JP2006212712A - ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法 - Google Patents

ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006212712A
JP2006212712A JP2005025017A JP2005025017A JP2006212712A JP 2006212712 A JP2006212712 A JP 2006212712A JP 2005025017 A JP2005025017 A JP 2005025017A JP 2005025017 A JP2005025017 A JP 2005025017A JP 2006212712 A JP2006212712 A JP 2006212712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
arms
position determining
arm
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005025017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4359249B2 (ja
Inventor
Hiroo Tsuchiya
裕生 土屋
Yasuyuki Ogose
康之 生越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005025017A priority Critical patent/JP4359249B2/ja
Publication of JP2006212712A publication Critical patent/JP2006212712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4359249B2 publication Critical patent/JP4359249B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構造の装置で、パネル状のワークについて2方向の位置決めをすること。
【解決手段】
ワーク位置決定装置100は、ワークWを載せる複数のアーム1と、複数のアーム1に設けられた位置決定ストッパと、位置決定部材3と、を備え、複数のアーム1を2方向に傾動させ、ワークWを位置決定ストッパおよび位置決定部材3に当接させることで、ワークWの2方向の位置を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワークの位置決めについての技術に関する。
従来、自動車用ルーフパネルなどのパネル状のワークは、加工などの作業工程において別の場所に移される場合、人の手ではなく産業用ロボットなどの機械(以下、「ロボット」という)によって移動されることが多い。
そして、ワークがロボットによって移動される場合、ワークを受け取るロボットがワークの位置を検出するようにしておくか、あるいは、受け取るロボットのためにワークを予め正確に位置決めしておく必要がある。
たとえば、特許文献1では、積まれた複数のワークに対し、第1のロボットがタッチセンサにより位置を確認して一番上のワークと2番目のワークの間にクサビを入れて一番上のワークを分離し、次に、第2のロボットがカメラによって1番上のワークの基準穴の位置を認識してピンタイプクランクを挿入することでそのワークを持ち上げ、そして、第3のロボットがそのワークを受け取る、という技術が開示されている。
また、特許文献2では、折曲加工等を施すワークの持ち替えを行うロボットに関し、ワークを傾斜台に置き、その傾斜台の傾斜角度を変えることで、ロボットの動作範囲が限定されても大きなワークの持ち替えを行うことができる技術が開示されている。
特開平5−58453号公報(段落0013、図1) 特開平7−155871号公報(段落0018〜0024、図2)
しかしながら、特許文献1の技術では、ワークの基準穴の位置を認識するのにカメラを用いるため、装置が複雑で高価になってしまっていた。
また、特許文献2の技術では、ワークの位置決めを、その傾斜方向の1方向についてしか行うことができなかった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造の装置で、ワークについて2方向の位置決めをすることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に係る本発明は、パネル状のワークの位置決めをするワーク位置決定装置であって、並んで配置され、ワークを載せる複数のアームと、前記複数のアームのうち2以上のアームにそれぞれ上方に突出して設けられた位置決定ストッパと、前記複数のアームを支持し、前記複数のアームを少なくとも2方向に傾動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記複数のアームのうち一方の最外アームの外側に設置され、前記複数のアームに載せられたワークに向いた位置決定部材と、を備え、前記制御部は、前記駆動部を制御して、前記複数のアームを、その先端部が上方または下方に向くように傾動させることによって、ワークを、前記複数のアーム上でスライドさせて、前記位置決定ストッパに当接させ、前記複数のアームを、前記位置決定部材側の最外アームが下がるように傾動させることによって、ワークを、前記位置決定ストッパに当接した状態で、前記位置決定部材の方向にスライドさせて、前記位置決定部材に当接させ、その後、前記複数のアームを略水平状態にすることによりワークの位置を決定する。
