JP2006209970A - 光ヘッド装置及び信号再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】波長の異なる二つの光源を用いた場合、パワーの大きい光ビームの反射光の光源への戻り光を低減し、安定した記録・再生・消去ができる光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】高密度用媒体または低密度用媒体に光ビームを照射する光ヘッド装置である。第1の光源と、第2の光源と、第1の光ビームあるいは第2の光ビームを前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体上にそれぞれ、第1の光スポットあるいは第2の光スポットとして集光させる対物レンズと、前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体から反射した第1、第2の反射光のいずれも、1つの光検出手段に導く光学系と、第1と第2の検出面を有した光検出手段と、前記光学系に設けられ、前記対物レンズからの前記第1、第2の反射光が入力され、それぞれの反射光に対する回折角がそれぞれ異なり、各反射光を回折してそれぞれ前記第1と第2の検出面に照射する回折型素子と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、下位リード・ライト互換を有する高密度記録・再生が可能な光ディスク装置などに有効な光ヘッド装置及び信号再生装置に関する。
光ディスクは高密度・大容量で、かつフロッピー(登録商標)ディスクと同じようにディスクが交換できることから、次世代を担うストレージメモリとして大いに注目されている。しかし、ディスク交換機能は、そのメモリの用途を広げることでは大きなメリットがある反面、ディスクの高密度・大容量化を図る上では、逆に障害となっている。すなわち、ディスク交換ができるメモリでは、高密度・大容量化したディスクに対し、既に普及しているディスクとのリード・ライト互換が常に要求されるからである。これは、既に普及しているソフトウエア財産を過去から将来に渡って引き継ぐ必要があるからである。
記録光源である半導体レーザは、発光波長830nmおよび780nmで50mWクラスのものが実際の光ディスク装置に使用され、さらに赤色である690nmで30mWクラスのものがサンプル出荷され始めた。
他の短波長光源として、SHGによる緑・青色光源が注目されている。半導体レーザを励起光源にYAGやYVOを発振させ、この近赤外光(1.06μm)を共振器内に設置したKTPなどのSHG素子で波長の2逓倍し、530nmの緑色光源を作ったり、あるいは、半導体レーザ光を直接2逓倍するなどして青色光源を作ったりする。
光ビームスポット径を小さくするための方法として、波長を短くするほかに対物レンズのNAを大きくする方法がある。NAはCDの推奨値である0.45に対し、現在、記録再生が出来る光磁気(MO)媒体を用いた装置では、0.55まで大きくなっている。NAの値を大きくすれば、この比率でビームスポットは小さくできる。しかし、この値を大きくするには、対物レンズを安価に製作する上の問題(レンズ負荷により異なる)とディスク基板のチルトによるコマ収差のため限界がある。従来用いられている1.2mm厚のプラスチック基板を用いた場合、NAは0.55位が限界で、これより大きくするには、ヘッドにチルト補正機構をつけるか、基板厚を薄くするかである。基板厚を1.2mmから0.6mmにすると、チルトに対する許容値は大きくなり、NAを0.65位まで大きくすることは可能となる。
書換え可能な光記録媒体には、MO媒体と相変化記録媒体(PC)が実用化されている。PC媒体はオーバライトが出来ることから最近注目されており、結晶とアモルファス間の相変化で記録、消去が出来る。この媒体には、再生信号が負極性信号となるGeSbTe媒体と正極性信号となるInSbTe媒体とがある。前者は固相で消去し、後者は溶融で消去する。消去比は、溶融するため後者の方が良いが、その反面、熱によるストレスが大きく、書換え回数では前者の方が良い。このため、実用化は後者からスタートしている。
光ディスク装置において、多機能化等の目的のために波長の異なる二つの光源を有する光ヘッドが開発されている。光源としては、通常レーザ光源が用いられる。このような光ヘッドでは、例えば二つの光源のうち一方を再生用、他方を記録・消去用として使用する。この場合、特に記録または消去用にはパワーの大きい光ビームを使用するため、この光ビームの反射光が光源に戻り光として入射しないようにすることが光源の安定な動作を得る上で重要となる。
