JP2006211168A - 携帯型電話機、及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する。
【解決手段】 アクセスポイント300より無線通信部160が位置情報を含むビーコンを受信する。受信したビーコンから位置情報を抽出し、この位置情報を無線電話通信部150が電話通信網Yを介して管理サーバ400に送出して、設定情報βの取得を要求する。無線電話通信部150が管理サーバ400から設定情報βを取得すると、この設定情報βから設定情報のパラメータを抽出し所定のレジストリに記憶して設定する。この設定が完了すると、無線通信部160がアクセスポイント300にアクセス許可を要求し、認められると、インターネット網X等と接続が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型電話機に係り、特に位置情報を基にアクセスポイントとの設定情報を取得する携帯型電話機及び無線通信システムに関する。
無線LANは、無線LANアダプタ及びアクセスポイントを有し、無線LANアダプタを自装置に設置し、アクセスポイントを接続対象のネットワークに設置することにより自装置と所定のネットワークとの間の接続が構築される。
ところで、無線LANを用いてネットワークに接続する際には、TCP/IP設定の他、無線LANのセキュリティ設定、ブラウザのプロキシ設定など多くのパラメータ設定が必要となる。
特許文献1には、無線LANを用いて接続対象のネットワークに接続する際に必要なパラメータの設定を簡単かつ正確に行うことができるシステムが提案されている。
特開2003−204335号公報(第9頁、図1)
しかしながら、特許文献1等の技術を用いたとしても、自宅、オフィス、ホットスポット(登録商標)など、ユーザが自分の現在の位置に応じて、マニュアルで無線プロファイルを選択し、接続切替を行う必要が生じていた。即ち、一度無線LANの設定を行った後に、場所を移動し、異なるアクセスポイントとの設定を行おうと自装置の無線LAN設定を行おうとすると、所定のレジストリには最後に選択した無線プロファイルが記憶されているため、移動先では、機器起動後にマニュアルで選択しなおす必要があった。
そこで、本発明は上記問題を解決する為になされたものであり、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルが多くなっても、簡単に接続でき、未登録エリアであっても無線設定プロファイルを簡単に入手し無線接続することができるよう、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する携帯型電話機及び無線通信システムを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明にかかる第1の携帯型電話機は、無線LANのアクセスポイントよりビーコンフレームを受信することで自装置の位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出することで前記アクセスポイントを介してIPネットワークの接続を可能にするための設定情報を要求する設定情報要求手段と、前記設定情報要求手段を行うことで、これに対応する前記設定情報を前記無線電話通信網を介して前記サーバより受信して記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段とを有することを特徴としている。
また、第2の携帯型電話機は、自装置の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバへ送出することで、前記位置情報に対応するアクセスポイントを介してIPネットワークの接続を可能にするための設定情報を要求する設定情報要求手段と、前記設定情報要求手段を行うことで、これに対応する前記設定情報を前記無線電話通信網を介して前記サーバより受信して記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段とを有することを特徴としている。
また、本発明に係る第1の無線通信システムは、無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、前記携帯型情報処理装置と第2の通信手段により通信を行う携帯型電話機とを備え、前記携帯型情報処理装置は、無線LANのアクセスポイントよりビーコンフレームを受信することで自装置の位置を検出する検出手段と、前記検出手段により検出した自装置の位置の情報を前記第2の通信手段を用いて前記携帯型電話機に送出する送出手段と、前記送出手段により前記携帯型電話機が受信後、前記位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段とを更に有することを特徴としている。
また、本発明の第2の無線通信システムは、無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、前記携帯型情報処理装置と第2の通信手段により通信を行う携帯型電話機とを備え、前記携帯型情報処理装置は、自装置の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を前記第2の通信手段を用いて前記携帯型電話機に送出する送出手段と、前記送出手段により前記携帯型電話機が受信後、前記位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段とを更に有することを特徴としている。
更に、本発明の第3の無線通信システムは、無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、自装置の位置を検出する位置検出手段と、前記携帯型情報処理装置と通信を行う第2の通信手段とを備えた携帯型電話機とを有し、前記携帯型情報処理装置は、前記携帯型電話機が前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段とを更に有することを特徴としている。
位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択することができる。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る携帯型電話機の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この携帯型電話機100は、制御部110と、記憶部120と、入力部130と、出力部140と、無線電話通信部150と無線通信部160とを主たる構成要素とする。ここで各構成要素はバスB1で接続されている。
次に各構成要素を詳細に説明する。
