JP2006209950A - 射出成形型枠のための情報および/または構造キャリアを機械加工する方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】射出成形型枠内への取り付け中に、スタンパプレートの自動センタリングが行われ、またスタンパホルダによる実質的に遊びのない保持がなされ、成形品(CD、DVD)上でうねまたは溝が増大することはなく、又、スタンパプレートに対してその締め付けのために張力が与えられることがないスタンパ。
【解決手段】スタンパー(19)の射出成形型のキャビティ(25)に向かい合う面の円筒形の開口部(56)には、記情報または構造をそれぞれ伝達する前記面の上の一表面(55、57)に向かって少なくとも一方の側で縁に面取りが設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、射出成形技術の分野に関する。本発明は、特に、中央のほぼ円筒形の絞め付け用開口部を備える射出成形型枠のためのディスク状の情報および/または構造キャリア(スタンパ)を機械加工する、特にCDまたはDVDのための方法および装置に関するものである。
オーディオCD、CD−ROM、ビデオCDまたはDVDのような光学読み取り可能な情報キャリアの製造には射出成形型が用いられており、これらの射出成形型は、2つの向かい合う相対的に移動可能なミラーブロックによって互いに向かう方向にキャビティ(射出成形型枠のキャビティ)を形成する。通常、これらのミラーブロックの一方に薄いディスク状のスタンパが取り外し可能に締め付けられ、形成される情報キャリアの射出成形中のこのスタンパは情報または少なくともトレースを含む構造を打ち出しする。従って、この情報および/または構造キャリアは三次元テンプレートまたは打ち出し型枠または色素テンプレートであり、書き込み可能媒体の場合には色素の埋め込みの溝構造が負として提供され、または単なる読み出し可能な媒体の場合には光学的に読み出される完全情報が溝の付加的な構造によって負として提供される。スタンパに提供されている負のデータは、プラスチック材料の射出成形プロセス中に成形品によって受け継がれる。
スタンパは、所謂スタンパホルダによって射出成形型に保持される。この目的でスタンパは中心開口部を有しており、この中にスタンパホルダが少なくとも部分的に入る。このため、スタンパホルダは実質的に環状の要素であり、スタンパがミラーブロックに上に置かれた後でスタンパホルダはその開口部を通して導入され、ミラーブロックに固定され、締め付けは、スタンパの開口部の内径とのスタンパホルダの外径の相互作用によって行われる。この締め付けはスタンパホルダ上の保持ノーズまたはリブによる型閉鎖によって、または直接ミラーブロック上の真空による型閉鎖によって行ってもよく、後者の場合にはスタンパホルダが実質的にセンタリング機能を提供する。
このようにして製造されるデータキャリアによって達成されなければならない読み出しおよび書き込み速度の高速化に伴って、偏心(ECC)に関する要求も高まっている。偏心は、データキャリアの中心穴の2つの軸とデータキャリアの情報溝との間の差として定義される。仕様においては、通常以下の以下の寸法を維持しなければならない。
CD−A ECC<70μm
DVD−R ECC<20μm
全偏心はスタンパの偏差と、装置の許容誤差と、スタンパの中心開口部の拡張(特に、使用中または取り付け中の横力による磨耗)との合計によって与えられる。
従って、通常、光化学プロセスにおいてニッケルまたはニッケル合金で作成されるスタンパの中心開口部の内径の精度が偏心を決定する。スタンパの中心開口部は穿孔によって作成される。この開口部の穿孔中に、材料の技術的な理由により異なる穿孔領域が生成される。穿孔工具の前縁で、放射状部分または若干の平坦化または先端切り取りが生成され、出縁では小さなうねまたは均等な欠けた点が生成される。その間に、ほぼ円筒形の領域がある。
特に、入口領域に形成される放射状部分/先端切り取りの大きさおよび方向を制御するには大きな困難を伴い、これは、穿孔スタンプ、スタンパの硬度、穿孔中の温度および速度、保護ラッカ等に依存して変化する。これらすべての影響はスタンパの中心開口部の中心直径の正確なセンタリングに支障をきたす。
これに対応して、あまり労力をかけずに、スタンパの非常に正確な内径を提供し且つ偏心を最小限に抑えることができる必要性がある。
