JP2006209499A - 操作パネル、操作パネル付き装置、操作パネルの操作方法およびプログラム - Google Patents

操作パネル、操作パネル付き装置、操作パネルの操作方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネル上に表示されるタッチボタンを押下することなく操作パネルを操作する。
【解決手段】タッチパネル30を含む操作パネル20であって、タッチパネル30上に形成されているタッチボタン31〜36の機能を、タッチパネル30の画面を押下する回数によって実現する。タッチパネル30への押下は、タッチパネル30の任意の箇所で行われ、タッチパネルへの前回押下とタッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間内であれば連続して押下された押下回数として計数する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、操作パネル、操作パネル付き装置、操作パネルの操作方法およびプログラムに関し、特に、タッチパネルを備えた操作パネル、操作パネル付き装置、操作パネルの操作方法およびプログラムに関する。
近年、複合機等のOA機器に対しては、障害者の方々でも使いやすいユーザインターフェースが求められおり、特に弱視者の方や全盲者の方にとって、使いやすいユーザインターフェースが求められている。ここで、複合機とは、ディジタル複写機とファクシミリ、プリンタ、スキャナなどの機能を併有するディジタル複合機などを指す。
従来の技術では、弱視者・全盲者の指先の触感を頼りに、キーボタン(メカ・ボタン)の形状、キーボタンの配置を工夫することによって、入力操作を可能とさせている。
しかし、近年の複合機等のOA機器が持つ多様な機能を操作して実現させるためには、タッチパネル画面上のタッチボタンへの入力操作が必要となってきている(特許文献1参照)。凹凸の無いフラットなタッチパネルの画面上に形成されているタッチボタンへの入力操作は、キーボタンのように触感に頼って、目的のタッチボタンを押下することはできない。
その代替手段としては、パソコンと連動させた音声ガイドによるキーボードからの入力操作、または、音声認識まで行い、音声応答による入力操作もある。しかし、一般的に音声ガイドシステムを構築するためには高価である。音声ガイドを利用したユーザインターフェースは、一つの操作を行うにあたり、一々音声ガイドを聞きながら操作しなければならないため、時間がかかるという問題がある。また、音声ガイドのアナウンスは冗長的になり易いため、時間がかかるという問題に拍車をかける状況となっている。
特開2000-56877号公報(段落0022、図4〜図6)
弱視者・全盲者の方が、操作パネルを操作する手段として、キーボタン(メカ・ボタン)がある。一般的に、「5」キーボタンに凸状のポッチが付いているテンキーのように、その「5」キーボタンを基に他の数字、または、テンキー周辺のキーボタンを位置関係から判断して、キーボタン入力が行なわれている。また、スタートキーのような特別なキーは、他のキーボタンよりも形状を大きくしたり、または、キーボタン自体の形状を特殊な形状にして、その形状から判断して、キーボタン入力を行なうことを可能とさせている。
しかし、タッチパネル画面上に形成されたタッチボタンでは凹凸が無いため、キーボタンのような判断ができず、目的としたタッチボタンを押下することができないという課題があった。
また、近年の複合機では、コピーの仕上り機能等は多様化しており、様々な仕上がり指定の設定が可能な機器がある。この多様な機能を設定するために、タッチボタンが使用され、設定画面が階層的に切り替わるようになっている。このタッチボタンを押下して操作を行なう方法が一般となっている。この操作を実現するために、タッチパネル上で表示される設定画面に対し、多数に渡る設定画面を順次操作しなければならないため、キーボタンで実現できる単純なキーボタン仕上りしか利用できないという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するための操作パネル、操作パネル付き装置、操作パネルの操作方法およびプログラムを提供するものである。
本発明による操作パネルは、タッチパネルを含む操作パネルであって、前記タッチパネルへの押下を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された押下の回数を押下回数として計数する計数手段と、前記押下回数に基づいて所定の機能を設定する制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による操作パネルは、前記検出手段が、前記タッチパネルの任意の箇所における前記押下を検出することを特徴とする。
本発明による操作パネルは、前記計数手段が、前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間内であれば前記押下回数として計数することを特徴とする。
本発明による操作パネルは、前記制御手段が、前記押下回数によってパラメータモードを設定し、設定された前記パラメータモードに対応するパラメータを前記押下回数に基づいて設定することを特徴とする。
本発明による操作パネル付き装置は、請求項1から4に記載の操作パネルを備えることを特徴とする。
本発明による操作パネルの操作方法は、タッチパネルを含む操作パネルの操作方法であって、前記タッチパネルへの押下を検出し、検出した前記押下の回数を押下回数として計数し、前記押下回数によって所定の機能を設定することを特徴とする。
本発明による操作パネルの操作方法は、前記タッチパネルへの押下の検出が、前記タッチパネルの任意の箇所における前記押下を検出することを特徴とする。
本発明による操作パネルの操作方法は、前記タッチパネルへの押下の計数において、前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間以であれば、前記押下回数として計数することを特徴とする。
本発明による操作パネルの操作方法は、前記所定の機能の設定が、前記押下回数に基づくパラメータモードの設定と、前記パラメータモードに対応し前記押下回数に基づくパラメータの設定であることを特徴とする。
本発明による操作パネルの操作方法は、タッチパネルとキースイッチとを含む操作パネルの操作方法であって、前記キースイッチからの信号を検出してキースイッチ検出信号を生成するステップと、前記タッチパネルからの信号を検出してタッチパネル検出信号を生成するステップと、前記キースイッチ検出信号、または、前記タッチパネル検出信号から入力情報信号を生成するステップと、前記キースイッチ検出信号に基づいて前記操作パネルの入力操作モードを切り替えるステップと、前記タッチパネル検出信号に基づいて、所定の機能を設定するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によるプログラムは、タッチパネルとキースイッチとを含む操作パネルのコンピュータに、前記キースイッチからの信号を検出してキースイッチ検出信号を生成する機能、前記タッチパネルからの信号を検出してタッチパネル検出信号を生成する機能、前記キースイッチ検出信号または、前記タッチパネル検出信号から入力情報信号を生成する機能、前記キースイッチ検出信号による前記入力情報信号に基づいて、前記操作パネルの入力操作モードを切り替える機能、前記タッチパネル検出信号による前記入力情報信号に基づいて、前記タッチパネルへの押下回数を計数し、所定の機能を設定する機能、を実行させることを特徴とする。
本発明によるプログラムは、前記タッチパネルへの押下が、前記タッチパネルの任意の箇所で行われることを特徴とする。
本発明によるプログラムは、前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間内であれば前記押下回数として計数することを特徴とする。
本発明によるプログラムは、前記所定の機能の設定が、前記タッチパネル上に形成されているタッチボタンによって表示されるパラメータモードの設定と、前記パラメータモードに対応するパラメータの設定とであることを特徴とする。
第1の効果は、タッチパネルへの押下回数だけで、タッチボタンと等価な機能を実現できることである。つまり、従来ではタッチパネルでの押下操作が有効に利用できなかったが、押下回数を機能ボタンに関連付けることによって、押下操作が有効に利用できるようになるためである。
第2の効果は、弱視者・全盲者の方が、タッチパネルを有効に使用できるため、設定操作の幅が広がり、多様な設定ができることである。つまり、タッチパネルにおける押下操作をタッチパネルの画面上に形成された機能ボタンのエリアを押下するだけではなく、押下回数に関連付けて動作制御を行なうからである。
本発明は、複合機の操作パネルにおいて、複数の機能ボタンとして割り当てることができるLCDなどを用いたタッチパネルの画面上のタッチボタンに対するものである。タッチパネルの画面上のどこを押下しても一つのタッチボタンとして認識し、押下した回数(押下回数)のみに意味を持たせるものある。ここで、押下は、指又は器具(筆記具状の器具、一部に凸部を備える器具)などによるタッチパネルへの接触(タッチ)を含む。
第1の実施形態:次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施形態における複合機の操作パネル、図2は、タッチパネルに形成されたタッチボタンである。
