体102a〜102dの上流側で、隣接する排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)間が連通される。
この連通位置は、このエンジン6において、第1弁体123a〜123dで排気通路102a〜102dを絞った際に、隣接する排気通路102a〜102dの排気ガス間の排気脈動効果がより高くなる位置に相当している。従って、排気通路を絞りつつ排気音を低減し、図9に示すように、エンジン6の低中速出力性能を十分に高く維持した出力特性β(図中、一点鎖線で示す)を得ることができる。
この場合、図10(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、第1弁体123a〜123d(図では123aのみを示す)により排気通路が絞られ、また、第2弁体102a〜102dの上流側で、隣接する排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)間が連通される。
この連通位置は、このエンジン6において、第1弁体123a〜123dで排気通路102a〜102dを絞った際に、隣接する排気通路102a〜102dの排気ガス間の排気脈動効果がより高くなる位置に相当している。従って、排気通路を絞りつつ排気音を低減し、図9に示すように、エンジン6の低中速出力性能を十分に高く維持した出力特性β(図中、一点鎖線で示す)を得ることができる。
また、登坂モードが選択された場合、ECU200は、図11(A)(B)に示すように、排気制御弁120を回転して、第2弁体122a〜122cを、連通孔105a〜105cを開放する位置に移動させると共に、第1弁体123a〜123dを、排気通路102a〜102dの開度を絞らない水平位置に移動させる。
この場合、図11(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、排気ガスが、各排気通路102a〜102dの全域を流れるので、排気抵抗を小さくすることができ、しかも、隣接する排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)間が連通孔105a〜105cで連通されるので、排気脈動効果を高めることができる。このため、図9に示すように、エンジン6の低中速出力性能を高めた出力特性γ(図中、波線で示す)を得ることができる。
この場合、図11(B)に排気ガスの流れを矢印で示すように、排気ガスが、各排気通路102a〜102dの全域を流れるので、排気抵抗を小さくすることができ、しかも、隣接する排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)間が連通孔105a〜105cで連通されるので、排気脈動効果を高めることができる。このため、図9に示すように、エンジン6の低中速出力性能を高めた出力特性γ(図中、波線で示す)を得ることができる。
本実施形態では、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させ、各排気通路102a〜102dを仕切る仕切り壁103a〜103cに連通孔105a〜105cを各々設け、各排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、各連通孔105a〜105cの開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとによって排気制御弁120を構成したので、コンパクトな構成で、連通孔105a〜105c及び排気通路102a〜102dの開度を各々調整することができ、エンジン6の性能向上及び排気音の低減を図ることができる。
特に、本構成では、第2弁体122a〜122cを半月形状に形成すると共に、連通孔105a〜105cを、排気制御弁120を挿通可能な、上記第2弁体122a〜122cと略同一の半月形状としたので、連通孔105a〜105cの開度を全閉から全開まで調整可能にしつつ、排気制御弁120を排気管接続部100の側方から容易に挿脱することができ、組立性、分解性が向上する。
しかも、第1弁体123a〜123dが排気通路102a〜102dの開度を絞った際に、第2弁体122a〜122cが、半月形状の連通孔105a〜105cの下流側を閉塞するので、このエンジン6において、排気通路102a〜102dを絞った際に、排気脈動効果がより高まる第1弁体123a〜123dより上流側の位置にて、排気通路102a〜102d間を連通させることができ、排気脈動効果をより高めることができる。
しかも、第1弁体123a〜123dが排気通路102a〜102dの開度を絞った際に、第2弁体122a〜122cが、半月形状の連通孔105a〜105cの下流側を閉塞するので、このエンジン6において、排気通路102a〜102dを絞った際に、排気脈動効果がより高まる第1弁体123a〜123dより上流側の位置にて、排気通路102a〜102d間を連通させることができ、排気脈動効果をより高めることができる。
また、本構成では、第1弁体123a〜123dが排気通路102a〜102dの開度を最大にする位置に移動した際に、第2弁体122a〜122cが、連通孔105a〜105cを閉塞するので、排気抵抗を最小にすることができ、エンジン6の高速出力性能を向上させることができる。
さらに、排気制御弁120が、第1弁体123a〜123dと第2弁体122a〜122cとを共通の弁軸121に固定して構成されるので、排気通路102a〜102d及び連通孔105a〜105cの開度を調整可能な排気制御弁を、少ない部品点数で簡易に構成することができる。
さらに、排気制御弁120が、第1弁体123a〜123dと第2弁体122a〜122cとを共通の弁軸121に固定して構成されるので、排気通路102a〜102d及び連通孔105a〜105cの開度を調整可能な排気制御弁を、少ない部品点数で簡易に構成することができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明らかである。
例えば、市街地モードにおいて、図12に示すように、排気制御弁120の回転位置を、第1弁体123a〜123dが、排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)の開度を絞る垂直位置であって、第2弁体122a〜122c(図では122aのみを示す)が、半月形状の連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)の上流側半分を閉塞する位置にしてもよい。
