JP2006205641A - ファスナが一体成形された発泡成形品及びファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファスナの歩留まりを向上することができる、ファスナが一体成形された発泡成形品及びファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ファスナ2が一体成形されたウレタンフォーム1において、ファスナ2が、ファスナ2の長手方向Lに分離する分離部4を少なくとも一つ備え、その分離部4によって区分される複数のファスナ片20を屈曲線21に沿って配列した。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートパッド等の、ファスナが一体成形された発泡成形品及びファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法に関する。
従来、車両用シートやドアの内装品等として、ウレタンフォーム(発泡成形品の一例)に表皮材を組み付けたクッション材が用いられている。かかる表皮材は、ウレタンフォームに一体成形された面ファスナ等のファスナにより、着脱自在に組み付けられるのが一般的である。ファスナが一体成形されたウレタンフォームは、成形金型内の所定位置にファスナを配設した状態で、その成形金型内に発泡樹脂原料を供給し、発泡硬化させることにより成形される。
図11は、ファスナと、そのファスナを支持するレールを示す斜視図である。ファスナ30は、表皮材との係合が行われるファスニング面31と、ウレタンフォームとの接合が行われる接合面32とを有し、ファスニング面31には複数の係合突起33が、接合面32には接合強度を確保するためのアンカー34がそれぞれ立設されている。このようなファスナ30は、樹脂材料から従来公知の方法により一体的に成形されるのが一般的である。ファスナ30は、例えば下記特許文献1〜3に開示されているように、凹形断面形状を有するレール35により支持され、ファスニング面31が覆われた状態で成形金型内に配設される。これにより、成形金型内に供給された発泡樹脂原料のファスニング面31への付着が防止される。しかし、当該方法では、成形金型内にレール35を配設するための工程が必要であると共に、レール35の使用によりコストが増加するという問題があった。
そこで、下記特許文献4では、レール35を使用せずにファスナを配設する方法が提案されている。当該方法に使用されるファスナは、図12に示すようにベルト状に形成され、ファスナ40のファスニング面41には被覆材42が剥離可能に取り付けられている。ファスナ40又は被覆材42は磁性体の粉末を混合した素材にて形成されており、複数の永久磁石19が埋設されたファスナ配設面17に対して、ファスナ40を磁気吸着により固定することができる。また、発泡成形の際、発泡樹脂原料のファスニング面41への付着は被覆材42により防止される。ファスナ40は、例えば図13、14に示すようなウレタンフォーム43に一体成形される。
ここで、上記方法において使用されるファスナ40は、シート状ファスナから打ち抜き加工や切断加工等により成形されるのが一般的である。しかしながら、図12〜14に示すような湾曲形状をなすファスナ40を成形する場合、シート状ファスナの領域を余すところなく使用することが困難であり、ロスを発生させてファスナの歩留まりを低下させるという問題があった。
特開2004−202857号公報 特開2003−320536号公報 特開2003−170444号公報 特開平11−254464号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、ファスナの歩留まりを向上することができる、ファスナが一体成形された発泡成形品及びファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法を提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る発泡成形品は、ファスナが一体成形された発泡成形品において、前記ファスナが、前記ファスナの長手方向に分離する分離部を少なくとも一つ備え、前記分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列されたことを特徴とする。
本発明に係る構成によれば、発泡成形品に一体成形されるファスナが、そのファスナの長手方向に分離する分離部を備え、その分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列される。即ち、本発明は、従来の湾曲形状をなす単一のファスナに代えて、屈曲線に沿って配列された複数のファスナ片からなるファスナを使用するものである。これにより、シート状ファスナから打ち抜き加工等によりファスナを成形する際、従来では湾曲形状をなす単一のファスナを成形していたのに対して、本発明ではその単一のファスナよりも短小なファスナ片を成形すればよいため、シート状ファスナの領域を有効に使用してロスを低減し、ファスナの歩留まりを効果的に向上することができる。
