JP2006207351A - 折り戸のヒンジユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 パネルの開閉動作時に衣服や指等の物体を挟み込む危険性を確実に防止できるようにする。
【解決手段】 隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部における上端面又は下端面において、パネル1A,1Bを相互に回動可能に連結するヒンジユニット10を備え、このヒンジユニット10は、パネル1A,1Bそれぞれに固定され、パネル板厚よりも外径の小さな固定歯車13A,13Bと、該固定歯車を所定の間隔に保持する連結プレート12と、該連結プレート12に支持されて固定歯車13A,13B間に介装され、互いに噛合する一対の中間歯車16A,16Bとを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、床にレールを必要としない吊下げ式の折り戸に適したヒンジユニットに関し、特に、複数の吊下げられたパネルを、各パネルが同期して逆方向に同一角度回動するように連結するヒンジユニットに関する。
従来の、この種のヒンジ機構の一つとして、特許文献1には、床を移動可能な2枚のパネルの一方の側縁部に取付けられ、円柱表面に螺旋状の突条が形成された突条部材と、前記2枚のパネルの他方の側縁部に取付けられ、円柱表面に前記突条部材に対応する螺旋状の案内溝を形成した溝部材と、突条と案内溝が係合した状態で突条部材と溝部材の中心軸を回転可能に支持する軸支部材とを具備した連結手段により、前記2枚のパネルを相互に回動可能に連結したパネルスクリーンが開示されている。
また、特許文献2には、2枚のパネル体の互いに対向する側縁部に各別に支柱体を取り付け、これらの2本の支柱体の軸方向の上端面および下端面の少なくとも一方において、互いに噛合可能に2本の支柱体に各別に取り付けられた2つの歯車を対とする歯車列と、これら2つの歯車同士を互いに回動可能に連結する連結体と、これら2つの歯車間への物体の侵入を阻止する阻止手段とを備えて成る蝶番ユニットが開示されている。
特開平7−76895号公報 特開平9−273350号公報
しかしながら、従来においては、特許文献1のように、複数のパネル連結手段が、それぞれの互いに対向する側縁部に露出した、いずれも円柱状を成す突条部材と溝部材と殻なる2部材の直接の係合によって構成されていたり、あるいは特許文献2のように、蝶番ユニットが、隣接するパネルの互いに対向する側縁部の上下の端面に、当該パネル板厚よりも外径の大きな2つの歯車を噛合わせて、歯がパネルの側縁部の輪郭から突出した歯車列により構成されていたりする。このため、パネルの開閉動作時に、係合部材間や噛合い歯車間に手指や物体等を挟み易く危険であった。
特許文献2においては、噛合い歯車間に衣服や指等の物体の侵入を阻止するために、バリケード体による阻止部材を備えているが、これにより、パネル板厚よりも突出する突出部材を2つの歯車間に有することとなり、見栄えが悪いものとなっていた。
また、この特許文献2の場合、噛合い歯車のそれぞれがパネル板厚よりも外径が大きく、その歯はパネルの側縁部の表裏に亘りその輪郭よりも張り出した歯同士で噛み合っている。したがって、パネルの相対向する側縁部の間及び、戸の開放時には、さらにパネルの外側の側縁部と隣接する壁との間に必然的に隙間が生じる。こうした隙間は、戸の閉止時には、パネルの仕切り性に問題を生じ、場合により、これらの隙間に別の封止部材を設けることが必要となる。また、戸の開放時には、これらの隙間の分だけデッドスペースを生じ、開放幅が狭くなる問題を有している。
これらの隙間について図を参照して説明する。図7は、パネル51A,51Bが折り畳まれて戸が開放された状態を示す。図中、tはパネルの板厚、Dkは噛合い歯車の外径、doは歯のピッチ径、drは歯の底径、L1はパネル51A,51B間の隙間、L2はパネル51Aとそれに隣接する壁との間の隙間である。ここにおいて、L1=do−t、L2=(Dk−t)/2の式が成り立つ。この図から、隣接するパネルにそれぞれ1つのパネル板厚よりも大径の固定歯車を設けて、これらの歯車を噛み合わせる従来技術の構成は、いずれもこうした隙間L1及びL2が発生し、隙間L1は、戸の閉止時にパネルの仕切り性を損ない、また、隙間L1+L2は、戸の開放時のデッドスペースとなることが理解されよう。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、パネルの開閉動作時に衣服や指等の物体を挟み込む危険性を確実に防止でき、特許文献2のように、噛合い歯車間にパネル板厚よりも突出する阻止部材や封止部材を備える必要性を無くすことができ、更に、パネル間に隙間が発生せず、戸の閉鎖時に仕切り性を良好なものとすることができるとともに、戸の開放時にはデッドスペースのない開放幅を得ることができる、折り戸のヒンジユニットを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために本発明にあっては、複数連結されるパネルの相隣接するパネル側縁部において、上下端面の少なくとも一方の端面に、各パネルに一つずつ配置されて軸の一端が固定された一対の固定歯車と、該固定歯車の前記軸の他端を相対回転可能に支持するとともに、該一対の固定歯車を所定の間隔に保持する連結プレートとを有し、相隣接するパネルを相互に回動可能に連結するヒンジユニットにおいて、前記固定歯車の前記軸と平行に前記連結プレートに設けられた2本の軸と、その各軸に回転可能に取付けられた一対の中間歯車を備え、該中間歯車と前記固定歯車とは、前記パネルの板厚よりも小さな外径を有し、前記一対の中間歯車は、相噛合した状態で、一方は前記一対の固定歯車の一方と、他方は該固定歯車の他方と噛合するように配置されることを特徴とする。
前記固定歯車は、前記パネルの上下の端面に固着されたベースプレートに固定されるようにするとよい。
前記連結プレートは、周縁に、少なくとも前記固定歯車と前記中間歯車の側面を覆う壁を備えるようにするとよい。
前記連結プレートは、前記固定歯車の前記軸の軸孔径よりも大径の平ワッシャを介することにより、該固定歯車を相対回転可能に支持するようにするとよい。
本発明によれば、相隣接するパネル側縁部の上下端面の少なくとも一方の端面に、各パネルに一つずつ固定された一対の固定歯車間に、連結プレートに支持された一対の中間歯車を設け、固定歯車と中間歯車の外径をパネルの板厚よりも小さくしたため、パネルの開閉動作時に係合部材間や噛合い歯車間に手指や衣服等を挟み込む危険性を確実に防止でき、しかも従来のようにパネル板厚よりも更に突出するような挟み込み阻止部材を備える必要がなく、見た目がスマートなものにすることができる。さらに、戸を閉じた時に、広げたパネル間に隙間が生じず、仕切り性を良好なものにすることができる。また、開放時には、折り畳んだパネル間に隙間が発生じず、デッドスペースのない開放幅を得ることができる。
固定歯車を、パネル側縁部の上下方向の端面に固着されるベースプレートに一体成形すれば、固定歯車取付け時の位置決め容易性、固着強度、耐久性等を向上させることができる。
また、連結プレートの周縁に、少なくとも固定歯車と中間歯車の側面を覆う壁を設けると、歯車間に衣服や指等を挟む心配を確実に防止することができ、しかも、覆い壁に色彩、例えば、パネルの色調に合わせた色彩を施すことにより、外観をより向上させることができる。
さらに、連結プレートは、固定歯車の軸の軸孔径よりも大径の平ワッシャを介させるだけで、固定歯車を相対回転可能に支持することができる。
以下、本発明を実施する最良の形態を図面を参照して説明すると、図に示される符号1は、床にレールを必要としない吊下げ型の折り戸であり、上枠と左右両側枠とから成る3方枠体2、床面3それぞれとにより部屋等の出入り口を成す開口部が区画形成され、この開口部に折り戸1が開閉自在に取り付けられる。
図1(a)及び(b)は、一般的な折り戸の一例を示す図である。折り戸1は、2枚のパネル1A,1Bから構成され、この折り戸1を開閉可能に支持するよう、吊りレール4A、上部ピボット4B、下部ピボット4C、吊り車4Dそれぞれによる支持機構4を備えている。
