JP2006210144A - カラー陰極線管の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フラットフェースタイプカラー陰極線管で、パネル部中央と周辺部との肉厚差に起因する白色均一性の改善を図る。
【解決手段】 蛍光面形成露光で使用する補正フィルタを、グレーディングフィルタ12と単色用局部補正フィルタ13及び多色用局部補正フィルタ14の3種類の補正フィルタの組み合わせとした。
【選択図】 図2。

Description

本発明は、カラー陰極線管の製造に係り、特にパネル部の内面に蛍光体絵素及びこの蛍光体絵素を取り囲む非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリクス膜を持つフラットフェース型カラー陰極線管の製造方法に関する。
カラー陰極線管、例えばカラーテレビ、OA機器端末用カラーディスプレイモニター等に用いられるカラー陰極線管は、内面にブラックマトリクス(BM)膜及びドット状或いはストライプ状の多数の蛍光体絵素を含む蛍光面を持つ略矩形状のパネル部と、電子銃を収容する略筒状のネック部と、このネック部と前記パネル部とを管軸と略同軸に接続しかつネック部とパネル部の遷移領域の外周に偏向ヨークを有する略漏斗状のファンネル部とで真空外囲器を形成し、この真空外囲器内で前記蛍光面に近接対向して多数の電子ビ−ム通過孔を有する色選択電極のシャドウマスクを配置した構成が採られている。
上記のシャドウマスクは、その構成材料として、主にアルミキルド鋼が用いられているが、近時カラー陰極線管の高精細度化に伴い、板厚の薄いシャドウマスクが使われている。この薄肉のシャドウマスクを採用したカラー陰極線管では、その動作中にシャドウマスクの一部が熱変形して電子ビームスポットが蛍光面上で所定の位置からずれるというマスクドーミングと称する現象が発生し易い。この対策として、シャドウマスク懸架機構の改良と共に、前記構成材料として熱膨張率、物理的硬度を考慮してアンバー材も用いられている。
この様なシャドウマスクは、エッチングによって所定の位置に前記多数の電子ビーム通過孔を設けた原板を、所定形状に打ち抜き、その後プレス整形して略球面状をなす主面と、この主面の周囲に連なり、かつ主面に対して略90度に屈曲されたスカート部とを有する形状に整形されて使用される。
又、最近フラット画面タイプのカラーテレビやカラーディスプレイモニターの普及に伴い、これらに使用されるカラー陰極線管においても、フェースプレート(パネルガラス)の外面が平坦化(フラット化)される傾向にある。
図11は、フラットフェースタイプのシャドウマスク形カラー陰極線管の構造例を説明する概略断面図である。図11において、内面に蛍光体絵素と非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリクス膜を有する蛍光面50を備えたパネル部51と、電子銃61を収容したネック部52、及びパネル部51とネック部52とを連接するファンネル部53とで真空外囲器を構成している。
パネル部51は、その外面が略平坦であり、内面は凹面状に湾曲しており、この内面に配置された蛍光面50は、一般に赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の蛍光体をそれぞれドット状あるいはストライプ状に塗布してなる蛍光体絵素と、この蛍光体絵素を取り囲んでカ−ボンの様な非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリクス膜と、更にメタルバック層となる金属反射膜を有している。又、蛍光面50に近接してシャドウマスク54が配置されている。このシャドウマスク54は熱膨張率、物理的硬度を考慮してアンバ−材から構成されている。
シャドウマスク54はプレス成形した自立形状保持型であり、その周辺をマスクフレーム57に溶接し、パネル部51のスカート部内壁に植立したスタッドピン60に懸架スプリング59を介して懸架支持される。なお、マスクフレーム57の電子銃61側には磁気シールド58が固定されている。真空外囲器のネック部52とファンネル部53の遷移領域には偏向ヨーク55が外装され、電子銃61から出射する3本の変調された電子ビームBを水平(X方向)と垂直(Y方向)に偏向することで、電子ビームBを蛍光面50上で2次元走査し、画像を再現する。
又、ファンネル部53の内表面に形成された内部導電膜62は、アノードボタンから導入された高電圧を電子銃61の主レンズを形成する電極及び蛍光面50の金属反射膜に印加する。63は補強バンド、64は口金、65はカラ−陰極線管全体を示す。
このような構成のカラー陰極線管では、前述のようにパネル部51はその外面が略平坦で、内面は凹面状に湾曲している。これに対しシャドウマスク54は、シャドウマスク原板がプレス成形によって所定の局面に整形されたもので、パネル部51の内面に合わせて湾曲している。
このように、パネル部51の外面が略平坦であるにもかかわらず、パネル部51の内面及びシャドウマスク54を湾曲させているのは、プレス成形技術によるシャドウマスク54の製作方法が簡単かつ低コストであるためである。
このシャドウマスク54の曲面形状は、曲率半径が長軸沿い、短軸沿い及び対角線沿いの各々でシャドウマスク54の主面の中央から周辺に向かって徐々に減少した非球面である。この非球面形状のシャドウマスクの曲率は、等価曲率半径Reとして例えば次のように定義される。すなわち、
Re=(z2+e2)/2z
但し、e:シャドウマスク主面の中央から任意の周辺位置までの管軸に垂直な方向の距離(mm)
z:上記任意の周辺位置におけるシャドウマスク主面の中央から管軸方向の落ち込み量(mm)
この仕様は、カラー陰極線管としての画面のフラット感と整形されたシャドウマスクの機械的強度維持の両立を図ることを可能にしている。
図12は、図11に示すカラー陰極線管の要部の一部を拡大して示す模式断面図である。図12において、パネル部51の内面に設けられた蛍光面50は、3色の蛍光体をドット状あるいはストライプ状に塗布してなる三色蛍光体絵素501と、この蛍光体絵素501を取り囲むブラックマトリクス膜502及び金属反射膜503を持ち、この蛍光面50に近接対向してシャドウマスク54が配置されている。
三色蛍光体絵素501は、赤(R)色蛍光体絵素501R、緑(G)色蛍光体絵素501G及び青(B)色蛍光体絵素501Bから構成されている。この三色蛍光体絵素501は、周知の様にブラックマトリクス膜502が形成されているパネル部内面に各色の蛍光体スラリ−を塗布した後、仮想線で示す3個の光源66G、66B、66Rの位置からそれぞれ個別にシャドウマスク54の対応する特定の電子ビ−ム通過孔541を介して矢印で示す露光を行う工程を経てブラックマトリクス膜542の開口部(窓部)にそれぞれ形成される。
このような蛍光面の形成に用いられる従来の露光装置の一例を図13に示す。図13に示す露光装置は特許文献1、すなわち特開平8−185798号公報の図1に開示されたものである。図13において、1は点状光源、2は補正レンズ、3は調光フィルタ、4はシャドウマスク、5はパネル、6はガイドポール、7はXYθテーブル、8は位置調整機構、9は調光フィルタ装着板で、これらの露光装置を用い、青、赤、緑のそれぞれのBMを形成するに際し、点状光源1の位置をずらせて露光させているが、これに伴い調光フィルタ3の位置を予めそれぞれのBM径差が最良となる位置に移動設定して露光する。このようにして、同一の調光フィルタ3を使用して三原色用のBMが形成されるため、調光フィルタ3の出来上がりのバラツキによるBM径差の発生を防止できることが特許文献1に開示されている。
又、図14は従来の蛍光面作成用露光方法を示す概略図で、特許文献2、すなわち特開平7−122184号公報の図1に開示されたものである。図14において、露光用光源36からの光を、レンズ群35に通し、このレンズ群を透過した光を、陰極線管のパネルガラス32内面に照射し、陰極線管の蛍光面34作成用露光を行う方法で、レンズ群に含まれる少なくとも一つのレンズまたはフィルタの周辺領域の光透過率を、中心領域の光透過率よりも高く設定し、パネル部の中心領域に対する周辺領域の露光用光の強度分布を適切にすることができる。
この方法及び露光装置を用いることで特に超広角の陰極線管に用いるパネルガラスの内面でも、正確な幅及びピッチで蛍光面パターンを形成することが出来ることが特許文献2に開示されている。
特開平8−185798号公報 特開平7−122184号公報
パネル部の外面が略平坦な図11に示すようなフラットパネル型カラー陰極線管では、パネル部肉厚が中央部と周辺部で異なり、これに伴って三色の発光輝度に差が生じ、白色均一性が損なわれる恐れがあることが問題となっている。これに対処するため、一色のBM幅のみを補正する必要がある。
