JP2006191319A - 相対値通知方法、基地局及び移動局 - Google Patents
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Abstract
【課題】 制御遅延や制御負荷を少なくしつつ、受信側装置間での公平性を保つ。
【解決手段】 送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する相対値通知方法が、前記送信側装置が、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す制御信号を生成して、前記受信側装置に対して送信する工程と、前記受信側装置が、前記所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記所定変数を増減する工程とを有する。
【選択図】 図3
【解決手段】 送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する相対値通知方法が、前記送信側装置が、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す制御信号を生成して、前記受信側装置に対して送信する工程と、前記受信側装置が、前記所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記所定変数を増減する工程とを有する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する相対値通知方法、基地局及び移動局に関する。
従来、移動通信システムにおいて、送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する場合には、送信側装置から受信側装置に対して所定変数を通知する場合と同様に、2進法が用いられていた。
図6を参照して、2進法を用いて送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する方法について説明する。かかる方法では、図6に示すように、信号パターンと相対値とを関連付けるテーブルが用いられる。
かかる方法では、送信側装置が、所定の相対値に対応する信号パターンに対して誤り訂正符号化処理を施して、各相対値同士のユークリッド距離を大きくし、誤り発生率を低下させるように構成されていた。
また、かかる方法では、送信側装置が、高次のビットに冗長性を多く持たせることによって、実質的に、値が近い相対値同士のユークリッド距離を小さくし、値が大きく異なる相対値同士のユークリッド距離を大きくするように構成されていた。
例えば、CQI(Channel Quality Indicator)は、上述のような方法によって符号化されている(非特許文献1参照)。
かかる方法は、誤り発生率が低く、また、仮に誤りが発生したとしても誤りの影響を低く抑えることができるという利点を有している。しかしながら、かかる方法では、送信側装置が、個々のビットを長時間にわたって送信する場合、受信側装置は、全てのビットを受信して復号化することによって相対値を算出する必要があるため、相対値の通知に時間が掛かるという問題点があった。すなわち、かかる方法では、制御遅延や、誤り訂正復号処理による装置負荷が問題となっていた。
かかる問題点を解決するために、所定変数の相対値を通知する代わりに、「UP」指示及び「DOWN」指示によって所定変数を制御する方法が知られている。
かかる方法では、送信側装置は、値「1」を有するビットを送信することによって「UP」指示を通知し、値「0」を有するビットを送信することによって「DOWN」指示を通知するように構成されている。かかる場合、「UP」指示又は「DOWN」指示がビットごとに更新されるため、受信側装置は、「UP」指示又は「Down」指示に高速に追従することができる。
3GPP TR25.212 v5.8.0
3GPP TR25.212 v5.8.0
しかしながら、従来の「UP」指示及び「DOWN」指示によって所定変数を制御する方法では、例えば、「UP」指示及び「DOWN」指示を通知するための通知チャネルを最初からトラッキングしている受信側装置(基地局又は移動局)と、当該通知チャネルを途中からトラッキングしている受信側装置とで、所定変数が変わってしまうという問題点があった。
図7の例では、移動局UE#1は、ビット#1から通知チャネルをトラッキングしているため、2つの「UP指示」に対応する値だけ所定変数の値を増加させることになるが、移動局UE#2は、ビット#5から通知チャネルをトラッキングしているため、4つの「UP指示」に対応する値だけ所定変数の値を増加させることになる。
このように、上述の方法では、通知チャネルのトラッキング開始時間によって、所定変数の値が異なってしまうという問題点、すなわち、受信側装置間における公平性の確保が困難であるという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、制御遅延や制御負荷を少なくしつつ、受信側装置間での公平性を保つことができる相対値通知方法、基地局及び移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する相対値通知方法であって、前記送信側装置が、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す制御信号を生成して、前記受信側装置に対して送信する工程と、前記受信側装置が、前記所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記所定変数を増減する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、基地局から移動局に対して、最大許容伝送速度の相対値を通知する相対値通知方法であって、前記基地局が、前記移動局によって送信された上り信号からの干渉レベルを測定する工程と、前記基地局が、前記干渉レベルに基づいて、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す速度制御信号を生成して、前記移動局に対して送信する工程と、前記移動局が、前記所定期間において受信した前記速度制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記最大許容伝送速度を増減する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数の相対値を示す制御信号を生成するように構成されている制御信号生成部と、移動局に対して、前記制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部とを具備する基地局であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数の相対値を示す制御信号を生成するように構成されている制御信号生成部と、移動局に対して、前記制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部とを具備する移動局であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、移動局から送信された制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数を増減するように構成されている所定変数増減部とを具備する基地局であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、基地局から送信された制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数を増減するように構成されている所定変数増減部とを具備する移動局であることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、制御遅延や制御負荷を少なくしつつ、受信側装置間での公平性を保つことができる相対値通知方法、基地局及び移動局を提供することができる。
(本発明の一実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の一実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。本実施形態に係る移動通信システムでは、基地局NodeB#2(送信側装置)が、移動局UE(受信側装置)に対して、最大許容伝送速度信号(所定変数)の相対値を通知するように構成されている。
図1乃至図4を参照して、本発明の一実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。本実施形態に係る移動通信システムでは、基地局NodeB#2(送信側装置)が、移動局UE(受信側装置)に対して、最大許容伝送速度信号(所定変数)の相対値を通知するように構成されている。
図1の例では、基地局NodeB#1が、移動局UEに対して、当該移動局UEによって送信される上り信号(ユーザデータ信号)の最大許容伝送速度(かかる最大許容伝送速度を計算するためのパラメータを含む。以下、同じ。)を通知するための最大許容伝送速度信号を送信するように構成されている
基地局NodeB#2は、移動局UEから基地局NodeB#1に対して送信された上り信号を干渉として受信してしまうため、基地局NodeB#1から移動局UEに通知される最大許容伝送速度を落とすように指示するための速度制御信号を送信するように構成されている。なお、速度制御信号は、かかる最大許容伝送速度の相対値を通知するように構成されている。
基地局NodeB#2は、移動局UEから基地局NodeB#1に対して送信された上り信号を干渉として受信してしまうため、基地局NodeB#1から移動局UEに通知される最大許容伝送速度を落とすように指示するための速度制御信号を送信するように構成されている。なお、速度制御信号は、かかる最大許容伝送速度の相対値を通知するように構成されている。
図2に示すように、本実施形態に係る基地局NodeB#2は、干渉測定部11と、速度制御信号生成部12と、送信バッファ13と、速度制御信号送信部14とを具備している。
干渉測定部11は、移動局UEによって送信された上り信号からの干渉レベルを測定するように構成されている。
速度制御信号生成部12は、干渉測定部11によって測定された干渉レベルに基づいて、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって、基地局NodeB#1から移動局UEに通知される最大許容伝送速度(所定変数)の相対値を示す速度制御信号(制御信号)を生成するように構成されている。
図4の例では、速度制御信号生成部12は、上述の最大許容伝送速度(所定変数)の相対値を、直近の5ビットで表現するように構成されている。ここで、直近の5ビットにおいて値「1」を有するビット数と「1/5」との乗算結果が、上述の相対値に対応するように構成されている。
すなわち、速度制御信号生成部12は、相対値「0」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「0」とした速度制御信号を生成するように構成されており、相対値「1/5=0.2」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「1」とした速度制御信号を生成するように構成されており、相対値「2/5=0.4」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「2」とした速度制御信号を生成するように構成されており、相対値「3/5=0.6」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「3」とした速度制御信号を生成するように構成されており、相対値「4/5=0.8」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「4」とした速度制御信号を生成するように構成されており、相対値「5/5=1」を通知する場合、直近の5ビットにおける1の数を「5」とした速度制御信号を生成するように構成されている。
具体的には、速度制御信号生成部12は、干渉測定部11によって測定された干渉レベルに対応する上述の相対値を決定し、送信バッファ13を参照して、所定期間内に送信される複数ビットにおける1の数が上述の相対値に対応するように、次に送信すべきビットの値を決定する。
例えば、速度制御信号生成部12は、相対値「4/5=0.8」を通知する場合、送信バッファ13を参照して、直近の5ビットにおける1の数が「4」となるように、次に送信すべきビットの値を決定する。
送信バッファ13は、移動局UEに対して送信する予定の速度制御信号における各ビットの値、及び、移動局UEに対して既に送信した速度制御信号における各ビットの値を一時的に蓄積するように構成されている。
速度制御信号送信部14は、速度制御信号生成部12によって生成された速度制御信号を送信バッファ13から抽出して移動局UEに送信するように構成されている。
なお、速度制御信号送信部14は、速度制御信号を1ビット単位で送信するように構成されていてもよいし、速度制御信号を複数ビット単位で送信するように構成されていてもよい。
図3に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、最大許容伝送速度信号受信部31と、速度制御信号受信部32と、受信バッファ33と、伝送速度決定部34と、ユーザデータ信号送信部35とを具備している。
最大許容伝送速度信号受信部31は、基地局NodeB#1から送信された最大許容伝送速度信号を受信して、当該最大許容伝送速度信号によって通知された最大許容伝送速度を伝送速度決定部34に通知するように構成されている。
速度制御信号受信部32は、基地局NodeB#2から送信された速度制御信号を受信して、速度制御信号によって通知された最大許容伝送速度の相対値を伝送速度決定部34に通知するように構成されている。
速度制御信号受信部32は、所定期間において受信した速度制御信号内の複数ビットにおける1の数によって、上述の最大許容伝送速度の相対値を算出するように構成されている。
図4の例では、速度制御信号受信部32は、t1では、直近の5ビットにおける1の数が「4」であるため、上述の最大許容伝送速度の相対値が「4/5=0.8」であると判断する。
また、速度制御信号受信部32は、t5では、直近の5ビットにおける1の数が「3」であるため、上述の最大許容伝送速度の相対値が「3/5=0.6」であると判断する。
伝送速度決定部34は、最大許容伝送速度信号受信部31によって通知された最大許容伝送速度と、速度制御信号受信部32によって通知された最大許容伝送速度の相対値とを乗算することによって、当該最大許容伝送速度を増減して、移動局UEから基地局NodeB#1への上り信号の伝送速度を決定するように構成されている。
ユーザデータ信号送信部35は、伝送速度決定部34によって決定された伝送速度で、ユーザデータ信号を基地局NodeB#1に送信するように構成されている。
(本発明の一実施形態に係る移動通信システムの動作)
図5(a)及び(b)を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図5(a)及び(b)を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図5(a)を参照して、本実施形態に係る基地局NodeB#2の動作について説明する。
図5(a)に示すように、ステップS1001において、基地局NodeB#2の速度制御信号生成部12が、干渉測定部11によって測定された干渉レベルに基づいて、送信すべき最大許容伝送速度の相対値を決定する。
ステップS1002において、速度制御信号生成部12が、送信バッファ13を参照して、直前の所定期間内で(図4の例では、直近の4ビットにおいて)送信された値「1」を有するビット数を検索する。
ステップS1003において、速度制御信号生成部12が、決定された相対値及び検索されたビット数に基づいて、次に送信すべきビットの値を決定する。そして、速度制御信号生成部12が、決定されたビットの値を含む速度制御信号を生成して送信バッファ13に蓄積する。
ステップS1004において、速度制御信号送信部14が、送信バッファ13に蓄積されている速度制御信号を、所定タイミングで移動局UEに送信するように構成されている。
第2に、図5(b)を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作について説明する。
図5(b)に示すように、ステップS2001において、移動局UEの最大許容伝送速度受信部31が、基地局NodeB#1から最大許容伝送速度信号を受信し、移動局UEの速度制御信号受信部32が、基地局NodeB#2から速度制御信号を受信する。
ステップS2002において、速度制御信号受信部32が、所定期間内に受信した複数ビット(図4の例では、直近の5ビット)における1又は0の数(すなわち、値「1」又は「0」を有するビット数)に基づいて、最大許容伝送速度の相対値を算出する。
ステップS2003において、伝送速度決定部34が、最大許容伝送速度受信部31から通知された最大許容伝送速度と、速度制御信号受信部32によって算出された最大許容伝送速度の相対値とを乗算することによって、当該最大許容伝送速度を調整する。
ステップS2004において、伝送速度決定部34が、調整された最大許容伝送速度に基づいて、上り信号(ユーザデータ信号)の伝送速度を決定する。ここで、伝送速度決定部34は、上り信号の伝送速度として、上り信号の送信データブロックサイズを決定してもよいし、制御信号とユーザデータ信号との間の送信電力比を決定してもよい。
ステップS2005において、ユーザデータ信号送信部35が、決定された伝送速度で、ユーザデータ信号を基地局NodeB#1に対して送信する。
(本発明の一実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UE(受信側装置)が、所定期間内に受信した速度制御信号(制御信号)の複数ビットにおける値「1」又は「0」を有するビット数に基づいて相対値を算出するように構成されているため、1ビットを受信するごとに最大許容伝送速度(所定変数)を制御することができ、相対値に対応する信号パターンの全てのビットを受信して復号してから最大許容伝送速度を制御することに起因する制御遅延や制御負荷を少なくすることができる。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UE(受信側装置)が、所定期間内に受信した速度制御信号(制御信号)の複数ビットにおける値「1」又は「0」を有するビット数に基づいて相対値を算出するように構成されているため、1ビットを受信するごとに最大許容伝送速度(所定変数)を制御することができ、相対値に対応する信号パターンの全てのビットを受信して復号してから最大許容伝送速度を制御することに起因する制御遅延や制御負荷を少なくすることができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UE(受信側装置)が、所定期間内に受信した速度制御信号の複数ビットにおける値「1」又は「0」を有するビット数に基づいて相対値を算出するように構成されているため、通知チャネルのトラッキングを開始してからの「UP」指示数又は「DOWN」指示数に基づいて最大許容伝送速度(所定変数)を制御する場合と比較して、移動局UE(受信側装置)間における最大許容伝送速度のずれを小さくすることができる。
NodeB…基地局
11…干渉測定部
12…速度制御信号生成部
13…送信バッファ
14…速度制御信号送信部
UE…移動局
31…最大許容伝送速度信号受信部
32…速度制御信号受信部
33…受信バッファ
34…伝送速度決定部
35…ユーザデータ信号送信部
11…干渉測定部
12…速度制御信号生成部
13…送信バッファ
14…速度制御信号送信部
UE…移動局
31…最大許容伝送速度信号受信部
32…速度制御信号受信部
33…受信バッファ
34…伝送速度決定部
35…ユーザデータ信号送信部
Claims (6)
- 送信側装置から受信側装置に対して所定変数の相対値を通知する相対値通知方法であって、
前記送信側装置が、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す制御信号を生成して、前記受信側装置に対して送信する工程と、
前記受信側装置が、前記所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記所定変数を増減する工程とを有することを特徴とする相対値通知方法。 - 基地局から移動局に対して、最大許容伝送速度の相対値を通知する相対値通知方法であって、
前記基地局が、前記移動局によって送信された上り信号からの干渉レベルを測定する工程と、
前記基地局が、前記干渉レベルに基づいて、所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって前記相対値を示す速度制御信号を生成して、前記移動局に対して送信する工程と、
前記移動局が、前記所定期間において受信した前記速度制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、前記最大許容伝送速度を増減する工程とを有することを特徴とする相対値通知方法。 - 所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数の相対値を示す制御信号を生成するように構成されている制御信号生成部と、
移動局に対して、前記制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部とを具備することを特徴とする基地局。 - 所定期間内に送信される複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数の相対値を示す制御信号を生成するように構成されている制御信号生成部と、
移動局に対して、前記制御信号を送信するように構成されている制御信号送信部とを具備することを特徴とする移動局。 - 移動局から送信された制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、
所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数を増減するように構成されている所定変数増減部とを具備することを特徴とする基地局。 - 基地局から送信された制御信号を受信するように構成されている制御信号受信部と、
所定期間において受信した前記制御信号内の複数ビットにおける1又は0の数によって、所定変数を増減するように構成されている所定変数増減部とを具備することを特徴とする移動局。
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