実開平4−93922号公報 特開平2−168447号公報 特開平2−310837号公報 特開平4−258821号公報
上述したように、光ディスクも他のディスク交換形のストレージメモリと同様に、高密度・大容量化と下位リード・ライト互換が常に要求されている。
また、高密度用の光ヘッドを作るには、記録に必要なハイパワーの高密度用の記録光源が必要になるが、例えば、現状で緑色とか青色で安価な光源を入手する事は困難である。さらに、独立に光ビームスポットの異なる2つのヘッドを持たせることも考えられるが、コストやスペースなどの問題が生じてくる。
さらに、従来の波長の異なる二つの光源を用いた光ヘッドを有する光ディスク装置では、一方の光源の発光位置をずらすことによって光ディスクからの反射光が光源に戻り光として影響を与えないようにしているため、その光源からの光ビームの光ディスク上でのスポット形状が劣化するという問題と、調整が煩雑であるという問題があった。
そこで本発明は、一つの光ヘッドで下位リード・ライト互換が可能であって、構成を複雑にすることなく、高密度用媒体の再生、低密用媒体に対する記録・再生を可能とした光ヘッド装置を提供することを目的とする。
本発明は、さらに光記録媒体上での光スポットの形状を損なうことなく、また繁雑な調整を必要とすることなく、波長の異なる二つの光源を用いた場合におけるパワーの大きい光ビームの反射光の光源への戻り光をなくして、安定した記録・再生・消去ができる光ヘッド装置を提供することを目的とする。
本発明は、情報の記録密度がそれぞれ異なる高密度用媒体または低密度用媒体に光ビームを照射する光ヘッド装置であって、第1の波長の第1の光ビームを出射する第1の光源と、前記第1の光源とは動作期間が異なり、前記第1の波長より長い第2の波長の第2の光ビームを出射する第2の光源と、前記第1の光ビームあるいは前記第2の光ビームを前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体上にそれぞれ、第1の光スポットあるいは第2の光スポットとして集光させるための対物レンズと、前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体から反射し、前記対物レンズを通過した第1、第2の反射光のいずれも、1つの光検出手段に導く光学系と、第1と第2の検出面を有した光検出手段と、前記光学系に設けられ、前記対物レンズからの前記第1、第2の反射光が入力され、それぞれの反射光に対する回折角がそれぞれ異なり、各反射光を回折してそれぞれ前記第1と第2の検出面に照射する回折型素子と、を備える。
この発明によれば、構成を複雑にすることなく高密度用媒体に対する再生と低密度用媒体に対する記録・再生が可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)図1は、第1実施形態の光ヘッド装置の光学系を示す図であり、また図2、図3はそれぞれ第1、第2波長の光の各部での偏光状態を示す図である。以下において、媒体としての光ディスクのために使用される「高密度」及び「低密度」なる用語は、トラック密度(TPI)及び線密度(BPI)により規定される面密度の程度を相対的に示す。換言すると、高密度用光ディスクは低密度用光ディスクよりも高い面密度を有する。
図1に示す光ヘッド装置は、第1および第2光源1、2、ビームスプリッタ3、コリメータレンズ4、ビームスプリッタ5、6、1/4波長板7、光ディスク9に対向して配置された対物レンズ8、検出系レンズ10、光検出器11、コリメータレンズ12、ビーム整形プリズム13からなる。
光源1、2は例えば半導体レーザであり、異なる波長λ1、λ2で発振するものとする。光源1は、偏光方向がx軸方向であるp偏光の光ビームを出射するものであり、光ディスク9に記録された情報の再生に使用される。光源2は、偏光方向がビームスプリッタ5の入射面においてy軸方向となるようなp偏光の光ビームを出射するものであり、光ディスク9上への情報記録と、記録された情報の消去に使用される。従って、光源2が出射する光ビームのパワーは、光源1のそれより十分高い。
ビームスプリッタ5、6および1/4波長板7は、光源1、2から出射される波長λ1、λ2の光ビームを合成して光ディスク9に導き、かつ光ディスク9からの波長λ1、λ2の反射光を分離する合成・分離光学系を構成している。ビームスプリッタ5、6は、それぞれ図4、図5にp偏光およびs偏光の透過率の波長特性を示すように、いずれも波長λ1に対しては透過率が0、つまり反射ミラーの特性を有し、波長λ2に対してはp偏光成分を透過し、s偏光成分を反射する偏光ビームスプリッタとしての特性を有する。
次に、図2、図3を参照して図1の光ヘッド装置の作用を説明する。
まず、波長λ1の光源1を用いて例えば高密度用光ディスクからの再生を行う場合の光学系の作用について述べる。光源1より出射された波長λ1の光ビームは、ビームスプリッタ3を透過した後、コリメータレンズ4でコリメートされ平行ビームとなる。なお、ビームスプリッタ3はp偏光成分とs偏光成分を分離する偏光ビームスプリッタとしての特性を有する。
コリメータレンズ4でコリメートされた波長λ1の光ビームは、ビームスプリッタ5に入射する。ビームスプリッタ5は、図4に示したように波長λ1に対してはp偏光成分、s偏光成分を共に反射し、波長λ2に対してはp偏光成分を透過し、s偏光成分を全て反射する特性を有する。従って、ビームスプリッタ5では波長λ1の光ビームは反射され、ビームスプリッタ6に導かれる。なお、ビームスプリッタ5の波長λ2に対する特性は、p偏光成分の一部を透過させる特性でもよい。
ビームスプリッタ6は、図5に示したように波長λ1に対してはp偏光成分、s偏光成分を共に反射し、波長λ2に対してはp偏光成分を透過し、s偏光成分を反射する特性を有する。従って、ビームスプリッタ5で反射されビームスプリッタ6に入射した光ビームは、ビームスプリッタ6で再び反射され、1/4波長板7に導かれる。なお、図4および図5ではビームスプリッタ5、6の特性が一致しているが、上記の条件を満たす特性であれば一致している必要は必ずしもない。
1/4波長板7は、波長λ2に対して最適化された波長板である。従って、例えばλ1とλ2の差が僅かであれば、1/4波長板7を通過した後の波長λ1の光ビームは、円に近い楕円偏光ビームとなる。この1/4波長板7を通過した波長λ1の光ビームは、対物レンズ8により絞り込まれて光ディスク9に照射される。
光ディスク9で反射した波長λ1の反射光は、対物レンズ8を入射光ビームと逆方向に通過し、1/4波長板7によって今度はx軸方向を長軸とする楕円偏光に変換される。1/4波長板7を通過した波長λ1の反射光ビームは、ビームスプリッタ6で反射され、さらにビームスプリッタ5でも反射される。ビームスプリッタ6を出射した時の反射光ビームの楕円偏光の長軸はz軸方向となり、コリメータレンズ4を通過してビームスプリッタ3に入射する。ビームスプリッタ3はs偏光成分のみ反射させる特性を有するので、波長λ1の反射光ビームの一部が該ビームスプリッタ3で反射される。ビームスプリッタ3で反射された光ビームは、検出系レンズ10を経て光検出器11に入射する。
光検出器11は光ディスク9に記録された情報信号の再生、フォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出を行うためのもので、例えば受光面が複数に分割された分割光検出器からなり、その各受光面に対応した出力信号が図示しない増幅器で電流−電圧変換および増幅された後、演算回路に入力されることにより、再生情報信号、フォーカス誤差信号およびトラッキング誤差信号が生成される。検出系レンズ10は特にフォーカス誤差検出のために設けられたものであり、フォーカス誤差検出に非点収差法を用いる場合、この検出系レンズ10には円柱レンズが使用される。
次に、波長λ2の光源2を用いて低密度用光ディスクまたは高密度用光ディスクへの記録、あるいは消去を行う場合の光学系の作用について述べる。光源2から出射された波長λ2の光ビームは、コリメータレンズ12によりコリメートされて平行ビームとなり、さらにビーム整形プリズム13でビーム形状が円形に整形される。ビーム整形プリズム13で整形された光ビームは、ビームスプリッタ5に偏向方向がy軸方向のp偏光として入射され、ビームスプリッタ5の図4に示したp偏光の透過率Tpに従って透過する。図4の例によると、透過率Tpは波長λ2ではほぼ100%であるから、この波長λ2の光ビームはほとんど透過することになる。
ビームスプリッタ5を透過した波長λ2の光ビームは、ビームスプリッタ6に入射する。ビームスプリッタ6は図5に示した特性を有するから、ビームスプリッタ5から入射したy軸方向のp偏光である光ビームはビームスプリッタ6で反射される。ビームスプリッタ6を反射した波長λ2の光ビームは、波長λ2に対して最適化された1/4波長板7で円偏光に変換された後、対物レンズ8により絞り込まれて光ディスク9に照射され、記録または消去を行う。
次に、光ディスク9で反射された波長λ2の反射光は、対物レンズ8を入射光ビームと逆方向に通過し、1/4波長板7によってx軸方向の直線偏光となるので、ビームスプリッタ6を透過する。従って、光ディスク9からの波長λ2の反射光は、光源1、2のいずれにも戻らない。
