JP2006212099A - 循環型搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 循環型搬送装置の運搬移送が簡便であり、設置に際しても組み付け易く、しかもテーブルを突出させて利用者に使い勝手のよい循環型搬送装置を提供すること。
【解決手段】 基台2と、該基台2の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニット3と、テーブル4a、4bとを備えた循環型搬送装置1において、前記基台2は少なくとも上方の一部が開口し、前記テーブル4a、4bは前記開口を閉鎖する位置と基台2より外方に突出して該開口を開放する位置とに移動可能であり、前記搬送ユニット3はテーブル4a、4bが開口を開放した際の基板2上の開口部位に載置され、該搬送ユニット3が基台2に載置された際は、テーブル4a、4b及び搬送ユニット3が基台2に対し移動不能に組み付けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】 基台2と、該基台2の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニット3と、テーブル4a、4bとを備えた循環型搬送装置1において、前記基台2は少なくとも上方の一部が開口し、前記テーブル4a、4bは前記開口を閉鎖する位置と基台2より外方に突出して該開口を開放する位置とに移動可能であり、前記搬送ユニット3はテーブル4a、4bが開口を開放した際の基板2上の開口部位に載置され、該搬送ユニット3が基台2に載置された際は、テーブル4a、4b及び搬送ユニット3が基台2に対し移動不能に組み付けられる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、基台と、この基台の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニットと、テーブルとを備えた循環型搬送装置に関する。
従来、基台の上部に搬送ユニットを備えたテーブル付きの循環型搬送装置としては、例えば、回転寿司と呼ばれている寿司店や、飲食物パーラで使用されているように、飲食物が搬送ユニット上を循環移動しているため、利用者は移動することなく好みの飲食物を得ることができるばかりでなく、飲食物を基台より突出したテーブルに置いて飲食することが可能であり、また店側にとっても、利用者毎に店員が対応する必要がないので人件費等を極力抑えることができる利点を有していた。(特許文献1参照)。
しかしながら、このような循環型搬送装置を店内に設置する場合、小型な装置であっても、基台、テーブル及び搬送ユニットが一体化されているため、装置の運搬、据え付けが大掛かりとなり、時間と手間を要していた。このような事情に鑑み、搬送路を含む循環型搬送装置を、直線搬送路を有するユニットと湾曲搬送路を有するユニットに分割化して、これら各種のユニットを現地で組み付けて設置するものが知られている(特許文献2参照)。
前記特許文献2記載の循環型搬送装置は、ユニット毎に分割して搬送移動できるので運搬には便利であるが、直線搬送路や湾曲搬送路のマッチングのための組み付けが煩雑であった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、循環型搬送装置の運搬移送が簡便であり、設置に際しても組み付け易く、しかもテーブルを突出させて利用者に使い勝手のよい循環型搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の循環型搬送装置は、
基台と、該基台の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニットと、テーブルとを備えた循環型搬送装置において、前記基台は少なくとも上方の一部が開口し、前記テーブルは前記開口を閉鎖する位置と基台より外方に突出して該開口を開放する位置とに移動可能であり、前記搬送ユニットはテーブルが開口を開放した際の基台上の開口部位に載置され、該搬送ユニットが基台に載置された際は、テーブル及び搬送ユニットが基台に対し移動不能に組み付けられることを特徴としている。
この特徴によれば、循環型搬送装置を運搬する場合に、テーブルを引っ込めて開口を閉鎖位置にした基台と搬送ユニットとを別体で運び、循環型搬送装置を組立の際に、テーブルを外方に移動して開放された基板上の開口部位に搬送ユニットを組み付けるようにしたので、基台運搬時の移送容量をコンパクトにして基台の運搬を簡便に行うことができる。また搬送ユニットが基台に載置された際は、開口の開放により外方に突出したテーブルの移動が固定されるので、テーブルを被搬送物を置くためのカウンターテーブルとして利用できる。
