JP2006205766A - 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 - Google Patents
車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006205766A JP2006205766A JP2005017005A JP2005017005A JP2006205766A JP 2006205766 A JP2006205766 A JP 2006205766A JP 2005017005 A JP2005017005 A JP 2005017005A JP 2005017005 A JP2005017005 A JP 2005017005A JP 2006205766 A JP2006205766 A JP 2006205766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- accelerator pedal
- play area
- pedal
- reaction force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 45
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000008569 process Effects 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
運転者に対して常にアクセルペダル反力を用いた情報伝達を行う車両用運転操作補助装置を提供する。
【解決手段】
車両用運転操作補助装置は、自車両の車両状態および走行環境に基づいて先行車に対するリスクポテンシャルを算出し、算出したリスクポテンシャルに応じた操作反力をアクセルペダルに発生させることにより、自車両のリスクポテンシャルを運転者に伝える。アクセルペダル反力を用いた情報伝達を行う場合は運転者の足とアクセルペダルとが接している必要があるので、運転者の体格に応じてアクセルペダルの初期位置をオフセットすることにより、アクセルペダルの遊び領域を拡張する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の構成を示すシステム図であり、図2は、車両用運転操作補助装置1を搭載する車両の構成図である。
シート位置検出センサ40は、運転席シートの車両前後方向の位置を検出するセンサである。シート位置検出センサ40で検出されたシート位置は、コントローラ50へ入力される。
図4に破線で示すように、アクセルペダル操作量SAが大きくなるほど、すなわちアクセルペダル80が踏み込まれるほど、アクセルペダル80に発生する操作反力Fが大きくなるように設定されている。運転者がアクセルペダル80を操作している間、すなわちアクセルペダル80に接している間は、アクセルペダル80に発生させる操作反力Fを変化することにより、自車両のリスクポテンシャルRPを運転者に伝達することができる。
TTC=−D/Vr ・・・(式1)
THW=D/V1 ・・・(式2)
RP=A/THW+B/TTC ・・・(式3)
ここで、A、Bは、車間時間THWおよび余裕時間TTCにそれぞれ適切な重み付けをするための定数であり、予め適切な値を設定しておく。定数A、Bは、例えばA=1,B=8(A<B)に設定する。
(1)車両用運転操作補助装置1は、自車両の車両状態および自車両周囲の走行環境を検出し、その検出結果に基づいて自車両周囲のリスクポテンシャルRPを算出する。そして、リスクポテンシャルRPに基づいてアクセルペダル80に発生させる操作反力の制御指令値FAを算出し、アクセルペダル80に操作反力を発生させる。車両用運転操作補助装置1は、さらにアクセルペダル操作量SAに応じてスロットルバルブ開度が変化するスロットルオン領域(開度変化領域)に対してアクセルペダル80の遊び領域を拡張する。アクセルペダル80の遊び領域を拡張することにより、運転者の足とアクセルペダル80とが接する頻度を高めることが可能となり、アクセルペダル反力を用いたリスクポテンシャルRPの伝達を効果的に行うことができる。
(2)コントローラ50は、スロットルオン領域と遊び領域とで、アクセルペダル操作量SAに対する操作反力の傾きが異なるように操作反力の制御指令値FAを算出する。具体的には、図8に示すように遊び領域でのアクセルペダル反力Fの傾きがスロットルオン領域での傾きよりも小さくなるように設定する。これにより、遊び領域からスロットルオン領域に移行したことを運転者にわかりやすく伝えることができる。
(3)コントローラ50は、アクセルペダル80が解放された状態でのアクセルペダルの位置、すなわち初期位置をアクセルペダル80の戻し方向に移動することにより、遊び領域を拡張する。自車両の駆動力に影響を与えない遊び領域を運転者側に拡張することにより、運転者の足とアクセルペダル80とが接する頻度を高めることが可能となる。これにより、アクセルペダル反力Fを介して常に運転者にリスクポテンシャルRPを伝えることができる。
(4)コントローラ50は、遊び領域の拡張量を可変に設定する。具体的には、アクセルペダル80の初期位置のオフセット量ΔSを可変とする。これにより、自車両の走行状況や運転者の個人差等に対応した遊び領域を設定することができる。
(5)コントローラ50は、運転者の体格を検出し、検出した運転者の体格に基づいて遊び領域を拡張するためのオフセット量ΔSを設定する。具体的には、運転席シートの前後方向位置に基づいて運転者の体格を推定し、図7に示すようにシートの前後方向位置が車両後方であるほど、すなわち運転者の体格が大きいと推定されるほどオフセット量ΔSを大きくする。これにより、運転者の体格に応じた遊び領域を設定することができる。
(6)コントローラ50は、ブレーキペダル90が操作されるとアクセルペダル80の遊び領域の拡張を解除する。具体的には、ブレーキペダル90が操作されるとアクセルペダル80の初期位置を基準位置Oに戻して通常状態の遊び領域に復帰させる。これにより、ブレーキペダル90を操作した後でアクセルペダル80を操作する場合に、アクセルペダル80とブレーキペダル90の段差、いわゆるAB段差が確保されるので、ペダルの誤操作を防止することができる。
以下に、本発明の第2の実施の形態における車両用運転操作補助装置について説明する。図9に、第2の実施の形態における車両用運転操作補助装置2の構成のシステム図を示す。図9において、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
コントローラ50Aは、自車両と先行車との接近度合に基づいてアクセルペダル80の遊び領域の拡張量を設定する。ここで、自車両と先行車との接近度合としては、自車両のリスクポテンシャルRPを用いる。図11に示すように、リスクポテンシャルRPが大きくなるほどオフセット量ΔSが大きくなるように設定することにより、情報伝達の必要性が高い場合に遊び領域を拡張して運転者の足とアクセルペダル80とが接する頻度を高めることができる。
以下に、本発明の第3の実施の形態における車両用運転操作補助装置について説明する。図12に、第3の実施の形態における車両用運転操作補助装置3の構成のシステム図を示す。図12において、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
このように、以上説明した第3の実施の形態においては、上述した第1の実施の形態による効果に加えて以下のような作用効果を奏することができる。
(1)車両用運転操作補助装置3は、自車両で実行される減速制御の情報を取得できるように構成されており、コントローラ50Bにおいて減速制御の減速度の大きさに基づいて遊び領域の拡張量を設定する。具体的には、図14に示すように減速制御装置100から取得される減速度指令値が大きくなるほど、アクセルペダル80の初期位置のオフセット量ΔSが大きくなるように設定する。これにより、減速の必要性が高い場合にアクセルペダル反力を用いたリスクポテンシャルRPの伝達を確実に行うことができる。
(2)コントローラ50Bは、ナビゲーションシステム45を介して得られる渋滞情報に基づいて、渋滞時にはアクセルペダル80の遊び領域の拡張を行わない。これにより、渋滞時のようにアクセルペダル80を細かく操作するような状況において、アクセルペダル80の初期位置を運転者側にシフトして運転者にわずらわしさを与えてしまうことを防止できる。
以下に、本発明の第4の実施の形態における車両用運転操作補助装置について説明する。図15に、第4の実施の形態における車両用運転操作補助装置4の構成のシステム図を示す。図15において、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
このように、以上説明した第4の実施の形態においては、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)車両用運転操作補助装置4は、自車両の車両状態および自車両周囲の走行環境を検出し、その検出結果に基づいて自車両周囲のリスクポテンシャルRPを算出する。そして、リスクポテンシャルRPに基づいてアクセルペダル80に発生させる操作反力の制御指令値FAを算出し、アクセルペダル80に操作反力を発生させる。車両用運転操作補助装置4は、さらにアクセルペダル操作量SAに応じてスロットルバルブ開度が変化するスロットルオン領域(開度変化領域)に対してアクセルペダル80の遊び領域を拡張する。アクセルペダル80の遊び領域を拡張することにより、運転者の足とアクセルペダル80とが接する頻度を高めることが可能となり、アクセルペダル反力を用いたリスクポテンシャルRPの伝達を効果的に行うことができる。
(2)コントローラ50Cは、スロットルオン領域と遊び領域とで、アクセルペダル操作量SAに対する操作反力の傾きが異なるように操作反力の制御指令値FAを算出する。具体的には、図18に示すように遊び領域でのアクセルペダル反力Fの傾きがスロットルオン領域での傾きよりも小さくなるように設定する。これにより、遊び領域からスロットルオン領域に移行したことを運転者にわかりやすく伝えることができる。
(3)コントローラ50Cは、アクセルペダル操作量SAに応じてスロットルバルブ開度が変化し始めるスロットルオン位置を調整することにより、アクセルペダル80の遊び領域を拡張する。具体的には、図18に示すようにスロットルオン位置を通常位置Os0からオフセット位置Os1に移動する。これにより、アクセルペダル80の可動範囲を変更することなく遊び領域を拡張し、効果的なリスクポテンシャルRPの伝達を行うことが可能となる。
(4)車両用運転操作補助装置4は、アクセルペダル操作量SAに対するスロットルバルブ開度の関係を調整する機能を備えている。具体的には、コントローラ50Cにおいて、図20に示すように遊び領域が拡張される場合に、スロットルオン領域においてアクセルペダル操作量SAが大きくなるとアクセルペダル操作量SAに対するスロットルバルブ開度の指令値Tvの傾きを大きくする。これにより、遊び領域の拡張によりスロットルオン領域が縮小した場合でも、スロットルバルブ開度を最大とすることができる。
以下に、本発明の第5の実施の形態における車両用運転操作補助装置について説明する。図21に、第5の実施の形態における車両用運転操作補助装置5の構成のシステム図を示す。図21において、図15に示した第4の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、上述した第4の実施の形態との相違点を主に説明する。
コントローラ50Dは、道路勾配検出装置47で検出される、自車両が走行する道路の道路勾配に応じてアクセルペダル80の遊び領域を拡張するためのスロットルオン位置を設定する。具体的には、図23に示すように下り坂の道路勾配が大きくなるほどスロットルオン位置をペダル踏み込み方向にオフセットする。これにより、下り坂のようにアクセルペダル80を解放して速度調整を行うような状況でも、運転者の足とアクセルペダル80とが接する頻度を高めて効果的な情報伝達を行うことが可能となる。
以下に、本発明の第6の実施の形態における車両用運転操作補助装置について説明する。図24に、第6の実施の形態における車両用運転操作補助装置6の構成のシステム図を示す。図24において、図15に示した第4の実施の形態と同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。ここでは、上述した第4の実施の形態との相違点を主に説明する。
(1)車両用運転操作補助装置6のコントローラ50Eは、アクセルペダル80が解放された状態でのアクセルペダル80の初期位置をペダル戻し方向に移動するとともに、アクセルペダル操作量SAに応じてスロットルバルブ開度が変化し始めるスロットルオン位置を調整することにより、アクセルペダル80の遊び領域を拡張する。これにより、遊び領域を一層拡張することが可能となり、アクセルペダル反力を用いた情報伝達をより一層確実に行うことが可能となる。
なお、第6の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と第4の実施の形態とを組み合わせた構成としたが、これには限定されず、上述した第2の実施の形態と第4の実施の形態とを組み合わせたり、第1の実施の形態と第5の実施の形態とを組み合わせたりすることも可能である。すなわち、アクセルペダル80の初期位置をオフセットする第1から第3の実施の形態と、アクセルペダル80のスロットルオン位置をシフトする第4から第5の実施の形態を任意に組み合わせることによっても、上述したように遊び領域を効果的に拡張することが可能となる。
上述した第1から第6の実施の形態では、アクセルペダル80の遊び領域を拡張する例を説明した。しかしこれには限定されず、例えばブレーキペダル等、他の運転操作機器にリスクポテンシャルRPに応じた操作反力を発生するように構成し、これらの運転操作機器の操作量に応じて車両機器の作動量が変化する領域に対して遊び領域を拡張することが可能である。
20:前方カメラ
30:車速センサ
40:シート位置センサ
42:遊び領域拡張スイッチ
45:ナビゲーションシステム
47:道路勾配検出装置
50,50A,50B,50C,50D,50E:コントローラ
60:アクセルペダル反力制御装置
70:アクセルペダル初期位置制御装置
100:減速制御装置
110:エンジンコントローラ
Claims (16)
- 自車両の車両状態および自車両周囲の走行環境を検出する状況認識手段と、
前記状況認識手段の検出結果に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、ペダルに発生させる操作反力を算出するペダル反力算出手段と、
前記ペダル反力算出手段によって算出された前記操作反力を前記ペダルに発生させるペダル反力発生手段と、
前記ペダルの操作量に応じて車両機器の作動量が変化する開度変化領域に対して前記ペダルの遊び領域を拡張する遊び領域拡張手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項1に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記ペダルは、アクセルペダルであり、
前記車両機器の前記作動量は、スロットルバルブの開度であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記ペダル反力算出手段は、前記開度変化領域と前記遊び領域とで、前記アクセルペダルの操作量に対する前記操作反力の傾きが異なるように前記操作反力を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2または請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記遊び領域拡張手段は、前記アクセルペダルが解放された状態での前記アクセルペダルの位置を前記アクセルペダルの戻し方向に移動することにより、前記遊び領域を拡張することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項4に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記遊び領域拡張手段による前記遊び領域の拡張量は可変であることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
運転者の体格を検出する体格検出手段をさらに備え、
前記遊び領域拡張手段は、前記遊び領域の前記拡張量を前記運転者の体格に基づいて設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両と先行車との接近度合を算出する接近度合算出手段をさらに備え、
前記遊び領域拡張手段は、前記遊び領域の前記拡張量を前記接近度合に基づいて設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項5に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両で実行される減速制御の情報を取得する減速制御情報取得手段をさらに備え、
前記遊び領域拡張手段は、前記減速制御情報取得手段で取得される前記減速制御の減速度の大きさに基づいて前記遊び領域の前記拡張量を設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項4から請求項8に記載の車両用運転操作補助装置において、
ブレーキペダルが操作されると前記遊び領域拡張手段による前記遊び領域の拡張を解除する遊び領域拡張解除手段をさらに有することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項4から請求項9に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記遊び領域拡張手段は、渋滞時には前記遊び領域の拡張を行わないことを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2または請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記遊び領域拡張手段は、前記アクセルペダルの操作量に応じて前記スロットルバルブ開度が変化し始めるスロットルオン位置を調整することにより前記遊び領域を拡張することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項11に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記自車両が走行する道路の道路勾配を検出する道路勾配検出手段をさらに備え、
前記遊び領域拡張手段は、前記道路勾配に応じて前記スロットルオン位置を設定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項11または請求項12に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記アクセルペダルの操作量に対する前記スロットルバルブ開度の関係を調整するスロットルバルブ開度調整手段をさらに備え、
前記スロットルバルブ開度調整手段は、前記遊び領域拡張手段によって前記遊び領域が拡張される場合に、前記開度変化領域において前記アクセルペダルの操作量が大きくなると前記アクセルペダル操作量に対する前記スロットルバルブ開度の傾きを大きくすることを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 請求項2または請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
前記遊び領域拡張手段は、記アクセルペダルが解放された状態での前記アクセルペダルの位置を前記アクセルペダルの戻し方向に移動するとともに、前記アクセルペダルの操作量に応じて前記スロットルバルブ開度が変化し始めるスロットルオン位置を調整することにより前記遊び領域を拡張することを特徴とする車両用運転操作補助装置。 - 自車両の車両状態および自車両周囲の走行環境を検出し、
前記車両状態および前記走行環境に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出し、
前記リスクポテンシャルに基づいてペダルに発生させる操作反力を制御し、
前記ペダルの操作量に応じて車両機器の作動量が変化する開度変化領域に対して前記ペダルの遊び領域を拡張することを特徴とする車両用運転操作補助方法。 - 自車両の車両状態および自車両周囲の走行環境を検出する状況認識手段と、
前記状況認識手段の検出結果に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、ペダルに発生させる操作反力を算出するペダル反力算出手段と、
前記ペダル反力算出手段によって算出された前記操作反力を前記ペダルに発生させるペダル反力発生手段と、
前記ペダルの操作量に応じて車両機器の作動量が変化する開度変化領域に対して前記ペダルの遊び領域を拡張する遊び領域拡張手段とを有する車両用運転操作補助装置を備えることを特徴とする車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005017005A JP4691994B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005017005A JP4691994B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006205766A true JP2006205766A (ja) | 2006-08-10 |
JP4691994B2 JP4691994B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=36963079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005017005A Expired - Fee Related JP4691994B2 (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4691994B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013250A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両操作装置 |
JP2014069795A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Mitsugu Kamei | アクセルペダル装置 |
JP2015502888A (ja) * | 2011-12-12 | 2015-01-29 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 自動車のアクセルペダルにおいて予測可能な触覚的知覚可能信号を制御するための方法及び制御装置 |
JP2019127083A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | アクセルペダルの反力制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10103111A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動装置 |
JP2004249846A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両 |
-
2005
- 2005-01-25 JP JP2005017005A patent/JP4691994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10103111A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Mazda Motor Corp | 車両の駆動装置 |
JP2004249846A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013250A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両操作装置 |
CN102470754A (zh) * | 2009-07-31 | 2012-05-23 | 丰田自动车株式会社 | 车辆操作装置 |
JP5310858B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2013-10-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両操作装置 |
JP2015502888A (ja) * | 2011-12-12 | 2015-01-29 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 自動車のアクセルペダルにおいて予測可能な触覚的知覚可能信号を制御するための方法及び制御装置 |
JP2014069795A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Mitsugu Kamei | アクセルペダル装置 |
JP2019127083A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | アクセルペダルの反力制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4691994B2 (ja) | 2011-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4246084B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP5510173B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP4995029B2 (ja) | 車両の運転支援装置 | |
JP5552955B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP7226348B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4480995B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
US8103424B2 (en) | Inter-vehicle distance control apparatus and method for controlling inter-vehicle distance | |
JP2004017930A (ja) | 車両用運転操作補助装置 | |
JP3785959B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP5938483B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP2005153563A (ja) | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 | |
CN111712416B (zh) | 汽车车道变更控制方法及汽车车道变更控制装置 | |
JP3991915B2 (ja) | 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両 | |
JP4691994B2 (ja) | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 | |
JP3956948B2 (ja) | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両 | |
JP2006330980A (ja) | 先行車検出装置 | |
JP2005082041A (ja) | 車両用自動ブレーキ装置 | |
JP2006298310A (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2009023481A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP5316274B2 (ja) | 走行支援装置 | |
JP2007196815A (ja) | 車間制御装置 | |
JP4816134B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
CN115175837A (zh) | 停车辅助装置以及停车辅助方法 | |
JP2005145241A (ja) | 車両用制動力発生装置 | |
JP2008044421A (ja) | 車両走行制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4691994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |