JP2006190342A - 特許出願用明細書作成システム、特許出願用明細書作成方法および特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

特許出願用明細書作成システム、特許出願用明細書作成方法および特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Koichi Takano
孝一 高野
Akira Shiromizu
明 白水
Hiroyuki Kubo
洋之 久保
Fumio Imoto
史生 井本
Koichi Shimamura
浩一 島村
Daisuke Furusawa
大輔 古澤
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Abstract

【課題】特許出願用明細書の原稿データを作成する発明者が使用するクライアントと該原稿データを校正する出願処理担当者が使用するクライアントとがサーバを介して該原稿データを送受信することにより特許出願書類データを作成する。
【解決手段】クライアント100は、原稿作成手段101により、発明者が作成した原稿データを入力し、原稿アップロード手段103により、該原稿データと発明届出情報をサーバ300に送信する。サーバ300は、原稿受信手段301により、送信された原稿データと発明届出情報を受信し、原稿登録手段302により、それらを対応付けて包袋ファイル303に登録する。クライアント200は、原稿ダウンロード手段201により、サーバ300に登録された原稿データを転送し、原稿校正手段202により、該原稿データを校正し、原稿アップロード手段203により、校正された原稿データをサーバ300に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は特許出願用明細書作成システム、特許出願用明細書作成方法および特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体に関し、特に、インタネット等の通信ネットワークに接続された複数のコンピュータを発明者および出願処理担当者が使用して特許出願用明細書を作成するための許出願用明細書作成システム、特許出願用明細書作成方法および特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体に関する。
従来の工業所有権に係る書誌的データの管理システムの一例が、特開平9−91349号公報に記載されている。この従来の書誌的データの管理システムは、代理人側コンピュータと、依頼人側コンピュータとを備えている。さらに、代理人側コンピュータは、入力部と、送信部と、代理人側経緯データ記憶手段と、代理人側経緯データ更新手段とを備え、依頼人側コンピュータは、依頼人側経緯データ記憶手段と、受信部と、依頼人側経緯データ更新手段とを備えている。
このような構成を有する従来の書誌的データの管理システムはつぎのように動作する。
すなわち、代理人側コンピュータにおいて、まず、入力部が、工業所有権に関する手続のうち、代理人がなした手続の書誌的事項を入力し、送信部が、該入力部から入力された書誌的事項の中の変化情報と案件の整理番号とを含む変化情報データを回線に送信するとともに、代理人側経緯データ更新手段が、代理人側経緯データ記憶手段に記憶されている、案件毎の手続の書誌的事項をまとめた経緯データを、入力部により入力された書誌的事項に基づいて更新している。
一方、依頼人側コンピュータにおいては、受信部が、代理人側コンピュータにより回線に送信された変化情報データを受信し、依頼人側経緯データ更新手段が、依頼人側経緯データ記憶手段に記憶されている、案件毎の手続の書誌的事項をまとめた経緯データを、受信部が受信した変化情報データに基づいて更新している。
特開平9−91349号公報
上述した従来のシステムは、単に、代理人側コンピュータにおいて代理人が入力し代理人側経緯データ記憶手段に記憶した書誌的データを回線を介して依頼人側コンピュータに送り依頼人側経緯データ記憶手段に記憶するものにすぎず、代理人側コンピュータと依頼人側コンピュータとがデータを送受信しながら明細書等の特許出願書類を作成するといったような処理を行うことができない。
本発明の目的は、特許出願用明細書の原稿データを作成する発明者が使用するクライアントコンピュータと該原稿データを校正する弁理士等の出願処理担当者が使用するクライアントコンピュータとがサーバコンピュータを介して該原稿データを送受信することにより特許出願書類データを作成することができる特許出願用明細書作成システムを提供することにある。
本発明の第1の特許出願用明細書作成システムは、通信ネットワークを介して接続された第1、第2および第3のコンピュータから構成される。前記第1のコンピュータは、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段とを備える。前記第2のコンピュータは、包袋ファイル記憶手段と、前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段とを備える。前記第3のコンピュータは、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備える。
本発明の第2の特許出願用明細書作成システムは、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成システムにおける前記第1のコンピュータに、特許出願用明細書のひな形であるテンプレート・データを前記第2のコンピュータから読み込むテンプレート・ダウンロード手段を設けた構成を有し、前記原稿作成手段は、発明者が前記テンプレート・データに文章を入力することにより作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する。
本発明の第3の特許出願用明細書作成システムは、通信ネットワークを介して接続された第1、第2および第3のコンピュータから構成される。前記第1のコンピュータは、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段とを備える。前記第2のコンピュータは、包袋ファイル記憶手段と、前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段とを備える。前記第3のコンピュータは、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備える。
本発明の第4の特許出願用明細書作成システムは、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成システムにおける前記第1のコンピュータに、前記原稿データのアップロード通知を出願処理担当者宛てに行う通知手段を設けた構成を有する。
本発明の第5の特許出願用明細書作成システムは、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成システムにおける前記第3のコンピュータに、前記校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知手段を設けた構成を有する。
本発明の第6の特許出願用明細書作成システムは、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成システムにおける前記第3のコンピュータに、特許庁への出願のための願書データと前記校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信手段と、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信手段とを設けた構成を有する。
本発明の第7の特許出願用明細書作成システムは、上述した本発明の第3の特許出願用明細書作成システムにおける前記第3のコンピュータに、特許庁への出願のための願書データと前記校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信手段と、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信手段とを設けた構成を有する。
本発明の第8の特許出願用明細書作成システムは、通信ネットワークを介して接続された第1、第2、第3および第4のコンピュータから構成される。前記第1のコンピュータは、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段とを備え;前記第2のコンピュータは、包袋ファイル記憶手段と、前記第1および第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段とを備える。前記第3のコンピュータは、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録手段を備える。前記第4のコンピュータは、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正手段と、該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備える。
本発明の第9の特許出願用明細書作成システムは、通信ネットワークを介して接続された第1、第2、第3および第4のコンピュータから構成される。前記第1のコンピュータは、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段とを備える。前記第2のコンピュータは、包袋ファイル記憶手段と、前記第1および第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段とを備える。前記第3のコンピュータは、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録手段を備える。前記第4のコンピュータは、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正手段と、該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備える。