制御部110は、記憶部120に格納された制御プログラムα1に基づき携帯型電話機100の全体を制御する。具体的には、無線電話通信部150や無線通信部160へコマンドを送出したり、アクセスポイント300からの応答や無線通信部160が受信した他の機器からのデータの処理等を行う。また、無線電話通信部150や無線通信部160から得た受信データを記憶部120に保存したり、出力部140へ出力するなどの制御を行う。更に、入力部130からの指示を受けて命令を実行する。制御部110は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
記憶部120は、情報を記憶する部分であり、上述した制御プログラムα1の他、OSであるプログラムγ、その他の情報を記憶する。記憶部120は例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等である
入力部130は、携帯型電話機100に対して命令を入力する部分である。入力部130は例えば、操作ボタンやスイッチ等である。
出力部140は、携帯型電話機100の処理結果を出力する部分である。出力部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、スピーカ等である。
無線電話通信部150は、無線により電話通信を行なう部分である。即ち、入力部130により通信先の電話番号を入力することにより電話通信網Yを介して該当する電話番号を有する電話機と電話通信を行なったり、任意の管理サーバ等と通信したりする。
無線通信部160は、無線によりインターネット網等との通信を行う。即ち、無線通信部160は、アクセスポイント300を介してインターネット網X等と通信(IPネットワーク接続通信)を行なう。無線通信部160は、例えばIEEE802.11a/b/gなどの無線通信規格準拠モジュール等である。
次に、本実施の形態に係る携帯型電話機100の制御の概要を図2を用いて説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る携帯型電話機の制御の概要を示す図である。
本実施の形態は、インターネット網X等に接続されたアクセスポイント300が存在することを前提する。その上で、このアクセスポイント300が発するBSS(Basic Service Set)300a内に携帯型電話機100が移動してきた際に携帯型電話機100とアクセスポイント300との間で無線通信が確立するするように携帯型電話機100に設定を行なうものである。
ここで、アクセスポイント300とは、一般的にIEEE802.11技術を用いて所定の周波数帯(例えば2.4GHz)の無線電波に基づく無線通信機能と、ルーティング機能、NAT(Network Address Translation)機能等の通信制御機能とを備え、無線通信による同一ネットワーク内の他の端末やインターネット等の通信網を介して異なるネットワークとの接続を行なうものである。このアクセスポイント300には複数の端末が接続可能であり、複数の端末は、無線通信で同時にアクセス可能であることから無線LANアクセスポイントとも呼ばれている。アクセスポイント300は、例えばホットスポット(登録商標)等である。
また、アクセスポイント300が発するビーコン(beacon)フレーム(以下、「ビーコン」ともいう)には、位置情報(位置情報a)が含まれているものとする。この位置情報は、例えば、ビーコンの中に含まれるSSID(Service Set ID)やオプション情報エレメントに位置情報を含ませるように構成しても良いし、SSIDやオプションエレメント自体を位置情報として構成しても良い。
ところで、携帯型電話機100が、アクセスポイント300との間で無線通信を確立する為には、SSIDや無線通信データの暗号化情報であるWEP(Wired Equivalent Protocol)等の他、場合によりWebページの閲覧に用いるWebブラウザ等の設定に必要な種々のパラメータ(以下、「無線プロファイル」ともいう。
また、これらの情報を含むもデータを総称して本願では「設定情報β」とも言う。)を端末に設定する必要がある。
しかし、携帯型電話機100には必ずしもアクセスポイント300と接続する為の設定情報βを記憶していない場合がある。また、初めて訪れる場所にあるアクセスポイント300には初めから該当するアクセスポイントの設定情報βを記憶していないことも考えられる。そこで、本実施の形態では、以下の(1)〜(5)の手順(図2参照)でアクセスポイント300との設定を行ない、インターネット網X等との接続を可能とするものである。
(1)ビーコンを受信し、位置情報を抽出する。
(2)抽出した位置情報を電話通信により所定の管理サーバ400に送出することで、設定情報βの取得を要求する。
(3)管理サーバ400より、アクセスポイント300と接続可能な設定情報βを取得する。
(4)携帯型電話機100に設定情報βを元に、アクセスポイント300との接続を可能とする設定を行なう。
(5)アクセスポイント300との接続(認証含む)が許可されることで、携帯型電話機100とアクセスポイント300間との接続が確立し、インターネット網X等と通信が可能となる。
次に、本実施の形態に係る携帯型電話機100の制御の詳細を図3を用いて説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る制御プログラムα1の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、本制御プログラムα1は、ビーコンを受信することでその後の処理が開始される。即ち、携帯型電話機100がアクセスポイント300が発するBSS300a内に移動してきた場合であっても、未だビーコンを受信していない場合は(ステップS110のNo)、これを受信するまで次の処理を行わない。
一方、ビーコンを受信した場合には(ステップS110のYes)、無線通信部160は、受信したビーコンから位置情報aを抽出する(ステップS120)。即ち、受信したビーコンの中からその中に含まれる位置情報aを抽出する。
次に、無線電話通信部150は、抽出した位置情報aを電話通信網Yを介して管理サーバ400に送出することで設定情報βの取得を要求する(ステップS130)。即ち、無線電話通信部150は、管理サーバ400に対して電話通信を行い、位置情報aを送出する。管理サーバ400は、この位置情報aを受信することで携帯型電話機100から設定情報βの取得要求があったことを認識する。
管理サーバ400は、携帯型電話機100から設定情報βの取得要求があると、位置情報aを元にこれに対応する設定情報βを携帯型電話機100へ送出することとなる。尚、携帯型電話機100は、電話機である為、固有の電話番号を有しており、管理サーバ400はこの電話番号をIDとして使用することで、設定情報βを携帯型電話機100へ送出して良いのか否かを個別に判断することとなる。ここで設定情報βは通常、アクセスポイント300との接続を許可した者(又は装置)のみに開示するいわゆる秘密情報である為、この判別があることで秘密情報としての管理が有効に働くこととなる。
次に、携帯型電話機100は、管理サーバ400から設定情報βを受信するまで以降の処理を行わない。即ち、無線電話通信部150が、管理サーバ400より設定情報βを受信していない場合には(ステップS140のNo)、これを受信するまで以後の処理を行わない。
一方、無線電話通信部150が設定情報βを受信した場合には(ステップS140のYes)、この設定情報βを設定する(ステップS150)。即ち、受信した設定情報βを記憶部120に記憶し、記憶した設定情報βの中からアクセスポイント300と接続を可能とする為のパラメータ(無線プロファイル)を抽出する。このパラメータは、例えば、無線LANの設定情報(SSID、暗号化キー、使用暗号化キーナンバー、省電力モード、RTS/CTS等)、自機の識別情報(機器名、ワークグループ名、自機の説明等)、ネットワークの設定(NTドメインへのログオン、NTドメイン、IPアドレス、サブネットマスク、WINS設定、ゲートウエイ、DNS設定等)、ブラウザの設定(スクリプト、プロキシサーバ等)等である。そして抽出したパラメータを所定のレジストリに記憶することで設定を行なう。
次に、無線通信部160は、上述したレジストリへの各種パラメータの設定を行った状態で、アクセスポイント300との通信を行う(ステップS160)。アクセスポイント300又は認証サーバは、この携帯型電話機100からの通信を受信することで携帯型電話機100と通信を許可するか否かを判断する。
その結果、携帯型電話機100が、アクセスポイント300との通信を許可されない場合には(ステップS170No)、許可されるまで次の処理は行われない。尚、所定時間を経過しても許可されない場合は、接続を失敗したと判断し、その旨をユーザに通知するように構成しても良い。
一方、携帯型電話機100が、アクセスポイント300との通信を許可された場合には(ステップS170Yes)、アクセスポイント300と携帯型電話機100との間の通信が確立する(ステップS180)。これにより、インターネット網X等との通信が可能となる。
尚、図1及び図2において不図示であるが、インターネット網Xと電話網Yとが相互に通信可能なように接続されていても良い。また、管理サーバ400は、インターネット網Xとつながるような構成となっていても良い。この場合、電話網Yからインターネット網Xを介して管理サーバ400から設定情報βを取得することとなる。
以上の処理を行うことで、携帯型電話機100にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する携帯型電話器機が提供できる。
(第2の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
図4は本発明の第2の実施形態に係る携帯型電話機の構成を示すブロック図である。同図において、図1のブロック図と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。図4において図1のブロック図と異なる点は、他の装置からの所定の情報を受信することで自機の位置を検出する位置検出部170が追加されて携帯型電話機101となっている点である。
ここで、位置検出部170は、例えばGPS(Grobal Positioning System)であり、所定の衛星からの電波の受信を可能とし、電波の電播時間と衛星の軌道情報を受け取り、これらの情報から、衛星からの距離と衛星の位置を知り、自機の位置を計算(検出)する。
次に、本実施の形態に係る携帯型電話機101の制御の概要を図5を用いて説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る携帯型電話機の制御の概要を示す図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態と同様、インターネット網X等に接続されたアクセスポイント300が存在することを前提する。その上で、このアクセスポイント300が発するBSS300a内に携帯型電話機101が移動してきた際に携帯型電話機101とアクセスポイント300との間で無線通信が確立するするように携帯型電話機101に設定を行なうものである。
また、本実施の形態におけるアクセスポイント300は、第1の実施の形態と同様にこれが発するビーコンに位置情報aが含まれていても良いし、逆にこれが含まれていないくても良い。
本実施の形態では、以下の(1)〜(6)の手順(図5参照)でアクセスポイント300との設定を行ない、インターネット網X等との接続を可能とするものである。
(1)電播時間・軌道情報を受信する。
(2)受信した情報から自機の現在位置(位置情報a)を検出する。
(3)検出した位置情報aを電話通信により所定の管理サーバ400に送出することで、設定情報βの取得を要求する。
(4)管理サーバ400より、位置情報aに対応するアクセスポイント300と接続可能な設定情報βを取得する。
(5)携帯型電話機101に設定情報βを元に、アクセスポイント300との接続を可能とする設定を行なう。
(6)アクセスポイント300との接続(認証含む)が許可されることで、携帯型電話機101とアクセスポイント300間との接続が確立し、インターネット網X等と通信が可能となる。
次に、本実施の形態に係る携帯型電話機101の制御の詳細を図6を用いて説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る制御プログラムα2の処理の流れを示すフローチャートである。図6において、図3のフローチャートと同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
図6が図3と異なる点は、ビーコンを受信したか否かのステップであるステップS110が、衛星より電播時間と軌道情報を受信したか否かのステップであるステップS111に変わっている点と、位置情報を抽出するステップS120が、位置情報を検出するステップS121に変わっている点である。
即ち、本制御プログラムα2は、衛星より電播時間と軌道情報を受信することでその後の処理が開始される。従って、携帯型電話機101がこれらの情報を受信していない場合は(ステップS111のNo)、これを受信するまで次の処理を行わない。
一方、衛星より電播時間と軌道情報を受信した場合には(ステップS111のYes)、位置検出部170は、受信した電播時間と軌道情報から現在の自機の位置(位置情報a)を計算(検出)する(ステップS121)。
以降図3と同様ステップS130以降の処理を行う。尚、位置検出部170は、所定の時間毎に衛星より電播時間と軌道情報を受信するように構成しても良いため、不要にステップS130の処理を行わせないように、入力部130からユーザがステップS130の処理の開始の要求を行なった場合にのみ、ステップS130以降の処理を行うように携帯型電話機101を構成していも良い。
