JP2006201994A - Ip家電、ip家電管理装置、サーバシステム、その制御方法、制御プログラム - Google Patents

Ip家電、ip家電管理装置、サーバシステム、その制御方法、制御プログラム Download PDF

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Toshimi Sato
聰美 佐藤
Masahiko Ueda
雅彦 上田
Hiroaki Ito
宏章 伊東
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Abstract

【課題】IP家電の他責被害を効果的に防止するとともに、他責性確認のための情報を確保する。
【解決手段】履歴送信部80は、リモコン機能部60の受け付けるアクセスやリモコン操作、更新部70によるプログラム等のダウンロード更新、家電装置部10の検出系11の動作、制御系12の動作、駆動系13の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データ85を収集、記憶し、インターネットN経由で、監視サーバなど所定のサーバシステムSへ送信する。異常検出部90は、上記のような履歴データ85について、予め用意された前記パターンデータとの照合により監視し、異常を検出した場合に、監視サーバ、管理センター設備、ユーザの携帯電話端末など、所定の送信先へ通知を送る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP家電における不正侵入などの他責被害を効果的に防止するとともに、他責性確認のための情報を確保する技術に関する。
近年、パソコン(パーソナルコンピュータ)に代表される電子情報処理システム(以下「パソコン等」と呼ぶ)の技術と、インターネットに代表される通信技術が、世界中で大幅な進歩普及を遂げ、社会の各方面に大きな利点や革新をもたらしている。その一方、職場、家庭、学校などで急速に数の増えたパソコン等では、悪意の第三者による不正侵入やコンピュータウイルス感染による障害など、ユーザ以外の責任による被害が増えており、このような被害の性質を「他責」と呼ぶこととする。本出願人は、パソコンに代表される電子情報処理システムを対象として、上記のような他責被害を防止するとともに、障害復旧費用の保険適用を念頭に被害の他責性を確認するための情報を確保する技術を出願している(特許文献1参照)。
特開2004−206683
ところで、上記のような電子情報処理と通信における技術の普及成熟に伴い、家庭用等の例えば電子レンジ等の調理器具、冷蔵庫、洗濯機、風呂のボイラやエアコンといった各種電気製品(以下「家電」と総称する)に通信ネットワーク接続機能を持たせた、いわゆるIP家電(IP家電装置)の提案も増加しつつある。
しかし、IP家電には、CPUやメモリなどを用いる電子情報処理システムの要素と、モータや熱交換器など家電の要素とがあり、前者はパソコン等と同様に特許文献1の対象となるが、後者はその特質が異なるため特段の技術的対応が望まれる。
すなわち、IP家電の持つ家電の要素は、パソコン等と比べて、人間生活での不可欠度が高いと同時に、熱や水周りなど衛生や安全に直結する特質がある一方、ユーザ層は子供からお年寄りまで幅広く、障害への対処においては、能力、必要な手順、安全性などの点で、パソコン等での単なるリセットやプログラムの入れ直しと同列の対処では不十分である。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、その目的は、IP家電の他責被害を効果的に防止するとともに、他責性確認のための情報を確保する技術を提供することである。また、本発明の他の目的は、ユーザに高度の能力を要求することなく、障害の復旧を効果的に支援する技術を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様は(請求項1、10、19)、検出系と、制御系と、駆動系と、を含む家電装置部と、IPネットワークと通信するための接続部と、前記家電装置部の制御及び前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、を備えたIP家電(その制御方法、プログラム)において、前記制御部により、前記IPネットワークからのアクセスについて認証のうえ前記家電装置部へのリモコン操作を受け付けて前記家電装置部を制御するリモコン機能手段(リモコン処理)と、前記接続部及び前記IPネットワークを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部の前記プログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新手段(更新処理)と、前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記家電装置部の前記検出系の動作、前記制御系の動作、前記駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信する履歴送信手段(履歴送信処理)と、を実現することを特徴とする。
このように、他責被害のきっかけとなりうる外部との通信アクセス、リモコン操作、ダウンロード更新の履歴データと、安全などにかかわる可能性のある家電装置部の駆動系、検出系、制御系の各動作内容の履歴データについて、所定のサーバへ送信し蓄積や異常検出などの対象とすることにより、他責被害の防止と他責性確認の資料収集が可能となる。
本発明の他の態様は(請求項5、14、21)、インターネットとのWAN側接続のためのWAN側接続部と、管理対象とするIP家電の接続される宅内LANとのLAN側接続のためのLAN側接続部と、前記各接続部による通信を含む情報処理を行う制御部と、を備えたIP家電管理装置(その制御方法、プログラム)において、前記制御部により、前記インターネットからのアクセスについて認証のうえ前記IP家電へのリモコン操作を受け付け、前記宅内LANを経てIP家電を制御するリモコン機能手段(リモコン処理)と、前記WAN接続部及び前記インターネットを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部又は管理対象とする前記IP家電のプログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新手段(更新処理)と、前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記IP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記インターネットを経て所定のサーバシステムへ送信する履歴送信手段(履歴送信処理)と、を実現することを特徴とする。
このように、インターネットと宅内LANの間に、ルータやゲートウェイのように接続する管理装置を用いることにより、宅内LAN上の複数のIP家電を、低コストで容易に漏れなく集中管理することが可能となる。
本発明の他の態様は(請求項2、11、20/ 8、17、23)、上記態様のIP家電/IP家電管理装置(その制御方法、プログラム)において、正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に予め用意し、前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出手段(異常検出処理)、を実現することを特徴とする。
このように、履歴データの異常検出に用いる正常や異常のパターンデータとして、IP家電の機種別やシリーズ別、ユーザのグループ別や個人別に、条件、操作や動作の論理演算を用いることにより、目的や事情に合わせてきめ細かく複雑な判断を容易に適用可能となる。
本発明の他の態様では(請求項3、12)、上記態様のIP家電(その制御方法)において、前記家電装置部をモニタするためのマイクロホン又はビデオカメラの少なくとも一方を用い、前記制御部により、前記マイクロホンからの音声情報、前記ビデオカメラからの映像情報、前記検出系、前記制御系、前記駆動系の前記各動作又は所定の入出力値、の少なくともいずれかを所定の提供先へデジタル送信するモニタ手段(モニタ処理)を実現し、前記リモコン機能手段(リモコン処理)は、前記リモコン操作として、前記モニタ手段における前記デジタル送信の開始及び終了を含む制御と、障害の診断及び復旧のためのリモコン操作を受け付けることを特徴とする。
このように、各部分の外観や動きなどの状態に関する情報を、映像による視覚や、音声による聴覚、検出系、制御系や駆動系などの入出力値などにより伝達することで、リモコン操作により遠隔診断、調整、再起動などによる復旧その他の操作を遠隔から技術者が行えるので、他責被害やその他の障害の診断や復旧が早くなり、また、障害による損失規模やユーザの不便が最小限に抑制可能となる。
本発明の他の態様では(請求項4、13/ 7、16、22)、上記態様のIP家電(その制御方法)/IP家電管理装置(その制御方法、プログラム)において、前記リモコン機能手段(リモコン処理)は、前記IPネットワーク(インターネット)からのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、前記家電装置部(IP家電)への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として予め所定の特定操作記憶部に記憶しておき、前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記IPネットワーク経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信手段(履歴送信処理)によりその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行うことを特徴とする。
このように、他責被害の突破口となりやすいネット経由のリモコン操作のうち、損害が拡大する可能性のある特定操作について、別のパスワードやアクセス元アドレスなどで通常より厳重な認証を条件とし、しかも、その操作があったことやそのログを所定のサーバや通知先へ送る。これにより、他責被害の効果的な予防と拡大防止、履歴データに基づく事後の他責性確認による保険適用、手口分析による対抗策の検討なども効果的に支援できる。また、保険についても、被害の予防と拡大防止によりリスクと保険料率の抑制が可能となる。
本発明の他の態様では(請求項6、15)、上記態様(請求項5、14)のIP家電管理装置(その制御方法)において、前記宅内LAN又は他の接続部を経て接続されるバックアップ用通信手段と、前記各接続部及びバックアップ用通信手段の制御を含む情報処理を行う制御部と、前記WAN側接続部を用いて通信するためのWAN側接続設定情報と、前記LAN側接続部を用いて通信するためのLAN側接続設定情報と、のバックアップ記憶部と、前記制御部により、前記LAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記LAN側接続設定情報を用いて前記LAN側接続を復旧すること、又は、前記WAN側接続又は前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うLAN障害対応手段(LAN障害対応処理)と、前記制御部により、前記WAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記WAN側接続設定情報を用いて前記WAN側接続を復旧すること、又は、前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うWAN障害対応手段(WAN障害対応処理)と、を備えたことを特徴とする。
このように、ルータやゲートウェイのようにWAN側とLAN側接続を持ち、宅内LAN経由でIP家電を集中管理する管理装置において、WAN側とLAN側の接続障害を、バックアップしておいたそれぞれの接続設定で復旧することに加え、復旧失敗など場合により、障害がない側の接続手段や別途のバックアップ用通信手段により支援や監視用のセンタサーバなどと通信して障害の報知、診断や復旧を行うことができる。これにより、WAN側とLAN側の接続を用いたIP家電の集中管理という複雑な形態においても、ユーザに知識や能力を要求することなく、接続がらみの障害を容易に復旧し、障害の影響や復旧費用を最小限に抑制することが可能となる。
