JP2006209392A - マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法 - Google Patents
マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理する。
【解決手段】 第1プロセッサ10と第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14との間でコマンドや座標等のやり取りを行うための命令セット、fifo_write reg0, exe_PROm, snd_PROnを定義する。exe_PROmは、この命令を実行するプロセッサを指定する引数(第mプロセッサ)であり、snd_PROnは、送り先のプロセッサを指定する引数(第nプロセッサ)である。第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14では、制御プログラムの実行に際して、命令セットのPROmが自身のIDに一致する場合にのみ命令を実行し、自身のIDに一致しない場合にはその命令を破棄する。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1プロセッサ10と第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14との間でコマンドや座標等のやり取りを行うための命令セット、fifo_write reg0, exe_PROm, snd_PROnを定義する。exe_PROmは、この命令を実行するプロセッサを指定する引数(第mプロセッサ)であり、snd_PROnは、送り先のプロセッサを指定する引数(第nプロセッサ)である。第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14では、制御プログラムの実行に際して、命令セットのPROmが自身のIDに一致する場合にのみ命令を実行し、自身のIDに一致しない場合にはその命令を破棄する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法に関する。
マルチプロセッサでシステムを構築する場合、プロセッサ間のデータのやり取りを如何に高速に行うかが重要となる。大規模なデータを授受する場合には、共有メモリ等のバッファを使用する場合があるが、サイズの小さなデータの場合には、FIFOなどのように直接プロセッサ間を繋ぐ経路で送受信した方が、バス競合等による待ち時間を排除できるために高速に実行できる。
例えば、図4に示すように、第1プロセッサ1〜第5プロセッサ5から構成され、各プロセッサがFIFO6−1〜6−5を有するマルチプロセッサシステムにおいて、第1プロセッサ(ID=PRO0)1から第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5(それぞれ、ID=PRO1、PRO2、PRO3、PRO4)の各々へデータを送信する場合を考える。FIFOへの送信命令は、通常以下のように単独で発行される。
/*
PRO1〜PRO4は各プロセッサのID
*/
fifo_write reg0, PRO1 // reg0の内容を第2プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO2 // reg0の内容を第3プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO3 // reg0の内容を第4プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO4 // reg0の内容を第5プロセッサへ送信
PRO1〜PRO4は各プロセッサのID
*/
fifo_write reg0, PRO1 // reg0の内容を第2プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO2 // reg0の内容を第3プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO3 // reg0の内容を第4プロセッサへ送信
fifo_write reg0, PRO4 // reg0の内容を第5プロセッサへ送信
また、以下のような専用命令を使用して、全てのプロセッサ2〜5に1命令で発行することも可能である。
fifo_write reg0, (PRO1 | PRO2 | PRO3 | PRO4)
fifo_write reg0, (PRO1 | PRO2 | PRO3 | PRO4)
ところで、マルチプロセッサシステムにおいては、各プロセッサが必要に応じて起動され、また実行されるコードも同一でありながら、各プロセッサの役割に応じて挙動を変えることが求められる。
例えば、タンデムカラープリンタシステムにおいては、CMYKの画像生成にそれぞれ1つずつプロセッサを割り当て、それらを統合して制御するプロセッサを1つ割り当てることを想定する。上述した例では、図4に示すように、第1プロセッサ1を制御プロセッサ、その他の第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5をCMYKの描画に割り当てるとする。このとき、CMYKでは同一のコードが実行されることになる。
第1プロセッサ1と第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5との間でコマンドや座標等のやり取りを行いたい場合に、FIFOを使用すると高速に行うことができる。例えば、第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5から第1プロセッサ1に描画中の座標情報を送りたい場合には、第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5側の各々で、
fifo_write reg0, PRO0
を実行し、第1プロセッサ1側で、
fifo_read reg0
を実行することで、データを受理できる。
なお、カラーレーザプリンタにおけるマルチプロセッサの制御に関連する先行技術として、下記の特許文献1がある。
特開2001−38954号公報
fifo_write reg0, PRO0
を実行し、第1プロセッサ1側で、
fifo_read reg0
を実行することで、データを受理できる。
なお、カラーレーザプリンタにおけるマルチプロセッサの制御に関連する先行技術として、下記の特許文献1がある。
ところで、第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5は、CMYKの各プレーンを描画しているため、描画位置に関しては、色情報が異なるものの、座標自体は変わらない。このような場合に、上記コマンドにて、第1プロセッサ1にデータを送ると、第1プロセッサ1では、同じデータを受理するために、
fifo_read reg0
fifo_read reg0
fifo_read reg0
fifo_read reg0
というように、同一の命令を実行しなくてはならず、処理速度が低下することになるという問題があった。同一のコードを実行しないようにするためには、第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5で実行するコードを変更したり、プロセッサ番号を識別して実行命令を変更したりする必要が生じ、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドが増大するという問題が生じる。
fifo_read reg0
