JP2006201119A - 固相担体 - Google Patents

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Abstract

【課題】固相担体の方向に起因して起こりうる生体関連物質の検出間違いを防止するための固相担体を提供する。
【解決手段】
DNAチップ10は多数のプローブ11を有し、プローブ11は、四角形(正方形)のプローブ領域内に、一部分を除いて配置されている。プローブが配置されていない一部分は、回転に対して対称性を有さず、回転中心を通る線に対して線対称でない。具体的には、プローブ11は、12×12の格子状配列に、上から5列目で左側の5つを除いて配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生体関連物質を検出するためのプローブが固相化された固相担体に関する。
生体関連物質を検出するためのプローブが固相化された固相担体として、例えば、DNAチップが知られている。DNAチップは、DNAチップ上にスポッティングされたオリゴDNAプローブと蛍光標識サンプル溶液とを反応させ、蛍光強度としてシグナル検出を行なっている。
例えば国際公開第03/005013号は、多孔質材料の基板にプローブを固相化して形成されたDNAチップを開示している。このシグナル検出は、蛍光を検出することにより行なう。
国際公開第03/005013号
DNAチップを用いて適切な結果を得るためには、検出した結果から、プローブの配置が確実にわかる必要がある。DNAチップは、スライドガラスを基板として用いられることが多く、四角い基板上に四角い範囲でスポットを打つことが一般的である。この形状の場合、上下方向がわかれば、方向を間違えることなく取り付けることができる。
国際公開第03/005013号は、固相担体が円形をしており、この固相担体を固定するハウジング部も円形をしている例をあげている。ハウジング部への取り付けを考えたとき、円形という形状は、取り付けも容易で、勘合もしやすい。しかし、国際公開第03/005013号では、プローブ配列の方向を指示する個所はなく、またプローブ配列も特に規定がないため、どちらがどの方向なのかを知るすべがない。このため、多孔質基板にプローブを固相化する際に方向を間違えてしまった場合や、チップの取り付け方向が回転してしまった場合、違ってしまったことを測定の際に検出することができない。方向が検出できないことは、間違った結果が得られてしまう原因となる。
本発明は、このような実状を考慮して成されたものであり、その目的は、固相担体の方向に起因して起こりうる生体関連物質の検出間違いを防止するための固相担体を提供することである。
本発明は、生体関連物質を検出するための多数のプローブが固相化された固相担体に向けられている。
本発明による固相担体では、多数のプローブが、固相担体の方向の検出を可能にする配列パターンで配置されている。
本発明による別の固相担体では、多数のプローブが、固相担体の方向と反転に影響されることなく、生体関連物質の検出を可能にする配列パターンで配置されている。
本発明の固相担体によれば、固相担体の方向に起因する生体関連物質の検出間違いの発生が防止される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
第一実施形態
本実施形態は、多数のプローブが固相担体の方向の検出を可能にする配列パターンで配置されている円形の固相担体であるDNAチップに向けられている。より詳しくは、プローブの配列パターンが回転に対して対称性を有していないDNAチップ、特にプローブの配列パターンが線対称でないDNAチップに向けられている。
本明細書において、「回転に対して対称性を有していない」という表現は、配列パターンが位置する面内での回転において、360度未満の回転によって重なることがないことを意味するものとする。
図1は、本発明の第一実施形態によるDNAチップを示している。図1に示されるように、DNAチップ10は多数のプローブ11を有し、プローブ11は、四角形(正方形)のプローブ領域内に、一部分を除いて配置されている。プローブが配置されていない一部分は、回転に対して対称性を有さず、回転中心を通る線に対して線対称でない。具体的には、プローブ11は、12×12の格子状配列に、上から5列目で左側の5つを除いて配置されている。
このDNAチップ10では、プローブ11が回転に対して対称性を有していない配列パターンで配置されているので、得られた画像から配列パターンの形を識別し、設計の配列パターンと比較することにより、配列パターンの方向すなわちDNAチップ10の方向を検出することができる。
さらに、例えば、得られた配列パターンと設計の配列パターンとが回転によって合致するかどうかを判断することにより、DNAチップ10が反転しているかどうかも検出することができる。
このようにDNAチップ10の方向と反転(おもてうら)とがわかるので、どのスポットがどのプローブであるかの対応が容易にでき、生体関連物質であるDNAを適切に検出することができる。
図1のDNAチップ10は、12×12の格子状配列のうち、上から5列目で左側の5つが抜けている配列パターンであるが、配列パターンはこれに限定されるものではない。配列パターンは、回転に対して対称性を有しておらず、さらに線対称でなければ、どのような配列パターンであってもよい。
図2は、本発明の第一実施形態による別のDNAチップを示している。図2に示されるように、DNAチップ20は多数のプローブ21を有し、プローブ21は、四角形(正方形)のプローブ領域と、四角形のプローブ領域の外に位置する領域とに配置されている。より詳しくは、四角形のプローブ領域の外に位置する領域は、線対称でない形状をしている。具体的には、プローブ21は、12×12の格子状に配置されているとともに、その外側の一個所にL字状に配置されている。
このDNAチップ20においても、プローブ21は回転に対して対称性を有していない配列パターンで配置されているので、得られた画像から配列パターンの形を識別し、設計の配列パターンと比較することにより、配列パターンの方向すなわちDNAチップ20の方向を検出することができる。具体的には、四角形のプローブ領域の外にあるL字状パターンを探し、これが上方にくる回転の方向と角度を算出すればよい。例えば、L字状パターンが3時の方向にある場合には、DNAチップ20を反時計回りに90度回転させればよい。
さらに、得られた配列パターンと設計の配列パターンとが回転によって合致するかどうかを判断することにより、DNAチップ20が反転しているかどうかも検出することができる。あるいは、四角形のプローブ領域の外にあるL字状パターンの形状は、線対称でない形状をしているので、L字状パターンの形状を認識することによっても、DNAチップ20が反転しているかどうかも検出することもできる。
このようにDNAチップ20の方向と反転(おもてうら)とがわかるので、どのスポットがどのプローブであるかの対応が容易にでき、生体関連物質であるDNAを適切に検出することができる。
図2のDNAチップ20では、四角形のプローブ領域の外にプローブ21が配置される領域はL字状の形状をしているが、その形状はこれに限定されるものではない。例えば、四角形のプローブ領域の外に位置する領域は、線対称でない形状であれば、どのような形状であってもよい。あるいは、四角形のプローブ領域の外に位置する領域は、四角形のプローブ領域を線対称に横切る線から外れた位置にありさえいれば、線対称でない形状である必要もなく、どのような形状であってもよい。
第二実施形態
本実施形態は、多数のプローブが固相担体の方向の検出を可能にする配列パターンで配置されている円形の固相担体であるDNAチップに向けられている。より詳しくは、プローブの配列パターンが回転に対して対称性を有していないDNAチップ、特にプローブの配列パターンが一軸に対してのみ線対称であるDNAチップに向けられている。
図3は、本発明の第二実施形態によるDNAチップを示している。図3に示されるように、DNAチップ30は多数のプローブ31を有し、プローブ31は、四角形(正方形)のプローブ領域内に、四隅の一個所を除いて配置されている。具体的には、プローブ31は、12×12の格子状配列に、右下の角の1つを除いて配置されている。従って、プローブ31の配列パターンは、プローブ31の有無に関して、左45度に傾いた軸37に対してのみ線対称である。
次にDNAチップ30における方向修正のための回転の方向と角度の算出手順を示す。まず、すべてのプローブ31の輝度を取得する。その結果、四角形のプローブ領域の一番外側で輝度の値が0の部分が、プローブが配置されていない部分(右下の角)である。従って、輝度の値が0の部分を目印に、画像を回転させて再計算すればよい。例えば、3時の方向の輝度が0である場合には、時計回りに45度回転させれば、設計通りの配置になる。また、行方向をA〜Lで、列方向を1〜12で表すとすると、プローブが配置されていない部分の座標はL12であるはずなので、輝度が0の部分をL12とし、それに対して対角に位置するプローブの座標がA1であり、そこから時計回りに次の角に位置するプローブの座標がA12、反時計回りに次の角に位置するプローブの座標がL1、というふうに、プローブ31の座標を配置しなおすことによっても、設計通りの配置を得ることができる。
プローブ31が配置されない部分は、右下の角に限らず、左上、右上、左下のいずれでもよい。また、プローブ31が配置されない部分は一個所でなく三個所でもよく、プローブ31の配列パターンが有無に関して一軸に対してのみ線対称になればよい。
また、図3の場合の左上、右上、左下にどのようなサンプルに対しても必ず明るく光るプローブを配置すると、より効果的である。このようなプローブを配置しておくと、もしも実験がうまくいかずに、光らないプローブがあるときにも、確実に四角の形状を認識することが可能であるので、方向の識別を必ず行なうことができる。
図4は、本発明の第二実施形態による別のDNAチップを示している。図4に示されるように、DNAチップ40は多数のプローブ41を有し、プローブ41はホームベース形状のプローブ領域に配置されている。従って、プローブ41の配列パターンは、プローブ41の有無に関して、軸47に対してのみ線対称である。
DNAチップ40では、得られた画像から配列パターンの形を識別し、設計の配列パターンと比較することにより、配列パターンの方向すなわちDNAチップ40の方向を検出することができる。
図4のDNAチップ40では、プローブ41はホームベース形状のプローブ領域に配置されているが、プローブ領域の形状はこれに限定されるものではない。例えば、プローブ領域の形状は、プローブ41の有無に関して線対称であれば、どのような形状であってもよい。
図5は、本発明の第二実施形態によるさらに別のDNAチップを示している。図5に示されるように、DNAチップ50は多数のプローブ51を有し、プローブ51は、四角形(正方形)のプローブ領域に配置されており、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブ51aと51bのうち、一つのプローブ51bの径が他の三つのプローブ51aの径と異なっている。具体的には、プローブ51は12×12の格子状配列に配置されており、四隅に位置する四つのプローブ51aと51bのうち、一つのプローブ51bの径が他の三つのプローブ51aの径の半分以下である。従って、プローブ51の配列パターンは、プローブ51の大きさに関して、左45度に傾いた軸57に対してのみ線対称である。
次にDNAチップ50における方向修正のための回転の方向と角度の算出手順を示す。まず、すべてのプローブ51の輝度を取得する。その結果、四角形のプローブ領域の四隅に位置しており直径(または半径)が他のものに比べ半分以下の部分が、プローブ51bが位置している部分である。この部分を目印に、画像を回転させて再計算すればよい。例えば、3時の方向のプローブ径が半分以下である場合には、時計回りの方向に45度回転させれば、設計通りの配置になる。また、行方向をA〜Lで、列方向を1〜12で表すとすると、プローブ51bの部分の座標はL12であるはずなので、このプローブ座標をL12とし、それに対して対角に位置するプローブ51aの座標がA1であり、そこから時計回りに次の角に位置するプローブ51aの座標がA12、反時計回りに次の角に位置するプローブ51aの座標がL1、というふうに、プローブの座標を配置しなおすことによっても、設計通りの配置を得ることができる。
他のプローブと大きさが異なるプローブの配置位置は、右下に限らず、左上、右上、左下のいずれでもよい。また、大きさが異なるプローブが配置される個所は一個所でなく三個所でもよく、プローブ51の配列パターンが大きさに関して一軸に対してのみ線対称になればよい。
第三実施形態
本実施形態は、多数のプローブが固相担体の方向の検出を可能にする配列パターンで配置されている円形の固相担体であるDNAチップに向けられている。より詳しくは、プローブの配列パターンが種類に関して一軸に対してのみ線対称であるDNAチップに向けられている。
図6は、本発明の第三実施形態によるDNAチップを示している。図6に示されるように、DNAチップ60は多数のプローブ61を有し、プローブ61は、四角形(正方形)のプローブ領域に配置されており、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブ61のうち、三つのプローブ61bの種類が他の一つのプローブ61aの種類と異なっている。具体的には、プローブ61は12×12の格子状配列に配置されており、四角形のプローブ領域の角に位置する三つのプローブ61bだけが他のすべてのプローブ61aと種類が異なっている。従って、プローブ61の配列パターンは、プローブ61の種類に関して、左45度に傾いた軸67に対してのみ線対称である。
例えば、プローブ61aは、色素Aで蛍光標識されたサンプルに対してハイブリダイゼーションが起こるプローブであり、プローブ61bは、色素Bで蛍光標識されたサンプルに対してもハイブリダイゼーションが起こるプローブである。つまり、三つのプローブ61bは二種類の色素で蛍光標識された二種類のサンプルの両方と反応するプローブであり、他のプローブ61aは二種類のサンプルの一方だけと反応するプローブである。
DNAチップ60に対して色素Aと色素Bのそれぞれの蛍光輝度を測定すると、色素Aについてはすべてのプローブ61が発光する画像が得られ、色素Bについてはプローブ61bだけが発光する画像が得られる。色素Bについての画像において、プローブが左上と右上と左下に配置される方向が設計時の方向となる。例えば、色素Bについての画像から、時計回りに90度回転させれば方向を修正できることがわかったら、同様に色素Aについての画像も時計回りに90度回転させたうえで蛍光輝度を取得すれば、設計通りのプローブ位置で測定できる。
図6のDNAチップ60では、方向検出のためのプローブ61bは、四角形のプローブ領域の四隅の三個所に配置されているが、一個所だけに配置されてもよく、プローブ61の配列パターンが種類に関して一軸に対してのみ線対称になればよい。
図7は、本発明の第三実施形態による別のDNAチップを示している。図7に示されるように、DNAチップ70は多数のプローブ71〜76を有し、プローブ71〜76は四角形(長方形)のプローブ領域に配置されている。具体的には、プローブ71〜76は12×11の格子状配列に配置されている。プローブ71〜76は6種類のプローブを含んでおり、同じ種類のプローブは直線的に並んでいる。さらにプローブ71〜76は、同じ種類のプローブ列を二つずつ含んでおり、同じ種類のプローブ列は左右対称に位置している。従って、プローブ71〜76は、プローブ71〜76の種類ごとに、軸77に対してのみ線対称に配置されている。
DNAチップ70では、プローブ領域が横長であることがわかっているので、方向を修正するには、プローブ領域の形状を認識して横長になるように回転させるだけでよい。同じ種類のプローブは線対称に配置されているので、上下方向は考慮する必要がない。
また、DNAチップ70が反転しても、有無だけでなく種類をも考慮したプローブ71〜76の配列パターンは変わらないので、DNAチップ70の反転に影響されない。
図7のDNAチップ70は、プローブ領域が長方形であるが、プローブ領域は正方形であってもよく、その場合には、直線的に並んでいる特定のプローブの蛍光輝度に基づいて方向を修正すればよい。要は、プローブ71〜76の配列パターンが種類に関して一軸に対してのみ線対称になればよい。
第四実施形態
本実施形態は、多数のプローブが固相担体の方向と反転に影響されることなく生体関連物質の検出を可能にする配列パターンで配置されている円形の固相担体であるDNAチップに向けられている。
図8は、本発明の第四実施形態によるDNAチップを示している。図8に示されるように、DNAチップ80は多数のプローブ81〜85を有し、プローブ81〜85は複数の種類のプローブを含んでおり、種類ごとに同心円上に配置されている。
DNAチップ80では、同じ種類のプローブが同心円上に配置されているので、DNAチップ80が回転しても、有無だけでなく種類をも考慮したプローブ81〜85の配列パターンは変わらない。さらに、有無だけでなく種類をも考慮したプローブ81〜85の配列パターンは、DNAチップ80が反転しても変わらない。このため、DNAチップ80の方向と反転(おもてうら)に関係なく、プローブ81〜85の配列パターンの方向を修正する必要がない。従って、内側または外側からそれぞれの円を検出するだけでよい。また、画像を回転させるといった処理が不要であるため、画像処理にかかる負荷が少なくて済む。
図8のDNAチップ80では、プローブ領域が円形であるが、円形でなくても、回転しても配置が変わらない形状であれば、どのような配置であってもよい。
以上の実施の形態は、DNAチップを用い生体関連物質として核酸を検出する場合について説明した。ここで、核酸にはcDNA、DNA、cRNA、RNAなどが挙げられ、他の生体関連物質にはホルモン類、腫瘍マーカー、酵素、抗体、抗原、アプザイム、その他のタンパク質を検出する場合にも、本発明の固相担体を同様に適用することが可能である。
本発明の第一実施形態によるDNAチップを示している。 本発明の第一実施形態による別のDNAチップを示している。 本発明の第二実施形態によるDNAチップを示している。 本発明の第二実施形態による別のDNAチップを示している。 本発明の第二実施形態によるさらに別のDNAチップを示している。 本発明の第三実施形態によるDNAチップを示している。 本発明の第三実施形態による別のDNAチップを示している。 本発明の第四実施形態によるDNAチップを示している。
符号の説明
10…DNAチップ、11…プローブ、20…DNAチップ、21…プローブ、30…DNAチップ、31…プローブ、37…軸、40…DNAチップ、41…プローブ、47…軸、50…DNAチップ、51…プローブ、51a…プローブ、51b…プローブ、57…軸、60…DNAチップ、61…プローブ、61a…プローブ、61b…プローブ、67…軸、70…DNAチップ、71〜76…プローブ、77…軸、80…DNAチップ、81〜85…プローブ。

Claims (19)

  1. 生体関連物質を検出するための多数のプローブが固相化された固相担体であり、多数のプローブは、固相担体の方向の検出を可能にする配列パターンで配置されている、固相担体。
  2. 請求項1において、プローブの配列パターンが回転に対して対称性を有していない、固相担体。
  3. 請求項2において、プローブの配列パターンが線対称でない、固相担体。
  4. 請求項3において、多数のプローブは、四角形のプローブ領域内に、一部分を除いて配置されており、プローブが配置されていない一部分は、回転に対して対称性を有さず、回転中心を通る線に対して線対称でない、固相担体。
  5. 請求項3において、多数のプローブは、四角形のプローブ領域と、四角形のプローブ領域の外に位置する領域とに配置されている、固相担体。
  6. 請求項2において、プローブの配列パターンが一軸に対してのみ線対称である、固相担体。
  7. 請求項6において、プローブの配列パターンがプローブの有無に関して一軸に対してのみ線対称である、固相担体。
  8. 請求項7において、多数のプローブは、四角形のプローブ領域内に、四角形のプローブ領域の四隅の一個所を除いて配置されている、固相担体。
  9. 請求項7において、多数のプローブは、ホームベース形状のプローブ領域に配置されている、固相担体。
  10. 請求項6において、プローブの配列パターンがプローブの大きさに関して一軸に対してのみ線対称である、固相担体。
  11. 請求項10において、多数のプローブは四角形のプローブ領域に配置されており、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブのうち、一つのプローブの径が他の三つのプローブの径と異なっている、固相担体。
  12. 請求項11において、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブのうち、一つのプローブの径が他の三つのプローブの径の半分以下である、固相担体。
  13. 請求項1において、プローブの配列パターンがプローブの種類に関して一軸に対してのみ線対称である、固相担体。
  14. 請求項13において、多数のプローブは四角形のプローブ領域に配置されており、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブのうち、三つのプローブの種類が他の一つのプローブの種類と異なっている、固相担体。
  15. 請求項14において、四角形のプローブ領域の四隅に位置する四つのプローブのうちの三つのプローブは二種類の色素で蛍光標識された二種類のサンプルの両方と反応するプローブであり、他の一つのプローブは二種類のサンプルの一方だけと反応するプローブである、固相担体。
  16. 請求項13において、多数のプローブは、四角形のプローブ領域に、種類ごとに一軸に対してのみ線対称に配置されている、固相担体。
  17. 請求項16において、プローブ領域が長方形である、固相担体。
  18. 生体関連物質を検出するための多数のプローブが固相化された固相担体であり、多数のプローブは、固相担体の方向と反転に影響されることなく、生体関連物質の検出を可能にする配列パターンで配置されている、固相担体。
  19. 請求項18において、多数のプローブは、種類ごとに同心円上に配置されている、固相担体。
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