以上の処理を行うことで、携帯型電話機101にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する携帯型電話器機が提供できる。
尚、本実施の形態の変形例として、第1の実施の形態と同様にアクセスポイント300が発するビーコンに位置情報aが含まれている場合には、無線通信部160がアクセスポイント300よりビーコンを受信することで位置情報(設定情報β)を抽出するようにしても良い。これにより、無線通信部160が、アクセスポイント300よりビーコンを受信した場合、あるいは位置検出部170が衛星から電播時間・軌道情報を受信した場合に、図6のステップS130以降の処理を行うように構成しても良い。
尚、図4及び図5において不図示であるが、インターネット網Xと電話網Yとが相互に通信可能なように接続されていても良い。また、管理サーバ400は、インターネット網Xとつながるような構成となっていても良い。この場合、電話網Yからインターネット網Xを介して管理サーバ400から設定情報βを取得することとなる。
以上の処理を行うことによっても、携帯型電話機101にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。
従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する携帯型電話器機が提供できる。
(第3の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。
図7は本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、図1のブロック図と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
図7において図1のブロック図と異なる点は、携帯型電話機100において、無線通信部160が削除されて、代わりに近距離無線通信部180が追加された携帯型電話機102になっている点と、携帯型電話機102の他に携帯型情報処理装置200が追加されて無線通信システム10が構成されている点である。
ここで、携帯型電話機102の近距離無線通信部180は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)などのモバイル機器やその他、種々の電子機器同士を近距離の無線でつないで通信を行なう部分である。近距離無線通信部180は例えば、Bluetooth(登録商標)モジュールである。
尚、記憶部120には、後述する制御プログラムα3’が記憶されているものとする。
一方、携帯型情報処理装置200は、制御部210と、記憶部220と、入力部230と、出力部240と、無線通信部260と、近距離無線通信部280とを主たる構成要素とする。ここで各構成要素はバスB2で接続されている。
次に各構成要素を詳細に説明する。
制御部210は、記憶部220に格納された制御プログラムα3に基づき携帯型情報処理装置200の全体を制御する。具体的には、無線通信部260へコマンドを送出したり、アクセスポイント300からの応答や無線通信部260が受信した他の機器からのデータの処理等を行う。また、無線通信部260から得た受信データを記憶部220に保存したり、出力部240へ出力するなどの制御を行う。更に、入力部230からの指示を受けて命令を実行する。制御部210は、例えばCPUである。
記憶部220は、情報を記憶する部分であり、上述した制御プログラムα3の他、OSであるプログラムγ2、その他の情報を記憶する。記憶部220は例えば、ROMやRAM等である
入力部230は、携帯型情報処理装置200に対して命令を入力する部分である。入力部230は例えば、キーボード、マウス、操作ボタン、スイッチ等である。
出力部240は、携帯型情報処理装置200の処理結果を出力する部分である。出力部240は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、スピーカ等である。
無線通信部260は、無線によりインターネット網等との通信を行う。即ち、無線通信部260は、アクセスポイント300を介してインターネット網X等と通信することにより無線によりインターネットとの通信(IPネットワーク接続通信)を行なう。無線通信部260は、例えばIEEE802.11a/b/gなどの無線通信規格準拠モジュール等である。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム10の制御の概要を図8を用いて説明する。図8は、本発明の第3の実施の形態に係る無線通信システムの制御の概要を示す図である。同図において、図2と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様、インターネット網X等に接続されたアクセスポイント300が存在することを前提する。その上で、このアクセスポイント300が発するBSS300a内に携帯型情報処理装置200が移動してきた際に携帯型情報処理装置200とアクセスポイント300との間で無線通信が確立するするように携帯型情報処理装置200に設定を行なうものである。
また、アクセスポイント300が発するビーコンには、第1の実施の形態と同様、位置情報(位置情報a)が含まれているものとする。この位置情報は、例えば、ビーコンの中に含まれるSSIDやオプション情報エレメントをに位置情報を含ませる構成するようにしても良いし、SSIDやオプションエレメント自体を位置情報として構成しても良い。
ところで、携帯型情報処理装置200が、アクセスポイント300との間で無線通信を確立する為には、第1の実施の形態と同様に設定情報βを端末に設定する必要がある。
しかし、携帯型情報処理装置200には必ずしもアクセスポイント300と接続す為の設定情報βを記憶していない場合がある。また、初めて訪れる場所にあるアクセスポイント300には初めから該当するアクセスポイントの設定情報βを記憶していないことも考えられる。そこで、本実施の形態では、以下の(1)〜(5)の手順(図8参照)でアクセスポイント300との設定を行ない、インターネット網X等との接続を可能とするものである。
(1)ビーコンを受信し、位置情報を抽出する。
(2)抽出した位置情報を近距離無線通信部280を介して携帯型電話機102に送信する。送信した位置情報は携帯型電話機102が電話通信により所定の管理サーバ400に送出することで、設定情報βの取得を要求する。
(3)管理サーバ400より、アクセスポイント300と接続可能な設定情報βを携帯型電話機102が取得する。その上で、携帯型電話機102は、近距離無線通信部180を用いて携帯型情報処理装置200へ設定情報βを送出する。
(4)携帯型情報処理装置200は設定情報βを元に、アクセスポイント300との接続を可能とする設定を行なう。
(5)アクセスポイント300との接続(認証含む)が許可されることで、携帯型情報処理装置200とアクセスポイント300間との接続が確立し、インターネット網X等と通信が可能となる。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム10の制御の詳細を図9を用いて説明する。図9は、本発明の第3の実施の形態に係る制御プログラムα3及び制御プログラムα3’の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、本制御プログラムα3は、ビーコンを受信することでその後の処理が開始される。即ち、携帯型情報処理装置200がアクセスポイント300が発するBSS300a内に移動してきた場合であっても、未だビーコンを受信していない場合は(ステップS210のNo)、これを受信するまで次の処理を行わない。
一方、ビーコンを受信した場合には(ステップS210のYes)、無線通信部260は、受信したビーコンから位置情報aを抽出する(ステップS220)。即ち、受信したビーコンの中からその中に含まれる位置情報aを抽出する。
次に、近距離無線通信部280は、抽出した位置情報aを携帯型電話機102へ送出する(ステップS230)。尚、以後ステップS240の処理を開始するまでは、携帯型電話機102の記憶部120に記憶されている制御プログラムα3’の処理が行われる。
記憶部120に記憶されている制御プログラムα3’は、この位置情報aを携帯型情報処理装置200から受信することで処理を開始する。即ち、近距離無線通信部180が近距離無線通信部280より位置情報aを受信していない場合は(ステップS310のNo)、制御プログラムα3’の以後の処理は行わない。
一方、近距離無線通信部180が近距離無線通信部280より位置情報aを受信した場合は(ステップS310のYes)、この位置情報aを電話通信網Yを介して管理サーバ400に送出することで設定情報βを取得を要求する(ステップS320)。即ち、無線電話通信部150は、管理サーバ400に対して電話通信を行い、位置情報aを送出する。管理サーバ400は、この位置情報aを受信することで携帯型電話機102から設定情報βの取得要求があったことを認識する。
管理サーバ400は、携帯型電話機102からの上記設定情報βの取得要求があると、位置情報aを元にこれに対応する設定情報βを携帯型電話機102へ送出することとなる。尚、携帯型電話機102は、電話機である為、固有の電話番号を有しており、管理サーバ400はこの電話番号をIDとして使用することで、設定情報βを携帯型電話機102へ送出して良いのか否かを個別に判断することとなる。ここで設定情報βはいわゆる秘密情報であり、この判別があることで秘密情報としての管理が有効に働くこととなるのは記述の実施の形態と同様である。
次に、携帯型電話機102は、管理サーバ400から設定情報βを受信するまで以降の処理を行わない。即ち、無線電話通信部150が、管理サーバ400より設定情報βを受信していない場合には(ステップS330のNo)、これを受信するまで以後の処理を行わない。
一方、無線電話通信部150が設定情報βを受信した場合には(ステップS330のYes)、この設定情報βを携帯型情報処理装置200へ送出する(ステップS340)ことで制御プログラムα3’の処理が終了する。従って、以後の処理は携帯型情報処理装置200の記憶部220に記憶されている制御プログラムα3の処理となる。
制御プログラムα3は、この設定情報βを携帯型電話機102から受信することで処理を再開する。即ち、近距離無線通信部280が近距離無線通信部180より設定情報βを受信していない場合は(ステップS240のNo)、制御プログラムα3の以後の処理は行わない。
一方、近距離無線通信部280が近距離無線通信部180より設定情報βを受信した場合は(ステップS240のYes)、設定情報βを設定する(ステップS250)。即ち、受信した設定情報βを記憶部220に記憶し、記憶した設定情報βの中からアクセスポイント300と接続を可能とする為のパラメータ(無線プロファイル)を抽出する。このパラメータは、例えば、無線LANの設定情報(SSID、暗号化キー、使用暗号化キーナンバー、省電力モード、RTS/CTS等)、自装置の識別情報(装置名、ワークグループ名、自装置の説明等)、ネットワークの設定(NTドメインへのログオン、NTドメイン、IPアドレス、サブネットマスク、WINS設定、ゲートウエイ、DNS設定等)、ブラウザの設定(スクリプト、プロキシサーバ等)等である。そして、抽出したパラメータを所定のレジストリに記憶することで設定を行なう。
次に、無線通信部260は、上述したレジストリへの各種パラメータの設定を行った状態で、アクセスポイント300との通信を行う(ステップS260)。アクセスポイント300又は認証サーバは、この携帯型情報処理装置200からの通信を受信することで携帯型情報処理装置200と通信を許可するか否かを判断する。
その結果、携帯型情報処理装置200が、アクセスポイント300との通信を許可されない場合には(ステップS270No)、許可されるまで次の処理は行われない。
一方、携帯型情報処理装置200が、アクセスポイント300との通信を許可された場合には(ステップS270Yes)、アクセスポイント300と携帯型情報処理装置200との間の通信が確立する(ステップS280)。これにより、インターネット網X等との通信が可能となる。
尚、図7及び図8において不図示であるが、インターネット網Xと電話網Yとが相互に通信可能なように接続されていても良い。また、管理サーバ400は、インターネット網Xとつながるような構成となっていても良い。この場合、電話網Yからインターネット網Xを介して管理サーバ400から設定情報βを取得することとなる。
以上の処理を行うことで、携帯型情報処理装置200にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する無線通信システムが提供できる。
(第4の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第4の実施の形態について説明する。
図10は本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、図7のブロック図と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。図10において図7のブロック図と異なる点は、携帯型情報処理装置200が衛星等の他の装置からの所定の情報を受信することで自装置の位置情報を検出する位置検出部270が追加されて携帯型情報処理装置201となり、全体として無線通信システム11を構成している点である。