これにより、複数のアームに載せられたワークは、複数のアームが先端部を上方または下方に移動するように傾動したときに、複数のアーム上をスライドして位置決定ストッパに当接することでまず1方向の位置が決定し、次に、複数のアームが位置決定部材側の最外アームを下げるように傾動したときに、複数のアーム上をスライドして位置決定部材に当接することで残りの1方向の位置が決定される。
請求項2に係る本発明では、前記複数のアームに、積み重ねられた複数のワークを載せた場合に、前記制御部は、外部のワーク移動手段によって前記複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるたびに、前記駆動部を制御して、前記したワークの位置を決定する動作を行う。
これにより、複数のワークは、その一番上のワークが取り去られるたびごとに、請求項1に係る本発明によるワークの位置決定動作が行われることによって、位置が決定される。
請求項3に係る本発明は、前記位置決定部材は、ワークの当接面が略長方形状で、前記当接面の長辺は、先端部が上方または下方に向いた前記複数のアームの傾斜角度と略同角度傾斜している。
請求項4に係る本発明は、並んで配置された複数のアームに載せたパネル状のワークの位置決定方法であって、前記複数のアームにワークを載置する第1のステップと、前記複数のアームを、その先端部が上方または下方に向くように傾動させることによって、ワークを、前記複数のアーム上でスライドさせて、前記複数のアームのうち2以上のアームにそれぞれ上方に突出して設けられた位置決定ストッパに当接させる第2のステップと、前記複数のアームを、一方の最外アームが下がるように傾動させることによって、ワークを、前記位置決定ストッパに当接した状態で、前記一方の最外アームの外側に設置された位置決定部材の方向にスライドさせ、前記位置決定部材に当接させる第3のステップと、前記複数のアームを略水平状態にする第4のステップとを実行する。
請求項5に係る本発明は、前記第1のステップにおいて、前記複数のアームは、積み重ねられた複数のワークを載せ、外部のワーク移動手段によって前記複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるたびに、第2のステップ、第3のステップおよび第4のステップを実行する。
請求項1に係る本発明によれば、簡単な構造の装置で、パネル状のワークについて2方向の位置決めをすることができる。
請求項2に係る本発明によれば、積み重ねられた複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるときに起きる残されたワークのずれを、毎回補正することができる。
請求項3に係る本発明によれば、位置決定部材におけるワークの当接面が小さな面積で済む。
請求項4に係る本発明によれば、容易に、パネル状のワークについて2方向の位置決めをすることができる。
請求項5に係る本発明によれば、積み重ねられた複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるときに起きる残されたワークのずれを、毎回補正することができる。
本発明に係るワーク位置決定装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、ワーク位置決定装置を含めた全体の平面図である。図2は、ワーク位置決定装置を含めた全体の側面図である。以下、主に図1を参照しながら、全体の構成について説明する(適宜図2参照)。
ワーク位置決定装置100は、ロボットRと位置決定部材3とを備えて構成される。
ロボットRは、ワークWの移動や位置決定を行う産業用ロボットであり、本体部10、縦軸部13、横軸部5、アーム支持部12、モータ9、アーム1を備えて構成される。
なお、ワークWは、自動車用ルーフパネルなどのパネル状の加工対象物である。
本体部10は、ロボットRの本体で、レール11の上に移動可能に設置されている。本体部10は、その内部に、アーム1などを動かす駆動部(不図示)とその駆動部を制御する制御部(不図示)とを備えている。
縦軸部13は、本体部10に直立状態で接続され、また、横軸部5を支持している。
横軸部5は、縦軸部13に接続され、通常時は図2に示すように水平状態となっており、また、駆動部により中心軸不動のままの回転運動をすることができる。
アーム支持部12は、横軸部5に接続され、また、モータ9を備えている。
アーム1は、ワークWを支持するための直線状の部材で、アーム1aおよびアーム1bから構成される。そして、アーム1aは、図1に示すように、アーム支持部12の一端部に取り付けられている。また、アーム1bは、アーム支持部12の他端部に、モータ9によって平行移動可能な状態で取り付けられている。
なお、アーム1が3本以上の場合も含め、並んで配置された各アーム1のうち、最も外側に位置するアーム1を最外アームといい、ここでは、アーム1aとアーム1bが最外アームとなる。
アーム1の先端には、上方に出没自在な爪片2が取り付けられている。さらに、アーム1の根元部分には、上方に突出した位置決定ピン(位置決定ストッパ)4が設けられている。
図1においてロボットRが右側に移動したときのアーム1aの外側(図1における下側)の位置に、位置決定部材3が設置されている。そして、位置決定部材3は、側面部6と底面部7を備えている。また、図2に示すように、側面部6は、長方形をしており、その長辺が右下がりとなるように傾けられている。
また、ロボットRの前方(アーム1の方向)には、台車Dが設置されている。
台車Dは、複数段の収納部を有しており、各収納部に複数のワークWが重なって収納されている。
さらに、一番上の収納部において、複数のワークWのうち一番上のワークWをワークW1とする。
また、図1において、アーム1上のワークW群について、X方向とY方向を図のように定める。
続いて、図3を参照しながら、ロボットRの動作について説明する。図3は、ロボットRが台車Dの収納部に収納されているワークW群を受け取る動作を示した側面図である。なお、ロボットRの動作は、本体部10の内部に備えられた制御部(不図示)が駆動部(不図示)を制御することで実現される。
まず、ロボットRは、鎖線で示された位置から、レール11の上を台車Dに向かって前進移動し、アーム1を台車Dの最上段のワークW群の下面に沿って挿通させ、アーム1の先端に取り付けられた爪片2がワークW群の端部を通り過ぎると、爪片2が上方に持ち上がって、前進動作を停止する。
次に、アーム1を少し上昇動させ、それまで台車Dの収納部に支持されていたワークW群をアーム1で受け取る(実線の状態)。
そして、ロボットRは、その姿勢のままレール11上を後退動(図3の右側へ移動)し、ワークW群を台車Dの外部へと搬出する。
続いて、図4を参照しながら、ロボットRの動作の続きを説明する。図4は、図3に続くロボットRの動作を説明する側面図である。ロボットRは、アーム1を、ワークW群を台車Dの外部へ搬出した状態(図の鎖線のうち上の状態)から、位置決定部材3の近傍まで移動させ(図の鎖線のうち下の状態)、側面部6の長辺の傾きと同じ傾きになるように傾動させる(実線の状態)。このとき、ワークW群(以下、代表としてワークW1と記載)は、アーム1上を下方にスライドし、位置決定ピン4に当接することで、X方向の位置が決定する。
このように、ワークW1が2つの位置決定ピン4と点当たりするので、ワークWの多様な形状やサイズに対応することができる。
また、アーム1が3本以上ある場合には、この位置決定ピン4は2本以上のアーム1に設けられていればよい。
なお、この動作が終わったとき(アーム1が実線の状態)、位置決定部材3(図3参照)の側面部6と、対向するワークW1の端面との間には、少し隙間があいている状態となっている。
また、このときのアーム1の傾斜角度は、ワークWが確実にスライドし、かつ、ワークWが位置決定ピン4に当接したときに打痕がつかない(または、つきにくい)、という2つの条件を満たす角度であればよい。その傾斜角度は、ワークWの材質や形状などによっても異なり、たとえば、ワークWが自動車用パネルであれば10°〜30°程度が望ましく、より望ましくは15°前後であるが、前記した2つの条件を満たせば別の角度であってもよい。
そして、長方形の側面部6の長辺を、アーム1の傾斜角度と同等とすることで、側面部6の面積が小さくても、ワークW1を確実に側面部6に当接させることができる。
続いて、図5を参照しながら、ロボットRの動作の続きを説明する。図5は、(a)が図4に続くロボットRの動作を説明する図であり、(b)が(a)に示すA−A線の断面図である。
図5(a)に示すように、ロボットRは、2本のアーム1を、位置決定部材3側に位置するアーム1aが下がるように回転させる。そうすると、図5(b)に示すように、ワークW1の端面WTが側面部6に対してスライドして当接し、ワークW1のY方向の位置が決定する。
なお、このときのアーム1の傾斜角度は、前記したワークWを位置決定ピン4に当接させるときのアーム1の傾斜角度と同様、たとえば、ワークWが自動車用パネルであれば10°〜30°程度が望ましく、より望ましくは15°前後であるが、ワークWが確実にスライドし、かつ、ワークWが側面部6に当接したときに打痕がつかない(または、つきにくい)、という2つの条件を満たせば、別の角度であってもよい。
また、このように、ワークW1が側面部6と線当たりするようになっているので、ワークWの多様な形状やサイズに対応することができる。
続いて、図6を参照しながら、ロボットRの動作の続きを説明する。図6は、図5(a)に続くロボットRの動作を説明する側面図である。
ロボットRは、ワークW1のX方向とY方向の位置を決定(図5(a)の状態)した後、アーム1を、アーム1a(図1参照)が上がるように回転させてから、先端部を下げることで、水平状態に戻す(実線の状態)。
なお、アーム1をアーム1a(図1参照)が上がるように回転させるとき、アーム1aが位置決定部材3から少し離れるように、アーム支持部12を位置決定部材3とは逆側に少し水平移動させれば、ワークW1の端面WT(図5(a)(b)参照)が側面部6に干渉する(ぶつかる)のを防ぐことができる。
次に、外部のワーク移動手段8(産業用ロボットなど)は、一番上のワークW1を吸着し、その下のワークWとの密着を解くために少し振動を与えながら上昇して、その後、ワークW1を他の場所へ移動させる。
そして、ロボットRは、アーム1上の一番上のワークW1が取り去られると、アーム1を、取り出されたワークW1の厚み分だけわずかに上昇させる。そして、アーム1をわずかに位置決定部材3へと近づけた後、再び前記したように、一番上のワークWに関して、X方向の位置決めとY方向の位置決めを行ってから水平状態に戻し、外部のワーク移動手段8によって他の場所へ移動させる、という動作を繰り返す。
これにより、アーム1上の一番上のワークWが取り去られたときに、その下のワークWが一瞬一緒に持ち上げられて落下したり、あるいは、ワークWの端に折り曲げ部分等がある場合にそれらがぶつかりあったりすることで、残されたワークWの位置がずれたとしても、そのずれを毎回補正し、正しく位置決めをすることができる。
そして、アーム1上のワークWがすべてなくなると、アーム1上に設けたセンサ(不図示)がワークWがなくなったことを検知し、ロボットRは台車Dの別の段のワークW群を取り出し、前記と同様の動作を行うことで各ワークWの位置決めを行う。
なお、ロボットRの動作を制御する制御部(不図示)は、本体部10の内部でなくても、ロボットRを遠隔制御するべく外部に設置されていてもよい。
また、位置決定ピン4は、アーム1の根元部分ではなく先端部分に設けられていてもよく、その場合は、ワークWのX方向の位置を決めるときにアーム1をその先端が下がるように傾動させればよい。
さらに、位置決定部材3においてワークWが当接する側面部6は、ワークWのY方向の位置が決定できれば、長方形でなくても台形などの別の形であってもよく、また、ワークWと線で接するのではなく点で接するようにしてもよい。
このように、本実施形態のワーク位置決定装置100によれば、ロボットRと位置決定部材3からなる簡単な構造の装置で、パネル状のワークについて2方向の位置決めをすることができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
たとえば、複数のアームを供えたロボット全体は、前後に移動するものでなくても、固定されたものであってもよい。その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
ワーク位置決定装置を含めた全体を上方から見た上面図である。 図1における全体を図1の下方側から見たときの側面図である。 ロボットが台車の収納部に収納されているワーク群を受け取る動作を示した側面図である。 図3に続くロボットの動作を説明する側面図である。 (a)は、図4に続くロボットの動作を説明する側面図であり、(b)は、(a)に示すA−A線の断面図である。 図5(a)に続くロボットの動作を説明する側面図である。
符号の説明
1,1a,1b アーム
3 位置決定部材
4 位置決定ピン
100 ワーク位置決定装置
D 台車
R ロボット
W,W1 ワーク

Claims (5)

  1. パネル状のワークの位置決めをするワーク位置決定装置であって、
    並んで配置され、ワークを載せる複数のアームと、
    前記複数のアームのうち2以上のアームにそれぞれ上方に突出して設けられた位置決定ストッパと、
    前記複数のアームを支持し、前記複数のアームを少なくとも2方向に傾動させる駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記複数のアームのうち一方の最外アームの外側に設置され、前記複数のアームに載せられたワークに向いた位置決定部材と、を備え、
    前記制御部は、前記駆動部を制御して、
    前記複数のアームを、その先端部が上方または下方に向くように傾動させることによって、ワークを、前記複数のアーム上でスライドさせて、前記位置決定ストッパに当接させ、
    前記複数のアームを、前記位置決定部材側の最外アームが下がるように傾動させることによって、ワークを、前記位置決定ストッパに当接した状態で、前記位置決定部材の方向にスライドさせて、前記位置決定部材に当接させ、
    その後、前記複数のアームを略水平状態にすることによりワークの位置を決定する
    ことを特徴とするワーク位置決定装置。
  2. 前記複数のアームに、積み重ねられた複数のワークを載せた場合に、
    前記制御部は、外部のワーク移動手段によって前記複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるたびに、前記駆動部を制御して、前記したワークの位置を決定する動作を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のワーク位置決定装置。
  3. 前記位置決定部材は、ワークの当接面が略長方形状で、前記当接面の長辺は、先端部が上方または下方に向いた前記複数のアームの傾斜角度と略同角度傾斜している
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワーク位置決定装置。
  4. 並んで配置された複数のアームに載せたパネル状のワークの位置決定方法であって、
    前記複数のアームにワークを載置する第1のステップと、
    前記複数のアームを、その先端部が上方または下方に向くように傾動させることによって、ワークを、前記複数のアーム上でスライドさせて、前記複数のアームのうち2以上のアームにそれぞれ上方に突出して設けられた位置決定ストッパに当接させる第2のステップと、
    前記複数のアームを、一方の最外アームが下がるように傾動させることによって、ワークを、前記位置決定ストッパに当接した状態で、前記一方の最外アームの外側に設置された位置決定部材の方向にスライドさせ、前記位置決定部材に当接させる第3のステップと、
    前記複数のアームを略水平状態にする第4のステップと
    を実行することを特徴とするワーク位置決定方法。
  5. 前記第1のステップにおいて、前記複数のアームは、積み重ねられた複数のワークを載せ、
    外部のワーク移動手段によって前記複数のワークのうち一番上のワークが取り去られるたびに、第2のステップ、第3のステップおよび第4のステップを実行する
    ことを特徴とする請求項4に記載のワーク位置決定方法。