基台と、該基台の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニットと、テーブルとを備えた循環型搬送装置において、前記基台は少なくとも上方の一部が開口し、前記テーブルは前記開口を閉鎖する位置と基台より外方に突出して該開口を開放する位置とに移動可能であり、前記搬送ユニットはテーブルが開口を開放した際の基台上の開口部位に載置され、該搬送ユニットが基台に載置された際は、テーブル及び搬送ユニットが基台に対し移動不能に組み付けられることを特徴としている。
この特徴によれば、循環型搬送装置を運搬する場合に、テーブルを引っ込めて開口を閉鎖位置にした基台と搬送ユニットとを別体で運び、循環型搬送装置を組立の際に、テーブルを外方に移動して開放された基板上の開口部位に搬送ユニットを組み付けるようにしたので、基台運搬時の移送容量をコンパクトにして基台の運搬を簡便に行うことができる。また搬送ユニットが基台に載置された際は、開口の開放により外方に突出したテーブルの移動が固定されるので、テーブルを被搬送物を置くためのカウンターテーブルとして利用できる。
本発明の請求項2に記載の循環型搬送装置は、請求項1に記載の循環型搬送装置であって、
前記テーブルは基台に設けられたレールにより移動範囲が制限され、前記搬送ユニットは、移動制限された開放位置にあるテーブルに対して該テーブル側への移動が阻止されるように組み付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、テーブルをレールにより移動するので、水平方向の移動が安定し、かつ搬送ユニットのテーブル側への移動が、移動制限されたテーブルを利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。
前記テーブルは基台に設けられたレールにより移動範囲が制限され、前記搬送ユニットは、移動制限された開放位置にあるテーブルに対して該テーブル側への移動が阻止されるように組み付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、テーブルをレールにより移動するので、水平方向の移動が安定し、かつ搬送ユニットのテーブル側への移動が、移動制限されたテーブルを利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。
本発明の請求項3に記載の循環型搬送装置は、請求項1または2に記載の循環型搬送装置であって、
前記基台内には物品収納ケースが装脱自在に設けられ、前記搬送ユニットは物品収納ケースにより該物品収納ケース側への移動が阻止されるように組み付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、物品収納ケース内に搬送ユニットにより搬送される被搬送物を保管しておくことができ、また物品収納ケースを基台から外すことでテーブルによる開口の閉鎖が支障なく行え、物品収納ケースを基台に装着することで、搬送ユニットの物品収納ケース側への移動が、物品収納ケースを利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。
前記基台内には物品収納ケースが装脱自在に設けられ、前記搬送ユニットは物品収納ケースにより該物品収納ケース側への移動が阻止されるように組み付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、物品収納ケース内に搬送ユニットにより搬送される被搬送物を保管しておくことができ、また物品収納ケースを基台から外すことでテーブルによる開口の閉鎖が支障なく行え、物品収納ケースを基台に装着することで、搬送ユニットの物品収納ケース側への移動が、物品収納ケースを利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。
本発明の請求項4に記載の循環型搬送装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載の循環型搬送装置であって、
前記テーブルは前記開口を両側から閉鎖あるいは開放できる一対のテーブルで構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口を両側から一対のテーブルで開閉できるので、一つのテーブルのものに比べ、所要の開口面積を得るのにテーブルを大きく移動させる必要がない。
前記テーブルは前記開口を両側から閉鎖あるいは開放できる一対のテーブルで構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口を両側から一対のテーブルで開閉できるので、一つのテーブルのものに比べ、所要の開口面積を得るのにテーブルを大きく移動させる必要がない。
