JP2006207743A - 逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮袋などに逆止弁をヒートシールで取り付ける場合でも、熱の影響を受けて気体通路が塞がれない逆止弁を提供すること。
【解決手段】対向する外装シート1に挟まれるようにして、少なくとも1枚の弁体シート2が設けられ、外装シート1と弁体シート2との間に気体通路Pが形成されたものであって、この弁体シート2が外装シート1に密着することにより閉鎖される気体通路Pに、間隔保持シート4が設けられた逆止弁を提供する。圧縮袋などにこの逆止弁をヒートシールで取り付ける場合、間隔保持シート4の、気流の通過方向に沿う側の側辺における端面よりも気体通路Pの外側方向においては、他方側外装シート1bと弁体シート2とが密着しても、各シート1b,2の間に、気流の通過方向に沿う方向に延びる空間が常時確保されるため、間隔保持シート4と弁体シート2とは容易に分離でき、速やかに気体通路Pが開放される。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、密閉可能な袋に取り付けることで、気体の逆流を防止できる逆止弁に関するものである。
特開平9−112721号公報
従来より、衣服や布団等を収納し、内部の空気を排出することにより、容積を小さくして収納することができる圧縮袋が存在している。この圧縮袋には、袋外部との気体の流通を遮断できる樹脂製シートから形成された逆止弁が取り付けられることが多い。
また、特許文献1に記載のような、コーヒー豆など保存中に気体を発生しやすい粉末状や顆粒状の物品の収納袋に対し、袋内で発生した余剰気体のみを外部に放出しつつ、外気が袋内に侵入するのを確実に防止できる逆止弁が用いられることもある。
上記の逆止弁は、柔軟性を有する樹脂製シートからなる外装シートを貼り合わせた扁平な筒状体の内部に、同じく柔軟性を有する樹脂製シートからなる弁体シートが配位され、この弁体シートが、上記の筒状体の内部の空間に存在する気体通路を塞ぐことによって、気体の逆流を防止できるものである。
特に、特許文献1に記載の発明においては、この気体通路に不織布などからなる濾過用フィルムが配位されたものであって、この濾過用フィルムにより、収納袋内の気体のみを袋外に排出することができ、袋内に収納された固体である物品は気体通路を通らないものとできたものである。
ここで、上記のような圧縮袋や収納袋などの袋に逆止弁を組み込むに当たっては、外装シートと弁体シートとを組み合わせて個々の逆止弁をあらかじめ形成しておき、この逆止弁を、袋本体の材料である、柔軟性を有する樹脂製シートに貼り合わせることによりなされる。この貼り合わせは、ヒートシールによりなされる。
ところが、このヒートシールは、上記のようにあらかじめ形成された逆止弁を横断するようにしてなされるため、そのままでは逆止弁の外装シートと弁体シートとがヒートシールの熱を受けて溶融することによりくっついてしまい、気体通路が塞がれてしまう。従来は、逆止弁の外装シートにおける、弁体シートと対向する側の表面に塗料を塗布することで、このようなシートの溶融を防止していた。
しかしながら、このようにシートの表面に塗料を塗布したものにあっても、ヒートシールの際における熱のかけ方などによっては、シートが溶融して気体通路が塞がれてしまい、通気不能な不良品となることがあった。また、作業者の熟練度合によっても、不良品が発生することがあった。例えば、袋を構成する樹脂製シートのシート厚が複数存在している場合において、シート厚に応じて加熱条件が異なり、その加熱条件に適しない加熱をしてしまった場合などである。
本願発明は上記の問題に鑑み、圧縮袋や収納袋などの袋に、逆止弁をヒートシールで取り付ける場合であっても、ヒートシールの熱の影響を受けて、気体通路が塞がれることのない逆止弁を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、柔軟性を有する樹脂製シートからなる外装シート1と弁体シート2とを有し、対向する外装シート1a,1bに少なくとも2本のサイドシール3が形成されたことにより、サイドシール3間に、基端側から先端側へと気体を通過させることが可能な気体通路Pが設けられた逆止弁Vであり、対向する外装シート1a,1bに挟まれるようにして、少なくとも1枚の弁体シート2が設けられ、この弁体シート2は、固定部2aと、固定部2aの先端側に配位された可動部2bとを有し、上記の固定部2aは、弁体シート2の一方側の面である取付面21の一部である接着部21aが、一方側外装シート1aに対して接着された部分であり、上記の可動部2bは、弁体シート2の他方側の面である通路側面22の一部が、この通路側面22と対向する他方側外装シート1bあるいは他方側外装シート1bに接着された弁体シート2’に対して接近及び離反が可能とされた部分であり、上記の通路側面22と、通路側面22に対向する他方側外装シート1bあるいは他方側外装シート1bに接着された弁体シート2’との間が気体通路Pとされたものであり、通路側面22の先端側の一部である密着面22aが、通路側面22と対向する上記の各シート1b,2’に密着することにより気体通路Pが閉鎖されるものであって、上記の気体通路Pには間隔保持シート4が設けられたものであり、この間隔保持シート4は、弁体シート2の通路側面22と、この通路側面22と対向する他方側外装シート1bあるいは他方側外装シート1bに接着された弁体シート2’との間であって、上記の密着面22aよりも基端寄りに配位されたことを特徴とする逆止弁を提供する。
また、本願の請求項2に記載の発明は、内部を密閉可能とされた、柔軟性を有する樹脂製シート6a,6bからなる袋6に対し、ヒートシールにより取り付けられるものであり、上記の間隔保持シート4は、少なくとも、上記の袋6と逆止弁Vとを取り付けるためのヒートシール61の熱を受ける部分Sに設けられたものであり、
上記の間隔保持シート4は、上記のヒートシール61の熱によって溶融しないものであることを特徴とする、請求項1に記載の逆止弁を提供する。
また、本願の請求項3に記載の発明は、上記の間隔保持シート4の厚さが30μm〜300μmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の逆止弁を提供する。
また、本願の請求項4に記載の発明は、気体通路Pを通る気体の全てが通過するように、通気性シート7が気体通路Pに設けられたものであって、この通気性シート7は、気体の通過を許容し、固体の通過を遮断することができるものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の逆止弁を提供する。
本願の請求項1に記載の発明にあっては、気体通路Pに間隔保持シート4が設けられたことにより、圧縮袋や収納袋などの袋6に、逆止弁Vをヒートシール61を施すことによって取り付けた場合であっても、間隔保持シート4の、気流の通過方向に沿う側の側辺(長辺)における端面よりも気体通路Pの外側方向においては、気流の通過方向に沿う方向である空間P3が常時確保される。このように、逆止弁Vにおいて最低限確保された空間P3を通じて気体の通過が可能であるため、ヒートシール61を施す際の熱の影響を受けて、気体通路Pが塞がれることのない逆止弁Vを提供できたものである。
また、本願の請求項2に記載の発明にあっては、上記の効果に加え、間隔保持シート4がヒートシール61の熱によって溶融しないものであるため、上記の、空間P3を通じた気体の通過とほぼ同時に、間隔保持シート4と弁体シート2とを容易に分離することができ、速やかに気体通路Pが開放される逆止弁Vを提供できたものである。
また、本願の請求項3に記載の発明にあっては、上記請求項1または2に記載の発明の効果に加え、間隔保持シート4の厚さが30μm〜300μmであり、それに応じ、気体の通過が充分に可能な空間P3を確保することが可能な逆止弁Vを提供できたものである。
また、本願の請求項4に記載の発明にあっては、上記の各発明の効果に加え、気体の通過を許容し、固体の通過を遮断することができる通気性シート7が気体通路Pに設けられたことにより、コーヒー豆など、収納中に気体が発生する、比較的細かい物品に関して用いられる収納袋6に対して適する逆止弁Vを提供できたものである。
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態の一例を2種とりあげて説明する。図1は実施例1の逆止弁を示す図であり、図2は実施例1の逆止弁を圧縮袋に取り付けた状態を示す図である。図6は実施例2の逆止弁を示す図であり、図7は実施例2の逆止弁を圧縮袋に取り付けた状態を示す図である。
実施例1に係る逆止弁Vは、図1に示すように、外装シート1と弁体シート2とを備えたものであって、図2に示すような、内部が密閉可能な圧縮袋6に取り付けられ、圧縮袋6に収納された内容物Mを減容することなどを目的に、袋内部に存在する空気を脱気するために使用される。