このように本実施形態では、光源2から出射されたパワーの大きい波長λ2の光ビームの光ディスク9からの反射光は、光源1、2のいずれに対しても戻り光とはならないので、光源1、2を不安定にすることがなく、安定した記録・再生・消去が可能となる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態では図1と同一部分に同一符号を付して、第1実施形態との相違点のみ説明する。
(第2実施形態)図6は、第2実施形態の光ヘッド装置であり、光源1、2の出力安定化のために凸レンズ21、23と光検出器22、24を追加し、光検出器22、24の出力に基づき図示しない光出力制御回路を介して光源1、2の出力制御を行う構成となっている。
また、ここでは波長λ2の光ビームの一部を必ず検出するために、図1におけるビームスプリッタ5に代えてp偏光の一部を透過する特性のビームスプリッタ14を用いている。このビームスプリッタ14の波長特性を図7に示す。
さらに、図6では図1におけるビームスプリッタ3に代えて、波長λ1に対してp偏光は所定の強度比で分離し、s偏光は全て反射する偏光ビームスプリッタの特性を持つビームスプリッタ15を用いている。このビームスプリッタ15の波長特性を図8に示す。
このように本実施形態によれば、波長λ1、λ2の光ビームの各々で独立に情報再生、フォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出が可能となる。
(第3実施形態)図9は、本発明の第3実施形態に係る光ヘッド装置であり、図1における光源1、2とビームスプリッタ5、6との位置関係を入れ替えたものである。これに伴い、ミラー41、42を追加している。
(第4実施形態)図10は、本発明の第4実施形態に係る光ヘッド装置であり、第5実施形態に第2実施形態と同様に凸レンズ21、23と光検出器22、24を追加し、光検出器22、24の出力に基づき図示しない光出力制御回路を介して光源1、2の出力制御を行うようにしたものである。
(第5実施形態)図11は、本発明の第5実施形態に係る光ヘッド装置であり、第1実施形態におけるビームスプリッタ6をx軸回りに90°回転させると共に、ビームスプリッタ5、6の間に1/2波長板16を挿入した例である。この場合、ビームスプリッタ5からビームスプリッタ6へ向かう光ビームは、1/2波長板16で偏光方向が90°回転するので、ビームスプリッタ6がx軸回りに90°回転したことと等価となる。なお、本実施形態においてミラー42は省略しても本質的には変わることはなく、ただ光ディスク9と光学系の位置関係が変わるだけである。
(第6実施形態)図12は、本発明の第6実施形態に係る光ヘッド装置であり、第4の実施形態と同様に、凸レンズ21、23と光検出器22、24を追加し、光検出器22、24の出力に基づき図示しない光出力制御回路を介して光源1、2の出力制御を行うようにしたものである。

(第7実施形態)図13は、本発明の第7実施形態に係る光ヘッド装置であり、第9実施形態と同様に、第5実施形態におけるビームスプリッタ6をx軸回りに90°回転させると共に、ビームスプリッタ5、6の間に1/2波長板16を挿入した例である。
(第8実施形態)図14は、本発明の第8実施形態に係る光ヘッド装置であり、第4実施形態と同様に、凸レンズ21、23と光検出器22、24を追加し、光検出器22、24の出力に基づき図示しない光出力制御回路を介して光源1、2の出力制御を行うようにしたものである。
(第9実施形態)図15は、本発明の第9実施形態に係る光ヘッド装置であり、第1実施形態におけるビームスプリッタ5、6およびビーム整形プリズム13を一体化したものである。この実施形態によると、光学系をさらに小型化することができる。
なお、第2〜第8実施形態についても、二つのビームスプリッタとビーム整形プリズムを一体化した構成をとることが可能である。第1〜第9実施形態において、第1光源が記録に十分な光ビームを発することができる時は、高密度用光ディスクに対して記録・再生の両者を行うために第1光源を独立的に使用し、低密度用光ディスクに対して記録・再生の両者を行うために第2光源を独立的に使用することができる。この際、第1及び第2光源の一方は、他方が使用される時にはオフしておくことがよく、これにより、一方からの光ビームが他方からのビームに影響を及すのを防止でき、信頼性の高い記録・再生が実施可能となる。
(第10実施形態)図16は、第10実施形態の光ヘッド装置の光学系を示す図であり、これは第1実施形態の変更例である。図16中、図1乃至図15図示の第1乃至第9実施形態の部分と同一部分には同一符号を付し、必要な場合のみ説明を行う。
この実施形態においては、偏光ビームスプリッタ3に代え、偏光ビームスプリッタ35が使用される。ビームスプリッタ35は、図18図示の如く、波長λ1、λ2に対して、p偏光成分を全て透過し、s偏光成分を反射する。また、偏向ビームスプリッタ6に代え、ミラー42が使用されると共に、光検出器11の入口には、検出系レンズ11に代え、回折型素子(HOE)17が配設される。ミラー42は光ビームの方向を変えるものであり、発明の効果に影響を与えることなく省略することができる。
次に、図16の光ヘッド装置の作用を説明する。
まず、波長λ1の光源1を用いて例えば高密度用光ディスクからの再生を行う場合の光学系の作用について述べる。この場合、光源1より出射された波長λ1の光ビームは、図2図示の如く、図1の第1実施形態の光ヘッド装置と実質的に同じ変化を経て光検出器11に至る。すなわち、光源1からの光ビームは、ビームスプリッタ35を透過した後、コリメータレンズ4でコリメートされ平行ビームとなる。なお、ビームスプリッタ35はp偏光成分を全て透過する特性であるから、光源1からの光ビームを全て透過する。
コリメータレンズ4でコリメートされた波長λ1の光ビームは、ビームスプリッタ5に入射する。ビームスプリッタ5は、図4に示したように波長λ1に対してはp偏光成分、s偏光成分を共に反射し、波長λ2に対してはp偏光成分を透過し、s偏光成分を全て反射する特性を有する。したがって、ビームスプリッタ5では波長λ1の光ビームは反射され、ミラー42に導かれる。
ミラー42で反射された光ビームは、図1の第1実施形態と同様な態様で、1/4波長板7および対物レンズ8を通して、光ディスク9に照射され、その反射光が、ミラー42に戻される。ミラー42で反射した光ビームは、さらにビームスプリッタ5で反射し、コリメータレンズ4を通過してビームスプリッタ35に入射する。ビームスプリッタ35はs偏光成分のみ反射させる特性を有するので、波長λ1の反射光ビームの一部が該ビームスプリッタ35で反射される。ビームスプリッタ35で反射された光ビームは、回折型素子17を経て光検出器11に入射する。そして、光検出器11からの出力信号により、光ディスク9に記録された情報信号の再生、フォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出が行われる。
次に、波長λ2の光源2を用いて低密度用光ディスクまたは高密度用光ディスクへの記録、あるいは消去を行う場合の光学系の作用について述べる。この場合、光源2から出射された波長λ2の光ビームは、図17に示すような変化を経て光検出器11に至る。すなわち、光源2からの光ビームは、コリメータレンズ12によりコリメートされて平行ビームとなり、さらにビーム整形プリズム13でビーム形状が円形に整形される。ビーム整形プリズム13で整形された光ビームは、ビームスプリッタ5に偏向方向がy軸方向のp偏光として入射され、ビームスプリッタ5の図4に示したp偏光の透過率Tpにしたがって透過する。図4の例によると、透過率Tpは波長λ2ではほぼ100%であるから、この波長λ2の光ビームはほとんど透過することになる。なお、ビームスプリッタ5の波長λ2に対する特性は、s偏光成分を全て反射すれば、p偏光成分の一部を透過させる特性でよい。
ビームスプリッタ5を透過した波長λ2の光ビームは、ミラー42に入射する。ミラー42で反射した波長λ2の光ビームは、波長λ2に対して最適化された1/4波長板7で円偏光に変換された後、対物レンズ8により絞り込まれて光ディスク9に照射され、記録または消去を行う。
次に、光ディスク9で反射された波長λ2の反射光は、対物レンズ8を入射光ビームと逆方向に通過し、1/4波長板7によってx軸方向の直線偏光となる。次に、ミラー42で反射し、z軸方向の直線偏光となり、ビームスプリッタ5に入射する。ビームスプリッタ5の波長λ2に対する特性は、s偏光成分を反射するものであるから、ミラー42からの光ビームは、ビームスプリッタ5で反射し、コリメータレンズ4を通過し、ビームスプリッタ35に入射する。ビームスプリッタ35の波長λ2に対する特性はs偏光成分を反射するものであるから、コリメータレンズ4からの光ビームは、ビームスプリッタ35で反射する。したがって、光ディスク9からの波長λ2の反射光は、光源1、2のいずれにも戻らない。ビームスプリッタ35で反射した光ビームは、回折型素子17を通過し、光検出器11に到達する。
このように本実施形態では、光源2から出射されたパワーの大きい波長λ2の光ビームの光ディスク9からの反射光は、光源1、2のいずれに対しても戻り光とはならないので、光源1、2を不安定にすることがなく、安定した記録・消去・再生が可能となる。
次に回折型素子17の作用を図19を参照して説明する。図19では、説明の簡易化のため、ビームスプリッタ35を省略しているが、得られる効果には、影響がない。コリメータレンズ4を通過した波長λ1およびλ2の光ビームは、回折型素子17へ入射し、その後回折する。
入射した光ビームの波長が異なるため、それぞれの回折角θλ1、θλ2が異なる。一般に、回折角θは、sinθ=λ/Tとなる。ここでλは波長で、Tは回折型素子の格子のピッチである。したがって、図19では、+1次回折光のみを示しており、それぞれの波長の光ビームは、検出器のそれぞれの検出面11a、11bに照射されることになる。したがって、波長λ1およびλ2の光ビームの+1次回折光を独立に検出できる。
ここで、例えば、回折型素子10の格子パターンを、対物レンズ8と光ディスク9の相対的な位置ずれに応じて、光検出器11上での光ビーム形状が変化するように、回折型素子の格子パターンを設計しておくと、分割した光検出面の各出力信号を演算することで、フォーカス誤差信号を得ることができる。例えば、特開平3−257の光ヘッド装置におけるような回折型素子でもよい。また、当然再生信号を得ることができる。また、図では+1次回折光を示したが、他の次数の回折光を用いることもできる。本発明では、波長λ1およびλ2の光ビームの回折光が、光検出器上で完全に分離できる。各波長に対応する検出面11a、11bは、必ずしも同一の光検出器内になくてもよく、別の検出器内に配置することができる。
各波長の光ビームに対応する光検出器11の出力から、情報信号の再生を行うことができる。また、フォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出は、分割された検出面の出力を演算することにより得られる。図16に戻り、光検出器1からの信号を増幅回路214、215で増幅する。増幅回路214は、波長λ1の光ビームを検出した信号を増幅し、増幅回路215は、波長λ2の信号を増幅する。次の誤差信号演算部216、217で、それぞれの波長に対して、フォーカス誤差信号およびトラッキング誤差信号を生成する。次に、スイッチ回路218、219で、どちらの波長の光ビームの誤差信号で制御を行うか選択する。スイッチ回路218、219で選択した誤差信号を使い、フォーカスおよびトラッキングのドライブ回路220、221とフォーカス駆動コイル222およびトラッキング駆動コイル223で、対物レンズ8を光軸方向および半径方向に動かす。これにより、光ディスクに記録された情報に対して収束した微小ビームスポットの相対位置を制御して、安定に情報の記録・消去・再生を行う。また、再生信号は、増幅回路214または215より得られる。またドライブ回路224、225で光源1、2の出力を制御する。
次に、第10実施形態の変更例である第11乃至13の実施形態を図20乃至図22を参照して説明する。これら実施形態では、第25実施形態と対応する部分には図中で同一符号を付し、相違点のみを説明する。
(第11実施形態)図20は、本発明の第11実施形態に係る光ヘッド装置であり、第10実施形態におけるいくつかの素子を一体化したものである。この実施形態によると、光学系をさらに小型化することができる。
(第12実施形態)図21は、本発明の第12実施形態に係る光ヘッド装置であり、第10実施形態におけるコリメータレンズ4とビームスプリッタ35の位置を入替え、さらに、ビームスプリッタ35にビーム整形部36を付加してある。また、このため、凸レンズ18を検出系に付加してある。この構成により、光源1の光の利用効率がよくなる。この場合、必ずしも、波長λ2の光源で記録し、波長λ1の光源1を用いて高密度光ディスクの再生をする必要がない。光源1の光の利用効率が高いので、高出力の波長λ1の光の光源1を用いると、高密度光ディスクに対する記録・消去・再生が十分に可能となる。また、光ディスク9からの反射光の検出効率を高くするため、1/4波長板7を波長λ1に対して最適化してもよい。
(第13実施形態)図22は、第13実施形態の光ヘッド装置である。この実施形態では、光検出器を2つに分離した場合である。ここでは、波長λ1の光ビームの+1次の回折光そして波長λ2の光ビームの−1次の回折光を、または、波長λ1の光ビームの−1次の回折光そして波長λ2の光ビームの+1次の回折光を、別々の検出器で11f、11sで検出する場合である。この場合は、それぞれ独立に光検出器の位置調整が可能であり、より精度よく誤差信号の検出ができる。
第10〜第13実施形態において、第1光源が記録に十分な光ビームを発することができる時は、高密度用光ディスクに対して記録・再生の両者を行うために第1光源を独立的に使用し、低密度用光ディスクに対して記録・再生の両者を行うために第2光源を独立的に使用することができる。この際、第1及び第2光源の一方は、他方が使用される時にはオフしておくことがよく、これにより、一方からの光ビームが他方からのビームに影響を及すのを防止でき、信頼性の高い記録・再生が実施可能となる。
以上の実施形態では光ディスクにPC媒体を用いた場合を示したが、MO媒体やWO媒体を用いた場合にも同様に本発明を適用できることはいうまでもなく、また光記録媒体はディスク状のものに限らず、カード状などのものでもよい。
以上示したように、本発明によれば一つの光ヘッドで下位の光記録媒体とのリード・ライト互換を確保でき、しかも高密度用光記録媒体の記録・再生もできるので、小さなスペースで安価に装置を構成できる利点がある。そして、高密度用光源は再生に必要なパワーしか必要としないため、低パワーで、かつ記録のための光変調を必要としない安価で実現容易な光源を使用することができる。
また、本発明によれば、例えば第1世代を赤色、第2世代を緑色、第3世代を青色、第4世代を近紫外などと、順次記録密度を上げることを考えた場合、第2世代機には赤色LD光源と再生専用の緑色光源、第3世代機には緑色光源と再生専用の青色光源と言う具合に、常に下位互換を確保しつつ記録密度・容量をアップ出来るという利点がある。
さらに、本発明によれば第1、第2波長の光源を用いた光ヘッド装置において、第2波長の反射光は第1、第2光源のいずれにも戻らない構成となっているので、例えば実施形態で説明したように第1光源を再生用、第2光源を記録・消去用あるいは記録・消去・再生用とすれば、記録・消去を行うために大きなパワーを有する第2光源から出射される第2波長の光ビームの光記録媒体からの反射光が光源への戻り光となることがないため、安定した記録・再生・消去が可能となる。しかも、二つの光源の発光位置を互いにずらせて戻り光の影響を避ける従来の技術のように、光ビームをレンズ系の中心からずれた位置を通過させることによる光記録媒体上でビーム形状が劣化するという問題がなく、また光学系の位置調整が容易となる。
また上記した装置であると、光記録媒体の記録膜にPC膜を用いれば、記録膜上のデータの記録マークは、セルフシャープニング効果によって光スポットより小さく形成される。従って、波長が長く従って光スポットの大きな第2波長の光ビームを用いているにもかかわらず、小さな記録マークが形成でき、結局一つの光ヘッドで下位の光記録媒体とのリード・ライト互換と、高密度用記録媒体による高密度記録・再生が可能とすることができる。
また、第1、第2光源からの第1、第2波長の光ビームを合成して光記録媒体に導き、かつ該光記録媒体からの第1、第2波長の光ビームの反射光を分離する合成・分離光学系を設ければ、位置合わせ手段を用いることなく、同様に下位リード・ライト互換と高密度光記録媒体による高密度記録・再生が可能となる。
さらに、本発明の合成・分離光学系では第1光源から出射される第1波長の光ビームはビームスプリッタを反射した後、1/4波長板を経て対物レンズで光記録媒体に照射される。また、第2光源から出射される第2波長の光ビームは、そのp偏光がビームスプリッタを透過し、1/4波長板で円偏光に変換された後、対物レンズで光記録媒体に照射される。一方、光記録媒体からの第1、第2波長の反射光は、対物レンズを経て1/4波長板でp偏光となる。従って、第2波長の反射光は、第2波長のp偏光成分を透過する特性を持つビームスプリッタを透過するので、第1、第2光源には戻らない。
このように第2波長の反射光は第1、第2光源には戻らない構成となっている。従って、第1光源を再生用、第2光源を記録・消去用あるいは記録・消去・再生用とすれば、記録・消去を行うために大きなパワーを有する第2光源から出射される第2波長の光ビームによる反射光が戻り光となることがないため、安定した記録・再生・消去が可能とすることができる。また、二つの光源の発光位置を互いにずらせる従来の技術と異なり、光記録媒体上でのビーム形状の劣化の問題がなく、煩雑な調整も必要としない。
第1実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 図1における第1波長λ1の光の各部での偏向状態を示す図。 図1における第2波長λ2の光の各部での偏向状態を示す図。 図1におけるビームスプリッタ5の波長特性を示す図。 図1におけるビームスプリッタ6の波長特性を示す図。 第2実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 図6におけるビームスプリッタ5の波長特性を示す図。 図6におけるビームスプリッタ6の波長特性を示す図。 第3実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第4実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第5実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第6実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第7実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第8実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第9実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第10実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 図16における第2波長λ2の光の各部の偏向状態を示す図。 図16におけるビームスプリッタ35の波長特性を示す図。 図16における光検出系の構成図。 第11実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第12実施形態に係る光ヘッド装置の構成図。 第13実施形態に係る光ヘッド装置の光検出系の構成図。
符号の説明
1…第1光源、2…第2光源、3…ビームスプリッタ、 4…コリメータレンズ、5…ビームスプリッタ、6…ビームスプリッタ、7…1/4波長板、8…対物レンズ、9…光ディスク、10…検出系レンズ、11…光検出器、12…コリメータレンズ、13…ビーム整形プリズム、14…、ビームスプリッタ、15…ビームスプリッタ、17…回折型素子、22…光検出器。

Claims (3)

  1. 情報の記録密度がそれぞれ異なる高密度用媒体または低密度用媒体に光ビームを照射する光ヘッド装置であって、
    第1の波長の第1の光ビームを出射する第1の光源と、
    前記第1の光源とは動作期間が異なり、前記第1の波長より長い第2の波長の第2の光ビームを出射する第2の光源と、
    前記第1の光ビームあるいは前記第2の光ビームを前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体上にそれぞれ、第1の光スポットあるいは第2の光スポットとして集光させるための対物レンズと、
    前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体から反射し、前記対物レンズを通過した第1、第2の反射光のいずれも、1つの光検出手段に導く光学系と、
    第1と第2の検出面を有した光検出手段と、
    前記光学系に設けられ、前記対物レンズからの前記第1、第2の反射光が入力され、それぞれの反射光に対する回折角がそれぞれ異なり、各反射光を回折してそれぞれ前記第1と第2の検出面に照射する回折型素子と、
    を具備したことを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 前記光検出手段には、
    前記第1の波長に対応した信号を処理する第1の信号処理回路と、
    前記第2の波長に対応した信号を処理する第2の信号処理回路が接続されていることを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。
  3. 情報の記録密度がそれぞれ異なる高密度用媒体または低密度用媒体に光ビームを照射し、信号を再生する信号再生装置であって、
    第1の波長の第1の光ビームを出射する第1の光源と、
    前記第1の光源とは動作期間が異なり、前記第1の波長より長い第2の波長の第2の光ビームを出射する第2の光源と、
    前記第1の光ビームあるいは前記第2の光ビームを前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体上にそれぞれ、第1の光スポットあるいは第2の光スポットとして集光させるための対物レンズと、
    前記高密度用媒体あるいは前記低密度用媒体から反射し、前記対物レンズを通過した第1、第2の反射光のいずれも、1つの光検出手段に導く光学系と、
    第1と第2の検出面を有した光検出手段と、
    前記光学系に設けられ、前記対物レンズからの前記第1、第2の反射光が入力され、それぞれの反射光に対する回折角がそれぞれ異なり、各反射光を回折してそれぞれ前記第1と第2の検出面に照射する回折型素子と、
    前記光検出手段の出力を処理する信号処理手段と
    を具備したことを特徴とする信号再生装置。
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