JP2006206224A - 記録媒体収容装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録装置に巻き取り装置を装着したまま、巻き取り装置を使用せずに印刷後の記録媒体をバスケットに収容しようとした場合、記録媒体の印刷面が巻き取り装置に接触したりして印刷品位を落とすことがある。
【解決手段】 印刷後の記録媒体を収容するバスケットが巻き取り装置の外側で排紙入口より奥側の方が狭くなっている袋形状をしており、排紙アシスト部材とオーバーハングさせて配置することで、印刷後の記録媒体を巻き取り装置と接触することなく排出しバスケットに収容させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 印刷後の記録媒体を収容するバスケットが巻き取り装置の外側で排紙入口より奥側の方が狭くなっている袋形状をしており、排紙アシスト部材とオーバーハングさせて配置することで、印刷後の記録媒体を巻き取り装置と接触することなく排出しバスケットに収容させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録装置や画像形成装置から排出される記録媒体を収容する記録媒体収容装置に関し、特に、大判(A0サイズやB0サイズなど)の記録媒体を収容するのに好適な記録媒体収容装置に関する。
コンピュータやワークステーションの出力装置として、所定の搬送方向に搬送される記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装置が知られている。このインクジェット方式画像形成装置は、通常、インクを吐出する複数のインク吐出口が形成されたインク吐出面を有する印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に往復動するキャリッジと、この主走査方向に直交する副走査方向(上記した所定の搬送方向と同じ方向)に記録媒体を搬送する搬送装置とを備えている。
記録媒体に画像を形成する際は、搬送装置で搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キャリッジを上記の主走査方向に往復動させながら、画像情報を担持した画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐出し、記録媒体のうちインク吐出口に向き合う画像形成領域に位置する部分に1バンド分の画像を形成する。その後、紙を1バンド分の幅だけ搬送して再び停止させ、キャリッジを主走査方向に往復動させながら、画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新たに位置する部分に画像を形成する。このような動作を繰り返すことにより記録媒体の全面に画像を形成する。
上記したインクジェット方式画像形成装置には、画像が形成された記録媒体を排出するための排紙口が形成されている。排紙口の下方には、通常、この排紙口から排出された記録媒体が収容される記録媒体収容装置が配置されている(例えば、特許文献1参照。)。
以下、図5を参照して、従来の記録媒体収容装置について説明する。
図5は、従来の記録媒体収容装置が取り付けられたインクジェット方式画像形成装置を示す斜視図である。
記録装置10などの画像形成装置がスタンド20の上部に固定されている。記録装置10には、画像の形成され終った記録媒体が排出される排紙口12が形成されている。排紙口12から排出された記録媒体は排紙ガイド14に案内されて降下し、排紙口12の下方に配置された記録媒体収容装置30に収容される。
記録媒体収容装置30はシート材で前アーム31と後アーム32で保持され、袋形状をしている。
排紙口12から排出された記録媒体は、排紙ガイド14に案内されて記録媒体収容装置30に到達する。記録媒体収容装置30に入り込んだ記録媒体は、記録媒体収容装置30に沿って進んでいき、画像形成が終わった後、図示していないカッターで記録媒体後端を切断する。この時カール癖のある記録媒体を使った場合は、記録媒体の後端が記録装置10から離れて落下する際に、そのカール癖によって円筒状に巻かれながら記録媒体収容装置30に収容される。
また、ロール紙を切断せず連続して印刷する時を図3を用いて説明する。図3は右側面図であり、説明に不要な部分は不図示にしている。図3のように連続して印刷する時は記録媒体収容装置30、前後アーム31、32を取り外して、巻き取り装置40を使用する。巻き取り装置40を使用する時は印刷する前に、予め記録媒体Sを一定距離排出しておき、巻き取り装置40に固定された紙管41に記録媒体Sの先端を固定する。この時に、巻き取られる記録媒体Sにテンションを持たせる為にウェイト42をセットする。そして、印刷が始まると、記録媒体Sが押し出されて、ウェイト42が降下する。すると、不図示の巻き取りセンサーがウェイト42の下端を検知し、巻き取り装置40が矢印方向に回転し記録媒体Sはウェイト42の下端がセンサーを切るまで巻き取られる。
カット紙やロール紙を切断する時は再び、記録媒体収容装置30、前後アーム31、32を取り付けて使用する。
特開2001−002307号公報(図11)
しかしながら、剛性の強いロール状の記録媒体を印刷した場合に、図4のS1に示すように排紙アシスト部材15を超えた後、強い巻き癖により巻き取り装置40の方向に進んで行き、印刷面が巻き取り装置に接触し、印刷画像を傷付ける事があった。また、記録媒体先端が記録媒体収容装置30に沿って進んで行っても、切断した後、S2に示すように記録媒体収容装置30内に大きく丸まり、その際に、印刷面が巻き取り装置に接触し、印刷画像を傷付ける事があった。そのために、記録媒体収容装置30を使用する時には巻き取り装置40を取り外す必要があり、作業性が悪いという問題があった。
そこで、本発明では排出された記録媒体が巻き取り装置に接触しないように、以下の記録媒体収容装置を提案する。
記録媒体に画像を形成し、所定方向に延びる排紙口から記録媒体を排出する画像形成装置における、前記排紙口から排出されて降下してくる記録媒体を収容する記録媒体収容装置において、前記記録媒体の印刷面を受ける面と、その面に対向する非印刷面を覆う面を備えており、非印刷面を覆う面は前記排紙口から伸びている排紙アシスト部材とオーバーハングしていることを特徴とする。