本発明の他の態様では(請求項9、18)、インターネットと通信するための接続部と、前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、を備えたサーバシステム(その制御方法)において、前記制御部により前記インターネット及び前記接続部を経てIP家電から又はIP家電の管理装置から、そのIP家電又は管理装置への外部からのアクセス、リモコン操作、プログラム又はデータのダウンロード更新、そのIP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを、受信し所定の履歴データ記憶部に蓄積する受信蓄積手段(受信蓄積処理)と、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電ごと、前記管理装置ごと又はユーザに対応付けた、正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に記憶しておき、前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視するとともに、異常を検出した場合は所定の出力装置又は送信先へ検出内容を出力する異常検出手段(異常検出処理)と、を実現することを特徴とする。
このように、インターネット経由で集まってくる履歴データについて、正常や異常のパターンデータに基づく異常検出をサーバで集中して行うことにより、最新のパターンデータを利用しながらその配信無しで他責被害の検出が可能となる。
以上のように、他責被害のきっかけとなりうる外部との通信アクセス、リモコン操作、ダウンロード更新の履歴データと、安全などにかかわる可能性のある家電装置部の駆動系、検出系、制御系の各動作内容の履歴データについて、所定のサーバへ送信し蓄積や異常検出などの対象とすることにより、IP家電の他責被害を効果的に防止するとともに、他責性確認のための情報を確保することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の複数の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、背景技術や課題で述べた従来の技術と共通の前提は繰り返さない。
〔1.第1実施形態〕
第1実施形態は、個々のIP家電に管理機能を組み込んだ例である。なお、本出願にいうIP家電は、狭義の家庭用には限定されず、オフィス用、産業用、航空宇宙用、軍用等の適用分野を問わず、給湯器、風呂釜、浴室乾燥機、ガスコンロ、各種IH(電磁加熱)調理器、電子レンジ、電気炊飯器、自動餅つき機、自動パン焼き機、フードプロセッサー(ジューサー、ミキサー、スライサー等)、電気保温ポット、加湿器、除湿機、火災感知器、エアコン、セントラルヒーティング装置、床暖房装置、テレビ受信機、ラジオ受信機、オーディオ装置、ビデオレコーダ、DVDレコーダ、HDDレコーダ、これらの複合機、食品加工機械等の生産装置、他のIP家電に対する中央制御装置などを広く含む。
〔1−1.第1実施形態の構成〕
図1に示すように、第1実施形態におけるIP家電1は、エアコン等の家電装置部10と、IPネットワークである宅内LAN20やインターネットNと通信するための接続部40と、家電装置部10の制御及び接続部40による通信を含む情報処理を行うCPUなどの制御部50と、を備える。宅内LAN20や接続部40の種類は、100BASE−TXや無線LANなど自由に選択可能であり、宅内LAN20は、ルータやモデム等の接続機器Rを経てインターネットNに接続される。
また、家電装置部10は、温度センサや流量計などの検出系11と、フィードバック回路やサーボ機構などの制御系12と、モータ、電熱ヒータ、電磁弁などの駆動系13と、を含む。また、IP家電1は、制御部50をプログラム55で制御することにより、リモコン機能部60、更新部70、履歴送信部80、異常検出部90、モニタ部100などの各機能を実現するもので、これら各部は以下のように働く。
〔1−2.第1実施形態の作用効果〕
第1実施形態において、ユーザは外出先のパソコンや携帯電話端末等の図示しないクライアントシステムからインターネットN経由で宅内のIP家電1をリモコン操作でき、このようなアクセスに基づく処理手順の一例を図2のフローチャートに示す。
〔1−2−1.リモコン操作の受付〕
すなわち、インターネットNからのアクセスについては、リモコン機能部60が認証のうえ(ステップ01)、家電装置部10へのリモコン操作を受け付け(ステップ02)、それにしたがって家電装置部10を制御する(ステップ05)。
また、更新部70は、上記のようなリモコン操作の一種として、又は定期的に、接続部40及びインターネットNを経て、IP家電メーカ等による所定のサーバシステムと通信することにより、制御部50の前記プログラム55やデータの全部又は一部、もしくは、家電装置部10の制御系12のプログラムやデータの全部又は一部を、ダウンロードにより更新する。
〔1−2−2.リモコン操作の種類に応じた認証〕
また、第1実施形態では、二種類の認証を用いる。すなわち、通常の認証(ステップ01)としては、所定の認証コード(ID、パスワードなど形式は問わない)又はアクセス元情報(例えばアクセス元の携帯電話端末の製造番号、IPアドレス、パソコンのCPUシリアル番号やクッキー情報など)の少なくとも一方を用いた第一の認証を行う。
但し、リモコン操作の種類によってはより厳密な認証を行う。すなわち、リモコン機能部60は、家電装置部10へのリモコン操作の種類の一部、例えば、調理器具や風呂ボイラなどの加熱運転開始、電子錠の開錠、冷蔵庫の停止、洗濯機注水、エアコンのオンオフや所定温度帯外への変更などを特定操作として、特定操作記憶部65に予め記憶しておく。
そして、リモコン機能部60は、インターネットN経由で受け付けるリモコン操作の命令内容が上記のように記憶された特定操作の場合は(ステップ03)、より厳重なアクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに(ステップ04)、履歴送信部80に、その特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データをインターネットN経由で所定のサーバシステム(例えばサーバS)へ送信させる処理(ステップ07)、又は、その特定操作がされたことを所定の通知先(例えば、ユーザの携帯電話端末や監視センターのコンソールなど)へ通知する処理、の少なくとも一方を行う。
〔1−2−3.履歴データの送信〕
また、履歴送信部80は、前記リモコン機能部60の受け付ける前記アクセスやリモコン操作、更新部70による前記ダウンロード、家電装置部10の検出系11の動作、制御系12の動作、駆動系13の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データ85を収集、記憶し(ステップ06)、インターネットN経由で、監視サーバなど所定のサーバシステム(例えばサーバS)へ送信する(ステップ07)。
このように、他責被害のきっかけとなりうる外部との通信アクセス、リモコン操作、ダウンロード更新の履歴データと、安全などにかかわる可能性のある家電装置部の駆動系、検出系、制御系の各動作内容の履歴データについて、所定のサーバへ送信し蓄積や異常検出などの対象とすることにより、他責被害の防止と他責性確認の資料収集が可能となる。
特に、第1実施形態では、他責被害の突破口となりやすいネット経由のリモコン操作のうち、損害が拡大する可能性のある特定操作について、別のパスワードやアクセス元アドレスなどで通常より厳重な認証を条件とし、しかも、その操作があったことやそのログを所定のサーバや通知先へ送る。これにより、他責被害の効果的な予防と拡大防止、履歴データに基づく事後の他責性確認による保険適用、手口分析による対抗策の検討なども効果的に支援できる。また、保険についても、被害の予防と拡大防止によりリスクと保険料率の抑制が可能となる。
〔1−2−4.異常の検出と報知〕
また、IP家電1は、予め用意された正常又は異常のパターンデータを記憶するパターン記憶部95を備え、前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したもので、図示はしないが個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものである。
図1に示している正常パターンでは、例えば、プログラム更新は宅内からの操作が正常であるし、また、風呂の追炊き運転開始後少なくとも10分後には浴槽の水位は所定目盛以上であるのが正常であることを示している。一方、図1において、同じ内容を異常パターンとして表現する例では、プログラム更新をわざわざ外部からリモコン操作で行うのは不自然であり、また、風呂の追炊き運転開始後10分以上経って水位0のままであればやはり不自然であり、異常と判定できる。
そして、異常検出部90は、上記のような履歴データ85について、予め用意された前記パターンデータとの照合により監視し、異常を検出した場合に(ステップ08)所定の送信先(例えば、監視サーバ、管理センター設備、ユーザの携帯電話端末など)へ報知する(ステップ09)。
このように、履歴データの異常検出に用いる正常や異常のパターンデータとして、IP家電の機種別やシリーズ別、ユーザのグループ別や個人別に、条件、操作や動作の論理演算を用いることにより、目的や事情に合わせてきめ細かく複雑な判断を容易に適用可能となる。
〔1−2−5.障害復旧の支援〕
また、IP家電1には、マイクロホンM又はビデオカメラVの少なくとも一方を備えることが望ましい。この場合、モニタ部100は、マイクロホンMからの音声情報、ビデオカメラVからの映像情報、検出系11、制御系12、駆動系13における各動作又は所定の入出力値、の少なくともいずれかを、所定の提供先(例えば遠隔メンテナンス用設備など)へデジタル送信する。デジタル送信の形式は自由で、例えば、前記映像情報について、動画/静止画の別、カラー/モノクロの別、JPEG/MPEGなどの形式などは自由である。
また、リモコン機能部60は、前記リモコン操作として、モニタ部100における前記デジタル送信の開始及び終了を含む制御と、障害の診断及び復旧のためのリモコン操作、例えば、再起動や調整などを受け付ける。
このように、各部分の外観や動きなどの状態に関する情報を、映像による視覚や、音声による聴覚、検出系、制御系や駆動系などの入出力値などにより伝達することで、リモコン操作により遠隔診断、調整、再起動などによる復旧その他の操作を遠隔から技術者が行えるので、他責被害やその他の障害の診断や復旧が早くなり、また、障害による損失規模やユーザの不便が最小限に抑制可能となる。
〔2.第2実施形態〕
第2実施形態は、IP家電に対する管理の機能を、IP家電自体とは別体の管理装置(IP家電管理装置)とし、ルータ、モデム、ゲートウェイのようにWAN(Wide Area Network )であるインターネットとLAN(Local Area Network)の間に設ける例で、単体ユニットのほか、ADSLや光のモデムやルータなどと一体化してもよい。
〔2−1.第2実施形態の構成〕
この場合、図3に示すように、管理装置2は、主たる外部接続回線となるインターネットNとのWAN側接続のためのWAN側接続部3Wと、管理対象とするIP家電の接続される宅内LAN20とのLAN側接続のためのLAN側接続部3Lと、各接続部3W、3Lによる通信を含む情報処理を行う制御部52と、を備える。WAN側接続部3Wに、必要なルータモデムなど接続機器の機能を持たせてもよい。
そして、制御部52が所定のプログラムにより、第一実施形態に準じて、リモコン機能部60、更新部70、履歴送信部80を実現し、これらは宅内LAN20を経てIP家電(例えば、101、102)について、インターネットN経由のリモコン操作受付、プログラム等のダウンロード更新、履歴データの送信などを行う。
このように、インターネットと宅内LANの間に、ルータやゲートウェイのように接続する管理装置を用いることにより、宅内LAN上の複数のIP家電を、低コストで容易に漏れなく集中管理することが可能となる。
〔2−2.第2実施形態の作用効果〕
〔2−2−1.回線障害の処理〕
このような第2実施形態では、まず、回線障害の処理が容易になる。すなわち、宅内LAN20又は他の接続部を経て接続されるバックアップ用通信手段(例えば、一般加入電話回線やISDN用の電話機、PHSなどの携帯型電話端末など)3Bを設けておき、制御部52により、各接続部3W、3L及びバックアップ用通信手段3Bの制御を含む情報処理を行う。
また、WAN側接続部3Wを用いて通信するためのWAN側接続設定情報(例えば、IPアドレス、デフォルトゲートウェイ、プライマリ及びセカンダリDNSサーバなど)と、LAN側接続部3Lを用いて通信するためのLAN側接続設定情報と、をバックアップ記憶部115に記憶しておく。
そして、制御部52が上記プログラムによりLAN障害対応部110を実現し、このLAN障害対応部110は、LAN側接続の障害を検出した場合、対応処理として、バックアップ記憶部115から読み出すLAN側接続設定情報を用いてLAN側接続を復旧する(これを自前処理と呼ぶこととする)。
また、LAN側接続の障害を検出した場合、LAN障害対応部110が行う他の対応処理として、WAN側接続3W又はバックアップ用通信手段3Bを用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行う(これを遠隔処理と呼ぶこととする)。このような遠隔処理には、例えば、障害復旧用のセンタ設備に設けられたリモコン操作卓を呼び出し係員からのリモコン操作を受けることなどによっても実現できる。また、これら自前処理と遠隔処理は、一方を行ってもよいし、両方を行ってもよく、例えば、自前処理に失敗した場合に遠隔処理を行ってもよい。
また、制御部52が上記プログラムによりWAN障害対応部120を実現し、このWAN障害対応部120は、WAN側接続の障害を検出した場合、対応処理として、バックアップ記憶部115から読み出すWAN側接続設定情報を用いてWAN側接続を復旧する(自前処理)。また、WAN側接続の障害を検出した場合、WAN障害対応部115が行う他の対応処理として、バックアップ用通信手段3Bを用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行う(遠隔処理)。WAN接続の障害についても、これら自前処理と遠隔処理は、一方を行ってもよいし、両方を行ってもよく、例えば、自前処理に失敗した場合に遠隔処理を行ってもよい。
このように、ルータやゲートウェイのようにWAN側とLAN側接続を持ち、宅内LAN経由でIP家電を集中管理する管理装置において、WAN側とLAN側の接続障害を、バックアップしておいたそれぞれの接続設定で復旧することに加え、復旧失敗など場合により、障害がない側の接続手段や別途のバックアップ用通信手段により支援や監視用のセンタサーバなどと通信して障害の報知、診断や復旧を行うことができる。これにより、WAN側とLAN側の接続を用いたIP家電の集中管理という複雑な形態においても、ユーザに知識や能力を要求することなく、接続がらみの障害を容易に復旧し、障害の影響や復旧費用を最小限に抑制することが可能となる。
〔2−2−2.認証と異常検出〕
また、特定操作についての第二の認証や、正常や異常のパターンデータによる異常検出は、第1実施形態に準じて行ってもよい。また、例えば、履歴データの異常検出は、宅内側に代え又は加えて、インターネットN上のサーバシステムS2で行ってもよい。
すなわち、サーバシステムS2は、インターネットNと通信するための図示しない接続部と、前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部54と、を備え、この制御部54とプログラムにより実現される受信蓄積部88が、IP家電101、102やIP家電管理装置2から、そのIP家電101、102や管理装置2への外部からのアクセス、リモコン操作、プログラム又はデータのダウンロード更新、そのIP家電101、102の検出系11の動作、制御系12の動作、駆動系13の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データ85を、インターネットN及び前記接続部を経て受信し所定の記憶部に蓄積する。
また、サーバS2のパターン記憶部95に、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電ごと、管理装置2ごと又はユーザごとに対応付けた、正常又は異常のパターンデータを記憶しておく。
そして、制御部54とプログラムにより実現される異常検出部90が、前記パターン記憶部95から読み出す前記パターンデータとの照合により履歴データ85を監視するとともに、異常を検出した場合は所定の出力装置又は送信先へ検出内容を出力する。
このように、インターネット経由で集まってくる履歴データについて、正常や異常のパターンデータに基づく異常検出をサーバで集中して行うことにより、最新のパターンデータを利用しながらその配信無しで他責被害の検出が可能となる。
〔3.他の実施形態〕
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するもの及びそれ以外のものを含む他の実施形態を包含するものである。例えば、マイクロホン等やモニタの機能、リモコン操作の種類に応じて異なった認証を行うこと、IP家電の管理装置がバックアップ用通信手段を備えたりLAN側とWAN側の障害に対応することなどは省略可能である。
本発明の第1実施形態の構成を示す機能ブロック図。 本発明の第1実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態の構成を示す機能ブロック図。
符号の説明
1、101、102…IP家電
2…IP家電管理装置
10…家電装置部
11…検出系
12…制御系
13…駆動系
20…宅内LAN
40、3L、3R…接続部
3B…バックアップ用通信手段
50、52、54…制御部
55…プログラム
60…リモコン機能部
65…特定操作記憶部
70…更新部
80…履歴送信部
85…履歴データ
88…受信蓄積部
90…異常検出部
95…パターン記憶部
100…モニタ部
110…LAN障害対応部
115…バックアップ記憶部
120…WAN障害対応部120
M…マイクロホン
N…インターネット
S、S2…サーバ
R…ルータ、モデム等
V…ビデオカメラ

Claims (23)

  1. 検出系と、制御系と、駆動系と、を含む家電装置部と、
    IPネットワークと通信するための接続部と、
    前記家電装置部の制御及び前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたIP家電において、
    前記制御部により、
    前記IPネットワークからのアクセスについて認証のうえ前記家電装置部へのリモコン操作を受け付けて前記家電装置部を制御するリモコン機能手段と、
    前記接続部及び前記IPネットワークを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部の前記プログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新手段と、
    前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記家電装置部の前記検出系の動作、前記制御系の動作、前記駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信する履歴送信手段と、
    を備えたことを特徴とするIP家電。
  2. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを記憶するパターン記憶部を備え、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のIP家電。
  3. 前記家電装置部をモニタするためのマイクロホン又はビデオカメラの少なくとも一方と、
    前記制御部により、前記マイクロホンからの音声情報、前記ビデオカメラからの映像情報、前記検出系、前記制御系、前記駆動系の前記各動作又は所定の入出力値、の少なくともいずれかを所定の提供先へデジタル送信するモニタ手段と、
    を備え、
    前記リモコン機能手段は、前記リモコン操作として、前記モニタ手段における前記デジタル送信の開始及び終了を含む制御と、障害の診断及び復旧のためのリモコン操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のIP家電。
  4. 前記リモコン機能手段は、
    前記IPネットワークからのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、
    前記家電装置部への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として予め記憶する特定操作記憶部を用い、
    前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記IPネットワーク経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信手段にその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のIP家電。
  5. インターネットとのWAN側接続のためのWAN側接続部と、
    管理対象とするIP家電の接続される宅内LANとのLAN側接続のためのLAN側接続部と、
    前記各接続部による通信を含む情報処理を行う制御部と、
    前記制御部により、前記インターネットからのアクセスについて認証のうえ前記IP家電へのリモコン操作を受け付け、前記宅内LANを経てIP家電を制御するリモコン機能手段と、
    前記制御部により、前記WAN接続部及び前記インターネットを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部又は管理対象とする前記IP家電のプログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新手段と、
    前記制御部により、前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記IP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記インターネットを経て所定のサーバシステムへ送信する履歴送信手段と、
    を備えたことを特徴とするIP家電管理装置。
  6. 前記宅内LAN又は他の接続部を経て接続されるバックアップ用通信手段と、
    前記各接続部及びバックアップ用通信手段の制御を含む情報処理を行う制御部と、
    前記WAN側接続部を用いて通信するためのWAN側接続設定情報と、前記LAN側接続部を用いて通信するためのLAN側接続設定情報と、のバックアップ記憶部と、
    を備えた請求項5記載のIP家電管理装置において、
    前記制御部により、前記LAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記LAN側接続設定情報を用いて前記LAN側接続を復旧すること、又は、前記WAN側接続又は前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うLAN障害対応手段と、
    前記制御部により、前記WAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記WAN側接続設定情報を用いて前記WAN側接続を復旧すること、又は、前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うWAN障害対応手段と、
    を備えたことを特徴とするIP家電管理装置。
  7. 前記リモコン機能手段は、
    前記インターネットからのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、
    前記各IP家電への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として予め記憶する特定操作記憶部を用い、
    前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記インターネット経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信手段にその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記インターネット経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項5又は6記載のIP家電管理装置。
  8. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを記憶するパターン記憶部を備え、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出手段を備える
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載のIP家電管理装置。
  9. インターネットと通信するための接続部と、
    前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたサーバシステムにおいて、
    前記制御部により前記インターネット及び前記接続部を経てIP家電から又はIP家電の管理装置から、そのIP家電又は管理装置への外部からのアクセス、リモコン操作、プログラム又はデータのダウンロード更新、そのIP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを、受信し所定の履歴データ記憶部に蓄積する受信蓄積手段と、
    条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電ごと、前記管理装置ごと又はユーザに対応付けた、正常又は異常のパターンデータを記憶するパターン記憶部と、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視するとともに、異常を検出した場合は所定の出力装置又は送信先へ検出内容を出力する異常検出手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバシステム。
  10. 検出系と、制御系と、駆動系と、を含む家電装置部と、
    IPネットワークと通信するための接続部と、
    前記家電装置部の制御及び前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたIP家電の制御方法において、
    前記制御部により、
    前記IPネットワークからのアクセスについて認証のうえ前記家電装置部へのリモコン操作を受け付けて前記家電装置部を制御するリモコン処理と、
    前記接続部及び前記IPネットワークを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部の前記プログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新処理と、
    前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記家電装置部の前記検出系の動作、前記制御系の動作、前記駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信する履歴送信処理と、
    を行うことを特徴とするIP家電の制御方法。
  11. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に記憶しておき、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出処理を行う
    ことを特徴とする請求項10記載のIP家電の制御方法。
  12. 前記家電装置部をモニタするためのマイクロホン又はビデオカメラの少なくとも一方を用い、
    前記制御部により、前記マイクロホンからの音声情報、前記ビデオカメラからの映像情報、前記検出系、前記制御系、前記駆動系の前記各動作又は所定の入出力値、の少なくともいずれかを所定の提供先へデジタル送信するモニタ処理を含み、
    前記リモコン処理は、前記リモコン操作として、前記モニタ処理における前記デジタル送信の開始及び終了を含む制御と、障害の診断及び復旧のためのリモコン操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項10又は11記載のIP家電の制御方法。
  13. 前記リモコン処理は、
    前記IPネットワークからのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、
    前記家電装置部への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として予め所定の特定操作記憶部に記憶しておき、
    前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記IPネットワーク経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信処理によってその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載のIP家電の制御方法。
  14. インターネットとのWAN側接続のためのWAN側接続部と、
    管理対象とするIP家電の接続される宅内LANとのLAN側接続のためのLAN側接続部と、
    前記各接続部による通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたIP家電管理装置の制御方法において、
    前記制御部により、前記インターネットからのアクセスについて認証のうえ前記IP家電へのリモコン操作を受け付け、前記宅内LANを経てIP家電を制御するリモコン処理と、
    前記制御部により、前記WAN接続部及び前記インターネットを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部又は管理対象とする前記IP家電のプログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新処理と、
    前記制御部により、前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記IP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記インターネットを経て所定のサーバシステムへ送信する履歴送信処理と、
    を行うことを特徴とするIP家電管理装置の制御方法。
  15. 前記宅内LAN又は他の接続部を経て接続されるバックアップ用通信手段と、
    前記各接続部及びバックアップ用通信手段の制御を含む情報処理を行う制御部と、
    前記WAN側接続部を用いて通信するためのWAN側接続設定情報と、前記LAN側接続部を用いて通信するためのLAN側接続設定情報と、のバックアップ記憶部と、
    を備えたIP家電管理装置を制御する請求項14記載のIP家電管理装置の制御方法において、
    前記制御部により、前記LAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記LAN側接続設定情報を用いて前記LAN側接続を復旧すること、又は、前記WAN側接続又は前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うLAN障害対応処理と、
    前記制御部により、前記WAN側接続の障害を検出した場合に、前記バックアップ記憶部から読み出す前記WAN側接続設定情報を用いて前記WAN側接続を復旧すること、又は、前記バックアップ用通信手段を用いて所定の通信先と通信することにより前記障害について報知、診断もしくは復旧を行うこと、の少なくとも一方を行うWAN障害対応処理と、
    を含むことを特徴とするIP家電管理装置の制御方法。
  16. 前記リモコン処理は、
    前記インターネットからのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、
    前記各IP家電への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として所定の特定操作記憶部に予め記憶し、
    前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記インターネット経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信処理によってその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記インターネット経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項14又は15記載のIP家電管理装置の制御方法。
  17. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に記憶しておき、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出処理を行う
    ことを特徴とする請求項14から16のいずれか一項に記載のIP家電管理装置の制御方法。
  18. インターネットと通信するための接続部と、
    前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたサーバシステムの制御方法において、
    前記制御部により、前記インターネット及び前記接続部を経てIP家電から又はIP家電の管理装置から、そのIP家電又は管理装置への外部からのアクセス、リモコン操作、プログラム又はデータのダウンロード更新、そのIP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを、前記制御部により受信し所定の履歴データ記憶部に蓄積する受信蓄積処理と、
    条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電、前記管理装置又はユーザに対応付けた、正常又は異常のパターンデータを記憶するパターン記憶部と、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視するとともに、異常を検出した場合は所定の出力装置又は送信先へ検出内容を出力する異常検出処理と、
    を含むことを特徴とするサーバシステムの制御方法。
  19. 検出系と、制御系と、駆動系と、を含む家電装置部と、
    IPネットワークと通信するための接続部と、
    前記家電装置部の制御及び前記接続部による前記通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたIP家電の制御プログラムにおいて、
    前記制御部により、
    前記IPネットワークからのアクセスについて認証のうえ前記家電装置部へのリモコン操作を受け付けて前記家電装置部を制御するリモコン処理と、
    前記接続部及び前記IPネットワークを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部の前記プログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新処理を行わせ、
    前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記家電装置部の前記検出系の動作、前記制御系の動作、前記駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信する履歴送信処理を行わせる、
    ことを特徴とするIP家電の制御プログラム。
  20. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に記憶しておき、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出処理を行わせる
    ことを特徴とする請求項19記載のIP家電の制御プログラム。
  21. インターネットとのWAN側接続のためのWAN側接続部と、
    管理対象とするIP家電の接続される宅内LANとのLAN側接続のためのLAN側接続部と、
    前記各接続部による通信を含む情報処理を行う制御部と、
    を備えたIP家電管理装置の制御プログラムにおいて、
    前記制御部により、
    前記インターネットからのアクセスについて認証のうえ前記IP家電へのリモコン操作を受け付け、前記宅内LANを経てIP家電を制御するリモコン処理と、
    前記WAN接続部及び前記インターネットを経て所定のサーバシステムと通信することにより、前記制御部又は管理対象とする前記IP家電のプログラム又はデータの全部又は一部をダウンロードにより更新する更新処理と、
    前記アクセス、前記リモコン操作、前記ダウンロード、前記IP家電の検出系の動作、制御系の動作、駆動系の動作、の少なくともいずれかの内容を表す履歴データを前記インターネットを経て所定のサーバシステムへ送信する履歴送信処理と、
    を行わせることを特徴とするIP家電管理装置の制御プログラム。
  22. 前記リモコン処理は、
    前記インターネットからのアクセスの認証として、認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いた第一の認証を行い、
    前記各IP家電への前記リモコン操作の種類の一部を特定操作として所定の特定操作記憶部に予め記憶し、
    前記特定操作記憶部に記憶された前記特定操作を前記IPネットワーク経由で受け付ける場合は、前記アクセスの認証として、前記第一の認証とは異なる認証コード又はアクセス元情報の少なくとも一方を用いる第二の認証を行うとともに、前記履歴送信処理によってその特定操作を含む一連のリモコン操作の履歴データを前記IPネットワーク経由で所定のサーバシステムへ送信させる処理、又はその特定操作がされたことを所定の通知先へ通知する処理、の少なくとも一方を行う
    ことを特徴とする請求項21記載のIP家電管理装置の制御プログラム。
  23. 予め用意された正常又は異常のパターンデータを所定のパターン記憶部に記憶しておき、
    前記正常又は異常のパターンデータは、条件、操作及び動作のうち複数を、時間又は回数の条件を伴う又は伴わない論理演算で結合したものを、個別又は類型グループのIP家電又はユーザに対応付けたものであり、
    前記制御部により、前記パターン記憶部から読み出す前記パターンデータとの照合により前記履歴データを監視し異常を検出した場合は、所定の送信先へ検出内容を報知する異常検出処理を行う
    ことを特徴とする請求項21又は22のいずれか一項に記載のIP家電管理装置の制御プログラム。
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