ところが、これには透過率の異なるグレーディングフィルタを準備する必要があるが、特許文献1、2に示すように調光フィルタ3或いはCADフィルタ42のようなグレーディングフィルタは三色共通仕様であり、露光途中で交換することは困難であった。この補償手段として、グレーディングフィルタと局部調整フィルタとを組み合わせて露光し、前記BM幅を調整することが考えられる。しかし、前記局部調整フィルタを加えると、両フィルタの相互干渉により、所望の蛍光面が得られ難い。
前記問題を解決するために、本発明においては補正フィルタをグレーディングフィルタと、三色共通局部補正フィルタ及び単色局部補正フィルタの組み合わせとした。又、補正フィルタと露光光源とを各露光工程毎に変位させて露光することとした。
本発明によれば、フィルタ相互間の干渉が抑制され、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ高品位、かつ、三色共通補正と色別補正を同時に達成でき、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ高品位のカラ−陰極線管を得ることができる。
また、本発明によれば、パネル内面全面の補正を的確に行うことができ、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ、三種の各露光での中心出しが容易となり、BM膜及び蛍光体絵素の寸法変動が抑えられ、パネル周辺部の補正を的確に行うことができ、蛍光面全面に亘って所望の補正が可能となる。
また、本発明によれば、相対的な変位量を特定することで三種の各露光での中心出しが的確となり、BM膜及び蛍光体絵素の寸法変動が抑えられ、かつフィルタ相互間の干渉が抑制され、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ高品位のカラ−陰極線管を得ることができる。
また、本発明によれば、三色共通補正と色別補正を同時に達成でき、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ、かつフィルタ相互間の干渉が抑制され、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られると共に、パネル内面全面の補正を的確に行うことができ、蛍光面全面に亘って所望の寸法のBM膜及び蛍光体絵素が得られ高品位のカラ−陰極線管を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態につき、実施例の図面を参照して詳細に説明する。第1の実施例はグレーディングフィルタをZ方向に移動させた後、露光する陰極線管の製造方法に関する。
以下に説明する実施例は、複数の開口部を有するブラックマトリクス膜及びこのブラックマトリクス膜の前記開口部に配置された3種類の蛍光体絵素を有する蛍光面を内面に備えたパネル部と、このパネル部内面の前記蛍光面に対向配置された多数の電子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたカラ−陰極線管の製造方法である。
ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程と、を含む。第1蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、光源から第1の距離B1Gだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光する。第2蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、光源から第2の距離B1Bだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光する。第3蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、光源から第3の距離B1Rだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光する。このとき、第3の距離B1Rは、第1の距離B1G又は第2の距離B1Bと異なる。
また第1蛍光体絵素用孔の露光工程では緑色蛍光体絵素用の孔を露光し、第2蛍光体絵素用の孔形成工程では青色蛍光体絵素用の孔を露光し、第3蛍光体絵素用の孔形成工程では赤色蛍光体絵素用の孔を露光する。
