JP2006209286A - 文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 プリント出力した文書の管理、特に文書の破棄を確実に実行させることを可能とした文書管理システムを提供する。
【解決手段】 プリント出力文書に文書属性情報を記録して出力し、シュレッダーなどの文書破棄機能を備えたマルチファンクション型の情報処理装置において文書の破棄処理が実行される際に、プリント文書中に含まれる属性情報を読み取って、登録情報との照合に基づいて破棄文書の確認を行なう。本構成により、確実な破棄文書の確認、管理が可能となる。また、管理データとしてプリント出力データと同じ元本データのイメージデータを登録保持する構成とし、破棄予定文書の読み取りイメージと登録イメージとを比較照合して、文書の改竄の有無を確認して破棄の実行または中止を行なう。
【選択図】 図2

Description

本発明は、文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。さらに詳細には、配付文書に有効期限を設定し、有効期限の過ぎた文書が確実に破棄され、文書が残存することのないように文書の管理を行なう文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
昨今、例えば個人情報、社内の機密情報など、様々な機密文書の流出が問題となっている。多くの場合、機密文書の配付先、利用については制限が設けられている。例えば特定のデータベースに機密情報を格納し、特定のユーザにのみ、データベースへのアクセス権限を認めるなどの方法がとられる。
データベースに格納されたデータについての利用状況については、アクセスログなどに基づいて、どのユーザがいつアクセスし、どのデータを取得したかなどの情報を記録することができるので、厳格なアクセス管理を行なうことで情報の流出ルートを特定することができる。
しかし、例えば正当なアクセス権限を持つユーザが、機密データを取得しプリントした用紙を放置してしまった場合などには、その用紙を第三者が取得し不正な利用が行なわれるといった事態が発生することがある。すなわち、プリント出力された文書の管理は非常に困難となり、このようなプリント出力データに基づく情報漏洩の可能性が高いという問題がある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、プリントされた文書の漏洩、不正利用の排除を実現する文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、プリントされた文書に有効期限情報や文書属性情報を設定し、設定された有効期限情報に基づくデータ管理を実行し、有効期限の過ぎた文書の廃棄を徹底することにより、プリントされた機密文書の不正流出を防止することを可能とした文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、文書のプリント出力を実行するプリント処理部と、プリント出力文書の破棄処理を実行する文書破棄処理部と、文書の管理処理を実行する文書管理部とを有し、前記プリント処理部は、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力する構成であり、前記文書破棄処理部は、破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報を前記文書管理部に転送し、該文書管理部からの文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有し、前記文書管理部は、前記プリント処理部においてプリント出力される文書の有効期限情報と文書属性情報とを対応付けた管理データを保持し、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書属性情報と、前記管理データの登録情報との照合に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する構成であることを特徴とする文書管理システムにある。
さらに、本発明の文書管理システムの一実施態様において、前記文書管理部は、前記管理データに基づいて、有効期限内の文書破棄実行要求を前記文書配布先ユーザに対して通知する処理を実行する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の文書管理システムの一実施態様において、前記文書破棄処理部は、破棄対象文書の文書イメージを読み取り、該読み取りイメージ情報を前記文書管理部に転送する構成を有し、前記文書管理部は、前記管理データとして、文書の改竄を許容するか否かを含む文書管理形式情報と、文書イメージデータとを格納し、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書イメージデータと、前記管理データの登録情報に含まれる文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の文書管理システムの一実施態様において、前記プリント処理部は、前記文書管理部の保持する管理データに含まれるユーザ情報に基づくユーザ認証の成立を条件として文書データのプリントを実行する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の文書管理システムの一実施態様において、前記プリント処理部は、前記文書属性情報を、電子透かし情報、またはコード情報、または暗号化データとしてプリント出力する構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の文書管理システムの一実施態様において、プリント処理部と、文書破棄処理部と、文書管理部とは相互にネットワーク接続された構成であることを特徴とする。
さらに、本発明の第2の側面は、文書のプリント出力を実行する情報処理装置であり、プリント出力データを配布するユーザの認証成立を条件として文書データのプリントを実行する構成を有するとともに、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力する構成を有することを特徴とする情報処理装置にある。
さらに、本発明の第3の側面は、プリント出力された文書の破棄処理を実行する情報処理装置であり、破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報に基づく文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有することを特徴とする情報処理装置にある。
さらに、本発明の情報処理装置の一実施態様において、前記情報処理装置は、破棄対象文書の文書イメージデータを読み取り、該読み取りイメージデータと、元本データとして登録された文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有することを特徴とする。
さらに、本発明の第4の側面は、
プリント処理部において、文書データをプリントするとともに、文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するプリント出力ステップと、
文書破棄処理部において、破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報を文書管理部に転送する文書属性情報転送ステップと、
