JP2006204065A - 自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、電気絶縁性シートとともに結合具までを製造者が付設して提供できる構成を提案し、使用者は、例えば、鋏やカッターで切断のみで極めて容易に使用することができる自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートを提供することである。
【解決手段】
電気絶縁性シートの面において、面の周囲の半周以上、又は面の全面、又は面上で縦横又は斜めに、又は面上で格子状(斜め格子状も含む)に付設した結合具とを有すること、及び結合具は複数の電気絶縁性シート上の結合具の間でも結合が可能であるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤等の電気端子が露出した状態で配線切断、接続、電位の測定などの電気作業を行う場合に、電気作業に無関係な電気端子をカバーして、作業者が周辺の電気端子に触れ感電することを防止し、カバーされる部位のサイズに応じて、自在に電気絶縁性シートのサイズを変えることが出来る電気絶縁性シートに関するものである。
従来、配電盤等の蓋を開ければ電気端子が露出する環境は、多くの施設において見られ、保全業務として、電圧の監視、配線の切断、接続、交換などが行われている。このような
状況にあって、配電盤の蓋についている電気端子は、通常は電気作業に供されない部位であり、アクリルや塩ビ等の絶縁物で作成した保護カバーで普段から防護され、作業者が触れないようにしている。然るに、このような保護カバーを、配電盤を設置するときに被保護部の大きさに応じて設計し作成することは面倒なので、もっと簡単に作成する手段として、特許文献1が提案されている。これは、被保護部の大きさに合わせて切断した電気絶縁性シートの上下に、結合具としてファスナー、ホック又は磁石を付設したものであり、常時、被保護部を全面蓋ってしまうものである。図4は、従来の電気絶縁性シートの付設例を示す図である。従来の電気絶縁性シート401が配電盤402の蓋403に付いている電気回路404の電気端子405を作業者から絶縁するために付設されている。この電気端子405は通常、電気作業をする部位ではなく、通常の保安上の電気作業は、配電盤402の中の端子盤面406の電気端子407に対して行われる訳である。その場合に、作業者が間違って蓋403上の電気回路404の電気端子405に触れ感電することがあるため、蓋403上の電気回路404の電気端子405は、常時、保護カバーがあることが望ましい訳である。このように通常は電気作業に供されない部位の常時の保護のためのカバーとして、例えば、配電盤の設置時に1回のみ保護作業を実施すればよく、その後は、カバーをつけたままで、付けたり、外したりするものではない場合には、この提案でも十分である。しかし、端子からケーブルを外したり、接続したり、電位をチェックしたりする作業を随時行う必要がある箇所、例えば、配電盤402の中の端子盤面406の電気端子407では、通常はカバーせず作業に供したい。但し、作業時は、作業部の局所のみ露出できることが望ましく、サイズ変更も容易であることが肝要である。このような観点でこの提案をみると、被保護部のサイズが変わると、これに対応した大きさに切断した電気絶縁性シートを準備することになり、その後に結合具も電気絶縁性シートの上下に付設しなければならず、それゆえ、必ずしも便利ではなく、二つの面で不便であった。一つは、電気絶縁性シートを切断したあと、そのまま使えず、結合具を付設しなければならないという欠点であり、二つ目は、ある所定のサイズの電気絶縁性シートを最初から用意しておくことが出来ず、産業上の観点からも欠点となっていた。言わば、大きな電気絶縁性シートを用意しておいて、使用者が随時の被保護物のサイズに応じて裁断し、上下に結合具を使用者自身が付設して使うことになり、生地を購入して、使用者が洋服を作成するようなことと同様であり、製造者が電気絶縁性シートを作成し、電気絶縁性シートの切断と結合具の付設は、被保護物が存在する現場である使用者側が行うことになってしまうため、産業上は極めて好ましくない。従来のものは、製造者側で結合具までを付設できない欠点があった。電気絶縁性シートとともに結合具までを製造者が付設して提供し、使用者は、例えば、鋏やカッターで切断のみで使用することが出来れば、極めて容易であり、産業上の利便性が格段に向上する訳である。
特開平9−172706
本発明の課題は、以上の説明から分かるように、電気絶縁性シートとともに結合具までを製造者が付設して提供できる構成を提案し、使用者は、例えば、鋏やカッターで切断のみで極めて容易に使用することができる自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートを提供することにある。
本発明は、以上のような背景にあって従来の問題点を解決するために提案されたものであり、電気絶縁性シートの面において、面の全面、又は面上でリング状、縦、横又は斜めに、又は面上で格子状(斜め格子状も含む)に分布して付設した結合具とを有すること、及び結合具は複数の電気絶縁性シート上の結合具の間でも結合が可能であるように磁石体又は粘着体で構成することを特徴としている。以下説明する。