この逆止弁Vの外装シート1と弁体シート2とには、柔軟性を有するものであって、非通気性の樹脂製シートが用いられている。なお、ここで言う「非通気性」とは、シートの表面から裏面へと気体が透過することにより、逆止弁Vの気体通路P以外から気体が抜けてしまい、逆止作用が損なわれてしまうということのない程度に通気性のない状態を指す。以下の説明についても同様である。
また、この樹脂製シートは加熱接着性のものとされている。実施例1に係る逆止弁Vにおいては、鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L−LDPE)が積層されたシートが用いられている。
この実施例1においては、外装シート1と弁体シート2として、平面視長方形のシートが用いられており、一方側外装シート1aと他方側外装シート1bとは同形のものとされている。そして、2枚の対向する外装シート1a,1bに挟まれるようにして1枚の弁体シート2が重ね合わされる。この弁体シート2は、上記の外装シート1と同幅のものとされており、各シート1,2の両側辺(長辺)同士がヒートシールにより接着され、サイドシール3が形成されている。
一方、上記の両側辺(長辺)と直交する側の側辺(短辺)については、上記のような接着がなされていない。これにより、逆止弁Vの内部には、長手方向に気体を通すことのできる気体通路Pが形成される。そして、この気体通路Pの基端側が開口部P1、先端側が開口部P2となる。なお、ここで言う「基端側」とは通気時の気流F1を基準とした上流側のことであり、同「先端側」とは同下流側のことである。
なお、この実施例1においては弁体シート2を1枚だけ用いたものとしたが、図3(A)に示すように、弁体シート2を2枚用いて対向させたものとしても良い。
また、上記の接着はヒートシールによるものに限られるものではなく、超音波や高周波によるシールによるものであっても良い。
次に、外装シート1と弁体シート2との関係について説明する。なお、下記における弁体シート2の動作の説明は、図2に示すように、逆止弁Vが圧縮袋6に取り付けられた状態におけるものである。
弁体シート2は、外装シート1の一部に取り付けられ固定された部分である固定部2aと、固定部2aの先端側に配位されたものであり、空気通路Pを閉鎖するために外装シート1に対して可動とされた部分である可動部2bとを有する。
図1(B)に示すように、弁体シート2において、一方側外装シート1aの内面、つまり気体通路P側の面に対して対向する側の面(図示下面)が取付面21とされる。一方側外装シート1aに対する弁体シート2の取り付けは、この取付面21のうち基端側の端部である接着部21aにおいてなされる。このように、弁体シート2において、接着部21aが一方側外装シート1aに対して接着された部分が固定部2aである。
一方、この弁体シート2は、上記の接着部21a以外においては各外装シート1a,1bに取り付けられておらず、取付面21とは反対側の面である通路側面22(図示上面)の一部が、この通路側面22と対向する他方側外装シート1bに対して接近及び離反が可能とされた可動部2bとされている。よって、通路側面22のうち先端側の端部である密着面22aは、他方側外装シート1bに対して密着可能、かつ、接近及び離反が可能となっている。
つまり、弁体シート2の可動部2bは、各外装シート1a,1b間において、図1(B)に実線で示した、他方側外装シート1bに密着した位置(閉鎖位置)から、図1(B)に破線で示した、一方側外装シート1aに密着した位置(開放位置)までの矢印を付した範囲で移動が可能となっており、上記の開放位置においては、逆止弁Vの内部に気体通路Pが確保され、この気体通路Pを通じて、図2に示したように逆止弁Vが取り付けられた圧縮袋6の、内部から外部へ向かう気流F1が通過可能となっている。そして、この状態において圧縮袋6を外部から押さえるなどして加圧し、袋内を脱気することができる。
なお、一方側外装シート1aと弁体シート2との間には、サイドシール3と弁体シート2の接着部21aとにより、袋小路状の空間が形成される。この空間がポケット部P3である。
上記の脱気後に袋内が減圧されて負圧となった場合、外気が、気流F2として開口部P2から流入し、気体通路Pを通過しようとするが、この時、上記のポケット部P3にも同時に外気が流入する。弁体シート2が柔軟な素材からなることにより、袋内の負圧及びこの流入した空気圧を弁体シート2が敏感に受け、図1(B)に実線で示したように、弁体シート2が変形して他方側外装シート1bの内面に密着し、気体通路Pを密閉するので、気流F2は気体通路Pを通過することができず、外気が袋内に逆流する恐れがない。これがすなわち、逆止弁Vの有する逆止作用である。
ここで、弁体シート2における取付面21の、接着部21a以外の部分に、一方側外装シート1aに対して密着しにくくするための密着防止部5が設けられたものとしても良い。このように密着防止部5が設けられた場合、一方側弁体シート1aに対して弁体シート2が離反しやすくなる。即ち、他方側外装シート1bに対する密着面22aの接近及び離反がスムーズになされ、上記の逆止作用が確実に働くものとできる。この密着防止部5としては、シリコン樹脂等の剥離性に富んだ樹脂の膜が例示できるが、これに限られず、弁体シート2に一体に積層された、剥離性に富んだ樹脂フィルムなど、種々の形態で実施し得る。また、弁体シート2の側ではなく、一方側外装シート1aにこの密着防止部5が設けられたものであっても良い。
なお、図3(A)に示すように弁体シート2を2枚用いた場合については、下側弁体シート2は一方側外装シート1aに、上側弁体シート2’は他方側外装シート1bにそれぞれ取り付けられたものとされ、気体通路Pは各弁体シート2,2’の間となる。そして各弁体シート2,2’の密着面22aは、それぞれの相手側の各弁体シート2,2’に対して接近及び離反が可能となっており、相手側の各弁体シート2,2’における密着面22aが相手側の各弁体シート2’,2における密着面22aに密着することにより気体通路Pが閉鎖される。
ここで、上記の逆止弁Vが取り付けられた圧縮袋6について説明する。
実施例1における圧縮袋6は、図2に示すように、柔軟性を有し、非通気性の素材からなる樹脂製シートである袋シート6a,6bから構成されたものである。実施例1においては、平面視長方形のシートが用いられている。そして、対向する袋シート6a,6bの、開口部62以外の辺について、袋シート6a,6b同士がヒートシール61が施されたことにより閉鎖されている。開口部62には凸条と凹条とを組み合わせたものなどからなる、チャックなどの閉鎖部材62aを有するものであり、これにより、閉鎖部材62aを閉鎖すると、袋内と外部との間での気体の流通を遮断することができ、内部を密閉することができる。
そして、実施例1においては、図2に示すように、逆止弁Vが圧縮袋6の底部に取り付けられる。この取り付けは、袋シート6a,6bの間に逆止弁Vが挟まれた状態で上記のヒートシール61が施されることによりなされる。よって、圧縮袋6の内部の空気は、開口部62及び逆止弁Vの気体通路Pを通じてのみ、外部へ通過可能となっている。
上記のようにして形成された圧縮袋6の使用に際して、まず、この圧縮袋6の内部に衣類等の収納物Mを収納する。その後、チャック62aにより開口部62を閉鎖する。この状態ではまだ、圧縮袋6の内部には空気が入ったままの状態である。そして次に、圧縮袋6を外部から押さえるなどして、逆止弁Vの気体通路Pを通じて圧縮袋6の内部に存在する空気を外部に排出する。
逆止弁Vは、図1(B)に示したように、弁体シート2が他方側外装シート1bに対して接近・離反可能であることにより、気体通路Pを通じて圧縮袋6の内部から外部へ向かう気流F1が通過可能であると共に、逆方向の気流F2が通過不可となっているため、圧縮袋6の内部の空気が効率的に排出され、排出後は逆流が阻止される。よって、圧縮袋6の内部の脱気状態を確実に保つことができる。
ここで、圧縮袋6に逆止弁Vを組み込むに当たっては、上記に示したように、袋シート6a,6bの間に逆止弁Vを配位した上でヒートシール61が施される。従来の逆止弁Vにあっては、このヒートシール61が施される際の熱により、他方側外装シート1bあるいは弁体シート2が溶融してしまい、気体通路Pが塞がれてしまうという問題点があった。
上記の問題点に対し、本願発明に係る逆止弁Vにおいては、気体通路Pに間隔保持シート4が設けられたことで解決をはかっている。
実施例1の逆止弁Vにおいては、図1(B)に示すように、他方側外装シート1bと弁体シート2との間に挟まれるようにして間隔保持シート4が設けられている。具体的には、上記のヒートシール61が施される部分Sと重なり合う部分であって、かつ、弁体シート2の密着面22aと他方側外装シート1bとが密着することによる、気体通路Pの閉鎖を阻害することのない位置、詳しくは、他方側外装シート1b上であり、かつ、弁体シート2の可動部2bにおける通路側面22のうちで、密着面22aよりも基端寄りの面である、基端側面22bに対向する位置に配位されている。
本例において設けられた間隔保持シート4の長手寸法は、図1(B)に示すように、弁体シート2の基端側面22b部分の長手寸法よりも小さく形成されているが、間隔保持シート4の基端側面22bに対する位置関係はこれに限られるものではなく、上記の気体通路Pの閉鎖を阻害することのない位置に配位されるという条件が満たされれば、例えば、弁体シート2よりも更に基端側にはみ出るような長手寸法を有するものであっても良く、種々に変更して実施できる。
逆止弁Vの他の例として、図3(A)に示したように弁体シート2を2枚用いたものにおいては、間隔保持シート4が、対向して設けられた弁体シート2間に設けられる。また、図3(B)に示したように、弁体シート2が気体通路Pに沿う方向に2枚直列に配位されたものにおいては、気体通路Pのうち、上記のように圧縮袋6に逆止弁Vを組み込む際における、ヒートシール61が施される部分Sに一致する部分に設けられる。
本例における間隔保持シート4は、平面視長方形である短冊状のものが1枚用いられたものであって、図1(A)に示すように、気体通路Pの短手方向における略中央に配位されたものである。
この間隔保持シート4は、ヒートシール61を施す際の熱によって溶融しないシートを用いることが望ましい。間隔保持シート4の材質としては、紙やポリエステルフィルムからなるシートが例示できるが、他の材質であっても良い。また、本例では、この間隔保持シート4として、非通気性のシートが用いられたものであるが、これに限られず、不織布などの通気性のシートが用いられたものであっても良い。
この間隔保持シート4の厚さは、30μm〜300μmとすることが望ましい。本例においては厚さ100μmのシートが用いられている。なお、従来において、ヒートシール61を施す際の熱によってシートが溶融することを避けるために、塗料を塗布したものが存在したが、この場合の塗膜の厚さは2μm〜3μmであって、後述するように、他方側外装シート1bと弁体シート2との間に間隔を保持し、気体通路Pにおける気流F1の通過をスムーズにする作用は全く有しないものであった。
上記のようにして、気体通路Pに間隔保持シート4が設けられたことにより、外装シート1(他方側外装シート1b)と弁体シート2とが直接密着することがなく、間隔保持シート4が挟まれたものとされる。
ここで、間隔保持シート4の存在している部分と存在していない部分との間において、間隔保持シート4の厚み分の段差が形成されることとなる。この段差を挟むようにして他方側外装シート1bと弁体シート2とが配位されるが、各シート1b,2の有する剛性により、この段差に完全に沿うようにはならないため、気体通路Pが閉鎖された際においても、図4(A)に示すように、底辺が間隔保持シート4の厚み寸法に一致する略三角形状の空間P3が形成される。つまり、間隔保持シート4の、気流の通過方向に沿う側の側辺(長辺)における端面よりも気体通路Pの外側方向においては、他方側外装シート1bと弁体シート2とが密着した場合であっても、各シート1b,2の間に、気流の通過方向に沿う方向である空間P3が常時確保される。これは仮に、間隔保持シート4がヒートシール61を施す際の熱によって溶融し、他方側外装シート1bとくっついてしまった場合であっても確保されるものである。
上記のような空間P3が確保されることにより、圧縮袋6の内部に存在する空気が外部に排出される際には、圧縮袋6の内部から外部へ向かう気流F1がまず空間P3を通過する。そして、この気流F1によって、弁体シート2の密着面22aと他方側外装シート1bとが押し広げられて分離する。そして、これとほぼ同時に、弁体シート2の基端側面22bと他方側外装シート1bとが押し広げられて分離する。なおこの際、上記のように、間隔保持シート4が、ヒートシール61を施す際の熱によっても溶融しないものとされているため、間隔保持シート4と弁体シート2とは容易に分離でき、速やかに気体通路Pが開放される。
もちろん、この間隔保持シート4の存在により、密着面22aの他方側外装シート1bに対する密着が阻害されるものではないから、逆止弁Vの逆止作用が損なわれることはない。
このように、本願発明は、確実な逆止作用を有しつつ、上記のように気体通路Pの開放が容易である、従来にない優れた逆止弁Vを提供できたものである。