枠体2の上枠には、吊りレール4Aが埋め込まれている。この吊りレール4Aの一端部から下方に上部ピボット4Bが垂設され、この上部ピボット4Bに対向する真下の床面3上に下部ピボット4Cが立設されている。そして、パネル1Aの端部に設けられた回転支柱5の上端面側に収められている後述する自動閉止ヒンジ機構6を介して上部ピボット4Bが回動自在に連結され、回転支柱5の下端面に取り付けた軸孔に下部ピボット4Cが挿入されている。
吊り車4Dは、吊りレール4Aに沿って自由に移動できるように該レール内に収容されており、パネル1Bの上端面所定位置に固定された垂直軸7を回動自在に支持している。かかる構成により、折り戸1の開閉時には、吊り車4Dが吊りレール4A内を移動してパネル体1Bのスライドを許容すると共に、垂直軸7の回転がパネル1A,1Bのスイング動を許容する(図1(b)参照)。
上記自動閉止ヒンジ機構6の一般的な一例を図8に示す。パネル1Aと一体に回転する筒体6A内に嵌挿されたダブルの山形カム部6Bと、その下方に配置され下端が筒体6Aの底端に固定された復帰バネ部6Cと、筒体6Aの上端近傍に垂設され、カム部6Bとバネ部6C内を貫通する多段多角形軸6Dとを備えている。山形カム部6Bは、筒体6Aと回転一体に設けられた上側カム6Eと、底面を復帰バネ部6Cにより支持され、多段多角形軸6Dに沿って上下動可能且つ回転不能に設けられた下側カム6Fとから成る。かかる構成により、折り戸1の開放動に伴い、筒体6Aと一体に上側カム6Eが回転すると、相接するカム面の作用により、下側カム6Fは復帰バネ部6Cの弾発力に抗して下方へ移動し、折り戸1の開放動が終わると、下側カム6Fは復帰バネ部6Cの弾発力に従って上方位置に復帰しようとし、折り戸1が自動的に閉止動作を行う。
隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101Bの上端面および下端面には、図2乃至図5に示される、パネル1A,1B相互を回動可能に連結する一対のベースプレート11A,11Bと1個の連結プレート12とからなるヒンジユニット10が設けられる。
図2(a)に示すように、断面略蒲鉾形状のベースプレート11A,11Bは、半円形の一端と角形の他端とを有する。図3に明瞭に示されるように、半円形の端部が相対向するように、隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101Bの上下の端面に配置され、角形の端部においてネジ14によってパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101Bの上下端面に螺着されている。ベースプレート11A,11Bの略中央には、パネル板厚よりも外径の小さな、例えばパネル板厚の約3分の1程度の外径を有する固定歯車13A,13Bが、基端部113A,113B側でベースプレート11A,11Bと一体成形されることにより立設されている。
隣接するパネル1A,1Bに取り付けられた一対のベースプレート11A,11Bには、覆い壁12Aを周縁に備えた連結プレート12が結合されている。図3に示されるように、連結プレート12は、一対の取付孔18A,18Bを備え、この取付孔には、ベースプレート11A,11Bの固定歯車13A,13Bの先端に形成された小径の軸部213A,213Bが挿入される。この先端軸部213A,213Bは、固定歯車13A,13Bの軸心に沿って延びるネジ孔313A,313Bを備え,このネジ孔には、連結プレート12の取付孔18A,18Bよりも大径の平ワッシャ25を介してネジ19が螺合される。これにより、固定歯車13A,13Bは、連結プレート12に相対回転可能に支持されるとともに、固定歯車13A,13B間及びベースプレート11A,11B間に所定の間隔が保持される。
連結プレート12は、固定歯車13A,13Bの先端軸部213A,213Bの一対の取付孔18A,18Bの中間の位置に突設された一対の軸体15A,15Bを備えている。図4に示されるように、各軸体15A,15Bには、固定歯車と同様にパネル板厚よりも外径の小さな中間歯車16A,16Bが、相噛合した状態で回転可能に装着され、両中間歯車16A,16Bは、共通の長円形の抜け止め用ワッシャ17を介して、ネジ20で軸体15A,15Bに取り付けられている。
これら中間歯車16A,16Bは、連結プレート12がベースプレート11A,11B上に被せられることにより、図5に示すように、ベースプレート11A,11B側の一対の固定歯車13A,13Bの間に噛合介装されて歯車列を形成している。図示例では、中間歯車16A,16Bは、両者の軸心を結ぶ線が、固定歯車13A,13Bの軸心を結ぶ線Cに対して斜めに交差するように配置されて、歯車列を形成する歯車の径を可及的に大きくすることを可能にしているが、各歯車は直線C上に直列に配置されてもよい。
このように、固定歯車13A,13Bの外径をパネル1A,1Bの板厚よりも小さくし、固定歯車13A,13B間に中間歯車16A,16Bを介設する構成としたことにより、パネルの開閉動作時に噛合い歯車間に手指や衣服等を挟み込む危険性を防止することができる。
また、連結プレート12の覆い壁12Aは、固定歯車13A,13B、中間歯車16A,16Bの側面を覆い、歯車列の存在を隠すとともに、歯車間に衣服や指などが入り込む余地をさらに確実に防止する。また、覆い壁12Aに色彩、例えば、パネルの色調に合わせた色彩を施すことにより、外観を向上させることができる。
次に、以上のように構成された最良の形態についての組立、使用動作の一例を図3を参照して説明する。
先ず、連結プレート12の軸体15A,15Bに中間歯車16A,16Bを噛合させた状態で装着し、共通の抜け止め用ワッシャ17を介在させることにより回転自在に、ネジ20で止める。次いで、連結プレート12の取付孔18A,18Bに、一対のベースプレート11A,11Bに一体成形された固定歯車13A,13Bの軸先端部313A,313Bを挿入し、平ワッシャ25を介在させることにより回転自在に、ネジ19で止める。このとき、ベースプレート側の固定歯車13A,13B間に連結プレート12側の中間歯車16A,16Bが挟まれる形で歯車列を形成するように固定歯車13A,13Bと中間歯車16A,16Bとを噛合せる。かくして得られたヒンジユニット10は、ベースプレート11A,11Bを、隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101Bの上下の端面にネジ14で結合することにより、隣接するパネル1A,1B間に取り付けられる。
図4(a)は、パネル1A,1Bが直列に配置された、折り戸の閉じられた状態を示し、図4(b)は、パネル1A,1Bが折り畳まれた、折り戸の開かれた状態を示している。図1において、閉じられていた折り戸1を開けるために、パネル1Bの左側縁部を手前に引くと、パネル1Bを吊持している吊り車4Dが吊りレール4A内を転動し、パネル1Bがスライドするとともに、垂直軸7を中心としてパネル1Bが回動する。このとき、ヒンジユニット10におけるベースプレート11A,11Bの固定歯車13A,13Bは、両者間の中間歯車16A,16Bを介して互いに反対方向に回転し、かくしてパネル1A,1Bが折り畳まれる。
これに関連し、図2乃至5においては、ベースプレート11A,11Bを狭小な隙間Lを介して対向配置するとともに、隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101B間の隙間L1もLと同様な間隔で図示した。しかし、本発明に係るヒンジユニット10の使用にあっては、固定歯車13A,13Bの外径をパネル1A,1Bの板厚よりも小さくし、固定歯車13A,13B間に中間歯車16A,16Bが介設される構成としたことにより、パネル1A,1Bの側縁部101A,101B間の隙間L1を実質的に0にすることも可能である。
例えば、図6は、ベースプレート11A,11B間に狭小な隙間Lを設けるとともに、パネル1A,1Bの側縁部101A,101B間の隙間L1を実質的に0とした例を示す。こうした構成をとることにより、パネル1A,1Bを広げて折り戸を閉じた時には、パネル1A,1B間に隙間がほとんどないため、良好な仕切性が得られる。また、パネル1A,1Bを折り畳んで折り戸を開けた時には、パネル1A,1B間だけでなく、パネル1Aと隣接する壁との間にもに隙間が殆どないため、デッドスペースの殆どない開放幅を得ることができる。
以上において、隣接するパネル1A,1Bの相対向する側縁部101A,101Bは、パネル1A,1Bと別体、一体いずれに構成してもかまわない。また、本発明に係るヒンジユニット10を、パネル側縁部101A,101Bの上下両端面に取付けられるものとして説明したが、上下いずれか一方の端面にのみ取付け、他方の端面側は歯車を用いない一軸ヒンジ等の一般のヒンジで隣接するパネルを連結してもよい。
本発明に係るヒンジユニットが適用される折り戸の一例を示し、(a)は折り戸の閉止状態の正面図、(b)は折り戸の開閉動作の軌跡を示す平面図である。 本発明に係るヒンジユニットの一例を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。 本発明の最良の形態におけるヒンジユニットのパネルへの組み付け状態の一例を示すもので、固定歯車と中間歯車の軸心を通る線(図4のY−Y線)に沿った縦断面図である。 (a)はパネルが広げられた状態における図3のヒンジユニットのX−X線断面図、(b)はパネルが折り畳まれた状態における(a)と同様の図である。 同ヒンジユニットの固定歯車と中間歯車との噛合状態を説明する平面図である。 パネル間の隙間およびパネルと隣接する壁との間の隙間を実質的に0にしたときの一例を示す図である。 従来技術における固定歯車と、パネル間の隙間及び折り畳み時のパネルと隣接する壁間の隙間との関係を示す説明図である。 自動閉止ヒンジ機構の内部を示す一部切欠断面図である。
符号の説明
C…固定歯車の軸心を結ぶ線 L…ベースプレート間の隙間
L1…パネル間の隙間 L2…パネルと隣接する壁との間の隙間
1…折り戸 1A,1B…パネル
2…3方枠体 3…床面
4…支持機構 4A…吊りレール
4B…上部ピボット 4C…下部ピボット
4D…吊り車 5…回転支柱
6…自動閉止ヒンジ機構 6A…筒体
6B…山形カム部 6C…復帰バネ部
6D…多段多角形軸 6E…上側カム
6F…下側カム 7…垂直軸
10…ヒンジユニット 11A,11B…ベースプレート
12…連結プレート 12A…覆い壁
13A,13B…固定歯車 14…ネジ
15A,15B…軸体 16A,16B…中間歯車
17…抜け止め用ワッシャ 18A,18B…取付孔
19…ネジ 25…平ワッシャ
101A,101B…パネル側縁部 113A,113B…固定歯車の基端部
213A,213B…固定歯車の先端軸部 313A,313B…ネジ孔

Claims (4)

  1. 複数連結されるパネルの相隣接するパネル側縁部において、上下端面の少なくとも一方の端面に、各パネルに一つずつ配置されて軸の一端が固定された一対の固定歯車と、該固定歯車の前記軸の他端を相対回転可能に支持するとともに、該一対の固定歯車を所定の間隔に保持する連結プレートとを有し、相隣接するパネルを相互に回動可能に連結するヒンジユニットにおいて、
    前記固定歯車の前記軸と平行に前記連結プレートに設けられた2本の軸と、その各軸に回転可能に取付けられた一対の中間歯車を備え、該中間歯車と前記固定歯車とは、前記パネルの板厚よりも小さな外径を有し、前記一対の中間歯車は、相噛合した状態で、一方は前記一対の固定歯車の一方と、他方は該固定歯車の他方と噛合するように配置されることを特徴とするヒンジユニット。
  2. 前記固定歯車は、前記パネルの上下の端面に固着されたベースプレートに固定されている請求項1に記載のヒンジユニット。
  3. 前記連結プレートは、周縁に、少なくとも前記固定歯車と前記中間歯車の側面を覆う壁を備えている請求項1又は2に記載のヒンジユニット。
  4. 前記連結プレートは、前記固定歯車の前記軸の軸孔径よりも大径の平ワッシャを介することにより、該固定歯車を相対回転可能に支持している請求項1に記載のヒンジユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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