図1及び図2は、本発明のカラ−陰極線管を製造する方法の実施例1を説明するための図で、図1は露光装置の一例を示す模式平面図、図2は図1のA−A線断面図である。図1及び図2において、11は露光光源、12はグレーディングフィルタ、13Cは中央ビーム用局部補正フィルタ、13S1は第1のサイドビーム用局部補正フィルタ、13S2は第2のサイドビーム用局部補正フィルタで、これらの局部補正フィルタを総括して単色用局部補正フィルタ13という。14は多色用局部補正フィルタ、15は第1の補正レンズ、16Cは中央ビーム用第2の補正レンズ、16S1は第1のサイドビーム用第2の補正レンズ、16S2は第2のサイドビーム用第2の補正レンズで、これらの第2の補正レンズ群を総括して第2の補正レンズ16という。17はシャドウマスク、18はパネル部、19はパネル位置決め、20は突起、21は格納室、22は装置本体である。
なお、多色用局部補正フィルタ14と第1の補正レンズ15は別部品として製作されるが、露光の際には同じ配置台に重畳配置される。また、単色用局部補正フィルタ13と第2の補正レンズ16は別部品として製作されるが、露光の際には一緒に移動する。
又、参照符号24はレンズやフィルタを設置するための配置台、25はグレーディングフィルタ12を設置するためのグレーディングフィルタ配置台、26はグレーディングフィルタ配置台25をZ方向に導くガイドポールである。
グレーディングフィルタ12を設置したグレーディングフィルタ配置台は、図示しない駆動機構によりZ方向に動かすことができる。露光時にはグレーディングフィルタの位置を固定した状態とする。
グレーディングフィルタは中央部での光透過率が低く、周辺ほど光透過率が高くなっている。グレーディングフィルタをZ方向に変化させると、周辺部で透過率の変化が大きくなり、中央部で透過率の変化が小さい。グレーディングフィルタを光源11に近い所に配置した場合、パネル中央部へ照射される光はグレーディングフィルタの透過率の低い所を通過し、パネル周辺部へ照射される光も透過率の低い所を通過する。そのため、パネル周辺部でも露光量は少ない。
一方、グレーディングフィルタを光源11から遠ざけた所に配置した場合、パネル中央部へ照射される光はグレーディングフィルタの透過率の低い所を通過し、パネル周辺部へ照射される光はグレーディングフィルタの透過率の高い所を通過する。そのため、パネル周辺部では露光量が多い。よって、パネル内面に塗布した現像液の感度と露光時間を調整することで、1枚のグレーディングフィルタを使って、パネル周辺部のBM孔径を変えることができる。
グレーディングフィルタを独立して上下方向に調節可能としたことで、パネル周辺部の露光量の調節が容易になる。1枚のグレーディングフィルタでパネル周辺部の露光量を調節できるため、露光の度ごとにグレーディングフィルタを変える事無くパネル周辺部のBM孔径を調節できる。また各色用BM孔毎にBM孔径の変化率を変えても、白均一性の劣化は抑制できる。パネル中央部では、グレーディングフィルタの位置をZ方向に変化させても、各孔用の露光量の変化は少ない。
このような露光装置を用い、外表面が略フッラトで周辺部の肉厚が中央部の肉厚に比べて厚いフッラトフェースタイプのパネル部18をその内側にシャドウマスク17を装着した状態で装置本体22上のパネル位置決め19の突起20に当接して載置し、露光光源11からの光線で露光して所定のパターンを持った蛍光面を形成する。
本実施例では、この露光に際し、補正フィルタとして中央と周辺で光透過率が変化している三色共通のグレーディングフィルタ12と、一定透過率補正の各色用の単色用局部補正フィルタ13と、更には一定透過率補正の三色共通の多色用局部補正フィルタ14とを介在させ、これらを複数の補正レンズ類と組み合わせて露光し、所望のパターンを形成する。
各色用の単色用局部補正フィルタ13は中央ビーム用局部補正フィルタ13Cと、両サイドビーム用局部補正フィルタ13S1、13S2の構成からなり、それぞれ露光光源11の位置と組み合わせて使用する。すなわち、中央ビーム用露光では、Y軸方向の格納室21Cに退避していた中央ビーム用局部補正フィルタ13Cが退避位置から管軸上付近の所定の位置まで移動する。移動後、予め管軸上付近の所定の位置に配置されていたグレーディングフィルタ12及び多色用局部補正フィルタ14と組み合わせて露光し、露光終了後は格納室21Cに退避し格納されて待機する。
一方、両サイドビーム用局部補正フィルタ13S1、13S2も、それぞれのサイドビーム用露光時にそれぞれ各格納室21S1、21S2から管軸上付近の所定の位置まで移動し、予め管軸上付近の所定の位置に配置されていたグレーディングフィルタ12及び多色用局部補正フィルタ14と組み合わせて露光し、露光終了後は格納室21S1、21S2に退避しそれぞれ格納されて待機する。それぞれの露光に際して光源位置はX方向にずれている。又、BM孔がストライプ状の場合は光源をY方向に移動させながら露光する。