本例における間隔保持シート4は、図1(A)に示したように、気体通路Pの短手方向における略中央に配位されたものであるが、これに限られず、気体通路Pの短手方向における両端に2枚の間隔保持シート4が配位されたものであっても良いし(図4(B)参照)、気体通路Pの1つ当たりに3枚以上の間隔保持シート4が配位されたものであっても良い。なおこのように、気体通路Pの短手方向における端側に間隔保持シート4が配位された場合においては、間隔保持シート4の一部がサイドシール3と重なるものであっても良い。
また、間隔保持シート4の表面にエンボス加工などにより凹溝を形成しておき、この凹溝が上記の空間P3の作用を果たすものとしても良い(図4(C)参照)。その他、間隔保持シート4の表面にエンボス加工などにより凹凸を設けておき、この凹凸と弁体シート2との間を空間P3の作用を果たすものとしても良く、種々に変更して実施し得る。
実施例1における、間隔保持シート4を組み込んだ逆止弁Vを形成する際には、まず、図5に示すように、長尺状の外装シート1(1a,1b)及び弁体シート2、そして間隔保持シート4が重ね合わされた状態とされてサイドシール3が形成され、逆止弁Vが短辺方向に連続した形態のものが形成される。
ここで、他方側外装シート1b上に、長手方向が気流の通過方向と一致する、短冊状の間隔保持シート4がまず接着される。なお、この接着は、間隔保持シート4の全面に対してなされるものでなくても良く、一部のみが接着され、他の部分は他方側外装シート1bに対して移動可能なものであっても良い。
この短冊状の間隔保持シート4は、連続して設けられる個々の逆止弁Vの間隔と同間隔に、他方側外装シート1b上に配位されて貼り付けられる。このように、間隔保持シート4が貼り付けられた他方側外装シート1bの上に、弁体シート2、そしてその更に上に一方側外装シート1aが重ね合わされる(図5参照)。なお、この他方側外装シート1b上への間隔保持シート4の貼り付け作業については、公知のラベル貼り付け装置(ラベラー)によって自動化が可能である。
このようにして重ね合わされた各シートが、サイドシール3の形成により接着された後、このサイドシール3の部分で切断され、図1(A)に示したような、個々の逆止弁Vが完成する。なお、サイドシール3の部分で個々に切断をすることなく、複数の逆止弁Vが並列したままの状態の連続弁として使用することも可能である。
次に、コーヒー豆(粉砕されたものを含む)など、収納中に気体が発生する、比較的細かい物品に関して用いられる収納袋6に組み込まれることを目的とする逆止弁Vについて説明する。なお、以下において、上記の実施例1におけるものと同一の機能を有する要素には、原則、図面に同一の符号を付し、説明を省略している。
この実施例2における逆止弁Vは、図6に示すものであり、外装シート1、弁体シート2、間隔保持シート4、通気性シート7から構成されている。
この逆止弁Vは、図6(B)に示すように、一方側外装シート1aの下面に、弁体シート2を、それぞれの図示左側の辺が合致した状態で重ね合わされると共に、上記の各シート1a,2の図示左側の辺が通気性シート7の図示右側の辺に重ね合わされ、この重ね合わされた部分が中間シール3aの形成によって接着されている。そして、この状態の通気性シート7の下面が、他方側外装シート1bと、それぞれの図示左側の辺が合致した状態で重ね合わされ、この重ね合わされた部分が基端側シール3bの形成によって接着されている。そして、これらの重ね合わされた各シート1a,1b,2,7が一体となるように、上記実施例1と同様、両側辺(長辺)同士がサイドシール3の形成により接着されている。
つまり、この実施例2の逆止弁Vは、図6(B)における図示下側がすべて他方側外装シート1bで構成される。そして、図示上側のうち、図示左略半分は通気性シート7、図示右略半分は一方側外装シート1aと弁体シート2とが重ね合わされた構造とされている。
よって、この実施例2の逆止弁Vは、図示右端に開口部P2を備えるが、他方側の開口部P1は、図示左上方における、通気性シート7からなる濾過面によって覆われたものとされている。気体通路Pは、この濾過面から、他方側外装シート1bと弁体シート2との間を通るようにして形成されている。また、一方側外装シート1aと弁体シート2との間には、実施例1と同様、ポケット部P3が形成されている。
そして、この実施例2における逆止弁Vについても、気体通路Pに間隔保持シート4が設けられている。この間隔保持シート4は、実施例1におけるものと同様に、他方側外装シート1bと弁体シート2との間に挟まれたものであって、気体通路Pを確保するものである。
上記のように構成された逆止弁Vは、例えば、図7に示すように、コーヒー豆用の収納袋6に取り付けられ、二酸化炭素など、収納されたコーヒー豆から発生する気体を袋外に排出し、コーヒー豆を長期保存できるようにするための弁として用いられる。
この逆止弁Vを収納袋6に取り付けるに当たっては、逆止弁Vの開口部P2を袋外に突出させた状態とし、図8に示すように、通気性シート7が存在しない位置まで逆止弁Vを収納袋6内に挿入し、ヒートシールすることによりなされる。これにより、収納袋6の内外は逆止弁Vの気体通路Pのみで連通するものとなる。
次に、この実施例2に係る逆止弁Vの動作について説明する。
例えば、逆止弁Vが取り付けられ、収納袋6内に収納されたコーヒー豆からは二酸化炭素などの気体が発生する。この気体が収納袋6の内部に充満し、袋内の圧力が高まった場合、収納袋6内の気体は、自然に通気性シート7からなる濾過面を経て気体通路Pに導かれ、開口部P2から外部に放出される(図8(A)参照)。この際、収納されたコーヒー豆は濾過面により阻止されるために袋外に放出されたり、気体通路Pに詰まることはない。なお、収納袋6を外部から押さえるなどして加圧したり、あるいは吸引ノズル(図示しない)を逆止弁Vの開口部P2から気体通路P内に挿入して吸引することによって、袋内の気体を強制的に放出させても良い。
なお、この実施例2において、通気性シート7は、図6(B)に示すように、逆止弁Vの一方側(図示上側)の面の一部を構成するものとしているが、この形態に限られるものではなく、気体通路Pを通る気体の全てが通過するようにして、気体通路Pに設けられたものであれば良い。
また、収納袋6内の気体が放出されて袋内が減圧状態になるか、あるいは袋外の気圧が高まると、外気が、気流F2として開口部P2から流入し、気体通路Pを通過しようとするが、この時、ポケット部P3にも同時に外気が流入する。弁体シート2が柔軟な素材からなることにより、この流入した空気圧を弁体シート2が敏感に受け、図8(B)に示したように、弁体シート2が変形して他方側外装シート1bの内面に密着し、気体通路Pを密閉するので、気流F2は気体通路Pを通過することができず、外気が袋内に逆流する恐れがない。
そして上記に加え、間隔保持シート4が、収納袋6とヒートシールが施される部分Sと重なり合う部分に配位されている。これにより、収納袋6に逆止弁Vをヒートシールにより取り付ける際にも、ヒートシールの熱によって、逆止弁Vが通気不能になることがない。
本願発明に係る逆止弁Vは、上記の実施例1や実施例2として説明した形態に限られるものではなく、種々の形態での実施が可能である。
例えば、外装シート1の枚数について、実施例1では、図1に示したように2枚のシートから構成するものとしたが、1枚のシートを折り曲げたものとしても良いし、又、片側が2枚以上のシートを重ねられたものからなるものとしても良い。
また、実施例1では、逆止弁Vの平面視の形状を、長手方向が気流F1の方向に沿う長方形状のものととしたが、これに限定されず、横長の長方形や正方形、台形等、種々の形態で実施が可能である。
また、弁体シート2についても、図1(B)に示した、弁体シート2が1枚のみ取り付けられたものや、図3(A)に示した、対向する2枚の弁体シート2が1組取り付けられたもののように、気体通路Pの閉鎖が各シート1,2の1箇所の密着により行われるものに限られず、例えば図3(B)に示すように、弁体シート2を直列に2枚並べて配位し、気体通路Pの閉鎖が各シート1,2の2箇所以上の密着により行われるものとしても良い。
また、上記で説明した実施例1や実施例2では、あらかじめ形成した逆止弁Vを、後に圧縮袋などの収納袋6に組み込むことを前提としたものであったが、これに限られず、逆止弁Vを構成する外装シート1と、収納袋6を構成する袋シート6a,6bとが同一のシートとして形成されたものであっても良い。つまり、袋シート6a,6bの端部などに、直接弁体シート2と間隔保持シート4とを取り付けた構成をとっても良い。
また、この逆止弁Vは、上記に説明した圧縮袋6とは逆に、袋内に気体を充填して使用する袋に対しても適用が可能である。この場合であっても、逆止弁Vが有効に流体通路Pを閉止するため、気体を充填した状態を確実に維持することができる。
(A)は実施例1に係る逆止弁の斜視図であり、(B)は(A)のA−A矢視の端面図である。 実施例1に係る逆止弁を圧縮袋に取り付けた状態を示す平面図である。 (A)は本願発明の他の実施例に係る逆止弁を示す端面図であり、(B)は本願発明の更に他の実施例に係る逆止弁を示す端面図である。 (A)は図1(A)のB−B端面視の説明図であり、(B)及び(C)は、間隔保持シートの他の実施例を示す、図1(A)のB−B端面に相当する端面視の説明図である。 逆止弁の形成のために、各シートを重ね合わせる状態を示す、斜視の説明図である。 (A)は実施例2に係る逆止弁の平面図であり、(B)は(A)のC−C矢視の端面図である。 実施例2に係る逆止弁を収納袋に取り付けた状態を示す斜視図である。 実施例2に係る逆止弁の動作を示す端面視の参考図であり、(A)が脱気時の状態を示し、(B)が逆止作用がなされている状態を示す。
符号の説明
1 外装シート
1a 一方側外装シート
1b 他方側外装シート
2,2’ 弁体シート
2a 固定部
2b 可動部
21 取付面(弁体シート)
21a 接着部(弁体シート)
22 通路側面(弁体シート)
22a 密着面(弁体シート)
3 サイドシール
4 間隔保持シート
6 圧縮袋、収納袋
6a,6b 袋シート
61 ヒートシール
7 通気性シート
P 気体通路
V 逆止弁

Claims (4)

  1. 柔軟性を有する樹脂製シートからなる外装シート(1)と弁体シート(2)とを有し、
    対向する外装シート(1a,1b)に少なくとも2本のサイドシール(3)が形成されたことにより、サイドシール(3)間に、基端側から先端側へと気体を通過させることが可能な気体通路(P)が設けられた逆止弁(V)であり、
    対向する外装シート(1a,1b)に挟まれるようにして、少なくとも1枚の弁体シート(2)が設けられ、
    この弁体シート(2)は、固定部(2a)と、固定部(2a)の先端側に配位された可動部(2b)とを有し、
    上記の固定部(2a)は、弁体シート(2)の一方側の面である取付面(21)の一部である接着部(21a)が、一方側外装シート(1a)に対して接着された部分であり、
    上記の可動部(2b)は、弁体シート(2)の他方側の面である通路側面(22)の一部が、この通路側面(22)と対向する他方側外装シート(1b)あるいは他方側外装シート(1b)に接着された弁体シート(2’)に対して接近及び離反が可能とされた部分であり、
    上記の通路側面(22)と、通路側面(22)に対向する他方側外装シート(1b)あるいは他方側外装シート(1b)に接着された弁体シート(2’)との間が気体通路(P)とされたものであり、
    通路側面(22)の先端側の一部である密着面(22a)が、通路側面(22)と対向する上記の各シート(1b,2’)に密着することにより気体通路(P)が閉鎖されるものであって、
    上記の気体通路(P)には間隔保持シート(4)が設けられたものであり、
    この間隔保持シート(4)は、弁体シート(2)の通路側面(22)と、この通路側面(22)と対向する他方側外装シート(1b)あるいは他方側外装シート(1b)に接着された弁体シート(2’)との間であって、
    上記の密着面(22a)よりも基端寄りに配位されたことを特徴とする逆止弁。
  2. 内部を密閉可能とされた、柔軟性を有する樹脂製シート(6a,6b)からなる袋(6)に対し、ヒートシールにより取り付けられるものであり、
    上記の間隔保持シート(4)は、少なくとも、上記の袋(6)と逆止弁(V)とを取り付けるためのヒートシール(61)の熱を受ける部分(S)に設けられたものであり、
    上記の間隔保持シート(4)は、上記のヒートシール(61)の熱によって溶融しないものであることを特徴とする、請求項1に記載の逆止弁。
  3. 上記の間隔保持シート(4)の厚さが30μm〜300μmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の逆止弁。
  4. 気体通路(P)を通る気体の全てが通過するように、通気性シート(7)が気体通路(P)に設けられたものであって、
    この通気性シート(7)は、気体の通過を許容し、固体の通過を遮断することができるものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の逆止弁。
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