JP2006211827A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低騒音化および変換効率の低減を実現する共振DCリンク回路を用いたPDM変調インバータシステムの電力変換装置を提供すること。
【解決手段】交流電力を直流電力へ変換する整流回路1と、前記直流出力を多相電力へ変換するインバータ回路2と、前記整流回路1と前記インバータ回路2との間に設けた共振DCリンク回路3とを備え、前記共振DCリンク回路3におけるスイッチング手段がSiCトランジスタ12であることを特徴とする電力変換装置で、SiCトランジスタ12の高速スイッチング、高耐圧、低損失、大電流駆動の特徴により、従来の従来のFETトランジスタやIGBTトランジスタにおいては実現できなかったPDM共振DCリンクインバータ回路の電力変換装置が実現可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機などの周波数変換インバータを具備した電力変換装置に関するものである。
従来、この種のPDM(パルス密度変調方式)共振DCリンク電力変換装置は、整流手段とインバータ出力電力変換手段と共振DCリンク回路とから構成されている。
上記内容について、以下図3に基づいて説明する。図3に示すように、整流回路(電源)1と、トランジスタ(S1〜S6)からなる3相インバータ回路2と、両回路の間に配設された共振DCリンク回路3とから構成されている。また、共振DCリンク回路3は、インダクタンス、コンデンサおよびスイッチトランジスタから構成されている(例えば、非特許文献1参照)。
電気学会 半導体電力変換技術委員会著「PWMインバータ制御方式の最新技術動向」社団法人 電気学会出版、1997年5月30日、P.24−30
しかしながら、前記従来の構成では、スイッチングトランジスタに用いられていたトランジスタは共振動作であり、DC電圧リンク電圧以上の電圧が発生し、ピーク電流も平均電流以上のものとなり、制御すべきエネルギーが短時間に高周波パルス状になるために、高速応答、高耐圧、大電流ドライブ能力が必要であり、さらには低ロス、簡易ドライブ性能が必要でもある。
FETトランジスタもしくはIGBTトランジスタが用いられてきたが、FETトランジスタではおよそ450Vを超えると電流集中対応や高耐圧化によりチップサイズが大きくなり、コストUPとなっていた。また、IGBTはスイッチングOFF時の電流テールによるオフ速度が遅い、損失が大きいなどという課題を有していたために、この共振DCリンク回路は実用化されていなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、低騒音化および変換効率の低減を実現する共振DCリンク回路を用いたPDM変調インバータシステムの電力変換装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電力変換装置は、交流電力を直流電力へ変換する整流回路と、前記直流出力を多相電力へ変換するインバータ回路と、前記整流回路と前記インバータ回路との間に設けた共振DCリンク回路とを備え、前記共振DCリンク回路におけるスイッチング手段がSiCトランジスタであることを特徴とするものである。
これによって、SiCトランジスタの高速スイッチング、高耐圧、低損失、大電流駆動の特徴により、従来の従来のFETトランジスタやIGBTトランジスタにおいては実現できなかったPDM共振DCリンクインバータ回路の電力変換装置が実現可能となる。
また、PDM共振DCリンクインバータ回路における電力調整は、DCリンク回路で制御することが可能であり、インバータ回路は負荷の電力に合わせた相切り替えの転流動作
のみを行うことで制御できるために、高周波キャリヤ周波数を用いたPWM方式とは異なり、低速でのスイッチングで電力変換装置を実現できるようになる。
本発明によれば、低騒音化および変換効率の低減を実現する共振DCリンク回路を用いたPDM変調インバータシステムの電力変換装置を提供できる。
第1の発明は、交流電力を直流電力へ変換する整流回路と、前記直流出力を多相電力へ変換するインバータ回路と、前記整流回路と前記インバータ回路との間に設けた共振DCリンク回路とを備え、前記共振DCリンク回路におけるスイッチング手段がSiCトランジスタであることを特徴とする電力変換装置で、SiCトランジスタの高速スイッチング、高耐圧、低損失、大電流駆動の特徴により、従来の従来のFETトランジスタやIGBTトランジスタにおいては実現できなかったPDM共振DCリンクインバータ回路の電力変換装置が実現可能となる。
また、PDM共振DCリンクインバータ回路における電力調整は、DCリンク回路で制御することが可能であり、インバータ回路は負荷の電力に合わせた相切り替えの転流動作のみを行うことで制御できるために、高周波キャリヤ周波数を用いたPWM方式とは異なり、低速でのスイッチングで電力変換装置を実現できるようになる。
第2の発明は、インバータ回路におけるトランジスタは、低オンロストランジスタであることを特徴とするもので、トランジスタにおける変換効率のロスを低減することができ、たとえば、BJTトランジスタや低オン抵抗を持つFETで実現できるものである。
第3の発明は、SiCトランジスタのスイッチング動作は、ゼロ電圧動作もしくはゼロ電流動作を行い、その基本スイッチング周波数を可聴周波数以上に設定したことを特徴とするもので、DCリンク回路におけるスイッチングロスが低減化され、低騒音化およびトランジスタにおける変換効率のロスを低減することができる。
第4の発明は、負荷として電動機を備え、インバータ回路におけるトランジスタのスイッチング周波数は、前記電動機の極対数に前記電動機の運転周波数を乗じたものであることを特徴とするもので、電動機にキャリヤ成分を重畳することもなくなり、低騒音化およびトランジスタにおける変換効率のロスを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電力変換装置の回路構成図を示すものである。
図1において、整流回路(電源)1は商用電源を全波整流したものであり、その出力が共振DCリンク回路3を介して、インバータ回路2へ供給される構成となっている。とくに、共振DCリンク回路3におけるトランジスタ(S7)は、SICトランジスタ12で構成されている。
以上のように構成された電力変換装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、整流回路(電源)1の出力は、共振DCリンク回路3におけるSICトランジス
タ12のゼロ電圧スイッチング動作により、図2に示すような波形の電流をインバータ回路2へ供給する。すなわち、インダクタンス10とコンデンサ11との直列共振回路の共振周波数と位相に同期して、SICトランジスタ12をスイッチングすることにより、直列回路における電流エネルギーをインバータ回路2へ移送するものである。
このために、SICトランジスタ12の端子間には、整流回路1の出力電圧の2倍以上の電圧が発生するとともに、直列共振回路のインピーダンスがゼロ時に流れる大電流を駆動することが必要となる。このために、従来型のFETやIGBTトランジスタでは、その耐圧およびドライブ能力面で大きな課題となっていたが、以上のように、本実施の形態においては共振DCリンク回路3における共振トランジスタをSICトランジスタ12とすることにより、容易に高耐圧化、大電流化が可能となり、低騒音化およびトランジスタにおける変換効率のロスを低減することができる。
また、負荷を駆動するインバータ回路2におけるトランジスタ(S1〜S6)は、低オンロストランジスタとすることにより、高速スイッチング化、高耐圧化、高電流駆動化が可能となり、低騒音化およびトランジスタにおける変換効率のロスを低減することができる。
また、共振DCリンク回路3におけるSICトランジスタ12のスイッチング動作は、ゼロ電圧動作もしくはゼロ電流動作を行い、その基本スイッチング周波数を可聴周波数以上に設定し、前記インバータ回路2におけるトランジスタ(S1〜S6)のスイッチング周波数は、(電動機の極対数)に(電動機の運転周波数)を乗じたものであることにより、電動機の転流動作のみを担保する。
すなわち、負荷である電動機への駆動電力(速度制御)は、共振DCリンク回路3におけるPDM変調により調整を行い、電動機の整流子動作をインバータ回路2のトランジスタ(S1〜S6)にて転流動作することにより、電動機の速度制御を実現するものである。共振DCリンク回路におけるSICトランジスタ12は、SICによる低ロス、高速スイッチング、大電流駆動を実現しながら、さらに電圧共振動作でオン時のロスが最小値となっている。
また、負荷電動機を駆動するインバータ回路2のトランジスタ(S1〜S6)は、電動機における整流子動作のみを行うことにより、PWMなどのスイッチングロスが最小となり、システムとして変換効率のロスの低減、低ノイズ化が実現できるものである。これにより、高速スイッチング化、高耐圧化、高電流駆動化が可能となり、変換効率のロスの低減、低騒音化を実現した電力変換装置を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電力変換装置は、低騒音・変換効率のロスの低減を実現する共振DCリンク回路を用いたPDM変調インバータシステムの実現が可能となるので、昇圧回路を具備せずにDCブラシレスモータ、誘導電動機などの周波数変換インバータを具備した電力変換装置等の用途にも適用できる。
本発明の第一の実施の形態における電力変換装置の回路構成図 同共振電流の概略図 従来の電力変換装置の回路構成図
符号の説明
1 整流回路(電源)
2 インバータ回路
3 共振DCリンク回路
10 リアクタ
11 コンデンサ
12 SICトランジスタ


Claims (5)

  1. 交流電力を直流電力へ変換する整流回路と、前記直流出力を多相電力へ変換するインバータ回路と、前記整流回路と前記インバータ回路との間に設けた共振DCリンク回路とを備え、前記共振DCリンク回路におけるスイッチング手段がSiCトランジスタであることを特徴とする電力変換装置。
  2. インバータ回路におけるトランジスタは、低オンロストランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. SiCトランジスタのスイッチング動作は、ゼロ電圧動作もしくはゼロ電流動作を行い、その基本スイッチング周波数を可聴周波数以上に設定したことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 負荷として電動機を備え、インバータ回路におけるトランジスタのスイッチング周波数は、前記電動機の極対数に前記電動機の運転周波数を乗じたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置を有する空調調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013009578A (ja) * 2011-05-26 2013-01-10 Panasonic Corp 交流変換回路、交流変換方法、およびプログラム

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