JP2006214028A - 中性新聞印刷用紙の製造方法 - Google Patents
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Abstract
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を抄造する場合において、この中でもツインワイヤー抄紙機の抄紙速度が高速の場合において、更にこの中でも、紙中填料率が高い中性新聞印刷用紙を抄造する場合において、紙料中の微細パルプ繊維、古紙由来の微細粒子分、填料などの微細成分のワイヤー上での歩留りを大幅に改善でき、長期連続抄造が可能であり、更に地合が良好な中性新聞印刷用紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を製造する工程で、歩留り向上剤として極限粘度法による重量平均分子量が1,500万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質を紙料に添加した後に、アニオン性ポリアクリルアミド、コロイダルシリカ、ベントナイトの群から選ばれる少なくとも1種類の特定のアニオン性物質を添加し、中性新聞印刷用紙を抄紙する。
Description
アニオン性物質
(1)アニオン性ポリアクリルアミド系物質
(2)コロイダルシリカ
(3)ベントナイト
[歩留りの測定方法]
ストックインレット原料とワイヤー下に抜け落ちた白水(ワイヤー下白水と記述する)について、それぞれ固形分濃度と灰分濃度を測定した。下記式(1)により紙料歩留りを、下記式(2)により灰分歩留りを測定した。
紙料歩留り=100×(A−B)/A …計算式(1)
A:ストックインレット原料の固形分濃度(g/l)
B:ワイヤー下白水の固形分濃度(g/l)
灰分歩留り=100×(C−D)/C …計算式(2)
C:ストックインレット原料の灰分濃度(g/l)
D:ワイヤー下白水の灰分濃度(g/l)
灰分の測定:ストックインレット原料とワイヤー下白水について、その固形分を525℃で灰化した。
[紙の地合の測定方法]
紙の地合は東洋精機製作所製のSHEET-FORMAION-TESTER(He-Neレーザー光透過光変動法)により評価した。
(1)抄紙機:ギャップフォーマー型抄紙機。以下の実施例および比較例では、使用ワイヤーの種類と、脱水エレメントの種類と配置を一定とした。
(2)パルプ原料配合:脱墨パルプ(濾水度CSF=240ml)80%、機械パルプ(濾水度CSF=120ml)10%、針葉樹クラフトパルプ(濾水度CSF=600ml)10%
(3)紙中填料率:紙中填料率が15%となるように、ロゼッタ型軽質炭酸カルシウム(平均粒子径2.5μm)を添加した。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が2,000万のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質(ソマール株式会社製、リアライザーR300、カチオン電荷密度1.96meq/g)を、ファンポンプ吸引側で紙料固形分重量当たり200ppm添加した後に、アニオン性ポリアクリルアミド系物質(ハイモ株式会社製、FA230)を紙料固形分重量当たり100ppm添加し、抄紙速度1,000m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
実施例1のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を150ppm、アニオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を150ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
実施例1のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppm、アニオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が900万である溶液型のカチオン性ポリアクリルアミド系歩留り向上剤(ハイモ株式会社製、DR8500、カチオン電荷密度1.8meq/g)を、ファンポンプ吸引側で、紙料固形分重量当たり400ppm添加し、抄紙速度1,000m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例1の歩留り向上剤の添加率を200ppmとした以外は、比較例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例1のカチオン性ポリアクリルアミド系歩留り向上剤を紙料固形分重量当たり200ppm添加した後、アニオン性ポリアクリルアミド系物質(ハイモ株式会社製、FA230)を紙料固形分重量当たり200ppm添加した以外は、比較例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が2,000万のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質(ソマール株式会社製、リアライザーR300、カチオン電荷密度1.96meq/g)を、ファンポンプ吸引側で、紙料固形分重量当たり300ppm添加し、抄紙速度1,000m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例1のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を200ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例1のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が2,000万のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質(ソマール株式会社製、リアライザーR300、カチオン電荷密度1.96meq/g)を、ファンポンプ吸引側で紙料固形分重量当たり200ppm添加した後に、アニオン性ポリアクリルアミド系物質(ハイモ株式会社製、FA230)を紙料固形分重量当たり100ppm添加し、抄紙速度1,600m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
実施例4のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を150ppm、アニオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を150ppmとした以外は、実施例4と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
実施例4のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppm、アニオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppmとした以外は、実施例4と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が900万である溶液型のカチオン性ポリアクリルアミド系歩留り向上剤(ハイモ株式会社製、DR8500、カチオン電荷密度1.8meq/g)を、ファンポンプ吸引側で、紙料固形分重量当たり400ppm添加し、抄紙速度1,600m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例7の歩留り向上剤の添加率を200ppmとした以外は、比較例7と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例7のカチオン性ポリアクリルアミド系歩留り向上剤を紙料固形分重量当たり200ppm添加した後、アニオン性ポリアクリルアミド系物質(ハイモ株式会社製、FA230)を紙料固形分重量当たり200ppm添加した以外は、比較例7と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
パルプと填料が混合した紙料に、極限粘度法による重量平均分子量が2,000万のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質(ソマール株式会社製、リアライザーR300、カチオン電荷密度1.96meq/g)を、ファンポンプ吸引側で、紙料固形分重量当たり300ppm添加し、抄紙速度1,600m/分で中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例10のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を200ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
比較例10のエマルション型カチオン性ポリアクリルアミド系物質の添加率を100ppmとした以外は、実施例1と同様にして中性新聞印刷用紙を抄造した。抄造中の紙料歩留りと灰分歩留りを測定し、得られた中性新聞印刷用紙の地合を測定した。結果を表1に示す。
Claims (3)
- ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を製造する方法であって、歩留り向上剤として極限粘度法による重量平均分子量が1,500万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質を紙料に添加した後、下記の群より選ばれる少なくとも1種類のアニオン性物質を添加し、抄紙することを特徴とする中性新聞印刷用紙の製造方法。
アニオン性物質
(1)アニオン性ポリアクリルアミド系物質
(2)コロイダルシリカ
(3)ベントナイト - 中性抄紙法によるツインワイヤー抄紙機の抄紙速度が700m/分以上であることを特徴とする請求項1記載の中性新聞印刷用紙の製造方法。
- 中性新聞印刷用紙のレーザー光透過光変動法による地合指数が11.0以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の中性新聞印刷用紙の製造方法。
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