このように、第1弁体123a〜123dが排気通路102a〜102dの開度を絞った際に、第2弁体122a〜122cが、半月形状の連通孔105a〜105cの上流側たけを閉塞することにより、排気通路102a〜102dを絞った際に、排気脈動効果がより高くなる位置が、第1弁体123a〜123dより下流側となるエンジンの場合に、その排気脈動効果をより高めることが可能となる。
また、この場合、第1弁体123a〜123dの下流で、排気通路102a〜102d間が連通するので、第1弁体123a〜123dで妨げられる排気ガスの流れを、隣接する他の排気通路内のガスの流れを利用して下流に導くことができ、排気抵抗を小さくすることもできる。
例えば、市街地モードにおいて、図12に示すように、排気制御弁120の回転位置を、第1弁体123a〜123dが、排気通路102a〜102d(図では102aのみを示す)の開度を絞る垂直位置であって、第2弁体122a〜122c(図では122aのみを示す)が、半月形状の連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)の上流側半分を閉塞する位置にしてもよい。
このように、第1弁体123a〜123dが排気通路102a〜102dの開度を絞った際に、第2弁体122a〜122cが、半月形状の連通孔105a〜105cの上流側たけを閉塞することにより、排気通路102a〜102dを絞った際に、排気脈動効果がより高くなる位置が、第1弁体123a〜123dより下流側となるエンジンの場合に、その排気脈動効果をより高めることが可能となる。
また、この場合、第1弁体123a〜123dの下流で、排気通路102a〜102d間が連通するので、第1弁体123a〜123dで妨げられる排気ガスの流れを、隣接する他の排気通路内のガスの流れを利用して下流に導くことができ、排気抵抗を小さくすることもできる。
また、上記実施形態では、連通孔105a〜105c及び第2弁体122a〜122cを略同一の半月形状とする場合について述べたが、これに限らず、例えば、図13に示すように、連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)及び第2弁体122a〜122c(図では122aのみを示す)を略同一の扇形形状にしてもよく、また、図14に示すように、連通孔105a〜105c(図では105aのみを示す)及び第2弁体122a〜122c(図では122aのみを示す)を略同一の矩形形状にしてもよい。
また、上記実施形態では、4本−2本−1本の排気管結合構造を例示したが、図15に示すように、3つの仕切り壁103a,103b,103cを、排気管接続部100の下流側途中でなくすことによって、4つの排気通路102a〜102dを1つの集合部104cで合流させ、いわゆる4本−1本の排気管結合構造にすることも可能である。
また、上記実施形態では、自動二輪車の排気制御装置について説明したが、それ以外のATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両等の排気制御装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、自動二輪車の排気制御装置について説明したが、それ以外のATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両等の排気制御装置にも適用可能である。
1 自動二輪車(車両)
6 エンジン
100 排気管接続部
102a〜102d 排気通路
103a〜103c 仕切り壁
105a〜105c 連通孔
120 排気制御弁
121 弁軸
122a〜122c 第2弁体
123a〜123d 第1弁体
130 可変排気サーボモータ
140 モード選択スイッチ
6 エンジン
100 排気管接続部
102a〜102d 排気通路
103a〜103c 仕切り壁
105a〜105c 連通孔
120 排気制御弁
121 弁軸
122a〜122c 第2弁体
123a〜123d 第1弁体
130 可変排気サーボモータ
140 モード選択スイッチ
Claims (4)
- 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管の下流側に排気制御弁を有する車両の排気制御装置において、
前記複数の排気管の下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部を備え、前記排気管接続部が、各排気管の排気通路間を各々仕切る仕切り壁を有すると共に、各仕切り壁に、隣接する排気通路を各々連通する連通孔を有し、前記排気制御弁が、前記排気管の排気通路の開度を調整する複数の第1弁体と、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体とを備えることを特徴とする車両の排気制御装置。 - 前記連通孔と前記第2弁体とを、略半月形状にしたことを特徴とする請求項1に記載の車両の排気制御装置。
- 前記複数の第1弁体及び第2弁体が共通の弁軸に固定され、この弁軸を回転させて、前記複数の第1弁体が排気通路の開度を絞ると、前記複数の第2弁体が、前記第1弁体より上流側或いは下流側にて、前記連通孔を開口させることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の排気制御装置。
- 前記弁軸を回転させて、前記複数の第1弁体が排気通路の開度を最大にすると、前記複数の第2弁体が前記連通孔を閉塞させることを特徴とする請求項3に記載の車両の排気制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027777A JP2006214345A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 車両の排気制御装置 |
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- 2005-02-03 JP JP2005027777A patent/JP2006214345A/ja active Pending
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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