ここで、位置検出部270とは、上述した位置検出部170と同等の機能を有する部分である為、その説明は省略する。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム11の制御の概要を図11を用いて説明する。図11は、本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システム11の制御の概要を示す図である。
本実施の形態は、第3の実施の形態と同様、インターネット網X等に接続されたアクセスポイント300が存在することを前提する。その上で、このアクセスポイント300が発するBSS300a内に携帯型情報処理装置201が移動してきた際に携帯型情報処理装置201とアクセスポイント300との間で無線通信が確立するするように携帯型情報処理装置201に設定を行なうものである。
また、本実施の形態におけるアクセスポイント300は、第3の実施の形態と同様にこれが発するビーコンに位置情報aが含まれていても良いし、逆にこれが含まれていないくても良い。
本実施の形態では、以下の(1)〜(6)の手順(図11参照)でアクセスポイント300との設定を行ない、インターネット網X等との接続を可能とするものである。
(1)電播時間・軌道情報を携帯型情報処理装置201が受信する。
(2)受信した情報から自装置の現在位置(位置情報a)を検出する。
(3)検出した位置情報aを近距離無線通信部280を介して携帯型電話機102に送信する。受信した位置情報は携帯型電話機102が電話通信により所定の管理サーバ400に送出することで、設定情報βの取得を要求する。
(4)管理サーバ400より、アクセスポイント300と接続可能な設定情報βを携帯型電話機102が取得する。その上で、携帯型電話機102は、近距離無線通信部180を用いて携帯型情報処理装置201へ設定情報βを送出する。
(5)携帯型情報処理装置201は設定情報βを元に、アクセスポイント300との接続を可能とする設定を行なう。
(6)アクセスポイント300との接続(認証含む)が許可されることで、携帯型情報処理装置201とアクセスポイント300間との接続が確立し、インターネット網X等と通信が可能となる。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム11の制御の詳細を図12を用いて説明する。図12は、本発明の第4の実施の形態に係る制御プログラムα4と制御プログラムα4’の処理の流れを示すフローチャートである。図12において、図9のフローチャートと同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
図12が図9と異なる点は、ビーコンを受信したか否かを判断するステップであるステップS210が、衛星より電播時間と軌道情報を受信したか否かを判断するステップであるステップS211に変わっている点と、位置情報を抽出するステップS220が、位置情報を検出するステップS221に変わっている点である。
即ち、本制御プログラムα4は、衛星より電播時間と軌道情報を受信することでその後の処理が開始される。即ち、携帯型情報処理装置201がこれらの情報を受信していない場合は(ステップS211のNo)、これを受信するまで次の処理を行わない。
一方、衛星より電播時間と軌道情報を受信した場合には(ステップS211のYes)、位置検出部270は、受信した電播時間と軌道情報から現在の自装置の位置(位置情報a)を計算(検出)する(ステップS221)。
次にステップS230以降の処理を行う。尚、位置検出部270は、所定の時間毎に衛星より電播時間と軌道情報を受信するように構成しても良いため、不要にステップS230の処理を行わせないように、入力部230からユーザがステップS230の処理の開始の要求を行なった場合にのみ、ステップS230以降の処理を行うように無線通信システム11を構成しても良い。
以上の処理を行うことで、無線通信システム11にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する無線通信システムが提供できる。
尚、本実施の形態の変形例として、第3の実施の形態と同様にアクセスポイント300が発するビーコンに位置情報aが含まれている場合には、無線通信部260がアクセスポイント300よりビーコンを受信することで位置情報(設定情報β)を抽出するようにしても良い。これにより、無線通信部260が、アクセスポイント300よりビーコンを受信した場合、あるいは位置検出部270が衛星から電播時間・軌道情報を受信した場合に、図12のステップS230以降の処理を行うように構成しても良い。
以上の処理を行うことによっても、無線通信システム11にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する無線通信システムが提供できる。
尚、図10及び図11において不図示であるが、インターネット網Xと電話網Yとが相互に通信可能なように接続されていても良い。また、管理サーバ400は、インターネット網Xとつながるような構成となっていても良い。この場合、電話網Yからインターネット網Xを介して管理サーバ400から設定情報βを取得することとなる。
(第5の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第5の実施の形態について説明する。
図13は本発明の第5の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。同図において、図7のブロック図と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。図13において図7のブロック図と異なる点は、携帯型電話機102等が衛星等の他の装置からの所定の情報を受信することで自装置の位置情報を検出する位置検出部170が追加されて携帯型電話機103となり、全体として無線通信システム12を構成している点である。
ここで、位置検出部170とは、第1の実施の形態で述べた位置検出部170と同等の機能を有する部分である為、その説明は省略する。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム12の制御の概要を図14を用いて説明する。図14は、本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システム12の制御の概要を示す図である。
本実施の形態は、第3の実施の形態と同様、インターネット網X等に接続されたアクセスポイント300が存在することを前提する。その上で、このアクセスポイント300が発するBSS300a内に携帯型情報処理装置200が移動してきた際に携帯型情報処理装置200とアクセスポイント300との間で無線通信が確立するするように携帯型情報処理装置200に設定を行なうものである。
また、本実施の形態では第3の実施の形態と同様、アクセスポイント300が発するビーコンに位置情報aが含まれていても良いし、逆にこれが含まれていないくても良い。
本実施の形態では、以下の(1)〜(6)の手順(図14参照)でアクセスポイント300との設定を行ない、インターネット網X等との接続を可能とするものである。
(1)電播時間・軌道情報を携帯型電話機103が受信する。
(2)受信した情報から自機の現在位置(位置情報a)を検出する。
(3)検出した位置情報aを電話通信により所定の管理サーバ400に送出することで、設定情報βの取得を要求する。
(4)管理サーバ400より、アクセスポイント300と接続可能な設定情報βを携帯型電話機103が取得する。
(5)取得した設定情報βを携帯型電話機103が近距離無線通信部180を用いて携帯型情報処理装置200へ送出する。
(6)携帯型情報処理装置200は設定情報βを元に、アクセスポイント300との接続を可能とする設定を行なう。
(7)アクセスポイント300との接続(認証含む)が許可されることで、携帯型情報処理装置200とアクセスポイント300間との接続が確立し、インターネット網X等と通信が可能となる。
次に、本実施の形態に係る無線通信システム12の制御の詳細を図15を用いて説明する。図15は、本発明の第5の実施の形態に係る制御プログラムα5と制御プログラムα5’の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、本制御プログラムα5’は、電播時間及び軌道情報を受信することでその後の処理を開始する。即ち、携帯型電話機103が衛星より電播時間及び軌道情報を受信していない場合は(ステップS410のNo)、これを受信するまで次の処理を行わない。
一方、電播時間及び軌道情報を受信した場合には(ステップS410のYes)、位置検出部170は、受信した電播時間及び軌道情報から現在の位置(位置情報a)を計算(検出)する(ステップS420)。
次に、無線電話通信部150が、この位置情報aを電話通信網Yを介して管理サーバ400に送出することで設定情報βを取得を要求する(ステップS430)。即ち、無線電話通信部150は、管理サーバ400に対して電話通信を行い、位置情報aを送出する。
管理サーバ400は、この位置情報aを受信することで携帯型電話機103から設定情報βの取得要求があったことを認識する。
管理サーバ400は、携帯型電話機103からの上記設定情報βの取得要求があると、位置情報aを元にこれに対応する設定情報βを携帯型電話機103へ送出することとなる。尚、携帯型電話機103は、電話機である為、固有の電話番号を有しており、管理サーバ400はこの電話番号をIDとして使用することで、設定情報βを携帯型電話機103へ送出して良いのか否かを個別に判断することとなるのは、既述の実施の形態と同様である。
次に、携帯型電話機103は、管理サーバ400から設定情報βを受信するまで以降の処理を行わない。即ち、無線電話通信部150が、管理サーバ400より設定情報βを受信していない場合には(ステップS440のNo)、これを受信するまで以後の処理を行わない。
一方、無線電話通信部150が設定情報βを受信した場合には(ステップS440のYes)、この設定情報βを携帯型情報処理装置200へ送出する(ステップS450)ことで制御プログラムα5’の処理が終了する。従って、以後の処理は携帯型情報処理装置200の記憶部220に記憶されている制御プログラムα5の処理となる。
制御プログラムα5は、この設定情報βを携帯型電話機103から受信することで処理を開始する。即ち、近距離無線通信部280が近距離無線通信部180より設定情報βを受信していない場合は(ステップS510のNo)、制御プログラムα5の以後の処理は行わない。
一方、近距離無線通信部280が近距離無線通信部180より設定情報βを受信した場合は(ステップS510のYes)、設定情報βを設定する(ステップS520)。即ち、受信した設定情報βを記憶部220に記憶し、記憶した設定情報βの中からアクセスポイント300と接続を可能とする為のパラメータ(無線プロファイル)を抽出し、所定のレジストリに記憶する。このパラメータの具体例は、既述の実施例と同様である為、その説明を省略する。
次に、無線通信部260は、上述したレジストリへの各種パラメータの設定を行った状態で、アクセスポイント300との通信を行う(ステップS530)。アクセスポイント300は、この携帯型情報処理装置200からの通信を受信することで携帯型情報処理装置200と通信を許可するかどうかを判断する。尚、所定時間を経過しても許可されない場合は、接続を失敗したと判断し、その旨をユーザに通知するように構成しても良い。
その結果、携帯型情報処理装置200が、アクセスポイント300との通信を許可されない場合には(ステップS540No)、許可されるまで次の処理は行われない。
一方、携帯型情報処理装置200が、アクセスポイント300との通信を許可された場合には(ステップS540Yes)、アクセスポイント300と携帯型情報処理装置200との間の通信が確立する(ステップS550)。これにより、インターネット網X等との通信が可能となる。
尚、図13及び図14において不図示であるが、インターネット網Xと電話網Yとが相互に通信可能なように接続されていても良い。また、管理サーバ400は、インターネット網Xとつながるような構成となっていても良い。この場合、電話網Yからインターネット網Xを介して管理サーバ400から設定情報βを取得することとなる。
以上の処理を行うことで、携帯型情報処理装置200にはアクセスポイント300に適した無線LANの設定が可能となる。従って、無駄なスキャンを減少させ、無線設定プロファイルである設定情報βが多くなっても、簡単に接続できる。また、未登録エリアであっても簡単に無線設定プロファイルを入手し、無線接続することができるようになる。従って、位置情報に基づいた適切な無線プロファイルを自動的に選択する無線通信システムが提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る携帯型電話機の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯型電話機の制御の概要を示す図。 本発明の第1の実施の形態に係る制御プログラムα1の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る携帯型電話機の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯型電話機の制御の概要を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る制御プログラムα処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信システムの制御の概要を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係る制御プログラムα3及び制御プログラムα3’の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システム11の制御の概要を示す図。 本発明の第4の実施の形態に係る制御プログラムα4と制御プログラムα4’の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第5の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図。 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信システム12の制御の概要を示す図。 本発明の第5の実施の形態に係る制御プログラムα5と制御プログラムα5’の処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