図1を参照すると、複合機10(操作パネル付き装置)は、操作パネル20を含んで構成される。操作パネル20は、LCD(Liquid Crystal Disply、液晶ディスプレイ)又はCRTディスプレイ上に形成されているタッチパネル30及びキースイッチ40を備える。キースイッチ40は、「操作切替」キースイッチ41、「スタート」キースイッチ42、「5」キースイッチ43などを含むキースイッチを備える。
「操作切替」キースイッチ41は、通常の入力操作(通常入力操作)と、タッチパネル30の画面上の連続した押下回数による特殊な入力操作(特殊入力操作)との入力操作モードを切り替える。つまり、「通常入力操作モード」と「特殊入力操作モード」との切替は、「操作切替」キースイッチ41を操作することによって行われる。
「操作切替」キースイッチ41を押下した場合、「特殊入力操作モード」になる。「特殊入力操作モード」になると、タッチボタン31〜36を押下しても、その押下箇所がタッチボタンの有効検出エリア範囲であっても、該当のタッチボタンに対する入力操作と見なされない。また、タッチボタン31〜36の無効エリア範囲であっても、無効な入力操作として見なされず、押下回数として計数される。
「スタート」キースイッチ42は、例えば、計数用入力信号の入力終了として割り当てられたキースイッチである。「スタート」キースイッチ42以外のキースイッチ40のうちの任意の一つを、計数用入力信号の入力終了として割り当てても良い。この「スタート」キースイッチ42が押下されるまで、タッチパネル30への押下回数が計数される。「スタート」キースイッチ42は、連続して2回押下された場合に、本来の「スタート」キースイッチ42が押下されたものと解釈される。従って、入力情報信号S3は、本来の「スタート」キースイッチ42が押下されたものと解釈され、操作パネル20の制御が行なわれる。
図2を参照すると、タッチボタン31〜36(機能ボタン)を押下することによって、タッチボタン上に表示されている機能が実行される。例えば、タッチボタン31、34、35を押下すれば、片面の原稿を、原寸で両面コピーする機能が実行される。
図3は、第1の実施形態において、押下回数と機能ボタンとを関連付けた一例である。例えば、連続した押下回数が3回の場合、原稿は片面原稿で、印刷仕上りは両面コピーで、印刷サイズは原寸コピーである機能ボタンと等価になる。つまり、図2におけるタッチボタン31、34、35を押下したことと等価な機能を実現できる。これらの押下回数は、解釈機能部14bを含むメイン制御部14によって解釈され、機能ボタンに関連付けられた機能が設定される。
ここで、押下の連続性から押下回数と判定するために、操作者によるタッチパネル30への押下と押下との時間間隔に関して説明する。前回の押下(前回押下)と今回の押下(今回押下)との時間間隔(押下時間間隔)Tを、所定の時間間隔(所定時間間隔)Tsと関連させることによって、連続する押下であることを認識させる。つまり、T≦Tsであれば、前回の押下と今回の押下は連続する押下と認識され、押下回数として計数される。T>Tsであれば、連続する押下として認識せず、押下回数として計数されない。所定時間間隔Tsは、任意に設定することが可能である。この動作は、メイン制御部14のROM及びRAMを含むメモリ部14dに格納されたソフトウェアプログラムで実行する。
図4は、第1の実施形態における操作パネルの構成を示すブロック図である。操作パネル20は、タッチパネル30、「操作切替」キースイッチ41、「スタート」キースイッチ42などを含むキースイッチ40を含む。さらに、キースイッチ入力検出部11、タッチボタン入力検出部12、入力情報信号生成部13、メイン制御部14、状態記憶機能部14a、解釈機能部14b、計数機能部14c、メモリ部14dを含む。
キースイッチ入力検出部11は、任意のキースイッチ40が押下されると、どの箇所のキースイッチ40の押下があったのかを検出し、キースイッチ検出信号S1を生成する。キースイッチ入力検出部11は、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
タッチボタン入力検出部12は、タッチボタン31〜36のうち任意のタッチボタンが押下されると、どの箇所のタッチボタン押下があったのかを検出し(検出手段)、タッチボタン検出信号S2(タッチパネル検出信号としてもよい)を生成する。
さらに、タッチボタン入力検出部12は、タッチパネル30の任意の箇所において、タッチパネル30への押下があったのかを検出し(検出手段)、タッチボタン検出信号S2(タッチパネル検出信号としてもよい)を生成する。タッチボタン入力検出部12は、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
入力情報信号生成部13は、キースイッチ検出信号S1、または、タッチボタン検出信号S2によって、キースイッチ入力検出部11、または、タッチボタン入力検出部12からの入力検出箇所に対応した入力情報信号S3を生成する。入力情報信号生成部13は、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
