JP2006208057A - プラズモン共鳴構造体,その制御方法,金属ドメイン製造方法 - Google Patents

プラズモン共鳴構造体,その制御方法,金属ドメイン製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
厚み方向とその直交方向のプラズモン共鳴を良好に制御することにより、プラズモン共鳴による電場増強効果の向上を図る。
【解決手段】
金属ドメイン14が水平面内で所定の間隔で並んでいる金属粒子層12が、誘電体層10の中に垂直方向に適当な間隔で積層形成されている。このため、水平方向については、金属粒14Aの成長を制御することで、金属ドメイン14の間隔ΔWを調整することができる。また、垂直方向については、積層する誘電体層10Bの厚みを制御することで、金属粒子層12の距離ΔLを調整することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラズモン共鳴構造体,その制御方法,金属ドメイン製造方法に関し、更に具体的には、プラズモン共鳴の制御に関するものである。
近接場光学においては、表面プラズモンを利用して電場増強効果などの効果を利用することが考案されており、通信,記録媒体など、多方面への応用が検討されている(下記非特許文献1参照)。電場増強効果は、数ナノメートルから数百ナノメートルの微粒子(以下「ナノ微粒子」という)を形成し、その近傍に発生する局在表面プラズモンを利用する。このナノ微粒子の形成は、通常化学的手法,例えばゾルゲル法などを用いて、膜内に3次元的に分散された状態で使用されている。図7にはその一例が示されており、誘電体膜900中に金属によるナノ微粒子902がランダムに分散している。
応用物理第73巻第10号(2004)「表面プラズモンポラリトンの伝播と制御」P1275-1284
ところで、局在表面プラズモンは、膜の厚み方向からナノ微粒子に光を当てると、その直交方向に分布する。従って、局在表面プラズモンを制御するには、厚み方向と、厚み方向に直交する平面内で、別々のモードを考えるべきである。しかし、前述の化学的手法によって得たプラズモン共鳴膜では、3次元的にランダムにナノ微粒子が分散した状態であり、膜の厚み方向とその直交方向について、別々のモードでプラズモン共鳴を制御することができない。このため、プラズモンによる電場増強効果が効率よく使用されていない。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、構造体の厚み方向とその直交方向のプラズモン共鳴を良好に制御することである。他の目的は、プラズモン共鳴を制御して、その電場増強効果の向上を図ることである。
前記目的を達成するため、本発明は、誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を複数形成し、プラズモン共鳴を、
(1)前記金属粒子層の距離,
(2)前記金属粒子層に含まれる金属粒子の間隔,
(3)前記(1)及び(2)の両者,
で制御することを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、プラズモン共鳴は、誘電体膜の厚み方向における金属粒子層の距離と、前記厚み方向に直交する方向における金属粒子の間隔によって、それぞれ制御される。このため、プラズモン共鳴制御を良好に行うことができ、その電場増強効果の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図6を参照しながら、本発明の実施例1について説明する。図1(A)には、本実施例におけるプラズモン共鳴構造体の断面構造が示されている。同図に示すように、誘電体層10の同図における水平方向に、ナノ微粒子あるいは金属ドメイン(以下、両者を「金属ドメイン」と総称する)14の層12を、適当な間隔で積層形成した構造となっている。金属粒子層12は、金属ドメイン14が水平面内で間隔を置いて並んだ構成となっている。誘電体層10としては、例えばSiOが使用される。また、金属ドメイン14としては、Au,Ag,Al等の金属を使用できる。
このようなドメイン構造の形成は、公知の方法を使用してよいが、例えば、図1(B)〜(D)に示す方法で形成する。まず、図1(B)に示すように、SiO層10Aの主面上に金属粒14Aを例えばスパッタリングにより形成する。膜形成の初期段階においては、主面全体に金属膜が形成されるのではなく、島状に金属粒14Aが付着する。更にスパッタリングを進めると、金属粒14Aは、同図(C)に示すように主面上で成長し、金属ドメイン14となる。次に、同図(D)に示すように、金属ドメイン14上にSiO層10Bを形成する。このような処理を繰り返し行なうことで、図1(A)に示すようなプラズモン共鳴構造体を得ることができる。なお、SiO層10A,10Bは同じ材料であるため、SiO層10の中に金属ドメイン14が「浮いている」ような構造となる。
以上のように、本実施例では、
(1)金属ドメイン14が水平面内で間隔をおいて並んで金属粒子層12を形成しており、
(2)この金属粒子層12が、誘電体層10中の垂直方向に所定の間隔で積層形成されている,
構造となっている。このため、水平方向については、金属粒14Aの成長を制御することで、金属ドメイン14の間隔ΔWを調整することができる。また、垂直方向については、積層する誘電体層10Bの厚みを制御することで、金属粒子層12の距離ΔLを調整することができる。
次に、以上のようにしてサンプルを作製し、プラズモンの測定を行なった。プラズモンの測定は、サンプルに伝播光を照射し、サンプルによる吸光度を分光光度計で測定することによって行なった。伝播光がプラズモンに変換されると、その程度により吸光度が変化することを示しているためである。
(1)実験例1・・・金属粒子層12として、Agの単層粒子層を使用し、これをSiOによる誘電体層中に1層形成した。そして、上述した方法で吸光度を計測したところ、図2に示すような結果が得られた。同図中、横軸は波長(「Wavelength]と表示),縦軸は吸光度(「Abs」と表示)を表す。また、グラフGA1〜GA5は、スパッタリングの時間を6sec〜25secまで段階的に変化させたものである。スパッタリングの時間はドメインサイズに対応し、スパッタリング時間が長いほど、ドメインが成長して金属ドメイン14の間隔ΔWは小さくなる。
この図2に示すように、いずれにおいても、吸光度にピークが観測されており、これらのピークが、プラズモンの生成による伝播光の損失であると考えられ、本実施例の構造によってプラズモン共鳴が制御されている。また、吸光度のピークは、金属ドメイン14が大きくなるほど、長波長側にシフトしており、金属ドメイン14の大きさを制御することによって、プラズモンの共鳴波長帯域の調整を行なうことが可能となる。また、この場合に、粒子間隔が変化するので、ピーク強度の制御も可能となる。
(2)実験例2・・・金属粒子層12として、AgもしくはAlの粒子層を使用し、これをSiOによる誘電体層中に、距離ΔL=80nmで複数層形成した。そして、同様に吸光度を測定したところ、図3に示すような結果が得られた。図3(A)に示すグラフGB1〜GB3は、金属ドメイン14としてAgを使用した場合であり、金属粒子層12を、それぞれ2層,3層,4層とした場合である。同様に、図3(B)に示すグラフGB4〜GB7は、金属ドメイン14としてAlを使用した場合であり、金属粒子層12を、それぞれ2層,3層,4層,5層とした場合である。
まず、図3(A)のAgの場合に着目すると、吸光度540〜550nmを狙って設計した結果、吸光度は、金属粒子層12が2層で0.93,3層で1.42,4層で2.03となった。これらのグラフGB1〜GB3を比較すると、積層数が多いほど吸光度も高くなっており、金属ドメイン14の層数を増加することで、プラズモンの強度の向上を図ることがわかる。
次に、図3(B)のAlの場合に着目すると、グラフGB4〜GB7に示すように、積層数が増すほど、400nm付近での吸光度のピークも増大する。これにより、高価なAgの代わりに安価なAlを使用しても十分にプラズモンの生成効果が得られることがわかる。特に、積層数が5層のグラフGB7では、いわゆるブルーレーザに対応する405nm領域で1.63という高い吸光度が得られている。
(3)実験例3・・・次に、Agの金属粒子層12とAlの金属粒子層12を、距離ΔLを変化させて、交互に各2層,すなわち全体で4層形成した場合について、図4を参照しながら説明する。距離ΔLは、
a,グラフGB8:ΔL=40nm
b,グラフGB9:ΔL=80nm
となっている。両者を比較すると、距離ΔLが大きいほど、吸光度のピークが同様に高くなっており、プラズモンの生成効果が高いことが分かる。しかし、ピークの位置がAgとAlの間で生じており、異なる材料を組み合わせることで、波長特性を微調整できることがわかる。一方、上述したように金属粒子層12の層数によってピーク強度制御が可能なので、それに、金属ドメイン14の大きさの制御,あるいは、材料の組み合わせによる制御を適用することで、波長特性やピーク強度を自在に設計できるようになる。
(4)実験例4・・・前記例では、いずれも、積層した金属粒子層12として同一の材料を使用したが、層毎に異なる材料を使用しても、同様の効果を得ることができる。図5には、金属粒子層12を5層形成した場合であって、各層の材料を、
a,グラフGC1:Ag/Ag/Al/Al/Al
b,グラフGC2:Al/Ag/Al/Ag/Al
c,グラフGC3:Ag/Al/Al/Al/Ag
とした場合がそれぞれ示されている。
これらのグラフGC1〜GC3においても、それぞれピークの位置が変化していることから、材料の組み合わせによっても、波長特性や共鳴量を調整できることがわかる。
(5)実験例5・・・前記例では、いずれも、積層した金属粒子層12として単一の材料を使用したが、合金を使用しても、同様の効果を得ることができる。図6には、金属粒子層12を1層形成した場合のドメイン成長過程であって、材料としてAg合金を使用した場合の例が示されている。グラフGD1〜GD3は、ドメイン間隔及びドメインサイズが異なる。これらのグラフを比較しても、前記例と同様の効果が得られている。なお、グラフGE1,GE2は、Agのみの場合である。
以上の実験結果をまとめると、
a,金属ドメイン14の間隔ΔWは、狭いほど吸光度が高くなり、サイズが大きいほど長波長側にピークがシフトする。
b,ΔLが100nm以下の範囲では、金属粒子層12の距離ΔLが大きいほど、吸光度が高くなる。
c,金属粒子層12の層数は、多いほど吸光度が高くなる。
これらの特徴を利用することで、厚み方向とその直交方向のプラズモン共鳴を良好に制御することができ、これにより、プラズモン共鳴による電場増強効果が向上する。
次に、図7を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。本実施例は、上述した図7(A)のゾルゲル法を用いた従来技術のプラズモン共鳴構造体を、図7(B)に示すように、誘電体膜中に所定の距離をおいて積層形成するようにしたものである。すなわち、誘電体層800上に、ゾルゲル法によるプラズモン共鳴層802を形成するとともに、その上に誘電体層804,プラズモン共鳴層806,誘電体層808を順に積層形成し、プラズモン共鳴構造体を作製したものである。プラズモン共鳴層802,806の距離を変化させることで、多層化の効果を利用できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。
本発明によれば、プラズモン共鳴構造体の厚み方向とその直交方向のプラズモン共鳴を良好に制御することができ、電場増強効果が向上するので、各種センサ,光回路素子などに好適である。
本発明の実施例1のプラズモン共鳴構造体の積層構造及び主要な製造過程を示す断面図である。 前記実施例における実験例1の各サンプルの吸光度を示すグラフである。 前記実施例における実験例2の各サンプルの吸光度を示すグラフである。 前記実施例における実験例3の各サンプルの吸光度を示すグラフである。 前記実施例における実験例4の各サンプルの吸光度を示すグラフである。 前記実施例における実験例5の各サンプルの吸光度を示すグラフである。 従来技術と、本発明の実施例2の積層構造を示す断面図である。
符号の説明
10,10A,10B:誘電体層(SiO層)
12:金属粒子層
14:金属ドメイン
14A:金属粒
800,804,808:誘電体層
802,806:プラズモン共鳴層
900:誘電体膜
902:金属ナノ微粒子
ΔL:距離
ΔW:間隔

Claims (11)

  1. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を複数形成し、
    前記金属粒子層の距離を制御して、プラズモン共鳴を制御することを特徴とするプラズモン共鳴制御方法。
  2. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を少なくとも1層形成し、
    前記金属粒子層に含まれる金属粒子の間隔を制御して、プラズモン共鳴を制御することを特徴とするプラズモン共鳴制御方法。
  3. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を複数形成し、
    前記金属粒子層の距離を制御して、プラズモン共鳴を制御するとともに、
    前記金属粒子層に含まれる金属粒子の間隔を制御して、プラズモン共鳴を制御する,
    ことを特徴とするプラズモン共鳴制御方法。
  4. 異なる材料により前記金属粒子層を形成し、その組み合わせによって、プラズモンの波長帯域もしくは共鳴量の少なくとも一方を制御する,
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプラズモン共鳴制御方法。
  5. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を複数形成し、
    前記金属粒子層の距離を、所望のプラズモン共鳴を得るための所定値に設定したことを特徴とするプラズモン共鳴構造体。
  6. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を少なくとも2層形成し、
    前記金属粒子層に含まれる金属粒子の間隔を、所望のプラズモン共鳴を得るための所定値に設定したことを特徴とするプラズモン共鳴構造体。
  7. 誘電体中に、ナノ微粒子あるいは金属ドメインを含む金属粒子層を複数形成し、
    前記金属粒子層の距離を、所望のプラズモン共鳴を得るための所定値に設定し、
    前記金属粒子層に含まれる金属粒子の間隔を、所望のプラズモン共鳴を得るための所定値に設定した、
    ことを特徴とするプラズモン共鳴構造体。
  8. 前記金属粒子層として、誘電体中にナノ微粒子がランダムに分散したものを使用することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のプラズモン共鳴構造体。
  9. 異なる材料により前記金属粒子層を形成し、その組み合わせによって、プラズモンの波長帯域もしくは共鳴量の少なくとも一方を調整する,
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のプラズモン共鳴構造体。
  10. スパッタリングにより島状状態を制御して、金属ドメインを形成する金属ドメインの製造方法。
  11. 請求項10記載の金属ドメイン製造方法によって作製した金属ドメインを含むことを特徴とするプラズモン共鳴構造体。

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