10,11,12 無線通信システム
100,101,102,103 携帯型電話機
110 制御部
120 記憶部
130 入力部
140 出力部
150 無線電話通信部
160 無線通信部
170 位置検出部
180 近距離無線通信部
200,201 携帯型情報処理装置
210 制御部
220 記憶部
230 入力部
240 出力部
260 無線通信部
270 位置検出部
280 近距離無線通信部
300 アクセスポイント
300a BSS
400 管理サーバ
a 位置情報
B1,B2 バス
X インターネット網
Y 電話通信網
α1,α2,α3,α3’,α4,α4’,α5,α5’ 制御プログラム
β 設定情報

Claims (8)

  1. 無線LANのアクセスポイントよりビーコンフレームを受信することで自装置の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出することで前記アクセスポイントを介してIPネットワークの接続を可能にするための設定情報を要求する設定情報要求手段と、
    前記設定情報要求手段を行うことで、これに対応する前記設定情報を前記無線電話通信網を介して前記サーバより受信して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段と、
    を有することを特徴とする携帯型電話機。
  2. 自装置の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバへ送出することで、前記位置情報に対応するアクセスポイントを介してIPネットワークの接続を可能にするための設定情報を要求する設定情報要求手段と、
    前記設定情報要求手段を行うことで、これに対応する前記設定情報を前記無線電話通信網を介して前記サーバより受信して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段と、
    を有することを特徴とする携帯型電話機。
  3. 前記アクセスポイントからのビーコンフレームの受信により自装置の位置を検出する検出手段を更に有し、
    前記設定情報要求手段は、前記検出手段若しくは前記位置検出手段により検出された自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバへ送出することで、前記位置情報に対応するアクセスポイントを介してIPネットワークの接続を可能にするための設定情報を要求することを特徴とする請求項2に記載の携帯型電話機。
  4. 無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、
    前記携帯型情報処理装置と第2の通信手段により通信を行う携帯型電話機と
    を備え、
    前記携帯型情報処理装置は、
    無線LANのアクセスポイントよりビーコンフレームを受信することで自装置の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出した自装置の位置の情報を前記第2の通信手段を用いて前記携帯型電話機に送出する送出手段と、
    前記送出手段により前記携帯型電話機が受信後、前記位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段と、
    を更に有することを特徴とする無線通信システム。
  5. 無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、
    前記携帯型情報処理装置と第2の通信手段により通信を行う携帯型電話機と
    を備え、
    前記携帯型情報処理装置は、
    自装置の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を前記第2の通信手段を用いて前記携帯型電話機に送出する送出手段と、
    前記送出手段により前記携帯型電話機が受信後、前記位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段と、
    を更に有することを特徴とする無線通信システム。
  6. 前記携帯型情報処理装置は、
    無線LANのアクセスポイントよりビーコンフレームを受信することで自装置の位置を検出する検出手段を更に有し、
    前記送出手段は、前記検出手段又は前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を前記第2の通信手段を用いて前記携帯型電話機に送出することを特徴とする請求項5に記載の無線通信システム。
  7. 無線LANにより通信を行う第1の通信手段を備えた携帯型情報処理装置と、
    自装置の位置を検出する位置検出手段と、前記携帯型情報処理装置と通信を行う第2の通信手段とを備えた携帯型電話機と
    を有し、
    前記携帯型情報処理装置は、
    前記携帯型電話機が前記位置検出手段により検出した自装置の位置の情報を無線電話通信網を介して所定のサーバに送出し、これに対応したアクセスポイントを介したIPネットワークとの接続を可能にするための設定情報を前記サーバから受信後、前記携帯型電話器機により前記第2の通信手段を介して送出された前記設定情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記設定情報を基に、前記アクセスポイントを介したIPネットワークとの通信設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により設定された通信内容により、前記アクセスポイントを介して前記IPネットワークとの通信を無線LANを用いて行う通信手段と、
    を更に有することを特徴とする無線通信システム。
  8. 前記第2の通信手段はBluetoothであることを特徴とする請求項4乃至請求項7に記載の無線通信システム。
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