上記において、全ての前記ファスナ片が長手方向に直線状に延びるものが好ましい。上記構成によれば、ファスナを構成するファスナ片が全て長手方向に直線状に延びることにより、シート状ファスナを略余すところなく使用することができる。その結果、ファスナの歩留まりをより効果的に向上することができる。
上記において、前記分離部によって区分される前記ファスナ片同士が連結材により連結されたものが好ましい。上記構成によれば、連結材により連結された複数のファスナ片を一体的に取り扱うことができ、屈曲線に沿って配列しやすくなって、ファスナの成形金型内への配設作業が簡便になる。連結材としては、ファスナ片同士の連結を確保する程度の適度な強度と、ファスナ片を屈曲線に沿って配列しうる程度の適度な可撓性を有するものであれば、特に限られるものではなく、例えば紙やナイロン、ビニール等の素材からなる糸状又は帯状をなす連結材が挙げられる。
また、本発明に係る発泡成形品の製造方法は、ファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法において、前記ファスナの長手方向に分離する分離部を少なくとも一つ備え、ファスニング面に発泡樹脂原料の浸入を防止する被覆材が剥離可能に取り付けられた前記ファスナを、前記ファスナ又は前記被覆材に含有される磁性体と、成形金型に埋設された永久磁石との磁気吸着を利用しつつ、前記分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列されるように、前記成型金型内に配設する工程と、前記成型金型内に発泡樹脂原料を供給して発泡硬化させる工程と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る構成によれば、発泡成形品に一体成形されるファスナが、そのファスナの長手方向に分離する分離部を備え、その分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列される。即ち、本発明は、従来の湾曲形状をなす単一のファスナに代えて、屈曲線に沿って配列された複数のファスナ片からなるファスナを使用するものである。これにより、シート状ファスナから打ち抜き加工等によりファスナを成形する際、従来では湾曲形状をなす単一のファスナを成形していたのに対して、本発明ではその単一のファスナよりも短小なファスナ片を成形すればよいため、シート状ファスナの領域を有効に使用してロスを低減し、ファスナの歩留まりを効果的に向上することができる。
また、ファスナの配設は、ファスナ又は被覆材に含有された磁性体と、成形金型に埋設された永久磁石との磁気吸着を利用して行われる。したがって、ファスナを支持するためのレールが不要となり、レールを配設するための工数、コスト及び部品点数を削減することができる。ファスナを配設した後、成形金型内に発泡樹脂原料を供給して発泡硬化させることにより、ファスナが一体成形された発泡成形品が成形されるが、かかる工程においてファスニング面への発泡樹脂原料の付着は被覆材により防止される。なお、発泡成形の後、被覆材をファスニング面より剥離すれば、ファスニング面が露出して表皮材が組み付け可能となる。
上記において、全ての前記ファスナ片が長手方向に直線状に延びるものが好ましい。上記構成によれば、ファスナを構成するファスナ片が全て長手方向に直線状に延びることにより、シート状ファスナを略余すところなく使用することができる。その結果、ファスナの歩留まりをより効果的に向上することができる。
上記において、前記分離部によって区分される前記ファスナ片又は前記被覆材同士が連結材により連結されたものが好ましい。上記構成によれば、連結材により連結された複数のファスナ片を一体的に取り扱うことができ、屈曲線に沿って配列しやすくなって、ファスナの成形金型内への配設作業が簡便になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、自動車用シートパッドとして用いられるウレタンフォーム(発泡成形品の一例)の一例を示す斜視図である。図2は、ウレタンフォームに一体成形されたファスナの平面図である。
ファスナ2は、ファスニング面6を露出してウレタンフォーム1に一体成形されている。ファスニング面6には、複数の係合突起8が立設されており、これらに不図示の表皮材を係合させて着脱自在に組み付けることができる。係合突起8としては、膨出形成された頭部を有するキノコ型突起が例示されるが、これに限られるものではない。
ファスナ2は、長手方向Lに分離する分離部4を備え、その分離部4によって区分される複数のファスナ片20から構成されている。ファスナ片20は、それぞれ長手方向に直線状に延びており、それらは図2に点線で示す屈曲線21に沿って配列されている。即ち、ファスナ2は、巨視的に湾曲して延びており、図14に示すような従来の湾曲形状をなす単一のファスナ40に代わるものである。ファスナ2の構造については後述するが、ファスナ2はシート状ファスナより打ち抜き加工や切断加工等により成形される。したがって、従来の湾曲形状をなす単一のファスナ40に比べて短小で、しかも直線状に延びるファスナ片20を使用することにより、シート状ファスナの領域を有効に使用してロスを低減し、ファスナの歩留まりを効果的に向上することができる。
ここで、分離部4は、ファスナ2を長手方向Lに完全に分離するものに限られず、図3に示すように一部を繋げた状態で分離するものも含まれるものとする。このような分離部4によれば、ファスナ片20同士が繋がっているため部品点数を低減できると共に、後述する成形金型内への配設の際に、ファスナ片20を屈曲線に沿って配列しやすくなる。なお、図3に示す分離部4は、シート状ファスナから所定形状のファスナ片20を成形した後、カッタ等で切込みを入れることで形成することができる。
ファスナ2が備える分離部4の数(ファスナ片20の個数)やファスナ片20の長さ、屈曲線21の屈曲角度については特に限定されるものではなく、これらはファスナ2の形状や成形金型内に配設する際の作業性等を勘案して適宜に設定することができる。但し、ファスナ片20の間隔が大き過ぎると、表皮材の組み付け強度が低下するため、ファスナ片20の間隔は短い方が好ましい。
次に、ウレタンフォーム1の製造方法について説明する。図4は、ウレタンフォームの製造に用いられるファスナの斜視図である。図5は、図4におけるA−A断面図である。上述のように、ファスナ2は複数のファスナ片20から構成されている。ファスナ片20は可撓性を有するベルト状部材であり、それぞれ長手方向に直線状に延びている。
ファスナ2(ファスナ片20)は、図5に示すように、基盤となるベルト5と、ファスニング面6と、ウレタンフォーム1との接合が行われる接合面7とを備える。ファスニング面6については上述のとおりである。接合面7には、接合強度を確保するためのアンカー9が多数立設されている。アンカー9としては図示するようなフック型突起が例示されるが、これに限られるものではない。
ファスニング面6には、被覆材3が取り付けられている。被覆材3は、厚紙等から形成された基層10に、磁性層11と起毛層12とが積層されて構成される。磁性層11は、磁性体を含有した素材により形成され、例えば鉄、ニッケル又はコバルト等の磁性体を所要量含有した適宜の金属素材が使用される。起毛層12は係合突起8に係合し、これにより被覆材3をファスニング面6に剥離可能に取り付けることができる。被覆材3がファスニング面6に取り付けられることで、係合突起8が略被覆された状態となり、ファスニング面6への発泡樹脂原料の浸入が防止される。
ファスナ2は、既述のようにシート状ファスナから打ち抜き加工等により成形される。図4及び図5に示すような被覆材3が取り付けられたファスナ片20は、シート状ファスナのファスニング面を予め被覆材により被覆しておき、打ち抜き加工等を施すことで成形することができる。かかる場合、シート状ファスナだけでなく、被覆材の原反の領域を有効に使用してロスを低減し、歩留まりを向上することができる。
ファスナ2はファスニング面6を被覆材3により被覆された状態で、即ち図4に示したファスナ2が成形金型内に配設される。図6は、ウレタンフォームの製造に用いられる成形金型の半断面図である。図7は、図6におけるファスナ配設面近傍の拡大図である。成形金型13は、下型14と上型15とを備え、上型15は下型14の開放部を覆って着脱可能に配設される。ファスナ2は、下型14と上型15との間に形成されたキャビティ16側に接合面7を向けて、上型15に設けられたファスナ配設面17に固定されている。次に、ファスナ配設面17について説明する。
図8は、ファスナ配設面を示す平面図である。図9は、図8におけるB−B断面図である。図8に示す点線18は、配設されるファスナ2(ファスナ片20)の輪郭を示している。本実施形態では、ファスナ配設面17が上型15のキャビティ面に設けられているため、図8はファスナ片20の配列形状を図2、4と上下逆に示している。
ファスナ配設面17には、ファスナ2の長手方向Lに複数の永久磁石19が埋設されている。永久磁石19は円柱状に形成されており、それぞれファスナ配設面17に端面を揃えて配されている。ファスナ2は、永久磁石19と被覆材3に形成された磁性層11との磁気吸着を利用しつつ、各ファスナ片20が屈曲線21に沿って配列されるようにして、上型15に固定される。このとき、分離部4が図3に示すようなファスナ2の一部を繋げたものであれば、ファスナ片20の取り扱いが容易になり、ファスナ片20を屈曲線に沿って配列しやすくなって、作業が簡便となる。
ファスナ配設面17にファスナ2が配設された後、成形金型13内に発泡樹脂原料が所要量供給され、型締めされた後に発泡樹脂原料の発泡硬化が行われる。発泡樹脂原料は、膨張しながらキャビティ16内に徐々に充満し、接合面7に付着してファスナ2との一体化が行われる。このとき、ファスニング面6への発泡樹脂原料の付着は被覆材3により防止される。
発泡硬化が終了した後、下型14から上型15が取り外され、下型14の開放部から成形品が脱型される。そして、ファスナ2から被覆材3を剥離し、ファスニング面6を露出することで、図1に示すようなウレタンフォーム1が成形される。
<別実施形態>
(1)本発明では、図10に示すように、分離部4によって区分されるファスナ片20同士が連結材22により連結されたものでも構わない。この構成によれば、ファスナ片20が一片ずつ分離された場合に比べてファスナ2の取り扱いが容易になり、ファスナ配設面17への配設作業も簡便になる。連結材としては、ファスナ片20同士の連結を確保する程度の適度な強度と、ファスナ片20を屈曲線21に沿って配列しうる程度の適度な可撓性を有するものであれば、特に限られるものではなく、例えば紙やナイロン、ビニール等の素材からなる糸状又は帯状をなすものが挙げられる。連結材22は、ファスナ片20同士を連結するものに限られず、被覆材3同士を連結するものでも構わない。かかる場合、ファスナ2から被覆材3を剥離する際に、複数のファスナ片20に係る被覆材3を一括して剥離することができる。
(2)前述の実施形態では、被覆材3に磁性層11が設けられた例を示したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、ファスナ2のベルト5に磁性層11を設けてもよく、磁性体が含有された素材によりベルト5を形成することで、ベルト自体を磁性層としてもよい。また、前述の実施形態では、ファスナ2が上型15に配設された例を示したが、例えば下型14のキャビティ底面やキャビティ側面に配設されるものでも構わない。
本発明に係るウレタンフォームの一例を示す斜視図 ウレタンフォームに一体成形されたファスナの平面図 本発明の別形態に係るファスナの一部を示す図 ウレタンフォームに用いられるファスナの斜視図 図4におけるA−A断面図 ウレタンフォームの製造に用いられる成形金型の半断面図 図6におけるファスナ配設面近傍の拡大図 ファスナ配設面を示す平面図 図9におけるB−B断面図 本発明の別形態に係るファスナの一部を示す図 従来のファスナ及びレールの一例を示す斜視図 従来のファスナ及びファスナ配設面の一例を示す斜視図 従来のウレタンフォームの一例を示す斜視図 ウレタンフォームに一体成形された従来のファスナの平面図
符号の説明
1 ウレタンフォーム(発泡成形品)
2 ファスナ
3 被覆材
4 分離部
5 ベルト
6 ファスニング面
7 接合面
10 基層
11 磁性層
13 成形金型
14 下型
15 上型
16 キャビティ
17 ファスナ配設面
19 永久磁石
20 ファスナ片
21 屈曲線
22 連結材
L ファスナの長手方向

Claims (6)

  1. ファスナが一体成形された発泡成形品において、
    前記ファスナが、前記ファスナの長手方向に分離する分離部を少なくとも一つ備え、前記分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列されたことを特徴とする発泡成形品。
  2. 全ての前記ファスナ片が長手方向に直線状に延びる請求項1記載の発泡成形品。
  3. 前記分離部によって区分される前記ファスナ片同士が連結材により連結された請求項1又は2記載の発泡成形品。
  4. ファスナが一体成形された発泡成形品の製造方法において、
    前記ファスナの長手方向に分離する分離部を少なくとも一つ備え、ファスニング面に発泡樹脂原料の浸入を防止する被覆材が剥離可能に取り付けられた前記ファスナを、
    前記ファスナ又は前記被覆材に含有される磁性体と、成形金型に埋設された永久磁石との磁気吸着を利用しつつ、前記分離部によって区分される複数のファスナ片が屈曲線に沿って配列されるように、前記成型金型内に配設する工程と、
    前記成型金型内に発泡樹脂原料を供給して発泡硬化させる工程と、を備えることを特徴とする発泡成形品の製造方法。
  5. 全ての前記ファスナ片が長手方向に直線状に延びる請求項4記載の発泡成形品の製造方法。
  6. 前記分離部によって区分される前記ファスナ片又は前記被覆材同士が連結材により連結された請求項4又は5記載の発泡成形品の製造方法。
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