JP2006194515A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造工程の増加を招くことなく、エンドプレートの取付部とヘッダタンクの外周面とのろう付け不良を抑制できるようにすることで、凝縮器の製造工数が嵩むのを回避する。
【解決手段】 エンドプレート7の板部13におけるヘッダタンク5の径方向一側に第1側板部14を設け、径方向他側に第2側板部15を設ける。第1側板部14の端部及び第2側板部15の端部にヘッダタンク5にろう付けされる第1取付部16及び第2取付部18をそれぞれ設ける。第1取付部16をヘッダタンク5の外周面における径方向他側に沿うように形成する。第2取付部18をヘッダタンク5の外周面における径方向一側に沿うように形成する。
【選択図】 図3
【解決手段】 エンドプレート7の板部13におけるヘッダタンク5の径方向一側に第1側板部14を設け、径方向他側に第2側板部15を設ける。第1側板部14の端部及び第2側板部15の端部にヘッダタンク5にろう付けされる第1取付部16及び第2取付部18をそれぞれ設ける。第1取付部16をヘッダタンク5の外周面における径方向他側に沿うように形成する。第2取付部18をヘッダタンク5の外周面における径方向一側に沿うように形成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、例えば車両用の空調装置等に使用される熱交換器に関する。
従来より、この種の熱交換器として、複数のチューブを互いに間隔をあけて並設し、該チューブの両端部に熱交換媒体を給排するためのヘッダタンクをそれぞれ配設したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の熱交換器には、付属部品としてエンドプレートがチューブの並設方向外端部に取り付けられている。このエンドプレートは、チューブに沿って延びる板部を備え、該板部の長手方向両側には、ヘッダタンクの外周面における径方向一側に沿うように形成された一側取付部と、ヘッダタンクの外周面における径方向他側に沿うように形成された他側取付部とがそれぞれ設けられている。該一側取付部及び他側取付部やヘッダタンクの外周面にはろう材が設けられており、これら取付部とヘッダタンクとはろう付けされるようになっている。このろう付けの際には、まず、常温雰囲気中においてヘッダタンクにエンドプレートを組み付けて両取付部をヘッダタンクの外周面に接触させた後、これらヘッダタンク及びエンドプレートをろう材が溶融する温度以上の高温雰囲気中に置くようにしている。
特開2002−213892号公報(第4頁、図1、図2)
ところが、特許文献1のようにエンドプレートを高温雰囲気中でヘッダタンクにろう付けするようにした場合には、ヘッダタンクが熱膨張によって拡径するとともに、エンドプレートの板部が熱膨張によって延びて一側取付部と他側取付部との離間寸法が大きくなる。この熱膨張による変形が起こったとき、ヘッダタンクの周壁の形状とエンドプレートの板部の形状とは互いに異なっていることから、ヘッダタンクの外径寸法よりも一側取付部と他側取付部との離間寸法の方が大きくなる虞れがある。こうなると、一側取付部や他側取付部がヘッダタンクの外周面から離れてしまい、両取付部をヘッダタンクにろう付けすることができなくなる。このことを抑制するために、ヘッダタンクにエンドプレートを組み付けた状態でエンドプレートの取付部をヘッダタンクの外周面に仮溶接することや、両取付部がヘッダタンクの外周面から離れないようにエンドプレートに治具を装着することが考えられるが、このようにすると、製造工程が増加して工数が嵩んでしまう。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、付属部品の取付部の形状に工夫を凝らすことにより、製造工程の増加を招くことなく取付部とヘッダタンクとのろう付け不良を抑制できるようにして、製造工数が嵩むのを回避することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、付属部品の第1取付部及び第2取付部の形状を、該付属部品が熱膨張した際にヘッダタンクの外周面に密着するように設定した。
具体的には、請求項1の発明では、熱交換媒体が流通する複数のチューブが互いに間隔をあけて並設され、上記チューブに熱交換媒体を給排するヘッダタンクがチューブの並設方向に延びるように筒状に形成されてチューブの端部に配設され、上記ヘッダタンクに付属部品が取り付けられた熱交換器を対象とする。
そして、上記付属部品は、上記ヘッダタンクの径方向に延びる板部と、該板部におけるヘッダタンクの径方向一側から他側へ延び該ヘッダタンクの外周面における径方向他側に沿うように形成された第1取付部と、上記板部におけるヘッダタンクの径方向他側から一側へ延び該ヘッダタンクの外周面における径方向一側に沿うように形成された第2取付部とを備え、上記第1取付部及び第2取付部が上記ヘッダタンクの外周面にろう付けされることにより該ヘッダタンクに取り付けられている構成とする。
この構成によれば、熱交換器の製造時、ヘッダタンクに付属部品を組み付けてから該ヘッダタンク及び付属部品を高温雰囲気中に置くと、付属部品の板部が熱膨張により延びるように変形する。この板部の変形により、第1取付部の基端側がヘッダタンクの径方向一側へ変位する一方、第2取付部の基端側がヘッダタンクの径方向他側へ変位する。第1取付部の基端側がヘッダタンクの径方向一側へ変位すると、先端側も同様にヘッダタンクの径方向一側へ変位する。このとき、第1取付部の先端側はヘッダタンクの外周面における径方向他側に沿っているので、該第1取付部の先端側はヘッダタンクの外周面に密着する方向に変位することになる。また、上記第2取付部の基端側がヘッダタンクの径方向他側へ変位すると、先端側も同様にヘッダタンクの径方向他側に変位する。このとき、第2取付部の先端側はヘッダタンクの外周面における径方向一側に沿っているので、第2取付部の先端側はヘッダタンクの外周面に密着する方向に変位することになる。一方、ヘッダタンクは外径が拡大するので、該ヘッダタンクの外周面が第1取付部及び第2取付部の先端側に密着する方向に変位することになる。これらのことにより、高温雰囲気中においてヘッダタンク及び付属部品が熱膨張により変形した際、第1取付部及び第2取付部の先端側をヘッダタンクの外周面に密着させておくことが可能になる。従って、両取付部をヘッダタンクの外周面に仮溶接したり、付属部品に治具を装着することなく、取付部をヘッダタンクの外周面に確実にろう付けすることが可能になる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、第1取付部及び第2取付部は、ヘッダタンクの外周面を径方向両側から挟持するように形成されている構成とする。
この構成によれば、熱交換器の製造時、例えばヘッダタンクに付属部品を組み付けてから運搬する際、第1取付部及び第2取付部が位置ずれし難くなるので、該第1取付部及び第2取付部をヘッダタンクの外周面に密着させておくことが可能になる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、第1取付部及び第2取付部の基端側は、互いに交差してヘッダタンクの外周面に沿うように形成され、該ヘッダタンクの外周面にろう付けされている構成とする。
この構成によれば、第1取付部及び第2取付部の基端側が先端側と共にヘッダタンクの外周面にろう付けされるので、付属部品とヘッダタンクとのろう付け面積を広く確保することが可能になる。
請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれか1つの発明において、第1取付部及び第2取付部の先端部はヘッダタンクの外周面から離れるように形成され、上記第1取付部及び第2取付部の先端部と上記ヘッダタンクの外周面との間にろう付けフィレットが形成されている構成とする。
この構成によれば、ろう付けフィレットにより第1取付部及び第2取付部とヘッダタンクの外周面とのろう付け強度が高まる。
請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれか1つの発明において、付属部品は、ヘッダタンクとのろう付け面にろう材が設けられたクラッド材で構成されているものとする。
この構成によれば、熱交換器の製造時、ヘッダタンクに付属部品を組み付けた状態で該ヘッダタンクと付属部品の取付部との間にろう材を介在させることが可能になる。この状態でヘッダタンク及び付属部品を高温雰囲気中に置くと、付属部品の取付部とヘッダタンクの外周面との間でろう材が溶融するので、取付部をヘッダタンクの外周面に確実にろう付けすることが可能になる。
請求項6の発明では、請求項1〜5のいずれか1つの発明において、付属部品は、チューブの長手方向に延びるように形成されて該チューブの並設方向外端部に配置されたエンドプレートであり、上記エンドプレートは、据付用のブラケットが取り付け可能に構成されているものとする。
この構成によれば、熱交換器が据付用のブラケットによりエンドプレートを介して所定場所に据え付けられる。このとき、上述の如くエンドプレートの取付部はヘッダタンクの外周面に確実にろう付けされているので、熱交換器がしっかりと据え付けられる。
請求項7の発明では、請求項1〜5のいずれか1つの発明において、付属部品は、チューブの長手方向に延びるように形成されて該チューブの並設方向外端部に配置されたエンドプレートであり、上記ヘッダタンクはチューブの両端部にそれぞれ設けられ、上記エンドプレートの長手方向一側には、一方のヘッダタンクにろう付けされる一側第1取付部及び一側第2取付部が設けられ、上記エンドプレートの長手方向他側には、他方のヘッダタンクにろう付けされる他側第1取付部及び他側第2取付部が設けられ、上記一側第1取付部は、一側第2取付部よりもチューブの並設方向外側に位置付けられ、上記他側第1取付部は、他側第2取付部よりもチューブの並設方向内側に位置付けられている構成とする。
この構成によれば、ヘッダタンク及びエンドプレートが熱膨張により変形して一側第1取付部及び一側第2取付部がヘッダタンクの外周面に径方向両側から密着すると、一側第1取付部にはヘッダタンクの径方向他側へ反力が作用し、一側第2取付部には径方向一側へ反力が作用する。このとき、一側第1取付部はチューブの並設方向外側に位置しているので、エンドプレートの長手方向一側においては、チューブの並設方向外側の部位にヘッダタンクの径方向他側へ力が作用する。一方、他側第1取付部及び他側第2取付部がヘッダタンクの外周面に径方向両側から密着すると、同様に、他側第1取付部及び他側第2取付部には、ヘッダタンクの径方向他側及び一側へ反力がそれぞれ作用する。このとき、他側第1取付部はチューブの並設方向内側に位置しているので、エンドプレートの長手方向他側においては、チューブの並設方向内側の部位にヘッダタンクの径方向他側へ向かう力が作用する。このように、ろう付けの際にエンドプレートがヘッダタンクの外周面から受ける径方向他側向きの力及び一側向きの力は、エンドプレートの長手方向一側と他側とでチューブ並設方向について反対側に作用する。これにより、エンドプレートが安定して所定位置に保持される。
請求項8の発明では、請求項1〜5のいずれか1つの発明において、付属部品は、据付用のブラケットである構成とする。
この構成によれば、熱交換器がヘッダタンクに取り付けられた据付用のブラケットにより所定場所に据え付けられる。このとき、上述の如くブラケットの取付部がヘッダタンクの外周面に確実にろう付けされるので、熱交換器がしっかりと据え付けられる。
請求項9の発明では、請求項1〜8のいずれか1つの発明において、付属部品の板部におけるヘッダタンクの径方向両側には、該板部と共に略コ字状断面を形成するように延びる一対の側板部が設けられ、一方の側板部に第1取付部が設けられるとともに、他方の側板部に第2取付部が設けられている構成とする。
この発明によれば、付属部品の断面が略コ字状となって該付属部品の剛性が向上し、この剛性が向上した部位が取付部によりヘッダタンクに取り付けられる。
請求項1の発明によれば、付属部品におけるヘッダタンクの径方向一側に、該ヘッダタンクの外周面の径方向他側に沿うように延びる第1取付部を設け、付属部品におけるヘッダタンクの径方向他側に、該ヘッダタンクの外周面における径方向一側に沿うように延びる第2取付部を設け、これら取付部をヘッダタンクの外周面にろう付けするようにしたので、製造工程の増加を招くことなく付属部品の取付部とヘッダタンクの外周面とのろう付け不良を抑制することができて、製造工数が嵩むのを回避することができる。
請求項2の発明によれば、付属部品の第1取付部及び第2取付部をヘッダタンクの外周面に密着させておくことができて、第1取付部及び第2取付部をヘッダタンクの外周面に確実にろう付けすることができる。
請求項3の発明によれば、第1取付部及び第2取付部の基端側を先端側と共にヘッダタンクの外周面にろう付けすることができるので、付属部品をヘッダタンクに強固に取り付けることができる。
請求項4の発明によれば、第1取付部及び第2取付部の先端部とヘッダタンクの外周面との間にろう付けフィレットを形成したので、付属部品をヘッダタンクにより一層強固に取り付けることができる。
請求項5の発明によれば、付属部品をクラッド材で構成したので、ヘッダタンクに付属部品を組み付けてから高温雰囲気中に置くだけで、取付部をヘッダタンクの外周面に確実にろう付けすることができる。
請求項6の発明によれば、付属部品をエンドプレートとし、このエンドプレートに設けた据付用のブラケットで熱交換器を据え付けるようにしたので、熱交換器を所定場所にしっかりと据え付けることができる。
請求項7の発明によれば、エンドプレートの一側第1取付部を一側第2取付部よりもチューブの並設方向外側に位置付け、他側第1取付部を他側第2取付部よりもチューブの並設方向内側に位置付けるようにしたので、エンドプレートをヘッダタンクの所定位置に確実にろう付けすることができる。
請求項8の発明によれば、付属部品を据付用のブラケットとしたので、熱交換器を所定場所にしっかりと据え付けることができる。
請求項9の発明によれば、付属部品の剛性が向上した部位をヘッダタンクに取り付けることができるので、ヘッダタンクに付属部品をより一層強固に取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は、本発明の実施形態1に係る熱交換器を示し、本実施形態では熱交換器が自動車用の空調装置に使用される凝縮器1である場合について説明する。この凝縮器1は、図示しないが、自動車のエンジンルームに配設されるようになっている。
図1及び図2は、本発明の実施形態1に係る熱交換器を示し、本実施形態では熱交換器が自動車用の空調装置に使用される凝縮器1である場合について説明する。この凝縮器1は、図示しないが、自動車のエンジンルームに配設されるようになっている。
凝縮器1は、多数のチューブ2及びフィン3を上下方向に交互に並設してなるコア4と、該コア4のチューブ2長手方向一側及び他側にそれぞれ配置された第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6とを備えている。上記コア4におけるチューブ2及びフィン3の並設方向外端部には、付属部品としての上側エンドプレート7及び下側エンドプレート(図示せず)が配置されている。上記コア4には、図1、図3及び図4における矢印Yで示すように、空気がチューブ2の並設方向に略直交する方向から流れるようになっている。
コア4の各チューブ2は、空気流れ方向に長い矩形状断面を有する偏平チューブであり、略水平に延びるように配置されている。一方、フィン3は、空気流れ方向から見て波形をなすように形成されたコルゲートフィンであり、上記チューブ2の長手方向両端部に亘って延びている。このフィン3は、アルミニウム合金製の薄板材の両面にろう材が層状に設けられたクラッド材を成形してなるものである。
図2に示すように、上下方向に隣り合うチューブ2の離間寸法は、フィン3の上下方向の寸法と略同じに設定されている。フィン3の上端が、該フィン3の上側に隣接するチューブ2の下面にろう付けされる一方、フィン3の下端が、該フィン3の下側に隣接するチューブ2の上面にろう付けされるようになっている。
上記第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6は、コア4のチューブ2及びフィン3の並設方向に延びる円筒状に形成されている。これらヘッダタンク5、6の上下両端の開口は、キャップ部材10により閉塞されるようになっている。第1ヘッダタンク5の上部には、凝縮器1に熱交換媒体としての冷媒を流入させる冷媒流入用配管11が接続され、第2ヘッダタンク6の下部には、図示しないが、凝縮器1内部の冷媒を外部に流出させる冷媒流出用配管が接続されている。上記第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6は、上記チューブ2やフィン3を構成するクラッド材よりも厚いクラッド材を、ろう材面が外面となるように成形してなるものである。また、上記キャップ部材10はアルミニウム合金製の板材を成形してなり、第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6にろう付けされている。
第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6の周壁部には、図2及び図3に示すように、上記チューブ2の端部が挿入されるチューブ挿入孔5a、6aがそれぞれ形成されている。チューブ2の端部は、チューブ挿入孔5a、6aに挿入された状態で、該チューブ挿入孔5a、6aの周縁部にろう付けされている。
上側エンドプレート7及び下側エンドプレートは、チューブ2の長手方向両端部近傍に亘って延びており、上記チューブ2やフィン3を構成するクラッド材よりも厚いクラッド材を成形してなるものである。上側エンドプレート7と下側エンドプレートとは同じ構造であるため、以下、上側エンドプレート7の構造について説明する。
上側エンドプレート7は、図4にも示すように、コア4側に位置する板部13を備えており、この板部13における空気流れ方向両端、すなわち板部13におけるヘッダタンク5、6の径方向一端及び他端には、上方へ延びる第1側板部14及び第2側板部15が形成されている。上記板部13は、コア4のチューブ2及びフィン3の並設方向外端部に位置するフィン3に沿ってチューブ2の長手方向に延びるとともにヘッダタンク5、6の径方向に延びている。第1側板部14及び第2側板部15は板部13に対し略垂直に延びており、従って、両側板部14、15は互いに略平行である。
上記第1側板部14の長手方向一側(第1ヘッダタンク5と対向する側)端部の略上半部には、該一端から延びる板状の一側第1取付部16が設けられる一方、略下半部には切欠部17が設けられクラッド材の一部が取り除かれている。また、第2側板部15の長手方向一側(第1ヘッダタンク5と対向する側)端部の略下半部には、該一端から延びる板状の一側第2取付部18が設けられる一方、略上半部には上記第1側板部14と同様な切欠部19が設けられている。上記一側第1取付部16の基端側は、第1ヘッダタンク5の径方向他側、即ち空気流れ方向下流側へ折り曲げられて該ヘッダタンク5の外周面に沿って径方向他側へ向けて延びるように形成されている。一側第1取付部16の先端側は、第1ヘッダタンク5の外周面における径方向他側に沿って延びるように形成され、その先端部は、図4に示すように、ヘッダタンク5の外周面から僅かに離れており、これら先端部とヘッダタンク5の外周面との間にはろう材が流れ込んでろう付けフィレット20が形成されるようになっている。一側第1取付部16は、先端部を除く略全体が第1ヘッダタンク5の外周面に接触するようになっている。この一側第1取付部16における第1ヘッダタンク5との接触面には上記ろう材が設けられている。
上記一側第2取付部18の基端側は、第1ヘッダタンク5の径方向一側、即ち空気流れ方向上流側へ折り曲げられて該ヘッダタンク5の外周面に沿って径方向一側へ向けて延びるように形成されている。つまり、図1に示すように、上側エンドプレート7を上方から見ると、一側第1取付部16と一側第2取付部18との基端側は交差している。一側第2取付部18の先端側は、第1ヘッダタンク5の外周面における径方向一側に沿って延びるように形成され、その先端部は、図4に示すように、ヘッダタンク5の外周面から僅かに離れており、これら先端部とヘッダタンクの外周面との間にはろう付けフィレット20が形成されるようになっている。一側第2取付部18は、先端部を除く略全体が第1ヘッダタンク5の外周面に接触するようになっている。この一側第2取付部18の第1ヘッダタンク5との接触面には、上記ろう材が設けられている。また、上記一側第1取付部16の先端側と一側第2取付部18の先端側との離間寸法は、第1ヘッダタンク5の外径よりも小さく設定されている。
また、図1及び図2に示すように、第1側板部14の長手方向他側(第2ヘッダタンク6と対向する側)端部の略下半部には、上記一側第1取付部16と同様に他側第1取付部22が設けられる一方、略上半部には切欠部23が設けられている。この他側第1取付部22の第2ヘッダタンク6との接触面には、上記ろう材が設けられている。第2側板部15の長手方向他端の略上半部には、上記一側第2取付部18と同様に他側第2取付部24が設けられる一方、略下半部には切欠部(図示せず)が設けられている。この他側第2取付部24の第2ヘッダタンク6との接触面には、上記ろう材が設けられている。
すなわち、上記一側第1取付部16は、一側第2取付部18よりもチューブ2及びフィン3の並設方向外側に位置付けられ、上記他側第1取付部22は、他側第2取付部24よりもチューブ2及びフィン3の並設方向内側に位置付けられている。
そして、上記一側第1取付部16及び一側第2取付部18が第1ヘッダタンク5の外周面にろう付けされ、上記他側第1取付部22及び他側第2取付部24が第2ヘッダタンク6の外周面にろう付けされ、これにより、上側エンドプレート7が第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6に取り付けられる。このとき上側エンドプレート7の板部13の下面は、上記フィン3の上端部にろう付けされている。
図2に示すように、上側エンドプレート7の第1側板部14には、凝縮器1を据え付けるための一対のブラケット30が第1側板部14の長手方向に間隔をあけて取り付けられている。このブラケット30の下側は、締結部材31を用いて上記第1側板部14に固定されている。ブラケット30の上側には、該ブラケット30を自動車の車体に締結するための締結部材(図示せず)が挿通する挿通孔32が設けられている。
次に、上記凝縮器1を製造する要領について説明する。まず、チューブ2及びフィン3を交互に並べて治具(図示せず)により結束しておく。その後、チューブ2の両端部を第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6のチューブ挿入孔5a、6aに挿入して、チューブ2及びフィン3と両ヘッダタンク5、6とを一体化しておく。
次いで、上側エンドプレート7を第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6に組み付ける。この際、第1ヘッダタンク5の上端部を一側第1取付部16と一側第2取付部18との間に挿入するとともに、第2ヘッダタンク6の上端部を他側第1取付部22と他側第2取付部24との間に挿入する。そして、上側エンドプレート7を板部13がフィン3に接触するまで移動させる。このとき、一側第1取付部16と一側第2取付部18との離間寸法が第1ヘッダタンク5の外径よりも小さいので、一側第1取付部16と一側第2取付部18とは第1ヘッダタンク5を径方向両側から挟持した状態となる。尚、下側エンドプレートも同様にして第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6に組み付けておく。さらに、キャップ部材10を第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6に嵌めておく。
上記のようにしてチューブ2、フィン3、ヘッダタンク5、6及びエンドプレート7を一体化したものを、図示しないが、炉内に搬入して高温雰囲気中に置く。すると、上側エンドプレート7の板部13が熱膨張により延びるように変形する。この板部13の変形により、一側第1取付部16の基端側が第1ヘッダタンク5の径方向一側(図4に矢印Xで示す方向)へ変位する一方、一側第2取付部18の基端側が第1ヘッダタンク5の径方向他側(図4に矢印Zで示す方向)へ変位する。一側第1取付部16の基端側が第1ヘッダタンク5の径方向一側へ変位すると、先端側も同様に第1ヘッダタンク5の径方向一側へ変位する。このとき、一側第1取付部16の先端側は第1ヘッダタンク5の外周面における径方向他側に沿っているので、該第1取付部16の先端側は第1ヘッダタンク5の外周面に密着する方向に変位することになる。また、上記一側第2取付部18の基端側が第1ヘッダタンク5の径方向他側へ変位すると、先端側も同様に第1ヘッダタンク5の径方向他側に変位する。このとき、一側第2取付部18の先端側は第1ヘッダタンク5の外周面における径方向一側に沿っているので、一側第2取付部18の先端側は第1ヘッダタンク5の外周面に密着する方向に変位することになる。一方、第1ヘッダタンク5は外径が拡大するので、該ヘッダタンク5の外周面が一側第1取付部16及び一側第2取付部18の先端側に密着する方向に変位することになる。これらのことにより、一側第1取付部16及び一側第2取付部18の先端側を第1ヘッダタンク5の外周面に密着させておくことが可能になり、これら取付部16、18が第1ヘッダタンク5の外周面に確実にろう付けされる。
また、上側エンドプレート7の他側第1取付部22及び他側第2取付部24も同様に第2ヘッダタンク6にろう付けされ、下側エンドプレートの各取付部も第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6にろう付けされる。さらに、チューブ2、フィン3及びヘッダタンク5、6の各部もろう付けされる。
また、上記第1取付部16、22及び第2取付部18、24の先端部とヘッダタンク5、6の外周面との間にはろう付けフィレット20が形成され、さらに、第1取付部16、22及び第2取付部18、24の基端側は先端側と共にヘッダタンク5、6の外周面にろう付けされる。
上記炉内において第1ヘッダタンク5及び上側エンドプレート7が熱膨張により変形した際、一側第1取付部16及び一側第2取付部18が第1ヘッダタンク5の外周面に径方向両側から密着すると、一側第1取付部16には第1ヘッダタンク5の径方向他側へ反力が作用し、一側第2取付部18には径方向一側へ反力が作用する。このとき、一側第1取付部16はチューブ2及びフィン3の並設方向外側に位置しているので、上側エンドプレート7の長手方向一側においては、チューブ2及びフィン3の並設方向外側の部位に第1ヘッダタンク5の径方向他側へ向かう力が作用する。一方、他側第1取付部22及び他側第2取付部24が第2ヘッダタンク6の外周面に径方向両側から密着すると、同様に、他側第1取付部22及び他側第2取付部24には、第2ヘッダタンク6の径方向他側及び一側へ反力がそれぞれ作用する。このとき、他側第1取付部22はチューブ2及びフィン3の並設方向内側に位置しているので、上側エンドプレート7の長手方向他側においては、チューブ2及びフィン3の並設方向内側の部位に第2ヘッダタンク6の径方向他側へ向かう力が作用する。このように、上側エンドプレート7が第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6の外周面から受ける径方向他側向きの力及び一側向きの力は、上側エンドプレート7の長手方向一側と他側とでチューブ2及びフィン3の並設方向について反対側に作用する。これにより、上側エンドプレート7を安定させて所定位置に保持しておくことが可能になる。
したがって、この実施形態1に係る凝縮器1によれば、エンドプレート7の第1取付部16、22及び第2取付部18、24をヘッダタンク5、6の外周面に仮溶接したり、エンドプレート7に治具を装着することなく、第1取付部16、22及び第2取付部18、24をヘッダタンク5、6の外周面に確実にろう付けすることができる。これにより、製造工程の増加を招くことなくエンドプレート7の各取付部16、18、22、24とヘッダタンク5、6の外周面とのろう付け不良を抑制することができるので、製造工数が嵩むのを回避することができる。
また、第1取付部16、18及び第2取付部22、24の先端側でヘッダタンク5、6の外周面を径方向両側から挟持するようにしたので、これら取付部16、18、22、24をヘッダタンク5、6の外周面に密着させておくことができて、第1取付部16、18及び第2取付部22、24をヘッダタンク5、6の外周面に確実にろう付けすることができる。
また、第1取付部16、18及び第2取付部22、24の基端側を先端側と共にヘッダタンク5、6の外周面にろう付けするようにしたので、これら取付部16、18、22、24とヘッダタンク5、6とのろう付け面積を広く確保することができる。これにより、エンドプレート7をヘッダタンク5、6に強固に取り付けることができる。
また、第1取付部16、18及び第2取付部22、24の先端部とヘッダタンク5、6の外周面との間にろう付けフィレット20を形成したので、ヘッダタンク5、6にエンドプレート7をより一層強固に取り付けることができる。
また、エンドプレート7及びヘッダタンク5、6をクラッド材で構成したので、ヘッダタンク5、6にエンドプレート7を組み付けるだけで、該ヘッダタンク5、6とエンドプレート7との間にろう材を介在させることができる。これにより、第1取付部16、18及び第2取付部22、24をヘッダタンク5、6の外周面に確実にろう付けすることができる。
また、上述の如く上側エンドプレート7の第1取付部16、18及び第2取付部22、24がヘッダタンク5、6の外周面に確実にろう付けされているので、凝縮器1を据付用のブラケット30によって自動車のエンジンルームにしっかりと据え付けることができる。
また、エンドプレート7の一側第1取付部16を一側第2取付部18よりもチューブ2及びフィン3の並設方向外側に位置付け、他側第1取付部22を他側第2取付部24よりもチューブ2及びフィン3の並設方向内側に位置付けるようにしたので、炉内でエンドプレート7を安定させることができる。これにより、エンドプレート7をヘッダタンク5、6の所定位置にろう付けすることができる。
また、エンドプレート7の断面を略コ字状にして剛性を確保し、この剛性を確保したエンドプレート7の長手方向両側を第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンク6に取り付けるようにしたので、ヘッダタンク5、6にエンドプレート7をより一層強固に取り付けることができる。
(実施形態2)
図5は本発明の実施形態2に係る熱交換器の上部を示すものである。この実施形態2の熱交換器は実施形態1と同様に凝縮器1であり、実施形態1の凝縮器1とは付属部品が異なるだけなので、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分を詳細に説明する。
図5は本発明の実施形態2に係る熱交換器の上部を示すものである。この実施形態2の熱交換器は実施形態1と同様に凝縮器1であり、実施形態1の凝縮器1とは付属部品が異なるだけなので、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分を詳細に説明する。
すなわち、付属部品は凝縮器1を自動車へ据え付けるためのブラケット50であり、このブラケット50は実施形態1のエンドプレート7と同様なクラッド材を成形してなるものである。ブラケット50は、第1ヘッダタンク5及び第2ヘッダタンクにそれぞれ取り付けられており、これらは同じ構造であるため、以下、第1ヘッダタンク5に取り付けられるものの構造について説明する。
ブラケット50は、略水平に第1ヘッダタンク5の径方向に延びる板部51を備えている。該板部51における空気流れ方向両端、即ち板部51における第1ヘッダタンク5の径方向一端及び他端には、上方へ延びる第1側板部52及び第2側板部53が設けられている。これら第1側板部52及び第2側板部53は板部51に対し略垂直に延びており、従って、両側板部52、53は互いに略平行である。符号60は自動車の車体に設けられた取付孔に差し込まれるピンである。
第1側板部52における第1ヘッダタンク5側端部の上下方向中央部には、該端部から延びる板状の第1取付部54が設けられる一方、上部及び下部には、切欠部55が設けられている。また、第2側板部53における第1ヘッダタンク5側端部の上部及び下部には、該端部から延びる板状の第2取付部56がそれぞれ設けられる一方、上下方向中央部には、切欠部57が設けられている。これら第1取付部54及び第2取付部56は、上記実施形態1の取付部16、18と同様に形成されている。
したがって、この実施形態2に係る凝縮器1によれば、実施形態1と同様に、製造工程の増加を招くことなくブラケット50の各取付部54、56とヘッダタンク5の外周面とのろう付け不良を抑制することができるので、製造工数が嵩むのを回避することができる。
尚、上記実施形態1、2では、熱交換器が凝縮器1である場合について説明したが、本発明は空調装置の蒸発器や自動車のラジエタ等の熱交換器にも適用することができる。
また、付属部品の形状や取付位置は自由に設定することができる。
以上説明したように、本発明に係る熱交換器は、例えばエンドプレートが設けられた凝縮器に適している。
2 チューブ
5 第1ヘッダタンク
6 第2ヘッダタンク
7 上側エンドプレート(付属部品)
13 板部
14 第1側板部
15 第2側板部
16 一側第1取付部
18 一側第2取付部
20 ろう付けフィレット
22 他側第1取付部
24 他側第2取付部
30 ブラケット
50 ブラケット(付属部品)
52 第1側板部
53 第2側板部
54 第1取付部
56 第2取付部
5 第1ヘッダタンク
6 第2ヘッダタンク
7 上側エンドプレート(付属部品)
13 板部
14 第1側板部
15 第2側板部
16 一側第1取付部
18 一側第2取付部
20 ろう付けフィレット
22 他側第1取付部
24 他側第2取付部
30 ブラケット
50 ブラケット(付属部品)
52 第1側板部
53 第2側板部
54 第1取付部
56 第2取付部
Claims (9)
- 熱交換媒体が流通する複数のチューブが互いに間隔をあけて並設され、上記チューブに熱交換媒体を給排するヘッダタンクがチューブの並設方向に延びるように筒状に形成されてチューブの端部に配設され、上記ヘッダタンクに付属部品が取り付けられた熱交換器であって、
上記付属部品は、上記ヘッダタンクの径方向に延びる板部と、該板部におけるヘッダタンクの径方向一側から他側へ延び該ヘッダタンクの外周面における径方向他側に沿うように形成された第1取付部と、上記板部におけるヘッダタンクの径方向他側から一側へ延び該ヘッダタンクの外周面における径方向一側に沿うように形成された第2取付部とを備え、上記第1取付部及び第2取付部が上記ヘッダタンクの外周面にろう付けされることにより該ヘッダタンクに取り付けられていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
第1取付部及び第2取付部は、ヘッダタンクの外周面を径方向両側から挟持するように形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1または2に記載の熱交換器において、
第1取付部及び第2取付部の基端側は、互いに交差してヘッダタンクの外周面に沿うように形成され、該ヘッダタンクの外周面にろう付けされていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の熱交換器において、
第1取付部及び第2取付部の先端部はヘッダタンクの外周面から離れるように形成され、上記第1取付部及び第2取付部の先端部と上記ヘッダタンクの外周面との間にろう付けフィレットが形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の熱交換器において、
付属部品は、ヘッダタンクとのろう付け面にろう材が設けられたクラッド材で構成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の熱交換器において、
付属部品は、チューブの長手方向に延びるように形成されて該チューブの並設方向外端部に配置されたエンドプレートであり、
上記エンドプレートは、据付用のブラケットが取り付け可能に構成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の熱交換器において、
付属部品は、チューブの長手方向に延びるように形成されて該チューブの並設方向外端部に配置されたエンドプレートであり、
上記ヘッダタンクはチューブの両端部にそれぞれ設けられ、
上記エンドプレートの長手方向一側には、一方のヘッダタンクにろう付けされる一側第1取付部及び一側第2取付部が設けられ、上記エンドプレートの長手方向他側には、他方のヘッダタンクにろう付けされる他側第1取付部及び他側第2取付部が設けられ、
上記一側第1取付部は、一側第2取付部よりもチューブの並設方向外側に位置付けられ、上記他側第1取付部は、他側第2取付部よりもチューブの並設方向内側に位置付けられていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の熱交換器において、
付属部品は、据付用のブラケットであることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1〜8のいずれか1つに記載の熱交換器において、
付属部品の板部におけるヘッダタンクの径方向両側には、該板部と共に略コ字状断面を形成するように延びる一対の側板部が設けられ、
一方の側板部に第1取付部が設けられるとともに、他方の側板部に第2取付部が設けられていることを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005006243A JP2006194515A (ja) | 2005-01-13 | 2005-01-13 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005006243A JP2006194515A (ja) | 2005-01-13 | 2005-01-13 | 熱交換器 |
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JP2006194515A true JP2006194515A (ja) | 2006-07-27 |
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ID=36800739
Family Applications (1)
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JP2005006243A Pending JP2006194515A (ja) | 2005-01-13 | 2005-01-13 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006194515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002772A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Japan Climate Systems Corp | 熱交換器 |
-
2005
- 2005-01-13 JP JP2005006243A patent/JP2006194515A/ja active Pending
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JP2013002772A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Japan Climate Systems Corp | 熱交換器 |
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