JP2006202253A - 情報評価装置、コンテンツ検索装置、情報評価方法、コンテンツ検索方法、それらのプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 情報取得手段101において、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDを含む情報提供リンク情報と、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDとコンテンツの評価者がコンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報を含む情報評価リンク情報とを取得し、スコア計算手段104において、情報提供リンク情報と情報評価リンク情報より生成したスコア推移行列の固有ベクトルを計算し、固有ベクトルの値を用いてコンテンツの情報評判スコアと利用者の情報提供スコアと利用者の情報評価スコアとを算出する。
【選択図】 図1
Description
問題解決型コミュニティは、あるトピックにおける問題(例えば商品利用におけるトラブル)について、ユーザ主導で相互的なサポートを行うコミュニティであり、一例としては、株式会社オーケイウェブの「OKWeb」 や、Sun Microsystems, Inc.の「Sun Support Forums」などのユーザフォーラム型カスタマサポートサイト等がある。
ユーザ創造型コミュニティは、ユーザ主導による新サービス創造などを目的としたコミュニティであり、一例としては、株式会社エンジンの「たのみこむ」やエレファントデザイン株式会社の「空想生活」等がある。
トピックベースコミュニティは、あるトピックについて、ユーザ間でのディスカッションや情報共有が行われるコミュニティであり、取り扱われるトピックはコミュニティによって多種多様である。一例としては、「Slashdot.jp」や株式会社ベネッセウィコーポレーションの「ベネッセウイメンズパーク」等がある。
しかしながら、該文献に記載された方法では、情報提供能力及び情報評価能力に対応する情報提供スコア及び情報評価スコアが該文献段落〔0060〕に記載されている[式(2)]及び、段落〔0063〕に記載されている[式(3)]のように、情報評判スコアの変動に比例して単純に情報評価スコア及び情報提供スコアを変動させるのみである。このため、このアルゴリズムに基づき、実際に大量のデータを読み込ませてみると、初期の段階で高いスコアを得た人の情報提供スコアや情報評価スコアが時間の経過に伴い、ますます増大し発散する傾向があり、そのままでは有用な値が得られないという問題がある。これは、特許文献1に記載された方法ではスコアに対する意味論が厳密に定義されておらず、算出されたスコアも全体として整合がとれたものになっていないことに起因するものである。
まず、情報提供リンク格納手段に、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を格納する。また、情報評価リンク格納手段に、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツの評価者がコンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を格納する。
ここで、スコア計算手段が生成するスコア推移行列は、情報提供リンク情報と情報評価リンク情報と何れかのスコアとの定義(スコアに対する意味論の定義)された関係を示す行列である。そして、本発明では、このスコア推移行列の固有値を求め、上述のスコアを求める。そのため、本発明によって求められたスコアは、導入された意味論の定義を厳格に保守したものとなる。その結果、求められたスコアは、導入された意味論のもと数学的に意味のある安定した値となる。
また、本発明において好ましくは、スコア計算手段は以下のようにしてスコアを算出する。まず、第1隣接行列生成手段において、情報提供リンク格納手段に格納された情報提供リンク情報を検索し、利用者IDとコンテンツIDとの組合せ毎に、当該組合せを有する情報提供リンク情報の個数を数え、当該個数を当該組合せに対応する行列成分の要素とした隣接行列(情報提供リンク隣接行列)を生成して出力する。また、第2隣接行列生成手段において、情報評価リンク格納手段に格納された情報評価リンク情報を検索し、利用者IDとコンテンツIDとの組合せ毎に、当該組合せを有する情報評価リンク情報の評価情報の値を加算し、当該加算値を当該組合せに対応する行列成分の要素とした隣接行列(情報評価リンク隣接行列)を生成して出力する。そして、固有ベクトル算出手段において、情報提供リンク隣接行列と情報評価リンク隣接行列とから、スコア推移行列(情報提供リンク隣接行列と情報評価リンク隣接行列と何れかのスコアとの関係を示す行列)の固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの要素を何れかのスコアとして出力する。その後、算出されたスコアを、書き込み手段において、情報評判スコア格納手段、情報提供スコア格納手段又は情報評価スコア格納手段の何れかに格納させる。
またさらに、本発明において好ましくは、固有ベクトル算出手段は、以下のように固有ベクトルを算出する。まず、第1正規化手段において、情報提供リンク隣接行列の各要素を、それぞれの利用者IDに対応する要素の集合毎に、「情報提供リンク格納手段において当該利用者IDに関連付けられているコンテンツIDの数に依存した関数」によって正規化し、当該正規化された情報提供リンク隣接行列を出力する。また、第2正規化手段において、情報評価リンク隣接行列の各要素を、それぞれの利用者IDに対応する要素の集合毎に、「情報評価リンク格納手段において当該利用者IDに関連付けられているコンテンツIDの数に依存した関数」によって正規化し、当該正規化された情報評価リンク隣接行列を出力する。さらに演算手段において、正規化された情報提供リンク隣接行列と正規化された情報評価リンク隣接行列とを用いてスコア推移行列の固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの要素を何れかのスコアとして出力する。これにより、同一の利用者が多数のコンテンツを提供したり、多数のコンテンツの評価を行ったりすることによって、その利用者の情報提供スコアや情報評価スコアが高められてしまうことを防止できる。
また、本発明をネットワークに接続されたコンテンツサーバ装置が格納するコンテンツの情報の提供に適用することもできる。この場合、まずコンテンツ情報受信手段においてコンテンツが有する情報であるコンテンツ情報を受信し、コンテンツ情報格納手段に格納する。その後、情報提供リンク生成手段において、コンテンツ情報格納手段に格納されたコンテンツ情報を用い、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を生成し、情報提供リンク格納手段に格納する。また、情報評価リンク生成手段において、コンテンツ情報格納手段に格納されたコンテンツ情報を用い、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツの評価者がコンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を生成し、情報評価リンク格納手段に格納する。次に、固有ベクトル算出手段において、情報提供リンク情報と情報評価リンク情報とを用い、スコア推移行列(情報提供リンク情報と情報評価リンク情報と情報評判スコア又は情報提供スコアとの間の定義された関係を示す行列)の固有ベクトルを算出して、この固有ベクトルの要素を各コンテンツ情報に対応する情報評判スコア又は情報提供スコアとして出力する。そして、書き込み手段において、情報評判スコア又は情報提供スコアを、対応するコンテンツ情報に関連付けて、コンテンツ情報格納手段に格納させる。その後、検索条件受信手段において、利用者端末装置から送信された検索条件を受信し、検索手段において、この検索条件を充足するコンテンツ情報を、それらに関連付けられた情報評判スコア及び情報提供スコアの少なくとも一方とともにコンテンツ情報格納手段から抽出して出力する。
さらに、本発明において好ましくは、スコア算出手段において、情報提供リンク情報又は情報評価リンク情報と固有ベクトルとを用い、これらと情報評判スコア又は情報提供スコアとの定義された関係を示す関係式に従い、各コンテンツ情報に対応する情報評判スコア又は情報提供スコアを算出し、当該スコアを出力する。また、より好ましくは、情報提供リンク生成手段は、評価が存在するコンテンツに対応する情報提供リンク情報のみを生成する。そして、情報評判スコア推定手段において、利用者の情報提供スコアと当該利用者が提供したコンテンツ数とに依存した関数の演算結果を、当該利用者が提供したコンテンツであって評価が存在しないものの情報評判スコアとして出力する。この場合、スコアの妥当性をさほど落すことなく、スコアの算出速度を向上させることができる。
〔第1の実施の形態〕
まず、本発明における第1の実施の形態について説明する。
<構成>
図1は、本形態における情報評価システム1の構成を示す図である。
図1に例示するように、本形態の情報評価システム1は、情報評価装置100及びこれとネットワーク300を通じて接続され、利用者i (i=1…m)がそれぞれ使用する利用者端末装置200−1〜mを有している。
図2に例示するように、この例の情報取得手段101は、通信手段101aと、メッセージ認証手段101bと、情報検証手段101cと、コンテンツID生成手段101dと、情報提供リンク生成手段101eと、情報評価リンク生成手段101fと、書き込み手段101gとを有している。尚、図2における矢印は情報の流れを示すが、制御手段110及び一時メモリ111に対して入出力される情報の流れの記載は一部省略してある。
図3は、図1におけるスコア計算手段104の詳細構成を例示した図である。
図4は、図1におけるスコア出力手段108の詳細構成を例示した図である。
尚、上述した各手段は、同一の筺体内に存在するものに限定されず、複数の筺体に分散配置されてもよい。また、上述した通信手段101a、受信手段108a及び送信手段108eは、例えば、LAN(Local Area Network)カード、モデム、ルータ、ハブ等の通信装置によって構成されるものである。また、情報提供リンク格納手段102、情報評価リンク格納手段103、情報評判スコア格納手段105、情報提供スコア格納手段106、情報評価スコア格納手段107及び一時メモリ111は、例えば、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、MO(Magneto-Optical disc)等の補助記憶装置や、RAM、CPU内のレジスタやキャッシュメモリ等によって構成されるものである。また、制御手段110、メッセージ認証手段101b、情報検証手段101c、コンテンツID生成手段101d、情報提供リンク生成手段101e、情報評価リンク生成手段101f、書き込み手段101g、第1隣接行列生成手段104a、第2隣接行列生成手段104b、固有ベクトル算出手段104c、スコア算出手段104d、書き込み手段104e、メッセージ判定手段108b、スコア検索手段108c及びメッセージ生成手段108dは、例えば、CPUに所定のプログラムが読み込まれ、CPUがこれらのプログラムを実行することにより構成されるものである。
<動作>
次に、本形態の情報評価装置100の動作について説明する。
[概要]
本形態の情報評価装置100は、利用者から提供された電子情報であるコンテンツの評判を数値化した情報評判スコア、コンテンツを提供した利用者の情報提供能力を数値化した情報提供スコア、及びコンテンツを評価した利用者の情報評価能力を数値化した情報評価スコアを算出する装置である。まず、この情報評価装置100の処理の概要を説明する。尚、情報評価装置100の各処理は、制御手段110の制御のもと実行される。
情報評価装置100は、情報取得手段101においてこれらを受信する。ここで、受信されたメッセージがコンテンツ提供メッセージであった場合、情報取得手段101は、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、当該利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDとが関連付けられた情報提供リンク情報を情報提供リンク格納手段102に格納する。一方、受信されたメッセージがコンテンツ評価メッセージであった場合、情報取得手段101は、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツの評価者がコンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を情報評価リンク格納手段103に格納する。
[情報取得手段101の処理の詳細]
次に、情報取得手段101の処理の詳細について説明する。
図5は、情報取得手段101の処理の詳細を説明するためのフローを示す図である。以下、この図に沿って情報取得手段101の処理の詳細を説明する。
図6(a)は、このように受信されるコンテンツ提供メッセージ121のデータ構成の例示であり、図6(b)はコンテンツ評価メッセージ122の例である。この例のコンテンツ提供メッセージ121は、その属性やビット構成等を示すヘッダ情報121aと、コンテンツ121cを提供した利用者の利用者ID121bと、提供されたコンテンツ121cとを有する。ここで、コンテンツ121cは利用者により投入される電子情報である。コンテンツ121cの一例としては、「〇〇レストランの〇〇セットはおいしい」等の文字情報や、利用者が作成した音楽情報、画像情報、動画像などである。利用者ID121bは、そのコンテンツ121cを提供した利用者のIDであり、会員制のコミュニティの場合には、コンテンツ121cを書込む際にシステムにログインするときに利用するID等を用いる。また、コンテンツID121cは、コンテンツに対してユニークに付与される識別子である。
図7(b)は、情報評価リンク格納手段103に格納・管理される情報評価リンク情報132a〜132fのデータ構成を示す図である。図7(b)に示すように、評価リンク格納手段103は、利用者ID、コンテンツID、評価情報をそれぞれ関連付けした情報評価リンク情報132a〜132fを格納・管理している。尚、コンテンツIDと情報コンテンツとの対応関係は、上記の図7(a)で示した情報提供リンク格納手段102に格納・管理されている。
次に、スコア計算手段104(図1,図3)の処理の詳細について説明する。
まず、スコア計算手段104が各スコアを算出するための原理について説明する。
上記のように情報提供リンク格納手段102及び情報評価リンク格納手段103に格納された情報提供リンク情報131a〜131e及び情報評価リンク情報132a〜132fは、論理的には、例えば、図8に示すような利用者からコンテンツに対する2種類のリンクを示すものと考えることができる。図8において、紙面に向かって左側の丸は利用者、右側の四角はコンテンツを示す。また、この図の破線は、情報提供リンク情報131a〜131eにおける利用者IDに対応する利用者とコンテンツとの関連付け(情報提供リンク)を表している。また、この図の実線は、情報評価リンク情報132a〜132fにおける利用者IDに対応する利用者と、コンテンツIDに対応するコンテンツとの関連付け(情報評価リンク)を表している。また、情報評価リンクに付与されている数値は、情報評価リンク情報132a〜132fにおける評価情報を表すものとする。
情報提供スコアai は、利用者i (i=1…m)が、過去、どの程度コミュニティから支持を受けたコンテンツを提供してきたかを示す指標である。このスコアが高ければ高いほど、この利用者は情報の提供の面でコミュニティに貢献する能力があるとみなす。ここで全利用者の情報提供スコアaiを、a=[a1…am]Tと表記し、これを以後、情報提供ベクトルと呼ぶ。ここでMTは行列Mの転置行列である。
情報評判スコアrjは、コンテンツ j (j=1…n)が、どの程度利用者からの支持を受けているか(i.e. コミュニティの方向性に沿っているか)を示す指標である。このスコアが高ければ高いほど、その情報はコミュニティから支持を受けているものであるとみなす。ここで全コンテンツの情報評判スコアrjを、r=[r1…rn]Tと表記し、これを以後、情報評判ベクトルと呼ぶ。
(1)情報提供スコアの高い利用者が提供するコンテンツは高い情報評判スコアを持つコンテンツである。
(2)情報評価スコアの高い利用者が評価したコンテンツは高い情報評判スコアを持つコンテンツである。
(3)情報評判スコアが高いコンテンツを提供した利用者は高い情報提供スコアを持つ利用者である。
本形態では、これら4つのルールに対応して、
r=CTa …(1)
r=ETh …(2)
a=Cr …(3)
h=Er …(4)
の4つの数学的な関係を定義する。ただし、式(1)と式(2)を両立させるため、式(1)と式(2)を凸結合(convex combination)により統合して、
r=αCTa+(1‐α)ETh …(5)
を利用する。ここで、αは[0,1]を定義域とする実数であり、コミュニティの特性に応じて調整されるものとする。つまり、αが1に近い程、情報提供リンクを重視し、0に近い程、情報評価リンクを重視して情報評判スコアが算出されることとなる。
r=αCTCr +(1‐α)ET Er
= (αCT C +(1‐α)ET E) r …(6)
を得る。(αCTC +(1‐α)ET E)は、n×nの正方行列であり、これをスコア推移行列S(「情報提供リンク情報と情報評価リンク情報と何れかのスコアとの定義された関係を示すスコア推移行列」に相当)と呼ぶことにすると、
r=Sr …(7)
となる。上記式(7)を満たすrは一般的には存在しないが、線形代数学の基礎理論によると、Sの要素が非負の実数の場合には、
λr=Sr …(8)
を満たす実数ベクトルrは存在する。ただし、λは定数であってSの固有値と呼ばれ、rはSの固有ベクトルと呼ばれる。これらの固有値と固有ベクトルを算出する具体的な方法の一例は後で述べるが、こうしてr(情報評判ベクトル)が算出できれば、式(3)及び式(4)により(「各スコア間の定義された関係」に相当)、a(情報提供ベクトル), h(情報評価ベクトル)がそれぞれ算出できる。
E’=[e’ij](i=1…m, j=1...n)
e’ij= eij/Σj=1..n (eij)
同様に、行列Cの行ベクトルの要素の総和が1となるような正規化を行い、この正規化後の行列Cを用いて各スコアを算出することとしてもよい。尚、行列CやEの行ベクトルの要素の総和が1以外の値となるように正規化してもよい。また、これらの正規化は必須ではなく、用途によってはこのような正規化を行わずにスコアを算出することとしてもよい。
図9は、スコア計算手段104の処理を説明するためのフローを例示した図である。以下、この図に沿ってスコア計算手段104の処理を説明する。尚、以下では、行列CやEの行ベクトルの要素の総和が1になるように行列C,Eを正規化してスコアを求めることとする。
この例の場合、まず、第1隣接行列生成手段104aが、情報提供リンク格納手段102に格納された情報提供リンク情報を検索し、利用者IDとコンテンツIDとの組合せ毎に、当該組合せを有する情報提供リンク情報の個数を数える。そして、第1隣接行列生成手段104aは、当該個数を当該組合せに対応する行列成分の要素とした隣接行列(情報提供リンク隣接行列)である行列Cを生成して一時メモリ111に出力し、そこに格納する。例えば、図7(a)の例の場合、(利用者ID,コンテンツID)が(A0001,C0001),(A0001,C0002),(A0002,C0003),(A0002,C0004),(A0003,C0005)である情報提供リンク情報はそれぞれ1個ずつ存在する。また、これらの利用者IDとコンテンツIDとの組合せに対応する行列成分(行,列)をそれぞれ(1,1),(1,2),(2,3),(2,4),(3,5)とすると、第1隣接行列生成手段104aは、
尚、行列C,E生成の際、第1隣接行列生成手段104a或いは第2隣接行列生成手段104bは、各利用者ID及びコンテンツIDの情報も一時メモリ111に格納しておく。
次に、書き込み手段104eにおいて、上述の情報評判スコアrj、情報提供スコアai及び情報評価スコアhiと、各利用者ID及びコンテンツIDとを、一時メモリ111から読み込む。そして、書き込み手段104eは、情報評判スコアrj(141b)を対応するコンテンツID(141a)に関連付けて(図10(a))情報評判スコア格納手段105に格納する。また、書き込み手段104eは、情報提供スコアai(142b)及び情報評価スコアhi(142c)を対応する利用者ID(142a)に関連付けて(図10(b))、情報提供スコア格納手段106及び情報評価スコア格納手段107にそれぞれ格納する(ステップS16)。
次に、スコア出力手段108(図1,図4)の処理の詳細について説明する。
図11は、スコア出力手段108の処理の詳細を説明するためのフローを示す図である。以下、この図に従ってスコア出力手段108の処理の詳細を説明する。
スコア出力手段108は、上記のステップにより算出格納された情報評判スコア、情報提供スコア、情報評価スコアを利用者端末からの要求に応じて検索して返す手段である。この処理を行う場合、まず、スコア出力手段108の受信手段108aは、利用者端末装置200−1〜mから送信された、コンテンツIDを含む情報評判スコア取得メッセージ或いは利用者IDを含む情報提供スコア・情報評価スコア取得メッセージを、ネットワーク300を通じて受信する(ステップS21)。受信されたメッセージは、一時メモリ111に格納される。
ここでステップS21で情報評判スコア取得メッセージが受信されたと判断された場合には、制御手段110は、スコア検索手段108cに情報評判スコアの検索指示を与える。これを受けたスコア検索手段108cは、一時メモリ111に格納されている情報評判スコア取得メッセージのコンテンツIDをキーとして、情報評判スコア格納手段105を検索し、このコンテンツIDに対応する情報評判スコア(図10(a))を抽出する(ステップS23)。尚、抽出された情報評判スコアは一時メモリ111に格納される。
<変形例等>
尚、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。例えば、また、上述の各種の処理は、上述した記載に従った時系列で実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力或いは必要に応じて並列的に或いは個別に実行されてもよい。
a=Cr=(CET)h=(CETE)r=(CETECT)a …(15)
或いは
h=Er=(ECT)a=(ECTC)r=(ECTCET)h …(16)
のような変形を行い、これらの式からスコア推移行列をS= CETECT或いはS= ECTCETとおいてもよい。この場合、演算手段104cc(図3)が算出するのは、固有ベクトルa或いはhであり、スコア算出手段104dが式(1)〜(4)を用いて算出するのは、ベクトルh,r或いはa,rとなる。尚、この場合の処理の詳細は、スコア推移行列が異なる点と、スコア算出手段104dが用いる式及びベクトルの種類が異なる点を除いて上述の実施の形態と同様である。もちろん、この場合に、図12による反復計算の変形を用いてもよいことはいうまでもない。
さらに、本形態では、スコア出力手段108において、情報評判スコア取得メッセージ及び情報提供スコア・情報評価スコア取得メッセージの2種類のメッセージを受け付ける構成とした。しかし、用途によっては、スコア出力手段108が情報提供スコア・情報評価スコア取得メッセージを受け付けないこととし、上記のステップS24(図11)の処理を実行しない構成としてもよい。
次に、本発明における第2の実施の形態について説明する。
<原理>
既に述べたように、本発明の情報評価装置は、問題解決型コミュニティ、商品・サービス評価型コミュニティ等の特定のコミュニティに対して適用することが可能である。しかし、これに留まらず、インターネット上の動画、画像、音楽、ニュース等の様々なコンテンツ検索システムにおける検索結果のランキング表示に本発明を適用することもできる。本形態は、このようなコンテンツ検索システムに本発明を適用した例である。尚、本形態では、blog(ブログ)記事をコンテンツの具体例とし、blog記事検索システムとして本コンテンツ検索システムを利用する場合を説明する。
(a)個人を編集主体とし、個人単位にトップページ(blogサイトトップ)を有する。
(b)トップページから各記事(blogエントリ)へのリンクを有し、各記事はURI(Uniform Resource Identifier)を有する。
(c)双方向リンクを生成するためのメカニズム(トラックバック)が提供されている。
C'=[c'ij](i=1,...,m,j=1,...,n)
c'ij=sqrt(Σj=1...n(cij))×cij/Σj=1...n(cij)=cij/sqrt(Σj=1...n(cij)) …(17)
E'=[e'ij](i=1,...,m,j=1,...,n)
e'ij=sqrt(Σj=1...n(eij))×eij/Σj=1...n(eij)=eij/sqrt(Σj=1...n(eij)) …(18)
上記のSqrt関数による正規化は、blog記事へ本発明を適用する場合には、特に有効であることが経験的に知られている。しかし、本発明を、他のコミュニティ、例えば電子掲示板システム(BBS)に適用する場合、以下のように自然対数(ln)関数を用いて正規化を行うとよい結果が得られることがある。
c'ij=ln(Σj=1...n(cij))×cij/Σj=1...n(cij) …(19)
E'=[e'ij](i=1,...,m,j=1,...,n)
e'ij=ln(Σj=1...n(eij))×eij/Σj=1...n(eij) …(20)
<構成>
次に、上記で述べた考え方に基づき、本発明の情報評価装置をblog記事の検索に適用したコンテンツ検索システムの構成を説明する。尚、以下では第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態と共通する事項については説明を省略する。
図14に例示するように、この例のコンテンツ検索システム1は、blog記事の提供やコンテンツ情報の収集を行う利用者i=1,...,pが利用する利用者端末装置500−1〜p、blog記事が格納されるコンテンツサーバ装置600−1〜q、コンテンツサーバ装置600−1〜qから送信されるコンテンツの更新情報を配信するPINGサーバ(Weblog Updates Ping サーバ)装置700及びコンテンツ検索装置1000を有しており、これらはインターネット等のネットワークを通じて接続されている。また、コンテンツ検索装置1000は、インターネット上で公開されているコンテンツ(ここでは、blog記事、blog entryとも呼ぶ)情報をコンテンツサーバ装置600−1〜qから収集するコンテンツ情報収集手段1100と、収集されたコンテンツ情報を蓄積格納するコンテンツ情報格納手段1200と、−定時間間隔或いは、一定数のコンテンツ情報が収集されるたびに、コンテンツ情報格納手段から情報提供リンク情報と情報評価リンク情報を抽出し、各スコアを算出する情報評価装置1300と、利用者端末装置500−1〜pからネットワーク300を介して検索語を受け取り、コンテンツ情報格納手段1200に記録されているコンテンツのデータセットからキーワードに−致するコンテンツ情報を検索し、検索結果を利用者端末装置500−1〜pに返送するコンテンツ情報検索手段1400と、一時メモリ1010と、制御手段1020と、内部時計1030とから構成されている。尚、第1の実施の形態と同様、コンテンツサーバ装置600−1〜q、PINGサーバ装置700及びコンテンツ検索装置1000は、公知のコンピュータに所定のプログラムを実行させることにより構成されるものである。
この図に例示するように、この例のコンテンツ情報収集手段1100は、通信手段1110、更新情報読み込み手段1120、コンテンツ情報読み込み手段1130及びコンテンツ情報解析手段1140を有している。尚、図15における矢印はデータの流れを示しているが、制御手段1020及び内部時計1030に入出力されるデータの流れの記載は省略してある。
図16は、図14の情報評価装置1300の詳細構成を例示した図である。尚、この図において第1の実施の形態と共通する部分については第1の実施の形態と同じ符号を用いた。
図17は、図16の情報取得手段1301の詳細構成を例示した図である。尚、この図において第1の実施の形態と共通する部分については第1の実施の形態と同じ符号を用いた。
図18は、図16におけるスコア計算手段104の詳細構成を例示した図である。尚、この図において第1の実施の形態と共通する部分については第1の実施の形態と同じ符号を用いた。
図19は、図14におけるコンテンツ情報検索手段1400の詳細構成を例示した図である。尚、この図において第1の実施の形態と共通する部分については第1の実施の形態と同じ符号を用いた。
<動作>
次に、本形態のコンテンツ検索装置1000の動作を説明する。
[概要]
本形態のコンテンツ検索システム900は、コンテンツサーバ装置600−1〜pに格納されたコンテンツに関する情報を前述のスコアを利用して加工し、提供するシステムである。この情報提供を行う場合、まず、コンテンツ検索装置1000のコンテンツ情報収集手段1100において、コンテンツサーバ装置600−1〜pに格納されているblog記事(コンテンツ)の情報を収集し、コンテンツ情報格納手段1200に格納する。そして、情報評価装置1300において、第1の実施の形態と同様にコンテンツ情報格納手段1200に格納されたコンテンツ情報から各スコアを算出し、これをコンテンツ情報に関連付けてコンテンツ情報格納手段1200に格納する。そして、コンテンツ情報検索手段1400が、利用者端末装置500−1〜pから送られた検索条件に従ってコンテンツ情報格納手段1200に格納された情報を検索し、その検索結果を利用者端末装置500−1〜pに返す。尚、コンテンツ検索装置1000の各処理は、制御手段1020の制御のもと実行される。
図20は、本形態のコンテンツ検索装置1000で行われるスコア算出処理を説明するためのフローを示した図である。以下、図20に沿ってこの処理を説明する。
まず、制御手段1020は、内部時計1030を参照し、前回更新情報の読み込みを行ってから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS101)。ここで、所定の時間が経過したと判断された場合、制御手段1020は、更新情報読み込み手段1120に指示を与え、更新情報読み込み手段1120は、通信手段1110及びネットワーク300を通じてPINGサーバ装置700から更新情報を読み込んで一時メモリ1010に格納する(S102)。ここで更新情報としては、例えば、PINGサーバ装置700で公開されるChanges.Xmlフォーマットやblogホスティングサービス等で公開されるblog記事のサマリ情報(RSS(Rich Site Summary))等を例示できる。
この図に例示するように、この例のブログ情報1500は、blogサイトトップのURIであるサイトトップURI1510、blogサイトトップの記事1511、コンテンツ1520,1530を有する。また、コンテンツ1520,1530は、それぞれ、それが位置するリソースのURIであるブログURI1521、そのコンテンツ1520,1530を投稿した利用者の意思で設定したリンク先である通常リンクURI1522,1532、記事1523,1533、及びトラックバック機能に基づく逆リンク先であるトラックバックURI1524,1525,1534,1535,1536を有している。
まず、情報取得手段1301において、コンテンツ情報格納手段1200に格納されているblog−URIとURIのカラムの要素(コンテンツ情報)を抽出し、これを用いて、図24(a)に記載されるような利用者IDとコンテンツIDの2つ組みが関連付けられた情報提供リンク情報1611〜1615を生成し、情報提供リンク格納手段102に格納する。また、情報取得手段1301において、コンテンツ情報格納手段1200に格納されているblog−URIとrefer−URIのカラムの要素(コンテンツ情報)を抽出し、これを用いて、図24(b)に記載されるような利用者IDとコンテンツIDと評価情報との3つ組みが関連付けられた情報評価リンク情報1621〜1626を生成し、情報評価リンク格納手段103に格納する。
まず、制御手段1020において、変数vに初期値を代入し、一時メモリ1010に格納する(ステップS111)。具体的には、例えば、スコアを算出するコンテンツ情報リスト1600の先頭のDocIDをvに代入する。
次に、読み込み手段1301aにおいて、コンテンツ情報格納手段1200からv行目のコンテンツ情報(図23参照)を読み込み、一時メモリ1010に格納する。そして、情報提供リンク生成手段101eにおいて、一時メモリ1010から、v行目のblog−URIのカラムのデータ(コンテンツ提供者情報)を利用者IDとし、v行目のURIのカラムのデータ(コンテンツアドレス情報)をコンテンツIDとして読み込む。そして、情報提供リンク生成手段101eは、これらが関連付けられた情報提供リンク情報を生成し(ステップS112)、一時メモリ1010に格納する。尚、blog−URIのカラムのデータが<nil>である場合には、その行に対する情報提供リンク情報は生成しない。そして、書き込み手段101gは、一時メモリ1010からこの情報提供リンク情報を読み出し、情報提供リンク格納手段102に格納する(ステップS113)。
次に、コンテンツ情報検索手段1400が行うコンテンツ情報検索処理の詳細について説明する。
図25は、このコンテンツ情報検索処理の詳細を説明するためのフローを示した図である。以下、この図を用い、コンテンツ情報検索処理の詳細を説明する。
この例の場合、まず、−般的なApache等のwebサーバ装置(図示せず)とHTTPプロトコルとを用い、利用者端末装置500−1〜pに検索語の入力を促進する画面を表示させる。利用者端末装置500−1〜pの利用者は、これに従い利用者端末装置500−1〜pに検索語(検索条件)を入力し、これを含むメッセージを、ネットワーク300を通じてコンテンツ検索装置1000に送信する。コンテンツ情報検索手段1400の受信手段1410(図19)は、この利用者端末装置500−1〜pから送信された検索語を含むメッセージを受信し(ステップS121)、一時メモリ1010に格納する。
その後、送信手段1440において、一時メモリ1010からステップS123で生成されたメッセージを読み込み、これを検索語に対する検索結果として、当該検索語を送信した利用者端末装置500−1〜pに送信する(ステップS124)。利用者端末装置500−1〜pは、このメッセージを受信し、例えばwebブラウザを用い、メッセージが有するコンテンツ情報リストを検索結果画面として表示する。
尚、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、情報提供リンク生成手段101eが、コンテンツ情報格納手段1200に格納された全てのレコードに対して情報提供リンク情報を生成するのではなく、評価が存在するコンテンツに対応する情報提供リンク情報のみを生成することとしてもよい。
図26は、この変形例に対応するスコア計算手段2104の構成を例示した図である。また、図27は、この変形例の処理を説明するためのフローを示した図である。
この変形例の場合、スコア計算手段104の代わりにスコア計算手段2104が配置される。また、前述した図21の処理の代わりに図27の処理が実行される。すなわち、まず、制御手段1020において、変数vに初期値を代入し、一時メモリ1010に格納する(ステップS131)。次に、読み込み手段1301aにおいて、コンテンツ情報格納手段1200からv行目のコンテンツ情報(図23参照)を読み込み、一時メモリ1010に格納する。そして、情報提供リンク生成手段101eにおいて、v行目のコンテンツ情報のURIカラムの値をrefer−URIカラムの値とする他の行(レコード)が存在するか否かを検索する(ステップS132)。
その後、情報評判スコア推定手段2104f(図26)において、利用者の情報提供スコアと当該利用者が提供したコンテンツ数とに依存した関数の演算結果を、当該利用者が提供したコンテンツであって評価が存在しないものの情報評判スコアとしてコンテンツ情報格納手段1200に出力し、格納することとしてもよい。
この場合、まず、制御手段1020において、変数vに初期値を代入し、一時メモリ1010に格納する(ステップS141)。次に情報評判スコア推定手段2104fは、例えば、コンテンツ情報格納手段1200に格納されたv行目のコンテンツ情報リスト1600(図23参照)のscoreカラムにデータが格納されているか否かを判断する(ステップS142)。
まず、制御手段1020は、一時メモリ1010に格納されている変数vを読み込み、それがDocIDの最大値であるか否かを判断する(ステップS146)。ここで、変数vがDocIDの最大値でなければ、制御手段1020は、v+1の演算を行い、その演算結果を新たな変数vとして一時メモリ1010に格納し、処理をステップS142に戻す(ステップS147)。一方、変数vがDocIDの最大値であれば処理を終了する。
このような情報評判スコアの計算手法を採ることにより、blog記事のようにほとんどのコンテンツに対してリンクが張られていない(=情報評価リンク情報がない)場合に、情報評価装置1300による計算対象のコンテンツ数を著しく減少させることができる。その結果、高速なスコアの算出が可能となる。
図29は、このようなコンテンツ情報検索手段2400の構成を例示した図である。また、図30は、コンテンツ情報検索手段2400の処理を説明するためのフローを例示した図である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
また、上述の構成をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
100 情報評価装置
200−1〜m,500−1〜p 利用者端末装置
300 ネットワーク
600−1〜q コンテンツサーバ装置
1000 コンテンツ検索装置
Claims (16)
- 利用者から提供された電子情報であるコンテンツの評判を数値化した情報評判スコア、コンテンツを提供した利用者の情報提供能力を数値化した情報提供スコア、及びコンテンツを評価した利用者の情報評価能力を数値化した情報評価スコアの少なくとも一つを算出する情報評価装置において、
コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、前記利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を格納する情報提供リンク格納手段と、
コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、前記利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、前記コンテンツの評価者が前記コンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を格納する情報評価リンク格納手段と、
前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報とを用い、スコア推移行列(前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報と何れかの前記スコアとの間の定義された関係を示す行列)の固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの要素を何れかの前記スコアとして、情報評判スコア格納手段、情報提供スコア格納手段又は情報評価スコア格納手段に格納させるスコア計算手段と、を備える、
ことを特徴とする情報評価装置。 - 請求項1に記載の情報評価装置であって、
前記スコア計算手段が、
さらに前記情報提供リンク情報又は前記情報評価リンク情報と前記固有ベクトルとを用い、これらと何れかの前記スコアとの定義された関係を示す関係式に従い、何れかの前記スコアを算出し、当該スコアを情報評判スコア格納手段、情報提供スコア格納手段又は情報評価スコア格納手段に格納させる手段である、
ことを特徴とする情報評価装置。 - 請求項1に記載の情報評価装置であって、
前記スコア計算手段が、
前記情報提供リンク格納手段に格納された前記情報提供リンク情報を検索し、前記利用者IDと前記コンテンツIDとの組合せ毎に、当該組合せを有する前記情報提供リンク情報の個数を数え、当該個数を当該組合せに対応する行列成分の要素とした隣接行列(情報提供リンク隣接行列)を生成して出力する第1隣接行列生成手段と、
前記情報評価リンク格納手段に格納された前記情報評価リンク情報を検索し、前記利用者IDと前記コンテンツIDとの組合せ毎に、当該組合せを有する前記情報評価リンク情報の前記評価情報の値を加算し、当該加算値を当該組合せに対応する行列成分の要素とした隣接行列(情報評価リンク隣接行列)を生成して出力する第2隣接行列生成手段と、
前記情報提供リンク隣接行列と前記情報評価リンク隣接行列とから、前記スコア推移行列(前記情報提供リンク隣接行列と前記情報評価リンク隣接行列と何れかの前記スコアとの関係を示す行列)の固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの要素を何れかの前記スコアとして出力する固有ベクトル算出手段と、
前記スコアを、前記情報評判スコア格納手段、情報提供スコア格納手段又は情報評価スコア格納手段の何れかに格納させる書き込み手段と、
を備える手段である、
ことを特徴とする情報評価装置。 - 請求項3に記載の情報評価装置であって、
前記スコア計算手段が、
前記情報提供リンク隣接行列又は前記情報評価リンク隣接行列と前記固有ベクトルとを、これらと何れかの前記スコアとの定義された関係を示す関係式に代入し、当該スコアを算出して出力するスコア算出手段をさらに具備する手段である、
ことを特徴とする情報評価装置。 - 請求項3に記載の情報評価装置であって、
前記固有ベクトル算出手段が、
前記情報提供リンク隣接行列の各要素を、それぞれの前記利用者IDに対応する要素の集合毎に、「前記情報提供リンク格納手段において当該利用者IDに関連付けられている前記コンテンツIDの数に依存した関数」によって正規化し、当該正規化された情報提供リンク隣接行列を出力する第1正規化手段と、
前記情報評価リンク隣接行列の各要素を、それぞれの前記利用者IDに対応する要素の集合毎に、「前記情報評価リンク格納手段において当該利用者IDに関連付けられている前記コンテンツIDの数に依存した関数」によって正規化し、当該正規化された情報評価リンク隣接行列を出力する第2正規化手段と、
前記正規化された情報提供リンク隣接行列と前記正規化された情報評価リンク隣接行列とを用いて前記固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの要素を何れかの前記スコアとして出力する演算手段と、
を備える手段である、
ことを特徴とする情報評価装置。 - 請求項3に記載の情報評価装置であって、
前記スコア推移行列Sが、
前記情報提供リンク隣接行列をCとし、前記情報評価リンク隣接行列をEとし、αを0以上1以下の実数とし、βTをβの転置行列とした場合における、
S=αCTC+(1−α)ETE、S=CETECT、或いはS=ECTCET
の何れかである、
ことを特徴とする情報評価装置。 - コンテンツサーバ装置に格納されたコンテンツに関する情報を提供するコンテンツ検索装置であって、
前記コンテンツが有する情報であるコンテンツ情報を受信するコンテンツ情報受信手段と、
前記コンテンツ情報を格納するコンテンツ情報格納手段と、
前記コンテンツ情報格納手段に格納された前記コンテンツ情報を用い、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、前記利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を生成して出力する情報提供リンク生成手段と、
前記コンテンツ情報格納手段に格納された前記コンテンツ情報を用い、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、前記利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、前記コンテンツの評価者が前記コンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を生成して出力する情報評価リンク生成手段と、
前記情報提供リンク情報を格納する情報提供リンク格納手段と、
前記情報評価リンク情報を格納する情報評価リンク格納手段と、
前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報とを用い、スコア推移行列(前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報と情報評判スコア又は情報提供スコアとの間の定義された関係を示す行列)の固有ベクトルを算出して、この固有ベクトルの要素を各コンテンツ情報に対応する前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアとして出力する固有ベクトル算出手段と、
前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアを、対応する前記コンテンツ情報に関連付けて、前記コンテンツ情報格納手段に格納させる書き込み手段と、
利用者端末装置から送信された検索条件を受信する検索条件受信手段と、
前記検索条件を充足する前記コンテンツ情報を、それらに関連付けられた前記情報評判スコア及び前記情報提供スコアの少なくとも一方とともに前記コンテンツ情報格納手段から抽出する検索手段と、を備える、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項7に記載のコンテンツ検索装置であって、
前記情報提供リンク情報又は前記情報評価リンク情報と前記固有ベクトルとを用い、これらと前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアとの定義された関係を示す関係式に従い、各コンテンツ情報に対応する前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアを算出し、当該スコアを出力するスコア算出手段をさらに備える、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項8に記載のコンテンツ検索装置であって、
前記情報提供リンク生成手段が、
評価が存在するコンテンツに対応する前記情報提供リンク情報のみを生成する手段であり、
当該コンテンツ検索装置が、
利用者の前記情報提供スコアと当該利用者が提供したコンテンツ数とに依存した関数の演算結果を、当該利用者が提供したコンテンツであって評価が存在しないものの前記情報評判スコアとして出力する情報評判スコア推定手段をさらに備える、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項7或いは8の何れかに記載のコンテンツ検索装置であって、
前記コンテンツ情報が、
コンテンツを提供した利用者に対応する情報であるコンテンツ提供者情報を含み、
前記検索手段が、
前記検索条件を充足する前記コンテンツ情報を、当該コンテンツ情報に関連付けられた前記情報評判スコアとともに、前記コンテンツ情報格納手段から抽出する手段であり、
当該コンテンツ検索装置が、
前記検索手段において抽出された前記情報評判スコアを、前記コンテンツ情報が有する前記コンテンツ提供者情報毎に加算し、各加算値を当該コンテンツ提供者情報ともに出力する情報評判スコア集計手段をさらに備える、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項7に記載のコンテンツ検索装置であって、
前記コンテンツ情報が、
コンテンツを提供した利用者に対応する情報であるコンテンツ提供者情報と、当該コンテンツのアドレスを示すコンテンツアドレス情報と、他のコンテンツのアドレスを示すポインタ情報とを含む情報であり、
前記情報提供リンク生成手段が、
前記コンテンツ提供者情報を前記利用者IDとし、前記コンテンツアドレス情報を前記コンテンツIDとして、前記情報提供リンク情報を生成する手段であり、
前記情報評価リンク生成手段が、
前記コンテンツ提供者情報を前記利用者IDとし、前記ポインタ情報を前記コンテンツIDとし、前記コンテンツ情報が前記ポインタ情報を含むか否かによって定まる値を前記評価情報として、前記情報評価リンク情報を生成する手段である、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項11に記載のコンテンツ検索装置であって、
前記情報評価リンク生成手段が、
トラックバック以外の前記ポインタ情報を用いて前記情報評価リンク情報を生成する手段である、
ことを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 利用者から提供された電子情報であるコンテンツの評判を数値化した情報評判スコア、コンテンツを提供した利用者の情報提供能力を数値化した情報提供スコア、及びコンテンツを評価した利用者の情報評価能力を数値化した情報評価スコアの少なくとも一つを算出する情報評価方法において、
情報提供リンク格納手段に、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、前記利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を格納するステップと、
情報評価リンク格納手段に、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、前記利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、前記コンテンツの評価者が前記コンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を格納するステップと、
スコア計算手段において、前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報とを用い、スコア推移行列(前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報と何れかの前記スコアとの間の定義された関係を示す行列)の固有ベクトルを算出するステップと、
前記スコア計算手段において、前記固有ベクトルの要素を何れかの前記スコアとして、情報評判スコア格納手段、情報提供スコア格納手段又は情報評価スコア格納手段に格納させるステップと、を備える、
ことを特徴とする情報評価方法。 - コンテンツサーバ装置に格納されたコンテンツ関する情報を提供するコンテンツ検索方法であって、
コンテンツ情報受信手段において、前記コンテンツが有する情報であるコンテンツ情報を受信するステップと、
前記コンテンツ情報をコンテンツ情報格納手段に格納するステップと、
情報提供リンク生成手段において、前記コンテンツ情報格納手段に格納された前記コンテンツ情報を用い、コンテンツを提供した利用者の利用者IDと、前記利用者によって提供されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、が関連付けられた情報提供リンク情報を生成するステップと、
前記情報提供リンク情報を情報提供リンク格納手段に格納するステップと、
情報評価リンク生成手段において、前記コンテンツ情報格納手段に格納された前記コンテンツ情報を用い、コンテンツを評価した利用者の利用者IDと、前記利用者によって評価されたコンテンツの識別子であるコンテンツIDと、前記コンテンツの評価者が前記コンテンツに対して行った評価の数値情報である評価情報と、が関連付けられた情報評価リンク情報を生成するステップと、
前記情報評価リンク情報を情報評価リンク格納手段に格納するステップと、
固有ベクトル算出手段において、前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報とを用い、スコア推移行列(前記情報提供リンク情報と前記情報評価リンク情報と情報評判スコア又は情報提供スコアとの間の定義された関係を示す行列)の固有ベクトルを算出して、この固有ベクトルの要素を各コンテンツ情報に対応する前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアとして出力するステップと、
書き込み手段において、前記情報評判スコア又は前記情報提供スコアを、対応する前記コンテンツ情報に関連付けて、前記コンテンツ情報格納手段に格納させるステップと、
検索条件受信手段において、利用者端末装置から送信された検索条件を受信するステップと、
検索手段において、前記検索条件を充足する前記コンテンツ情報を、それらに関連付けられた前記情報評判スコア及び前記情報提供スコアの少なくとも一方とともに前記コンテンツ情報格納手段から抽出して出力するステップと、を備える、
ことを特徴とするコンテンツ検索方法。 - 請求項1から6の何れかに記載の情報評価装置又は請求項7から14の何れかに記載のコンテンツ検索装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項15に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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