JP2006201536A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像形成装置において、転写装置と帯電装置との間に配置されて調整部材と、像坦持面を第1の方向とは逆の第2の方向に移動させる反転手段と、像坦持面が第2の方向に移動するとき、帯電装置には帯電部材に付着している画像形成用粉体を像坦持面に向かって移動させる第1のバイアスを加え、調整部材には画像形成用粉体を調整部材に向かって移動させる第2のバイアスを加える。
【選択図】図1
Description
図1は、電子写真方式による画像形成装置の画像形成プロセスを説明するための図である。図示する画像形成装置10において、感光体(静電潜像坦持体)12は円筒体からなり、外周に感光体層(像坦持面)14を備えている。図2に示すように、画像形成装置10の駆動系100は、駆動制御部102と、駆動制御部102によって回転・停止が制御されるモータ104を備えている。感光体12は回転切換部(反転移動手段)106を介してモータ104に駆動連結されており、駆動制御部102から回転切換部106に出力される信号を切り換えることによって、後に説明する画像形成モード時は感光体12の回転方向を正方向(第1の方向:矢印108方向)に設定し、同様に後に説明する調整モード時は感光体12の回転方向を逆方向(第2の方向:図5に示す矢印110方向)に切り換えることができるようにしてある。
画像形成モード時、図1に示すように、モータ104の駆動に基づき、感光体12が矢印108方向に回転する。帯電装置26では、帯電ローラ36が感光体12との接触に基づいて矢印38方向に回転する。電源装置200は、帯電バイアス制御部202を通じて帯電ローラ36に所定の帯電バイアス電圧Vcを供給する。その結果、帯電領域16を通過していく感光体層14を所定の電位Vc(帯電バイアス電圧Vcにほぼ等しい。)に帯電する。実施の形態において、帯電バイアス電圧Vcの極性は、トナー44の帯電極性と同一であり、負極性である。
上述のように、一次転写領域22で感光体層14から転写ベルト48に転写されなかったトナー44の殆どは、調整ブラシ60で荷電調整された後、現像領域20で現像装置30に回収される。しかし、極一部のトナーは、逆極性(正極性)の電荷を維持したまま、調整ブラシ60から放出されることなくそこに残存する。また、調整ブラシ60で完全に荷電調整されず、正電荷を保持したまま調整ブラシ60から放出されたトナーは、帯電領域16で帯電ローラ36に付着する。そして、調整ブラシ60や帯電ローラ36に保持された正極性トナーの量が多くなると、帯電ローラ36の帯電機能や調整ブラシ60の荷電調整機能が低下する。そのため、本発明に係る画像形成装置では、以下に説明するように、リフレッシュモード時、帯電ローラ36や調整ブラシ60に保持されているトナーを回収する。
図4に示す実施例1のリフレッシュモードは、帯電ローラ36に付着しているトナー(特に正極性に帯電しているトナー)を調整ブラシ60に回収するもので、画像形成モードの終了直後に実行される。リフレッシュモードがスタートすると、駆動制御部102は回転切換部106を駆動し、感光体12の回転方向を逆方向(図1に点線で示す矢印110方向)に切り換える。このとき同時に、調整ブラシ60も逆転する。また、帯電バイアス制御部202と調整バイアス制御部208が帯電ローラ36と調整ブラシ60に供給する帯電バイアス電圧と調整バイアス電圧をそれぞれVc’、Vr’に変更する。具体的に、リフレッシュモード時、帯電ローラ36には、帯電バイアス電圧Vc’として、正極性の電圧(例えば、+100ボルト〜+300ボルト)と負極性の電圧(例えば、−100ボルト〜−300ボルト)が所定の周期で交互に供給される。また、調整ブラシ60には、画像形成モード時の調整バイアス電圧Vrと同極性で且つこの調整バイアス電圧Vrよりも電圧の高い調整バイアスVr’が供給される。これにより、帯電ローラ36に保持されている正極性トナーは、周期的に変化する帯電バイアス電圧Vc’によって形成される交番電界によって振動し、帯電ローラ36から感光体層14に放出される。感光体層14に保持された正極性トナーは、調整領域24で、負極性で高圧の調整バイアス電圧Vr’が供給されている調整ブラシ60の電気的吸着作用と、該調整ブラシ60との物理的な接触に基づく掻き取り作用によって、調整ブラシ60に回収される。調整ブラシ60に回収された正極性トナーは、負極性で高圧の調整バイアス電圧Vr’から負極性の電荷が注入されて荷電調整される。この荷電調整されたトナー44は、次の画像形成モード時に感光体層14に放出され、現像装置30に回収される。なお、リフレッシュモードの動作時間tは、帯電ローラ36に保持されているトナーを調整ブラシ60に回収する必要から、リフレッシュモード開始時に帯電領域16に存在していた感光体層部分が調整領域24まで移動する時間以上とする。好ましくは、帯電ローラ36の周囲からすべての正極性トナーを回収するために、リフレッシュモードの動作時間tは、感光体14上の点が帯電領域16から調整領域24に移動する時間と帯電ローラ36が一回転する時間の合計時間以上とするのが好ましい。
図5に示す実施例2のリフレッシュモードは、帯電ローラ36と調整ブラシ60に付着しているトナー(特に、正極性に帯電しているトナー)を転写装置32に回収するもので、画像形成モードの終了直後に実行される。リフレッシュモードがスタートすると、駆動制御部102は回転切換部106を駆動し、感光体12の回転方向を逆方向(図1に点線で示す矢印110方向)に切り換える。また、帯電バイアス制御部202と調整バイアス制御部208が帯電ローラ36と調整ブラシ60に供給する帯電バイアス電圧と調整バイアス電圧をそれぞれVc’、Vr’に変更する。具体的に、リフレッシュモード時、帯電ローラ36には、帯電バイアス電圧Vc’として、正極性の電圧(例えば、+100ボルト〜+300ボルト)と負極性の電圧(例えば、−100ボルト〜−300ボルト)が所定の周期で交互に供給される。同様に、調整ブラシ60にも、調整バイアスVr’として、正極性の電圧(例えば、+100ボルト〜+300ボルト)と負極性の電圧(例えば、−100ボルト〜−300ボルト)が所定の周期で交互に供給される。また、転写ローラ50には、負極性の転写バイアスVt’が供給される。これにより、帯電ローラ36と調整ブラシ60に保持されている正極性トナーは、周期的に変化する帯電バイアス電圧Vc’と調整バイアス電圧Vr’によって形成される交番電界によって振動し、帯電ローラ36とから感光体層14に放出される。感光体層14に保持された正極性トナーは、転写領域22で、負極性の転写バイアス電圧Vt’が供給されている転写ベルト48に電気的に吸引されて回収される。転写ベルト48に回収されたトナーは、リフレッシュモードの動作中転写ベルト48に保持されており、その後画像形成モードの実行時にクリーニング装置58の対向領域に搬送され、そこでクリーニング装置58に回収される。なお、リフレッシュモードの動作時間tは、帯電ローラ36に保持されているトナーを転写領域22まで搬送する必要から、リフレッシュモード開始時に帯電領域16に存在していた感光体層部分が転写領域22まで移動する時間以上とする。また、好ましくは、その動作時間は、リフレッシュモード開始時に帯電領域16に存在していた感光体層部分が転写領域22まで移動する時間と帯電ローラ36又は調整ブラシ60が一回転する時間を加えた合計時間以上とすることが好ましい。
上述した実施例では、帯電装置26における帯電部材として帯電ローラ36を用いているが、調整ブラシ60と同様のブラシローラを用いてもよいし、非回転式の帯電部材を用いてもよい。また、帯電部材は感光体層14に接触している必要はなく、微小の隙間をあけて感光体層に対向するように配置してもよい。非接触状態に配置された帯電部材の場合、帯電部材と感光体層との電位差に基づいてトナーが帯電部材に付着することがあり、この付着したトナーが上述の実施形態で説明した方法により感光体に放出され、調整ブラシ又は転写ベルトに回収され得る。
Claims (4)
- 像坦持体と、上記像坦持体の像坦持面に当接し又は微小間隔をあけて対向して上記像坦持面を帯電する帯電手段と、上記帯電された像坦持面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、上記静電潜像に画像形成用粉体を電気的に付着させて可視像化する現像手段と、上記像坦持面に付着した画像形成用粉体を転写材に転写する転写手段を備え、画像形成時、上記像坦持面を第1の方向に移動させて上記帯電手段、静電潜像形成手段、現像手段、転写手段との対向領域を順次通過させる画像形成装置において、
上記転写手段と上記帯電手段との間に配置されて上記像坦持面に対向する調整部材と、
上記像坦持面を上記第1の方向とは逆の第2の方向に移動させる反転移動手段と、
上記像坦持面が上記第2の方向に移動するとき、上記帯電手段には上記帯電手段に付着している画像形成用粉体を上記像坦持面に向かって移動させる第1のバイアスを加え、上記調整部材には上記帯電手段から上記像坦持体に移動した上記画像形成用粉体を上記調整部材に向かって移動させる第2のバイアスを加えるバイアス手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 上記反転移動手段を、上記像坦持面が上記帯電手段との対向領域から上記調整部材との対向領域まで移動する時間以上駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 像坦持体と、上記像坦持体の像坦持面に当接し又は微小間隔をあけて対向して上記像坦持面を帯電する帯電手段と、上記帯電された像坦持面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、上記静電潜像に画像形成用粉体を電気的に付着させて可視像化する現像手段と、上記像坦持面に付着した画像形成用粉体を転写材に転写する転写手段を備え、画像形成時、上記像坦持面を第1の方向に移動させて上記帯電手段、静電潜像形成手段、現像手段、転写手段との対向領域を順次通過させる画像形成装置において、
上記転写手段と上記帯電手段との間に配置されて上記像坦持面に接触する調整部材と、
上記像坦持面を上記第1の方向とは逆の第2の方向に移動させる反転移動手段と、
上記像坦持面が上記第2の方向に移動するとき、上記帯電手段には上記帯電手段に付着している画像形成用粉体を上記像坦持面に向かって移動させる第1のバイアスを加え、上記調整部材には上記調整部材に付着している画像形成用粉体を上記像坦持面に向かって移動させる第2のバイアスを加え、上記転写手段には上記帯電手段と上記調整部材から上記像坦持体に移動した上記画像形成用粉体を上記転写手段に向かって移動させる第3のバイアスを加えるバイアス手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 上記反転移動手段を、上記像坦持面が上記帯電手段との対向領域から上記調整部材との対向領域を通過して上記転写手段との対向領域まで移動する時間以上駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005013660A JP2006201536A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005013660A JP2006201536A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006201536A true JP2006201536A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36959578
Family Applications (1)
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JP2005013660A Pending JP2006201536A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006201536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017122852A (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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2005
- 2005-01-21 JP JP2005013660A patent/JP2006201536A/ja active Pending
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JP2017122852A (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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