従って、本発明の一目的は、射出成形型のための情報および/または構造キャリアの中心開口部をより正確に形成するプロセスおよび装置を提供し、それによってこのような情報および/または構造キャリアを用いて製造されたデータキャリア(CD、DVD)の偏心を最小限に抑えることである。
特に、射出成形型のためのディスク状の情報および/または構造キャリアを機械加工する方法が提供され、前記情報および/または構造キャリアは、中央のほぼ円筒形の開口部を備え、前記情報および/または構造キャリアは、前記開口部を少なくとも部分的に貫通する保持装置によって前記射出成形型枠内に締め付けられる種類のものであり、情報および構造はそれぞれ、前記射出成形型枠のキャビティに向かい合う面の上のこの開口部に対してほぼ同心に設けられている。
この目的の一解決策は、前記ほぼ円筒形の開口部に、表面に向かって少なくとも一方の側で縁に面取りを設けることによって達成される。即ち、通常打ち出しプロセスで製造された情報および/または構造キャリアの既に存在する中心開口部を後処理し、前記表面と前記中心開口部の円筒形円周方向面と間の縁のいずれかが円錐状にされる。
従って、本発明の不可欠な要素の1つは、主に打ち出しプロセスを改良することではなく、後処理ステップでの打ち出し中に発生する問題を取り除くことにある。この目的のために後処理が用いられ、それによって中心開口部を通しての保持、射出成形型枠での締め付け中の情報および/または構造キャリアの自動センタリングの達成を可能にし、それに応じて偏心の値を改善する。従って、驚くべきことに、後処理の簡単な且つ信頼性のあるステップによって打ち出しプロセス中に発生する制御不可能な変化を非常に簡単に除去することが可能となる。
第1の好ましい実施形態によれば、材料の除去によって縁に円周方向または断面に面取りが設けられる。材料の除去によって、張力および対応してさらなる偏心または磨耗および引裂きを発生させる場合がある材料構造の大幅な変形の発生が防止される。
前記円筒形開口部と、情報および/または構造キャリアの射出成形型枠のキャビティと反対に向く面との間の縁に面取りまたは円錐状のテーパを設けてもよい。この場合、情報および/または構造キャリアが真空締め付けによってミラーブロック上に保持されていれば、例えば自動センタリング効果が行われる。しかし、付加的な手段を設けなければミラーブロック上の締め付け効果は達成されない。
しかし、優先的には、その代わりにまたはそれに加えて、前記円筒形開口部とそれぞれ情報または構造を伝達する前記面との間の縁に面取りが設けられる。これと同様に、張力または材料転位を増大させることなく、対応する構造のスタンパホルダは、この円錐状テーパ内に導入されることができ、一方において情報および/または構造キャリアをミラーブロック上に締め付けることができ、他方においてはそれを最適にセンタリングさせることができる。
さらなる好ましい実施形態によれば、前記情報および/または構造キャリアは、光学データキャリア、特にCDまたはDVDの製造のためのスタンパであり、前記射出成形型枠は、特にCDまたはDVDの形式のディスク状の情報キャリアを作成するための射出成形型である。キャビティを形成するための射出成形型は、互いに向かい合って配置され且つ型枠の開閉のために互いに対して移動可能である第1および第2のミラーブロックを備え、優先的にはさらに型枠リングを備え、これは前記第1ミラーブロックを同心に囲み、前記キャビティにその外縁まで接し、前記第1ミラーブロックに対して移動可能である。
優先的には、前記スタンパは、0.2から0.5mmの範囲、優先的には0.25から0.35mmの範囲の厚さ(h)を有する。通常、前記スタンパは純ニッケルまたはニッケル合金で作成される。
さらなる好ましい実施形態によれば、前記面取りは(材料の除去によって)円周方向に機械加工され、前記スタンパの法線に対する前記円錐状テーパまたは面取りは、5から60°、優先的には7から20°、特に好ましくは10から15°の角度を含む。前記面取りの深さは、例えば、0.1から0.3mmの範囲、優先的には0.15から0.25mmの範囲である。前記スタンパの厚さに対する前記面取りの深さの比率は、例えば、0.1から0.9、優先的には0.25から0.5、特に好ましくは0.6から0.7の範囲である。半径方向(幅)における前記面取りの拡張は、好ましくは0.03から0.1mmの範囲、特に0.05から0.08mmの範囲である。
本発明による方法のさらなる好ましい実施形態によれば、前記面取りの製造は、特に面取り具の形式のいくつかのほぼ円錐状に方向付けられた切刃を有する、または円錐状の研削面を有する切断ヘッドによって行われ、これは、定められた制限止めに達するまで同心の且つ制御された方法で前記構造および/または情報キャリアの前記開口部内に案内され、前記面取りは材料の除去によって製造され、特に好ましくは、前記材料の除去は手動で行われ、即ち前記切断ヘッドの回転は手動で提供される。しかし、これを、モータを用いて提供することも可能である。
以下のような装置を用いれば、この方法を特に簡単に実行することができる。即ち、射出成形型枠のためのディスク状の情報および/または構造キャリアを機械加工する装置であって、前記装置は、前記情報および/または構造キャリアを制御締め付けする第1の手段と、第2の手段によって前記締め付けられた情報および/または構造キャリアの中心開口部内に同心に導入することができる研削および/または切断工具とを備える。従って、前記研削および/または切断工具の回転によって、ほぼ円筒形の開口部に、表面に向かって少なくとも一方の側で縁に面取りが設けられ、即ち、前記縁には好ましくは円周方向の面取りが設けられる。
前記装置の第1の好ましい実施形態は、前記第1の手段が切断プレートとして与えられることを特徴とし、この切断プレートに、前記情報および/または構造キャリアの保持手段が設けられ、優先的には、この保持手段は(例えば、前記スタンパの外縁の周囲に少なくとも部分的に円周方向の)磁石および/または位置決めリブおよび/または真空吸引装置によって与えられる。
本発明による装置のさらなる好ましい実施形態は、前記第2の手段が、固くまたは回転可能に前記第1の手段に取り付けられた案内柱として与えられることを特徴とし、この案内柱は、同心に且つ前記情報および/または構造キャリアの表面に直角に前記中心開口部を貫通し、前記研削および/または切断工具には、対応するほぼ円筒形の開口部または孔が先端に設けられ、この中に、必要な場合には好ましくはボールケージの形式の介在摩擦低減ベアリングを有する案内柱が導入されることにより、前記研削および/または切断工具が前記中心開口部に同心に回転可能となる。
または、いわば運動交換において、前記第2の手段が同心に前記中心開口部を貫通する案内柱として提供されることを特徴とする装置を提供することも可能であり、前記案内柱は固くまたは回転可能に且つ同心に前記研削および/または切断工具に締め付けられ、また前記装置は、前記第1の手段には、前記情報および/または構造キャリアの表面に直角で、必要な場合には好ましくはボールケージの形式の摩擦低減ベアリングが介在する対応するほぼ円筒形の開口部または孔が設けられることを特徴とし、この中に前記案内柱が導入さることにより前記研削および/または切断工具が前記中心開口部に同心に回転可能となる。
好ましくは、前記切断工具は面取り具および/またはバリ取り具であり、これは、特に好ましくは少なくとも3つの、好ましくは4つから8つの切刃を備える。さらに、前記研削および/または切断工具は、好ましくは、手動で作動されて材料を除去するように設計されている。
更なる好ましい実施形態は、添付されている請求の範囲に記載されている。
図面に関連して本発明を以下に一例として説明する。これらの例は単に本発明を例証するためのものであり、従属請求項に記載されているような本発明の範囲を限定すると考えられるものではない。
図1には、例えばEP−A1−1120221に開示されているように、最新技術による射出成形型が縦方向の切断で概略的に示されている。従って、この図は簡略化されており、必要なねじ、スプリング、封止要素または操作要素等は示されていない。
開放状態で示されている射出成形型10は、中心部分として、第1の(左側)ミラーブロック11と、第2の(右側)ミラーブロック12と、第1のミラーブロック11を同心に囲む型枠リング(通風リング)20とを具備してなり、これらは共に、型が閉じられている場合にはキャビティ25を形成する。ミラーブロック11、12はそれぞれ、同心に囲むセンタリングリング13、14に取り付けられている。スタンパ19によって成形品(CD/DVD)への射出中に情報が打ち出しまたは形成され、このスタンパは第2のミラーブロック12の型枠の表面上に且つそれに隣接して薄いディスクとして設けられていると共に、中心でブッシュ型のスタンパホルダ18によって保持されている。射出成形機のノズル28への射出成形型10の接続のために、第2のミラーブロック12の中心まで貫通し、キャビティ25まで延びるスプルブッシュ17が設けられており、このスプルブッシュは外側に向かって円錐状に開口している。
スプルブッシュ17の反対側に、インジェクタスリーブ16、パンチ15およびスプルイジェクタ23が同心に設けられ、互いの中に且つ相対運動可能に(二重矢印によって示されている)配置されている。スプルイジェクタ23によって、スプルブッシュ17の内側孔に留まっているスプル22(例証のため、開いた型枠の中心に示されている)を取り出すことができる。パンチ15によって、中心開口部がそれぞれ射出成形されたCDまたはDVDに穿孔される。インジェクタスリーブ16によって、キャビティ25を開いた後で仕上がったCDを最終的に取り出すことができる。
型枠リング20はセンタリングリング13に移動可能に取り付けられ、スプリングによって第2のミラーブロック12に押し付けられる。空気駆動作動要素24によって、型枠リング20を排出することができる。型枠リング20は第1のミラーブロック11の内側から外側と直接接触しないが、ボールケージ21によってそれから引き離されており、このボールケージは第1のミラーブロック11の外側に設けられたセットオフ上に同心に設けられている。ボールケージ21は中空円筒の形状を実質的に有している。従って、これは、鋼鉄で作成された型枠リング20および同様に鋼鉄で作成された第1のミラーブロック11に対する滑り軸受として作用する。
射出成形型枠10の2つの半部は、案内柱26(通常、4つのこのような柱)によって互いに対して移動可能に取り付けられ、相対的な移動性が容易になるように、これらの案内柱26を、対応する凹部内でボールケージ27によって取り付けられたベアリングとしている。ミラーブロック11および12はそれぞれ、並びに必要に応じて通風リング20は、焼き戻し手段を備えるかまたは真空を提供されてもよく、これは通風リング20の場合には媒体のための入口29によって概略的に示されている。
このような射出成形型10に関連して、図1に示されているような円形切り抜きAによって、本発明をより詳細に説明する。図1の円Aが前記領域を明示しており、スタンパホルダ18がスタンパプレートの中心開口部に入り込み、スタンパ19を射出成形型枠内に固定し、またはそれを少なくともセンタリングする。
図2乃至4は、スタンパホルダ18および/またはミラーブロック12および/またはスタンパ19の異なる実施形態の、図1に示されたような切り抜きAを詳細に示している。
図2において、スタンパプレート19の締め付けの異なる可能性が示され、それぞれの場合において、特に後処理されていない、即ち単純な穿孔プロセスで製造された中心開口部56を備えるスタンパ19が用いられている。従って、穿孔プロセス中に縁領域に発生する上述の変形を除いて、中心開口部56はほぼ円筒形である。
図2a)は、スタンパホルダ18によって実質的にスタンパ19のみをセンタリングし、真空吸引によってミラーブロック12に対する固定を実際に行う可能性を示している。この目的で、ミラーブロック12には少なくとも1つの真空経路30が設けられ、これは吸引開口部31を介してミラーブロック12の表面に向かって開口している。スタンパ19は三次元構造または情報が設けられていないその下面57でミラーブロック12の表面に載っており、経路30に真空が与えられるとミラーブロック上に保持される。
スタンパホルダ18の外径Dは例えば22mmであり、それぞれ+0.0mmから−0.005mm/−0.01mmの範囲の許容誤差が許容される。スタンパの中心開口部56の内径も22mmに設計されているが、安全のため(中心開口部の直径は、どのような場合においても、許容誤差の制限内でスタンパホルダ18の外径よりも小さくてはならない)、ここでは許容誤差は+0.01mmから−0.0mmの範囲内に設計されている。従って、中心開口部56の領域における遊び32が生じ、これは0.005mmから0.020mmの範囲であり、定性的に高い値の偏心を最終的に許容しない。
スタンパに正確な中心開口部56が設けられても、この遊び32のためにスタンパ全体、および対応してスタンパの表面55の上の中心開口部56と同心に設けられた情報も、この許容誤差の制限範囲内で変化させることができ、それにより最終的に製造されるデータキャリアの偏心に貢献する。この解決策の問題も、ミラーブロック12においてスタンパの締め付けのために真空経路30を設けなければならないことである。しかし、ミラーブロック12では、焼き戻しのために焼き戻し媒体の経路も必要とされるため、経路30が必要とされることによってミラーブロック12に困難な条件が与えられる。
図2b)に別の方法が示されている。この場合、スタンパホルダに保持ノーズ33が設けられ、これがスタンパ19を掴み、スタンパ19は、原理的に、上側からは、図2a)に関連して既に説明されたスタンパのような構造となっている。対応して、スタンパ19はこの保持ノーズ33によってミラーブロック12上に固定され、図2a)に示されたような真空固定は必要なくなるが、援助的に設けられてもよい。しかし、このような通常円周方向の保持ノーズ33を用いた固定には次のような欠点がある。第一に、若干の隆起34がこの保持ノーズ33の領域に受け入れられなければならない。2つの半部が互いに接着されるデータキャリア(例えば、DVD)の製造に関連して、この隆起34によって成形品に生じる円周方向の凹部を接着剤の取り込みに使用することができる(所謂接合溝)が、これは、ほかのすべての場合においてはあまり有用ではなく、データキャリアが全面でプリントされる場合には不都合である。さらに、ここでも遊び32の問題がある。しかし、これを締め付け33によって部分的に減少してもよく、一度スタンパ19が取り付けられると、この遊び32の限度内での動きが発生するが、スタンパ19の取り付け中に発生する偏心もこの締め付けの可能性においては持続する。さらに、保持ノーズ33は非常に精密な要素であり(保持ノーズ33は通常、およそ0.2から0.3mmしか突出しない)、これは非常に正確に製造されなければならない一方で、他方においては容易に外れてもよい。
さらなる可能性が図2c)に示されている。この場合はスタンパホルダ18が用いられ、これはその上部外縁でやや円錐状に広がるように設計されている。スタンパが射出成形型枠内に締め付けられている場合、対応する面取り35が円筒形の中心開口部56でスタンパ19の中心開口部内に押し込まれる。このステップ中、中心開口部56の領域におけるスタンパ19の変形が起こり、押し付けられた材料は行く場がなくなるため、材料のうね36が発生してキャビティ25内に入り込む。この締め付けの可能性は、遊び32が原因で存在する偏心をある程度減少させるが、他方においてこれはほとんど制御不可能な溝、切欠きまたは刻み目の原因となり、これらは触覚的に望ましいものではなく、接着またはプリント中に妨げとなる場合がある。さらに、強制的な締め付けによって、スタンパに張力および変形が発生し、それが再び偏心を導くこととなり、製造されるデータキャリアの品質を低下させる。
図3は、本発明によって後処理されたスタンパを、図2c)に示されているように実質的にスタンパホルダ18を用いてミラーブロック12に締め付けることを可能にする方法を示している。この場合、射出成形型に取り付けられる前に、即ち以下にさらに説明されているように工具を用いて、即ち材料の除去によって、スタンパ19には円錐状のテーパまたは面取り37が設けられる。スタンパ19の面取り37は、スタンパホルダ18の面取り35に実質的に適応する。
即ち、例えば0.3mmのスタンパの高さhで面取り37を0.2mmの深さk以上に設け、この面取り37は0.06mmの半径方向で幅nを有する。上縁、即ちスタンパの中心開口部56の内部円周方向面とスタンパ19の情報伝達面55との間の縁の事前の機械加工により取り付け中に張力の発生がないため、最終的な偏心を改善することができる。それに加えて、スタンパホルダ18およびスタンパ19の相互の円錐形により、取り付け中の相互センタリング効果がもたらされ、その結果さらに最適な偏心となる。
図4において、さらなる保持ノーズ33の場合の類似した設計が示されている。この場合、図3に関連して説明したような予め機械加工されたスタンパ19が使用される。この場合のスタンパホルダには面取り35が、また同時に保持ノーズ33も設けられる。この場合も、保持ノーズはさらにスタンパ19を越えて突出し、それをさらにミラーブロック12に固定する。スタンパ19を越える保持ノーズ33の突出はこの場合もおよそ0.06mmであり、その結果それぞれ、保持ノーズの全突出はおよそ0.15mmとなり、保持ノーズの外径はおよそ22.3mmとなる。円錐状テーパ35との保持ノーズ33の組み合わせには図3に関連して既に説明したような利点がある一方で、他方において、図2b)に示されたようなスタンパホルダとは対照的に保持ノーズ33が下側ではるかに良く支持されるため、より重い機械を搭載することができるという利点がさらにある。
図3および4と共に説明した面取り37に関連して、スタンパを異なる方法を用いて製造することができる。例えば、スタンパ19上で中心開口部56の穿孔中に用いられる穿孔工具に、対応するテーパを設けることができる。しかしこの場合も、図2c)と共に既に説明したものと同様で且つ対応して悪影響を示し得る材料転位がある。後の成形プロセスでの穿孔の後に面取り37を作成することも可能である。しかし、このような形成プロセスでもチップがなく、対応して材料の転位が同様に起こり、同様の問題が発生する。
