JP2006190117A - アルバム作成システムおよび広告配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率的なアルバムの作成を可能にすると共にアルバム作成用として蓄積するデータを利用して効果的な広告の配信を可能にすること。
【解決手段】 広告配信可否情報を保存するDB62と、業者の分類情報と顧客ごとの広告配信回数を保存するDB63と、顧客端末から送られてくる出来事の内容等および出来事の分類識別情報を含む出来事情報を受信して保存する出来事登録手段と、出来事情報を受信したとき、当該情報に含まれている分類識別情報をもとにDB63を参照して当該分類識別情報と同分類の業者を抽出し、DB62の広告配信可否情報が広告配信許可状態になっているときに、当該業者に当該顧客宛の広告配信を許可し、広告配信がされたときに該顧客の広告配信回数を更新する広告配信制御手段と、当該広告配信回数に基づいて、業者に課金する課金管理手段と、出来事情報を用いてアルバムを作成するアルバム作成手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者や世の中の出来事を記録したアルバム情報を作成すると共に効率的な広告配信を行うことのできるアルバム作成システムおよび広告配信方法に関する。
従来、個人の記録を蓄積しておき、写真集やアルバム(電子データを含む)として効率よくかつ廉価に作成する技術が提案されている。この技術は、サーバにアルバム作成の為の写真画像、スライドショウか紙媒体かなどのアルバム形式などを保存しておき、通信ネットワークを介して顧客の端末から送られてくる受注情報によって、アルバムを所定の形式で作成して顧客に提供するというものである。(特許文献1〜3を参照)。
また、特許文献4では、サーバに個人履歴情報の他、歴史情報を蓄積するデータベースを備えておいて、顧客より歴史一覧作成を要求されたとき、個人履歴情報を読み取り、当該個人履歴情報と歴史情報とを対応させて合成した歴史一覧を表示させるためのデータを生成する装置が提案されている。
特開2004−206296号公報 特開2002−15180号公報 特開2001−331704号公報 特開平11−66049号公報
ところで、サーバに蓄積されるデータを用いて商品の販売やサービスの提供を行う業者にとって効果的な営業が可能となり、また、顧客も、より低価格でアルバムの提供が受けられるならば、業者と利用者共にメリットがあり、この分野の事業の発展が期待できる。
本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、効率的なアルバムの作成を可能にすると共にアルバム作成用として蓄積するデータを利用して効果的に広告を配信することのできるアルバム作成システムおよびこのシステムを用いた広告配信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わるアルバム作成システムは、顧客の電子メールアドレスと広告配信可否情報を保存する顧客データベースと、業者の分類情報と顧客ごとの広告配信回数とを保存する業者データベースと、顧客端末から送られてくる出来事の内容、画像データ、時間情報、および、出来事の分類識別情報を含む出来事情報を受信して顧客ごとに保存する出来事登録手段と、出来事情報を受信したとき、当該情報に含まれている分類識別情報をもとに業者データベースを参照して当該分類識別情報と同分類の業者を抽出し、顧客データベースの広告配信可否情報が広告配信許可状態になっているときに、当該業者に当該顧客宛の広告配信を許可し、広告配信がされたときに該顧客の広告配信回数を更新する広告配信制御手段と、当該広告配信回数に基づいて、業者に課金する課金管理手段と、出来事情報を用いてアルバムを作成するアルバム作成手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、出来事情報に分類識別情報を含ませるので、その出来事に関係のある業者を抽出でき、その出来事の登録のあった時期、すなわち、顧客の関心のある好適なタイミングで広告を配信することができる。
一般に人間の関心事項は時間と共に変化するので、関心のある時期を的確に把握することは、広告の効果を高める上で有意義である。
なお、広告配信制御手段は、広告配信を許可した後、所定期間経過後に広告配信禁止状態にして、再び出来事情報の登録を待つようにし、禁止常態のときは広告の配信をしない、もしくは、配信の頻度を制限することによって、関心のない広告を頻繁に受信することによるその広告に対する拒否反応を抑制することができる。
好ましくは、課金管理手段は、広告の配信に伴い、その配信を受けた顧客の積立額を加算し、顧客からアルバム作成要求があったとき、アルバム作成費用から積立額を差し引いた費用を顧客に課金する。これによって、顧客のアルバム作成費用の負担を軽減できると共に業者は効果的な広告配信が可能となる。
また、本発明に係わるアルバム作成システムは、顧客端末から送られてくる出来事情報は主観的評価値を含み、広告配信制御手段は当該主観的評価値に基づいて広告配信を行うか否かを決定することを特徴とする。
たとえば、主観的評価値として、出来事に対する感動度を用い、広告配信制御手段によって感動度が所定値以上のときに広告配信を行うようにする。これによって、顧客に対して、その広告がより良いイメージを与えることができる。
また、主観的評価値は、出来事に対する不満度を含み、広告配信制御手段は、この不満度が所定値以上のときに、当該出来事を該出来事の分類識別情報をもとに抽出された業者へ送信するようにしてもよい。これによって、業者は、自己の事業に関連のある出来事について、顧客層が何に不満を持っているかを知ることができ、商品やサービスの改善につなげることができる。
さらに、本発明に係わるアルバム作成システムでは、アルバム作成手段は、主観的評価値に基づいて出来事を抽出し、時系列的に配列すると共に、当該出来事と所定期間内にある世の中の出来事または組織内の出来事を顧客の出来事の時系列上に配列することを特徴とする。
本発明では、主観的評価値によって自動的に印象の深い個人の出来事を抽出して世の中の出来事等とリンクさせてアルバムを作成する。
また、本発明に係わる広告配信方法は、顧客端末と通信ネットワークを介して繋がり、顧客の電子メールアドレスと広告配信可否情報を保存する顧客データベースと業者の分類情報と顧客ごとの広告配信回数とを保存する業者データベースとを備えたサーバを用いて顧客端末へ広告を配信する広告配信方法であって、顧客端末から送られてくる出来事の内容、画像データ、時間情報、主観的評価値、および、出来事の分類識別情報を含む出来事情報を受信して顧客ごとに保存するステップと、出来事情報を受信したとき、主観的評価値が所定値以上の場合に当該出来事情報に含まれている分類識別情報をもとに業者データベースを参照して当該分類識別情報と同分類の業者を抽出し、顧客データベースの広告配信可否情報が広告配信許可状態になっているときに、当該業者に当該顧客宛の広告配信を許可し、広告配信がされたときに該顧客の広告配信回数を更新するステップと、当該広告配信回数に基づいて、業者に課金するステップと、顧客の要求に基づいて該顧客の出来事情報を閲覧可能にするステップと、を含むことを特徴とする。
これにより、顧客の関心のある好適なタイミングで広告を配信することができる。
本発明によれば、顧客の日々の出来事情報を端末を介して登録することによって効率的なアルバムの作成が可能になる。また出来事情報の登録と広告の配信とを連動させることによって、その出来事に関連した効果的な広告の配信が可能となる。
以下本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態によるアルバム作成システムおよび通信ネットワークを介してこれと繋がる顧客端末、業者サーバの機能ブロック図である。
ここで、アルバム作成システム1は、顧客である個人や法人を対象にして個人史や社史などのアルバムを作成して、電子配信あるいはCD−ROMや紙媒体などの形式で顧客に提供するサービスを行う事業者(サービス事業者)の管理運営するシステムであり、インターネット等の通信ネットワークに繋がるサーバ装置として構成されている。
また、顧客端末2はサービス事業者の提供するアルバム作成サービスを希望する顧客の端末装置であり、たとえばカメラ付き携帯電話によって実現されるものである。
業者サーバ3は、商品や種々のサービスを提供する業者の広告配信用のサーバ装置である。
アルバム作成システム1は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行うための送受信部11、送受信部11から受け取ったデータの処理を行う中央演算処理部12、データを記憶するための記憶部16、および、中央演算処理部12との間でデータの入出力を行う入力部13と出力部14から構成されている。
さらに、中央演算処理部12は、送受信部11との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段(機能)51、入力部13あるいは出力部14とデータの受け渡しを行う入出力処理手段(機能)52、出来事の分類情報などアルバムを作成するために必要な情報を登録する基本情報登録手段(機能)53、アルバムの作成を希望する顧客や広告配信を希望する業者などこのシステムの利用者の情報を登録する利用者情報登録手段(機能)54、顧客から送られてくる日々の出来事情報を入力する出来事登録手段(機能)55、入力した出来事に基づいて広告の配信を制御する広告配信制御手段(機能)56、顧客からのアルバムの作成依頼を受け付ける注文受付手段(機能)57、作成したアルバム情報を出力するアルバム作成手段(機能)58、および、顧客あるいは業者に対する課金処理を行う課金処理手段(機能)59を有している。
また、記憶部16は、出来事の分類識別情報および分類名を関連付けて記憶する分類データベース(DB)61、顧客に関する情報が記憶された顧客情報データベース(DB)62、業者に関する情報が記憶された業者情報データベース(DB)63、顧客から送られてくる出来事情報を保存する出来事データベース(DB)64、アルバム作成に必要な画像などのコンテンツを保存するアルバム用コンテンデータベースツ(DB)65を備えている。
顧客端末2は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行うための送受信部21、送受信部21からのデータの処理を行う中央演算処理部22、中央演算処理部22との間でデータの入出力を行う入力部23表示部24およびカメラなどの撮影手段25から構成されている。業者サーバ3は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行うための送受信部31、送受信部31からのデータの処理を行う中央演算処理部32、中央演算処理部32との間でデータの入出力を行う入力部33と表示部34および広告配信用のデータを保存する広告データベース(DB)35から構成されている。
次に、図2を用いて、顧客端末、アルバム作成システム、業者サーバのデータの流れを説明する。
[基本情報登録段階]
まず、入力部13から基本情報として、分類情報を登録する(S101)。この分類情報は、中央演算処理部12の入出力処理手段52、基本情報登録手段53によって分類DB61に保存される。図3は、分類DBのデータ構成例である。分類ID(識別情報)と分類名が関連付けられて保存されている。分類名としては、旅行、運動会、ショッピング、住宅購入など日々のイベントを登録する。また、アルバム用の画像データやアルバムの構成情報などアルバム作成に必要なデータをアルバム用コンテンツDB65に保存する。
また、顧客端末2や業者サーバ3から送られてくる利用者情報は、アルバム作成システム1の送受信部11で受信され、中央演算処理部12の送受信処理手段51、利用者情報登録手段54を介して、それぞれ顧客情報DB62と業者情報DB63に保存される(S102〜S104)。
図4は、顧客情報DB62のデータ構成例である。顧客ごとに顧客IDが取られ、氏名、住所、電子メールアドレスなどの顧客属性情報の他、業者の広告の配信を許可するか否かの広告配信可否情報などが保存されている。なお、この広告配信可否は、分類ID別に設定するようにしてもよい。
図5は、業者情報DB63のデータ構成例である。業者ごとに業者IDが取られ、業者名、住所などの業者属性情報や分類IDなどの情報が保存されている。この分類IDとしては、図3の分類DB61の分類情報の中で、業者に関連のある分類の識別情報が登録される。
[出来事情報入力段階]
顧客は、日々の出来事(イベント)を顧客端末2を通して、システム1に保存する(S105)。図6は、顧客端末上に表示される出来事入力画面の例である。プルダウンメニューとして表示される分類名を選択し、その分類名に基づいて表示される入力画面を通して、出来事情報を入力する。なお、日付や時刻は、送信時の端末の情報を用いてもよいし、この画面上で指定するようにしてもよい。また、カメラ25で撮影した画像ファイルを指定して添付ファイルとして送信する。
さらに、この画面では、顧客がこの出来事に対してどれくらい満足したかという満足度とどれくらい感動したかという感動度が選択できるようになっている。たとえば、旅行中の出来事を書き込む場合は、分類として、「旅行」を選択して、その出来事にどれくらい満足したか、あるいは、感動したかという度合い(主観的評価)を選択入力する。特にこの主観的評価の入力は、必須ではなく、顧客が会社などの場合は、入力をしなくても動作可能になっている。なお、主観的評価は、上記に限るものではなく、たとえば会社(組織)の新製品発表などのイベントについては、イベントの重要度や社会的反響の度合いなど、分類によって、適切な評価指標が表示されるようにしてもよい。
このように顧客から入力された出来事情報は、アルバム作成システム1の出来事登録手段55によって、出来事DB64に保存される(S106)。
図7は、出来事DB64のデータ構成例である。年月日などの時刻情報のほか、分類ID、出来事内容、画像、満足度・感動度などの主観的評価値が顧客ごとに保存されている。
[広告配信段階]
顧客端末への業者の広告情報の配信処理は広告配信制御手段56によって実行される。広告配信制御手段56は、顧客からの出来事情報の登録処理等によって起動され、顧客ID、分類ID、感動度データに基づいて(S107)、その顧客に対して広告配信を行うか否かの判定処理を実行する(S108)。そして、その顧客に対する広告配信が許可されている場合は、対象の業者へ広告配信可能通知を送信する(S109)。
業者サーバ3では、広告配信可能通知を受信すると(S110)、広告DB35に保存されている広告データを抽出してアルバム作成システム1へ送信する(S111)。
アルバム作成システム1では、一定時間経過後、業者から広告データの送信を受けた場合は、その業者の広告メールを出来事情報を登録した顧客の電子メールアドレスへ配信して(S113、S114)、課金処理実行手段59を起動して課金処理を行う(S115)。なお、広告データは、都度業者サーバから送信する代わりに、予めシステム1で業者ごとに広告データを保存しておき、広告配信可能な場合は、その広告データを用いて、顧客に広告メールを配信するようにしてもよい。
以下、図8を用いて広告配信制御手段56の動作を詳述する。
広告配信制御手段56は、出来事登録手段55による出来事情報の受信ごと、または周期的に起動される。広告配信制御手段56は起動されると、まず、出来事DB64から顧客ID(識別情報)、分類ID、感動度データを読み込む(S201)。そして、感動度が所定値以上か否かを判定して(S202)、所定値以上の場合は、次に顧客情報DB62の広告配信可否エリアを参照して、広告配信許可状態になっているか否かを判定する(S203)。
広告配信許可状態になっている場合は、業者情報DB63を参照して分類IDが一致しているか否かを判定して、分類IDが一致した業者サーバへ広告配信可能通知を送信する(S206)。このステップS205、S206の処理を全業者IDについて繰り返す(S204、S207)。そして、一定時間の経過後(S208)、ステップS206で広告配信可能通知を送った業者から広告データを受信した場合には(S209で「Y」)、当該顧客の電子メールアドレスへその広告メールを配信して(S210)、その業者への課金処理を実行する(S211)。
[課金処理段階]
図2に戻って、課金処理としては、業者情報DB63の広告配信を行った業者IDのエリアにアクセスして、広告配信先の顧客IDの広告メール送信回数をカウントアップする。また、全顧客IDのカウント値に基づいて、課金額が計算され、同DB63に保存される。
さらに、顧客情報DB62の積立額が、業者の広告配信回数に伴ってアップする(S115)。
[アルバム作成提供段階]
顧客からアルバム作成依頼が送られてくると(S116)、アルバム作成システム1では、その依頼を受付(S117)、アルバム作成手段58を起動してアルバム作成処理を実行する(S118)。このアルバム作成依頼は、個人の出来事情報のほか、会社IDを指定して会社の出来事あるいは世の中の出来事を並べて作成するよう依頼できるようになっている。また、個人の出来事情報のうち所定の感動度以上の出来事のみを抽出して作成するなど、種々の条件を指定して行うようにしてもよい。
以下、図9を用いて、アルバム作成手段58の動作を詳述する。
アルバム作成手段58は起動されると、まず、出来事DB64中のアルバム作成依頼を行った顧客の出来事情報にアクセスして(S301)、顧客から分類IDの指定がされている場合には、指定された分類IDの出来事のみを対象として(S303)、出来事情報を抽出する(S304)。次に、その出来事情報の感動度が所定値以上か否かを判定して(S305)、所定値以上の場合は、その出来事情報の内容、写真を抽出して、時系列的に配列する(S306)。このステップS304からS306までの処理を対象の全出来事情報について繰り返した後(S307)、選別処理を実行する(S308)。この選別処理は、アルバム作成者または顧客に抽出結果を提示して、アルバムに載せる内容の選択を行うものである。
選別処理が終了すると、次に、世の中の情報あるいは会社(組織)情報の中で、選別した出来事情報と所定期間内にある出来事を抽出して、顧客の出来事情報と同一時間軸で配列する(S310、S311)。この処理をステップS308で選別された全出来事について実行する(S309、S312)。
そして、この世の中の出来事や組織の出来事についても選別処理を行って(S313)、最後にアルバムとしての装飾処理を行って(S314)、アルバムの作成を完了する。
なお、装飾の仕方は、定型化されたアルバムフォーマットに装飾用の画像をはめ込む位置を決めておき、アルバム用コンテンツDB65に保存されている画像を挿入するようにする。
図10は、このようにして作成した個人史と社史のアルバムの例である。なおアルバム情報としては、ブック形式のほか、スライドの形式で上映可能にしてもよい。
再び図2に戻り、作成されたアルバム情報は、電子データとして顧客へ送信される(S119、S120)
また、アルバム作成に要する費用としては、アルバム作成費用から顧客情報DB62に記憶されているその顧客の積立額を差し引いた料金が顧客に課金される。
本実施の形態では、アルバム作成のための出来事情報の登録と広告の配信を連動させるため、出来事情報に分類識別情報を含ませて登録するようにした。これによって、その出来事に関係のある業者を抽出でき、その出来事の登録のあった時期、すなわち、顧客の関心のあるタイミングで広告を配信することができるので、効果的な広告の配信が可能となる。なお。広告配信を許可した後、所定期間経過後に広告配信禁止状態にして、再び出来事情報の登録を待つようにし、禁止常態のときは広告の配信をしない、もしくは、配信の頻度を制限することによって、関心のない広告を頻繁に受信することによるその広告に対する拒否反応を抑制することができる。
また、広告の配信を行った業者に配信回数に応じて課金をするようにし、その金額の一部または全部を配信を受けた顧客のアルバム作成費用の積立額として加算するようにしたので、顧客のアルバム作成費用の負担を軽減することができる。
さらに、本実施の形態によれば、主観的評価値として、出来事に対する感動度を用い、広告配信制御手段によって感動度が所定値以上のときに広告配信を行うようにしたので、顧客に対して、その広告の良いイメージを与えることができ、広告の効果を高めることができる。
また、アルバム作成手段は、主観的評価値に基づいて出来事を抽出し、時系列的に配列すると共に、当該出来事と所定期間内にある世の中の出来事または組織内の出来事を顧客の出来事の時系列上に配列するようにしたので、主観的評価値によって自動的に印象の深い個人の出来事を抽出して世の中の出来事等とリンクさせてアルバムを作成する。
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。たとえば、主観的評価値として出来事に対する不満度を用いて、広告配信制御手段は、この不満度が所定値以上のときに、当該出来事のみをその出来事の分類識別情報をもとに抽出された業者へ送信するようにしてもよい。このとき、顧客層のみが分かるようにして、顧客は特定できないようにするのが望ましい。これによって、業者は、自己の事業に関連のある出来事について、顧客層が何に不満を持っているかを知ることができ、商品やサービスの改善につなげることができる。
本発明の実施の形態によるアルバム作成システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態によるアルバム作成システム、顧客端末、業者サーバ間のデータの流れの説明図である。 図1の分類DBのデータ構成例である。 図1の顧客情報DBのデータ構成例である。 図1の業者情報DBのデータ構成例である。 図1の顧客端末上に表示される出来事登録時の画面の説明図である。 図1の出来事DBのデータ構成例である。 図1の広告配信制御手段の処理手順を示すフローチャートである。 図1のアルバム作成手段の処理手順を示すフローチャートである。 図1のアルバム作成手段で作成されるアルバム情報の例である。
符号の説明
1 アルバム作成システム
2 顧客端末
3 業者サーバ
4 通信ネットワーク
11、21、31 送受信部
12、22、32 中央演算処理部
13、23、33 入力部
14 出力部
15 記憶部
24、34 表示部
25 カメラ
35 広告データベース(DB)
51 送受信処理手段
52 入出力処理手段
53 基本情報登録手段
54 利用者情報登録手段
55 出来事登録手段
56 広告配信制御手段
57 注文受付手段
58 アルバム作成手段
59 課金処理手段
61 分類データベース(DB)
62 顧客情報データベース(DB)
63 業者情報データベース(DB)
64 出来事データベース(DB)
65 アルバム用コンテンツデータベース(DB)

Claims (7)

  1. 顧客の電子メールアドレスと広告配信可否情報を保存する顧客データベースと、
    業者の分類情報と顧客ごとの広告配信回数とを保存する業者データベースと、
    顧客端末から送られてくる出来事の内容、画像データ、時間情報、および、前記出来事の分類識別情報を含む出来事情報を受信して顧客ごとに保存する出来事登録手段と、
    前記出来事情報を受信したとき、当該情報に含まれている分類識別情報をもとに前記業者データベースを参照して当該分類識別情報と同分類の業者を抽出し、前記顧客データベースの広告配信可否情報が広告配信許可状態になっているときに、当該業者に当該顧客宛の広告配信を許可し、広告配信がされたときに該顧客の広告配信回数を更新する広告配信制御手段と、
    当該広告配信回数に基づいて、業者に課金する課金管理手段と、
    前記出来事情報を用いてアルバムを作成するアルバム作成手段と、
    を備えたことを特徴とするアルバム作成システム。
  2. 前記課金管理手段は、広告の配信に伴い、その配信を受けた顧客の積立額を加算し、
    顧客からアルバム作成要求があったとき、アルバム作成費用から前記積立額を差し引いた費用を顧客に課金することを特徴とする請求項1記載のアルバム作成システム。
  3. 顧客端末から送られてくる前記出来事情報は主観的評価値を含み、前記広告配信制御手段は当該主観的評価値に基づいて広告配信を行うか否かを決定することを特徴とする請求項1記載のアルバム作成システム。
  4. 前記主観的評価値は、出来事に対する感動度であって、前記広告配信制御手段は、感動度が所定値以上のときに広告配信を行うことを特徴とする請求項3記載のアルバム作成システム。
  5. 前記主観的評価値は、出来事に対する不満度を含み、前記広告配信制御手段は、この不満度が所定値以上のときに、当該出来事を該出来事の分類識別情報をもとに抽出された業者へ送信することを特徴とする請求項1記載のアルバム作成システム。
  6. 前記アルバム作成手段は、主観的評価値に基づいて出来事を抽出し、時系列的に配列すると共に、当該出来事と所定期間内にある世の中の出来事または組織内の出来事を顧客の出来事の時系列上に配列することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一に記載のアルバム作成システム。
  7. 顧客端末と通信ネットワークを介して繋がり、顧客の電子メールアドレスと広告配信可否情報を保存する顧客データベースと業者の分類情報と顧客ごとの広告配信回数とを保存する業者データベースとを備えたサーバを用いて顧客端末へ広告を配信する広告配信方法であって、
    顧客端末から送られてくる出来事の内容、画像データ、時間情報、主観的評価値、および、前記出来事の分類識別情報を含む出来事情報を受信して顧客ごとに保存するステップと、
    前記出来事情報を受信したとき、前記主観的評価値が所定値以上の場合に当該出来事情報に含まれている分類識別情報をもとに前記業者データベースを参照して当該分類識別情報と同分類の業者を抽出し、前記顧客データベースの広告配信可否情報が広告配信許可状態になっているときに、当該業者に当該顧客宛の広告配信を許可し、広告配信がされたときに該顧客の広告配信回数を更新するステップと、
    当該広告配信回数に基づいて、業者に課金するステップと、
    顧客の要求に基づいて該顧客の前記出来事情報を閲覧可能にするステップと、
    を含むことを特徴とする広告配信方法。
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