JP2006200368A - プロペラファンおよびそれを用いた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、プロペラファンのファン効率向上を主観点として、そのプロペラファンの構成によって、ファン効率を向上させることを目的としたものである。
【解決手段】円筒状のハブ5に、1枚のみからなる翼1aを設け、翼1aのチップ部4の弦長が、翼1aのハブ部5の弦長より長く、翼1aの前縁2は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼1aの軸対称位置にハブ5内部側に、翼1aとの動バランスのとれたバランサー6を配置したプロペラファン1を提供してなるものである。
【選択図】図1
【解決手段】円筒状のハブ5に、1枚のみからなる翼1aを設け、翼1aのチップ部4の弦長が、翼1aのハブ部5の弦長より長く、翼1aの前縁2は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼1aの軸対称位置にハブ5内部側に、翼1aとの動バランスのとれたバランサー6を配置したプロペラファン1を提供してなるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機などに用いられるプロペラファンに関するもので、特に、プロペラファンの静圧効率の向上と低騒音化に関わる構成に関するものである。
翼枚数の最も少ない2枚からなる送風機羽根車は、特許文献1に記載されている。図11及び図12は、特許文献1に記載された従来のプロペラファンの構成を示すものである。
図11及び図12において、送風機羽根車20は、ハブ22に2枚からなる翼21の半径方向長さBと翼21の自乗平均半径位置での翼弦長Lの比であるアスペクト比B/L≦1にて設定して、当然、翼同士のピッチが広い為に、それぞれの翼が、翼端渦の影響を受けないので、各翼が向かえる流入空気の乱れが少ないので、羽根車として流れが円滑になり、翼の剥離や失速などの不安定現象がなくなり、低騒音化と静圧の向上を図れると言うものである。
特開2001−90693号公報
しかしながら、上記従来の構成では、アスペクト比B/L≦1と、翼弦長が短くても、翼枚数が2枚から構成されているので、翼21の空力仕事に比較して、全体としての翼面積の投入量が多く、その結果として流体摩擦分が多い。そのために、ファン効率である静圧効率の向上には明確な理論限界があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ファン効率を向上させたプロペラファンを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に本発明は、円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、翼のチップ部の弦長が、翼のハブ部の弦長より長く、翼の前縁は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼の軸対称位置にハブ内部側に、翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファンを提供してなるものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼による流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサーを配置しているので、翼1枚からなるプロペラファンの回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファンとしての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁が螺旋曲線で構成されているので、空気を斜めにタイミングをずらして前縁が進んでいくので、低騒音でもある。
本発明のプロペラファンは、円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、翼のチップ部の弦長が、翼のハブ部の弦長より長く、翼の前縁は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼の軸対称位置にハブ内部側に、翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファンを提供してなるものである。
この構成によって、翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼による流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサーを配置しているので、翼1枚からなるプロペラファンの回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファンとしての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁が螺旋曲線で構成されているので、空気を斜めにタイミングをずらして前縁が進んでいくので、低騒音でもある。
第一の本発明は、円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、翼のチップ部の弦長が、翼のハブ部の弦長より長く、翼の前縁は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼の軸対称位置にハブ内部側に、翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファンを提供してなるものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼による流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサーを配置しているので、翼1枚からなるプロペラファンの回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファンとしての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁が螺旋曲線で構成されているので、空気を斜めにタイミングをずらして前縁が進んでいくので、低騒音でもある。
第二の本発明は、1枚からなる翼の回転方向の断面形状を、厚さ一定の薄翼にて構成したプロペラファンを提供するものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚であり、且つ、翼が厚さ一定の薄翼にて構成されているので、静圧効率が高いのみならず、プロペラファンのコストも従来になく、安く製作できるものである。
第三の本発明は、1枚からなる翼の回転方向の断面形状を、前縁が丸みをもち、後縁が尖った形をした、翼厚みのある翼形にて構成したプロペラファンを提供するものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚であるので、静圧効率が高いのは同様であるが、前縁が丸みをもち、後縁が尖った形をした、翼厚みのある翼形にて翼を構成しているので、翼形にて構成されたプロペラファンは、翼負圧面上の流れの剥離が大きく低減できるので、風量あたりの騒音を低減できる。即ち、ファン効率の向上と低騒音化を両立できるものである。
第四の本発明は、1枚からなる翼の半径方法長さBと、翼の自乗平均半径位置での翼弦長Lとの比であるアスペクト比B/L≦1.1にて構成したプロペラファンを提供するものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚であるので、静圧効率が高いのは同様であるが、アスペクト比が1.1以内にして翼弦長が適正に短いので、充分な空力仕事を発揮する上に、全体としての翼面積の投入量が適正に限界まで少ないので、非常に静圧効率が高い。そして、製作コストも更に、安くなる。また、実験的にも、アスペクト比B/L≦1.1では、41dB当たりの風量が充分に多いが、1.1以上では、風量が極端に低下することが判明している。アスペクト比B/L≦1.1という、翼面積の適正投入量が、十分に流体摩擦を低減できるので、この理由によって低騒音化をも両立させるものである。
第五の本発明は、円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、翼のチップ部の弦長が、翼のハブ部の弦長より長く、翼の前縁は前傾した直線にて構成し、小さな3角状の翼の1辺を前縁に重ね合わせて、翼の半径は同一となるように構成し、1枚からなる翼の軸対称位置にハブ内部側に、翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファンを提供するものである。
上記構成によって、翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼による流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサーを配置しているので、翼1枚からなるプロペラファンの回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファンとしての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁は前傾した直線にて構成し、小さな3角状の翼の1辺を前縁に重ね合わせて、翼の半径は同一となるように構成している。3角状の翼の頂点が、翼端渦の発生点であり、前縁は前傾した直線にて構成しているので、空気をタイミングをずらして切っていく事になるので、低騒音である。この翼端渦から音響4極子音を発生し、騒音と密接な関係にある。このように3角状の翼とその頂点が、翼端渦の生成と翼負圧面の途中から剥離する状況をあえて積極的に規定するので、低騒音化を実現する事ができる。以上のように、従来にない高い静圧効率と、そして低騒音化を実現する事ができる。
第六の本発明は、第1〜第5の発明のいずれかの1項に記載のプロペラファンを、熱交換促進用のファンとして用い、熱交換器、圧縮機などを有する室外機側に設けた空気調和機を提供するものである。
上記の構成によって、ファン効率が高いので、ファンモータ入力を低減できて、空気調和機としてのエネルギー消費効率(COP)を高める事が出来る。また、空気調和機の低騒音と低コストを実現できるものである。
(実施の形態1)
本発明の第一の実施の形態を、図1、図2、図9を用いて説明する。
本発明の第一の実施の形態を、図1、図2、図9を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態におけるプロペラファンの子午面図である。図2は、本発明の第一の実施の形態におけるプロペラファンの平面図である。図9は、本発明の第一の実施の形態におけるプロペラファンの動作状態を示す作動状態図である。
図1及び図2において、円筒状のハブ5に、1枚のみからなる翼1aを設け、翼1aのチップ部4の弦長が、翼1aのハブ部5の弦長より長く、翼1aの前縁2は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる翼1aの軸対称位置にハブ5内部側に、翼1aとの動バランスのとれたバランサー6を配置したプロペラファン1を提供してなるものである。3が後縁である。
図9において、プロペラファン1の動作状況を説明する。オリフィス12内に、プロペラファン1を収納し、ファンモータ11によって、プロペラファン1を回転させる事により、送風作用を実現するものである。
以上の様に構成されたプロペラファン1について、以下にその動作と作用を説明する。翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼1aによる流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ5内部に、翼1aと軸対称位置に動バランスのとれるバランサー6を配置しているので、翼1枚からなるプロペラファン1の回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファン1としての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁2が螺旋曲線で構成されているので、空気を斜めにタイミングをずらして前縁2が進んでいくので、低騒音でもある。その結果、ファンモータ11の入力を、大幅に低減できる。
(実施の形態2)
本発明の第二の実施の形態を、図3を用いて説明する。
本発明の第二の実施の形態を、図3を用いて説明する。
図3は、図1のプロペラファン1の翼1aの自乗半径位置A−Aで切断し、展開した薄翼8の断面展開図である。
図3において、図1の1枚からなる翼1aの自乗半径位置A−Aで切断し、展開した薄翼8の断面形状を、厚さ一定の薄翼8にて構成したプロペラファン1を構成するものである。7aが負圧面であり、7bが圧力面である。
以上の様に構成されたプロペラファン1について、以下にその動作と作用を説明する。翼枚数が1枚であり、且つ、翼1aが厚さ一定の薄翼8にて構成されているので、静圧効率が高いのみならず、プロペラファン8のコストも従来になく、安く製作できるものである。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態を、図4を用いて説明する。
本発明の第3の実施の形態を、図4を用いて説明する。
図4は、図1のプロペラファン1の翼1aの自乗半径位置A−Aで切断し、展開した厚翼9の断面展開図である。
図4において、図1の1枚からなる翼1aの自乗半径位置A−Aで切断し、展開した厚翼9の断面形状を、前縁2が丸みをもち、後縁3が尖った形をした、翼厚みのある翼形にて構成したプロペラファン1を提供するものである。7aが負圧面であり、7bが圧力面である。
以上の様に構成されたプロペラファン1について、以下にその動作と作用を説明する。翼枚数が1枚であるので、静圧効率が高いのは同様であるが、前縁2が丸みをもち、後縁3が尖った形をした、翼厚みのある翼形にて翼1aを構成しているので、翼形にて構成されたプロペラファン1は、翼負圧面7a上の流れの剥離が大きく低減できるので、風量あたりの騒音を低減できる。即ち、ファン効率の向上と低騒音化を両立できるものである。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態を、図5、図6、図7を用いて説明する。
本発明の第4の実施の形態を、図5、図6、図7を用いて説明する。
図5は、本発明の第4の実施の形態におけるプロペラファン1の子午面図である。図6は、図1の翼1aを自乗半径位置で切断し展開した断面図である。図7は、空気調和機室外機にて、本発明のプロペラファン1を回転させた時の41dB当たりの風量の特性図である。
図5及び図6において、1枚からなる翼1aの半径方法長さBと、翼1aの自乗平均半径位置での翼弦長Lとの比であるアスペクト比B/L≦1.1にて構成したプロペラファン1を提供するものである。
以上の様に構成されたプロペラファン1について、以下にその動作と作用を説明する。翼枚数が1枚であるので、静圧効率が高いのは同様であるが、アスペクト比が1.1以内にして翼弦長Lが適正に短いので、充分な空力仕事を発揮する上に、全体としての翼面積の投入量が適正に限界まで少ないので、非常に静圧効率が高い。そして、製作コストも更に、安くなる。また、図7に開示したように、実験的にも、アスペクト比B/L≦1.1では、41dB当たりの風量が充分に多いが、1.1以上では、風量が極端に低下することが判明している。アスペクト比B/L≦1.1という、翼面積の適正投入量が、十分に流体摩擦を低減できるので、この理由によって低騒音化をも両立させるものである。
(実施の形態5)
本発明の第五の実施の形態を、図8を用いて説明する。
本発明の第五の実施の形態を、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の第五の実施の形態におけるプロペラファン1の平面図である。
図8において、円筒状のハブ5に、1枚のみからなる翼1aを設け、翼1aのチップ部4の弦長が、翼1aのハブ部5の弦長より長く、翼1aの前縁2aは前傾した直線にて構成し、小さな3角状の翼10の1辺を前縁2に重ね合わせて、翼1aの半径は同一となるように構成し、1枚からなる翼1aの軸対称位置にハブ5内部側に、翼との動バランスのとれたバランサー6を配置したプロペラファン1を提供するものである。
以上の様に構成されたプロペラファン1について、以下にその動作と作用を説明する。翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼1aによる流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ5内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサー6を配置しているので、翼1枚からなるプロペラファン1の回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファン1としての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁2aは前傾した直線にて構成し、小さな3角状の翼10の1辺を前縁2aに重ね合わせて、翼1aの半径は同一となるように構成している。3角状の翼10の頂点が、翼端渦の発生点であり、前縁2aは前傾した直線にて構成しているので、空気をタイミングをずらして切っていく事になるので、低騒音である。この翼端渦から音響4極子音を発生し、騒音と密接な関係にある。このように3角状の翼10とその頂点が、翼端渦の生成と翼負圧面7aの途中から剥離する状況をあえて積極的に規定するので、低騒音化を実現する事ができる。以上のように、従来にない高い静圧効率と、そして低騒音化を実現する事ができる。
(実施の形態6)
本発明の第6の実施の形態を、図10を用いて説明する。
本発明の第6の実施の形態を、図10を用いて説明する。
図10は、第6の実施の形態におけるセパレート型空気調和機の室外機17の横断面図である。
図10において、第1〜第5の本発明の実施の形態のいずれか1つのプロペラファン1を、熱交換促進用のファンとして用い、熱交換器12、圧縮機15などを有する空気調和機の室外機17を提供するものである。11が、ファンモータであり、13が外箱であり、14が前面グリルであり、16がオリフィスである。
以上の様に構成された空気講和機の室外機17について、その動作と作用を説明する。ファンモータ11によって、プロペラファン1が回転されて、熱交換器17にて熱交換する。
プロペラファン1は、ファン効率が非常に高いので、ファンモータ入力を低減できて、空気調和機としてのエネルギー消費効率(COP)を高める事が出来る。また、空気調和機の低騒音と低コストを実現できるものである。
以上の様に、本発明にかかるプロペラファンは、翼枚数が1枚からなるので、全体としての翼面積の投入量が、非常に少なくて翼による流体摩擦が非常に低くて、静圧効率が高いものである。更に、ハブ内部に、翼と軸対称位置に動バランスのとれるバランサーを配置しているので、翼1枚からなるプロペラファンの回転は、動バランスが取れて非常に円滑なので、翼1枚でも、充分な空力仕事をなし得る。即ち、その結果、プロペラファンとしての静圧効率が従来になく、高いものである。また、前縁が螺旋曲線で構成されているので、空気を斜めにタイミングをずらして前縁が進んでいくので、低騒音でもある。従って、本発明のプロペラファンは、ファンを用いる工業製品である空気調和機や換気扇、扇風機にも展開が可能である。
1 プロペラファン
2 前縁
3 後縁
4 チップ
5 ハブ
6 バランサー
7a 負圧面
7b 圧力面
8 薄翼
9 厚翼
10 3角状の翼
11 ファンモータ
12 オリフィス
13 外箱
14 前面グリル
15 圧縮機
16 空気調和機用オリフィス
17 空気調和機の室外機
2 前縁
3 後縁
4 チップ
5 ハブ
6 バランサー
7a 負圧面
7b 圧力面
8 薄翼
9 厚翼
10 3角状の翼
11 ファンモータ
12 オリフィス
13 外箱
14 前面グリル
15 圧縮機
16 空気調和機用オリフィス
17 空気調和機の室外機
Claims (6)
- 円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、前記翼のチップ部の弦長が、前記翼のハブ部の弦長より長く、前記翼の前縁は螺旋曲線にて構成し、1枚からなる前記翼の軸対称位置に前記ハブ内部側に、前記翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファン。
- 1枚からなる翼の回転方向の断面形状を、厚さ一定の薄翼にて構成した請求項1記載のプロペラファン。
- 1枚からなる翼の回転方向の断面形状を、前縁が丸みをもち、後縁が尖った形をした、翼厚みのある翼形にて構成した請求項1記載のプロペラファン。
- 1枚からなる翼の半径方法長さBと、前記翼の自乗平均半径位置での翼弦長Lとの比であるアスペクト比B/L≦1.1にて構成した請求項1記載のプロペラファン。
- 円筒状のハブに、1枚のみからなる翼を設け、前記翼のチップ部の弦長が、前記翼のハブ部の弦長より長く、前記翼の前縁は前傾した直線にて構成し、小さな3角状の翼の1辺を前記前縁に重ね合わせて、前記翼の半径は同一となるように構成し、1枚からなる前記翼の軸対称位置に前記ハブ内部側に、前記翼との動バランスのとれたバランサーを配置したプロペラファン。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のプロペラファンを、熱交換促進用のファンとして用い、熱交換器、圧縮機などを有する室外機側に設けた空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009865A JP2006200368A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | プロペラファンおよびそれを用いた空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009865A JP2006200368A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | プロペラファンおよびそれを用いた空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006200368A true JP2006200368A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36958599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009865A Pending JP2006200368A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | プロペラファンおよびそれを用いた空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006200368A (ja) |
-
2005
- 2005-01-18 JP JP2005009865A patent/JP2006200368A/ja active Pending
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