JP5344044B2 - 無線通信システム、基地局装置、端末装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局装置、端末装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、基地局装置、端末装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法に関する。
従来から、無線通信システムにおいてアグリゲーションと呼ばれる技術がある(例えば、以下の非特許文献1及び2)。アグリゲーションは、例えば、分割された周波数帯域幅の各々(コンポーネントとも呼ばれる)をまとめて広帯域の帯域幅とする技術である。アグリゲーションには、例えば、同じ周波数帯(又はバンド。例えば、3.5GHz帯など)の各コンポーネントをまとめるキャリアアグリゲーションと、異なる周波数帯(例えば、3.5GHz帯と2GHz帯など)の各コンポーネントをまとめるスペクトラムアグリゲーションがある。
また、無線通信システムにおける従来技術として、最初のHS‐DSCH(High-Speed Downlink Shared Channel)の送信から次のHS‐DSCHの送信までの時間間隔について開示されたものがある(例えば、以下の非特許文献3)。
更に、従来技術として、通信装置に、少なくとも制御情報の一部を含むプリアンブル部から構成されるランダムアクセスチャネルを生成するランダムアクセスチャネル生成手段と、各ユーザに対して、連続的な周波数割り当ておよび非連続的なくしの歯状の周波数割り当てのうちの一方を行う割り当てを行い、前記ランダムアクセスチャネルを可変のマルチ帯域幅で送信する送信手段とを備えるものも開示される(例えば、以下の特許文献1)。
特開2006‐311475号公報
3GPP TR 36.814V1.3.0 (2009-06) R1-082468 3GPP TS 25.306V5.15.0 (2009-03)
例えば、100MHzの帯域幅で待ち受けする端末装置が20MHz帯の帯域幅のデータ等を基地局装置から受信したとき、端末装置は帯域幅の変更処理を行う。この場合、端末装置は、100MHzで待ち受けを行った分だけ、20MHzで待ち受けした場合と比較して消費電力が増大する。また、端末装置は、帯域幅の変更処理を行っているときに基地局装置からデータ等が送信されても当該データ等を受信できない場合もある。このため、無線リソースが無駄になる。
また、上述の非特許文献3及び特許文献1について、端末装置が帯域幅変更に要する時間については開示されていない。従って、上述のような帯域幅の変更処理が行われた場合、端末装置の消費電力は増大し、無線リソースが無駄になる。
そこで、本発明の一目的は、消費電力を削減できるようにした無線通信システム、端末装置、基地局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、無線リソースを有効活用できるようにした無線通信システム、端末装置、基地局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することにある。
一態様によれば、基地局装置と端末装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記端末装置は、前記基地局装置に対する送信帯域幅又は受信帯域幅の変更についての所要時間を示す所要時間通知信号を作成する所要時間通知信号作成部と、前記所要時間通知信号を送信する送信部を備え、前記基地局装置は、前記所要時間通知信号を受信する受信部を備える。
消費電力を削減できるようにした無線通信システム、端末装置、基地局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することができる。無線リソースを有効活用できるようにした無線通信システム、端末装置、基地局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することができる。
図1は無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は基地局装置の構成例を示す図である。 図3は端末装置の構成例を示す図である。 図4(A)〜図4(D)はアグリゲーションの例を示す図である。 図5(A)〜図5(B)はアグリゲーションの例を示す図である。 図6は動作例を示すシーケンス図である。 図7は下りデータの送信タイミングの例を示す図である。 図8は動作例を示すシーケンス図である。 図9は動作例を示すシーケンス図である。 図10(A)及び図10(B)は受信帯域幅可変完了タイミングの例を示す図である。 図11は動作例を示すシーケンス図である。 図12(A)及び図12(B)は送信帯域幅可変完了タイミングの例を示す図である。 図13(A)及び図13(B)はカテゴリを含むテーブルの構成例を示す図である。 図14は端末装置の構成例を示す図である。 図15は動作例を示すシーケンス図である。 図16は動作例を示すシーケンス図である。 図17は動作例を示すシーケンス図である。 図18は動作例を示すシーケンス図である。 図19は端末装置の構成例を示す図である。 図20は基地局装置の構成例を示す図である。 図21は動作例を示すシーケンス図である。 図22は動作例を示すシーケンス図である。 図23は端末装置の構成例を示す図である。 図24は動作例を示すシーケンス図である。 図25は動作例を示すシーケンス図である。
本発明を実施するための形態について以下説明する。
<第1の実施例>
第1の実施例について説明する。図1は無線通信システム10の構成例を示す図である。無線通信システム10は、基地局装置(eNB:evolved Node_B、以下「基地局」)100と、端末装置(UE:User Equipment、以下「端末」)200‐1〜200‐3とを備える。基地局100は端末200‐1〜200‐3にデータ等を送信でき(下り方向)、端末200‐1〜200‐3も基地局100にデータ等を送信できる(上り方向)。端末200は1台でも複数台でもよい。
図2は基地局100の構成例を示す図である。基地局100は、アンテナ101と、受信無線部102と、復調・復号部103と、無線回線品質情報抽出部104と、無線回線品質測定及び算出部105と、端末性能情報通知信号抽出部106と、送受信帯域幅設定所要時間通知信号抽出部(以下、「所要時間通知信号抽出部」)107と、スケジューラ108と、制御信号作成部109と、パイロット信号作成部110と、送信データバッファ111と、符号化・変調部112と、送信無線部113とを備える。
アンテナ101は端末200との間で無線信号を送受信する。
受信無線部102は、アンテナ101から出力された無線信号に対して、ダウンコンバート等の処理を行い、受信信号として復調・復号部103に出力する。
復調・復号部103は、受信信号に対して、スケジューラ108でスケジューリングされた変調方式、符号化率等に基づいて復調処理と復号処理等を行う。
無線回線品質情報抽出部104は、復調・復号部103から出力された受信信号に対し、無線回線品質情報(例えばCQI(Channel Quality Indicator))を抽出し、スケジューラ108に出力する。
無線回線品質測定及び算出部105は、復調・復号部103から出力された受信信号に対して、例えばパイロット信号(又は既知信号)を抽出し、当該パイロット信号に基づいて上り方向の無線回線品質を測定及び算出する。無線回線品質測定及び算出部105は、算出した無線回線品質情報をスケジューラ108に出力する。
端末性能情報通知信号抽出部106は、復調・復号部103から出力された受信信号に対して、端末性能情報通知信号を抽出し、端末情報をスケジューラ108に出力する。
所要時間通知信号抽出部107は、復調・復号部103から出力された受信信号に対して、送受信帯域幅設定所要時間通知信号(以下、「所要時間通知信号」)を抽出し、送受信帯域幅設定所要時間をスケジューラ108に出力する。
スケジューラ108は、各無線回線品質情報、端末性能情報、及び送受信帯域幅設定所要時間に基づいて、スケジューリングを行う。例えば、スケジューラ108は、無線回線品質情報抽出部104から出力された無線回線品質情報と、端末性性能情報、及び送受信帯域幅設定所要時間に基づいて下り方向のデータ等に対する符号化率、変調方式、又は無線リソースの割り当て等を行う。また、スケジューラ108は、無線回線品質測定及び算出部105から出力された無線回線品質情報、端末性能情報、及び送受信帯域幅設定所要時間に基づいて上り方向のデータ等に対する符号化率等を決定する。
制御信号作成部109は、スケジューラ108でスケジューリングされた符号化率、変調方式等のスケジューリング情報等をスケジューラ108から入力し、当該スケジューリング情報に基づいて制御信号を作成する。制御信号作成部109は、作成した制御信号を符号化・変調部112に出力する。
パイロット信号作成部110は、パイロット信号を作成し、符号化・変調部112に出力する。
送信データバッファ111は送信データを記憶する。例えば、スケジューラ108は、スケジューリングされたタイミングで送信データバッファ11から送信データを読み出し、符号化・変調部112に出力する。
符号化・変調部112は、送信データ等に対して、スケジューラ108で決定した符号化率、変調方式等により符号化及び変調処理を行う。符号化・変調部112は、パイロット信号と制御信号に対して符号化等をしてもよい。
送信無線部113は、符号化・変調部112から出力された送信データとパイロット信号、及び制御信号に対して、アップコンバート等の処理を行う。送信無線部113は、無線信号としてアンテナ101に出力する。無線信号は端末200に送信される。
図3は端末200の構成例を示す図である。端末200は、アンテナ201と、受信無線部202と、復調・復号部203と、無線回線品質測定及び算出部204と、無線回線品質情報作成部205と、受信制御信号抽出部206と、端末設定制御部207と、パイロット信号作成部208と、端末性能情報通知信号作成部209と、送受信帯域幅設定所要時間通知信号作成部(以下、「所要時間通知信号作成部」)210と、符号化・変調部211と、送信無線部212とを備える。
アンテナ201は、基地局100との間で無線信号を送受信する。
受信無線部202は、アンテナ201で受信した無線信号に対して、端末設定制御部207から出力された送受信帯域幅設定信号等に基づいて、ダウンコンバート等の処理を行い、受信信号として復調・復号部203に出力する。
復調・復号部203は、端末設定制御部207から出力された変復調及び符号化復号化設定信号に基づいて、受信信号に対して復調及び復号処理等を行う。
無線回線品質測定及び算出部204は、復調・復号部203から出力された受信信号のうちパイロット信号等を抽出し、当該パイロット信号等に基づいて、下り方向の無線回線の品質を測定及び算出する。無線回線品質測定及び算出部204は、算出した無線回線品質を無線回線品質情報作成部205に出力する。
無線回線品質情報作成部205は、無線回線品質に基づいて無線回線品質情報を作成し、符号化・変調部211に出力する。
受信制御信号抽出部206は、復調・復号部203から出力された受信信号のうち制御信号を抽出し、端末設定制御部207に出力する。
端末設定制御部207は、例えば、制御信号に含まれるスケジューリング情報に基づいて、変調方式、符号化率等で変調、符号化等が行われるようにするため、受信無線部202、復調・復号部203、符号化・変調部211、及び送信無線部212を制御する。端末設定制御部207は、例えば、受信無線部202等に送受信帯域幅設定信号と変復調及び符号化復号化設定信号を出力することで制御する。
パイロット信号作成部208は、パイロット信号を作成し符号化・変調部211に出力する。
端末性能情報通知信号作成部209は、端末情報を示す端末性能情報通知信号を作成し、当該信号を符号化・変調部211に出力する。端末情報は、例えば、端末200の最大送受信帯域幅と送受信可能な周波数帯(又はバンド)等、端末100の性能に関する情報である。端末情報は、端末性能情報通知信号作成部209に予め保持されてもよいし、端末200の他のメモリに保持されてもよい。
所要時間通知信号作成部210は、送受信帯域幅設定所要時間を示す所要時間通知信号を作成し、当該信号を符号化・変調部211に出力する。送受信帯域幅設定所要時間は、例えば、端末200における帯域幅の変更処理にかかる時間を示す。例えば、受信無線部202及び復調・復号部203は、受信発信器、増幅器、アナログ又はディジタルフィルタ、AD変換部、FFT(Fast Fourier Transform)等を含む。帯域幅の変更についての時間は、例えば、受信発信器における発信周波数の変更、アナログフィルタ等の周波数特性の変更、AD変換部の入力クロックの変更、FFTの帯域幅(FFTポイント数)の変更等についての全ての時間を含む。送受信帯域幅設定所要時間は、例えば、所要時間通知信号作成部210で保持されてもよいし、端末200の他のメモリに保持されてもよい。
符号化・変調部211は、変復調及び符号化復号化設定信号等に基づいて、送信データ等に対して符号化及び変調処理を行う。符号化・変調部211は、パイロット信号、端末性能情報通知信号、及び所要時間通知信号に対して符号化等をしてもよい。
送信無線部212は、符号化・変調部211から出力された送信データ等に対して、送受信帯域幅設定信号等に基づいて、アップコンバート等の処理を行い、無線信号としてアンテナ201に出力する。無線信号は基地局100に送信される。
次に動作について説明する。本実施例において、基地局100は所謂アグリゲーションにより広帯域の帯域幅、例えば100MHzなどを確保しているものとする。図4(A)〜同図(D)は「3.5GHz帯」の周波数帯(バンド)において、複数のコンポーネントから帯域幅「40MHz」が確保される様子を示す図である。このようなキャリアアグリゲーション以外にも、例えば、図5(A)〜同図(B)に示すようにスペクトラムアグリゲーションにより、基地局100は広帯域幅を確保してもよい。
図6は動作例を示すシーケンス図である。まず、基地局100はパイロット信号を端末200に送信する(S10)。例えば、パイロット信号作成部110はパイロット信号を作成し、端末200に送信する。
次いで、端末200は、パイロット信号に対して受信電力を測定し(S11)、接続先のセル(又は基地局100)を選択する(S12)。
次いで、端末200と接続先の基地局100は、回線設定のための信号を送受信する(S13)。
次いで、端末200は、端末情報を基地局100に送信する(S14)。例えば、端末性能情報通知信号作成部209は、端末性能情報通知信号を作成し、端末情報として符号化・変調部211等を介して基地局100に送信する。端末性能情報通知信号作成部209は、例えば、端末200において送信又は受信(或いは送信及び受信)の帯域幅を変更する場合に変更後の帯域幅(例えば、20MHzなど)に関する情報や端末200の最大送受信帯域幅等を端末情報に含めて送信する。
次いで、端末200は、送受信帯域幅設定所要時間を基地局100に送信する(S15)。例えば、所要時間通知信号作成部210は所要時間通知信号を出力することで送受信帯域幅設定所要時間を基地局100に送信する。
次いで、基地局100はパイロット信号を端末200に送信する(S16)。
次いで、端末200は、受信したパイロット信号に基づいて無線回線品質を測定及び算出する(S17)。例えば、無線回線品質測定及び算出部204が無線回線品質を測定及び算出する。
次いで、端末200は無線回線品質情報を基地局100に送信する(S18)。例えば、無線回線品質情報作成部205は無線回線品質情報を作成し、符号化・変調部211等を介して送信する。
次いで、基地局100は、無線回線品質情報に基づいてスケジューリングを行う(S19)。例えば、スケジューラ108は、無線回線品質情報抽出部104で抽出した無線回線品質情報に基づいて、下り方向のデータ伝送等に対するスケジューリングを行う。このとき、例えば、スケジューラ108は送受信帯域幅設定所要時間の間、帯域幅の変更を行う端末200に対して制御信号及び送信データ等を送信しないようにスケジューリングを行う。又は、スケジューラ108は、送受信帯域幅設定所要時間の間、端末200に対して送信割り当てを行わないようにする。
これにより、例えば、基地局100は、送受信帯域幅設定所要時間(S15)の間、送信データまたは制御信号等を端末200に送信しない。また、端末200は、この間受信処理を停止し帯域幅の変更処理を行うことができる。帯域幅の変更処理として、例えば、端末200は送受信発信器における発信周波数の変更、アナログまたはディジタルフィルタ等の周波数特性の変更、AD変換部の入力クロックの変更、FFTの帯域幅(FFTポイント数)の変更等を行うことで帯域幅の変更処理を行う。例えば、端末200が無線回線品質情報を送信後(S18)、端末設定制御部207は、保持した送受信帯域幅設定所要時間の間、受信無線部202又は復調・復号部203に対して帯域幅の変更処理を行わせる。
尚、例えば、基地局100は送受信帯域幅設定所要時間の間又は当該時間を考慮した一定期間、端末装置100にデータ等を送受信するための帯域幅を変更しない。例えば、スケジューラ108が帯域幅を変更しないように各部103等を制御する。
次いで、基地局100は、送受信帯域幅設定所要時間経過後、下り方向に対する制御信号(DL送信制御信号)と送信データとを端末200に送信する(S20,S21)。図7は下りデータの送信タイミングの例を示す図である。例えば、基地局100はTTI=Nのとき送信データを送信し、送受信帯域幅設定所要時間経過後、TTI=N+5のとき送信データを送信する。なお、TTIはTransmission Timing Intervalの意味であり、送受信の間隔を示す単位である。また、ここではTTIを用いて説明するが、実際の時間(例えばμsecやmsecなど)でもよい。図7の例では送信帯域幅設定所要時間はTTI=5となる。例えば、スケジューラ108は、送受信帯域幅設定所要時間経過後、制御信号と帯域幅変更後の送信データとを送信するようにスケジューリングし、符号化・変調部112等を制御する。一方、端末200は制御信号(S20)に基づいて送信データ(S21)に対して復調等の各種受信処理を行う。
このように、本無線通信システム10において、端末200は予め送受信帯域幅設定所要時間を基地局100に送信する(S15)。また、端末200は、送受信帯域幅設定所要時間を送信後(S15)、例えば基地局100がスケジューリングを行っている間に帯域幅変更処理(例えば、100MHzから20MHz、または20MHzから100MHzに帯域幅変更)を行うことができる。
従って、端末200は、送信データ等を受信する前に帯域幅変更処理が終了するため、例えばDL送信制御信号を受信後に帯域幅変更処理を始める場合と比較して、送信データを受信でき、無線リソースを有効活用できる。また、端末200は、基地局100からデータ等を受信しない時間があるため、その分だけ消費電力の削減を図ることもできる。
尚、本第1の実施例において、送受信帯域幅設定所要時間は、例えば、端末200において当該時間を送信後(S15)、DL送信制御信号を受信する(S20)までの間に当該時間が確保されていればよい。また、基地局100においては、送受信帯域幅設定所要時間を受信後(S15)、DL送信制御信号を送信する(S20)までの間に確保されていればよい。図4の例は、基地局100はスケジューリングを行っているとき(S19)に送受信帯域幅設定所要時間、端末200に対して送信割り当て等を行わないことで実施している。また、端末200は、スケジューリング中に受信帯域幅の変更処理を行うようにしている。例えば、送受信帯域幅設定所要時間の送信(S15)は、無線回線品質情報(S18)の送信後でもよい。ただし、端末情報(S14)に変更後の帯域幅の情報が含まれるため、送受信帯域幅設定所要時間は、端末情報送信直後(又は同時)に送信されることが望ましい。
また、例えば、基地局100は制御信号に帯域幅変更要求を含めて送信してもよい(S20)。帯域幅変更要求は、端末200が要求した変更後の帯域幅等(S13,S14)に対するものとして、基地局100が送信するもので、例えば、変更後の帯域幅と受信帯域幅の変更を完了するタイミングとを含めてもよい。端末200は、帯域幅変更要求(又は制御信号)を受信後、当該要求に含まれる帯域幅となるように変更処理を行い、また、当該要求に含まれるタイミングまでに完了するように変更処理を行う。変更後に、基地局100は帯域幅変更後のデータ等を送信し、端末200は当該データ等を受信する。図6の例では、端末200はDL制御信号(S20)に対する送信データ(S21)の処理を終了した後に帯域幅の変更処理行う。尚、変更完了するタイミングが予め決められている場合、帯域幅変更要求は、変更後の帯域幅のみ含まれてもよい。また、基地局100は、DL制御信号としてではなく、帯域幅変更要求信号としてDL制御信号と併せて送信してもよい。或いは、基地局100は帯域幅変更要求信号単独で送信するようにしてもよい。帯域幅変更完了タイミングは第3の実施例で説明する。
<第2の実施例>
第1の実施例は下り方向について説明した。第2の実施例は上り方向についての例である。無線通信システム10、基地局100、及び端末200の各構成例は第1の実施例と同様である(例えば、図1〜図3)。図8は動作例を示すシーケンス例を示す図である。
端末200は、送受信帯域幅設定所要時間を送信後(S15)、パイロット信号を基地局100に送信する(S31)。例えば、パイロット信号作成部208がパイロット信号を作成し、符号化・変調部211を介して基地局100に送信する。
次いで、基地局100は、パイロット信号に基づいて無線回線品質を測定及び算出する(S32)。例えば、無線回線品質測定及び算出部105が無線回線品質を測定等する。
次いで、基地局100は、算出した無線回線品質に基づいて、上り方向のスケジューリングを行う(S33)。このとき、例えばスケジューラ108は、第1の実施例と同様に、送受信帯域幅設定所要時間の間端末200に対して送信割り当てを行わない、又は制御信号等を送信しないようにする。例えば、スケジューラ108は、送受信帯域幅設定所要時間、又は当該時間を考慮した一定期間、送受信帯域幅を変更しないように各部103等を制御する。
一方、端末200は、送受信帯域幅設定所要時間の間、受信処理を停止し帯域幅の変更処理を行う。例えば、端末設定制御部207は、パイロット信号送信後(S31)、保持した送受信帯域幅設定所要時間の間、符号化・変調部211及び送信無線部212に対して、帯域幅の変更処理を行わせる。
次いで、基地局100は、送受信帯域幅設定所要時間経過後、スケジューリングに基づいてUL制御信号を端末200に送信する(S34)。また、端末200は当該制御信号に基づいて、帯域幅が変更された送信データを基地局100に送信する(S35)。例えば、制御信号作成部109がUL制御信号を作成し、端末設定制御部207が当該制御信号に基づいて送信データに対する処理を行わせる。
尚、本第2の実施例においても、送受信帯域幅設定所要時間は、例えば、端末200において当該時間を送信後(S15)、UL送信制御信号を受信する(S34)までの間に当該時間が確保されていればよい。また、基地局100においては、送受信帯域幅設定所要時間を受信後(S15)、DL送信制御信号を送信する(S34)までの間に確保されていればよい。
また、第2の実施例においても、基地局100は、UL送信制御信号(S34)に帯域幅変更要求を含めてもよい。この場合、端末200はUL制御信号に対する送信データ送信後(S35)、帯域幅変更処理を行う。帯域幅変更要求は、変更後の帯域幅と変更完了タイミングを含めてもよいし、変更後の帯域幅だけでもよい。基地局100は、第1の実施例と同様に、帯域幅変更要求信号としてUL送信制御信号と併せて送信してもよいし、帯域幅変更要求信号を単独で送信してもよい。
このように、本第2の実施例においても、端末200は、送受信帯域幅設定所要時間を送信後、当該時間の間、送信処理を停止して帯域幅変更処理を行うことができるため、無線リソースを有効活用でき、また消費電力も削減できる。
<第3の実施例>
次に第3の実施例について説明する。第3の実施例は基地局100が帯域幅変更完了タイミングを通知する例である。
無線通信システム10、基地局100、及び端末200の各構成例は、第1の実施例等と同様である(図1〜図3参照)。
図9は下り方向におけるシーケンス例を示す図である。基地局100は、スケジューリング後(S19)、DL送信制御信号を送信し、送信データを送信する(S41,S42)。例えば、基地局100は、DL送信制御信号を端末200に対する帯域幅変更要求として送信する。或いは、基地局100は、DL送信制御信号とともに端末200に対する帯域幅変更要求を示す制御信号を送信してもよい。帯域幅変更要求には、第1の実施例と同様に、変更後の帯域幅が含まれてもよい。例えば、スケジューラ108が端末情報等に基づいて帯域幅変更要求を作成し、制御信号作成部109に出力する。
次いで、基地局100は、受信帯域幅変更完了タイミングを端末200に通知する(S43)。例えば、スケジューラ108は、送受信帯域幅設定所要時間に基づいて受信帯域幅変更完了タイミングを作成し、制御信号作成部109に出力する。制御信号作成部109は、例えば、受信帯域幅変更完了タイミングを符号化・変調部112等を介して端末200に送信する。受信帯域幅変更完了タイミングには、例えば、基地局100の端末200に対する帯域幅変更要求が含まれてもよい。或いは、基地局100と端末200は、受信帯域幅変更完了タイミングを帯域幅可変要求として取り扱うようにしてもよい。
図10(A)及び同図(B)は受信帯域幅変更完了タイミングの例を示す図である。例えば、基地局100は、TTI=Nのときに受信帯域幅変更完了タイミングとしてTTI=5を通知する。この場合、基地局100はTTI=N+5のときに下り送信データを送信する。受信帯域幅変更完了タイミングは、下り送信データと同じフレームで送信されても(図10(A)参照)、下り制御信号だけで送信されてもよい(図10(B)参照)。図10(A)等の例において、端末200はTTI=N+5までに受信帯域幅変更処理を完了する。
次いで、基地局100は、受信帯域幅変更完了タイミング経過後に(又は受信帯域幅変更完了タイミングにおいて)、DL送信制御信号を送信し(S44)、帯域幅変更後の送信データを送信する(S45)。例えば、スケジューラ108は、送信した受信帯域幅変更完了タイミングを保持し、当該タイミング経過後等に、端末200に対するスケジューリングを行って制御信号を送信する。
一方、端末200は、例えば受信帯域幅変更完了タイミング通知を受信後(S43)、帯域幅の変更処理を行い、当該タイミングまでに帯域幅の変更処理を完了する。その後、端末200は送信データを受信する(S45)。
図11は上り方向のシーケンス例を示す図である。基地局100は、スケジューリング後(S33)、UL送信制御信号を送信し(S51)、送信帯域幅変更完了通知タイミングを端末200に通知する(S52)。例えば、下り方向と同様に制御信号作成部109が当該タイミングを含む制御信号を作成する。
図12(A)及び同図(B)は送信帯域幅変更完了通知タイミングの例を示す図である。基地局100は、例えば、送信帯域幅変更完了通知タイミングとしてTTI=6を送信し、端末200はTTI=N+6のときに上りデータを受信する。端末200はTTI=N+6までに帯域幅の変更処理を完了する。
次いで、端末200は送信データを基地局100に送信する(S53)。当該送信データは、例えば、図12(A)のTTI=N+1のタイミングで送信する送信データに対応する。
次いで、基地局100は、送信帯域幅変更完了通知タイミング経過後、UL送信制御信号を送信し(S54)、帯域幅変更後の送信データを送信する(S55)。
上り方向の場合も、下り方向の場合と同様に、例えば、基地局100はUL送信制御信号に帯域幅変更要求を含めて送信する(S51)。基地局100はUL送信制御信号と併せて、帯域幅変更要求を示す制御信号を送信するようにしてもよい。帯域幅変更要求は、例えば、変更後の帯域幅が含まれる。
本第3の実施例においても、基地局100は送信データを受信後(S53)、送受信帯域幅設定所要時間が経過するまで(又は送受信帯域幅変更完了通知タイミングが経過するまで)、制御信号等を送信しないため(S44,S54)、無線リソースを有効活用できる。また、端末200は帯域幅変更処理中、基地局100から制御信号等を受信しないため消費電力を削減できる。
<第4の実施例>
次に第4の実施例を説明する。第4の実施例は端末200のカテゴリに関する例である。
図13(A)及び同図(B)はカテゴリに関するテーブル例を示す図である。カテゴリは、例えば、端末200の端末性能に関する情報であり、基地局100と端末200との間で無線通信を行うための情報でもある。カテゴリは、例えば、一度に受信可能な最大のHS‐DSCH(High-Speed Downlink Shared Channel)数、間欠受信する最少の伝送時間間隔(Minimum
inter-TTI interval)、HS‐DSCH送信ブロックの最大ビット数、ソフトチャネルの総ビット数等を含む。
本第4の実施例は、端末200における帯域幅変更に伴う時間(又は可変時間)がカテゴリに追加される例である。図13(A)の例では、「カテゴリ1」では、受信側Rxの変更後の帯域幅は「10M」Hz、送信側Txの変更後の帯域幅は「5M」Hzのとき、可変時間は「T」であることを示す。また、図13(B)に示すように、受信側Rxが「10M」Hz、送信側Txが「10M」Hzでも、異なるカテゴリ番号「カテゴリ2」〜「カテゴリ4」と、異なる可変時間「T10」〜「T12」がある場合でもよい。端末200の特性等を考慮したものである。
端末200は、カテゴリを用いる場合、第1の実施例等と同じように直接送受信帯域幅設定所要時間を通知してもよいし(図4のS15など)、カテゴリ番号を通知するようにしてもよい。例えば、基地局100と端末200は、カテゴリに関するテーブル(例えば図13(A))を保持し、カテゴリ番号に基づいて変更後の帯域幅を得ることもできる。
図14は第4の実施例における端末200の構成例を示す図である。端末設定制御部207は、例えば、カテゴリに関するテーブルを保持し、端末200における変更後の帯域幅に基づいて、当該テーブルから可変時間又はカテゴリ番号を読み出す。そして、端末設定制御部207は、可変時間又はカテゴリ番号を夫々所要時間通知信号作成部210又は端末性能情報通知信号作成部209に出力する。
無線通信システム10及び基地局100の構成例は第1の実施例等と同様である(例えば、図1、図2)。
端末200が可変時間を送信する場合の動作例は、第1の実施例と同様に、図4、図8〜図9、図11に示す。例えば、端末200は可変時間を送受信帯域幅設定所要時間として基地局100に送信することで(S15)、第1の実施例と同様に実施できる。
端末200がカテゴリ番号を送信する場合の動作例を図14〜図18に示す。図14に示すように、端末200はカテゴリ番号を端末情報に含めて送信する(S141)。
また、上り方向の場合も、図15に示すように、端末200はカテゴリ番号を含む端末情報を基地局100に送信する(S341)。
更に、基地局100から送信帯域幅変更完了タイミングを通知する場合も(S50,図18のS60)、端末200は端末情報にカテゴリ番号を含めて送信する(S141,S341)。
基地局100は、いずれの場合も、受信したカテゴリ番号とテーブルとから可変時間を読み出し、当該可変時間の間、端末200に対するスケジューリング等を行わない。これにより、第1の実施例等と同様に実施できる。
尚、端末200がカテゴリ番号等を送信するとき、テーブルからカテゴリ番号等を読み出すことになる。この場合、例えば、受信側Rxが「20M」Hzのとき、カテゴリは「カテゴリ3」〜「カテゴリ6」、可変時間は「T」〜「T」と複数ある場合がある。このような場合、端末200は、可変時間の最も長い「T」(又はこれに対応するカテゴリ6)を選択して基地局100に通知してもよい。
又は、端末200は、候補となる可変時間又はカテゴリ番号を全て選択して基地局100に通知してもよい。例えば、端末200は可変時間「T」〜「T」(又は「カテゴリ3」〜「カテゴリ6」)を通知してもよい。
或いは、端末200は基地局100から変更後の帯域幅に関する情報を取得し(例えば、基地局100から送信された制御信号から取得)、自局の変更後の帯域幅とから対応する可変時間等を選択してもよい。この場合、端末設定制御部207は、例えば、制御信号から変更後の基地局100の帯域幅を抽出し、保持した端末200における変更後の帯域幅とから対応する可変時間又はカテゴリ番号をテーブルから読み出し、各部209,210に出力する。
尚、端末200が可変時間の最大値又は選択候補の可変時間全てを送信する場合、基地局100からは変更後の帯域幅を得ることがないため、例えば、所要時間通知信号作成部210にテーブルが保持されていれば、端末200は図3の例で実施できる。
このように本第4の実施例においても、例えば、基地局100は、可変時間又は送受信帯域幅設定所要時間が経過するまで送信データ等を送信しないため、無線リソースを有効活用できる。また、端末200は当該時間の間、帯域幅変更処理を行い、その後データ等を受信する。従って、端末200は、帯域幅変更処理中、データ等の受信処理又は送信処理が行われないため消費電力を削減できる。
<第5の実施例>
次に第5の実施例を説明する。第5の実施例は、端末200が帯域幅を拡張してデータ等の送信又は受信を行った後、一定期間データ伝送が行われないとき、帯域幅を削減するようにした例である。
まず下り方向の例を説明する。図19は端末装置200の構成例を示す図である。端末装置200は、更に、下り受信待ち時間測定部221と送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222とを備える。
下り受信待ち時間測定部221は、下りデータを受信した後の経過時間T1を測定し、例えば、経過時間T1を端末設定制御部207に出力する。
送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222は、端末設定制御部207から受信帯域幅削減タイミングが通知されると、当該タイミングを示す受信帯域幅削減タイミング通知信号(以下、「タイミング通知信号」)を作成し、符号化・変調部211に出力する。
尚、例えば、端末設定制御部207は下り受信待ち時間測定部221から経過時間T1を入力すると、当該時間T1が閾値T1thを超えたか否かを判別し、超えたとき、受信帯域幅削減タイミングを送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222に出力する。閾値判定は、例えば、下り受信待ち時間測定部221で行われてもよい。この場合、下り受信待ち時間測定部221は閾値を超えたことを示す信号を端末設定制御部207に出力し、端末設定制御部207は当該信号に基づいて受信帯域幅削減タイミングを出力する。例えば、経過時間T1が閾値T1thを超えないとき、下り受信待ち時間測定部221と端末設定制御部207は帯域幅の変更処理を行わない。
また、受信帯域幅削減タイミングは、例えば、端末200が受信帯域幅の削減を開始するタイミングである。例えば、端末設定制御部207は当該タイミングで受信帯域幅を削減するように受信無線部202と復調・復号部203を制御する。変更後の受信帯域幅は、例えば、基地局100と同期を維持するために受信する同期チャネル(例えば、SCHなど)を問題なく受信できる帯域幅である。例えば、端末設定制御部207又は送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222は、更に削減後の帯域幅を含めるようにタイミング通信信号を作成してもよい。
図20は基地局装置100の構成例を示す図である。基地局装置100は、更に、端末送受信帯域幅削減タイミング通知信号抽出部(以下、「タイミング通知信号抽出部」)120を備える。
タイミング通知信号抽出部120は、端末装置200から送信されたタイミング通知信号を抽出し、当該信号をスケジューラ108に出力する。
例えば、スケジューラ108は、タイミング通知信号を入力すると、当該タイミングで帯域幅を削減し、削減した帯域幅により端末装置200に対するスケジューリングを行う。
次に動作を説明する。図21及び図22は下り方向の動作例を示す図である。
基地局100と端末200は、S10〜S15の処理を行い、回線を設定する。端末200は、第1の実施例等と同様に、送受信帯域幅設定所要時間を基地局100に通知する(S15)。
そして、基地局100と端末200は、S16〜S45の処理を行い、回線設定のときよりも帯域幅を拡張する。基地局100は拡張された帯域幅でデータを送信する(S45)。
次いで、端末200は下り待ち時間T1を測定する(S61)。例えば、下り受信待ち時間測定部221が経過時間T1を測定する。
次いで、端末200は経過時間T1が閾値T1thを超えたか否かを判別する(S62)。例えば、下り受信待ち時間測定部221又は端末設定制御部207が判別する。
そして、端末200は、経過時間T1が閾値を超えたとき、受信帯域幅変更タイミングを通知する(S63)。例えば、送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222がタイミング信号を作成し、符号化・変調部211等を介して送信する。例えば、基地局100のタイミング通知信号抽出部120は当該タイミング信号を抽出する。
次いで、端末200は帯域幅を削減する制御を行う(S64)。例えば、基地局100のスケジューラ108は、タイミング信号に含まれるタイミングから、設定所要時間(S15)の間、端末200に対してデータ等が送信されないようにスケジューリングする。そして、スケジューラ108は設定所要時間経過後、削減された帯域幅でデータ等を端末200に送信するようにスケジューリングを行う。
下り方向の動作において、端末200は帯域幅拡張を要求する帯域幅変更要求を端末情報に含めて送信してもよい(S14)。この場合、基地局100はDL送信制御信号に拡張後の帯域幅(例えば100MHz)に関する情報を含めて送信する(S41)。更に、基地局100は帯域幅変更のタイミングを送信する(S43)。端末200は、帯域幅変更要求を端末情報とは別個に送信してもよい。また、端末200は、帯域幅変更要求に対して、第1の実施例と同様に最大送信帯域幅等を含めて送信してもよい。更に、端末200は、送信帯域変更タイミング通知(S63)に帯域幅縮小を要求する帯域幅変更要求を含めて送信してもよいし、当該タイミング通知自体が帯域幅縮小を要求する帯域幅変更要求としてもよい。
次に上り方向の例を説明する。図23は端末装置200の構成例を示す図である。端末装置200は、更に、上り割り当て待ち時間測定部223を備える。
上り割り当て待ち時間測定部223は、上り方向のデータ等の送信割り当てが行われてからの経過時間T2を測定し、経過時間T2を端末設定制御部207に出力する。例えば、上り割り当て待ち時間測定部223が経過時間T2と閾値T2thとを比較して、経過時間T2が閾値T2thを超えたときに、超えたことを示す信号を端末設定制御部207に出力してもよい。
尚、送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222は、端末設定制御部207の制御等により、送信帯域幅削減タイミング通知信号を作成する。
基地局100の構成例は、下り方向と同様に例えば図20に示される。
次に動作例を説明する。図24及び図25は上り方向の動作例を示すシーケンス図である。
基地局100と端末200は、S10〜S15の処理を行い、回線を設定する。
そして、基地局100と端末200は、S31〜S55の処理を行い、帯域幅を回線設定のときよりも拡張し、拡張された帯域幅でデータ等を送信する。
次いで、端末200は、上り送信割り当て待ち時間T2を測定する(S71)。例えば、上り割り当て待ち時間測定部223が、上り方向の送信割り当てに関する制御信号を受信してからの経過時間を測定する。
次いで、端末200は、測定した経過時間T2が閾値T2thを超えたか否かを判別する(S72)。例えば、端末設定制御部207等が判別する。
次いで、端末200は、経過時間T2が閾値T2thを超えたとき、送信帯域幅変更タイミングを通知する(S73)。例えば、送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部222は送信帯域幅削減タイミング通知信号を作成し、符号化・変調部211等を介して送信する。例えば、送信帯域幅削減タイミングは端末200が送信データの帯域幅を削減するタイミングを示し、削減後の帯域幅は同期チャネルを受信できる帯域幅である。
そして、端末200は、送信帯域幅を削減する制御を行う(S74)。例えば、端末設定制御部207は符号化・変調部211と送信無線部212等に対して削減された帯域幅でデータが送信できるように制御する。
上り方向においても、端末100は帯域幅拡張を要求する帯域幅変更要求を端末情報に含めて送信してもよい(S14)。この場合、基地局100はUL送信制御信号に拡張後の帯域幅(例えば100MHz)に関する情報を含めて送信する(S51)。更に、基地局100は帯域幅変更のタイミングを送信する(S52)。端末200は、帯域幅変更要求を端末情報とは別個に送信してもよい。また、端末200は、帯域幅変更要求に対して、第1の実施例と同様に最大送信帯域幅等を含めて送信してもよい。更に、端末200は、受信帯域変更タイミング通知(S73)に帯域幅縮小を要求する帯域幅変更要求を含めて送信してもよいし、当該タイミング通知自体が帯域幅縮小を要求する帯域幅変更要求としてもよい。
このように本第5の実施例において、端末200は帯域幅を拡張後、一定期間データ等の送信又は受信を行わないとき、帯域幅を削減している。従って、端末200は不要な帯域のデータ等を受信しないため、消費電力を削減できる。また、端末200の通話時間を伸長することもできる。尚、本第5の実施例は、第1の実施例等と同様に実施している部分も含むため、無線リソースの有効活用化等も図ることができる。
<その他の実施例>
第1の実施例において、端末200は帯域幅変更を要求する端末情報と、送受信帯域幅設定所要時間とを基地局に送信した(S14,S15)。例えば、送受信帯域幅設定所要時間が予め決められている場合、端末200は送受信帯域幅設定所要時間を送信せずに、端末情報を送信するようにしてもよい。変更後の帯域幅に関する情報を含む端末情報を受信した基地局100は、予め決められた時間、データ等を端末200に送信せず、端末200はその時間、帯域幅変更処理を行うことができる。
10:無線通信システム 100:基地局装置(基地局)
102:受信無線部 103:復調・復号部
104:無線回線品質情報抽出部 105:無線回線品質測定及び算出部
106:端末性能情報通知信号抽出部
107:送受信帯域幅設定所要時間通知信号抽出部(所要時間通知信号作成部)
108:スケジューラ 109:制御信号作成部
112:符号化・変調部 113:送信無線部
120:端末送受信帯域幅削減タイミング通知信号抽出部(タイミング通知信号抽出部)
200:端末装置(端末) 202:受信無線部
203:復調・復号部 204:無線回線品質測定及び算出部
205:無線回線品質情報作成部 206:受信制御信号抽出部
207:端末設定制御部 209:端末性能情報通知信号作成部
210:送受信帯域幅設定所要時間通知信号作成部(所要時間通知信号作成部)
211:符号化・変調部 212:送信無線部
221:下り受信待ち時間測定部
222:送受信帯域幅削減タイミング通知信号作成部
223:上り割り当て待ち時間測定部

Claims (9)

  1. 基地局装置と端末装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    前記端末装置は、前記基地局装置に対する送信帯域幅又は受信帯域幅の変更についての所要時間を示す所要時間通知信号を作成する所要時間通知信号作成部と、
    前記所要時間通知信号を送信する送信部を備え、
    前記基地局装置は、前記所要時間通知信号を受信する受信部を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記基地局装置は、更に、前記所要時間通知信号を受信した後、前記端末装置に対する帯域幅変更を要求する帯域幅変更要求を前記端末装置に送信する送信部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記基地局装置は、更に、前記所要時間の間、前記端末装置に対する送信又は受信の割り当てを停止するスケジューラを備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 前記基地局装置は、更に、前記所要時間の間、前記端末装置に対する送信帯域幅又は受信帯域幅を変更しないようにするスケジューラを備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  5. 前記端末装置は、更に、前記端末装置の端末性能に関する端末カテゴリを前記所要時間に基づいて特定する端末設定制御部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  6. 前記端末装置は、更に、前記所要時間の間、前記基地局装置に対する送信動作又は受信動作を停止するよう制御する端末設定制御部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  7. 基地局装置と無線通信を行う端末装置において、
    前記基地局装置に対する送信帯域幅又は受信帯域幅の変更についての所要時間を示す所要時間通知信号を作成する所要時間通知信号作成部と、
    前記所要時間通知信号を前記基地局装置に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  8. 端末装置と無線通信を行う基地局装置において、
    前記端末装置における送信帯域幅又は受信帯域幅の変更についての所要時間を示す所要時間通知信号を前記端末装置から受信する受信部
    を備えることを特徴とする基地局装置。
  9. 基地局装置と端末装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記端末装置は、前記基地局装置に対する送信帯域幅又は受信帯域幅の変更についての所要時間を示す所要時間通知信号を作成し、当該所要時間通知信号を送信し、
    前記基地局装置は、前記所要時間通知信号を受信する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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