JP2006203494A - 視覚センサ - Google Patents

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Yukie Umezawa
幸恵 梅澤
Takaya Kumaki
貴矢 熊木
Takashi Yamazoe
尚 山添
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Abstract

【課題】 撮像素子の光軸が所定方向から外れる虞が少ない視覚センサを提供する。
【解決手段】 光学部材21は、周囲光Lが入射する入射面28aを有する中実な透光性材料からなる。反射部材25は、光学部材21と一体的に設けられ、周囲光Lを反射させる。撮像手段23は、反射部材25で反射された前記周囲光Lを撮像する。回路基板24には撮像手段23が搭載される。支持部材22は、光学部材21を支持すると共に、回路基板24を収容する。押圧部材26は、回路基板24を支持部材22に押圧することによって回路基板24を固定する。支持部材22は、撮像手段23の向きを示す指標部22cを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広範囲の周囲光を反射部材で反射させ、CCD(Charge
Coupled Device)等の撮像手段によって撮像する視覚センサに関するものである。
従来より、全方位視覚センサが種々提案されており、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されている。斯かる全方位視覚センサ1は、双曲面形状の反射ミラー2で周囲光Lを反射させ、CCD等の撮像素子3によって周囲の様子を撮像するものである(図3参照)。
特開平10−160463号公報 特開2000−128031号公報
撮像素子3は回路基板4上に搭載されており、撮像素子3が搭載された回路基板4はケース体5の底壁部5aに配置されている。ケース体5の側壁部5bには、透光性材料からなる円筒状の筒体6が設けられており、この筒体6の内部に反射ミラー2が配置されている。筒体6の上部開口6aには蓋体7が配設されており、この蓋体7に反射ミラー2が固定されている。反射ミラー2は、双曲面形状になっており、前記双曲面形状の頂点を下にして、蓋体7から垂下するように配置されている。
しかし、全方位視覚センサ1は、部品数が多いため、安価に提供することができないという問題を有していた。つまり、透光性材料からなる筒体6は、光学的には何ら作用を有しないのであるから、この筒体6を無くすことができれば、部品数を低減できる。そこで、本願出願人は、特願平2003−339306号及び特願平2003−339309号として、部品数が少なく安価に製造することが可能な視覚センサ10を提案した。
斯かる視覚センサ10は、光学部材11と、支持部材12と、撮像素子13と、回路基板14と、反射層15とから構成されるものである(図4参照)。撮像素子13は回路基板14に搭載されており、この回路基板14は、支持部材12に設けられた係止部12aによって保持されている。撮像素子13は、光学部材11の中心軸と撮像素子13の光軸が合うように配置される。
周囲光Lは、入射面16aから基部16の内部に入射し、反射層15で反射され、導光部17によって撮像素子13に導かれる。反射層15で下方に反射された周囲光Lは、出射面17bから出て、撮像素子13によって撮像される。
しかしながら、支持部材12の係止部12aと回路基板14の間には若干の隙間があり、例えば車両に視覚センサ10を設置する場合、車両の振動に伴って回路基板14に搭載された撮像素子13の光軸が所定方向から外れてしまう虞があった。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、本願出願人が提案した視覚センサを更に改良し、撮像素子の光軸が所定方向から外れる虞が少ない視覚センサを提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、周囲光Lが入射する入射面28aを有する中実な透光性材料からなる光学部材21と、前記光学部材21と一体的に設けられ前記周囲光Lを反射させる反射部材25と、前記反射部材25で反射された前記周囲光Lを撮像する撮像手段23と、前記撮像手段23が搭載された回路基板24と、前記光学部材21を支持すると共に前記回路基板24を収容する支持部材22と、前記回路基板24を前記支持部材22に押圧することによって前記回路基板24を固定する押圧部材26と、を有するものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記支持部材22は、前記撮像手段23の向きを示す指標部22cを有するものである。
撮像手段を搭載した回路基板を支持部材と押圧部材で挟持することによって、撮像手段を固定することができ、撮像手段の光軸が所定方向から外れる虞が少ない。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。なお、図面が煩雑になることを防止するため、図1では、光学部材21の断面における平行斜線(ハッチング)を省略している。
視覚センサ20は、光学部材21と、支持部材22と、撮像素子23(撮像手段)と、回路基板24と、反射層25(反射部材)と、押圧部材26と、キャップ27とから構成されている。
光学部材21は、中実な透光性樹脂(例えばポリカーボネート)からなるものであり、略球形状の基部28と、略円柱形状の導光部29とを有している。光学部材21の基部28は、周囲光Lが入射する球面形状の入射面28aと、双曲面形状の凹部28bとを有している。なお、本明細書において、「球面」とは球の表面の少なくとも一部であり、球の表面全体ではない。
光学部材21の凹部28bには、アルミニウム(Al)からなる反射層25が形成されている。反射層25は、蒸着等の方法によって凹部28bにコーティングされてなるものである。光学部材21の導光部29は、反射層25で反射された光を撮像素子23に導くものであり、略円柱形状になっている。導光部29は、円筒形状の外周面29aと、撮像素子23に対向する出射面29bとを有している。光学部材21の上端には、キャップ27が固着されており、凹部28bに塵埃が入ることを防いでいる。
支持部材22は、略円筒状になっており、上端部に光学部材21が固定され、下端部に押圧部材26が固定されている。支持部材22の内面側には、遮光壁22aが設けられており、所定の光路以外からは撮像素子23に光が入射しないようになっている。回路基板24の上面には撮像素子23が実装され、下面には電子回路部品24aが実装されている。
支持部材22には、段差部22bが形成されており、この段差部22bに回路基板24が配置されている。支持部材22の外面側には、撮像素子23の向きを示すD字形状の切欠き部22c(指標部)が形成されている。押圧部材26は、リブ形状の突出部26aが設けられており、この突出部26aで回路基板24を段差部22bに押圧している。押圧部材26は、ビス30によって支持部材22の下面に固定されている。
周囲光Lは、入射面28aから基部28に入射し、反射層25で反射され、導光部29によって撮像素子23に導かれる。撮像素子13から出力された画像データは、図示しない画像処理部に出力され、視覚センサ20の周囲にある障害物の認識等に利用される。
本実施形態によれば、従来は必要であった筒体6及び蓋体7が無く、部品数が少ないため、組付けが簡易になり、視覚センサ20を安価に製造することができる。且つ、回路基板24を支持部材22と押圧部材26で挟持することによって、撮像素子23を搭載した回路基板24を固定することができ、撮像素子23の光軸が所定方向から外れる虞が少ない。
なお、撮像素子23の向きを示す指標部は切欠き部22cに限定されるものではなく、例えば、凸部または凹部であっても良い。また、反射層25は、双曲面形状に限定されるものではなく、例えば円錐形状であっても良い。また、本実施形態の反射部材は凹部28bにコーティングされた反射層25であったが、例えば、金属薄板からなる反射部材を光学部材21にインサート成形しても良い。また、撮像手段はCCD等の撮像素子23であったが、例えばCMOSカメラであっても良い。
本発明の実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す正面図。 従来例を示す断面図。 他の従来例を示す断面図。
符号の説明
21 光学部材
22 支持部材
22c 指標部
23 撮像素子(撮像手段)
24 回路基板
25 反射層(反射部材)
26 押圧部材
28a 入射面

Claims (2)

  1. 周囲光が入射する入射面を有する中実な透光性材料からなる光学部材と、前記光学部材と一体的に設けられ前記周囲光を反射させる反射部材と、前記反射部材で反射された前記周囲光を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が搭載された回路基板と、前記光学部材を支持すると共に前記回路基板を収容する支持部材と、前記回路基板を前記支持部材に押圧することによって前記回路基板を固定する押圧部材と、を有することを特徴とする視覚センサ。
  2. 前記支持部材は、前記撮像手段の向きを示す指標部を有することを特徴とする請求項1に記載の視覚センサ。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252416A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像素子の取付方法
JP2002182113A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Fitto:Kk 光学部品
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