文書管理部において、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書属性情報と、文書管理部が保持する管理データに含まれる文書属性情報との照合に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する決定情報通知ステップと、
文書破棄処理部において、前記文書管理部からの文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行う文書破棄実行ステップと、
を有することを特徴とする文書管理方法にある。
さらに、本発明の情報処理方法の一実施態様において、前記文書管理方法は、さらに、前記文書管理部において、前記管理データに基づいて、有効期限内の文書破棄実行要求を前記文書配布先ユーザに対して通知する処理を実行するステップを有することを特徴とする。
さらに、本発明の情報処理方法の一実施態様において、前記文書属性情報転送ステップは、前記文書破棄処理部において、破棄対象文書の文書イメージを読み取り、該読み取りイメージ情報を前記文書管理部に転送する処理を含むステップであり、前記決定情報通知ステップは、前記文書管理部において、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書イメージデータと、前記管理データの登録情報に含まれる文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知するステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の情報処理方法の一実施態様において、前記プリント出力ステップは、ユーザ認証の成立を条件として文書データのプリントを実行するステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の情報処理方法の一実施態様において、前記プリント出力ステップは、前記文書属性情報を、電子透かし情報、またはコード情報、または暗号化データとしてプリント出力することを特徴とする。
さらに、本発明の第5の側面は、文書のプリント出力を実行する情報処理方法であり、プリント出力データを配布するユーザの認証処理ステップと、ユーザの認証処理の成立を条件として文書データのプリントを実行するプリント出力ステップを有し、前記プリント出力ステップは、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の第6の側面は、プリント出力された文書の破棄処理を実行する情報処理方法であり、破棄対象文書の文書属性情報を読み取る文書属性情報読み取りステップと、前記文書属性情報読み取りステップにおいて読み取った情報に基づいて文書破棄の可否を決定する文書破棄可否決定ステップと、文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なうステップと、を有することを特徴とする情報処理方法にある。
さらに、本発明の情報処理方法の一実施態様において、前記文書属性情報読み取りステップは、破棄対象文書の文書イメージデータ読み取り処理を含み、前記文書破棄可否決定ステップは、読み取られた文書イメージデータと、元本データとして登録された文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定するステップであることを特徴とする。
さらに、本発明の第7の側面は、文書のプリント出力をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、プリント出力データを配布するユーザの認証処理ステップと、ユーザの認証処理の成立を条件として文書データのプリントを実行するプリント出力ステップを有し、前記プリント出力ステップは、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するステップであることを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
さらに、本発明の第8の側面は、プリント出力された文書の破棄処理をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、破棄対象文書の文書属性情報を読み取る文書属性情報読み取りステップと、前記文書属性情報読み取りステップにおいて読み取った情報に基づいて文書破棄の可否を決定する文書破棄可否決定ステップと、文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なうステップとを有することを特徴とするコンピュータ・プログラムにある。
なお、本発明のコンピュータ・プログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能なコンピュータシステムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、CDやFD、MOなどの記録媒体、あるいは、ネットワークなどの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、コンピュータシステム上でプログラムに応じた処理が実現される。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
本発明の構成によれば、プリント出力した文書の管理構成において、文書の破棄が確実に実行されたことの確認が可能となる。従って、例えば機密文書などが放置され、第三者に渡って不正に利用されるといった事態を防止することができる。また、シュレッダーなどの文書破棄機能を備えたマルチファンクション型の情報処理装置において文書の破棄処理が実行される際に、プリント文書中に含まれる属性情報を読み取って、登録情報との照合に基づいて破棄文書の確認を行なう構成としたので、確実な破棄文書の確認、管理が可能となる。また、管理データとしてプリント出力データと同じ元本データのイメージデータを登録保持する構成とし、破棄予定文書の読み取りイメージと登録イメージとを比較照合して、文書の改竄の有無を確認して破棄の実行または中止を行なうことが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る文書管理システム、情報処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラムの詳細について説明する。
まず、図1を参照して、本発明のシステムにおいてプリントされる有効期限付き文書の構成例について説明する。図1に示すように、本発明のシステムにおいてプリントされる有効期限付き文書100は、例えば機密情報からなる本文データ101と、有効期限情報102と、さらに文書属性情報103を含む文書としてプリントされる。
文書属性情報103は、例えば電子透かし(Water Mark)として記録される。文書属性情報103には、文書識別子としての文書ID、文書の管理形式、例えばコピーが許容される文書であるか否か、あるいは書き込みなどによる更新の許容される文書であるか否かなどの文書管理形式情報、文書の保持期限を示す有効期限情報、文書の発行者識別子としての発行者IDおよび発行者のメールアドレス、さらに、文書の配付先ユーザの識別子としての配付先IDおよびメールアドレスなどが記録される。なお、本例では、文書属性情報103を電子透かしによって記録した構成としてあるが、文書属性情報103を電子透かしとして設定することは必須ではなく、文書の利用形態に応じて可読なデータとして記録してもよく、またバーコード、QRコードなどのコード情報、あるいは暗号化データとして記録する構成としてもよい。
次に、図2を参照して、本発明のシステムの全体構成について説明する。図2には、3つの領域を示している。すなわち、文書発行者領域210、文書配布先ユーザ領域250、260である。
文書発行者領域210は、有効期限付き文書の発行主体としての文書発行者211の利用領域であり、文書発行者211の利用するPCなどの情報処理装置212、情報処理装置212にネットワーク271接続されたスキャン、コピー、プリントなどの文書処理およびデータ管理、データ処理機能などマルチファンクション機能を持つマルチファンクション型情報処理装置213が存在する。
また、文書配布先ユーザ領域250、260には、各ユーザ251,261の利用するPCなどの情報処理装置252,262と、文書発行ユーザ領域210に設置されたマルチファンクション機能を持つマルチファンクション型情報処理装置213と同様のマルチファンクション型情報処理装置253,263がネットワーク271に接続されて配置される。
マルチファンクション型情報処理装置は、プリント出力処理を実行するプリント処理部、シュレッダー機能等の文書破棄処理部の少なくともいずれかの機能を有する。さらに、少なくとも1つのマルチファンクション型情報処理装置は、プリント出力処理対象データの管理データを保持し、文書管理処理を実行する文書管理部を有する。これらの各処理部における処理の詳細については後述する。
ネットワーク271は、文書発行者211の利用するPCなどの情報処理装置212と、プリント機能等を有するマルチファンクション型情報処理装置213と、各ユーザ251,261の利用するPCなどの情報処理装置252,262と、マルチファンクション型情報処理装置253,263とを接続しており、これらの各装置はネットワーク271を介したデータ転送が可能な構成となっている。なお、図には文書配付先ユーザとして2人のユーザ251,261のみを示してあるが、文書配布ユーザの数は、任意の数に設定可能である。すなわち、発行文書受領ユーザ領域250、260と同様の領域がネットワーク271上に多数存在可能である。
文書発行者211は、PCなどの情報処理装置212を利用して、ユーザ251,261に配布する文書、たとえば機密データを含む文書データを生成する。文書発行者211は、生成した文書データを、生成文書データの有効期限情報および配付先ユーザ情報とともに、マルチファンクション型情報処理装置213に転送する。
マルチファンクション型情報処理装置213は、文書発行者211の情報処理装置212から送付されてくる情報に基づいて、文書の配付処理および配布文書の管理処理を実行する。本実施例では、マルチファンクション型情報処理装置213が、プリント出力処理対象データの管理データを保持し、文書管理処理を実行する文書管理部として機能する。
ユーザ251,261に対する文書の配布、すなわちプリントは、ネットワークに接続されたマルチファンクション型情報処理装置213、253、263のいずれからでも行なうことができる。すなわち、マルチファンクション型情報処理装置213、253、263のいずれもがプリント処理部として機能する。ネットワークに接続されたマルチファンクション型情報処理装置213、253、263は、ユーザの確認、例えば所定の認証アルゴリズムに従ったユーザ認証の成立を条件としてプリント処理を実行する。すなわち、文書の配付先として指定されたユーザであることを確認した後、文書属性情報を含むデータをプリントアウトする。プリントアウトされる文書データは、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書100であり、例えば機密情報からなる本文データ101と、有効期限情報102と、さらに文書属性情報103を含むプリント文書である。
マルチファンクション型情報処理装置213は、文書の配付処理および配布文書の管理処理を実行する。図3に、情報処理装置213の保持する管理データの構成例を示す。情報処理装置213の保持する管理データは、図3に示すように、発行文書の識別子としての[文書ID]、文書の管理形式、例えば文書の改竄を許容するか否か、コピーが許容される文書であるか否か、あるいは書き込みなどによる更新の許容される文書であるか否かなどの[文書管理形式]、文書の保持期限を示す[文書有効期限]、文書の発行者識別子としての[文書発行者ID]および発行者のメールアドレスとしての[文書発行者アドレス]、文書の配付先ユーザの識別子としての[文書配付先者ID]および[文書配付先者アドレス]、さらに、発行文書のイメージデータとしての[文書イメージ]、さらに、各ユーザに対して文書が実際に発行されているか否か、配付文書が破棄されているか否かの文書状況情報を示す[文書状況]などが記録される。
これらの情報は、文書発行者211の情報処理装置212からマルチファンクション型情報処理装置213に送信される情報と、マルチファンクション型情報処理装置213自身が生成する情報とから構成される。マルチファンクション型情報処理装置213は、これらの情報を対応付けて図3に示す管理データを生成し、必要に応じて更新処理を行なう。
図3に示す管理情報中、文書イメージ、文書状況を除くデータは、先に、図1を参照して説明したように、プリント出力される有効期限付き文書100に文書属性情報103として記録される。
図2に示すユーザ251,261は、ネットワークに接続されたマルチファンクション型情報処理装置213、253、263のいずれかから、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書100をプリントして受領する。プリント出力が実行された場合は、出力情報、すなわち、どの文書がどのユーザに提供されたかを示す出力情報がマルチファンクション型情報処理装置213から文書発行者211の情報処理装置212に通知される。なお、文書の配布に際しては、文書発行者211の情報処理装置212、またはマルチファンクション型情報処理装置213からユーザ251,261の情報処理装置252,262に対して配付文書があることを知らせる通知(メール)が送信され、ユーザ251,261は、この通知に基づいて、最寄のマルチファンクション型情報処理装置253,263から有効期限付き文書100をプリントして受領する。
有効期限付き文書100を受領したユーザ251,261は、有効期限付き文書100に記録された有効期限の期間は、受領文書を保持することが許容されるが、有効期限の期間を経過する前に受領文書の破棄を行なわなければならない。
文書の破棄は、ネットワーク271に接続されたマルチファンクション型情報処理装置253,263のシュレッダーを利用して実行される。すなわち、本例では、マルチファンクション型情報処理装置253,263が、文書破棄処理部として機能する。シュレッダーを用いた文書の破棄を行なう場合、マルチファンクション型情報処理装置253,263は、破棄対象の有効期限付き文書100に記録された文書属性情報、すなわち、先に図1を参照して説明した文書属性情報103を読み取り、さらに、文書のイメージデータを読み取り、これらの読み取り情報を文書管理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置213に送信する。