また、前記記録媒体収容装置は袋状になっており、前記記録媒体を収容する間口より奥側の方が狭くなっている事を特徴とする。
また、前記記録媒体収容装置は、ロール状の記録媒体を連続して印刷する為の巻き取り装置の外側で袋状になっていることを特徴とする。
本発明により、剛性の強いロール状の記録媒体を印刷した場合でも、巻き取り装置と接触することなく排出することができるので、巻き取り装置を取り外すことなく記録媒体収容装置を使用することができる。
以下、図面を参照して本発明の記録媒体収容装置の実施の形態を説明する。
図1は本実施例の記録媒体収容装置が取り付けられた記録装置の斜視図である。
スタンド50の上部には記録装置10などの画像形成装置が固定されている。記録装置10には、画像の形成され終わった記録媒体が排出される排紙口12が形成されている。排紙口12から排出された記録媒体は排紙ガイド14に案内されて降下し、排紙口12の下方に配置された記録媒体収容装置60に収納される。また、ロール状の記録媒体を印刷後、切断せずに紙管に巻き取る巻き取り装置40はスタンド50に装備されている。なお、記録装置10と記録媒体収容装置60は別体のユニットである。
また、記録装置10は、この記録装置10を操作するための操作部16を備えており、この操作部16に設置された各種のスイッチ等により、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。記録装置10の内部には、インクを吐出する複数のインク吐出口が形成された印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載して主走査方向に往復動するキャリッジとが備えられている。印字ヘッドにより画像の形成された部分は排紙口12を通って排紙ガイド14に案内されて降下し、記録媒体収容装置60に収容される。排紙ガイド14には排出された記録媒体が巻き癖により記録装置10内部に入り込むのを防止する排紙アシスト部材15を備えている。記録媒体収容装置60は布等のシート材で前アーム61と後ホルダー62で保持され形成されている。
図2は右側面図で記録媒体収容装置60の形状が分かり易いように、右脚、前アーム61、後ホルダー62は不図示にしてある。
記録媒体収容装置60は印字面を受ける面60Aとその面に対向する非印字面を覆う面60Bを備えており、非印字面を覆う面60Bは排紙アシスト部材15とオーバーハングしており、記録媒体の巻き癖で記録装置10の下部の巻き取り装置側に入り込むのを防止している。
また、記録媒体収容装置60は巻き取り装置40の外側で袋状になっており、排出された記録媒体の入口より奥側の方が狭くなっており、図のように記録媒体Sの先端が丸まるのを防止している。
10 記録装置
40 巻き取り装置
50 スタンド
60 記録媒体収容装置
40 巻き取り装置
50 スタンド
60 記録媒体収容装置
Claims (3)
- 記録媒体に画像を形成し、所定方向に延びる排紙口から記録媒体を排出する画像形成装置における、前記排紙口から排出されて排紙ガイドに案内され降下してくる記録媒体を収容する記録媒体収容装置において、前記記録媒体の印刷面を受ける面と、その面に対向する非印刷面を覆う面を備えており、非印刷面を覆う面は前記排紙ガイドから伸びている排紙アシスト部材とオーバーハングしていることを特徴とする記録媒体収容装置。
- 前記記録媒体収容装置は袋形状をしており、前記記録媒体を収容する間口より奥側の方が狭くなっている事を特徴とする請求項1記載の記録媒体収容装置。
- 前記記録媒体収容装置は、ロール状の記録媒体を連続して印刷する為の巻き取り装置の外側で袋状になっていることを特徴とする請求項1記載の記録媒体収容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005018300A JP2006206224A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 記録媒体収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005018300A JP2006206224A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 記録媒体収容装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006206224A true JP2006206224A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36963492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005018300A Withdrawn JP2006206224A (ja) | 2005-01-26 | 2005-01-26 | 記録媒体収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006206224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010111463A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
CN102909967A (zh) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | 株式会社理光 | 图像形成装置 |
-
2005
- 2005-01-26 JP JP2005018300A patent/JP2006206224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102909967A (zh) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | 株式会社理光 | 图像形成装置 |
US9002257B2 (en) | 2011-08-01 | 2015-04-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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