メイン制御部14(制御手段)は、操作パネル20を制御するCPUを備え、状態記憶機能部14a、解釈機能部14b、計数機能部14c、メモリ部14dを含む。メイン制御部14は、入力情報信号S3を基に、操作パネル20の動作制御を行う。メイン制御部14は、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
状態記憶機能部14aは、「操作切替」キースイッチ41による入力情報信号S3によって「通常入力操作モード」/「特殊入力操作モード」のどちらの状態に切り替わったかを記憶する。
解釈機能部14b(解釈手段)は、状態記憶機能部14aが記憶している状態によって、入力情報信号S3の情報を解釈するもので、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
計数機能部14c(計数手段)は、状態記憶機能部14aが「特殊入力操作モード」状態と記憶している場合、タッチボタン入力検出部12からの入力情報信号S3を計数するもので、CPU(コンピュータ)を含んで構成される。
メモリ部14dは、ROM及びRAMを含み、操作パネル20を制御するソフトウェアプログラムを格納する。
図5は、第1の実施形態における入力情報信号S3に対する解釈機能部14bを含むメイン制御部14の「通常入力操作モード」/「特殊入力操作モード」に関する動作フローチャートである。入力情報信号S3がキースイッチ40の押下によるものか、タッチパネル30の押下によるものかによって生成されており、どちらであるかを判別する(S101)。キースイッチ40の押下であれば、次に、状態記憶機能部14aが記憶している入力操作モードを判別する(S102)。通常入力操作モードであると記憶していれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を、通常のキースイッチ40の押下による入力信号として解釈する(S103)。特殊入力操作モードであると記憶していれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を、計数用の入力信号または通常のキースイッチ40を押下した入力信号として解釈する(S104)。
ステップS101において、タッチパネル30の押下であれば、次に、状態記憶機能部14aが記憶している入力操作モードを判別する(S105)。通常入力操作モードであると記憶していれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を、本来のタッチパネル30(つまり、タッチパネル上のタッチボタン)を押下した入力信号として解釈する(S106)。特殊入力操作モードであると記憶していれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を、押下回数に関する計数用の入力信号として解釈する(S107)。
なお、上記の図5の説明におけるキースイッチ40では、「操作切替」キースイッチ41およびスタートキースイッチ42を除くものとする。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図1〜図5を参照して説明する。
(通常入力操作モードから特殊入力操作モードへの切り替え)先ず、操作パネル20の入力操作モードが「通常入力操作モード」である状態にて、操作者が「特殊入力操作モード」に切り替える場合の動作について説明する。
操作者は、「特殊入力操作モード」に切り替えるため、「操作切替」キースイッチ41を押下する。「操作切替」キースイッチ41が押下されると、キースイッチ入力検出部11が「操作切替」キースイッチ41が押下されたことを検出する。そして、「操作切替」キースイッチ41の検出を表すキースイッチ検出信号S1を生成し、入力情報信号生成部13に送出する。
入力情報信号生成部13は、キースイッチ検出信号S1を受け取ると、「操作切替」キースイッチ41に対応した入力情報信号S3(つまり、「操作切替」キースイッチ41が押下されたこと)を生成し、メイン制御部14へ送出する。
この時、メイン制御部14では、「通常入力操作モード」になっている。メイン制御部14は、「操作切替」キースイッチ41押下による入力情報信号S3を受け取ると、「通常入力操作モード」から「特殊入力操作モード」の状態に切り替わったことを、状態記憶機能部14aで記憶する。
メイン制御部14がこれ以降に受け取る入力情報信号S3に対し、タッチパネル30の押下による入力情報信号S3ならば、メイン制御部14では、計数用の入力信号(計数用入力信号)として解釈(S107)する。計数用の入力信号の入力終了として割り当てられた「スタート」キースイッチ42が押下されるまで計数し、図3のように関連付けられた機能ボタンとして、操作パネル20の制御を行う。
メイン制御部14がこれ以降に受け取る入力情報信号S3に対し、キースイッチ40を押下した入力情報信号S3ならば、通常のキースイッチ40の押下による入力信号として解釈(S104)して、操作パネル20の制御を行う。
(特殊入力操作モードから通常入力操作モードへの切り替え)次に、操作パネル20への入力操作モードが「特殊入力操作モード」である状態にて、操作者が「通常入力操作モード」に切り替える場合の動作について説明する。
「特殊入力操作モード」において「操作切替」キースイッチ41が押下されたことによる入力情報信号S3を、メイン制御部14にて受け取ると、「通常入力操作モード」の状態に切り替わったことを、状態記憶機能部14aで記憶する。メイン制御部14がこれ以降に受け取る、タッチボタン31〜36が押下されたことによる入力情報信号S3ならば、本来のタッチボタン31〜36による入力信号として解釈機能部14bで解釈(S106)する。キースイッチ40が押下されたことによる入力情報信号S3ならば、通常のキースイッチ40が押下された入力信号として解釈(S103)して、操作パネル20の制御を行う。
以上、説明した動作は、メイン制御部14、ROM及びRAMを含むメモリ部14dに格納されたソフトウェアプログラムで実行される。
この第1の実施形態によれば、タッチパネル30への押下回数だけで、タッチボタン31〜36と等価な機能を実現できるという効果がある。
第2の実施形態:第2の実施形態は、「特殊入力操作モード」状態で、複数のパラメータモードが有るような場合の操作パネルに関するものである。
第1の実施形態においては、原稿の指定に関するパラメータモード(原稿指定パラメータモード)と、印刷の形態に関するパラメータモード(印刷形態パラメータモード)との組み合わせで、押下回数によって機能ボタンとの関連付けを行なっていた。印刷の仕上がりに関係するパラメータモードを考えれば、印刷形態パラメータモード以外に、濃度に関するパラメータモード(濃度指定パラメータモード)も存在する。このように複数のパラメータモードが有る場合、各パラメータモードのパラメータの数の掛け合わせだけ、押下回数による機能ボタンとの関連付けが必要となる。従って、連続して何回もタッチパネル30の面上を押下しなければならないケースが発生する。なお、これらのパラメータモードおよびパラメータは、タッチパネル30上に形成されているタッチボタン31〜36によって表示される。
図6は、第2の実施形態において、第2の実施形態において、押下回数と機能ボタンとを関連付けた一例である。例えば、パラメータモード設定では、押下回数が2回の場合、「原稿指定」となる。また、パラメータ設定では、押下回数が2回の場合、「片面」または「片面、原寸コピー」となる。これらの押下回数は、解釈機能部14bを含むメイン制御部14によって解釈され、機能ボタンに関連付けられた機能が設定される。
図7は、第2の実施形態における操作パネルの構成を示すブロック図である。第1の実施形態である図4のメイン制御部14において、状態記憶機能部14a、解釈機能部14b、計数機能部14c、メモリ部14dを備える。さらに、パラメータ記憶機能部14eを備える。パラメータ記憶機能部14eは、各パラメータモード及びその設定パラメータを記憶する。例えば、原稿指定パラメータモードの片面パラメータのように記憶する(図6参照)。
図8は、第2の実施形態における入力情報信号S3に対する解釈機能部14bを含むメイン制御部14の押下回数/パラメータモード設定/パラメータ設定に関する動作フローチャートである。なお、押下の連続性を判定して押下回数として計数するための、操作者によるタッチパネル30への押下と押下との時間間隔の説明は、第1の実施形態と同一である。
「押下回数=1」または「押下回数≠1」か(S201)、パラメータモード設定またはパラメータ設定か(S202、S205)に基づいて、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を解釈する。
「押下回数=1」で且つ、パラメータモード設定であれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を無効な入力として解釈する(S203)。これは、図6の[1]に対応する。
「押下回数=1」で且つ、パラメータ設定であれば、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を有効な入力として解釈し、パラメータ記憶機能部14eは、設定パラメータを記憶する(S204)。これは、図6の[2]または[3]に対応する。この時点で、設定パラメータを記憶して、パラメータモード設定状態になる(パラメータモード設定状態に戻る)。
「押下回数≠1」で且つ、パラメータモード設定であれば、パラメータモード設定の範囲(予め決められている押下回数)内なら、解釈機能部14bは、入力情報信号S3をパラメータモード設定として解釈する。範囲(予め決められている押下回数)外では、解釈機能部14bは、無効な入力信号として解釈する(S206)。これは、図6の[4]に対応する。この時点で、パラメータモードが設定される。
「押下回数≠1」で且つ、パラメータ設定であれば、パラメータ設定の範囲(予め決められている押下回数)内なら、解釈機能部14bは、入力情報信号S3をパラメータ設定として解釈する。範囲(予め決められている押下回数)外では、解釈機能部14bは、入力情報信号S3を無効な入力信号として解釈する(S207)。これは、図6の[5]または[6]に対応する。この時点で、パラメータが設定される。なお、再度、「押下回数=1」の押下をすることによってパラメータが設定される。
次に、本発明の第2の実施形態を実施するための最良の形態の動作について図9を参照して説明する。動作の流れは、基本的には、第1の実施形態と同じである。
変形部分は、「特殊入力操作モード」状態になっている場合、図6に示すようにパラメータモード設定に対しては、「押下回数=1」を無効な入力として、入力情報信号S3を解釈する。また、パラメータ設定に対しては、図6に示すように「押下回数=1」を有効な入力として、入力情報信号S3を解釈する。なお、「特殊入力操作モード」状態になると、デフォルト設定として、パラメータモードが設定される状態になる。また、これらの解釈及び設定する機能は、解釈機能部14bを含むメイン制御部14によって行なわれる。
まず、「操作切替」キースイッチ41で、「特殊入力操作モード」に切り替えられる(S301)と、デフォルト設定として、パラメータモードが設定される状態になる(S302)。次に、「押下回数≠1」が入力されると、この押下回数に対応するパラメータモードが設定される。さらに、設定されたこのパラメータモードに対応するパラメータが設定される状態になる(S303)。次いで、「押下回数≠1」が入力されると、この押下回数に対応するパラメータ(例えば、パラメータAとする)が設定候補となる(S304)。次いで、「押下回数≠1」が入力されると、別のパラメータ(例えば、パラメータBとする)が設定候補となる(S305)。ステップ305は、ステップS304を修正するためのステップである。次いで、「押下回数=1」が入力されると、ステップS305で設定候補となった別のパラメータ(パラメータB)が設定保存される。さらに、パラメータモードが設定される状態(S303)に戻る。なお、全てのパラメータモード及び全てのパラメータが設定済みであれば、終了となる(S306)。
なお、各パラメータモードに対応するパラメータをデフォルト設定するようにしてもよい。また、ステップS301〜S306で設定したパラメータモード及びパラメータを保存し、適宜、呼出して使用するようにしてもよい。
以上、説明した動作は、メイン制御部14、ROM及びRAMを含むメモリ部14dに格納されたソフトウェアプログラムなどで実行される。
この第2の実施形態によれば、タッチパネル30が押下されるだけで、パラメータモードが設定され、さらに、パラメータが設定されるという効果がある。
第1の実施形態における複合機の操作パネルである。 第1の実施形態におけるタッチパネルに形成されたタッチボタンである。 第1の実施形態において、押下回数と機能ボタンとを関連付けた一例である。 第1の実施形態における操作パネルの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における入力情報信号S3に対する解釈機能部14bの「通常入力操作モード」/「特殊入力操作モード」に関する動作フローチャートである。 第2の実施形態において、押下回数と機能ボタンとを関連付けた一例である。 第2の実施形態における操作パネルの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における入力情報信号S3に対する解釈機能部14bの押下回数/パラメータモード設定/パラメータ設定に関する動作フローチャートである。 第2の実施形態におけるパラメータモード設定/パラメータ設定に関するフローチャートである。
符号の説明
10 複合機
11 キースイッチ入力検出部
12 タッチボタン入力検出部
13 入力情報信号生成部
14 メイン制御部
14a 状態記憶機能部
14b 解釈機能部
14c 計数機能部
14d メモリ部
14e パラメータ記憶機能部
20 操作パネル
30 タッチパネル
31〜36 タッチボタン
40 キースイッチ
41 「操作切替」キースイッチ
42 「スタート」キースイッチ
43 「5」キースイッチ

Claims (14)

  1. タッチパネルを含む操作パネルであって、
    前記タッチパネルへの押下を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された押下の回数を押下回数として計数する計数手段と、
    前記押下回数に基づいて所定の機能を設定する制御手段とを含むことを特徴とする操作パネル。
  2. 前記検出手段が、
    前記タッチパネルの任意の箇所における前記押下を検出することを特徴とする請求項1に記載の操作ネル。
  3. 前記計数手段が、
    前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間内であれば前記押下回数として計数することを特徴とする請求項1または2に記載の操作パネル。
  4. 前記制御手段が、
    前記押下回数によってパラメータモードを設定し、
    設定された前記パラメータモードに対応するパラメータを前記押下回数に基づいて設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の操作パネル。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の操作パネルを備えることを特徴とする操作パネル付き装置。
  6. タッチパネルを含む操作パネルの操作方法であって、
    前記タッチパネルへの押下を検出し、
    検出した前記押下の回数を押下回数として計数し、
    前記押下回数によって所定の機能を設定することを特徴とする操作パネルの操作方法。
  7. 前記タッチパネルへの押下の検出が、
    前記タッチパネルの任意の箇所における前記押下を検出することを特徴とする請求項6に記載の操作ネルの操作方法。
  8. 前記タッチパネルへの押下の計数において、
    前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、所定時間以であれば、前記押下回数として計数することを特徴とする請求項6または7に記載の操作パネルの操作方法。
  9. 前記所定の機能の設定が、
    前記押下回数に基づくパラメータモードの設定と、
    前記パラメータモードに対応し前記押下回数に基づくパラメータの設定であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1つに記載の操作パネルの操作方法。
  10. タッチパネルとキースイッチとを含む操作パネルの操作方法であって、
    前記キースイッチからの信号を検出してキースイッチ検出信号を生成するステップと、
    前記タッチパネルからの信号を検出してタッチパネル検出信号を生成するステップと、
    前記キースイッチ検出信号、または、前記タッチパネル検出信号から入力情報信号を生成するステップと、
    前記キースイッチ検出信号に基づいて前記操作パネルの入力操作モードを切り替えるステップと、
    前記タッチパネル検出信号に基づいて、所定の機能を設定するステップと
    を備えることを特徴とする操作パネルの操作方法。
  11. タッチパネルとキースイッチとを含む操作パネルのコンピュータに、
    前記キースイッチからの信号を検出してキースイッチ検出信号を生成する機能、
    前記タッチパネルからの信号を検出してタッチパネル検出信号を生成する機能、
    前記キースイッチ検出信号または、前記タッチパネル検出信号から入力情報信号を生成する機能、
    前記キースイッチ検出信号による前記入力情報信号に基づいて、前記操作パネルの入力操作モードを切り替える機能、
    前記タッチパネル検出信号による前記入力情報信号に基づいて、前記タッチパネルへの押下回数を計数し、所定の機能を設定する機能、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 前記タッチパネルへの押下が、
    前記タッチパネルの任意の箇所で行われることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記タッチパネルへの前回押下と前記タッチパネルへの今回押下との時間間隔が、
    所定時間内であれば前記押下回数として計数することを特徴とする請求項11または12に記載のプログラム。
  14. 前記所定の機能の設定が、
    前記タッチパネル上に形成されているタッチボタンによって表示されるパラメータモードの設定と、
    前記パラメータモードに対応するパラメータの設定とであることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1つに記載のプログラム。
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