JP2006196486A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンタクトプラグが第1配線に対し幅広である場合においても、意図しない短絡が防止できる。
【解決手段】 コンタクトプラグV2は、隣接する複数のM1配線に跨って形成され、複数のM1配線と1つのM2配線とを接続する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、半導体装置に関し、より詳しくは、微細な配線幅及び配線スペースで形成された多層配線の間をコンタクトプラグで接続するようにされた半導体装置に関する。
半導体素子の微細化の要求に伴い、半導体装置中の配線の多層化が進展している。多層化された配線間は、層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールに埋め込まれたコンタクトプラグにより接続される(例えば、特許文献1参照)。従来は、配線のコンタクトプラグ接続位置にコンタクトフリンジを形成するのが通常であった。
一方、微細化の要求に伴い、各配線の配線幅及びスペースも細くすることが要求され、例えば最近のNAND型EEPROMでは、最小加工寸法(ワード線、ビット線等の配線幅やスペース)を70nm未満とすることが提案されている。このような微細配線層と、他の配線層とをコンタクトプラグを介して接続する場合には、フォトリソグラフィの解像度の制約から、上記のようなコンタクトフリンジを十分に確保することは難しい。このため、最小加工寸法の配線パターンは、等間隔でかつコンタクトフリンジ等を設けず、コンタクトフリンジ近傍では、途中で配線幅が変わらない直線的な配線としている。
他方、電源線や、グローバル配線に用いられる上層配線層と、そのコンタクトプラグは、十分微細化が進んでいない。上層配線層及びそのコンタクトプラグの膜厚は、厚くする必要がある。これは、上層配線については、配線抵抗を低減させるためであり、コンタクトプラグについては、上下層の配線間容量を低減させるためである。さらに配線やコンタクトプラグの膜厚が厚くなると、加工アスペクト比の制約、プロセスコストの制約から、配線の幅およびスペース、コンタクトプラグの径(サイズ)およびスペースも大きくとる必要が生じる。
配線材料を銅(Cu)とすることにより(Cu配線)、配線抵抗を低下させる試みもなされているが、これによる効果は限界がある。最近のNAND型EEPROMでは、電源線や、グローバル配線に用いられる上層配線層の線幅や、そのコンタクトプラグ径は、最小加工寸法の2倍以上にもなっている。
特開2004−146812号公報
このように、最近の半導体装置では、コンタクトプラグのサイズの縮小スピードが、最小加工寸法が適用される配線幅の縮小スピードに比べ鈍化しており、しかも最小加工寸法が適用される配線パターンには、周期性が求められコンタクトフリンジ等を形成することができない状況である。このような状況で、1つのコンタクトプラグを1つの最小幅配線に接続する場合、コンタクトプラグを最小幅配線からはみ出させた状態で接続することになる。しかし、このような接続では、リソグラフィ時における位置合わせ誤差や加工形状のバラツキから、隣接する別の最小幅配線にコンタクトプラグが意図せず短絡してしまい、接続不良が生じやすくなる。
この発明に係る半導体装置は、第1層内に第1の配線幅及びスペースで形成される複数の第1配線と、前記第1層と異なる第2層内に前記第1の配線幅及びスペースより大きい第2の配線幅及びスペースで形成される複数の第2配線と、この第1配線及び第2配線を接続するコンタクトプラグとを備え、前記コンタクトプラグは、隣接する複数の前記第1配線に跨って形成されこの複数の前記第1配線と1つの前記第2配線とを接続することを特徴とすることを特徴とする。
この発明によれば、コンタクトプラグが隣接する複数の第1配線に跨るように形成され複数の第1配線と第2配線の1つとがコンタクトプラグにより接続される。このため、コンタクトプラグが第1配線に対し幅広である場合においても、意図しない短絡が防止できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態が適用され得る一例として、NANDセル型EEPROMのブロック構成を示す。メモリセルアレイ101は後述するように、不揮発性のメモリセルを直列接続したNANDセルをマトリクス状に配列して構成される。このメモリセルアレイ101のビット線データをセンスするか、或いは書き込むデータを保持し、ビット線に供給するためにセンスアンプ兼データラッチ102が設けられている。
センスアンプ兼データラッチ102は、データ入出力バッファ106に接続されている。センスアンプ兼データラッチ102とデータ入出力バッファ106の間の接続は、アドレスバッファ104からのアドレス信号を受けるカラムデコーダ103の出力により制御される。メモリセルアレイ101に対して、メモリセルの選択を行うため、より具体的には制御ゲート及び選択ゲートを制御するために、ロウデコーダ105が設けられている。基板電位制御回路107は、メモリセルアレイ101が形成されるP型ウェルの電位を制御するために設けられている。
メモリセルアレイ101の選択されたメモリセルにデータ書き込みを行う際に、電源電圧より昇圧された書き込み電圧を発生するために、書き込み電圧発生回路108が設けられている。この書き込み電圧発生回路108とは別に、データ書き込み時に非選択のメモリセルに与えられる中間電圧を発生するための中間電圧発生回路109が設けられている。中間電圧発生回路109は、上述の書き込み電圧よりは低いが、電源電圧より昇圧された中間電圧を発生するものである。
これらの書き込み電圧発生回路108及び中間電圧発生回路109を制御するために、駆動信号制御回路110が設けられている。また、書き込み電圧発生回路108の出力電圧及び中間電圧発生回路109の出力電圧の制御を行うために、出力制御回路111が設けられている。
図2は、メモリセルアレイ101の一つのNANDセル部分の断面図であり、図3は図2のII(a)〜II(b)断面図である。図4はそれぞれ図2のNANDセルの等価回路図である。
図2〜図4に示すように、NANDセル1は、p−型ウエルに16個のメモリセルMC0〜15が形成された構造を有する。各メモリセルMCは、同一の構成を有しており、基板3の表面に所定の間隔を設けて形成されたn+型の拡散領域5(ソース/ドレイン)と、基板3のうち拡散領域5同士の間に位置するチャネル領域7と、領域5、7の周囲に形成された素子分離絶縁膜9と、チャネル領域7上にゲート絶縁膜11を介して形成された浮遊ゲート13と、浮遊ゲート13上に絶縁膜15を介して所定方向の延びるように形成されたワード線WLと、を備える。ワード線WLのうち、浮遊ゲート13上に位置する部分が制御ゲート16として機能する。
なお、図2において、浮遊ゲート層FGは、浮遊ゲート13が形成される電荷蓄積層を示し、制御ゲート層CGは、制御ゲート16が形成される導電層を示している。
NANDセル1は、隣接する16個のメモリセルMC0〜MC15が、それぞれの間にソース/ドレイン拡散層5を共用する形で直列接続されて構成される。この明細書では、NANDセル1を構成するメモリセルの数が16個である場合を例示しているが、その数は例えば8、32、64個等であってもよい。
メモリセルMC0側には、選択ゲート線SG1を有する選択トランジスタTr1が形成されている。この選択トランジスタTr1は、NANDセル1と共通ソース線CELSRCとの接続/切り離しを制御するものである。
一方、メモリセルMC15側には、選択ゲート線SG2を有する選択トランジスタTr2が形成されている。選択トランジスタTr2は、ビット線BLとNANDセル1との接続/切り離しを制御するものである。なお、選択ゲート線SG1、2の上には導電膜17が形成されている。導電膜17は、選択ゲート線SG1、2と接続されていてもよいし、浮遊状態とされていてもよい。ワード線および導電膜17の配線層は、最小配線幅及び最小スペースに、最小加工寸法が適用される配線層である。
メモリセルMC0〜MC15及び選択トランジスタTr1、Tr2の上には、これらを覆うように第1層間絶縁膜19が形成されている。第1層間絶縁膜19上にはM0配線が形成されている。M0配線は、拡散領域5等のアクティブ・エリアから、コンタクトプラグCBを介して各種配線を引き出すための最下層の配線である。例えば、図2に示すように、共通ソース線CELSRCの一部がM0配線として利用される。この共通ソース線CELSRCとして利用されるM0配線は、選択トランジスタTr1の一部を形成するn+型の拡散領域21にコンタクトプラグCBを介して接続される。共通ソース線CELSRCは、後述するM1配線、M2配線及びその間のコンタクトプラグにより、メモリセルアレイの外部にまで引き出される。
このM0配線及び第1層間絶縁膜19を覆うように、第2層間絶縁膜22が形成されている。第2層間絶縁膜22の上にはM1配線が形成されている。M1配線もまた、主としてビット線BLとして用いられるものであり、最小配線幅及び最小スペースに、最小加工寸法が適用される配線層である。ビット線BLとして用いられるM1配線は、コンタクトプラグV1を介して下層のM0配線と接続される。このM0配線が、更にコンタクトプラグCBを介して選択トランジスタTr2の一端である拡散領域21に電気的に接続されることにより、ビット線BLが選択トランジスタTr2に接続される。
また、M1配線の上には、第3層間絶縁膜23を介してM2配線が形成される。このM2配線は、電源線や共通ソース線CELSECやグローバル配線等に用いられる。M2配線は、配線長が長く、配線に流れる電流量も大きい。このため、配線抵抗を下げるため、M2配線は下層のM1配線よりも膜厚が厚くされており、アスペクト比の制約等から最小線幅も最小加工寸法の5〜6倍程度に大きくされている。
図2では図示されないが、M2配線で、共通ソース線CELSRC線のものは、M1配線とコンタクトプラグV2を介して接続されるが、コンタクトプラグV2およびM2配線のサイズと、M1配線のサイズとの差から、1本のM2配線は、複数本のM1配線と1つのコンタクトプラグV2により接続される。
なお、M0配線、M1配線、M2配線の材料としては、タングステン(W)あるいはアルミニウム(Al)が最も一般的であるが、M0配線、M1配線、M2配線の少なくとも1つを、銅(Cu)を材料として形成することにより、配線幅をより小さくすることが可能となる。
図5は、この様なNANDセルがマトリクス配列されたメモリセルアレイ101の等価回路を示している。破線で囲んだ範囲のNANDセル群をブロックと称し、読み出し、書き込みの動作は通常、複数のブロックのうちの一つを選択して行われる。
図6は、この実施の形態に係る多層配線であるM0配線、M1配線、M2配線並びにM0とM1の間を接続するコンタクトプラグV1、及びM1とM2の間を接続するコンタクトプラグV2のレイアウト例を示す平面図である。この図6では、特に共通ソース線CELSRC及び、基板電位制御回路107からメモリセルアレイ101のp−型ウエルに接続されるセルウエル線CPWELLの構造を示している。図7は、これらの断面構造を示す模式図である。なお、図6では、最下層のM0配線を一番上に、最上層のM2配線を一番下となるように表現がなされ、コンタクトプラグCBやアクティブ・エリアは図示が省略されている。また図7は、M1配線、及びM2配線が紙面と垂直な方向(紙面の法線方向)に延びているものとして記載されている。
M1配線は、図6に示すように、M0配線とM2配線の間の層に配線される最小配線幅・最小配線スペースに最小加工寸法を適用している配線である。上述の理由により、M1配線は、コンタクトフリンジ近傍で配線幅を変えることなく、直線状に、等間隔に配置される(図6参照)。
一方、M2配線は、共通ソース線CELSRCやその他の信号線、電源線に用いられるM1配線よりも上層の配線である。M2配線は、配線に流れる電流量が大きいため、電気抵抗をできるだけ小さくする必要があり、膜厚が厚く形成される。従って、上述の理由により、M1配線と比べ、M2配線の幅およびスペースは大きくなる。また、M1配線とM2配線間の容量を低減するために、M1配線とM2配線を接続するコンタクトプラグV2も、膜厚を厚くする必要がある。従って、上述の理由により、V1と比べV2のサイズは大きくなる。一例として、M1配線の線幅、及びコンタクトプラグV1の幅が60nm程度である場合、コンタクトプラグV2の幅はその約3倍の180nm程度、M2配線の幅は約5倍の300nm程度となる。
本実施の形態では、このような幅の差に鑑み、1つのコンタクトプラグV2を、2本のM1配線に跨るように形成している。例えば、共通ソース線CELSRCとされるM2配線の部分に着目すると、2本のM1配線M1cに跨るように、コンタクトプラグV2が形成され、このコンタクトプラグV2に、共通ソース線CELSRCとされるM2配線が接続される。同様に、セルウエル線CPWELLとされるM2配線に着目すると、2本のM1配線M1に跨るように、コンタクトプラグV2が形成され、このコンタクトプラグV2に、セルウエル線CPWELLとされるM2配線が接続される。
コンタクトプラグV2の形成工程を簡単に説明する。最初に、第3層間絶縁膜23がM1配線上に形成された後、この第3層間絶縁膜23に、2本のM1配線に跨るよう、コンタクトホールをフォトリソグラフィ法を用いて形成する。その後、このコンタクトホールの内部も含めてバリアメタル(TiNなど)を堆積し、続いて金属層(たとえばAl)などを形成する。このバリアメタルと金属層は、V2およびM2の導体部分になる。その後、M2配線をフォトリソグラフィ法等を用いて形成する。なお、コンタクトプラグV2の底面の形状は、M1配線の間隙部分(この場合はV2の底面中央)と一致し下方向に凸な突起部を有する形状となる。これは、M1配線の材料である金属(Al、Cu等)よりも、第3層間絶縁膜23の材料であるシリコン酸化膜のエッチングレートが高いためである。
このように、1本のM2配線が、1つのコンタクトプラグV2により、2本のM1配線に接続されるよう、コンタクトプラグV2のレイアウトがなされている。具体的には、コンタクトプラグV2の中心位置を、2本のM1配線の中間に位置し、且つコンタクトプラグV2の端部が、該2つのM1配線の内部或いは外側の端部に略一致するように、コンタクトプラグV2を形成する。幅の差を考慮せず、図8に示すように、コンタクトプラグV2を、1本のM1配線に接続しようとすると、フォトリソグラフィの僅かな位置ズレや、わずかな加工形状のばらつき等により、コンタクトプラグV2が2本のM1配線を短絡してしまうことが生じうる。本実施の形態の場合、図9に示すように1つのコンタクトプラグV2を2本のM1配線に跨るように形成するので、多少の加工誤差が生じたとしても、意図せず隣接するM1配線同士が短絡されることが無くなる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の改変、追加及び置換等が可能である。例えば、1つのコンタクトプラグV2に跨らせるM1配線の数は、2本に限らず、例えば3本か(図10参照)、それ以上とすることも可能である。図10に示すように3本とする場合には、コンタクトプラグV2の中心を、3本のM1配線の中央の1本と一致させるようにし、コンタクトプラグV2の端部が、3本のM1配線の両側の2本の内部あるいは外側の端面と一致するように、コンタクトプラグV2を形成する。
また、上記の実施の形態ではNAND型EEPROMを例にとって説明したが、この発明は、例えばNOR型EEPROM、DINOR型EEPROM、AND型EEPROM、又は3Tr−NAND型EEPROM等、配線の微細化が進展している様々な半導体装置にも適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態が適用され得るNANDセル型EEPROMのブロック構成を示す。 メモリセルアレイ101の一つのNANDセル部分の断面図を示す。 図2のII(a)〜II(b)断面図である。 図2のNANDセルの等価回路図である。 NANDセルがマトリクス配列されたメモリセルアレイ101の等価回路を示している。 この実施の形態に係る多層配線であるM0配線、M1配線、及びM2配線、並びにM0とM1の間を接続するコンタクトプラグV1、及びM1とM2の間を接続するコンタクトプラグV2のレイアウト例を示す平面図である。 M0〜M2配線及びコンタクトプラグV1、V2の断面構造を示す模式図である。 1つのコンタクトプラグV2を1本のM1配線に接続した場合を示す。 1つのコンタクトプラグV2を2本のM1配線に跨るように形成した場合を示す。 1つのコンタクトプラグV2を3本のM1配線に跨るように形成した場合を示す。
符号の説明
1・・・NANDセル、 3・・・半導体基板、 5・・・拡散領域、 7・・・チャネル領域、 9・・・素子分離絶縁膜、 11・・・ゲート絶縁膜、 13・・・浮遊ゲート、 15・・・絶縁膜、 16・・・制御ゲート、 17・・・導電膜、 19・・・層間絶縁膜、 21・・・拡散領域、 23・・・層間絶縁膜、 MC0〜15・・・メモリセル、 Tr1〜2・・・選択トランジスタ、 WL0〜15・・・ワード線、 SG1〜2・・・選択ゲート線、 CELSEC・・・共通ソース線、 BL・・・ビット線、 M0・・・M0配線、 M1・・・M1配線、 M2・・・M2配線、 CB、V1、V2・・・コンタクトプラグ。

Claims (5)

  1. 第1層内に第1の配線幅及びスペースで形成される複数の第1配線と、
    前記第1層と異なる第2層内に前記第1の配線幅及びスペースより大きい第2の配線幅及びスペースで形成される複数の第2配線と、
    この第1配線及び第2配線を接続するコンタクトプラグとを備え、
    前記コンタクトプラグは、隣接する複数の前記第1配線に跨って形成されこの複数の前記第1配線と1つの前記第2配線とを接続するパターンを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記コンタクトプラグは、前記第1配線の間隙部分と一致する突起部を有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記コンタクトプラグの中心が、隣接する2本の前記第1配線の間隙の中心と略一致し、前記コンタクトプラグの端部が隣接する2本の前記第1配線の端部又は内部に位置することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記コンタクトプラグの中心が、隣接する3本の前記第1配線の中央の1本の位置と略一致し、その端部が隣接する3本の前記第1配線の残り2本の位置と略一致する請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記半導体装置は、不揮発性半導体記憶装置であり、
    ビット線が、前記第1配線を用いて形成され、
    セルソース線が、前記第1配線と前記第2配線とを前記コンタクトプラグにより接続して形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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