JP2006196803A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 チップ面積の増大を抑制しながら半導体装置のEMIノイズを低減する。
【解決手段】 半導体装置20では、電源配線11、接地配線12、最上位配線13、ビア部14、ビア部14A、ビア部14B、第1の回路ブロック15、第2の回路ブロック16、第3の回路ブロック17、端子Pad、電源端子Pvdd、及び接地端子Pvssが設けられている。電源配線11及び接地配線12は最上層に配置形成され、RCフィルタとして機能する。電源配線11と接地配線12との配線間隔Sで隔てられ、空気で絶縁された配線間容量がRCフィルタの容量となり、電源配線抵抗と接地配線抵抗の和がRCフィルタの抵抗となる。電源配線11及び接地配線12はビアを介して最上層以下の層に配置形成された回路ブロックと電気的に接続されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 半導体装置20では、電源配線11、接地配線12、最上位配線13、ビア部14、ビア部14A、ビア部14B、第1の回路ブロック15、第2の回路ブロック16、第3の回路ブロック17、端子Pad、電源端子Pvdd、及び接地端子Pvssが設けられている。電源配線11及び接地配線12は最上層に配置形成され、RCフィルタとして機能する。電源配線11と接地配線12との配線間隔Sで隔てられ、空気で絶縁された配線間容量がRCフィルタの容量となり、電源配線抵抗と接地配線抵抗の和がRCフィルタの抵抗となる。電源配線11及び接地配線12はビアを介して最上層以下の層に配置形成された回路ブロックと電気的に接続されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体装置や半導体モジュールなどで発生する電磁波干渉ノイズを低減する技術に関する。
近年、半導体素子の微細化及び半導体装置の高集積化が進展し、マイコン、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などクロックに同期して動作するデジタルLSIのクロック周波数は無線周波数帯域である1GHz以上になっている。デジタルLSIのクロック周波数がこのような高周波領域に達した場合、デジタルLSIによって制御される各種電子機器において、最も重要な課題の一つとして、高周波化されたデジタルLSIを発生源とする電磁波放射によるEMI(Electro Magnetic Interference)ノイズの低減がある。EMIノイズには、スイッチングノイズである電源配線からの伝導ノイズ、ポートからの漏れノイズ(外来ノイズ)、及びLSI表面からの輻射ノイズがある。
このEMIノイズを低減するために、IC或いはLSI外部に容量素子及び抵抗素子からなるRCフィルタや容量素子及びインダクタ素子からなるLCフィルタなどを設けている(例えば、特許文献1参照。)。また、IC或いはLSI内部にMOSFETのゲート容量を用いた容量素子及び抵抗素子からなるRCフィルタなどを設けている(例えば、特許文献2参照。)。
ところが、特許文献1等のRCフィルタやLCフィルタを用いた場合、ICやLSIを搭載する電子機器のコストが上昇するという問題点がある。また、特許文献2等のICやLSI内部に設けられたRCフィルタを用いた場合、ICやLSIのチップ面積が増加するという問題点がある。
特開2002−93997号公報(頁8、図9)
特開2001−339288号公報(頁7、図6)
本発明は、EMIノイズを低減するRCフィルタを備え、且つチップ面積の増大を抑制した半導体装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の半導体装置は、誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、前記電源配線が高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備することを特徴とする。
更に、上記目的を達成するために、本発明の他態様の半導体装置は、誘電体層上に形成され、最上位配線である電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された最上位配線である接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、回路及び素子が前記最上位配線よりも下層の配線を用いて接続され、前記電源配線がビアを介して高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が前記ビアを介して低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、EMIノイズを低減するRCフィルタを備え、且つチップ面積の増大を抑制した半導体装置を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図1は半導体装置を概略的に示す平面図、図2は図1のA−A線に沿う半導体装置を示す断面図である。本実施例ではEMIノイズを低減するためのRCフィルタを最上位の配線を用いて形成している。
図1に示すように、半導体装置20では、電源配線11、接地配線12、最上位配線13、ビア部14、ビア部14A、ビア部14B、第1の回路ブロック15、第2の回路ブロック16、第3の回路ブロック17、端子Pad、電源端子Pvdd、及び接地端子Pvssが設けられ、第1の回路ブロック15、第2の回路ブロック16、及び第3の回路ブロック17は半導体集積回路(IC)として動作する。
電源配線11は、電源端子Pvddに接続され、最上位配線13を用いて半導体装置20表面に九十九折状に配置形成されている。接地配線12は、接地端子Pvssに接続され、最上位配線13を用いて半導体装置20表面に、電源配線11と並行して九十九折状に配置形成されている。半導体装置20のEMIノイズを低減するためのRCフィルタは電源配線11と接地配線12から構成されている。
電源端子Pvdd、接地端子Pvss、及び複数の端子Padは、半導体装置20の両側に半導体装置20の両端と並行して配置形成されている。端子Padは、最上位配線13を介してビア部14に電気的に接続されている。
第1の回路ブロック15は、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14Aを介して電源配線11及び接地配線12と電気的に接続され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。第2の回路ブロック16は、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14Bを介して電源配線11及び接地配線12と電気的に接続され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。第3の回路ブロック17は、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。
ここで、第1の回路ブロック15及び第2の回路ブロック16に電源配線11と接地配線12から構成されるRCフィルタを設けているのは、第3の回路ブロック17よりもEMIノイズを削減する必要があるからである。第1の回路ブロック15及び第2の回路ブロック16内には、例えば、ローノイズアンプ(LNA)などのアナログ回路や低電圧で動作し、動作マージンが比較的小さい論理回路などが設けられている。
図2に示すように、シリコン基板1の第1主面(上面)上に絶縁膜2を介して、1層目配線3a及び1層目配線3bが選択的に形成されている。1層目配線3aは、第1の回路ブロック15の低電位側電源に電気的に接続されている(図示していない)。一方、1層目配線3bは、第1の回路ブロック15の高電位側電源に電気的に接続されている(図示していない)。1層目配線3a及び1層目配線3bの両側には層間絶縁膜4が形成され、1層目配線3a、1層目配線3b、及び層間絶縁膜4の第1主面(上面)には層間絶縁膜5が形成されている。ビア6は、1層目配線3a及び1層目配線3b上の層間絶縁膜5をエッチング開口した開口部(図示していない)に選択的に埋設されている。電源配線11は、ビア6の第1主面(上面)に形成され、ビア6を介して1層目配線3bと電気的に接続されている。一方、接地配線12は、ビア6の第1主面(上面)に形成され、ビア6を介して1層目配線3aと電気的に接続されている。
ここで、電源配線11及び接地配線12は、アルミニウム(AL)からなり、配線厚H、配線幅Wを有している。電源配線11と接地配線12は、配線間隔Sで隔てられ、電源配線11の側面と接地配線12側面の間は空気絶縁され、この部分がRCフィルタを構成する配線間容量となる。
次に、第1の回路ブロックをEMIノイズから防護するためのRCフィルタについて図3を参照して説明する。図3はRCフィルタを示す回路図である。なお、第2の回路ブロックをEMIノイズから防護するためのRCフィルタについては、電源配線及び接地配線の配線長、及び配線間容量の値が異なるだけなので説明は省略する。
図3に示すように、電源端子Pvddと第1の回路ブロック15の高電位側の間には電源配線抵抗R11が形成され、接地端子Pvssと第1の回路ブロック15の低電位側の間には接地配線抵抗R21が形成され、電源配線11と接地配線12の間に、第1の回路ブロック15と並行して配線間容量C1が形成されている。
ここで、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和がRCフィルタの抵抗Rとなり、配線間容量C1がRCフィルタの容量Cとなる。
RCフィルタの容量Cは、
C=(ε×εo×H×L)/S・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式1)
で表すことができ、εは空気の比誘電率で1、εoは誘電率、Hはアルミの配線厚、Lは電源配線11及び接地配線12の配線長、Sは電源配線11及び接地配線12の配線間隔である。なお、電源配線11及び接地配線12が相対向して設けられているので、電源配線11及び接地配線12の配線長は、同一の長さと考えることができる。
C=(ε×εo×H×L)/S・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式1)
で表すことができ、εは空気の比誘電率で1、εoは誘電率、Hはアルミの配線厚、Lは電源配線11及び接地配線12の配線長、Sは電源配線11及び接地配線12の配線間隔である。なお、電源配線11及び接地配線12が相対向して設けられているので、電源配線11及び接地配線12の配線長は、同一の長さと考えることができる。
RCフィルタの抵抗Rは、
R=(2×L×A)/(W×H)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式2)
と表すことができ、Aはアルミの抵抗率で2.73μΩcm、Wは電源配線11及び接地配線12の配線幅である。
R=(2×L×A)/(W×H)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式2)
と表すことができ、Aはアルミの抵抗率で2.73μΩcm、Wは電源配線11及び接地配線12の配線幅である。
ここで、電源配線11と接地配線12で構成されるRCフィルタは、低域通過濾波器(LPF Low Pass Filter)として動作し、EMIノイズなどの高周波成分を除去する。
第1の回路ブロック15のEMIノイズ対策としてのRCフィルタに、遮断帯域160MHz以上の特性が要求された場合、例えば、RCフィルタの容量Cが10pF、RCフィルタの抵抗Rが100Ωの条件を選択することができる。そして、RCフィルタの容量Cが10pF、RCフィルタの抵抗Rが100Ωを満足する条件として、必要なパラメータを設定すると、例えば、式(1)及び式(2)から、配線間隔Sが100nm、配線幅Wが618nm、配線厚Hが1000nm、電源配線11及び接地配線12の配線長Lが1.13mmという解を得ることができる。算出されたこれらの数値から、RCフィルタとして必要な面積は比較的小規模にできることがわかる。つまり、ICとしての半導体装置20の最上層に電源配線11及び接地配線12から構成され、EMIノイズ対策としてのRCフィルタが十分設置可能であるということを示唆している。
なお、電源配線11及び接地配線12は、それぞれ90度折れ曲がって形成されているが、ここでは、90度折れ曲がることによる電源配線11及び接地配線12の抵抗減少(所謂 折れ曲がり効果)を考慮していない。折れ曲がり効果が無視できない場合には、折れ曲がり係数を式(2)に追加すればよい。
上述したように、本実施例の半導体装置では、最上層に電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタが設けられている。このRCフィルタの容量Cは、空気で隔てられている電源配線11及び接地配線12間の配線間容量であり、このRCフィルタの抵抗Rは、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和である。
このため、EMIノイズの低減を図るために、半導体装置内に設けられた抵抗素子及び容量素子からなるRCフィルタや比較的大容量の容量素子を設ける必要がないので、チップ面積の増大を抑制することができる。また、最上層にRCフィルタを設けているので端子などからの外来ノイズや半導体装置表面からの輻射ノイズを低減することができる。更に、RCフィルタを形成する層と回路ブロックを形成する層とを別々に形成しているので、回路ブロックを任意な場所に配置形成することができる。
なお、本実施例では、電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタにアルミ配線を用いているが、銅(Cu)やタングステン(W)などの金属配線、或いはタングステンシリサイド(WSi)やニッケルシリサイド(NiSi)などの金属シリサイド膜からなる配線を用いてもよい。
また、最上位配線である電源配線11及び接地配線12の側面及び上面には、半導体装置20を保護する表面保護膜を設けていないが、プラズマシリコン窒化(P−SiN)膜などの表面保護膜を設けてもよい。その場合、空気と比較して比誘電率が異なるので、RCフィルタとしての電源配線11及び接地配線12の長さを再度最適化する必要がある。
更に、回路ブロックの1層目配線3bと電源配線(最上位配線)11、及び回路ブロックの1層目配線3aと接地配線(最上位配線)12とをそれぞれビア6で電気的に接続しているが、回路ブロックの2層目配線乃至最上位配線直下の配線のいずれかの配線と電源配線(最上位配線)11及び接地配線(最上位配線)12とをビアで接続してもよい。
次に、本発明の実施例2に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図4は、半導体装置を概略的に示す平面図、図5は図4のB−B線に沿う半導体装置を示す断面図である。本実施例では、ビアを用いたマスクトリミング手法により回路ブロックに配置されるRCフィルタの特性を最適化している。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図4に示すように、半導体装置20aでは、電源配線11、接地配線12、最上位配線13、ビア部14、ビア部14a、ビア選択部14b乃至ビア選択部14j、第1の回路ブロック15、第2の回路ブロック16、第3の回路ブロック17、端子Pad、電源端子Pvdd、及び接地端子Pvssが設けられている。
第1の回路ブロック15の上層部には、ビア部14a、及びビア選択部14b乃至ビア選択部14jが設けられている。電源配線11及び接地配線12と第1の回路ブロック15との電気的な接続は、ビアのデータの有無を用いて行い、RCフィルタの特性を満足するビア部の選択を行っている(所謂 ビアレーヤを用いたマスクトリミング手法)。ここでは、ビア部14aだけにビアデータが存在し、ビア選択部14b乃至ビア選択部14jにはビアデータが存在しない。つまり、予めビア部14a、及びビア選択部14b乃至ビア選択部14jの9種類のビアレーヤ或いはビアマスクを用意し、第1の回路ブロック15に要求されるRCフィルタの特性にあう最適なビア部を選択している。
図5に示すように、電源配線11は、ビア6の第1主面(上面)に形成され、ビア6を介して1層目配線3aと電気的に接続されている。一方、接地配線12は、ビア6の第1主面(上面)に形成され、ビア6を介して1層目配線3bと電気的に接続されている。
上述したように、本実施例の半導体装置では、最上層に電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタが設けられている。そして、第1の回路ブロック15と電源配線11及び接地配線12とを電気的に接続するためのビア部は、予め用意された複数のビア部から第1の回路ブロック15に要求されるRCフィルタの特性にあうビア部を選択している。このRCフィルタの容量Cは、空気で隔てられている電源配線11及び接地配線12間の配線間容量であり、このRCフィルタの抵抗Rは、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和である。
このため、実施例1と同様な効果のほかに、第1の回路ブロック15などの設計変更や仕様変更などによるRCフィルタの特性変更要求に対して、電源配線11及び接地配線12のレイアウト変更をせずに迅速に対処することができる。
なお、本実施例では、ビアを用いたマスクトリミング手法により、最適なビア部を選択しているが、複数のビアを配置し、最上位配線の一部をレーザートリミングなどのトリミング手法を用いて不必要なビアに接続する最上位配線を切断し、必要なビアだけを最上位配線に接続する手法を用いてもよい。
次に、本発明の実施例3に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図6は、半導体装置を概略的に示す平面図である。本実施例ではEMIノイズを低減するためのRCフィルタを構成する最上位配線の形状を変更している。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図6に示すように、半導体装置20bでは、電源配線11、接地配線12、最上位配線13、ビア部14、ビア部14C、ビア部14D、第1の回路ブロック15a、第2の回路ブロック16a、第3の回路ブロック17c、端子Pad、電源端子Pvdd、及び接地端子Pvssが設けられ、第1の回路ブロック15a、第2の回路ブロック16c、及び第3の回路ブロック17cは半導体集積回路(IC)として動作する。
電源配線11は、電源端子Pvddに接続され、最上位配線13を用いて半導体装置20b表面に渦巻状に配置形成されている。接地配線12は、接地端子Pvssに接続され、最上位配線13を用いて半導体装置20b表面に、電源配線11と並行して渦巻状に配置形成されている。半導体装置20bのEMIノイズを低減するためのRCフィルタは電源配線11と接地配線12から構成されている。
第1の回路ブロック15aは、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14Cを介して電源配線11及び接地配線12と電気的に接続され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。第2の回路ブロック16aは、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14Dを介して電源配線11及び接地配線12と電気的に接続され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。第3の回路ブロック17aは、回路ブロックを構成する回路、素子及び配線は最上位配線よりも下層に配置形成され、ビア14を介して端子Padと電気的に接続されている(図示していない)。
上述したように、本実施例の半導体装置では、最上層に電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタが設けられている。そして、電源配線11は渦巻状の形状を有し、接地配線12は電源配線11と並行して渦巻状に配置形成されている。このRCフィルタの容量Cは、空気で隔てられている電源配線11及び接地配線12間の配線間容量であり、このRCフィルタの抵抗Rは、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和である。このため、実施例1と同様な効果を有する。
次に、本発明の実施例4に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図7は、半導体装置を示す断面図である。本実施例では、電源配線及び接地配線からなるRCフィルタを層間絶縁膜間に設けている。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図7に示すように、半導体装置20cでは、シリコン基板1の第1主面(上面)上に絶縁膜2を介して、1層目配線3が選択的に形成されている。1層目配線3は、第1の回路ブロック15に電気的に接続されている(図示していない)。1層目配線3の両側には層間絶縁膜4が形成され、1層目配線3、及び層間絶縁膜4の第1主面(上面)には層間絶縁膜5が形成されている。ビア6は、1層目配線3上の層間絶縁膜5をエッチング開口した開口部(図示していない)に選択的に埋設されている。2層目配線7は、ビア6の第1主面(上面)に形成され、ビア6を介して1層目配線3と電気的に接続されている。2層目配線7の両側には層間絶縁膜8が形成され、2層目配線7及び層間絶縁膜8の第1主面(上面)には層間絶縁膜9が形成されている。層間絶縁膜9の第1主面(上面)に3層目配線である電源配線11及び接地配線12が選択的に形成されている。電源配線11及び接地配線12の両側には層間絶縁膜31が形成され、電源配線11及び接地配線12及び層間絶縁膜31の第1主面(上面)には層間絶縁膜32が形成されている。層間絶縁膜32の第1主面(上面)には4層目配線33が選択的に形成されている。
ここで、電源配線11及び接地配線12は、回路ブロックのEMIノイズ対策用としてRCフィルタ部として機能する。層間絶縁膜31は、例えば、SiOCから構成されているので、比誘電率εが2.6となる。電源配線11及び接地配線12の配線厚H及び配線間隔Sが実施例1と同一な場合、空気の比誘電率εが1と比較して2.6倍になるので、実施例1のRCフィルタの容量Cを2.6倍大きくすることができる。
回路ブロック部は、RCフィルタ部と離間して形成され、回路及び素子を電気的に接続する配線に1層目配線3、2層目配線7、及び4層目配線33を用いている。
上述したように、本実施例の半導体装置では、4層目配線33よりも下層の電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタ部が設けられている。RCフィルタ部の容量Cは、層間絶縁膜31であるSiOCで隔てられている電源配線11及び接地配線12間の配線間容量であり、RCフィルタ部の抵抗Rは、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和である。
このため、EMIノイズの低減を図るために、半導体装置内に設けられた抵抗素子及び容量素子からなるRCフィルタや比較的大容量の容量素子を設ける必要がないので、チップ面積の増大を抑制することができる。また、層間絶縁膜31にSiOCを用いているので、実施例1よりもRCフィルタ部の容量Cを大きくすることができる。更に、RCフィルタを形成する層と回路ブロックを形成する層とを別々に形成しているので、回路ブロックを任意な場所に配置形成することができる。
次に、本発明の実施例5に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図8は、半導体装置を概略的に示す平面図である。本実施例では、RCフィルタを構成する電源配線と電源配線の両側に設けられた接地配線の間を同一間隔にし、電源配線と電源配線の両側に設けられた接地配線との間の容量をRCフィルタの容量としている。
以下、本実施例において、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
図8に示すように、最上層に電源配線11及び接地配線12が交互に繰り返し選択的に設けられ、電源配線11と接地配線12との配線間隔Sは一定に保たれている。電源配線11は、ビア6を介して1層目配線3bと電気的に接続されている。一方、接地配線12は、ビア6を介して1層目配線3aと電気的に接続されている。なお、平面図を用いて図示していないが、最上層に設けられた電源配線11及び接地配線12の形状は実施例3と同様な渦巻状を有している。
上述したように、本実施例の半導体装置では、最上層に交互に繰り返し選択的に形成され、電源配線11及び接地配線12から構成されるRCフィルタが設けられている。そして、電源配線11と接地配線12との配線間隔Sは一定に保たれている。このRCフィルタの容量Cは、空気で隔てられている電源配線11及び接地配線12間の配線間容量であり、このRCフィルタの抵抗Rは、電源配線抵抗R11と接地配線抵抗R21の和である。
このため、EMIノイズの低減を図るために、半導体装置内に設けられた抵抗素子及び容量素子からなるRCフィルタや比較的大容量の容量素子を設ける必要がないので、チップ面積の増大を抑制することができる。また、最上層にRCフィルタを設けているので端子などからの外来ノイズや半導体装置表面からの輻射ノイズを低減することができる。そして、電源配線11と接地配線12との配線間隔Sが一定に保たれているので、実施例3よりもRCフィルタの容量Cを大きくすることができる。更に、RCフィルタを形成する層と回路ブロックを形成する層とを別々に形成しているので、回路ブロックを任意な場所に配置形成することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、本実施例では、回路ブロックの配線とRCフィルタを構成する電源配線及び接地配線を別々の層に配置形成しているが、同一層に形成してもよい。また、電源配線及び接地配線から構成されるRCフィルタを回路ブロックのEMIノイズ低減用として用いているが、EMIノイズ低減用以外の一般的な低域通過濾波器(LPF)としても適用できる。更に、RCフィルタを構成する電源配線を回路ブロックの高電位側電源、接地配線を回路ブロックの低電位側電源にそれぞれ接続しているが、RCフィルタを構成する電源配線を回路ブロックの高電位側、接地配線を回路ブロックの低電位側にそれぞれ接続してしてもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と隣接し、記電源配線との間隔を同一寸法に形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、前記電源配線が高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備する半導体装置。
(付記1) 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と隣接し、記電源配線との間隔を同一寸法に形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、前記電源配線が高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備する半導体装置。
(付記2) 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、前記電源配線及び前記接地配線が形成されている層とは別の層に、回路及び素子を接続する配線が形成され、前記電源配線が予め複数のビアデータから任意に選択配置されたビアを介して高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が予め複数の前記ビアデータから任意に選択配置され、前記ビアを介して低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備する半導体装置。
(付記3) 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、前記電源配線及び前記接地配線が形成されている層とは別の層に、回路及び素子を接続する配線が形成され、前記電源配線が前記電源配線と接続する最上位配線をトリミング切断して任意に選択されたビアを介して高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が前記接地配線と接続する最上位配線をトリミング切断して任意に選択され、前記ビアを介して低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックとを具備する半導体装置。
1 シリコン基板
2 絶縁膜
3、3a、3b 1層目配線
4、5、8、9、31、32 層間絶縁膜
6 ビア
7 2層目配線
11 電源配線
12 接地配線
13 最上位配線
14、14A、14B、14C、14D、14a ビア部
14b〜14j ビア選択部
15、15a 第1の回路ブロック
16、16a 第2の回路ブロック
17、17a 第3の回路ブロック
20、20a、20b、20c、20d 半導体装置
33 4層目配線
C1 配線間容量
H 配線厚
Pad 端子
Pvdd 電源端子
Pvss 接地端子
R11 電源配線抵抗
R12 接地配線抵抗
S 配線間隔
W 配線幅
2 絶縁膜
3、3a、3b 1層目配線
4、5、8、9、31、32 層間絶縁膜
6 ビア
7 2層目配線
11 電源配線
12 接地配線
13 最上位配線
14、14A、14B、14C、14D、14a ビア部
14b〜14j ビア選択部
15、15a 第1の回路ブロック
16、16a 第2の回路ブロック
17、17a 第3の回路ブロック
20、20a、20b、20c、20d 半導体装置
33 4層目配線
C1 配線間容量
H 配線厚
Pad 端子
Pvdd 電源端子
Pvss 接地端子
R11 電源配線抵抗
R12 接地配線抵抗
S 配線間隔
W 配線幅
Claims (5)
- 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線
及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、
前記電源配線が高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックと、
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 誘電体層上に形成された電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線
及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、
前記電源配線及び前記接地配線が形成されている層とは別の層に、回路及び素子を接続する配線が形成され、前記電源配線がビアを介して高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が前記ビアを介して低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックと、
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 誘電体層上に形成され、最上位配線である電源配線と前記誘電体層上に形成され、前記電源配線と離間して形成された最上位配線である接地配線との間に設けられた配線間容量と、前記電源配線及び前記接地配線から構成される配線抵抗とからなるRCフィルタと、
回路及び素子が前記最上位配線よりも下層の配線を用いて接続され、前記電源配線がビアを介して高電位側電源に電気的に接続され、前記接地配線が前記ビアを介して低電位側電源に電気的に接続された回路ブロックと、
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 前記電源配線と前記接地配線との間は、空気で絶縁分離されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記電源配線及び前記接地配線は、九十九折状或いは渦巻状に配置形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008598A JP2006196803A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 半導体装置 |
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JP2006196803A true JP2006196803A (ja) | 2006-07-27 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005008598A patent/JP2006196803A/ja active Pending
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