図3乃至図6は、本発明のカラー陰極線管を製造する方法の実施例1で用いる補正レンズ及び補正フィルタの例を示し、図3は補正レンズ―補正フィルタの組み合わせ構成の一例を示す模式断面図、図4(a)〜(c)は単色用局部補正フィルタを示し、図4(a)、(c)はサイドビーム用局部補正フィルタの模式平面図、図4(b)はセンタビーム用局部補正フィルタの模式平面図、図5は多色用局部補正フィルタの模式平面図、図6はグレーディングフィルタの模式平面図で、これら各図において前述した図と同一部分には同一記号を付してある。
はじめに、BM孔を形成するときの露光工程について説明する。先ず、緑色蛍光体用のBM孔を形成するための露光を行う。多色用局部補正フィルタ14、第1の補正レンズ、中央ビーム用局部補正フィルタ13C、第2の補正レンズ16、グレーディングフィルタ12をそれぞれ所定の位置に配置し、露光台22にシャドウマスクを装着したパネルを配置し、露光する。
次に、青色蛍光体用のBM孔を形成するための露光を行う。光源をX方向に移動し、中央ビーム用局部補正フィルタ13Cと中央ビーム用第2の補正レンズ16を配置台24から退かし、第1のサイドビーム用局部補正フィルタ13S1と第1のサイドビーム用第2の補正レンズ16S1を配置台24に設置し、露光する。
次に、赤色蛍光体用のBM孔を形成するための露光を行う。光源をX方向に移動し、第1のサイドビーム用局部補正フィルタ13S1と第1のサイドビーム用第2の補正レンズ16S1を配置台24から退かし、第2のサイドビーム用局部補正フィルタ13S2と第2のサイドビーム用第2の補正レンズ16S2を配置台24に設置し、グレーディングフィルタ12をパネル側に移動して、露光する。
このように露光することで、パネル周辺部で赤色用BM孔が大きく形成される。
図3において、グレーディングフィルタ12と多色用局部補正フィルタ14及び第1の補正レンズ15が同軸に配置され、中央ビーム用及びサイドビーム用のそれぞれの露光によって単色用局部補正フィルタ13の何れかとそれと対の第2の補正レンズ16の何れかが選択される。
図4(a)〜(c)は局部補正フィルタ13の補正パターンの例を示し、図4(a)に示すサイドビーム用局部補正フィルタ13S1は半月状のパターン13S1pを有し、図4(c)に示す他のサイドビーム用局部補正フィルタ13S2は矩形状のパターン13S2pを有している。更に図4(b)に示すセンタビーム用局部補正フィルタ13Cは弓状のパターン13Cpを有している。
図5は、多色用局部補正フィルタ14の補正パターンの例を示し、X方向両端に三角形状の透過率の高いパターン14pを備えた構成である。
図6はグレーディングフィルタ12の補正パターンの例を示し、それぞれ中央部が最低で周辺部にいくに従い光透過率が高くなる特性の略同心円状のパターン12Ap、12Bpを備えたグレーディングフィルタ12A、12Bの2枚から構成されている。
この実施例1の構成によれば、補正フィルタをグレーディングフィルタ12と単色用局部補正フィルタ13及び多色用局部補正フィルタ14の組み合わせ構成としたことで三色共通補正と単色個別補正を同時に実現でき、三色間の発光輝度差の無い白色均一性の優れたカラー陰極線管を製造することができる。
実施例2は、グレーディングフィルタをZ方向に移動させた後、露光する陰極線管の製造方法である。本実施例は、複数の開口部を有するブラックマトリクス膜及びこのブラックマトリクス膜の前記開口部に配置された3種類の蛍光体絵素を有する蛍光面を内面に備えたパネル部と、このパネル部内面の前記蛍光面に対向配置された多数の電子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたカラ−陰極線管の製造方法である。
ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程と、を含む。第1蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネルの中央部をパネル面に対し垂直に通過するパネル軸上に光源中心を配置し、パネルと露光光源間に補正レンズとグレーディングフィルタを配置して露光する。第2蛍光体絵素用孔の露光工程及び第3蛍光体絵素用孔の露光工程は、光源中心がパネル軸から水平方向に変位する。
また、パネル軸と光源中心との距離をS、パネル軸と補正レンズ中心又はグレーディングフィルタ中心との距離をD、パネル軸上に光源を配置したときのパネルと光源との距離をL、光源中心と補正レンズ又はグレーディングフィルタとの距離をBとしたとき、
