JP2006208626A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 撮像素子による撮像画像の検波領域枠内の輝度検波値を検出する検波手段と、
   被写体の動きを検出し、動きベクトル情報を出力する動き検出手段と、
   前記輝度検波値および前記動きベクトル情報を焦点評価値として用いてフォーカスレンズの前記撮像素子に対する相対的な位置の制御を行う制御手段と
   を備えたことを特徴とするオートフォーカス制御装置。
2. 前記動き検出手段は、被写体の形状を認識する機能を持ち、
   前記制御手段は、前記動き検出手段による形状認識の結果を基に、被写体が前記検波領域内にあるか否かを判断する
   ことを特徴とする請求項１記載のオートフォーカス制御装置。
3. 前記動き検出手段は、形状認識した被写体の面積を算出して被写体面積情報を出力する機能を持ち、
   前記制御手段は、被写体が前記検波領域外にあるとき、前記被写体面積情報の変化量から被写体の位置や動きを予測し、その予測結果を基に前記相対的な位置の制御を行う
   ことを特徴とする請求項２記載のオートフォーカス制御装置。
4. 前記制御手段は、被写体が前記検波領域内にあるとき、前記輝度検波値の変化量から被写体の位置や動きを予測し、その予測結果を基に前記相対的な位置の制御を行う
   ことを特徴とする請求項２記載のオートフォーカス制御装置。
5. 前記制御手段は、被写体が前記検波領域内にあるとき、前記動きベクトル情報の変化量から被写体の位置や動きを予測し、その予測結果を基に前記相対的な位置の制御を行う
   ことを特徴とする請求項２記載のオートフォーカス制御装置。
6. 前記制御手段は、被写体が前記検波領域内にあるとき、前記輝度検波値および前記動きベクトル情報の優先度を適宜変更可能である
   ことを特徴とする請求項２記載のオートフォーカス制御装置。
7. 前記動き検出手段は、被写体の形状を認識しかつ形状面積を求め、当該形状面積の変化量から奥行き方向の被写体の動きを検出する
   ことを特徴とする請求項１記載のオートフォーカス制御装置。
8. 前記動き検出手段は、前記撮像素子から出力される現フレームの信号と前フレームの信号とを演算し、その演算結果から被写体の動きを検出する
   ことを特徴とする請求項１記載のオートフォーカス制御装置。
9. 前記制御手段は、前記動きベクトル情報から被写体の位置や動きを予測し、その予測結果を基に前記検波領域枠の位置を調整する
   ことを特徴とする請求項１記載のオートフォーカス制御装置。
10. 被写体からの像光を撮像素子の撮像面上に結像させるフォーカスレンズの前記撮像素子に対する相対的な位置の制御を行うオートフォーカス制御方法であって、
    被写体の動き被写体の動きを検出したとき、前記撮像素子による撮像画像の検波領域枠内の輝度検波値および被写体の動きベクトルを焦点評価値として前記相対的な位置の制御を行う
    ことを特徴とするオートフォーカス制御方法。
11. 撮像素子と、
    被写体からの像光を前記撮像素子の撮像面上に結像させるフォーカスレンズと、
    前記撮像素子による撮像画像の検波領域枠内の輝度検波値を検出する検波手段と、
    前記撮像素子の出力信号に基づいて被写体の動きを検出し、動きベクトル情報を出力する動き検出手段と、
    前記輝度検波値および前記動きベクトル情報を焦点評価値として用いて前記フォーカスレンズの前記撮像素子に対する相対的な位置の制御を行う制御手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
12. 前記撮像素子は、Ｘ−Ｙアドレス型撮像素子である
    ことを特徴とする請求項１１記載の撮像装置。