従って、好ましくは、材料が穏やかに除去される後処理を用いる。これは通常削り取る方法で研削工具または切断工具を用いて行われ、後者は例えば面取り具であってもよく、これを制限止めに達するまで単にスタンパの中心開口部内に導入することができる。
本発明によるスタンパの後処理のための特に有用な工具が図5に詳細に示されている。図5a)は斜視図、図5b)は分解図、図5c)は図5d)のA−Aによる切断図、図5d)は切断プレート41の上面図、図5e)は図5d)のB−Bによる切断図を示している。図5において、異なる表示において同等の部分は同等の参照番号で示されている。
図5による装置はスタンパ19を手動で後処理するように構成されており、スタンパ19には既に穿孔された中心開口部56が設けられている。この目的で、実質的にスタンパ19の大きさを有する切断プレート41が設けられている。スタンパ19をこの切断プレート41上に締め付けるために、この切断プレート41に磁石43が埋め込まれており、磁石43はねじ44によって貫通孔内に締め付けられている。磁石43は、若干の移動性を許容しながらの締め付けを可能にする。それに加えて、切断プレート41上に少なくとも部分的に円周方向の溝または切欠き等を設けてスタンパ19の位置決めを可能にすることができる。
それに加えて、少なくとも部分的に切断プレートの中心孔内には案内柱42が設けられ、これはねじ45によって底部から締め付けられる。案内柱42は切断プレート41に対して直角である。
スタンパ19は切断プレート41の上に設置され、その中心開口部56は案内柱42に押し付けられる。次に、その先端に中心が設けられているかまたは案内柱42に適合する切断工具48が案内柱42の上に設置され、下方向に移動される。案内柱42の周囲に、ボールケージ46によって切断工具48が回転可能に取り付けられる。これは中心切断コア51を備え、その周囲にその上端部でハンドル49が設けられ、ピン50によって締め付けられる。その下端部では、案内柱42を取り上げるための既に説明した中心孔が中心切断コア51に設けられ、ピン47によってこの中心孔内にボールケージ46が取り付けられる。先端には切断ヘッド52が与えられ、いくつかの切刃53、特にこの場合にはそれが6つ(それよりも多くまたは少なくすることも可能である)設けられている。面取り具に関連して使用される際には、切断ヘッド52は切断ヘッドと同様である。
材料の回転および同時の除去の下で切断工具48が中心開口部56内に導入されると、所望の面取り37を高度に制御された方法でスタンパ19に手動で作成することができる。案内柱42によって最適なセンタリングおよび案内が提供され、同時に、先端52の設計および切断プレート41上の制限止めのために、面取り37が確実に所望の深さkを有する。
詳細には、例えば次の寸法が選択された。切断プレート41の直径:b=150mm;切断コア51の直径:a=25mm;切断プレート41の高さ:c=25mm;取り付けられた切断工具48の高さd=130mm;ハンドル49の直径:e=30mm。高さ0.3mmでの切断ヘッド52の制御寸法はf=22.09mmであり、切断ヘッド52の先端での直径はg=21.99mmであり、面取りの深さは1=およそ0.2mmである。
要約すると、スタンパ19の後処理および説明した工具の使用によって以下のような利点がそれぞれ提供される。
−工具の中心軸に対するスタンパの偏心の低減
−円錐状の部分上での材料変化の減少
−スタンパ上での張力の減少
−スタンパホルダとスタンパとの間の遷移領域での基板のプリントの向上
−スタンパホルダからスタンパへの間の遷移領域でのプラスチック材料の流れの向上
−取り付けおよび使用中の自動センタリング効果
−DVD半面の接合プロセスの向上
図1は、概略的な且つ簡略化された縦方向の切断図における最新技術による射出成形型である。 図2a)乃至c)は、射出成形型枠におけるスタンパの締め付けの異なる可能性の図1に示されているような円Aに基づいた異なる切り抜きである。 図3は、同様に、円錐状のテーパを有するスタンパと共に円錐状のスタンパホルダを用いて締め付ける場合の図1の円Aに基づいた切り抜きである。 図4は、同様に、面取りを有するスタンパと共に保持ノーズを有する円錐状のスタンパホルダを用いて締め付ける場合の図1の円Aに基づいた切り抜きである。 図5aは、スタンパの後処理をする装置の斜視図である。 図5bは、スタンパの後処理をする装置の分解図である。 図5cは、スタンパの後処理をする装置のd)のA−Aによる切断図である。 図5dは、スタンパの後処理をする装置の切断プレートの上面図である。 図5eは、スタンパの後処理をする装置のd)のB−Bによる切断図である。
符号の説明
10:射出成形型
11、12:ミラーブロック
13、14:センタリングリング
15:パンチ
16:インジェクタスリーブ
17:スプルブッシュ
18:スタンパホルダ
19:スタンパ
20:型枠リングまたは通風リング
21:滑り軸受、ボールケージベアリング
22:スプル
23:スプルイジェクタ
24:作動要素
25:キャビティ
26:案内柱
27:ボールケージ
28:射出成形材料のための連結要素
29:媒体用入口
30:12内の真空経路
31:吸引取入口
32:スロット
33:保持ノーズ
34:隆起
35:18上の面取り
36:19上の材料のうね
37:面取り、19上の円錐状テーパ
41:切断プレート
42:案内柱
43:平らな磁石
44:ねじ
45:ねじ
46:ボールケージ
47:円筒形ピン
48:切断工具
49:ハンドル
50:円筒形ピン
51:切断コア
52:切断ヘッド
53:切刃
54:円周方向経路
55:それぞれ構造、情報を有する19の表面
56:19内の開口部
57:それぞれ構造、情報のない19の表面
a:51の下部直径
b:41の直径
c:41の厚さ
d:41の高さ
D:スタンパホルダの外径
e:48の上部直径
f:0.3mmの高さでの制御寸法
g:52の先端での直径
h:19の厚さ
i:fおよびgの半径の差
k:35の深さ
l:許容誤差領域内の最小高さ
n:面取り37の幅

Claims (16)

  1. 射出成形型枠(10)のためのディスク状の情報および/または構造キャリア(19)を機械加工する方法であって、前記情報および/または構造キャリアは、中央のほぼ円筒形の開口部(56)を備え、前記情報および/または構造キャリア(19)は、前記開口部(56)を少なくとも部分的に貫通する保持装置(18)によって前記射出成形型枠(10)内に保持され、情報および構造はそれぞれ、前記射出成形型枠(10)のキャビティ(25)に向かい合う面(55)の上のこの開口部(56)に対してほぼ同心に設けられ、
    前記ほぼ円筒形の開口部(56)に、前記表面(55、57)の一方に向かって少なくとも一方の側で縁に面取り(35)を設ける、方法。
  2. 前記面取りは、材料の除去によって円周方向または断面に作成される、請求項1に記載の方法。
  3. それぞれ前記円筒形開口部(56)と情報または構造を伝達する前記面(56)との間の縁に面取り(35)が生成される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記情報および/または構造キャリア(19)は、光学データキャリア、特にCDまたはDVDの製造のためのスタンパ(19)であり、前記射出成形型枠(10)は、特にCDおよび/またはDVDの形式のディスク状の情報キャリアを製造するための射出成形型であり、キャビティ(25)を形成するための前記射出成形型(10)は、互いに向かい合って配置され且つ型枠の開閉のために互いに対して移動可能である第1および第2のミラーブロック(11、12)、並びに型枠リング(20)を備え、前記型枠リングは、前記第1ミラーブロック(11)を同心に囲み、前記キャビティ(25)をその外縁に向かって制限し、前記第1ミラーブロック(11)に対して移動可能である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記スタンパ(19)は、0.2から0.5mmの範囲、優先的には0.25から0.35mmの範囲の厚さ(h)を有し、優先的にはニッケルまたはニッケル合金で作成される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記面取り(35)は円周方向に設けられ、5から60°、優先的には7から20°、特に優先的には10から15°の前記スタンパ(19)の法線に対する角度を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記面取り(35)の深さ(k)は、0.1から0.3mmの範囲、優先的には0.15から0.25mmの範囲であり、特に好ましくは、前記スタンパ(19)の厚さ(h)に対する前記面取り(35)の深さ(k)の比率は、0.1から0.9、優先的には0.25から0.5、特に好ましくは0.6から0.7の範囲である、請求項5または6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記面取りの生成の前に、前記開口部(56)が穿孔プロセスで生成される、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  9. 特に面取り具の形式のいくつかのほぼ円錐状に配置された切刃(53)を有する、または円錐状の研削面を有する切断ヘッド(52)を、定められた制限止めに達するまで同心の且つ制御された方法で前記構造および/または情報キャリア(19)の前記開口部(56)内に導入するために前記面取りが生成され、前記面取り(35)は材料の除去によって生成され、特に、前記材料の除去は手動で導入される、前記請求項のいずれかに記載の方法。
  10. 射出成形型枠(10)のためのディスク状の情報および/または構造キャリア(19)を加工する装置であって、前記情報および/または構造キャリア(19)は、中央のほぼ円筒形の開口部(56)を備え、前記情報および/または構造キャリア(19)は、前記射出成形型枠(10)に取り付けられることを目的とし、且つ前記開口部(56)を少なくとも部分的に貫通する保持装置(18)によって保持され、前記情報および/または構造キャリア(19)の上には、情報または構造が、それぞれ前記射出成形型枠(10)のキャビティ(25)に向かい合う面(55)のこの開口部(56)に対してほぼ同心に設けられ、
    前記情報および/または構造キャリア(19)を制御締め付けする第1の手段(41、43)が設けられ、
    研削または切断工具(48)が設けられ、これを、第2の手段(42、46)によって前記締め付けられた情報および/または構造キャリアの中心開口部(56)内に同心に導入することができ、前記研削および/または切断工具(48)の回転によって、ほぼ円筒形の開口部(56)に、一表面(55、57)に向かって少なくとも一方の側で縁に面取り(35)を設けることができる、装置。
  11. 前記第1の手段(41、43)は、前記情報および/または構造キャリア(19)の保持手段(43)が設けられた切断プレート(41)であり、優先的には、この保持手段(43)は磁石(43)および/または位置決めリブおよび/または真空吸引装置として与えられる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第2の手段(42、46)は固くまたは回転可能に前記第1の手段(41)に取り付けられた案内柱(42)として与えられ、これは同心に前記中心開口部(56)を貫通し、且つ前記情報および/または構造キャリア(19)の表面に直角に方向付けられ、前記研削および/または切断工具(48)には、対応するほぼ円筒形の開口部または孔がその先端に設けられ、この中に、必要な場合には好ましくはボールケージ(46)の形式の摩擦低減ベアリング(46)が介在する案内柱(42)が導入されることにより、研削および/または切断工具(48)が前記中心開口部(56)に同心に回転可能となる、請求項10または11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記第2の手段(42、46)は案内柱として与えられ、これは前記研削および/または切断工具(48)と固くまたは回転可能に同軸に接続されて前記中心開口部(56)を同心に貫通し、前記第1の手段には、ほぼ円筒形であり且つ前記情報および/または構造キャリア(19)の表面に直角な中心開口部または孔が設けられ、この中に、必要な場合には好ましくはボールケージ(46)の形式の摩擦低減ベアリング(46)が介在する案内柱(42)が導入されることにより、前記研削および/または切断工具(48)が前記中心開口部(56)に同心に回転可能となる、請求項10または11のいずれかに記載の装置。
  14. 前記切断工具(48)は面取り具および/またはバリ取り具であり、これは、特に好ましくは少なくとも3つの、好ましくは3つから8つの切刃(53)を備える、請求項10乃至13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記研削および/または切断工具(48)は、前記スタンパ(19)から材料を除去するために手動で操作されるように設計されている、請求項10乃至14のいずれかに記載の装置。
  16. 請求項10乃至15のいずれかに記載の装置を用いた請求項9に記載の方法。
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