D=S×(L−B)/L
の関係となる。
また、ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程とを含む。第1蛍光体絵素用孔の露光工程と第2蛍光体絵素用孔の露光工程と第3蛍光体絵素用孔の露光工程とではグレーディングフィルタと多色用局部補正フィルタがパネルと露光光源の間に配置される。露光光源は前記各露光工程毎にX軸方向に位置が異なり、各露光工程における前記グレーディングフィルタの中心位置と前記多色用局部補正フィルタの中心位置は前記パネル内面の中心と光源の中心を結ぶ線上にある。なお、パネル部はX軸方向に長軸を有し、Y軸方向に短軸を有する。
また、第1蛍光体絵素用孔の露光工程では第1蛍光体絵素用局部補正フィルタがパネルと露光光源の間に配置され、第1蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置はパネル内面の中心と光源の中心を結ぶ線上にある。
また、第2蛍光体絵素用孔の露光工程では第2蛍光体絵素用局部補正フィルタがパネルと露光光源の間に配置され、第2蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置はパネル内面の中心と光源の中心を結ぶ線上にある。
また、第3蛍光体絵素用孔の露光工程では第3蛍光体絵素用局部補正フィルタがパネルと露光光源の間に配置され、第3蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置はパネル内面の中心と光源の中心を結ぶ線上にある。
図7は、本発明のカラー陰極線管を製造する方法の実施例2を説明するための露光装置の例を示す模式断面図で、前述した図と同一部分には同一記号を付してある。図7において、外表面が略フッラトで周辺部の肉厚が中央部の肉厚に比べて厚いフッラトフェースタイプのパネル部18の露光に際し、露光時の光源11とパネル部18の内面間が間隔Lに設定され、各補正フィルタは光源11側からグレーディングフィルタ12が光源11との間隔をB1として配置され、次に単色用局部補正フィルタ13が同じくB2の間隔を隔てて配置されている。更に、パネル側に多色用局部補正フィルタ14がB3の間隔を隔てて配置されている。
単色用局部補正フィルタ13と図12に示す通り、電子ビーム及び露光光源から照射された光はシャドウマスクを基準に照射位置が決定される。シャドウマスクとパネル内面の距離は、電子ビームの偏向中心とパネル内面の距離又は露光光源とパネル内面の距離Lと比べて十分に小さい値であるため、無視できる。よって、実施例ではパネル中心と光源の距離Lを用いている。
露光工程、特にサイドビーム用露光では、サイドビーム用露光光源11S1及び11S2が中央ビーム用光源11CからS寸法だけ離れた位置に設定されていることで露光時は前記グレーディングフィルタ12、単色用局部補正フィルタ13及び多色用局部補正フィルタ14を、それぞれ次の寸法だけパネル部18内面と略平行にX方向に変位させ、パネル中心とフィルタ中心とを合わせて露光する。
グレーディングフィルタ12の変位D1=S×(L−B1)/L
単色用局部補正フィルタ13の変位D2=S×(L−B2)/L
多色用局部補正フィルタ14の変位D3=S×(L−B3)/L
勿論、両サイドビーム用露光光源11S1と11S2とでは変位方向が逆方向となる。この変位機構はカム方式やパルスモータ方式等が利用できる。又、参照記号23は光源装置に付属するガラス板である。
本実施例では、光源の間隔Sが最も長く、パネルに近い位置に配置されたフィルタほど変位が小さい。即ちS>D1>D2>D3となる。
実施例2の構成によれば、補正フィルタと光源とを相対的に変位させて露光することで三色の各露光での中心出しが容易となり、露光パターンの変動を抑制でき、三色間の発光輝度差の無い白色均一性の優れたカラー陰極線管を製造することができる。
図8乃至図10は、本発明のカラー陰極線管の製造方法を説明するための図で、図8はグレーディングフィルタの模式平面図、図9は図8のグレーディングフィルタの透過率特性図、図10はグレーディングフィルタの変位と光透過率変化との関係を説明する露光装置の模式断面図で、これら各図において前述した図と同一部分には同一記号を付してある。
図8乃至図10において、グレーディングフィルタ12は光透過率特性が図9に一例を示すように中央部の光透過率が最も低く周辺部にいくに従って光透過率が高くなる特性をもつ略同心円状のパターン12pを備えており、このグレーディングフィルタ12を光源11から管軸(Z軸)と平行方向にB1の間隔を隔てて配置している。
この実施例では、前記光源11とグレーディングフィルタ12との相関関係が保たれた露光装置を用い、前記グレーディングフィルタ12をB1〜B1+ΔB1間で変位させて露光する。このΔB1の値はパネルサイズによって種々の寸法が選定されるが、B1寸法の10%〜70%程度が実用的である。
この露光方法によれば、前記変位がB1+ΔB1の状態では光源11から出た光Eはパターン12pの点P1から光透過率の高い点P2を透過することになり、これにより被露光面の露光光量を制御することが可能となる。
実施例3の構成によれば、グレーディングフィルタ12と光源11との間隔をB1〜B1+ΔB1間で変位させて露光することでパネル内面全面に亘って露光パターンの変動を抑制でき、三色間の発光輝度差の無い白色均一性の優れたカラー陰極線管を製造することができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明のカラ−陰極線管を製造する方法の実施例1を説明するための露光装置の一例を示す模式平面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の実施例1における補正レンズ―補正フィルタの組み合わせ構成例を示す模式断面図である。 本発明の実施例1における単色用局部補正フィルタの例を示し、図4(a)、(c)はサイドビーム用、図4(b)はセンタビーム用局部補正フィルタの模式平面図である。 本発明の実施例1における多色用局部補正フィルタの一例を示す模式平面図である。 本発明の実施例1におけるグレーディングフィルタの一例を示す模式平面図である。 本発明の実施例2のカラ−陰極線管の製造に用いられる露光装置の例を示す模式断面図である。 本発明の実施例3のグレーディングフィルタの模式平面図である。 図8に示すグレーディングフィルタの光透過率特性図である。 本発明のカラ−陰極線管を製造する方法の実施例3を説明するための露光装置の模式断面図である。 フラットフェースタイプのシャドウマスク形カラ−陰極線管の構造を説明する概略構成図である。 図11の要部拡大断面図である。 従来の露光装置の一例を示す概略断面図である。 従来の蛍光面作成用露光方法を示す概略図である。
符号の説明
11 露光光源
12 グレーディングフィルタ
13 単色用局部補正フィルタ
14 多色用局部補正フィルタ
15 第1の補正レンズ
16 第2の補正レンズ
17 シャドウマスク
18、51 パネル部
21 格納室、
22 装置本体
50 蛍光面
501 蛍光体絵素
502 ブラックマトリクス膜
503 メタルバック
52 ネック部
53 ファンネル部
54 シャドウマスク
55 偏向ヨーク
61 電子銃。

Claims (8)

  1. 複数の開口部を有するブラックマトリクス膜及びこのブラックマトリクス膜の前記開口部に配置された3種類の蛍光体絵素を有する蛍光面を内面に備えたパネル部と、このパネル部内面の前記蛍光面に対向配置された多数の電子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたカラ−陰極線管の製造方法であって、
    前記ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程と、を含み、
    前記第1蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、前記露光光源から第1の距離B1Gだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光し、
    前記第2蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、前記露光光源から第2の距離B1Bだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光し、
    前記第3蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネル内面と露光光源間に、前記露光光源から第3の距離B1Rだけ離れてグレーディングフィルタを配置して露光し、
    前記第1の距離B1G、前記第2の距離B1B、前記第3の距離B1Rのうち少なくとも1つは他の距離と異なることを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。
  2. 前記第3の距離B1Rは、前記第1の距離B1G又は前記第2の距離B1Bと異なることを特徴とする請求項1に記載のカラー陰極線管の製造方法。
  3. 前記ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程で緑色蛍光体絵素用の孔を露光し、第2蛍光体絵素用孔の露光工程で青色蛍光体絵素用の孔を露光し、第3蛍光体絵素用孔の露光工程で赤色蛍光体絵素用の孔を露光する工程を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラー陰極線管の製造方法。
  4. 複数の開口部を有するブラックマトリクス膜及びこのブラックマトリクス膜の前記開口部に配置された3種類の蛍光体絵素を有する蛍光面を内面に備えたパネル部と、このパネル部内面の前記蛍光面に対向配置された多数の電子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたカラ−陰極線管の製造方法であって、
    前記ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程と、を含み、
    前記第1蛍光体絵素用孔の露光工程は、パネルの中央部をパネル面に対し垂直に通過するパネル軸上に光源中心を配置し、パネルと露光光源間に補正レンズとグレーディングフィルタを配置して露光し、
    前記第2蛍光体絵素用孔の露光工程及び第3蛍光体絵素用孔の露光工程は、光源中心がパネル軸から水平方向に変位し、
    パネル軸と光源中心との距離をS、パネル軸と補正レンズ中心又はグレーディングフィルタ中心との距離をD、パネル軸上に光源を配置したときのパネルと光源との距離をL、光源中心と前記補正レンズ又は前記グレーディングフィルタとの距離をBとしたとき、
    D=S×(L−B)/L
    としたことを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。
  5. 複数の開口部を有するブラックマトリクス膜及びこのブラックマトリクス膜の前記開口部に配置された3種類の蛍光体絵素を有する蛍光面を内面に備えたパネル部と、このパネル部内面の前記蛍光面に対向配置された多数の電子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたカラ−陰極線管の製造方法であって、
    前記パネル部はX軸方向に長軸を有し、Y軸方向に短軸を有し、
    前記ブラックマトリクス膜の形成工程は、第1蛍光体絵素用孔の露光工程と、第2蛍光体絵素用孔の露光工程と、第3蛍光体絵素用孔の露光工程とを含み、
    前記第1蛍光体絵素用孔の露光工程と前記第2蛍光体絵素用孔の露光工程と前記第3蛍光体絵素用孔の露光工程とではグレーディングフィルタと多色用局部補正フィルタが前記パネルと露光光源の間に配置され、
    前記露光光源は前記各露光工程毎にX軸方向に位置が異なり、
    前記各露光工程における前記グレーディングフィルタの中心位置と前記多色用局部補正フィルタの中心位置は前記パネル内面の中心と前記光源の中心を結ぶ線上にあることを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。
  6. 前記第1蛍光体絵素用孔の露光工程では第1蛍光体絵素用局部補正フィルタが前記パネルと露光光源の間に配置され、前記第1蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置は前記パネル内面の中心と前記光源の中心を結ぶ線上にあることを特徴とする請求項5に記載のカラー陰極線管の製造方法。
  7. 前記第2蛍光体絵素用孔の露光工程では第2蛍光体絵素用局部補正フィルタが前記パネルと露光光源の間に配置され、前記第2蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置は前記パネル内面の中心と前記光源の中心を結ぶ線上にあることを特徴とする請求項5に記載のカラー陰極線管の製造方法。
  8. 前記第3蛍光体絵素用孔の露光工程では第3蛍光体絵素用局部補正フィルタが前記パネルと露光光源の間に配置され、前記第3蛍光体絵素用局部補正フィルタの中心位置は前記パネル内面の中心と前記光源の中心を結ぶ線上にあることを特徴とする請求項5に記載のカラー陰極線管の製造方法。
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