fifo_read reg0
fifo_read reg0
fifo_read reg0
というように、同一の命令を実行しなくてはならず、処理速度が低下することになるという問題があった。同一のコードを実行しないようにするためには、第2プロセッサ2〜第5プロセッサ5で実行するコードを変更したり、プロセッサ番号を識別して実行命令を変更したりする必要が生じ、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドが増大するという問題が生じる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるマルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、独立した命令セットを実行する共通プロセッサと、同一の命令セットを実行する、前記プロセッサ以外の複数のプロセッサと、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファとからなるマルチプロセッサシステムであって、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、所定数の基本色を用いてカラー画像を形成する画像形成装置であって、同一の命令セットを実行し、前記所定数の基本色の各々の画像を形成する複数のプロセッサと、独立した命令セットを実行し、前記複数のプロセッサを統合制御する少なくとも1つの共通プロセッサと、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファとを具備し、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、独立した命令セットを実行する共通プロセッサに対して、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファを介して、同一の命令セットを実行する、前記プロセッサ以外の複数のプロセッサからデータを送信するデータ送信方法であって、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記命令は、データの送信先であるプロセッサの送信先識別情報を含むことを特徴とする。
この発明によれば、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断する。したがって、命令を実行すべきプロセッサであるか、実行しないプロセッサであるかを容易に指定することができるので、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行する。したがって、命令を実行すべきプロセッサであるか、実行しないプロセッサであるかを容易に指定することができるので、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令である。したがって、バッファに書き込む前に不要な命令の実行を抑制することができるので、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、同一の命令セットを実行し、前記所定数の基本色の各々の画像を形成する複数のプロセッサと、独立した命令セットを実行し、前記複数のプロセッサを統合制御する少なくとも1つの共通プロセッサと、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファとを具備し、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断する。したがって、命令を実行すべきプロセッサであるか、実行しないプロセッサであるかを容易に指定することができるので、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行する。したがって、命令を実行すべきプロセッサであるか、実行しないプロセッサであるかを容易に指定することができるので、命令オブジェクトコードの増加と判定のためのオーバヘッドとを増大することなく、高速に処理することができるという利点が得られる。
以下、本発明の一実施形態によるマルチプロセッサシステムを用いた画像形成装置を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による画像形成装置の一部構成を示すブロック図である。図において、第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14は、各々、タンデムカラープリンタシステムにおける、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックからなるCMYKの描画に割り当てられたプロセッサである。第1プロセッサ10は、タンデムカラープリンタシステムにおける、CMYKの画像生成に割り当てられた第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14を統合して制御するプロセッサである。第1プロセッサ10〜第5プロセッサ14には、それぞれ一意に識別するためのIDとして、それぞれPRO0〜PRO4が割り振られている。また、第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14では同一のコードが実行される。
第1プロセッサ10〜第5プロセッサ14は、各々、第1プロセッサ10と第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14との間でコマンドや座標等のやり取りを行うためのFIFO15−1〜15−5を備えている。
本発明の実施形態では、このようなFIFO構成において、以下の命令セットを定義する。
fifo_write reg0, exe_PROm, snd_PROn
fifo_write reg0, exe_PROm, snd_PROn
ここで、
reg0:レジスタ番号、
exe_PROm:この命令を実行するプロセッサを指定する引数(第mプロセッサ)、
snd_PROn:送り先のプロセッサを指定する引数(第nプロセッサ)
である。
reg0:レジスタ番号、
exe_PROm:この命令を実行するプロセッサを指定する引数(第mプロセッサ)、
snd_PROn:送り先のプロセッサを指定する引数(第nプロセッサ)
である。
第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14は、各々、上記命令セットを実行するのに先立って、自身のIDとexe_PROmで示されるプロセッサ番号とが一致するか判断し、一致すれば命令を実行するが、一致しなければ命令を破棄するようになっている。
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここで、図2は、本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。また、図3は、本実施形態の動作を説明するための概念図である。CMYKの描画に割り当てられた第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14では、制御プログラムの実行に際して、まず、命令を読み込み(S10)、当該命令を実行すべきプロセッサを指定する引数、exe_PROm(m=1〜4)が記述されているか否かを判断する(S12)。そして、exe_PROmが記述されてない場合には、そのまま命令を実行する(S16)。その後、ステップS10へ戻り、次の命令へ処理を移行する。
