JP2006214034A - 足用汗取りシート - Google Patents

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Masaki Saito
雅紀 斎藤
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Abstract

【課題】 足先から足裏にかけて安定的に装着することができると共に、それらの部分にかいた汗を確実に吸収させることができる、構造が簡単で機能的な足用汗取りシートを得る。
【解決手段】 吸湿性と伸縮性とを有する不織布からなる一枚の平面シート状をした基布2に、複数のスリット7,9,14を入れることにより、足指を通すための複数の指通し孔3a,3b,3c,3d,3eと、足裏に接触する面状の主体部4と、踵に係止させるためのU字形に湾曲した係止帯5とを一体に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、足に装着することによって足先及び足裏にかいた汗を吸収することができる足用汗取りシートに関するものである。
人間の身体の中で、足の指の間や足の裏などは非常に汗をかき易い部分であり、特に、靴などの履き物を履いているときの発汗量は多く、そのまま放置すると不衛生になって水虫などの疾病の原因になりかねない。このような問題を回避するには、汗をかいたらそれを素早く取り除き、できるだけ乾燥した状態に保つことが重要であり、そのための汗取りシートも提案されている。例えば特許文献1には、足先に装着することによって足指間の汗を吸収することができる足指用清涼具が開示されている。
ところが、上記従来の清涼具は、足指間の汗を吸収するものとしては勝れた機能を発揮するが、足指の回りだけに装着して使用する目的のものであるため、足の裏にかいた汗まで吸収させるのは難しい。単純に清涼具の面積を広げて足の裏にまで接触させるようにしたとしても、靴等を履いたときに拡大した部分がずれ動き、皺が寄ったり足先に片寄ってしまうなどの不都合を生じ易いため、有効に機能させることは難しい。
そこで本発明の目的は、足先から足裏にかけて安定的に装着することができると共に、それらの部分にかいた汗を確実に吸収させることができる、構造が簡単で機能的な足用汗取りシートを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、吸湿性を有する一枚の平面シート状の基布に複数のスリットを入れることにより、足指を通すための複数の指通し孔と、足裏に接触する主体部と、踵に係止させるための係止帯とを一体に形成してなることを特徴とする足用汗取りシートが提供される。
本発明においては、上記指通し孔が、上記基布の先端部寄りの位置に形成され、上記係止帯が、該基布の後端部寄りの位置に湾曲したスリットを入れることにより湾曲形状に形成され、上記主体部が、これらの指通し孔と係止帯との間に形成されている。
本発明において好ましくは、上記基布の先端縁に複数のスリットを入れることにより、各指通し孔と対応する位置にそれぞれ個別に変形自在のフラップが形成されていることである。
本発明においては、上記主体部の横幅を足幅より広く、該主体部の長さを足裏長より短く形成することができる。
本発明の汗取りシートは、複数の指通し孔に足指を通すと共に、係止帯を踵に係止させることにより、足先から足裏にかけて脱落しないように確実かつ安定的に取り付けることができ、足指の間や足の裏などにかいた汗を確実に吸収させることができる。しかも、一枚のシートに単にスリットを入れるだけで上記指通し孔と主体部及び係止帯を一体に形成することができるため、構造が簡単で製造も容易である。
図1は本発明に係る足用汗取りシートの一実施例を示す平面図であって、この汗取りシート1は、吸湿性及び伸縮性を有する不織布製の一枚の平面シート状をした基布2により形成されていて、この基布2に複数のスリットを入れることにより、足指を通すための複数の指通し孔3a〜3eと、足裏に接触する面状の主体部4と、踵に係止させるための湾曲した係止帯5とを一体に形成したものである。
上記不織布を構成する繊維は、吸湿性を有するものであればどのようなものでも良く、綿やレーヨン、パルプ、キュプラなどの天然繊維であっても、人工的に吸湿加工を施した化学繊維であっても、それらを混合したものであっても構わない。
また、上記基布2は、必ずしも足と同じ形をしている必要はなく、ある程度足に似た形をしていれば良い。図示した例では、角部を丸くした矩形のシート状素材の長手方向の一端側を弧状に形成したような形をしているが、楕円形をしたシート状素材の長軸方向の一部を該長軸と直角方向に切除して角部を丸めたような形であっても良い。なお、この基布2の横幅Wは、足幅と同じかそれよりもやや広めに形成することが望ましく、基布2の長さLは、足の長さとほぼ同じかそれよりは短めに形成することが望ましい。
上記指通し孔3a〜3eは、足指の数に合わせて5つ形成されており、これらの指通し孔3a〜3eが、上記基布2の先端部寄りの位置に、該基布2の幅方向に横並び状態に配置されている。
このうち、親指を通すための第1指通し孔3aと小指を通すための第5指通し孔3eとは、孔列の両端部に位置していて、それぞれ、基布2の側方外側に向けて凸形をなすように切り込まれた略U字形のスリット7によって形成され、第1指通し孔3aの孔径は大きく、第5指通し孔3eの孔径は小さく形成されている。そして、図2及び図3に示すようにこれらの指通し孔3a,3eに指を通すと、上記スリット7で区画された横向きU字形のフラップ8が、指の内側面に沿って立ち上がるようになっている。
また、他の指を通す第2指通し孔3bと第3指通し孔3c及び第4指通し孔3dは、H字形のスリット9によって実質的に同じ大きさになるように形成されている。このスリット9は、基布2の幅方向に平行に延びる2本の横線9aと、これらの横線9aの中間位置を結ぶ1本の縦線9bとからなっていて、H字を横向きにしたような形をしている。そして、図2及び図3に示すように各指通し孔3b,3c,3dに指を通すと、上記縦線9bの両側に区画された角形のフラップ10が、挿通した指の両側面に沿って立ち上がるようになっている。
更に、上記基布2の先端縁には、隣接する指通し孔3a〜3eの間の位置に複数のスリット11を平行に入れることにより、各指通し孔3a〜3eと対応する位置に個別に変形自在のフラップ12がそれぞれ形成されており、各指通し孔3a〜3eに足指を挿入したとき、これらのフラップ12が各足指の基端部側に折り返され、足と接触して汗を吸収すると同時に、シートの先端部に皺が寄るのを防止するようになっている。
一方、上記係止帯5は、基布2の後端部寄りの位置にスリット14を入れることにより形成されていて、この係止帯5と上記指通し孔3a〜3eとの間の部分に上記主体部4が区画、形成されている。より詳しくは、上記基布2の長手方向中央部よりも後端部側において、該基布2の両側端部から後端部にかけて、該基布2の弧状をなす端縁に沿って湾曲した上記スリット14を設けることにより、該スリット14の外側の部分に略U字形に湾曲する上記係止帯5が区画、形成され、該スリット14の内側に上記主体部4が区画、形成されている。
図中15は、上記指通し孔3a〜3eを形成した部分と主体部4との境界付近において基布2の両側縁に設けたスリットで、使用時の皺の発生を防ぐためのものである。
上記構成を有する汗取りシート1は、図2及び図3に示すように、各指通し孔3a〜3eにそれぞれ足指を通すと共に、主体部4を足裏に当接させ、係止帯5を踵に係止させることにより足に装着する。このとき、各指通し孔3a〜3eを覆っていたフラップ8,10が起立し、各指の側面に接触することにより、隣接する指同士が直接接触するのが防止されると共に、各足指間にかいた汗が上記フラップ8,10により直ちに吸収され、足先の蒸れが防止される。また、上記主体部4は、それを足幅より広めの幅に形成しておくことにより、その左右両側端部が上方に湾曲して足を両側から包み込むように変形し、程良くフィットした状態で足裏の対応部分に接触し、その部分にかいた汗を吸収する。更に、上記係止帯5が踵に係止することにより、シート全体がずれ動いたり、脱落したり、上記主体部4が足先側に片寄って皺になったりするのが防止され、装着状態は安定する。靴下を履くときは、上記汗取りシート1の上から履くようにする。
なお、図1には右足に取り付ける場合の汗取りシートが示されているが、左足に取り付けるときは、これを裏返して左右逆向きにした状態で装着すれば良い。即ち、上記汗取りシート1は左右兼用で、同じ物を複数枚用意しておくことにより、それらを表裏反転させるだけで左右の足用として使い分けることができる。
かくして上記汗取りシート1を足に装着することにより、足先や足裏にかいた汗が迅速かつ確実に吸収されて蒸れが防止されることになる。しかも、上記係止帯5が踵に係止することによってその装着状態は安定し、ずれ動いたり脱落したりすることがない。更に、一枚の基布2に単にスリット7,9,14を入れるだけで上記指通し孔3a〜3eと主体部4及び係止帯5とを一体に形成しているため、汗取りシート1としての構造が簡単で製造も容易である。
上記実施例では、孔列の両端に位置する第1及び第5指通し孔3a,3eをU字形のスリット7により形成し、孔列の中間に位置する他の指通し孔3b〜3dをH字形のスリット9で形成しているが、全ての指通し孔3a〜3dをU字形のスリット7のみ又はH字形のスリット9のみにより形成しても良い。あるいは、他の適当な方法で各指通し孔3a〜3eを形成することもできる。例えば、1本のスリットを縦又は横の何れか一方向に入れるか、2本以上のスリットを縦横あるいは斜めにクロスした状態に入れることでそれらを形成することもできる。
また、上記汗取りシート1は、上記主体部4が足裏全体に接触するような長さに形成することもできるが、足の裏で汗をかき易い部分は、土踏まずよりも足先寄りの部分であるから、少なくともこの足先寄りの部分に主体部4が接するような長さであればよい。
更に、上記汗取りシート1には、薬剤を含浸あるいは塗布するなどの適宜方法により、抗菌、消臭、芳香といった衛生機能を少なくとも一つ具備させることもできる。
本発明に係る汗取りシートの一実施形態を示す平面図である。 図1の汗取りシートの使用状態の上面側からの斜視図である。 図1の汗取りシートの使用状態の下面側からの斜視図である。
符号の説明
1 汗取りシート
2 基布
3a,3b,3c,3d,3e 指通し孔
4 主体部
5 係止帯
7,9,11,14 スリット
12 フラップ

Claims (4)

  1. 吸湿性を有する一枚の平面シート状の基布に複数のスリットを入れることにより、足指を通すための複数の指通し孔と、足裏に接触する主体部と、踵に係止させるための係止帯とを一体に形成してなることを特徴とする足用汗取りシート。
  2. 上記指通し孔が、上記基布の先端部寄りの位置に形成され、上記係止帯が、該基布の後端部寄りの位置に湾曲したスリットを入れることにより湾曲形状に形成され、上記主体部が、これらの指通し孔と係止帯との間に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の汗取りシート。
  3. 上記基布の先端縁に複数のスリットを入れることにより、各指通し孔と対応する位置にそれぞれ個別に変形自在のフラップが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の汗取りシート。
  4. 上記主体部の横幅が足幅より広く、該主体部の長さは足裏長より短いことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の汗取りシート。
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WO2014136141A1 (ja) * 2013-03-06 2014-09-12 株式会社アスター美容 ハンドパックシートおよびハンドパックシート包装体

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