JP2006207056A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 下端部を屈曲による膝頭部の圧迫分を補う量だけ長くするとともに上端部を股関節の屈曲による余り量だけ短くし腰部から膝頭を介して前足首部までを覆う前部分と、
   下端部を膝窩部の余り量だけ短くするとともに上端部を膝関節の前屈によって生じる臀溝部から内股部を通り膝頭に到る引きつれを緩和する量だけ長くし後腰部下端から臀部を介して後足首部までを覆う後部分と、
   股関節の大転子点で後部分側に凸状に屈曲し、外膝部で前部分側に凸状に屈曲する緩やかな蛇行形状をなし、側腰部の大転子点から膝関節外膝部を介して外踝部までを覆う外側部分と、
   外側部分の上端部から後腰部側に外側部分と一体に突出し後腰部を覆う後腰部持出し部分と、
   内膝部で前部分側に凸状に屈曲する緩やかなく字形状をなし、股底部から内股部および内膝部を介して内踝部までを覆う内側部分と、
   膝頭形状にほぼ倣った凹状部分を有し、外側部分および前部分の外面側に配置され、外膝部をサポートする外膝サポート部分と、
   膝頭形状にほぼ倣った凹状部分を有し、内側部分および前部分の外面側に配置され、内膝部をサポートする内膝サポート部分と、
   一端部が後腰部持出し部分に連結し他端部が内膝サポート部分に連結し、後腰部から縫工筋および内転筋群を覆い内膝サポート部分の上端位置まで延びる縫工筋および内転筋群サポート部分とを備え、
   左タイツ半部分の前記縫工筋および内転筋群サポート部分の前記一端部と右タイツ半部分の前記縫工筋および内転筋群サポート部分の前記一端部とは、後腰部の中心部で互いに左右対称に連結されており、
   外側部分、後腰部持出し部分、各サポート部分は、他の部分よりも伸びが強い強伸縮素材により形成されている
   ことを特徴とするタイツ。
2. 前記縫工筋および内転筋群サポート部分の前記一端部は、前記後腰部持出し部分に重なって連結されている
   ことを特徴とする請求項１のタイツ。
3. 前記左タイツ半部分の前記縫工筋および内転筋群サポート部分の下端と前記右タイツ半部分の前記縫工筋および内転筋群サポート部分の下端とは前記後腰部において、前記後腰部の前記中心部に対し下方に向かって湾曲する湾曲線を形成している
   ことを特徴とする請求項１のタイツ。
4. 前記内転筋群サポート部分の前記他端部が内膝サポート部分に連結するとともに前記内側部分に連結し、前記他端部は前記内膝サポート部分の前記上端位置に近づくに従ってより幅広に形成されている
   ことを特徴とする請求項１のタイツ。