文書管理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置213は、マルチファンクション型情報処理装置253,263からの受信情報に基づいて、文書の破棄を許容するか否かを決定し決定情報を文書破棄処理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置253,263に通知する。
文書管理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置213において実行する破棄文書の確認処理としては、例えば、
文書属性情報103に含まれる[文書ID]に基づく文書の確認、
文書属性情報103に含まれる[文書発行者ID]に基づく発行者の確認、
文書属性情報103に含まれる[文書配付先者ID]に基づく配布先の確認、
文書属性情報103に含まれる[文書有効期限]に基づく、有効期限の確認、
文書属性情報103に含まれる[文書管理形式]において文書更新が認められていない場合、図3に示す管理データの文書イメージとの比較を実行し、文書の変更(改竄)がなされていないことの確認、
など、各文書に対応して設定される必要な確認処理が実行され、正当なデータの期限内の処理である場合、破棄を許容するなどの破棄可否決定情報を文書破棄処理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置253,263に通知し、マルチファンクション型情報処理装置253,263はこの通知に基づいて、シュレッダーによる分書破棄を実行または中止処理を行なう。シュレッダーによる破棄が実行されると、破棄の実行情報がネットワーク271を介してマルチファンクション型情報処理装置213に通知され、さらに、マルチファンクション型情報処理装置213から文書発行者211の情報処理装置212に通知される。
文書管理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置213において実行する破棄文書の確認処理において、例えば、文書属性情報103に含まれる[文書管理形式]において文書更新が認められていない場合には、図3に示す管理データとして登録済みの文書イメージと、マルチファンクション型情報処理装置253,263から受信した破棄対象文書の読み取りイメージデータとの比較処理を実行する。この比較処理によって、文書の変更がなされていることが確認された場合など、不正な処理が検出された場合には、破棄処理を許容しない旨の通知をマルチファンクション型情報処理装置253,263に送信する。マルチファンクション型情報処理装置253,263は、この通知に基づいて、シュレッダーによる文書破棄を中止する。さらに、マルチファンクション型情報処理装置213は、不正な文書の利用が行なわれたことを、ネットワーク271を介して文書発行者211の情報処理装置212に通知する。
次に、図4、図5を参照して、本発明のシステムにおいて実行される文書発行処理および文書廃棄処理の処理シーケンスについて説明する。図4は文書発行処理、図5は文書廃棄処理の処理シーケンスを示している。図4、図5とも、右から、文書発行者の情報処理装置、文書発行者の最寄のマルチファンクション(MF)型情報処理装置A、文書配布先者の最寄のマルチファンクション(MF)型情報処理装置B、文書配布先者の情報処理装置、および文書配布先ユーザを示している。
まず、図4を参照して、文書発行処理の処理シーケンスについて説明する。ステップS101において、文書発行者は、文書発行者情報処理装置を介して作成文書を文書発行者最寄のマルチファンクション型情報処理装置Aに送信する。マルチファンクション型情報処理装置Aは、文書管理部として機能する。なお、この文書データ送信に併せて、文書の配布先ユーザについてのユーザ情報、文書の有効期限情報を送信する。
ステップS102において、マルチファンクション型情報処理装置Aは、文書発行者情報処理装置からネットワークを介して受信したデータに基づいて管理データ、すなわち、先に図3を参照して説明した管理データを生成する。
すなわち、先に図3を参照して説明したように、
発行文書の識別子としての[文書ID]、
文書の管理形式、例えばコピーが許容される文書であるか否か、あるいは書き込みなどによる更新の許容される文書であるか否かなどの[文書管理形式]、
文書の保持期限を示す[文書有効期限]、
文書の発行者識別子としての[文書発行者ID]および発行者のメールアドレスとしての[文書発行者アドレス]、
文書の配付先ユーザの識別子としての[文書配付先者ID]および[文書配付先者アドレス]、
発行文書のイメージデータとしての[文書イメージ]、
これらのデータからなる管理データを生成し、自装置の記憶部に保持する。
管理データを生成したマルチファンクション型情報処理装置Aは、次に、ステップS103において、発行文書が発生したことを配付先ユーザに通知する。これは、例えばメールアドレスに基づく配付先ユーザの情報処理装置(PC)に対するメール送信によって行なわれる。
発行文書の通知を受領した文書配布先ユーザは、ステップS104において、ユーザの最寄のマルチファンクション型情報処理装置Bに対して、文書発行要求を行う。マルチファンクション型情報処理装置Bは、プリント処理部として機能する。ユーザは文書発行要求に際して、自己のユーザIDなどのユーザ識別情報、さらに必要に応じてユーザ認証に適用される情報、例えばパスワードなどを入力する。ユーザ情報は、ステップS105において、ユーザの最寄のマルチファンクション型情報処理装置Bから、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置Aに送信される。
管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS106において、マルチファンクション型情報処理装置Bから受信したユーザ情報に基づいてユーザ認証処理を実行し、ユーザが文書配布先ユーザであることの確認を行なう。ユーザが文書配布先ユーザであるとの確認がなされた場合は、マルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS107において、マルチファンクション型情報処理装置Bに対して、文書発行(プリント)許可を送信する。ユーザが文書配布先ユーザでないと判定された場合は、マルチファンクション型情報処理装置Aは、マルチファンクション型情報処理装置Bに対して、文書発行(プリント)不許可を送信する。
マルチファンクション型情報処理装置Bは、マルチファンクション型情報処理装置Aから、文書発行(プリント)許可通知を受信したことを条件として、ステップS108において、文書の発行処理、すなわちプリント出力を実行する。マルチファンクション型情報処理装置Aから、文書発行(プリント)不許可通知を受信した場合は、文書の発行処理、すなわちプリント出力は中止される。
マルチファンクション型情報処理装置Bは、文書の発行処理、すなわちプリント出力を実行した場合、ステップS109において、マルチファンクション型情報処理装置Aに対して、文書の発行処理が実行されたことを通知する。さらに、マルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS110において、文書発行者情報処理装置(PC)に対して、文書の発行処理が実行されたことを通知する。さらに、マルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS111において、管理データを更新する。すなわち、図3に示す管理データ中、文書発行処理が完了したユーザに対応する文書状況データを、発行済みの設定に更新する処理を実行する。以上の処理が、各文書配布先ユーザに対応して実行される。