請求項1記載の発明は、自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートであって、電気絶縁性を有するシートの表面上の全面、又は前記表面上でリング状、縦、横又は斜めに、又は格子状、又は幾何学模様状に分布して付設した結合具を有すること、及び前記結合具は、前記結合具が存在する複数の前記シート間において重ねによる結合が可能であるように付設されていることを特徴とする。これにより、被保護物のサイズに応じて自由に複数のシート間を結合したり、1枚のシートから所望のサイズのシートを切り出して、そのまま使用できる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記結合具が存在する複数の前記シート間において結合が可能であるように付設されている前記結合具は、粘着材又は磁性体からなることを特徴とする。これにより、被保護物のサイズに応じて自由に複数のシート間を重ねただけで結合できる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記シートは難燃性又は不燃性の材料からなることを特徴とする。これにより、燃えることなく保護が達成でき、また、燃えることによる有害ガスの発生を防止できる。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記結合具の磁性体として、ゴム磁石体又は、磁性粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着した磁石体であることを特徴とする。これにより、簡単に製造が可能である。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、作業用の露出部位のための作業穴を有することを特徴とする。これにより、作業の安全性が増大する。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記作業穴は複数存在し、開け閉め自在の作業穴カバーを有することを特徴とする。
これにより、サイズを複数用意できる。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、二枚をずらせて重ねることで作業用の露出部位のための作業穴を自在サイズで形成するためにエル字型に構成したことを特徴とする。これにより、作業穴のサイズ、形状が自在となる。
請求項8記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記結合具は、弾性体を伴うことを特徴とする。これにより、折りたたみと、広げたときの形状を確定できる。
請求項9記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記シート又は、前記結合具のいずれか又は両者にわたって、危険を喚起する色彩または形状又は文字を施したことを特徴とする。これにより、作業者や、周囲の者に注意喚起でき、安全が確保できる。
請求項10記載の発明は、請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて、前記シートは、前記シートの破損、又はピンホールを変色により検知する酸化変色剤を内包すること特徴とする。これにより、破損やピンホールを検知して交換や使用しない、修理などの対策がとれ、安全が確保できる。
請求項11記載の発明は、電気絶縁性を有するシートの表面上の全面、又は前記表面上でリング状、又は縦、又は横、又は斜めに、又は格子状、又は幾何学模様状に分布して付設した結合具を有すること、及び前記結合具は、前記結合具が存在する複数の前記シート間において重ねによる結合が可能であるように付設されていることを特徴とする自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートの製造方法であって、前記結合具は、磁石体の貼り付け、又は磁性粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着するか、又は、着磁により磁化する磁石体素材の貼り付け、又は着磁により磁化する磁性素材粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着した後、着磁を行うことを特徴とする。これにより、簡単に製造できる。
以上の様に構成されているので、本発明の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートでは、複数の電気絶縁性シートを重ねるだけで結合したり、1枚のものを自在に切ったりして自在なサイズでそのまま応用ができ、製造上も電気絶縁性シートと結合具を一体として製造側で製造できる効果がある。
発明を実施するための最良の形態として提案するものであって、本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートは、電気絶縁性シート上に結合具として、面の全面、又は面上でリング状、又は縦、又は横、又は斜めに、又は格子状、又は幾何学模様状に分布して付設した結合具とを有するものであって、以下の実施態様で示すような利点が招来する。以下、説明する。
図1は、本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートの一実施態様を示す図であって、1−A、1−Bは、電気絶縁性シート101の表面に多数のリング状の結合具102を分布して付設させた例である。1−A、1−Bの違いは、結合具102の分布状態の違いである。結合具102としては、ゴム磁石体等の磁石体又は粘着材を用いることが出来る。1−Cは、1−Aの一部を切り出した部分を示し、更にこの図では、ピアノ線のような弾性体103を追加で付設してある。1−Cでは、弾性体103を捩って畳むと小さくなるので、携帯に便利な使い方も可能となる。又、磁石体の場合も折りたたむことが出来るので、同様である。1−Dでは、結合具102が電気絶縁性シート101の端面に対して縦又は横に付設され、1−Eでは、斜めに付設されている。1−Fは、電気絶縁性シート101の上に、結合具102が格子状に付設している。勿論、請求項の記述も含め、斜め格子状も意図している。結合具の付設の形状は、図には示さないが、三角形、文字形状などその他のあらゆる形状が可能であり、適当な繰り返しによる幾何学模様状の付設が可能である。以上のような構成では、1−Gに示すように、複数のシート自体で、その結合具同士により結合が出来るので、サイズや形状が自在になる利点が発生する。同様に1−A、1−B、1−D、1−Eのいずれも複数シート自体で結合ができる。また、別の応用としては、これらの二枚を重ね合わせただけで結合するので、サイズの拡大はないが、二枚重なっているため、小さな破損やピンホールがあっても、破損部やピンホールが重ならない限り、感電の心配がなくなり、安全の確率が格段に向上する。1−Cにおいても図示しないが、二枚を少し重ね部をとって重ねると結合できる。更に、1−Fにおいては、1−Hで示すように、鋏やカッターで適当なサイズに切っても、切断した後の二つの切片は、ともに電気絶縁性シート101と結合具102が存在するため、そのまま使用することができ、従来品のように結合具を付ける面倒がなく、使用者にとって極めて便利である。その為、1−Hのように電気絶縁性シートと結合具の付いたものを製造者側が、製造に有利な所望の大きなサイズで製造して提供することができ、使用者には適当なサイズに切って販売し、使用者は更に、所望の大きさに切って使用することができるので、産業上の利便性が向上したわけである。1−Iにおいては、ゴム磁石体を結合具として用いた電気絶縁性シートを二枚同じ向きに重ねたものと、1枚で畳んだ状態を示している。前者は、使用状態で結合によりサイズや形状を変えたい場合であり、1−Gの3枚の結合と同じである。磁極が同じ向きに重なっているので吸引により結合する。勿論、磁極が縦方向でなく、シートの表面に沿った横方向に並んでも吸引結合に差し支えない。後者は、畳んで使用者のポケットや、作業箱にしまい込み、携帯する場合を想定しているが、磁石同士が同じ極が向き合うので、使用する場合には、磁極の反発により容易に開き大変好都合である。
1−A、1−B、1−D、1−E、1−F、1−Hの例に示した本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートは、製造側での製造が極めて容易であるのも特徴となっている。即ち、電気絶縁性シート材の表面に結合具、例えば、ゴム磁石体を貼り付け又は、適当なバインダーに溶かした磁石体又はゴム磁石体又はその素材の塗布又は印刷で作成することが出来る。格子状にパターンの有るローラーに磁石体又はゴム磁石体又はその素材入りインクを付け、電気絶縁性シート材の上を回転して印刷し、定着させることが出来る。尚、この製造においては、素材を塗布又は印刷した後に、強磁場を掛け着磁することが望ましい。勿論、磁石体の代わりに粘性のある粘着体でもよい。これには、粘着テープなどで使われる粘着体を使用する事ができる。
図4では、配電盤402の中の端子盤面406の電気端子407では、通常はカバーせず作業に供したい。但し、作業時は、作業部の局所のみ露出できることが望ましいことを前述した。このように被作業部位の局所のみ露出して、周辺はカバーしてしまう用途として、図2を用いて説明する。図2は、本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて作業穴を有するものの1実施態様を示す図である。2−A及び2−Bでは、上は平面図であり、下はその断面図を示している。矩形の電気絶縁性シート201の周辺に結合具202が付設され、作業穴203が設けてある。この穴は、使用者側が開ける方が都合がよいが製造者が開けても良い。2−Bは、径の異なる作業穴204が付設され、その上に作業穴カバー205があって、作業する部分のみ、作業穴カバー205をめくり開いて作業するものである。2−Cは、平面図であり、1−Fで示したものにカッター等で作業穴206を設けたものである。極めて容易に作業穴が出来、そのまま使える自在性が有る。2−Dでは、平面図であり、エル字型にきった電気絶縁性シート207を示している。結合具208は、電気絶縁性シート207の全面に付設した例である。結合具の付設は全面に限らず、2−Fのように格子状に付設しても良い。又、斜めに付設してもよい。特に、保安用具は黄色の色で区別されるので、結合具か又は電気絶縁性シート側に黄色の色を配することも好ましい。2−Eと2−Gでは、各々、2−D、2−Fの物を二枚重ねることで、所望のサイズの作業穴209,210を作成した例である。このように、本発明の結合具は、それ自体で、ゴム磁石体や粘着材のようなお互いに結合が出来る性質をもたせ、更に、重ね合わせにより結合が出来るような電気絶縁性シート上の配置(周囲を全面近く、又は縦横又は斜めに、又は格子状(斜め格子状を含む)にめぐらせる)に分布させて付設している。
図3は、本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートを電気作業時の感電防止用に配電盤に適用した例の図である。1−Fで示す電気絶縁性シート301が配電盤302の蓋303に付いている電気回路304の電気端子305を作業者から絶縁するために付設されている。更に、2−Fで示す二枚の電気絶縁性シート308が付設され、作業穴307を作っている。作業穴307のところには、作業を施される電気端子309が露出している。その他の周辺の端子盤面306は、電気絶縁性シート308に覆われている。電気絶縁性シートは図2に示した他の形態のものでも良いことは勿論である。このように作業者は、被保護部のサイズに応じた電気絶縁性シートを容易に得る事でき、作業穴を確保して安全に作業することが出来る。
更に、電気絶縁性シートの重要な特性として、破損による微小な破れやピンホールが発見し易いことがある。このため、破損やピンホールにより空気中の酸素に触れて変色する酸化変色剤を電気絶縁性シートに混入しておくことが出来る。酸化変色剤としては、よく知られた鉄系の酸素吸着剤が利用できる。他にも、アンミンコバルト錯体や、キノン系酸素吸収剤、ミオグロビンなどが利用できる。尚、電気絶縁性シートの材料としては、ナイロン樹脂、フッソ樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、エポキシ樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、PET樹脂などが利用でき、結合具としては、ゴム磁石体、着脱自在の粘着剤が、そのもの同士でも結合が出来るので利便性が良い。
以上のような、本発明の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートは、製造側が結合具付きの電気絶縁性シートを製造に便利な任意サイズで、しかも簡単な工程で製造して提供でき、使用者側は、購入後、所望のサイズに鋏、カッター等で裁断して、そのままで使用が出来るので、製造者、使用者ともに大変好都合であり、産業上利用性が極めて大きい。
本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートの一実施態様を示す図である。 本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートにおいて作業穴を有するものの1実施態様を示す図である。 本発明による自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートを電気作業時の感電防止用に配電盤に適用した例の図である。 従来の電気絶縁性シートの付設例を示す図である。
符号の説明
101、201、207、301、308、401 電気絶縁性シート
102、202、208 結合具
103 弾性体
203、204、206、209、210、307 作業穴
205 作業穴カバー
302、402 配電盤
303、403 蓋
304、404 電気回路
305、309、405、407 電気端子
306、406 端子盤面

Claims (11)

  1. 電気絶縁性を有するシートの表面上の全面、又は前記表面上でリング状、縦、横又は斜めに、又は格子状、又は幾何学模様状に分布して付設した結合具を有すること、及び前記結合具は、前記結合具が存在する複数の前記シート間において重ねによる結合が可能であるように付設されていることを特徴とする自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  2. 前記結合具が存在する複数の前記シート間において結合が可能であるように付設されている前記結合具は、粘着材又は磁性体からなることを特徴とする請求項1記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  3. 前記シートは難燃性又は不燃性の材料からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  4. 前記結合具の磁性体として、ゴム磁石体又は、磁性粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着した磁石体であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  5. 作業用の露出部位のための作業穴を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  6. 前記作業穴は複数存在し、開け閉め自在の作業穴カバーを有することを特徴とする請求項5記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  7. 二枚をずらせて重ねることで作業用の露出部位のための作業穴を自在サイズで形成するためにエル字型に構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  8. 前記結合具は、弾性体を伴うことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  9. 前記シート又は、前記結合具のいずれか又は両者にわたって、危険を喚起する色彩または形状又は文字を施したことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  10. 前記シートは、前記シートの破損、又はピンホールを変色により検知する酸化変色剤を内包すること特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シート。
  11. 電気絶縁性を有するシートの表面上の全面、又は前記表面上でリング状、又は縦、又は横、又は斜めに、又は格子状、又は幾何学模様状に分布して付設した結合具を有すること、及び前記結合具は、前記結合具が存在する複数の前記シート間において重ねによる結合が可能であるように付設されていることを特徴とする自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートの製造方法であって、前記結合具は、磁石体の貼り付け、又は磁性粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着するか、又は、着磁により磁化する磁石体素材の貼り付け、又は着磁により磁化する磁性素材粉末をバインダー又は、インクに分散したものを塗布又は、印刷により固着した後、着磁を行うことを特徴とする自在サイズ対応結合具付き電気絶縁性シートの製造方法。





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