本発明の第10の特許出願用明細書作成システムは、通信ネットワークを介して接続された第1、第2、第3および第4のコンピュータから構成される。前記第1のコンピュータは、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段とを備える。前記第2のコンピュータは、包袋ファイル記憶手段と、前記第1および第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段とを備える。前記第3のコンピュータは、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録手段を備える。前記第4のコンピュータは、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正手段と、該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備える。
本発明の第1の特許出願用明細書作成方法は、第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2の特許出願用明細書作成方法は、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成方法における原稿作成ステップに先立ち、第1のコンピュータが、特許出願用明細書のひな形であるテンプレート・データを前記第2のコンピュータから読み込むテンプレート・ダウンロードステップを含み、前記原稿作成ステップでは、前記第1のコンピュータが、発明者が前記テンプレート・データに文章を入力することにより作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する。
本発明の第3の特許出願用明細書作成方法は、第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、前記第3のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第4の特許出願用明細書作成方法は、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成方法における原稿アップロードステップの後に、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された原稿データのアップロード通知を出願処理担当者宛てに行う通知ステップを含む。
本発明の第5の特許出願用明細書作成方法は、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成方法における校正済原稿アップロードステップの後に、前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知ステップを含む。
本発明の第6の特許出願用明細書作成方法は、上述した本発明の第1の特許出願用明細書作成方法における校正済原稿登録ステップの後に、前記第3のコンピュータが、特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信ステップと、前記第3のコンピュータが、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信ステップとを含む。
本発明の第7の特許出願用明細書作成方法は、上述した本発明の第3の特許出願用明細書作成方法における修正済原稿アップロードステップの後に、前記第2の原稿ダウンロードステップから前記修正済原稿アップロードステップまでの各ステップを必要に応じて繰り返すステップと、前記第3のコンピュータが、特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信ステップと、前記第3のコンピュータが、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信ステップとを含む。
本発明の第8の特許出願用明細書作成方法は、第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、第3のコンピュータが、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録ステップと、第4のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、前記第4のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正ステップと、前記第4のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップとを含む。
本発明の第9の特許出願用明細書作成方法は、第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、第3のコンピュータが、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録ステップと、第4のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、前記第4のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正ステップと、前記第4のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップとを含む。
本発明の第10の特許出願用明細書作成方法は、第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、第3のコンピュータが、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録ステップと、第4のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、前記第4のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正ステップと、前記第4のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、前記第2のコンピュータが、前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップとを含む。
以上説明したように、本発明には、特許出願用明細書の原稿データを作成および修正する発明者が使用するクライアントコンピュータと該原稿データを校正する出願処理担当者が使用するクライアントコンピュータとがサーバコンピュータを介して該原稿データを送受信しながら特許出願明細書を極めて効率的に作成することができる効果がある。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図面において、同一の参照符号は同一の構成要素を示している。
まず、本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、クライアントコンピュータ100と、このコンピュータ100に接続された記憶装置104と、クライアントコンピュータ200と、サーバコンピュータ300と、このコンピュータ300に接続された記憶装置310とから構成されている。これらのコンピュータ10、200および300はプログラム制御により動作し、インターネット等の通信ネットワークを介して相互に接続されている。
クライアントコンピュータ100は、原稿作成手段101と、発明届出情報登録手段102と、原稿アップロード手段103とを含む。
原稿作成手段101は、企業の従業員等(以下、「発明者」という。)が職務上なした発明をその企業内の特許出願処理担当部門に届出るために発明者が作成する特許出願用明細書の原稿データの作成に使用される。
発明届出情報登録手段102は、発明者が、原稿作成手段101により作成された特許出願用明細書の原稿データに係る(該原稿データを特定するための)発明届出情報(整理番号、発明者名、発明の名称等が含まれる)および該原稿データの格納ファイル名を入力するために使用される。
原稿アップロード手段103は、特許出願用明細書の原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信する。
クライアントコンピュータ200は、クライアントコンピュータ100を使用する発明者により作成された特許出願用明細書の原稿データを校正し特許庁へ出願する最終的な特許出願用明細書データを作成する企業内の特許出願処理担当部門の部員、または企業に特許出願処理手続きを依頼された弁理士事務所の所員、(以下、これら部員および所員を総称して「出願処理担当者」という。)により使用される。このコンピュータ200は、原稿ダウンロード手段201と、原稿校正手段202と、原稿アップロード手段203とを含む。
原稿ダウンロード手段201は、サーバコンピュータ300に登録されている特許出願用明細書の原稿データを読み込む。
原稿校正手段202は、原稿ダウンロード手段201により読み込まれた特許出願用明細書の原稿データを出願処理担当者が校正するために使用される。
原稿アップロード手段203は、原稿校正手段202において校正された特許出願用明細書の原稿データをサーバコンピュータ300に送信する。
サーバコンピュータ300は、原稿受信手段301と、原稿登録手段302とを含む。このコンピュータ300に接続された記憶装置310には、包袋ファイル303が格納されており、このファイル303は包袋ファイル管理テーブル304を含む。
原稿受信手段301は、クライアントコンピュータ100または200から送信された特許出願用明細書の原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とを受信する。
原稿登録手段302は、原稿受信手段301が受信した特許出願用明細書の原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とを対応付けて包袋ファイル303に登録する。