次に、図5を参照して、配付文書の破棄処理の際に実行される処理シーケンスについて説明する。管理データ(図3参照)を保持し、文書管理部として機能するマルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS201において、管理データに基づくデータ管理を継続的に実行し、管理データ中の有効期限が近づいてきた場合に、ステップS202において、有効期限の間近となった配布文書であり、破棄処理が実行されていない文書を保持している文書配布先ユーザの情報処理装置に文書の破棄処理の実行要求通知を行う。
文書の破棄処理の実行要求通知を受領したユーザは、自己の保持する有効期限付き文書を取り出して、最寄のマルチファンクション情報処理装置Bにセットする。マルチファンクション情報処理装置Bはシュレッダー機能を持ち、シュレッダーを適用した文書用紙の破棄が実行可能であり、文書破棄処理部として機能する装置である。
ステップS203において、マルチファンクション情報処理装置Bはユーザによってセットされた破棄予定文書の情報読み取りを行なう。マルチファンクション情報処理装置Bはスキャナ機能を有し、ユーザによってセットされた文書から、先に図1を参照して説明した文書属性情報103を読み取り、さらに、セット文書のイメージデータを取得する。
ステップS205において、マルチファンクション情報処理装置Bは、ユーザによってセットされた文書から読み取った文書属性情報と、文書イメージデータとを管理データを保持しているマルチファンクション情報処理装置Aに送信する。
ステップS206において、マルチファンクション情報処理装置Aは、マルチファンクション情報処理装置Bから受領したデータと、管理データとして登録されたデータとの照合処理を実行して、文書破棄の可否を決定する。
マルチファンクション型情報処理装置Aは、破棄文書の確認処理として、前述したように、例えば、
文書属性情報に含まれる[文書ID]と管理データに登録された[文書ID]の照合、
文書属性情報に含まれる[文書発行者ID]と管理データに登録された[文書発行者ID]との照合による発行者の確認、
文書属性情報に含まれる[文書配付先者ID]と管理データに登録された[文書配付先者ID]との照合による配布先の確認、
文書属性情報に含まれる[文書有効期限]と管理データに登録された[文書有効期限]との照合による有効期限の確認、
文書属性情報に含まれる[文書管理形式]において文書更新が認められていない場合、管理データの文書イメージとの比較を実行し、文書の変更がなされていないことの確認、
などの確認処理を実行する。
マルチファンクション型情報処理装置Aは、正当なデータの期限内の処理である場合、ステップS207において、破棄を許容するとの決定情報をマルチファンクション型情報処理装置Bに通知し、正当なデータの処理でないと判定した場合、例えば、[文書管理形式]として、文書更新が認められていない設定であるにもかかわらず、管理データとして登録済みの文書イメージと、マルチファンクション型情報処理装置Bから受信した破棄対象文書の読み取りイメージデータとが相違しており、文書の変更が確認された場合など、不正な処理が検出された場合には、ステップS207において、破棄処理を許容しない旨の通知をマルチファンクション型情報処理装置Bに通知する。なお、ステップS207における文書破棄の許容可否の通知情報は、文書発行者の情報処理装置に対しても平行して通知する構成としてもよい。
マルチファンクション型情報処理装置Bは、マルチファンクション型情報処理装置Aから、文書破棄の許可通知を受領したことを条件として、文書の破棄処理、すなわちシュレッダーを動作させて、文書の破棄を実行する。マルチファンクション型情報処理装置Aから、文書破棄の不許可通知を受領した場合は、文書の破棄処理は中止される。
マルチファンクション型情報処理装置Bは、文書の破棄処理を実行した場合、ステップS209において、マルチファンクション型情報処理装置Aに対して、文書の破棄処理が実行されたことを通知する。さらに、マルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS210において、文書発行者情報処理装置(PC)に対して、文書の破棄処理が実行されたことを通知する。さらに、マルチファンクション型情報処理装置Aは、ステップS211において、管理データを更新する。すなわち、図3に示す管理データ中、文書破棄処理が完了したユーザに対応する文書状況データを、破棄済みの設定に更新する処理を実行する。以上の処理が、各文書配布先ユーザに対応して実行される。
次に、図6のフローチャートを参照して、有効期限付き文書の発行処理、日常管理処理、破棄処理の一連の処理手順について説明する。ステップS301〜S304の処理が有効期限付き文書の発行処理、ステップS305〜S307の処理が日常管理処理、ステップS308〜S313の処理が破棄処理に相当する。
まず、有効期限付き文書の発行処理において、ステップS01では、発行者が専用ソフトで期限付き機密文書、すなわち、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書を作成し、最寄のマルチファンクション型情報処理装置(MF)に、文書発行依頼を行なう。この発行依頼には、発行先ユーザの情報、有効期限情報など、各種の文書属性情報が含まれる。すなわち、先に図3を参照して説明した管理データを生成するために必要なデータが含まれる。
ステップS302では、文書発行者の最寄のマルチファンクション型情報処理装置(MF)が、図3を参照して説明した管理データを生成し、配付先ユーザからの文書発行要求が入力されたマルチファンクション型情報処理装置(MF)に文書データを送信し、プリント出力を行なう。なお、このプリント出力の際には、先に図4を参照して説明したようにユーザ認証が行なわれ、文書配布先ユーザとして管理データに登録されたユーザであることの確認がプリントの実行条件となる。
ステップS303では、配付先ユーザの文書発行要求が入力されたマルチファンクション型情報処理装置(MF)において、文書のプリントアウトが実行される。プリントされる文書は、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書100であり、本文データ101、有効期限情報102、文書属性情報103が記録されたデータである。
次に、ステップS304において、文書発行者に対して、文書の発行処理が実行された旨の通知を行なう。この通知処理は、先に図4を参照して説明したように、プリント出力を実行したマルチファンクション型情報処理装置(MF)から管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)に通知がなされ、その後、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)から文書発行者のPC等の情報処理装置に対して通知が行なわれる。
次のステップS304〜S307の処理は、日常管理処理である。ステップS305において、文書発行者は、文書発行者のPC等の情報処理装置を介して、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)にアクセスし、発行文書の文書状況を取得することができる。
先に図3を参照して説明したように、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)は、発行文書の文書状況を文書発行ユーザ単位で管理している。すなわち発行文書がユーザに提供済みか否か、さらに、破棄されているか否かの文書状況を登録しており、文書発行者は、これらの文書状況情報を取得することができる。
さらに、ステップS306は、文書配布先ユーザからの文書状況の取得処理であり、文書配布先ユーザは、文書配布先ユーザのPC等の情報処理装置を介して、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)にアクセスし、自分に対して発行された文書の文書状況を取得することができる。
ステップS307の処理は、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)が実行する処理であり、管理データに記録された有効期限が近づいた場合に、破棄が完了していない文書を保持しているユーザに対してメール等の手段によって、文書の破棄の実行要求を通知する。
ステップS308〜S313の処理は、文書の破棄処理の手順を示している。ステップS308は、文書の破棄を実行するユーザが最寄のマルチファンクション型情報処理装置(MF)にはき予定文書をセットし、文書の読み取り(スキャン)を実行させる。ステップS309は、この読み取りデータとユーザ情報を管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)に送信する処理である。
ステップS310は、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)によって実行する処理であり、破棄を許容するか否かを決定する処理である。例えば、データ変更の許容されない設定の文書について、文書イメージの照合によって変更が検出された場合には、不正な利用があったと判定して文書の破棄を許容することなく、ステップS311、S312において、文書発行者に対してその旨を通知する処理などを実行し、破棄処理を中止する。
さらに、ステップS312において、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)は、文書の破棄処理の実行状況に応じて、管理データの更新処理を実行する。すなわち破棄処理実行の有無、改竄の有無などの情報を登録する。
ステップS313の処理は、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)は、ある特定の文書IDに対応する文書の全配布文書の破棄が確認された場合の処理であり、この確認がなされた場合、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置(MF)は、全ての配布文書の破棄が完了した旨を発行者に通知するとともに、管理データ(図3参照)中の、その文書に対応するエントリを削除する処理を実行する。
このように、本発明のシステムでは、プリント出力された文書が確実に破棄されたか否かを確認可能な構成としたので、自己管理にまかせることで、機密文書がいつまでも残存し、流出してしまうといった事態を防止することが可能となる。さらに、文書の更新等の改竄許容の可否などを文書管理情報として登録する構成とし、発行文書のイメージデータを管理データを構成する登録情報として保持し、文書破棄実行時に読み取った文書データと登録データとの照合によって文書の改竄の有無の確認が可能となり、より厳格な文書管理が可能となる。
次に、図7を参照して、有効期限付き文書の出力、管理処理、さらに、文書の破棄処理を実行するマルチファンクション型情報処理装置の機能構成について説明する。なお、管理データを保持するマルチファンクション型情報処理装置はシュレッダー等の文書破棄処理部や、プリント処理部を必須構成要素とするものではない。
図7に示すように、マルチファンクション型情報処理装置410は、入力部411、通信部412、制御部413、プリント処理部414、文書読み取り部(スキャナ)415、文書破棄処理部(シュレッダー)416、管理データ格納部417、出力部(表示部)418を有する。入力部411は、ユーザからのプリント指示や文書破棄指示などのユーザ入力を行なうためのユーザインタフェースとして機能する。通信部412は、ネットワークを介して他の装置、例えば他のマルチファンクション型情報処理装置や文書発行者の端末、あるいは文書配布先ユーザの端末としての情報処理装置とのデータ送受信を実行する。
制御部413は、データ記憶部417に格納されたプログラムに従った各種データ処理や、各処理部の統括的制御および各処理部間のデータ転送制御を実行する。プリント処理部414は、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書の出力(プリント)を実行する。
文書読み取り部(スキャナ)415は、破棄処理予定の文書から文書属性情報および文書イメージデータの読み取り処理を実行する。文書破棄処理部(シュレッダー)416は、文書の粉砕処理による文書破棄処理を行なう。管理データ格納部417は、先に図3を参照して説明した配付文書の管理データを格納する記憶部である。出力部(表示部)418はディスプレイ等の表示部であり、各種の案内データ、警告データ、通知データなどの表示を実行する。
最後に、図8を参照して、マルチファンクション型情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図8に示すハードウェア構成は、一般的なコンピュータ構成に、プリント、スキャン、シュレッダー機能を付加した構成を示している。
CPU(Central Processing Unit)501は、上述の実施例において説明した各種のデータ処理、すなわち有効期限付き文書の配付処理、管理データ生成、更新処理、文書の破棄処理等の各処理の実行シーケンスを記述した各種コンピュータ・プログラムに従った処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)502は、CPU501が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)503は、CPU501の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス504により相互に接続されている。
ホストバス504は、ブリッジ505を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス506に接続されている。
キーボード508、ポインティングデバイス509は、ユーザにより操作される入力デバイスである。ディスプレイ510は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイメージで表示する。
HDD(Hard Disk Drive)511は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU501によって実行するプログラムや情報を記録または再生させる。ハードディスクは、例えば図3を参照して説明した管理データの格納部としての役割を持つ。さらに、各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ512は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体521に記録されているデータまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、インタフェース507、外部バス506、ブリッジ505、およびホストバス504を介して接続されているRAM503に供給する。リムーバブル記録媒体521も、ハードディスクと同様、図3に示す管理データの格納部としての役割を持つことができる。
接続ポート514は、外部接続機器522を接続するポートであり、USB,IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート514は、インタフェース507、および外部バス506、ブリッジ505、ホストバス504等を介してCPU501等に接続されている。通信部515は、ネットワークに接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。
プリント処理部531は、先に図1を参照して説明した有効期限付き文書の出力(プリント)を実行する。文書読み取り部(スキャナ)532は、破棄処理予定の文書から文書属性情報および文書イメージデータの読み取り処理を実行する。文書破棄処理部(シュレッダー)533は、文書の粉砕処理による文書破棄処理を行なう。
なお、図8に示す情報処理装置のハードウェア構成例は、基本的な装置例を示すものであり、本発明の情報処理装置は、図8に示す構成に限らず、上述した実施例において説明した処理を実行可能な構成であればよい。
以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
なお、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことができる。あるいは、プログラムはフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
なお、明細書に記載された各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。また、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
以上、説明したように、本発明の構成によれば、プリント出力した文書の管理構成において、文書の破棄が確実に実行されたことの確認が可能となる。従って、例えば機密文書などが放置され、第三者に渡って不正に利用されるといった事態を防止することができる。また、シュレッダーなどの文書破棄機能を備えたマルチファンクション型の情報処理装置において文書の破棄処理が実行される際に、プリント文書中に含まれる属性情報を読み取って、登録情報との照合に基づいて破棄文書の確認を行なう構成としたので、確実な破棄文書の確認、管理が可能となる。また、管理データとしてプリント出力データと同じ元本データのイメージデータを登録保持する構成とし、破棄予定文書の読み取りイメージと登録イメージとを比較照合して、文書の改竄の有無を確認して破棄の実行または中止を行なうことが可能となる。
本発明のシステムにおいてプリント出力する有効期限付き文書の構成について説明する図である。 本発明の文書管理システムの全体構成について説明する図である。 本発明の文書管理システムにおける管理データの構成例について説明する図である。 本発明の文書管理システムにおける有効期限付き文書の発行処理シーケンスについて説明するシーケンス図である。 本発明の文書管理システムにおける有効期限付き文書の破棄処理シーケンスについて説明するシーケンス図である。 本発明の文書管理システムにおける有効期限付き文書の発行、日常管理、破棄処理の一連の手順について説明するフローチャートを示す図である。 本発明の文書管理システムにおけるマルチファンクション型情報処理装置の機能について説明するブロック図である。 本発明の文書管理システムにおけるマルチファンクション型情報処理装置のハードウェア構成例について説明する図である。
符号の説明
100 有効期限付き文書
101 本文データ
102 有効期限情報
103 文書属性情報
210 文書発行者領域
211 文書発行者
212 情報処理装置
213 マルチファンクション型情報処理装置
250,260 文書配布先ユーザ領域
251,261 ユーザ
252,262 情報処理装置
253,263 マルチファンクション型情報処理装置
410 マルチファンクション型情報処理装置
411 入力部
412 通信部
413 制御部
414 プリント処理部
415 文書読み取り部
416 文書破棄処理部
417 管理データ格納部
418 出力部
501 CPU(Central Processing Unit)
502 ROM(Read-Only-Memory)
503 RAM(Random Access Memory)
504 ホストバス
505 ブリッジ
506 外部バス
507 インタフェース
508 キーボード
509 ポインティングデバイス
510 ディスプレイ
511 HDD(Hard Disk Drive)
512 ドライブ
514 接続ポート
515 通信部
521 リムーバブル記録媒体
522 外部接続機器
531 プリント処理部
532 文書読み取り部
533 文書破棄処理部

Claims (19)

  1. 文書のプリント出力を実行するプリント処理部と、プリント出力文書の破棄処理を実行する文書破棄処理部と、文書の管理処理を実行する文書管理部とを有し、
    前記プリント処理部は、
    文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力する構成であり、
    前記文書破棄処理部は、
    破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報を前記文書管理部に転送し、該文書管理部からの文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有し、
    前記文書管理部は、
    前記プリント処理部においてプリント出力される文書の有効期限情報と文書属性情報とを対応付けた管理データを保持し、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書属性情報と、前記管理データの登録情報との照合に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する構成であることを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記文書管理部は、
    前記管理データに基づいて、有効期限内の文書破棄実行要求を前記文書配布先ユーザに対して通知する処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  3. 前記文書破棄処理部は、
    破棄対象文書の文書イメージを読み取り、該読み取りイメージ情報を前記文書管理部に転送する構成を有し、
    前記文書管理部は、
