JP2006198148A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗濯蓋のロック中においても所定条件が整った場合に、一時停止スイッチを押すことなく洗濯蓋のロックを解除させ、開放状態とすることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】 洗い運転開始後の所定時間経過前には、使用者が一時停止スイッチ15を押すことなく操作ボタン10によって、前蓋4及び後蓋5を開けようとした場合、ドラム19の回転を停止させると共に、両蓋4、5をロック解除状態とする。これにより、使用者は両蓋4、5を開けることができる。その後に、両蓋4、5を閉状態にすると運転が再開されるようにする。洗濯運転終了後、つまり乾燥運転終了後のソフトキープ運転中にも同様にして両蓋4、5を開けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗濯物の投入口を開閉する洗濯蓋を閉状態にロックするロック機構を備えた洗濯機に関する。
従来より、洗濯機においては、洗濯物を上方から出しいれする投入口(いわゆる、トップインタイプ)を閉塞する洗濯蓋を有し、洗濯運転中(回転槽や攪拌体の回転時)に前記洗濯蓋を開放することができるように構成したものが知られている。この場合、洗濯蓋を開放すると同時に回転槽の回転を停止させるようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−275495号公報
しかしながら、上記のような構成では、例えばトップインタイプにおけるドラム式の洗濯機の場合に、次のような問題が生じていた。即ち、このような洗濯機は、ドラム(回転槽)は横向きに配設されており、洗濯蓋が突然開放状態とされてしまうと、安全上好ましくない場合がある。従って、一般的なドラム式の洗濯機は、洗濯蓋を閉状態にロックするロック機構が設けられていて、洗濯運転中(ドラムの回転中)に前記洗濯蓋を開放できないような構成となっている。この場合、洗濯運転中に洗濯蓋を開放するには、一時停止スイッチを押すことにより、ドラムの回転を停止させてから前記ロック機構による前記洗濯蓋のロックを解除して行うものである。しかし、使用者としては、追加の洗濯物を急に思い出したときやドラム内の洗濯物の様子をみたいとき等においては、洗濯運転中にも関わらず、一時停止スイッチを押すのを忘れて、いきなり洗濯蓋を開放操作してしまう場合が起こり得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、回転槽の回転中においても所定条件が整った場合に、一時停止スイッチを押すことなく回転槽を停止して、洗濯蓋を開放状態とすることができるような、操作性に優れた洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、洗濯物の投入口を有する外箱と、この外箱内に前記投入口と連通するように配置された回転槽と、前記投入口を開閉する洗濯蓋と、この洗濯蓋を閉状態にロックするロック機構と、前記回転槽を回転させながら前記洗濯蓋を前記ロック機構によりロックして運転を行わせる制御手段とを備えた洗濯機において、
前記制御手段は、前記洗濯蓋が前記ロック機構によるロック状態の時に、その洗濯蓋が開操作された場合には所定条件下において前記回転槽を停止させると共に前記ロック機構によるロックを解除させることを特徴とする(請求項1の発明)。
このような構成によれば、所定条件が整えば、回転槽の回転を停止させ、洗濯蓋を開放状態とすることができるため、使用者は状況に応じて、例えば洗濯物の追加投入や回転槽内の洗濯物の確認をすることができる。また、所定条件が整わない場合には、洗濯蓋は開放状態とされないので、洗濯物に対して正確な洗いがなされないといった状態を防止することできる。
以上のように、本発明の洗濯機によれば、回転槽の回転中においても所定条件が整った場合に、一時停止スイッチを押すことなく回転槽を停止して、洗濯蓋を開放状態とすることができるので、その操作性を向上させることができる。
以下、本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用した一実施例を図面を参照して説明する。
図2に示すように、外箱1は、上面が開口する箱状をなすものであり、外箱1の上端部には、外箱1の一部をなすトップカバー2が固定されている。このトップカバー2は洗濯物の投入口3(図3参照)を有する枠状をなすものであり、トップカバー2にはレール(図示せず)が固定されている。このレールには、それぞれ洗濯蓋に相当する前蓋4及び後蓋5(スライド蓋)が前後方向へスライド可能に装着されている。これら前蓋4及び後蓋5は、図3に示すように、複数の棒片6を相互に回動可能に連結してなる蛇腹状をなすものであり、トップカバー2の投入口3は前蓋4及び後蓋5のスライド操作に基いて開閉される。
前蓋4及び後蓋5間は伝達機構(図示せず)を介して機械的に連結されている。この伝達機構は前蓋4及び後蓋5の一方のスライド力を他方に逆向きに伝達するものであり、前蓋4及び後蓋5の閉状態から前蓋4が前方の開方向へスライドしたときには後蓋5が前蓋4に連動して後方へスライドし、前蓋4及び後蓋5の双方が離間することにより、投入口3は開かれるようになる。この状態から、後蓋5が前方へスライドしたときには前蓋4が後蓋5に連動して後方へスライドし、前蓋4及び後蓋5の双方がやがて当接し、投入口3は閉じられる。
後蓋5には、図3に示すように、前面が開口する空間状のフック収納部7が形成されている。このフック収納部7内には、後フック8が収納されており、前蓋4及び後蓋5が閉じた状態では後フック8がフック収納部7内で前フック9に係合する。この前フック9は前蓋4に装着されたものであり、前蓋4及び後蓋5は前フック9及び後フック8間の係合力で閉状態に保持される。
また、後蓋5において、その端面(前蓋4と対向する面)の両側のうち左端(一方側)には、ロックリング5a(ロック機構)が一体的に形成されている。このロックリング5aは、所定の内径を有しており、断面視はU字状をなし、後述するロックピンと係合可能に構成されている。後蓋5の端面のうち右端(他方側)には、磁石5bが埋め込まれている。この磁石5bは、トップカバー2内に埋め込まれたリードスイッチ2aと共に検知手段を構成するものであり、前蓋4及び後蓋5が閉状態にあるときにはリードスイッチ2aと対向する位置にあり、これにより前蓋4及び後蓋5が前記閉状態(全閉状態)にあることを検知する。逆に、磁石5bがリードスイッチ2aの対向位置から外れると、前蓋4及び後蓋5が半開状態(図3参照)にあることを検知する。
後蓋5には操作ボタン10が装着されている。この操作ボタン10は後フック8を係合状態から非係合状態にするものであり、前蓋4及び後蓋5の閉状態で操作ボタン10が操作されたときには後フック8が非係合状態になることに基いて後フック8及び前フック9間の係合が解除され、前蓋4が自重で前方へスライドする。この前蓋4のスライドに連動して後蓋5が後方へスライドし、投入口3が開けられる。
後蓋5には取手11が固定されている。この取手11は後蓋5を前後方向に操作するものであり、取手11を把持して後蓋5を前方へ操作したときには前蓋4が後蓋5に連動して後方へスライドする。このとき、前フック9がフック収納部7内に侵入し、前フック9及び後フック8間がフック収納部7内で係合することに基いて前蓋4及び後蓋5が閉状態に保持される。
トップカバー2の右端部には、図2に示すように、操作パネル12が装着されている。この操作パネル12には、図3に示すように、LED表示器13が装着されており、表示器13には残り運転時間及びエラー内容等の運転情報が表示される。また、操作パネル12には電源スイッチ14が装着されている。この電源スイッチ14は主電源を入切する自己復帰形のプッシュスイッチからなるものであり、主電源の遮断状態で電源スイッチ14がオン操作されたときには主電源が投入され、主電源の投入状態で電源スイッチ14がオン操作されたときには主電源が遮断される。
更に、操作パネル12には一時停止スイッチ15及びスタートスイッチ16が装着されている。一時停止スイッチ15は、主電源の投入状態で、洗い運転、すすぎ運転、脱水運転、乾燥運転からなる洗濯乾燥運転を一旦中断するものであり、スタートスイッチ16は、前記洗濯乾転を開始、或いは再開させるものである。また、トップカバー2の上面奥には、スピーカ17が配設されている。ここで、上記した各種表示器13やスイッチ14〜16、スピーカ17等は、トップカバー2内に配設された制御手段に相当する制御装置18に電気的に接続されることによりそれぞれ制御されるようになっている。なお、制御装置18の配設位置は、特に限定するものではない。
外箱1内には、回転槽に相当するドラム19が収納されている。このドラム19は、図示しない周側面に形成された開口(開閉蓋付き)を介してトップカバー2の投入口3に対向して連通して状態となり、これにより洗濯物が収納可能となっており、水平な回転軸(図示せず)に配設されている。このドラム19は洗濯モータ(図示せず)の回転軸に機械的に連結されている。洗濯モータは3相DCブラシレスモータからなるものであり、洗濯モータの回転時には、ドラム19内の洗濯物がドラム19内のバッフル(図示せず)によって持上げられた後に洗濯水中に落下することにより、いわゆる叩き洗いの洗い運転が繰り返される。また、すすぎ運転や乾燥運転においても、同様な動作によって、洗濯物がドラム19内にて上昇、落下を繰り返すことにより、すすぎ、乾燥される。
トップカバー2内において投入口3に臨む位置には、図3に示すように、前記ロックリング5aと共にロック機構を構成するロックスイッチ20及び前述のロックピン21が収納されている。ロックスイッチ20はロックモータ(図示せず)を駆動源としてロックピン21を、後蓋5のロックリング5aに対して突出状態(いわゆるロック状態)と非突出状態(いわゆる解除状態)とにさせるものである。前蓋4及び後蓋5は、閉状態において後蓋5のロックリング5aにロックピン21が係合することによりロック状態とされる。この状態で、使用者が操作ボタン10を操作(開操作)すると、前、後フック9、8の係合が外れて前蓋4及び後蓋5が開き始めるが、前蓋4及び後蓋5が所定距離、つまりロックリング5aの内径分だけ移動した時点で、ロックピン21がロックリング5aに当接する。従って、このとき前蓋4及び後蓋5は半開状態にはなるが、全開状態とはならず、投入口3を完全に開けることはできないように構成されている。
次に、上記構成の作用を、図1及び図4を参照して説明する。
まず、図1に示すように、ステップS1の洗い、すすぎ、脱水、乾燥運転の洗濯乾燥運転が終了すると、両蓋4、5が閉状態にロックされたままで、制御装置18によってステップS2にて、ドラム19を5分に1回、30秒間の所定パターンで回転させ、ドラム19内の洗濯物を攪拌するソフトキープ運転が行われる。この状態で、ステップS3の一時停止スイッチ15が押されていないと、制御装置18は、ステップS4に移行し、前蓋4及び後蓋5が半開状態であるか否かを判断する。このとき、リードスイッチ2aによって、両蓋4、5が半開状態であるとの信号を検知(蓋開操作の検知)すると、ステップS5に移行し、「洗濯蓋を閉めて下さい。(洗濯蓋を閉状態にして下さい。)」というアナウンス(蓋開異常報知)をスピーカ17から流し、ステップS6にて、両蓋4、5が閉状態にされたか否かの信号をリードスイッチ2aから検知する。制御装置18は、両蓋4、5が閉状態に戻されたことを検知すると、ステップS7に移行する。制御装置18は、ステップS7にてドラム19の回転をロック(低速回転及び定位置停止)し、その後、ステップS8にて、ドラム19のロックが完了したことを検知すると、ステップS9にて、ロックピン21を非突出状態にして、ロックリング5aとの係合を外し、両蓋4、5をロック解除状態とする。そして、ステップS10に移行し、「洗濯蓋が開けられます。」というアナウンス(音声報知)をスピーカ17から流す。
ここで、ドラム19がロックされたときには、ドラム19の開口は投入口3と対向し、両蓋4、5を開放し且つ前記開口の開閉蓋を開放することにより内部の洗濯物を取出させる。そして、使用者が操作ボタン10によって前、後フック9、8の係合を外すと、制御装置18は、ステップS11にて、リードスイッチ2aにより両蓋4、5が開状態とされたことを検知し、ステップS12に移行し、オートOFFの所定時間(例えば、10秒)をセットし、ステップS13を経て、所定時間が経過後にステップS14に移行し、オートOFFを行う。これにより、洗濯機の運転を終了する。なお、制御装置18は、ステップS3にて一時停止スイッチ15が押されたときにはステップS7に移行し、また、ステップS4にて両蓋4、5が開操作されていないときには、ステップS15を経てステップS3に戻るようになっている。
次に、洗い、すすぎ、脱水、乾燥運転からなる洗濯乾燥運転の場合での作用を図4を用いて説明する。制御装置18は、ステップT1の洗濯運転(洗濯乾燥運転)の最中において、ステップT2に移行する。そして、ステップT2にて、一時停止スイッチ15が押されない状態であるとき、制御装置18は、ステップT3に移行して、所定時間(洗濯物に対して洗濯乾燥運転における洗い運転が正常になされるために必要とされる時間。)が経過しているか否かを検知する。このとき、洗い運転開始後の所定時間経過前であれば、ステップT4に移行し、リードスイッチ2aにより両蓋4、5が閉状態であるか半開状態であるかを検知する。ここで、制御装置18は、ステップT4にて、両蓋4、5が半開状態となされたことを検知すると、使用者が、例えば洗濯物の追加投入をしたい状態にあると判断し、ステップT5に移行し、「ドラムを停止させます。一旦、洗濯蓋を閉めて下さい。」というアナウンス(蓋開異常報知)をスピーカ17から流す。
その後、ステップT6にて、両蓋4、5が閉状態になされたことを検知する。そして、制御装置18は、ステップT7に移行して、ドラム19の回転をロックし、その後、ステップT8にて、ドラムのロックが完了する。そして、ステップT9にて、ロックピン21を非突出状態にして、ロックリング5aとの係合を外し、両蓋4、5のロックを解除状態とし、ステップT10にて「洗濯蓋が開けられます。」というアナウンス(音声報知)をスピーカ17から流す。ここで、例えば使用者が両蓋4、5を開いて投入口3から追加の洗濯物を投入すると、その後に制御装置18はステップT11にて、使用者によってスタートスイッチ16(再スタート)が押されたことを検知すると、ステップT16に移行する。このステップT16で制御装置18は、「運転を再開させます。」というアナウンスをスピーカ17から流し、そしてステップT1に戻って洗濯乾燥運転を再開させる。このとき、両蓋4、5は閉状態にロックされる。なお、制御装置18は、ステップT2にて一時停止スイッチ15が押されているときには、ステップT2からステップT7へと移行する。
ところで、制御装置18は、ステップT3にて洗濯乾燥運転(洗い運転)後の所定時間経過後になると、ステップT12に移行し、両蓋4、5が全閉状態であるか半閉状態であるかを検知する。ここで、洗い運転が開始されてから所定時間が経過してしまうと、その後に追加された、洗濯物に対しては正確な洗いや乾燥が行えないので、これを避けるためには、所定時間経過後の追加投入をさせない(両蓋4、5のロックを維持し、洗濯乾燥運転が終了するまで開かないようにする。)ことが一般的に有効な制御である。従って、制御装置18はステップT12にて、両蓋4、5が半開状態となされたことを検知すると、ステップT13に移行して「所定時間が経過してしまいました。正常な運転を継続するため、洗濯蓋を閉めて下さい。」というアナウンス(蓋開異常報知)をスピーカ17から流す。ここで、制御装置18は、ロック状態を維持しながらステップT14に移行して一旦はモータを断電することによりドラム19の回転を停止させ、両蓋4、5を開けてしまっている使用者に対する安全性を確保する。その後、使用者が両蓋4、5を閉状態に戻すことにより、制御装置18はステップT15に移行して両蓋4、5が閉状態にされたというリードスイッチ2aからの信号を検知し、ステップT16に移行して、「運転を再開させます。」というアナウンスをスピーカ17から流してからステップT1に戻り、現在行っている洗濯乾燥運転を再開するようになる。なお、この洗濯乾燥運転が終了したときには、制御装置18は、図1のステップS2に移行するのである。
以上のように、本実施例の洗濯機によれば、まず使用者が、操作ボタン10によって、突然両蓋4、5を開ける場合、所定条件が整えば、つまりは洗い運転開始後の所定時間前の場合であれば、一時停止スイッチ15を押さなくてもドラム19の回転を停止し、両蓋4、5のロックを解除して当該両蓋4、5を開けられるようになるので、安全性確保しながら使用者の要望に沿った洗い運転を行うことができ、操作性も向上する。更に、洗い運転開始後の所定時間経過後には、使用者が両蓋4、5を開けようとしても、これら両蓋4、5のロック状態は維持されるので、既にドラム19に収容されている洗濯物を正確に洗うことができる。
また、洗濯乾燥運転中でも、一時停止スイッチ15を押せば、両蓋4、5のロック解除状態とすることができるように構成しているので、使用者がどうしても両蓋4、5を開けたいときには、その意思によって、いつでも両蓋4、5を開けることができる。
また、操作ボタン10によって両蓋4、5を開けた場合、洗い運転後の所定時間前であれば、両蓋4、5を閉状態にすると運転が再開されるようにしたので、使用者は運転の有無を確実に把握することができる。また、ソフトキープ運転においては、両蓋4、5の開操作によりこれらをロック解除状態としたので、自動的にソフトキープ運転を終了させることができ、使用者は、洗濯物を容易に取り出すことができる。
なお、本実施例においては、洗濯蓋を前蓋4及び後蓋5からなる、いわゆるスライド蓋としたが、これに限定されるものではなく、例えば回動操作を行う一枚蓋、或いは2つ折のスライド蓋等から構成してもよい。
また、上記実施例は、ドラム式の洗濯乾燥機としたが、いわゆる回転槽が回転する構成であるならばトップインタイプに限らず、フロントインタイプに適用してもよく、或いは乾燥運転は行わず、洗い、すすぎ、脱水の洗濯運転(全自動)を行う洗濯機にも適用することができる。
また、所定条件においては、洗い運転開始後に限らず、すすぎ運転開始後、脱水運転開始後、乾燥運転開始後のいずれか、或いは全ての範囲に適用しても構わない。
また、操作ボタン10の操作により動作するスイッチを検出手段として設けて、操作ボタン10が押されるか否かを検出することにより両蓋4、5の開操作を判断するような構成としてもよい。
また、洗濯運転中等における各種の報知は、スピーカ17から流すアナウンスに代えて、例えばLED13を色分けして行ったり、或いは電子音(ブザー等)の音階、周期、大きさを変えることにより行ったりしてもよく、更には、これらを使用者が選択できるように構成してもよい。
本発明の一実施例を示すフローチャート 洗濯機の斜視図 前蓋及び後蓋の外観を半開状態で示す斜視図 フローチャート
符号の説明
図面中、1は外箱、2はトップカバー、2aはリードスイッチ(検知手段)、3は投入口、4は前蓋(洗濯蓋)、5は後蓋(洗濯蓋)、5aはロックリング(ロック機構)、5bは磁石(検知手段)、18は制御装置(制御手段)、19はドラム(回転槽)、20はロックスイッチ(ロック機構)、21はロックピン(ロック機構)である。

Claims (4)

  1. 洗濯物の投入口を有する外箱と、この外箱内に前記投入口と連通するように配置された回転槽と、前記投入口を開閉する洗濯蓋と、この洗濯蓋を閉状態にロックするロック機構と、前記回転槽を回転させながら前記洗濯蓋を前記ロック機構によりロックして運転を行わせる制御手段とを備えた洗濯機において、
    前記制御手段は、前記洗濯蓋が前記ロック機構によるロック状態の時に、その洗濯蓋が開操作された場合には所定条件下において前記回転槽を停止させると共に前記ロック機構によるロックを解除させることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記洗濯機は、洗い、すすぎ、脱水の洗濯運転と、乾燥運転とを順次実行可能なものであって、
    前記所定条件は、乾燥運転終了後に所定パターンで前記回転槽内で前記洗濯物の攪拌を行っている状態であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記所定条件は、洗濯運転開始後の所定時間経過前であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 前記洗濯蓋はスライド蓋として構成され、ロック機構は前記洗濯蓋の両側のうちの一方側にその洗濯蓋を全閉状態及び半閉状態でロックするように配置され、前記洗濯蓋の両側のうちの他方側にその洗濯蓋の半閉状態を洗濯蓋の開操作として検出する検知手段が配置されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。

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