次に、図1〜図5を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、クライアントコンピュータ100において、発明者の指示により、原稿作成手段101が、公知のワードプロセッサ等の文書作成ソフトウェアを起動し(図2のステップA1)、該ソフトウェアを使用して発明者に該発明者のなした発明の内容を記載した特許出願用明細書の文書データを作成させるとともに、公知の描画ソフトウェアを起動し(ステップA2)、該ソフトウェアを使用して発明者に特許出願用明細書に添付する図面データを作成させる。このあと、発明者は、上記文書作成ソフトウェアを使用して、作成された文書データに図面データを挿入する(貼り付ける)ことにより文書データと図面データとが合成された特許出願用明細書の原稿データを作成する。原稿作成手段101は、この原稿データに発明者が指定するファイル名を付して記憶装置104に格納する(ステップA3)。
一方、発明届出情報登録手段102は、特許出願用明細書の原稿データの整理番号(すなわち、発明届出の整理番号)、該原稿データを作成した発明者の名前(発明者名)および発明の名称等の発明の届出に必要な発明届出情報と該原稿データのファイル名とを発明者に入力させるための発明届出情報入力画面を表示装置(図示せず)に表示し、発明者によるそれらの情報の入力を待ち合わせる(ステップA4)。ここで、発明届出の整理番号は所定の規則に基づいて付与される番号(例えば、発明の届出の早い順に付与される連続番号)である。この番号は発明者が入力するのではなく、発明届出情報登録手段102が自動採番して発明届出情報入力画面に自動的に設定するようにしても良い。
発明届出情報入力画面の一例を図3に示す。
図において、この入力画面10には、発明届出情報およびファイル名を入力するための各入力フィールド、すなわち、原稿データの整理番号(発明届出の整理番号)が入力される整理番号入力フィールド11と、特許出願する発明の名称が入力される発明の名称入力フィールド12と、発明者の社員番号、名前、電話番号(内線および外線)、電子メールアドレスおよび所属部門がそれぞれ入力される社員番号入力フィールド13、発明者名入力フィールド14、電話番号入力フィールド15、電子メールアドレス入力フィールド16および所属部門入力フィールド17と、原稿データのファイル名が入力されるファイル名入力フィールド18とが設けられている。
原稿アップロード手段103は、この発明届出情報入力画面10に特許出願用明細書の原稿データの発明届出情報および該原稿データのファイル名が入力されると、該ファイル名に対応する原稿データを記憶装置104から読み出し(ステップA5)、該原稿データの発明届出情報とともにサーバコンピュータ300に送信する(ステップA6)。
次に、サーバコンピュータ300において、原稿受信手段301が、コンピュータ100内の原稿アップロード手段103から送信された特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とを受信する(ステップA7)。
原稿登録手段302は、原稿受信手段301が受信した特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とを対応付けて包袋ファイル303に登録する(ステップA8)。
このステップA8における登録処理の具体例としては、原稿データを包袋ファイル303に格納するとともに、その格納アドレスと発明届出情報とを対応付ける包袋ファイル管理テーブル304を包袋ファイル303に設ける方法を挙げることができる。
図4はこのような包袋ファイル管理テーブル304の一例を示す。
図において、テーブル304は複数の発明届出情報を登録するための複数のエントリから構成され、各エントリは発明届出情報を構成する整理番号、発明の名称、発明者名、社員番号、所属部門および電話番号等がそれぞれ登録されるフィールド21〜26と当該発明届出情報に係る原稿データの包袋ファイル303内の格納アドレスが登録されるフィールド27とから構成される。
ステップA8における登録処理の他の具体例としては、発明届出情報と原稿データとをまとめて1ディレクトリ(ファイル)配下に格納し、クライアントコンピュータ100を使用する発明者とクライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者の双方が該原稿データを一意に認識することができるディレクトリ(ファイル)名、例えば該発明届出情報に含まれる整理番号をディレクトリ(ファイル)名として付して包袋ファイル303に登録するといった方法が考えられる。
以上のようにしてサーバコンピュータ300に特許出願用明細書の原稿データおよびそれに係る発明届出情報が登録されると、クライアントコンピュータ200において出願処理担当者が原稿データの校正を行えるようになる。原稿を校正する場合には、まず、コンピュータ200の原稿ダウンロード手段201が、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303内の包袋ファイル管理テーブル304を参照しこのテーブル304に登録されている全ての発明届出情報(または特定の条件を満たすもののみ(例えば、特定の所属部門に属する各発明者のもののみ))の一覧を表示装置(図示せず)に表示し(ステップA9)、出願処理担当者に所望の発明届出情報を選択させ、選択された発明届出情報に係る原稿データの格納アドレスを包袋ファイル管理テーブル304から知り、そのアドレスに基づき当該原稿データを包袋ファイル303から読み込む(ステップA10)。
図5は表示装置に表示される発明届出情報の一覧40の一例を示す。
図に示すように、この一覧40の各行には発明届出情報がそれぞれ表示され、所望の発明届出情報を選択するには当該発明届出情報が表示されている行の先頭(最も左側)の列に表示されている項番を入力すればよい。
原稿校正手段202は、公知の文書作成ソフトウェアおよび描画ソフトウェアを起動して、原稿ダウンロード手段201により読み込んだ特許出願用明細書の原稿データを該ソフトウェアを使用して出願処理担当者に校正させる(ステップA11)。
校正完了後、原稿アップロード手段203は、原稿校正手段202において校正された特許出願用明細書の原稿データを該原稿データの発明届出情報とともにサーバコンピュータ300に送信する(ステップA12)。
サーバコンピュータ300においては、原稿受信手段301が、コンピュータ200の原稿アップロード手段203から送信された校正後の特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とを受信する(ステップA13)。
原稿登録手段302は、原稿受信手段301が受信した校正後の特許出願用明細書の原稿データを包袋ファイル303内の適当な場所に格納するとともに、この原稿データとともに原稿受信手段301が受信した発明届出情報に基づいて包袋ファイル管理テーブル304を検索し、テーブル304内のこの発明届出情報に対応するエントリを特定し、そのエントリ内の原稿データ格納アドレスフィールド27の内容(現在は校正前の特許出願用明細書の原稿データの格納アドレスが登録されている。)を校正後の原稿データのファイル303内の格納アドレスで更新登録する。これは、校正前の原稿データが校正後の原稿データで置換されたことを意味する(ステップA14)。なお、校正後の原稿データで校正前の原稿データを置換するのではなく、校正後の原稿データを校正前の原稿データに追加するようにしてもよい。この場合には、包袋ファイル管理テーブル304の原稿データ格納アドレスフィールド27を各エントリにつき複数個設ければよい。
以上のように、本実施の形態では、特許出願用明細書の原稿データを作成する発明者が使用するクライアントコンピュータ100と該原稿データを校正する出願処理担当者が使用するクライアントコンピュータ200とがサーバコンピュータ300を介して該原稿データを送受信しながら特許出願明細書を極めて効率的に作成することができるという効果がある。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6を参照すると、本発明の第2の実施の形態においては、第1の実施の形態におけるクライアントコンピュータ100が、さらにテンプレートダウンロード手段105を含んだ構成となっている。
このテンプレートダウンロード手段105は、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303に予め格納された特許出願用明細書のひな形(明細書の各項目名や明細書中の説明において頻繁に用いられる定型的な文章等が予め所定の位置に配置され、穴埋め形式で文章を入力していくことにより明細書を完成できるようにしたもの)の文書データ(以下、テンプレートデータという)を読み込む。
次に、図6および図7を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、クライアントコンピュータ100内の原稿作成手段101は、公知のワードプロセッサ等の文書作成ソフトウェアを起動し(図7のステップB1)、さらにテンプレートダウンロード手段105を起動する(ステップB2)。
起動されたテンプレートダウンロード手段105は、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303内の所定の場所に格納されているテンプレートデータを読み込む(ステップB3)。
原稿作成手段101は、テンプレートダウンロード手段105により読み込まれたテンプレートデータをさらに文書作成ソフトウェアに読み込み(ステップB4)、発明者に該テンプレートデータに文章データを追加入力させることにより特許出願用明細書の文書データを完成させる。
次に、第1の実施の形態と同様に、クライアントコンピュータ100において、原稿作成手段101が公知の描画ソフトウェアを起動して(図2のステップA2)発明者に図面データを作成させ、さらに該図面データを文書データに挿入して特許出願用明細書の原稿データを作成させる。
これ以降の動作は第1の実施の形態と同じであるためその説明は省略する。
本実施の形態では、クライアントコンピュータ100を使用する発明者に対して、特許出願用明細書のひな形であるテンプレートデータを包袋ファイル303内に用意し、これを使用して発明者が容易に特許出願明細書を作成することができるという効果がある。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図8を参照すると、本発明の第3の実施の形態においては、第2の実施の形態におけるクライアントコンピュータ100が、さらに原稿ダウンロード手段106および原稿修正手段107を含んだ構成となっている。
原稿ダウンロード手段106は、クライアントコンピュータ200で出願処理担当者により校正されサーバコンピュータ300に登録されている特許出願用明細書の原稿データを読み込む。
原稿修正手段107は、原稿ダウンロード手段106により読み込まれた特許出願用明細書の原稿データを発明者に修正させる。
次に、図8および図9を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。なお、本実施の形態において、原稿ダウンロード手段106および原稿修正手段107以外の各構成要素の動作は第1および第2の実施の形態のそれと同じであるため本実施の形態の説明に特に必要のないものの説明は省略する。
原稿登録手段302による登録処理(図2のステップA14)の完了後、その登録された校正済み原稿データの内容を発明者が検討し必要な修正(本明細書中では、便宜上、発明者が行う補充・訂正行為を「修正」と呼び、出願処理担当者が行う補充・訂正行為を「校正」と呼ぶこととする。)を加える場合には、まず、クライアントコンピュータ100において、発明者の指示により、原稿ダウンロード手段106が、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303内の包袋ファイル管理テーブル304を参照しこのテーブル304に登録されている全ての発明届出情報(または特定の条件を満たすもののみ(例えば、当該発明者のもののみ))の一覧を表示装置(図示せず)表示し(図9のステップC1)、発明者に所望の発明届出情報を選択させ、選択された発明届出情報に係る校正済み原稿データの格納アドレスを包袋ファイル管理テーブル304から知り、そのアドレスに基づき当該校正済み原稿データを包袋ファイル303から読み込む(ステップC2)。ここで、表示装置に表示される一覧は図5に示したものと同様のものである。
原稿修正手段107は、公知のワードプロセッサ等の文書作成ソフトウェアおよび描画ソフトウェアを起動して、原稿ダウンロード手段106により読み込まれた校正済み原稿データを発明者に参照または修正させる(ステップC3)。発明者は、該校正済み原稿データを修正する必要がある場合には、該文書作成ソフトウェアを使用して該校正済み原稿データを修正する。原稿修正手段107は、このようにして発明者が修正した特許出願用明細書の原稿データに該発明者が指定するファイル名を付して修正済み原稿データとして記憶装置104に格納する(ステップC4)。
原稿アップロード手段103は、この修正済み原稿データに係る発明届出情報と記憶装置104に格納された当該修正済み原稿データのファイル名との対応付けを発明者に設定させるための画面(例えば、図5に示した一覧30にファイル名を入力設定するための列を設けたもの)を表示装置に表示し(ステップC5)、設定されたファイル名に対応する修正済み原稿データを記憶装置104から読み出し(ステップC6)、その発明届出情報とともにサーバコンピュータ300に送信する(ステップC7)。
次に、サーバコンピュータ300において、原稿受信手段301が、原稿アップロード手段103から送信された修正済み原稿データと該修正済み原稿データの発明届出情報とを受信する(ステップC8)。
サーバコンピュータ300の原稿登録手段302は、原稿受信手段301が受信した修正済み原稿データを包袋ファイル303内の適当な場所に格納するとともに、この原稿データとともに原稿受信手段301が受信した発明届出情報に基づいて包袋ファイル管理テーブル304を検索し、テーブル304内のこの発明届出情報に対応するエントリを特定し、そのエントリ内の原稿データ格納アドレスフィールド27の内容(現在は修正前の校正済み原稿データの格納アドレスが登録されている。)を修正済み原稿データのファイル303内の格納アドレスで更新登録する。これは、修正前の原稿データが修正後の原稿データで置換されたことを意味する(ステップC9)。なお、第1の実施の形態の説明においても述べたように、修正後の原稿データで修正前の原稿データを置換するのではなく、修正後の原稿データを修正前の原稿データに追加するようにしてもよい。この場合には、包袋ファイル管理テーブル304の原稿データ格納アドレスフィールド27を各エントリにつき複数個設ければよい。このようにすることにより、発明者が最初に作成した原稿データとこの原稿データを出願処理担当者が校正した校正済み原稿データとこの校正済み原稿データを発明者が修正した修正済み原稿データとの全てが登録されたことになる。
その後、登録された修正済み原稿データを出願処理担当者が再度校正する場合には、第1または第2の実施の形態と同様に、クライアントコンピュータ200において、出願処理担当者の指示により、原稿ダウンロード手段201がサーバコンピュータ300に登録された修正済み原稿データを読み込み、原稿校正手段202が原稿ダウンロード手段201により読み込まれた修正済み原稿データを出願処理担当者に校正させ、原稿アップロード手段203がこの再校正された原稿データと該再校正済み原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信する。
サーバコンピュータ300においては、原稿受信手段301がクライアントコンピュータ200から送信された再校正済み原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とを受信する。原稿登録手段302は原稿受信手段301が受信した再校正済み原稿データを包袋ファイル303内の適当な場所に格納するとともに、この原稿データとともに原稿受信手段301が受信した発明届出情報に基づいて包袋ファイル管理テーブル304を検索し、テーブル304内のこの発明届出情報に対応するエントリを特定し、そのエントリ内の原稿データ格納アドレスフィールド27の内容(現在は再校正前の修正済み原稿データの格納アドレスが登録されている。)を再校正済み原稿データのファイル303内の格納アドレスで更新登録する。これは、再校正前の原稿データが再校正後の原稿データで置換されたことを意味する。なお、第1の実施の形態の説明においても述べたように、再校正後の原稿データで再校正前の原稿データを置換するのではなく、再校正後の原稿データを再校正前の原稿データに追加するようにしてもよい。この場合には、包袋ファイル管理テーブル304の原稿データ格納アドレスフィールド27を各エントリにつき複数個設ければよい。このようにすることにより、発明者が最初に作成した原稿データとこの原稿データを出願処理担当者が校正した校正済み原稿データとこの校正済み原稿データを発明者が修正した修正済み原稿データとこの修正済み原稿データを出願処理担当者が再校正した再校正済み原稿データとの全てが登録されたことになる。
本実施の形態では、クライアントコンピュータ100を使用する発明者が、出願処理担当者により校正され包袋ファイル303に登録された特許出願用明細書の原稿データを、原稿ダウンロード手段106により読み込み、原稿修正手段107により修正することができ、出願処理担当者の手を煩わすことなく発明者自らが出願処理担当者の校正原稿を修正できるという効果がある。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図10を参照すると、本発明の第4の実施の形態においては、第3の実施の形態におけるクライアントコンピュータ100が、さらに通知手段108を含み、クライアントコンピュータ200が、さらに通知手段204を含んだ構成となっている。
通知手段108は、原稿アップロード手段103が特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信したことをクライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者宛に電子メールで通知する。
通知手段204は、原稿アップロード手段203が特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信したことをクライアントコンピュータ100を使用する発明者宛に電子メールで通知する。
次に、図10および図11を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。なお、本実施の形態において、通知手段108および204以外の各構成要素の動作は第1〜第3の実施の形態のそれと同じであるため本実施の形態の説明に特に必要のないものの説明は省略する。
クライアントコンピュータ100の原稿アップロード手段103による特許出願用明細書の原稿データおよび該原稿データに係る発明届出情報のサーバコンピュータ300への送信が完了すると(図2のステップA6または図9のステップC7)、通知手段108は、該原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信したことをクライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者宛に電子メールで通知する(図11のステップD1)。
クライアントコンピュータ200においては、クライアントコンピュータ100の通知手段108から原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300へ送信した旨の電子メールを出願処理担当者が受信すると、第1〜3の実施の形態のおける動作と同様に、出願処理担当者の指示により、原稿ダウンロード手段201が起動し(ステップD2)、起動された原稿ダウンロード手段201は、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303に登録された発明届出情報の一覧を表示装置(図示せず)に表示し(ステップD3)、その一覧から、電子メールで通知された発明届出情報を出願処理担当者に選択させ、選択された発明届出情報に係る原稿データを包袋ファイル303から読み込む(ステップD4)。
その後、原稿校正手段202により原稿データが校正され、原稿アップロード手段203がこの校正された原稿データを該原稿データの発明届出情報とともにサーバコンピュータ300に送信すると、通知手段204は、原稿アップロード手段203がこの校正済み原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信したことをクライアントコンピュータ100を使用する発明者宛に電子メールで通知する(ステップD5)。
クライアントコンピュータ100において、クライアントコンピュータ200の通知手段204から校正済み原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信した旨の電子メールを発明者が受信すると、発明者の指示により、原稿ダウンロード手段106が起動し(ステップD6)、起動された原稿ダウンロード手段106は、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303に登録されている発明届出情報の一覧を表示装置(図示せず)に表示し(ステップD7)、その一覧から、電子メールで通知された発明届出情報を発明者に選択させ、選択された発明届出情報に係る校正済み原稿データを包袋ファイル303から読み込む(ステップD8)。
以後、第1〜第3の実施の形態と同様に、この校正済み原稿データの修正が必要な場合には、クライアントコンピュータ100において、原稿修正手段107が原稿ダウンロード手段106により読み込んだ校正済み原稿データを発明者に修正させ、原稿アップロード手段103が発明者により修正されたこの原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信する。
本実施の形態では、クライアントコンピュータ100を使用する発明者が、特許出願用明細書の原稿データおよび該原稿データの発明届出情報がサーバコンピュータ300に送信されたことを、通知手段108によりクライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者宛に電子メールで通知することができるので、出願処理担当者は、定期的に包袋ファイル303を調べることなく、校正対象の原稿データが包袋ファイル303に登録されたことを速やかに認識することができるという効果がある。
また、クライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者が、校正した特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報がサーバコンピュータ300に送信されたことを、通知手段204によりクライアントコンピュータ100を使用する発明者宛に電子メールで通知することができるので、発明者は、定期的に包袋ファイル303を調べることなく、校正された原稿データが包袋ファイル303に登録されたことを速やかに認識することができるという効果もある。
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図12を参照すると、本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態の構成に加え、プログラム制御により動作するクライアントコンピュータ400と、このコンピュータ400に接続された記憶装置410とを含んでいる。
クライアントコンピュータ400は、キーワード検出手段401と、サーチ手段402と、サーチ結果登録手段403とを含む。記憶装置410には、公報データファイル404が格納されている。
キーワード検出手段401は、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303に登録されている特許出願用明細書の原稿データから先行技術サーチ用のキーワードを検出する。
サーチ手段402は、キーワード検出手段401が検出したキーワードに基づいて公報データファイル404をサーチし、該当する公報データを読み出す。
サーチ結果登録手段403は、サーチ手段402が読み出した公報データをサーバコンピュータ300の包袋ファイル303に登録する。
公報データファイル404は、特許庁から過去に発行された公開特許公報や公告特許公報等の公報データを格納している。
次に、図12〜図14を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。なお、本実施の形態においては、クライアントコンピュータ400および記憶装置410以外の各構成要素の動作は第1〜第4の実施の形態のそれと同じであるため本実施の形態の説明に特に必要のないものの説明は省略する。
クライアントコンピュータ100の原稿アップロード手段103による特許出願用明細書の原稿データおよび該原稿データに係る発明届出情報のサーバコンピュータ300への送信が完了すると(図2のステップA6)、コンピュータ100または300は、該発明届出情報を含む先行技術サーチ依頼通知をクライアントコンピュータ400のキーワード検出手段401に送信する(図13のステップE1)。
クライアントコンピュータ400のキーワード検出手段401は、コンピュータ100または300から先行技術サーチ依頼通知を受ける(ステップE2)と、該先行技術サーチ依頼通知に含まれる発明届出情報に対応する特許出願用明細書の原稿データをサーバコンピュータ300の包袋ファイル303から読み出し(ステップE3)、該原稿データから先行技術サーチ用のキーワードを検出する(ステップE4)。
次に、サーチ手段402は、キーワード検出手段401が検出したキーワードに基づいて公報データファイル404をサーチし、該当する公報データを読み出す(ステップE5)。
サーチ結果登録手段403は、サーチ手段402が読み出した公報データを、ステップE2で受けた先行技術サーチ依頼通知に含まれていた発明届出情報と対応付けてサーバコンピュータ300の包袋ファイル303に登録する(ステップE6)。すなわち、公報データを包袋ファイル303の適当な場所に格納するとともに、その格納アドレスを図14に示す包袋ファイル管理テーブル304(図4に示したテーブル304に公報データ格納アドレスフィールド28を設けたもの)の該当する公報データ格納アドレスフィールド28に登録する。
以上のようにしてサーバコンピュータ300に公報データが登録されると、出願処理担当者の指示により、まず、コンピュータ200の原稿ダウンロード手段201が、サーバコンピュータ300の包袋ファイル303内の包袋ファイル管理テーブル304を参照しこのテーブル304に登録されている全ての発明届出情報(または特定の条件を満たすもののみ(例えば、特定の所属部門に属する各発明者のもののみ))の一覧を表示装置(図示せず)表示し(ステップE7)、出願処理担当者に所望の発明届出情報を選択させ、選択された発明届出情報に係る原稿データおよび公報データの格納アドレスを包袋ファイル管理テーブル304から知り、そのアドレスに基づき当該原稿データおよび公報データを包袋ファイル303から読み込み(ステップE8)、これらを表示装置に表示する(ステップE9)。
出願処理担当者は、原稿ダウンロード手段201により表示装置に表示された公報データと特許出願用明細書の原稿データとを参照し、該原稿データの内容(発明の内容)が新規性および進歩性を有するものとなるよう原稿データを校正するために原稿校正手段202を起動する。
以後、第1〜第4の実施の形態と同様に、起動された原稿校正手段202が原稿データを出願処理担当者に校正させ、原稿アップロード手段203が原稿校正手段202において校正された特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信する。サーバコンピュータ300においては、原稿受信手段301がクライアントコンピュータ200から送信された校正済み原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とを受信し、原稿登録手段302がこの校正済み原稿データと該原稿データに係る発明届出情報とを包袋ファイル303に登録する。
なお、出願処理担当者は、公報データと特許出願用明細書の原稿データとを参照し、該原稿データの内容に新規性または進歩性がないと判断した場合には、通知手段204により該発明届出情報に係る出願を中止する旨をクライアントコンピュータ100を使用する発明者宛に電子メールで通知する。
本実施の形態では、クライアントコンピュータ400のキーワード検出手段401が、包袋ファイル303に登録された特許出願用明細書の原稿データから先行技術サーチ用のキーワードを検出し、サーチ手段402が、該キーワードに基づいて該当する公報データを公報データファイル404から読み出し、サーチ結果登録手段403が、読み出した公報データを包袋ファイル303に登録するようにし、クライアントコンピュータ200を使用する出願処理担当者が、該公報データを参照しながら、該公報の内容を反映するよう包袋ファイル303に登録されている原稿データの校正を原稿校正手段202により行えるため、質の充実した特許出願明細書を極めて効率的に作成できるという効果がある。
次に、本発明の第6の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図15を参照すると、本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態の構成に加え、クライアントコンピュータ500を含むとともに、クライアントコンピュータ200が、特許出願書類データ送信手段205と、プルーフ受信手段206と、プルーフ送信手段207を含み、サーバコンピュータが300が、プルーフ受信手段305と、プルーフ登録手段306とを含む。
クライアントコンピュータ500は、特許庁が使用し、特許出願書類データ受信手段501と、プルーフ送信手段502とを含む。
特許出願書類データ受信手段501は、クライアントコンピュータ200から送信された特許出願書類データを受信する。
プルーフ送信手段502は、特許出願書類データ受信手段501が受信した特許出願書類データに対応するプルーフを作成し、クライアントコンピュータ200へ送信する。
また、クライアントコンピュータ200は、さらに特許出願書類データ送信手段205と、プルーフ受信手段206と、プルーフ送信手段207とを含む。
特許出願書類データ送信手段205は、原稿アップロード手段203からサーバコンピュータ300に送信した特許出願用明細書の原稿データと該原稿データの発明届出情報とを受け、特許出願書類データを作成してクライアントコンピュータ500に送信する。
プルーフ受信手段206は、クライアントコンピュータ500から送信されたプルーフを受信する。
プルーフ送信手段207は、プルーフ受信手段206が受信したプルーフをサーバコンピュータ300へ送信する。
サーバコンピュータ300は、さらにプルーフ受信手段305と、プルーフ登録手段306とを含む。
プルーフ受信手段305は、クライアントコンピュータ200から送信されたプルーフを受信する。
プルーフ登録手段306は、プルーフ受信手段305が受信したプルーフを包袋ファイル303に登録する。
クライアントコンピュータ100は、さらにプルーフ参照手段109を含む。
プルーフ参照手段109は、包袋ファイル303に登録されたプルーフを図示しない表示装置に表示する。
次に、図15〜図17を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。なお、本実施の形態においては、クライアントコンピュータ500、特許出願書類データ送信手段205、プルーフ受信手段206、プルーフ送信手段207、プルーフ受信手段305およびプルーフ登録手段306以外の各構成要素の動作は第1〜第5の実施の形態のそれと同じであるため本実施の形態の説明に特に必要ないものの説明は省略する。
出願処理担当者が原稿データの校正を最終的に完了すると、クライアントコンピュータ200の原稿アップロード手段203は、この原稿データと該原稿データの発明届出情報とをサーバコンピュータ300に送信するとともに、該原稿データと該原稿データの発明届出情報とを特許出願書類データ送信手段205に渡す(図16のステップF1)。
特許出願書類データ送信手段205は、原稿アップロード手段203から原稿データと該原稿データの発明届出情報とを受け(ステップF2)、該発明届出情報から特許出願用の願書の作成に必要な項目(発明者名や発明の名称等)を抽出して特許出願用願書の文書データを作成し(ステップF3)、該願書の文書データを付した特許出願用明細書の原稿データを特許出願書類データとしてクライアントコンピュータ500へ送信する(ステップF4)。
次に、クライアントコンピュータ500において、特許出願書類データ受信手段501は、クライアントコンピュータ200から送信された特許出願書類データを受信する(ステップF5)。
プルーフ送信手段502は、特許出願書類データ受信手段501が受信した特許出願書類データに対応するプルーフを作成し、クライアントコンピュータ200へ送信する(ステップF6)。
クライアントコンピュータ200において、プルーフ受信手段206は、クライアントコンピュータ500から送信されたプルーフを受信する(ステップF7)。
プルーフ送信手段207は、プルーフ受信手段206が受信したプルーフから発明届出情報に関連する項目(整理番号、発明者名、発明の名称等)や出願番号、出願日等の出願情報を読み取り(ステップF8)、該発明届出情報に関連する項目と出願情報とプルーフとをサーバコンピュータ300へ送信する(ステップF9)。
サーバコンピュータ300のプルーフ受信手段305は、クライアントコンピュータ200から送信されたプルーフと発明届出情報に関連する項目と出願情報とを受信する(ステップF10)。
プルーフ登録手段306は、プルーフ受信手段305が受信したプルーフとその出願情報と、発明届出情報に関連する項目に基づいて、対応付けて包袋ファイル303に登録する(ステップF11)。すなわち、プルーフを包袋ファイル303の適当な場所に格納するとともに、その格納アドレスを図17に示す包袋ファイル管理テーブル304(図14に示したテーブル304にプルーフ格納アドレスフィールド29、出願番号フィールド30および出願日フィールド31を設けたもの)内のの該当する(すなわち、発明届出情報に関連する項目(例えば、整理番号)により特定される)エントリのプルーフ格納アドレスフィールド29に登録する。さらに、このエントリの出願番号フィールド30および出願日フィールド31にそれぞれ出願番号および出願日を登録する。
発明者がプルーフを確認したい場合には、発明者の指示により、クライアントコンピュータ100のプルーフ参照手段109が、包袋ファイル303に登録された発明届出情報の一覧(図5の一覧に出願番号、出願日の項目を含むもの)を表示装置(図示せず)に表示し(ステップF12)、発明者に所望の発明届出情報を選択させ、選択された発明届出情報に係るプルーフを包袋ファイル303から読み込み(ステップF13)、読み込んだプルーフを表示装置に表示する(ステップF14)。
次に、本発明の第7の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図18を参照すると、本発明の第7の実施の形態は、特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体601〜605を備える。この記録媒体601〜605は磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体であってよい。
発明者用明細書作成プログラムは記録媒体601からクライアントコンピュータ100に読み込まれ、クライアントコンピュータ100の動作を制御する。クライアントコンピュータ100は、発明者用明細書作成プログラムの制御により第1〜第6の実施の形態のいずれかにおけるクライアントコンピュータ100における原稿作成手段101、発明届出情報登録手段102、原稿アップロード手段103、テンプレートダウンロード手段105、原稿ダウンロード手段106、原稿修正手段107、通知手段108、およびプルーフ参照手段109による処理と同一の処理を実行する。
出願処理担当者用明細書作成プログラムは記録媒体602からクライアントコンピュータ200に読み込まれ、クライアントコンピュータ200の動作を制御する。クライアントコンピュータ200は、出願処理担当者用明細書作成プログラムの制御により第1〜第6の実施の形態のいずれかにおけるクライアントコンピュータ200における原稿ダウンロード手段201、原稿校正手段202、原稿アップロード手段203、通知手段204、特許出願書類データ送信手段205、プルーフ受信手段206、およびプルーフ送信手段207による処理と同一の処理を実行する。
登録管理用プログラムは記録媒体603からサーバコンピュータ300に読み込まれ、サーバコンピュータ300の動作を制御する。サーバコンピュータ300は、登録管理用プログラムの制御により第1〜第6の実施の形態のいずれかにおけるサーバコンピュータ300における原稿受信手段301、原稿登録手段302、プルーフ受信手段305、およびプルーフ登録手段306による処理と同一の処理を実行する。
先行技術サーチ用プログラムは記録媒体604からクライアントコンピュータ400に読み込まれ、クライアントコンピュータ400の動作を制御する。クライアントコンピュータ400は、先行技術サーチ用プログラムの制御により第5および第6の実施の形態におけるクライアントコンピュータ400におけるキーワード検出手段401、サーチ手段402、およびサーチ結果登録手段403による処理と同一の処理を実行する。
本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第1の実施の形態における発明届出情報入力画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における包袋ファイル管理テーブル304の内容を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における発明届出情報一覧の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第5の実施の形態における包袋ファイル管理テーブル304の内容を示す図である。 本発明の第6の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第6の実施の形態における包袋ファイル管理テーブル304の内容を示す図である。 本発明の第7の実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 クライアントコンピュータ
101 原稿作成手段
102 発明届出情報登録手段
103 原稿アップロード手段
104 記憶装置
105 テンプレートダウンロード手段
106 原稿ダウンロード手段
107 原稿修正手段
108 通知手段
109 プルーフ参照手段
200 クライアントコンピュータ
201 原稿ダウンロード手段
202 原稿校正手段
203 原稿アップロード手段
204 通知手段
205 特許出願書類データ送信手段
206 プルーフ受信手段
207 プルーフ送信手段
300 サーバコンピュータ
301 原稿受信手段
302 原稿登録手段
303 包袋ファイル
304 包袋ファイル管理テーブル
305 プルーフ受信手段
306 プルーフ登録手段
310 記憶装置
400 クライアントコンピュータ
401 キーワード検出手段
402 サーチ手段
403 サーチ結果登録手段
404 公報データファイル
410 記憶装置
500 クライアントコンピュータ
501 特許出願書類データ受信手段
502 プルーフ送信手段
601〜604 記録媒体

Claims (31)

  1. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  2. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    特許出願用明細書のひな形であるテンプレート・データを前記第2のコンピュータから読み込むテンプレート・ダウンロード手段と、
    発明者が前記テンプレート・データに文章を入力することにより作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  3. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、
    該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、
    該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、
    該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  4. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、
    前記原稿データのアップロード通知を出願処理担当者宛てに行う通知手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    前記アップロード通知に応答して前記出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  5. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段と、
    前記校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  6. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、
    前記第3のコンピュータからのアップロード通知に応答して前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、
    該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、
    該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、
    該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段と、
    前記校正された原稿データの前記アップロード通知を前記発明者宛てに行う通知手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  7. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段と、
    特許庁への出願のための願書データと前記校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信手段と、
    前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  8. 第1、第2および第3のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、
    該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、
    該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、
    該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段と、
    特許庁への出願のための願書データと前記校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信手段と、
    前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  9. 第1、第2、第3および第4のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録手段を備え、
    前記第4のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード手段と、
    該原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  10. 第1、第2、第3および第4のコンピュータが通信ネットワークを介して接続された特許出願用明細書作成システムにおいて、
    前記第1のコンピュータは、
    発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成手段と、
    該原稿作成手段により入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する原稿アップロード手段と、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード手段と、
    該第1の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正手段と、
    該原稿修正手段により修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード手段と
    を備え;
    前記第2のコンピュータは、
    包袋ファイル記憶手段と、
    前記第1および第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録手段と
    を備え;
    前記第3のコンピュータは、
    前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録手段を備え、
    前記第4のコンピュータは、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード手段と、
    該第2の原稿ダウンロード手段により読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正手段と、
    該原稿校正手段により校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード手段とを備えたこと特徴とする特許出願用明細書作成システム。
  11. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  12. 第1のコンピュータが、特許出願用明細書のひな形であるテンプレート・データを第2のコンピュータから読み込むテンプレート・ダウンロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、発明者が前記テンプレート・データに文章を入力することにより作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  13. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  14. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された原稿データのアップロード通知を出願処理担当者宛てに行う通知ステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、前記通知ステップにおいて通知された前記アップロード通知に応答して前記出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  15. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知ステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  16. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知ステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記通知ステップにおいて通知された前記アップロード通知に応答して前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  17. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、
    前記第3のコンピュータが、特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  18. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップと、
    前記第2の原稿ダウンロードステップから前記修正済原稿アップロードステップの各ステップを必要に応じて繰り返すステップと、
    前記第3のコンピュータが、特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正ステップまたは原稿修正ステップにおいて校正または修正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信ステップと、
    前記第3のコンピュータが、前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  19. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録ステップと、
    第4のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロードステップと、
    前記第4のコンピュータが、前記原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正ステップと、
    前記第4のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  20. 第1のコンピュータが、発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿作成ステップにおいて入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録ステップと、
    第3のコンピュータが、前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録ステップと、
    第4のコンピュータが、出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロードステップと、
    前記第4のコンピュータが、前記第2の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正ステップと、
    前記第4のコンピュータが、前記原稿校正ステップにおいて校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロードステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロードステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記第1の原稿ダウンロードステップにおいて読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記原稿修正ステップにおいて修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロードステップと
    を含むことを特徴とする特許出願用明細書作成方法。
  21. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  22. 特許出願用明細書のひな形であるテンプレート・データを前記第2のコンピュータから読み込むテンプレート・ダウンロード処理を第1のコンピュータに行わせ、
    発明者が前記テンプレート・データに文章を入力することにより作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  23. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記第2の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿修正処理において修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  24. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された原稿データのアップロード通知を出願処理担当者宛てに行う通知処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記通知処理において通知された前記アップロード通知に応答して前記出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータを行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  25. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  26. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記第2の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データのアップロード通知を前記発明者宛てに行う通知処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記通知処理において通知された前記アップロード通知に応答して前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿修正処理において修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  27. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正処理または原稿修正処理において校正または修正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信処理を前記第3のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  28. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード処理を第3のコンピュータに行わせ、
    前記第2の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記出願処理担当者の指示に基づいて校正する原稿校正処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記第3のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿修正処理において修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    特許庁への出願のための願書データと前記原稿校正処理において校正された原稿データとを特許出願書類データとして前記特許庁のコンピュータに送信する特許出願書類送信処理を前記第3のコンピュータに行わせ、
    前記特許出願書類データに応答して前記特許庁のコンピュータから送られてくる、前記特許出願書類データに対応するプルーフ・データを受信し該プルーフ・データを該プルーフ・データに対応する発明届出情報と対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録するために該プルーフ・データを前記第2のコンピュータに送信するプルーフ送信処理を前記第3のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  29. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録処理を第3のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む原稿ダウンロード処理を第4のコンピュータに行わせ、
    前記原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正処理を前記第4のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第4のコンピュータに行わせ、
    前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  30. 発明者が作成した特許出願用明細書の原稿データを入力する原稿作成処理を第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿作成処理において入力された各原稿データと該各原稿データを特定するための発明届出情報とを第2のコンピュータに送信する原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて包袋ファイル記憶手段に登録する原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに原稿データの送信があった場合に該原稿データを参照し該原稿データで示される発明の内容に基づいて先行技術文献データベースから関連する文献のデータを検索し見出された関連文献データを当該原稿データと対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する登録処理を第3のコンピュータに行わせ、
    出願処理担当者が指定する発明届出情報に対応する原稿データおよびその関連文献データを前記第2のコンピュータから読み込む第2の原稿ダウンロード処理を第4のコンピュータに行わせ、
    前記第2の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを、該原稿データとともに読み込まれた関連文献データを参照した前記出願処理担当者の指示に基づいて、校正する原稿校正処理を前記第4のコンピュータに行わせ、
    前記原稿校正処理において校正された原稿データと前記出願処理担当者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する校正済原稿アップロード処理を前記第4のコンピュータに行わせ、
    前記第4のコンピュータから送信される各原稿データと該各原稿データを特定するための前記発明届出情報とを対応づけて前記包袋ファイル記憶手段に登録する校正済原稿登録処理を前記第2のコンピュータに行わせ、
    前記発明者が指定する発明届出情報に対応する原稿データを前記第2のコンピュータから読み込む第1の原稿ダウンロード処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記第1の原稿ダウンロード処理において読み込まれた原稿データを前記発明者の指示に基づいて修正する原稿修正処理を前記第1のコンピュータに行わせ、
    前記原稿修正処理において修正された原稿データと前記発明者が指定した前記発明届出情報とを前記第2のコンピュータに送信する修正済原稿アップロード処理を前記第1のコンピュータに行わせる
    プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  31. 請求項21乃至30のいずれかに記載の前記プログラムを複数の部分に分割して該複数の部分をそれぞれ複数の記録媒体に記録してなる記録媒体群。
JP2006102011A 2006-04-03 2006-04-03 特許出願用明細書作成システム、特許出願用明細書作成方法および特許出願用明細書作成用プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2006190342A (ja)

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