    前記管理データとして、文書の改竄を許容するか否かを含む文書管理形式情報と、文書イメージデータとを格納し、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書イメージデータと、前記管理データの登録情報に含まれる文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する構成であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  4. 前記プリント処理部は、
    前記文書管理部の保持する管理データに含まれるユーザ情報に基づくユーザ認証の成立を条件として文書データのプリントを実行する構成であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  5. 前記プリント処理部は、
    前記文書属性情報を、電子透かし情報、またはコード情報、または暗号化データとしてプリント出力する構成であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  6. プリント処理部と、文書破棄処理部と、文書管理部とは相互にネットワーク接続された構成であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  7. 文書のプリント出力を実行する情報処理装置であり、
    プリント出力データを配布するユーザの認証成立を条件として文書データのプリントを実行する構成を有するとともに、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力する構成を有することを特徴とする情報処理装置。
  8. プリント出力された文書の破棄処理を実行する情報処理装置であり、
    破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報に基づく文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、
    破棄対象文書の文書イメージデータを読み取り、該読み取りイメージデータと、元本データとして登録された文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なう構成を有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. プリント処理部において、文書データをプリントするとともに、文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するプリント出力ステップと、
    文書破棄処理部において、破棄対象文書の文書属性情報を読み取り、該読み取り情報を文書管理部に転送する文書属性情報転送ステップと、
    文書管理部において、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書属性情報と、文書管理部が保持する管理データに含まれる文書属性情報との照合に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知する決定情報通知ステップと、
    文書破棄処理部において、前記文書管理部からの文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行う文書破棄実行ステップと、
    を有することを特徴とする文書管理方法。
  11. 前記文書管理方法は、さらに、
    前記文書管理部において、前記管理データに基づいて、有効期限内の文書破棄実行要求を前記文書配布先ユーザに対して通知する処理を実行するステップを有することを特徴とする請求項10に記載の文書管理方法。
  12. 前記文書属性情報転送ステップは、
    前記文書破棄処理部において、破棄対象文書の文書イメージを読み取り、該読み取りイメージ情報を前記文書管理部に転送する処理を含むステップであり、
    前記決定情報通知ステップは、
    前記文書管理部において、前記文書破棄処理部から受信する破棄対象文書の文書イメージデータと、前記管理データの登録情報に含まれる文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定し、決定情報を前記文書破棄処理部に通知するステップであることを特徴とする請求項10に記載の文書管理方法。
  13. 前記プリント出力ステップは、
    ユーザ認証の成立を条件として文書データのプリントを実行するステップであることを特徴とする請求項10に記載の文書管理方法。
  14. 前記プリント出力ステップは、
    前記文書属性情報を、電子透かし情報、またはコード情報、または暗号化データとしてプリント出力することを特徴とする請求項10に記載の文書管理方法。
  15. 文書のプリント出力を実行する情報処理方法であり、
    プリント出力データを配布するユーザの認証処理ステップと、
    ユーザの認証処理の成立を条件として文書データのプリントを実行するプリント出力ステップを有し、
    前記プリント出力ステップは、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するステップであることを特徴とする情報処理方法。
  16. プリント出力された文書の破棄処理を実行する情報処理方法であり、
    破棄対象文書の文書属性情報を読み取る文書属性情報読み取りステップと、
    前記文書属性情報読み取りステップにおいて読み取った情報に基づいて文書破棄の可否を決定する文書破棄可否決定ステップと、
    文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なうステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  17. 前記文書属性情報読み取りステップは、
    破棄対象文書の文書イメージデータ読み取り処理を含み、
    前記文書破棄可否決定ステップは、
    読み取られた文書イメージデータと、元本データとして登録された文書イメージデータとの照合による改竄の有無判定に基づいて文書破棄の可否を決定するステップであることを特徴とする請求項16に記載の情報処理方法。
  18. 文書のプリント出力をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、
    プリント出力データを配布するユーザの認証処理ステップと、
    ユーザの認証処理の成立を条件として文書データのプリントを実行するプリント出力ステップを有し、
    前記プリント出力ステップは、文書データのプリントに併せて文書の有効期限情報と、少なくとも文書識別情報、文書発行者および文書配布先ユーザの識別情報を含む文書属性情報をプリント出力するステップであることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
  19. プリント出力された文書の破棄処理をコンピュータ上で実行させるコンピュータ・プログラムであり、
    破棄対象文書の文書属性情報を読み取る文書属性情報読み取りステップと、
    前記文書属性情報読み取りステップにおいて読み取った情報に基づいて文書破棄の可否を決定する文書破棄可否決定ステップと、
    文書破棄の可否決定情報に基づいて文書破棄の実行または中止処理を行なうステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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