一方、exe_PROmが記述されている場合には、PROmが自身のIDに一致するか否かを判断する(S14)。そして、PROmが自身のIDに一致する場合には、そのまま命令を実行する(S16)。その後、ステップS10へ戻り、次の命令へ処理を移行する。
一方、PROmが自身のIDに一致しない場合には、その命令を破棄(無視)し、ステップS10へ戻り、次の命令へ処理を移行する。
例えば、第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14から第1プロセッサ10に描画中の座標情報を送りたい場合には、第2プロセッサ11〜第5プロセッサ14側の各々で、
fifo_write reg0, exe_PRO1, snd_PRO0
と記述することで、図3に示すように、第2プロセッサ11のみでこの命令が実行され、第1プロセッサ10にreg0の内容を送信するこことなる。
fifo_write reg0, exe_PRO1, snd_PRO0
と記述することで、図3に示すように、第2プロセッサ11のみでこの命令が実行され、第1プロセッサ10にreg0の内容を送信するこことなる。
第1プロセッサ10側では、図3に示すように、
fifo_read reg0
を一度だけ実行すれば、所望のデータを取得することができ、従来に比べ高速に処理することが可能となる。
fifo_read reg0
を一度だけ実行すれば、所望のデータを取得することができ、従来に比べ高速に処理することが可能となる。
上述した実施形態によれば、プロセッサ毎にコードを変更した制御プログラムを用意することなく、同一の制御プログラムで、重複する命令実行を排除することができ、高速に処理することができる。
なお、上述した実施形態においては、各プロセッサによる一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムを読み出して実行することによって、上記処理が行われる。すなわち、各プロセッサにおける処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
10 第1プロセッサ(共通プロセッサ)
11 第2プロセッサ(複数のプロセッサ)
12 第3プロセッサ(複数のプロセッサ)
13 第4プロセッサ(複数のプロセッサ)
14 第5プロセッサ(複数のプロセッサ)
15−1 FIFO(バッファ)
15−2 FIFO
15−3 FIFO
15−4 FIFO
15−5 FIFO
11 第2プロセッサ(複数のプロセッサ)
12 第3プロセッサ(複数のプロセッサ)
13 第4プロセッサ(複数のプロセッサ)
14 第5プロセッサ(複数のプロセッサ)
15−1 FIFO(バッファ)
15−2 FIFO
15−3 FIFO
15−4 FIFO
15−5 FIFO
Claims (9)
- 独立した命令セットを実行する共通プロセッサと、同一の命令セットを実行する、前記プロセッサ以外の複数のプロセッサと、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファとからなるマルチプロセッサシステムであって、
前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、
前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断することを特徴とするマルチプロセッサシステム。 - 前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサシステム。
- 前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする請求項1または2記載のマルチプロセッサシステム。
- 所定数の基本色を用いてカラー画像を形成する画像形成装置であって、
同一の命令セットを実行し、前記所定数の基本色の各々の画像を形成する複数のプロセッサと、
独立した命令セットを実行し、前記複数のプロセッサを統合制御する少なくとも1つの共通プロセッサと、
前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファとを具備し、
前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、
前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報に基づいて自身が実行すべき命令であるか否かを判断することを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする請求項4または5記載の画像形成装置。
- 独立した命令セットを実行する共通プロセッサに対して、前記共通プロセッサに対するデータを一時保持する少なくとも1つのバッファを介して、同一の命令セットを実行する前記プロセッサ以外の複数のプロセッサからデータを送信するデータ送信方法であって、
前記複数のプロセッサから前記バッファを介して前記共通プロセッサに対してデータを送信するための前記複数のプロセッサによって実行される命令に、前記複数のプロセッサのうち、いずれのプロセッサによって実行すべき命令であるかを示す実行元識別情報を命令の引数として記述し、
前記複数のプロセッサは、前記実行元識別情報と予め自身に割り振られている個別識別情報とが一致した場合に前記命令を実行することを特徴とするデータ送信方法。 - 前記命令は、前記バッファにデータを書き込む命令であることを特徴とする請求項7記載のデータ送信方法。
- 前記命令は、データの送信先であるプロセッサの送信先識別情報を含むことを特徴とする請求項7または8記載のデータ送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019349A JP2006209392A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005019349A JP2006209392A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006209392A true JP2006209392A (ja) | 2006-08-10 |
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ID=36966193
Family Applications (1)
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JP2005019349A Withdrawn JP2006209392A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | マルチプロセッサシステム、画像形成装置およびデータ送信方法 |
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JP (1) | JP2006209392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009267705A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Canon Inc | 通信方法及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019349A patent/JP2006209392A/ja not_active Withdrawn
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