JP2006194828A - 検査装置 - Google Patents

検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006194828A
JP2006194828A JP2005009258A JP2005009258A JP2006194828A JP 2006194828 A JP2006194828 A JP 2006194828A JP 2005009258 A JP2005009258 A JP 2005009258A JP 2005009258 A JP2005009258 A JP 2005009258A JP 2006194828 A JP2006194828 A JP 2006194828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
illumination
inspection object
inspection
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005009258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4399372B2 (ja
Inventor
Masatoshi Sasai
昌年 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEGA TRADE KK
Mega Trade Corp
Original Assignee
MEGA TRADE KK
Mega Trade Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEGA TRADE KK, Mega Trade Corp filed Critical MEGA TRADE KK
Priority to JP2005009258A priority Critical patent/JP4399372B2/ja
Publication of JP2006194828A publication Critical patent/JP2006194828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4399372B2 publication Critical patent/JP4399372B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】一方向のステージの移動中に複数種類による照明パターンでの画像を取得する場合、短時間で精度良い検査を行うことのできるような検査装置を提供する。
【解決手段】プリント基板8を移動させる移動機構7と、この移動機構7による一方向の連続した移動中に照射パターンAと照明パターンBとを微小時間で切り換えてプリント基板8に光を照射する照明制御手段91と、この照明制御手段91によって照射されたプリント基板8からの反射画像をラインセンサ6で受光する受光手段92と、この受光手段92によって受光された画像に基づいてプリント基板8の良否を判定する判定手段94とを設ける。そして、この切り替えられた照明パターンによる画像をステージ70の移動が完了するまでメモリ90の同一領域に格納し、その後、照明パターン毎に画像を分解してそれぞれを判定処理する。
【選択図】図8

Description

本発明は、プリント基板などのような検査対象物の形成状態を検査する検査装置に関するものである。
プリント基板の形成状態を検査する装置に関しては、下記の特許文献1などに記載されるようなものが存在する。
この特許文献1に記載される検査装置は、プリント基板への半田付けの状態を検査するものであり、プリント基板を載置したステージ(テーブル)を移動させ、その際、照明パターンを上方からの照明や、下方からの照明、全体の照明、角度を変えた照明などのように照明パターンを切り換えて照明を行う。そして、これらの照明パターン毎に半田付け部をエリアカメラで撮像し、必要な枚数の画像をメモリに記憶して半田付けの状態を検査できるようにしたものである。
特開平8−145903号公報
しかしながら、この特許文献1に記載される方法は、特許文献1における図8及び図10に示す通り、1つのエリアについて複数の照明パターンによる撮像を行い、そして、検査を行った後、ステージを次の撮像エリアに移動させるというものであるため、次のような問題を生じる。
すなわち、特許文献1のように、複数の照明パターンによる撮像が終わる毎にステージを駆動させるという方法では、ステージの駆動時と停止時に画像がぶれてしまう可能性がある。特に、ラインセンサを用いて細いラインの画像を取得する場合は、この駆動と停止の繰り返しによって、同じラインを複数回撮像してしまったり、若しくは、撮像できないラインが存在してしまったりする。そして、このように画像の取得により虚報が増えるなどして、検査の精度が悪くなるといった問題が生じる。
また、上記特許文献1の構成は、照明パターンを切り換える毎に別のメモリ領域に画像を格納するものであるため、照明パターンを切り換える都度、異なる記憶領域にアクセスしなければならず、処理時間が長くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に着目してなされたもので、一方向のステージの移動中に複数の照明パターンによる画像を取得する場合、短時間で、かつ、精度の良い検査を行うことのできる検査装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の検査装置は、上記課題を解決するために、検査対象物に光を照射する照明装置と、検査対象物を照明装置に対して相対的に移動させる移動機構と、この移動機構による一方向の連続した移動中に照射パターンを変えて検査対象物に光を照射する照明制御手段と、この照明制御手段によって照射された検査対象物の反射画像を受光する受光手段と、この受光手段によって受光された画像に基づいて検査対象物の良否を判定する判定手段とを備えるようにしたものである。
このように構成すれば、一定の速度で連続的に検査対象物を移動させるために、ステージの移動時と停止時に画像のぶれを生ずるようなことがなくなり、精度良く、かつ、迅速な検査を行うことができる。特に、ラインセンサを用いて受光する場合であっても、同じラインを複数回撮像してしまうようなことや、撮像ラインの漏れなどを防止することができるようになる。
そして、このような発明において、受光手段によって受光された画像を、検査対象物の移動が完了するまでの間メモリに格納しておき、検査対象物の移動が完了した後に、この受光手段によって受光された画像を処理して検査を行う。
このようにすれば、検査対象物の画像取得工程と、検査処理工程を明確に分けることができ、トータル的な処理時間が長い場合には、これらのいずれが長いのかを把握することが容易となり、例えば、検査処理時間が長いような場合は、判定処理のためのアルゴリズムやCPUを変えることなどによって、その対応を行うことができるようになる。
また、このようにメモリに画像を格納する場合、メモリの同一領域に検査対象物の画像を格納する。
このようにすれば、従来のように照明パターン毎にメモリ領域を分けて格納する場合に比べて、メモリ領域へのアクセス時間を短くすることができ、画像を記憶させるための時間を短縮化することができるようになる。
更に、このようにまとめて記憶された画像による判定を行う場合、受光された画像を照射パターン毎に分解し、その分解された画像毎、若しくは、組み合わせた画像に基づいて良否の判定を行うようにする。
このようにすれば、照明パターン毎に分けられた画像に基づいて、それぞれに最適な判定方法で検査を行うことができるようになる。また、各ピクセル毎に、若しくは、各ライン毎に複数の照明パターンで取得した画像のいずれか一つを選択し、この取得した画像に基づいて検査を行えば、例えば、右側から照射と左側から照射の2枚の画像のうち、いずれか明るい方の画像を採用し、これにより表面の色むらや影による虚報を減らして検査することができる。また、暗い方を採用することで、パターンエッジでのテカリを抑えた画像を生成することもできる。
本発明の検査装置は、検査対象物に光を照射する照明装置と、検査対象物を照明装置に対して相対的に移動させる移動機構と、この移動機構による一方向の連続した移動中に照射パターンを変えて検査対象物に光を照射する照明制御手段と、この照明制御手段によって照射された検査対象物の反射画像を受光する受光手段と、この受光手段によって受光された画像に基づいて検査対象物の良否を判定する判定手段とを備えるようにしたので、ステージの移動時と停止時に画像のぶれを生ずるようなことがなくなり、精度良く、かつ、迅速な検査を行うことができる。特に、ラインセンサを用いて受光する場合であっても、同じラインを複数回撮像してしまうようなことや、撮像ラインの漏れなどを防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、基板検査装置100における照明装置101近傍の中央断面概略図を示したものであり、図2は、その照明装置101における正面図を、また、図3は、図2における照明基板10を取り外した状態を示す図である。また、図4は、その照明装置101に取り付けられる照明基板10のLED11の配列状態を示し、図5は、ブラケット3に照明基板10や補強部材13、プラスチック部材21や異方性拡散フィルム20を取り付ける状態を示した図である。また、図6(a)は、この照明装置101を用いて受光した画像を模式的に示したものであり、図6(b)は、その中から照明パターンAの画像を抽出したもの、図6(c)は、照明パターンBの画像を抽出したものである。そして、図7は、この基板検査装置100の機能ブロック図であり、図8は、基板検査装置100のフローチャートを示したものである。
この実施の形態における基板検査装置100は、円筒状の照明装置101と、プリント基板8を載置して水平方向に移動させる移動機構7と、プリント基板8の画像を取得するラインセンサ6とを有する。そして、プリント基板8を検査する際には、プリント基板8をステージ70上に固定して照明装置101の下方を一定の速度で連続的に移動させ、その際、照明装置101からの照明パターンを短い時間間隔で切り換えてプリント基板8を照射する。そして、その反射光をラインセンサ6で受光し、全ての画像を一旦メモリ90に格納した後に、その画像を照明パターン毎に分解して、それぞれの画像に基づいて良否を判定するようにしたものである。以下、この基板検査装置100の具体的構成について詳細について説明する。
プリント基板8を移動させるための移動機構7は、プリント基板8を載置する平面状のステージ70と、このステージ70を照明装置101の下方で移動させるウォームシャフト71及びモータ72を設けて構成される。そして、このモータ72を駆動させることによってウォームシャフト71を回転させ、ステージ70を連続的に移動させる。このモータ72は、動作が開始されてから終了するまでの間、減速や停止されることなく、常に一定の速度で駆動される。
照明装置101は、半円筒状に構成されるもので、側板50の内側に円弧状のブラケット3を取り付け、そのブラケット3の上面に複数の照明基板10を、ブラケット3の下面に異方性拡散部材2を取り付けるようにしている。この照明基板10は、図4や図5に示すように、点光源である複数のLED11を実装している。このLED11は、列方向に沿って同一色となるように、例えば、それぞれ赤色LED11(R)、緑色LED11(G)、赤色LED11(R)、緑色LED11(G)となるように配列される。そして、各列のLED11は、それぞれの照明基板10の端部に設けられたコネクタ12(図2参照)によって図示しない照明コントローラなどに接続され、各照明基板10毎、若しくは、各LED11の列毎、若しくは、各照明基板10の所定数のLED11毎に点灯や消滅などが制御される。
照明基板10は、補強部材13によってブラケット3に取り付けられる。この補強部材13は、照明基板10の撓みを防止するもので、図5に示すように、照明基板10とほぼ同じ外形形状を有する比較的剛性の高い部材であり、その内部にLED11を収納するための複数の孔部14を設けている。そして、この孔部14にLED11を収納した状態で、照明基板10をブラケット3の上面に取り付けられるようにしている。
一方、このブラケット3は、図5に示すように、照明基板10を支持しうる半正多角形状に構成される。そして、その上面に照明基板10の両端部を着脱可能に取り付けられるようにしている。この照明基板10は、ラインセンサ6の受光部分、すなわち、半円筒状をなす頂点部分を除いた位置に取り付けられる。
また、このブラケット3の下面には、照明基板10に対応した複数の異方性拡散部材2が着脱可能に取り付けられる。この異方性拡散部材2は、透明なプラスチック部材21の下面側に異方性拡散フィルム20を貼り付けて構成されるもので、図5に示すように、LED11から照射された光を異方性拡散フィルム20の長手方向などに拡散する。この実施の形態においては、異方性拡散フィルム20は、入力された直線光を長手方向に例えば約40度に拡散し、また、短手方向に約5度に拡散する。
一方、ラインセンサ6は、プリント基板8に照射された光のうち細い直線ラインの反射光を受光するもので、図1から図3に示すように、基板検査装置100のアーム部材60に位置調整機構61を介してスライド可能に取り付けられる。この位置調整機構61は、図1に示すように、アーム部材60を包むようなコの字状の保持部材62と、この保持部材62をアーム部材60に固定するネジなどの固定部材63とを具備してなるものであり、固定部材63を緩めてアーム部材60上をスライドさせ、照明基板10の隙間部分から受光できるようにしている。
次に、この基板検査装置100の機能ブロックについて説明する。この基板検査装置100は、CPUや記憶媒体などのハードウェア資源とハードディスクなどに格納されたソフトウェアとを協働させて実現されるもので、以下に示すような、照明制御手段91、受光手段92、画像分解手段93、判定手段94、出力手段95などを有する。
まず、照明制御手段91は、ステージ70の移動に対応してLED11を点灯制御するもので、複数の照明パターンを短い時間間隔で切り換える。この切り換えタイミングは、画像の取得タイミングと同期して行われ、例えば、0.1ミリ秒毎に切り換えて行われる。この照明パターンとしては種々の態様が用いられ、例えば、角度、明るさ、色相を変えた照明パターンなどがある。
受光手段92は、この照明制御手段91によって照明パターンの切り換えられた画像をラインセンサ6で取得し、A/D変換などを行った後、順次メモリ90の同一領域に格納する。このメモリ90に格納された画像は、照明パターンの異なるライン領域を連続させた画像であり、図6に示すように照明パターンAと照明パターンBとが交互に並んだ画像となる。なお、3種類以上の照明パターンを用いる場合は、照明パターンA、照明パターンB、照明パターンCなどが交互に並んだ画像となる。
画像分解手段93は、メモリ90に格納された全体画像(図6(a))を、照明パターン毎の画像に分解する。この画像を分解する場合、ステージ70の移動速度と照明パターンの切り換え時間を積算し、その距離に応じた画像幅を上から順に抽出する。これにより、図6(a)で示された画像は、図6(b)に示すような照明パターンAの画像と、図6(c)に示すような照明パターンBの画像に軍歌委される。これら画像の分解処理は、全ての画像を取得した後に行われる。
そして、判定手段94は、この分解された照明パターン毎の画像に基づいて、プリント基板8の判定処理を行う。この判定処理としては、既に知られている一般的な手法を用いることができ、例えば、受光して二値化したデータを、予め正規のデータとして記憶されている基準データと比較することなどによって判定を行う方法などを用いることができる。このような判定により、例えば、配線パターンやパッドの傷や突起の有無や、レジストの有無、シルクの有無などが検査される。なお、この判定処理については、各照明パターンに対する画像について同一の判定手法で判定するようにしても良く、若しくは、照明パターン毎に判定手法を変えるようにしても良い。照明パターン毎に判定手法を変える方法としては、例えば、配線パターンやパッドを検査する場合は、その表面に形成された傷や突起を検査すべく、配線パターンの内側領域を輝度で検査するとともに、外側領域を形状で検査する手法などを用い、また、レジストやシルクについては、色相の変化する部分を抽出して漏れを検査する方法を用いる。なお、判定手法については、他の手法を行うことができ、上述のような判定手法に限定されるものではない。
出力手段95は、この判定手段94によって判定されたプリント基板8の良否の結果を出力する。この出力の態様としては、良否の判定結果だけでなく、不良と判定された場合は、その不良箇所も出力する。
次に、このように構成された基板検査装置100の処理フローについて図8を用いて説明する。
まず、プリント基板8の形成状態を検査する場合、ステージ70上にプリント基板8を固定し、位置合わせを行う。この位置合わせは、プリント基板8上に設けられた基準マークなどを用いて行う。そして、このようにプリント基板8の位置合わせを行った後、スタートボタンを押下することなどによってモータ72を駆動し、プリント基板8を載置したステージ70を移動させる(ステップS1)。すると、このステージ70は照明装置101の下方を通過し、その際、照明装置101によっ光が照射される。この光の照射は、照明パターンA(ステップS2)と照明パターンB(ステップS4)を0.1ミリ秒毎に切り換えて行われ、その画像をラインセンサ6で受光して、メモリ90の同一領域にその画像を格納していく(ステップS3、S5)。そして、ステージ70の移動が完了した場合(ステップS6)、メモリ90に格納されているプリント基板8の画像を読み出し(ステップS7)、照明パターン毎にその画像を分解処理する(ステップS8)。この分解処理により照明パターンAと照明パターンBの画像がそれぞれ抽出され、それぞれの画像を判定手段94によって予めメモリ90に格納されている基準データなどと比較し、配線パターンやパッド、レジスト、シルクの形成状態を判定する(ステップS9、S11)。そして、いずれかの照明パターンA、Bによる判定処理で不良である旨の判定がなされた場合は(ステップS10:No、ステップS12:No)、そのプリント基板8は不良である旨の出力を行い(ステップS14)、また、すべての照明パターンによる判定処理において良品である旨の判定がされた場合、そのプリント基板8が良品である旨の出力を行う(ステップS13)。
このように上記実施の形態によれば、プリント基板8に光を照射する照明装置101と、プリント基板8を照明装置101に対して移動させる移動機構7と、この移動機構7による一方向の連続した移動中に照射パターンAと照明パターンBとを微小時間で切り換えてプリント基板8に光を照射する照明制御手段91と、この照明制御手段91によって照射されたプリント基板8からの反射画像をラインセンサ6で受光する受光手段と、この受光手段によって受光された画像に基づいてプリント基板8の良否を判定する判定手段94とを設けるようにしたので、ステージ70の移動時と停止時に画像のぶれを生ずるようなことがなくなり、精度良く、かつ、迅速な検査を行うことができる。特に、ラインセンサ6を用いて細いライン領域の反射光を受光する場合であっても、同じラインを複数回撮像してしまうようなことや、撮像漏れなどを生ずるようなことがなくなる。
また、受光手段92によって受光された画像を、プリント基板8の移動が完了するまでの間、メモリ90に格納しておき、プリント基板8の移動が完了した後に、この受光手段92によって受光された画像に基づいてプリント基板8の良否を判定するようにしたので、プリント基板8の画像取得工程と、判定処理工程を明確に区別することができ、トータル的な処理時間が長い場合には、これらのいずれが長いのかを把握することが容易となる。そして、例えば、判定処理時間が長い場合は、判定処理のためのアルゴリズムやCPUを変えることなどによって、その対応を行うことができるようになる。
更に、照明パターンの異なる画像をメモリ90に画像を格納する場合、メモリ90の同一領域にプリント基板8の画像を格納するようにしたので、従来のように照明パターン毎にメモリ領域を分けて格納する場合に比べて、メモリ領域毎へのアクセス時間を短くすることができ、画像を記憶させるための時間を短縮化することができるようになる。
加えて、このように取得した画像を判定する場合、受光された画像を照射パターンAと照明パターンB毎に分解し、それぞれ分解された画像毎に良否を判定するようにしたので、照明パターン毎に最適な判定方法で検査を行うことができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、プリント基板8の表面に形成された配線パターンやパッド、レジスト、シルクなどを検査する場合について説明しているが、これに限らず、液晶パネルのパターン検査などにも適用することができる。
また、上記実施の形態では、照明パターンとして、照射角度や色相を異ならせる場合について説明しているが、これに限らず、照度を変更させた照明パターンについても適用することができる。
更に、上記実施の形態では、照明パターンAと照明パターンBを用いて画像を取得し、それぞれの照明パターンA、Bに基づいて検査する場合について説明しているが、これに限らず、各ピクセル毎に、若しくは、各ライン毎に複数の照明パターンで取得した画像のいずれか一つを選択し、この取得した組み合わせ画像に基づいて検査を行うようにしても良い。例えば、右側から照射と左側から照射の2枚の画像のうち、いずれか明るい方の画像を採用し、これにより表面の色むらや影による虚報を減らして検査することができる。また、暗い方を採用することで、パターンエッジでのテカリを抑えた画像を生成することもできる。
加えて、上記実施の形態では、移動機構7を用いてステージ70を移動させる場合について説明したが、これとは逆に、照明装置101を移動させるようにしても良い。すなわち、相対的に、ステージ70と照明装置101を移動させるようにすれば良い。
本発明の一実施の形態における照明装置の中央断面概略図 同形態における照明装置の正面概略図 図3における照明装置の基板を取り外した状態図 同形態におけるLEDの配列状態を示す図 同形態におけるブラケットへの取り付け状態を示す図 同形態における取得された画像を示す図 同形態における基板検査装置の機能ブロック図 同形態における検査処理を示すフローチャート
符号の説明
100・・基板検査装置
101・・・照明装置
10・・・照明基板
11(11G、11R)・・・LED
6・・・ラインセンサ
7・・・移動機構
70・・・ステージ
71・・・ウォームシャフト
72・・・モータ
8・・・プリント基板
90・・・メモリ
91・・・照明制御手段
92・・・受光手段
93・・・画像分解手段
94・・・判定手段
95・・・出力手段

Claims (4)

  1. 検査対象物に光を照射する照明装置と、検査対象物を照明装置に対して相対的に移動させる移動機構と、この移動機構による一方向の連続した移動中に照射パターンを変えて検査対象物に光を照射する照明制御手段と、この照明制御手段によって照射された検査対象物の反射画像を受光する受光手段と、この受光手段によって受光された画像に基づいて検査対象物の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 前記受光手段が、検査対象物の移動が完了するまでの間、検査対象物の反射画像を受光してメモリに格納するものであり、前記判定手段が、検査対象物の移動が完了した後に、この受光手段によって受光された画像に基づいて検査対象物の良否を判定するものである請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記受光手段が、メモリの同一領域に検査対象物の反射画像を格納するものである請求項2に記載の検査装置。
  4. 前記判定手段が、受光された画像を照射パターン毎に分解し、当該分解された画像毎、若しくは、組み合わせた画像に基づいて良否を判定するものである請求項3に記載の検査装置。
JP2005009258A 2005-01-17 2005-01-17 検査装置 Active JP4399372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009258A JP4399372B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009258A JP4399372B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006194828A true JP2006194828A (ja) 2006-07-27
JP4399372B2 JP4399372B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=36801016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005009258A Active JP4399372B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4399372B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240876A (ja) * 2008-03-29 2009-10-22 Satake Corp 光学式米粒選別機
JP2019158574A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 オムロン株式会社 照明装置、照明ユニット、および画像処理システム
CN112051214A (zh) * 2020-08-11 2020-12-08 胜宏科技(惠州)股份有限公司 一种适配光学显微镜观察pcb板的移板器
WO2021049326A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 コニカミノルタ株式会社 表面欠陥判別装置、外観検査装置及びプログラム
KR102684368B1 (ko) 2019-09-13 2024-07-11 코니카 미놀타 가부시키가이샤 표면 결함 판별 장치, 외관 검사 장치 및 프로그램

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240876A (ja) * 2008-03-29 2009-10-22 Satake Corp 光学式米粒選別機
JP2019158574A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 オムロン株式会社 照明装置、照明ユニット、および画像処理システム
EP3540516A3 (en) * 2018-03-13 2019-10-02 OMRON Corporation Illumination device, illumination unit, and image processing system
US11303821B2 (en) 2018-03-13 2022-04-12 Omron Corporation Illumination device, illumination unit, and image processing system
JP7067148B2 (ja) 2018-03-13 2022-05-16 オムロン株式会社 照明装置、および画像処理システム
WO2021049326A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 コニカミノルタ株式会社 表面欠陥判別装置、外観検査装置及びプログラム
JPWO2021049326A1 (ja) * 2019-09-13 2021-03-18
CN114364973A (zh) * 2019-09-13 2022-04-15 柯尼卡美能达株式会社 表面缺陷判别装置、外观检查装置以及程序
CN114364973B (zh) * 2019-09-13 2024-01-16 柯尼卡美能达株式会社 表面缺陷判别装置、外观检查装置以及程序
JP7444171B2 (ja) 2019-09-13 2024-03-06 コニカミノルタ株式会社 表面欠陥判別装置、外観検査装置及びプログラム
KR102684368B1 (ko) 2019-09-13 2024-07-11 코니카 미놀타 가부시키가이샤 표면 결함 판별 장치, 외관 검사 장치 및 프로그램
CN112051214A (zh) * 2020-08-11 2020-12-08 胜宏科技(惠州)股份有限公司 一种适配光学显微镜观察pcb板的移板器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4399372B2 (ja) 2010-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6259422B2 (ja) マルチモード・イメージング
KR101444474B1 (ko) 검사 장치
JP2007303853A (ja) 端部検査装置
TWI773032B (zh) 一種拱形照明裝置、具有其之成像系統及成像方法
JP5245212B2 (ja) 端部検査装置
JP4987511B2 (ja) プリント配線板の検査装置
KR100684454B1 (ko) 자동 광학 검사 시스템 및 방법
JP4399372B2 (ja) 検査装置
CN210269638U (zh) 检测模块及检测机台
JP2006118896A (ja) フレキシブルプリント配線板の外観検査方法
JP2008026255A (ja) 傷検査装置、傷検査方法
JP5832167B2 (ja) 部品有無判定装置及び部品有無判定方法
JP4573255B2 (ja) 外観検査装置および外観検査方法
KR101177163B1 (ko) 조명용 광원 및 그를 이용한 패턴 검사 장치
KR100696864B1 (ko) 기판 검사 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
JP4818572B2 (ja) 画像認識装置および画像認識方法
JP3481144B2 (ja) 面取り幅測定装置
JP2012225716A (ja) 基板の外観検査装置および外観検査方法
JP2009198397A (ja) 基板検査装置および基板検査方法
JP2008286796A (ja) 光学検査装置
JP2002158437A (ja) プリント基板における無半田部分の除去方法およびその装置
JP2005321281A (ja) Led照明装置
JP2010256087A (ja) 検査システム
JP7271329B2 (ja) 照明装置及びこれを備えた外観検査装置
JP4818571B2 (ja) 画像認識装置および画像認識方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4399372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151030

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250