本発明の請求項5に記載の循環型搬送装置は、請求項4に記載の循環型搬送装置であって、
前記搬送ユニットは開放位置にある前記一対のテーブル間に嵌合保持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、搬送ユニットを一対のテーブル間で嵌合保持されるので、搬送ユニットはガタのない確実な保持がたもたれ、特にテーブルがレールにより移動範囲が制限されている場合には、搬送ユニットをテーブル間に嵌合するだけで、移動阻止手段を新たに設けることなくその移動が阻止される。
前記搬送ユニットは開放位置にある前記一対のテーブル間に嵌合保持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、搬送ユニットを一対のテーブル間で嵌合保持されるので、搬送ユニットはガタのない確実な保持がたもたれ、特にテーブルがレールにより移動範囲が制限されている場合には、搬送ユニットをテーブル間に嵌合するだけで、移動阻止手段を新たに設けることなくその移動が阻止される。
本発明の請求項6に記載の循環型搬送装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の循環型搬送装置であって、
前記搬送ユニットは、基台組み付け時に前記基台側に設けられた搬送ユニットの駆動手段に自動装着可能な接続手段を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、搬送ユニットを基台に組み付ける時に、搬送ユニットの接続手段が駆動手段に自動的に装着されるので、循環型搬送装置の組立が迅速に行える。
前記搬送ユニットは、基台組み付け時に前記基台側に設けられた搬送ユニットの駆動手段に自動装着可能な接続手段を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、搬送ユニットを基台に組み付ける時に、搬送ユニットの接続手段が駆動手段に自動的に装着されるので、循環型搬送装置の組立が迅速に行える。
本発明の請求項7に記載の循環型搬送装置は、請求項6に記載の循環型搬送装置であって、
前記搬送ユニットの下面には、基台に対する載置位置を決定するための位置決め杆が突設されており、該位置決め杆は、基台組み付け時において前記接続手段と前記駆動手段とが接続する前に前記基台側に設けられた位置決め穴に嵌合されるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、基台に対する搬送ユニットの載置位置が決定された状態で接続手段と駆動手段とが接続されるため、接続が確実に行われるとともに、位置ずれによる接続部位の損傷等が防止される。
前記搬送ユニットの下面には、基台に対する載置位置を決定するための位置決め杆が突設されており、該位置決め杆は、基台組み付け時において前記接続手段と前記駆動手段とが接続する前に前記基台側に設けられた位置決め穴に嵌合されるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、基台に対する搬送ユニットの載置位置が決定された状態で接続手段と駆動手段とが接続されるため、接続が確実に行われるとともに、位置ずれによる接続部位の損傷等が防止される。
本発明の請求項8に記載の循環型搬送装置は、請求項1ないし7のいずれかに記載の循環型搬送装置であって、
前記搬送ユニットが組み付けられた基台を複数連接して配置したことを特徴としている。
この特徴によれば、基台の連接台数を選定することにより、搬送ユニットを長くしたり短くしたり自由に設定できる。
前記搬送ユニットが組み付けられた基台を複数連接して配置したことを特徴としている。
この特徴によれば、基台の連接台数を選定することにより、搬送ユニットを長くしたり短くしたり自由に設定できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例としての循環型搬送装置を示す斜視図であり、図2は図1の循環型搬送装置を示す分解斜視図であり、図3は搬送ユニットの嵌合状態を示す拡大図であり、図4(a)、(b)は駆動機構の構造及び連結状態を示す拡大断面図であり、図5(a)は駆動機構の部品を示す平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
まず、図1に示されるように、本実施例における循環型搬送装置1は、上面が開口する箱状に形成された基台2と、該基台2の上部に載置され、被搬送物の一例である寿司皿D等を循環移動する搬送ユニット3と、前後方向に分割された2枚の板状のテーブル4a、4bと、から主に構成されている。また、符号6は、ネタ等の食材を収納するための物品収納ケースとしてのネタケースであり、符号7は、上面開口を閉鎖するためのスペーサ板である。
基台2は、上面が開口する箱状に形成されており、その上部には、テーブル4a、4bをスライド移動させるためのスライドレール5が複数箇所に取り付けられているとともに、内部の所定箇所には、搬送ユニット3の内部に設けられるチェーン12(図2、図4参照)を駆動する駆動手段としての駆動モータ8(図4参照)が設けられている。
テーブル4a、4bは、図2に示されるように、それぞれ基台2に設けられたスライドレール5により、基台2の側板により外方に突出して上面開口を開放する開放位置と、上面開口を閉鎖する閉鎖位置と、の間でスライド移動自在に設けられている。開放位置においては、それらの外端辺は基台2の側板から外方に向けて大きく張り出し、寿司皿D等を載置するためのカウンターとして利用できるようになっている。また、閉鎖位置においては、それらの外端辺は基台2の側板とほぼ同位置となり、2枚のテーブル4a、4bが上面開口上のスペースにコンパクトに収容されるようになっている。なお、テーブル4a、4bは、開放位置まで移動したときに、スライドレール5に設けられた図示しない規制手段により、外方への移動が規制されるようになっている。
搬送ユニット3は、平面視で略L字状に形成され、その上面には、寿司皿Dが循環搬送される平坦状の搬送路面が形成されている。また、下面3aからは、搬送ユニット3の長手方向を向く細長の嵌合凸条9が突設されており、この嵌合凸条9は、搬送ユニット3の下面3aを前後のテーブル4a、4b上に載置したときに、互いに開放された前後のテーブル4a、4bの対向端面間に嵌合されるようになっている。
また、内部には、搬送機構を構成する駆動スプロケット10及び従動スプロケット11と、これら駆動スプロケット10及び従動スプロケット11に巻回された無端状のチェーン12と、が内設されている。チェーン12には、特に図4に示されるように、搬送路面状に載置される寿司皿DのトレーTを吸引して搬送するためのマグネットMが、長手方向に向けて所定間隔おきに複数設けられている。また、各トレーTには磁性体Gが設けられているため、チェーン12が回転することで、該チェーン12に設けられているマグネットMの磁力によりトレーTが吸引されて循環搬送される。
また、搬送ユニット3の前端面3bは、透明な合成樹脂パネルにて形成されており、内部には、テーブル4aの上面を照明するための蛍光灯30が内蔵されており、テーブル4aの上面を照明できるようになっている。
このように構成された循環型搬送装置1の作用を以下に説明すると、まず、本実施例における循環型搬送装置1は、基台2と、搬送ユニット3、ネタケース6、スペーサ板7とを、それぞれ別々の状態で現場まで運搬する。このとき、基台2のテーブル4a、4bを前記閉鎖位置とすることで、基台2の運搬時の移送容量をコンパクトにして基台2の運搬を簡便に行うことができる。
そして、現場において基台2を所望の箇所に設置した後、循環型搬送装置1を組立てる。詳しくは、図3に示されるように、テーブル4a、4bをそれぞれ外方に向けて移動して開放位置とすることで、基台2の上面開口が開放状態となる。
次いで、スペーサ板7やネタケース6を、テーブル4a、4bの対向端面間に形成された上面開口の所定位置に配置した後、搬送ユニット3を載置する。具体的には、搬送ユニット3における嵌合凸条9の前後の下面3aをテーブル4a、4b上に載置したときに、搬送ユニット3の嵌合凸条9が、互いに開放された前後のテーブル4a、4bの対向端面間に形成される空間部内に嵌合される。このように搬送ユニット3が基台2に載置されると、上面開口の開放により外方に突出して開放位置に位置したテーブル4a、4bの移動が固定されるので、テーブル4a、4bを、被搬送物としての寿司皿D等を置くためのカウンターテーブルとして利用できるようになる。
また、テーブル4a、4bの移動範囲が基台2に設けられたスライドレール5により制限されるとともに、搬送ユニット3は、移動制限された開放位置にあるテーブル4a、4bに対して該テーブル4a、4b側への移動が阻止されるため、搬送ユニット3をテーブル4a、4b間に上方から載置して嵌合するだけで、容易に設置することができる。
さらに、テーブル4a、4bは、基台2の上面開口を両側から閉鎖あるいは開放できる一対のテーブルで構成されていることで、基台2の上面開口を両側から一対のテーブル4a、4bで開閉できるので、一つのテーブルのものに比べ、所要の開口面積を得るのにテーブルを大きく移動させる必要がない。
また、搬送ユニット3は、嵌合凸条9を介して開放位置にある一対のテーブル4a、4b間に嵌合保持されることで、ガタのない確実な保持が保たれ、さらにはテーブル4a、4bがスライドレール5により移動範囲が制限されているため、搬送ユニット3をテーブル4a、4b間に嵌合するだけで、移動阻止手段を新たに設けることなくその移動が阻止される。
また、テーブル4a、4bをスライドレール5により移動するので、水平方向の移動が安定し、かつ搬送ユニット3のテーブル4a、4b側への移動が、移動制限されたテーブル4a、4bを利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。
また、本実施例においては、テーブル4a、4bを開放位置まで移動することにより、基台2の上面は嵌合凸条9よりも大きく開放するが、そのスペースにネタケース6やスペーサ板7を基台2に装着することで、搬送ユニット3のネタケース6やスペーサ板7側への移動が、ネタケース6やスペーサ板7を利用して阻止されるので、そのための移動阻止手段を新たに設ける必要がない。また、これらネタケース6やスペーサ板7は基台2の上面開口に装脱自在に組み付けられるので、基台2とは別に運搬できるばかりか、テーブル4a、4b間における所望の位置に配置することができる。
また、このようなスペーサの一部をネタケース6にて構成することで、ネタケース6内に搬送ユニット3により搬送されるネタ等を保管しておくことができ、またネタケース6を基台2から外すことで、テーブル4a、4bによる開口の閉鎖を支障なく行うことができる。
次に、搬送ユニット3に内設された駆動スプロケット10から下方に延設される駆動軸13(図2参照)を、基台2への組み付け時において、基台2側に設けられた駆動手段としての駆動モータ8に自動装着可能な連結(接続)構造の詳細を、図4及び図5に基づいて説明する。
図4に示されるように、駆動スプロケット10から下方に延設される駆動軸13は、搬送ユニット3の下面3aを構成する下板を挿通して下方に突出されており、下板に対して回動自在に設けられている。この駆動軸13の下部には円盤状のドライブシャフト14が環装されており、ドライブシャフト14の下面からは、同心円上に90度間隔で配置された4本(図示は2本のみ)のスライドピン15が突設されている。
このドライブシャフト14の下側には、特に図5に示されるように、ドライブシャフト14と同径の円盤状の連結盤16が、駆動軸13に対して相対回転自在に設けられている。詳しくは、この連結盤16は、中心に駆動軸13を挿通可能な挿通穴17が形成されているとともに、挿通穴17の周りには、後述する連結ピン21が挿入される8つの挿入穴18が、同心円上に45度間隔で形成されている。
これら挿入穴18の下面側には、連結ピン21の挿入を誘導するためのテーパ面18aが形成されており、連結盤16の下面において、これら各テーパ面18aの最大円周部が互いに近接するようになっている。これにより、後述する連結ピン21が挿入穴18内に挿入される際に、互いに隣接する2つの挿入穴18間に連結ピン21が位置していても、テーパ面18aによりいずれかの挿入穴18内に誘導されるようになっている。
また、挿入穴18の外側には、ドライブシャフト14から突設されたスライドピン15が挿入可能な4つの円弧状のスライド長穴19が、同心円上に等間隔おきに形成されている。これらスライド長穴19の長さは、おおよそ2つの挿入穴18の外径を合計した長さ分とされており、この長さ分だけ連結盤16の軸周りの回転が許容されるようになっている。
このように形成された連結盤16は、スライドピン15をスライド長穴19内に挿通した状態で、その下面側に環着される止め輪22により、軸方向への逸脱が防止され、かつ、駆動軸13を中心として回転可能な状態で装着されている。
一方、基台2の内部所定箇所に形成されたハウジング25には駆動モータ8が固定されており、この駆動モータ8の駆動軸8aには、筒状の連結筒20が軸周りの回転が不能な状態で固着されている。この連結筒20は、中心に駆動軸8a及び駆動軸13を挿通可能な挿通路20aが貫通されているとともに、その上端面には、挿入穴18に挿入可能な4本(図示は2本のみ)の連結ピン21が、同心円上に45度間隔おきに突設されている。また、連結ピン21の先端は面取り加工が施されて半球状に形成されており、挿入穴18にスムーズに挿入できるようになっている。
また、駆動モータ8を固定するハウジング25には、搬送ユニット3の下面から下方に延設された複数本(本実施例では4本)の位置決めシャフト23(図2参照)の先端が挿入可能な位置決め穴24が形成されており、駆動軸8a及び駆動軸13を連結(接続)する際の位置決めを行えるようになっている。
すなわち、これらドライブシャフト14、連結盤16、連結筒20、及びこれら各部に形成された各部位(スライドピン15、挿入穴18、スライド長穴19、連結ピン21)は、駆動軸8aと駆動軸13とを連結するための連結(接続)手段を構成している。
なお、図2に示される4本の位置決めシャフト23のうち、2本の位置決めシャフト23は駆動軸13近傍に設けられていることで、互いに連結された駆動軸8a及び駆動軸13の周辺での位置ずれが確実に規制されるとともに、後述するように該駆動軸13が駆動軸8aと連結する前に位置決め穴24内に嵌合して、基台2に対する搬送ユニット3の位置決めがなされるようになっているため、駆動軸8aと駆動軸13とを確実に連結(接続)できるばかりか、位置ずれによる接続部位の損傷等が防止される。
次に、このように構成された連結機構の連結時における作用を説明すると、まず、搬送ユニット3をテーブル4a、4b上に載置する場合、前述したように環状凸条9をテーブル4a、4bの対向端面間に嵌合させる際に、図4(a)に示されるように、各位置決めシャフト23を所定の位置決め穴24内に挿入させるように搬送ユニット3を下降させていく。そして、各位置決めシャフト23の先端が所定の位置決め穴24内に挿入されることにより、搬送ユニット3の向き及び設置位置が決定されるとともに、搬送ユニット3の駆動軸13の先端が連結筒20の挿通路20a内に誘導される。
さらに搬送ユニット3を下降させると、各連結ピン21の先端が挿入穴18内に挿入される。このとき、各連結ピン21の中心軸と各挿入穴18の中心軸とが円周方向にずれていても、各連結ピン21の先端が半円形状であるとともに、挿入穴18のテーパ面18aが形成され、さらに各挿入穴18のテーパ面18aの外周同士が隣接されていることにより、各連結ピン21の先端が連結盤16の下面に当接した際に、連結ピン21とテーパ面18aとが互いに摺接し、これにより連結盤16が駆動軸13を中心としていずれかの方向に回転し、各挿入穴18の中心軸と各連結ピン21の中心軸とが合致される。
そして、搬送ユニット3の下面3aがテーブル4a、4bの上面に載置されると、挿入穴18内に各連結ピン21が完全に挿入された状態となり、搬送ユニット3側の駆動軸13と基台2側の駆動軸8aとが連結(接続)されることになる。具体的には、連結ピン21が挿入穴18内に挿入された状態で駆動軸8aが回転し、この回転が連結盤16に伝達されると、連結盤16の駆動軸13を中心とした回転がスライド長穴19内に挿入されたスライドピン15により規制されるため、駆動モータ8が駆動して駆動軸8aが回転すると、この回転力が駆動軸13に伝達されて駆動軸13が回転し、チェーン12が循環回転することになる。
このように、搬送ユニット3側の駆動軸13と基台2側の駆動軸8aとが連結される際に、連結ピン21と挿入穴18との間に位置ずれが生じていても、連結盤16の回転により位置ずれが許容され、搬送ユニット3側の駆動軸13と基台2側の駆動軸8aとを回転させることなく連結(接続)することができるため、駆動軸13と駆動軸8aとを連結するための各部材に無理な負荷をかけることなく、連結することができる。
また、搬送ユニット3を基台2に組み付ける時に、搬送ユニット3をテーブル4a、4b間に上方から嵌合させるだけで、搬送ユニット3の駆動軸13と駆動モータ8の駆動軸8aとが自動的に連結されるので、循環型搬送装置1の組立が迅速に、かつ容易に行うことができる。
さらに、このような連結機構を備えることで、搬送ユニット3の駆動手段としての駆動モータ8を基台2側に予め配設しておくことができるため、搬送ユニット3側に駆動モータ8等を組み込んでおく場合に比べて搬送ユニット3を極力軽量化できるため、基台2への組み付けが容易になる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、搬送ユニット3の嵌合凸部9をテーブル4a、4bの対向端面間に嵌合させるようになっていたが、このような嵌合凸部9を搬送ユニット3の下面に突設することなく、搬送ユニット3の下半部を直接嵌合させるようにしてもよい。
さらに、図6に示されるように、搬送ユニット3の下面に嵌合凸部9等を形成することなく、前記位置決めシャフト23のみで基台2に対する搬送ユニット3の載置位置を決定して固定されるようにしてもよい。なお、この場合、基台2の側方におけるテーブル4a、4b間に形成される空間部にはスペーサ板7’を配置すれば、テーブル4a、4bの移動を確実に規制することができる。
前記実施例においては、循環型搬送装置1は単体の基台2にて構成されていたが、例えば図7に示されるように、搬送ユニット3が組み付けられた基台2を、横方向に複数連接して配置してもよく、このようにすれば、基台2の連接台数を選定することにより、搬送ユニット3を長くしたり短くしたり自由に設定することができる。
また、特に図示はしないが、複数の基台2に対して、横長に形成された1つの搬送ユニット3を組み付けるようにしてもよい。
さらに、搬送ユニット3の形状は平面視で略L字状のものに限定されるものではなく、図7に示される中央の搬送ユニット3のように、直線状であってもよい。
また、前記実施例では、基台2のテーブル4a、4bは、基台2の上面開口を両側から閉鎖あるいは開放できる一対のテーブル4a、4bで構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、基台2は少なくとも上方の一部が開口し、テーブルは基台2の上面開口を閉鎖する閉鎖位置と、基台2より外方に突出して該上面開口を開放する開放位置とに移動可能であれば、1つのテーブルにて構成してもよい。
また、前記実施例のテーブル4a、4bは、スライドレール5にて閉鎖位置と開放位置とにスライド移動自在に設けられていたが、開閉移動はスライド移動に限定されるものではなく、例えば蝶番等により開閉できるようにしてもよい。
また、前記実施例では、搬送ユニット3の駆動手段である駆動モータ8が基台2側に配設されていたが、駆動モータ8は搬送ユニット3側に配設されていてもよい。
また、搬送ユニット3における被搬送物を循環移動するための搬送機構は、前記実施例に記載のように、マグネットMによる吸引力を利用したものに限定されるものではなく、搬送路面を移動させることにより被搬送物を搬送するいわゆる従来公知のクレセントチェーンコンベア等を適用してもよい。
1 循環型搬送装置
2 基台
3 搬送ユニット
4a、4b テーブル
5 スライドレール
6 ネタケース(物品収納ケース)
7 スペーサ板
8 駆動モータ(駆動手段)
9 嵌合凸条
13 駆動軸
14 ドライブシャフト(接続手段)
15 スライドピン(接続手段)
16 連結盤(接続手段)
17 挿通穴(接続手段)
18 挿入穴(接続手段)
18a テーパ面(接続手段)
19 スライド長穴(接続手段)
20 連結筒(接続手段)
21 連結ピン(接続手段)
23 位置決めシャフト(位置決め杆)
24 位置決め穴
2 基台
3 搬送ユニット
4a、4b テーブル
5 スライドレール
6 ネタケース(物品収納ケース)
7 スペーサ板
8 駆動モータ(駆動手段)
9 嵌合凸条
13 駆動軸
14 ドライブシャフト(接続手段)
15 スライドピン(接続手段)
16 連結盤(接続手段)
17 挿通穴(接続手段)
18 挿入穴(接続手段)
18a テーパ面(接続手段)
19 スライド長穴(接続手段)
20 連結筒(接続手段)
21 連結ピン(接続手段)
23 位置決めシャフト(位置決め杆)
24 位置決め穴
Claims (8)
- 基台と、該基台の上部に載置された被搬送物を循環移動する搬送ユニットと、テーブルとを備えた循環型搬送装置において、前記基台は少なくとも上方の一部が開口し、前記テーブルは前記開口を閉鎖する位置と基台より外方に突出して該開口を開放する位置とに移動可能であり、前記搬送ユニットはテーブルが開口を開放した際の基台上の開口部位に載置され、該搬送ユニットが基台に載置された際は、テーブル及び搬送ユニットが基台に対し移動不能に組み付けられることを特徴とする循環型搬送装置。
- 前記テーブルは基台に設けられたレールにより移動範囲が制限され、前記搬送ユニットは、移動制限された開放位置にあるテーブルに対して該テーブル側への移動が阻止されるように組み付けられている請求項1に記載の循環型搬送装置。
- 前記基台内には物品収納ケースが装脱自在に設けられ、前記搬送ユニットは物品収納ケースにより該物品収納ケース側への移動が阻止されるように組み付けられている請求項1または2に記載の循環型搬送装置。
- 前記テーブルは前記開口を両側から閉鎖あるいは開放できる一対のテーブルで構成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の循環型搬送装置。
- 前記搬送ユニットは開放位置にある前記一対のテーブル間に嵌合保持されている請求項4に記載の循環型搬送装置。
- 前記搬送ユニットは、基台組み付け時に前記基台側に設けられた搬送ユニットの駆動手段に自動装着可能な接続手段を有している請求項1ないし5のいずれかに記載の循環型搬送装置。
- 前記搬送ユニットの下面には、基台に対する載置位置を決定するための位置決め杆が突設されており、該位置決め杆は、基台組み付け時において前記接続手段と前記駆動手段とが接続する前に前記基台側に設けられた位置決め穴に嵌合されるようになっている請求項6に記載の循環型搬送装置。
- 前記搬送ユニットが組み付けられた基台を複数連接して配置した請求項1ないし7のいずれかに記載の循環型搬送装置。
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