JP2005025017A 2005-02-01 2005-02-01 ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法 Expired - Fee Related JP4359249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005025017A JP4359249B2 (ja) 2005-02-01 2005-02-01 ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005025017A JP4359249B2 (ja) 2005-02-01 2005-02-01 ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006212712A true JP2006212712A (ja) 2006-08-17
JP4359249B2 JP4359249B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=36976342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005025017A Expired - Fee Related JP4359249B2 (ja) 2005-02-01 2005-02-01 ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4359249B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020026928A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 キョーラク株式会社 構造体の製造方法、保持装置
JP2020023041A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 キョーラク株式会社 構造体の製造方法
CN112384459A (zh) * 2018-07-31 2021-02-19 京洛株式会社 结构体的制造方法、保持装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020026928A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 キョーラク株式会社 構造体の製造方法、保持装置
JP2020023041A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 キョーラク株式会社 構造体の製造方法
CN112384459A (zh) * 2018-07-31 2021-02-19 京洛株式会社 结构体的制造方法、保持装置
EP3831749A4 (en) * 2018-07-31 2021-10-06 Kyoraku Co., Ltd. STRUCTURAL MANUFACTURING METHOD AND HOLDING DEVICE
JP7206486B2 (ja) 2018-07-31 2023-01-18 キョーラク株式会社 構造体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4359249B2 (ja) 2009-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100832168B1 (ko) 기판보유지지장치
JP2007136659A (ja) ワーク移し替え方法、ワーク移し替えシステム及びワーク移し替え装置
EP2711144A1 (en) Robot system and workpiece transfer method
JP4994452B2 (ja) レーザ加工装置、加工制御装置および加工装置
JP5681412B2 (ja) 板状部材収納用ラック、板状部材移載設備、及び板状部材収納方法
CN1155804C (zh) 高度测量机
JP6438189B2 (ja) ロボット及びロボットの制御方法
JP4359249B2 (ja) ワーク位置決定装置およびワーク位置決定方法
KR102195817B1 (ko) 기판 반송 장치
KR20200007005A (ko) 파지 시스템
TWI664515B (zh) Processing device
CA3020020C (en) Pallet changing apparatus
JP2008024461A (ja) 移動体とその制御方法
JP4887693B2 (ja) ワーク位置決め装置およびワーク位置決め方法
TW202045295A (zh) 多種類對應用托架裝置、多種類對應用托架裝置的控制系統、位移限制機構及模仿機構
JP2010194696A (ja) ワーク設置装置と設置方法及び持ち上げ方法
JP2019096822A (ja) 把持装置及び実装装置
JP2008133115A (ja) ワーク取り出し方法及びワーク取り出し装置
JPH0531689A (ja) ワーク保持装置
KR101109752B1 (ko) 턴테이블
JP2010253624A (ja) ワーク設置装置とワーク設置方法
JP2020066514A (ja) ワーク分離機構、ワーク供給装置およびワーク分離方法
CN108788567A (zh) 用于精密零件焊接中心的正面盖板方向识别组件
JP2019042768A (ja) レーザ加工装置
KR100977719B1 (ko) 적재기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4359249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140814

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees