JP2006204864A - 灰汁分離器 - Google Patents
灰汁分離器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006204864A JP2006204864A JP2005051945A JP2005051945A JP2006204864A JP 2006204864 A JP2006204864 A JP 2006204864A JP 2005051945 A JP2005051945 A JP 2005051945A JP 2005051945 A JP2005051945 A JP 2005051945A JP 2006204864 A JP2006204864 A JP 2006204864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pan
- lye
- soup
- scum
- fat content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
【課題】 鍋より掬い取った煮汁を容器1の中へ入れ、灰汁や脂肪分が表面に浮くのを待ち純粋の煮汁のみを鍋に戻して灰汁及び脂肪分を取り除く装置。
【解決手段】 鍋より掬い取った煮汁の入った容器1を鍋の上で傾けることにより、図1に示す煮汁の表面A−B線がC−D線に移動すると同時にその一部が開口部2を通って鍋の中へこぼれ出る。容器1を透明な素材で作る等灰汁や脂肪分の状況を把握することが出来る構造としてこぼれ出る量を加減すると、灰汁及び脂肪分を残し純粋な煮汁のみを鍋の中に戻すことが出来る。
この作業は開口部2に栓を設けて行うこともできる。
【選択図】 図1
【解決手段】 鍋より掬い取った煮汁の入った容器1を鍋の上で傾けることにより、図1に示す煮汁の表面A−B線がC−D線に移動すると同時にその一部が開口部2を通って鍋の中へこぼれ出る。容器1を透明な素材で作る等灰汁や脂肪分の状況を把握することが出来る構造としてこぼれ出る量を加減すると、灰汁及び脂肪分を残し純粋な煮汁のみを鍋の中に戻すことが出来る。
この作業は開口部2に栓を設けて行うこともできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は煮物の灰汁を取り除くときに余分に掬い取った煮汁も共に捨てなければならないことを防止する為に、灰汁を分離して取り除き煮汁を有効に利用することに関する。
従来、灰汁を取り除くには吸着性のある材質の物体に灰汁を吸着させて処分するか杓子や網等で掬い取って捨てるが、掬い取り過ぎた煮汁の処置については鍋の中に装置された特別な部分に戻す(特許公開2001−95677)方法があった。
灰汁を吸着させて取り除く方法では充分な取り除きの効果がなく、煮汁を返す方法については鍋の中に特別な装置を設置する必要があった。
本発明においては、掬いすぎた煮汁を鍋に返す前に灰汁を分離し、純粋な煮汁のみを鍋に戻して利用するものである。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
図1において、鍋から掬った灰汁入りの煮汁を容器1に注ぎ入れるが煮汁の分量をA−B線以下に止める。汁が納まり灰汁が表面に浮かぶのを待って容器1を鍋の上で傾けると煮汁の表面はC−D線に移動し煮汁の一部は開口部2を通って鍋の中へこぼれ出る。更に傾けを続けるが、容器1の透明な材質を通して見える灰汁の状況を把握しながら灰汁の混じらない部分のみを鍋に戻し、上部に浮かんだ灰汁は廃棄する。
図1において、鍋から掬った灰汁入りの煮汁を容器1に注ぎ入れるが煮汁の分量をA−B線以下に止める。汁が納まり灰汁が表面に浮かぶのを待って容器1を鍋の上で傾けると煮汁の表面はC−D線に移動し煮汁の一部は開口部2を通って鍋の中へこぼれ出る。更に傾けを続けるが、容器1の透明な材質を通して見える灰汁の状況を把握しながら灰汁の混じらない部分のみを鍋に戻し、上部に浮かんだ灰汁は廃棄する。
図2において鍋から掬った灰汁入りの煮汁を容器1に注ぎ入れ、汁が納まって灰汁が表面に浮かぶのを待ちハンドル4を操作して栓3を開け開口部2を経由して煮汁を鍋に戻す。その際、容器1の透明な材質を通して見える灰汁の状況を把握しながら灰汁の混じらない部分のみの戻し汁に止め、上部に浮かんだ灰汁は廃棄する。
図3はハンドル4により開閉が可能な栓3を設けたキャップであるが、このキャップの螺子はペットポトルの口の螺子に合わせてあるので廃品のペットポトルを図2の容器1と同様に切断して灰汁分離器を作成し、使い捨て器具として利用することが出来る。
本発明器具により灰汁を分離して灰汁取りをすることができるが、脂肪分の混ざった煮汁を注ぎ入れた場合には同じ方法で表面に浮いた脂肪分を分離処分することができ、ヘルシーな煮汁を作ることができる。
1 容器
2 開口部
3 栓
4 ハンドル
2 開口部
3 栓
4 ハンドル
Claims (3)
- 容器1の横に開口部2を設け、容器1内に満たされた液体はパイプを通じて開口部2に達することが出来る構造の灰汁分離器(図1)。
- 容器1の下部に開閉することができる開口部2を有する灰汁分離器(図2)。
- 開閉することができる開口部2を設けたキャップ(図3)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005051945A JP2006204864A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 灰汁分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005051945A JP2006204864A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 灰汁分離器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006204864A true JP2006204864A (ja) | 2006-08-10 |
JP2006204864A5 JP2006204864A5 (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=36962291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005051945A Pending JP2006204864A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 灰汁分離器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006204864A (ja) |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005051945A patent/JP2006204864A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2005096779A3 (en) | Clot retainer | |
JP2006204864A (ja) | 灰汁分離器 | |
JP2011251227A (ja) | 廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油から廃油の選択分離、移送装置 | |
JP2006204864A5 (ja) | ||
CN205701085U (zh) | 一种漏斗分液型离心杯 | |
JP3106596U (ja) | 浄水器 | |
CN210672926U (zh) | 瓶中瓶 | |
KR101301904B1 (ko) | 액체 수용 용기 | |
JP2007136110A (ja) | 灰汁分離器 | |
CN204185452U (zh) | 一种新型圆形杨梅酒瓶 | |
WO2008055509A3 (en) | A device and a method for separating fish liver | |
CN211170114U (zh) | 一种餐饮废水处理设备 | |
CN103519710A (zh) | 一种淘米器 | |
CN202080626U (zh) | 过滤式垃圾箱环保装置 | |
JP2001354297A (ja) | ペットボトルぴったりじょうご | |
JP3153867U (ja) | ピッチャー型浄水器 | |
CN206046071U (zh) | 一种防暴沸三角烧瓶 | |
JP3064333U (ja) | ドレッシング抽出容器 | |
DE50205148D1 (de) | Verfahren zur selektiven Abtrennung von Partikeln aus einer Suspension | |
CN206089621U (zh) | 一种薄荷油的油水分离器 | |
CN104490242B (zh) | 原料捣碎机 | |
JPH039829Y2 (ja) | ||
KR20180073823A (ko) | 물 때 냄새가 베지않는 필터 물병 | |
KR101227253B1 (ko) | 기능성 생수통용 마개 | |
JP2006076652A (ja) | 2容器のある蓋付き容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |